JP4564622B2 - 補助ジブ格納装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動式クレーンの伸縮ブームに装備される補助ジブの格納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
第9図には従来の伸縮ブーム式クレーンにおいて、多段伸縮ブームの先端ブーム2の頭部に着脱自在に装着される補助ジブ3を基端ブーム1の側面に沿わせて折り畳んだ状態が示されている。この形式の補助ジブ格納装置においては、補助ジブ3を基端ブーム1の側面に沿うように回動させるに際して、2本の連結ピン6、7のうちの一方の連結ピン7を回動軸として使用するようにしている。この連結ピン7は上下方向に伸縮自在となっており、補助ジブ3の折り畳みが終了するまでは先端ブーム2頭部の上下一対のブラケット5に形成されている上下一対のピン受け穴9と補助ジブ3基部の上下一対のブラケット15に形成されている上下一対のピン受け穴19を通してそのピン頭部7aが嵌入せしめられている。
【0003】
さらに、補助ジブ3が折り畳まれた状態で、先端ブーム2を基端ブーム1に対して最縮小すると第10図に示すようなジブ支持装置A,Bによって補助ジブ3の重量が担持せしめられたのち、連結ピン7は縮小せしめられ、その頭部7aが補助ジブ3側のピン受け穴19から抜け出してそれによって、先端ブーム2と補助ジブ3間の結合が解除されるようになっている。
【0004】
次に、図11に示されるように、ジブ支持装置Aを中心として補助ジブ3の先端を基端ブーム1に近接させるごとく揺動し、補助ジブ格納姿勢を取っていた。この揺動操作により先端ブーム2頭部と補助ジブ3基部の重合が解除されるため、連結ピン7を抜き忘れて先端ブーム2を伸長することによる連結ピン7やジブ支持装置を破損する事故を防止することが可能である。また、先端ブームから荷を吊下げ、先端が僅かにたわんだときにも先端ブーム2側のブラケット5と補助ジブ3側のブラケット15との干渉を避けることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記補助ジブ3の揺動操作は、補助ジブ3の一部に人力で力を加えて補助ジブを動かすものであるので、クレーンオペレータがクレーンキャブから出てきて上記操作をする必要があるとともに、補助ジブの重量が大きいため疲労をともなうものであった。
【0006】
そこで、本発明は、補助ジブ張出・格納における揺動操作を油圧シリンダで行う補助ジブ格納装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1の発明は、多段伸縮ブームの基端ブームに対して伸縮可能な先端ブームの先端部と張出姿勢の補助ジブの基端部との間に左右一対介装され、該先端ブームの先端部に該補助ジブを着脱自在とする一方、その一側を解除し、その他側を支軸として前記補助ジブを基端ブームの側面に沿って折り畳み自在とするジブ連結手段と、
前記補助ジブを折り畳んだ状態で前記先端ブームを基端ブームに対して最縮小させることにより係合し前記補助ジブの重量を前記基端ブームに担持せしめる第1支持部と第2支持部とを有し、前記連結手段が解除された状態において前記補助ジブを第1支持部を中心として前記補助ジブ先端を基端ブームに近接させた格納姿勢方向に揺動可能に支持する補助ジブ支持手段と、前記基端ブームと前記補助ジブ支持手段に支持された補助ジブとの間に配置され、前記基端ブームあるいは補助ジブに固定されたシリンダ部と、補助ジブあるいは基端ブームの係合部と係合するロッド先端部、とを有する油圧シリンダからなる補助ジブ揺動手段とを、有する補助ジブ格納装置であって、前記補助ジブを折り畳んだ状態で前記先端ブームを基端ブームに対して最縮小させることにより前記補助ジブ支持手段で基端ブームへの補助ジブの支持と、前記係合部と前記ロッド先端部との係合を同時に行い、前記油圧シリンダで前記補助ジブ先端を基端ブームに近接させた格納姿勢方向に揺動させるようにしたことを特徴とする。
【0008】
この構成により、補助ジブ格納における揺動操作を、基端ブームと補助ジブ支持手段に支持された補助ジブとの間に配置された油圧シリンダからなる補助ジブ揺動手段で行うことができるのである。
【0009】
さらに、本願の請求項2の発明は、前記第2支持部は基端ブームの下面から側方に張り出された受け台と、補助ジブから基端ブーム側に張り出され前記ブームの最縮小で前記受け台に乗り上げる載せ台で構成され、前記揺動に伴い載せ台は受け台上を滑り、前記補助ジブ揺動手段の前記油圧シリンダは前記第2支持部に近接して配置されていることを特徴とする。
【0010】
この構成により、補助ジブを折り畳んだ状態で前記先端ブームを基端ブームに対して最縮小させることにより、補助ジブ揺動手段の油圧シリンダのロッド先端部を補助ジブあるいは基端ブームの係合部と係合することができるのである。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明の実施の形態に係る補助ジブの格納装置により補助ジブ40を基端ブーム32側面に格納するときの状態を示す。
【0012】
実施の形態に係る補助ジブ40はジブ基台41とジブ本体42から構成されており、ジブ基台41の先端部とジブ本体42の基端部は連結軸43により枢着連結されている。補助ジブの張出・格納時およびジブ作業時においては、ジブ本体42はジブ基台41に対し、図示しないチルト駆動手段によりチルト動作可能となっている。
【0013】
多段伸縮ブーム30の先端ブーム31と補助ジブ40のジブ基台41の基端部との間には、ジブ連結手段50が左右一対介装され、先端ブーム31の先端部に補助ジブ40を着脱自在である。また、ジブ連結手段50の一側を解除し、その他側を支軸として補助ジブ40を基端ブーム32の側面に沿って折り畳み自在ともなっている。
【0014】
60は補助ジブ支持手段であって、補助ジブ40を折り畳んだ状態で先端ブーム31を基端ブーム32に対して最縮小させることにより係合し、補助ジブ40の重量を基端ブーム32に担持せしめる第1支持部61および第2支持部62を有している。前記ジブ連結手段50が解除された状態においては、補助ジブ40を前記第1支持部61を中心として補助ジブ先端44を基端ブーム32に近接させた格納姿勢方向に揺動可能である。
【0015】
70は補助ジブ揺動手段であって、基端ブーム32と前記補助ジブ支持手段60に支持された補助ジブ40との間に配置された油圧シリンダ71を有して構成されている。本実施の形態では、補助ジブ揺動手段70は前記第2支持部62に近接して配置されている。以下上述した補助ジブ格納装置の各構成の詳細を説明する。
(ジブ連結手段)図2は図1のA矢視図であって、ジブ連結手段50を説明するものである。図1では、補助ジブ40を基端ブーム32の側面に折り畳んだ状態を示しているが、図2では、説明の都合により補助ジブ40を先端ブーム31の先端に張り出した姿勢を示している。また、既に述べたようにジブ連結手段50は先端ブーム31の先端部と張出姿勢の補助ジブ40のジブ基台41の基端部との間に左右一対介装されているのであるが、図2ではその一方を示している。
【0016】
ジブ連結手段50は上側連結部分50aと下側連結部分50bから構成されている。上側連結部分50aはジブ基台41の基端部上部に設けられた51aと51bの部材からなるジブ基台側ボス51と、先端ブーム31のブームヘッド33上部に設けられた先端ブーム側ボス52と、当該ジブ基台側ボス51と先端ブーム側ボス51に同時に嵌挿される連結ピン53とから構成されている。また、下側連結部分50bはジブ基台41の基端部下部に設けられた54aと54bの部材からなるジブ基台側ボス54と、先端ブーム31のブームヘッド33下部に設けられた先端ブーム側ボス55と、当該ジブ基台側ボス54と先端ブーム側ボス55に同時に嵌挿される連結ピン56とから構成されている。57は上記連結ピン53と56を同時に駆動する油圧シリンダであって、油圧シリンダ57のシリンダ側が連結ピン53と接続され、ロッド側が連結ピン56と接続されている。前記ジブ基台側ボス部材51bの下部およびジブ基台側ボス部材54aの上部にはガイド部材58が設けられており、前記油圧シリンダ57の伸縮動作をガイドするようになっている。
【0017】
油圧シリンダ57はキャビン内の操作により、伸縮操作可能であり、キャビン内よりジブ連結手段50の連結・解除操作が可能となっている。図2は油圧シリンダ57が伸長したジブ連結手段50の連結状態を示している。図示しない他側のジブ連結手段50が解除された状態では、図示したジブ連結手段50を支軸として、ジブ基台41を基端ブーム32側面側に折り畳み可能である。
(第1支持部)図3は、図1のB矢視詳細図であり、図4は図3のE矢視詳細図である。両図に基づき第1支持部61を説明する。82は基端ブーム32から基端ブーム側方に張り出された部材80及び部材81に支持された支持板である。支持板82には上下に穴が2個明けられており、後述するジブ本体側ピンが挿入されるようになっている。83aおよび83bはジブ本体42から部材84を介して基端ブーム側に張り出され、前述した支持板82に挿入されるジブ本体側ピンである。図4に示されるように先端が円錐状となっており、前記支持板82側の穴85が入り口側が面取りされているのとあいまって、その挿入が容易に行えるようになっている。
【0018】
上記第1支持部61では、前記補助ジブ40を折り畳んだ状態で先端ブーム31を基端ブーム32対して最縮小することにより、前記ジブ本体側ピン83aおよび83bが支持板82に挿入される。ジブ連結手段50が解除されると、補助ジブ40の重量のほとんどは前記ジブ本体側ピン83aおよび83bから前記支持板82を介して前記基端ブーム32に伝達される。この時の状態が図1で示されている。また、図4に示されるようにジブ本体側ピン83aおよび83bのピン外径に対し、支持板82側の穴の内径は大き目に作られているので、第1支持部61で支持された状態でジブ本体40の先端部44を基端ブーム32側に近接させた格納姿勢方向に揺動可能である。なお、第1支持部61の支持状態の解除は、前記ジブ連結手段50の一側を連結した状態で先端ブーム31を基端ブーム32に対して伸長することで行われる。
(第2支持部と補助ジブ揺動手段)図5は、図1のC部詳細図であって、図6は図5のF矢視図である。両図に基づき第2支持部62および補助ジブ揺動手段70について説明する。
【0019】
第2支持部62は基端ブーム32の下面から側方に張り出された受け台90に、ジブ本体42から基端ブーム32側に張り出された載せ台91が乗り上げる構造となっている。載せ台91のジブ本体42先端側は斜面状となっており、補助ジブ40を折り畳んだ状態で前記先端ブーム31を基端ブーム32に対して最縮小する係合動作時に、載せ台91が受け台90の上面に乗り上げやすくなるように構成されている。また、図5に示された受け台90の先端に設けられた93は前記載せ台91が受け台90に乗り上げる際のガイド部材である。
【0020】
補助ジブ40の重量の一部は、上述した載せ台91および受け台90を介して基端ブーム32側に伝達されると共に、受け90上面は平坦な面となっており、補助ジブ40の重量の一部を支持しながらも前述した揺動動作に伴ない載せ台91を滑らせうるようになっている。
【0021】
また、受け台90の上面には固定ピン穴を有する受け台側プレート94が設けられており、同じく固定ピン穴を有する載せ台側プレート95が補助ジブ先端を基端ブーム32に近接させた格納姿勢時には両者の固定ピン穴が重合するようになっている。受け台側プレート94の近傍には固定ピン96が格納されており、当該固定ピン96を前記重合した穴に挿入することにより、補助ジブ40を格納姿勢で固定するようになっている。
【0022】
補助ジブ揺動手段70を構成する油圧シリンダ71は、そのシリンダ部72が基端ブーム32側の前記受け台90の側面にボルト付けされている。また、油圧シリンダ71のロッド側先端部73は補助ジブ40との係合部となっている。ロッド側先端部73は穴を有するボス74となっており、一方ジブ本体42の載せ台側プレート95下面にプレート75を介して係合ピン76がジブ先端を向いて取り付けられている。そして、当該係合ピン76が前記ボス74に差しこまれることにより両者が係合するようになっている。前記係合ピン76の先端は、図5に示されるように先端が円錐状となっており、相手側のボス74の穴はその両端が面取りを施されているため、両者の係合が容易に行われるようになっている。
【0023】
係合動作は、前述した第1ジブ支持部と同様に、前記補助ジブ40を折り畳んだ状態で前記先端ブーム31を基端ブーム32に対して最縮小させることにより、前記係合ピン76が前記ロッド先端部73のボス74に差し込まれることにより行われる。すなわち、前記補助ジブ40を折り畳んだ状態で前記先端ブーム31を基端ブーム32に対して最縮小させる操作のみで、前述した第1ジブ支持部61における係合と、第2支持部62における受け台90への載せ台91の乗り上げと、補助ジブ揺動手段70における油圧シリンダ71のロッド側先端部73と補助ジブ40側の係合部との係合が同時に行われるのである。したがって、いちいちオペレータがピンの抜き差し等を行う必要がなく、作業の能率向上と安全性向上に寄与するのである。
(揺動操作)補助ジブ揺動手段70の油圧シリンダ71はキャビン内又はキャブ外の操作により、その伸縮操作が可能である。図7は、補助ジブ揺動手段70の油圧シリンダ71を縮小することにより補助ジブ40を第1ジブ支持部61を中心に揺動させ、補助ジブ先端44を基端ブーム32に近接させた格納姿勢を示している。図8は、図7のD部詳細図であって、格納姿勢時の第2ジブ支持部62と補助ジブ揺動手段70を示している。油圧シリンダ71の両油室はダブルパイロットチェック弁77により油圧的にロックされている。また、前述した重合状態のロックプレート94、95の固定ピン穴に固定ピン96を挿入することにより、補助ジブ40が基端ブーム32側面への格納姿勢で確実に固定されている。
【0024】
なお、補助ジブ40の伸縮ブーム30の先端ブーム31先端への張出操作は上述した手順を逆に行えばよいのである。
【0025】
【発明の効果】
以上の如く構成し作用するものであるから、本願発明の補助ジブ格納装置は、補助ジブ張出・格納における揺動操作を、基端ブームと補助ジブ支持手段に支持された補助ジブとの間に配置された油圧シリンダからなる補助ジブ揺動手段で行うことができるのである。そのため、従来人力で重量が大きい補助ジブを動かすという疲労をともなう作業が無くなるのである。
【0026】
また、補助ジブを折り畳んだ状態で前記先端ブームを基端ブームに対して最縮小させることにより、補助ジブ揺動手段の油圧シリンダのロッド先端部を補助ジブあるいは基端ブームの係合部と係合することができるので、補助ジブ揺動手段に関しても、いちいちオペレータがピンの抜き差し等を行う必要がなく、作業の能率向上と安全性向上に寄与するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明に係る補助ジブ格納装置により補助ジブを基端ブーム側面に格納するときの状態である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】図1のB矢視詳細図である。
【図4】図3のE矢視詳細図である。
【図5】図1のC部詳細図である。
【図6】図5のF矢視図である。
【図7】補助ジブ揺動手段により補助ジブ先端を基端ブームに近接させた格納姿勢である。
【図8】図7のD部詳細図である。
【図9】従来における補助ジブを基端ブームの側面に沿わせて折り畳んだ状態である。
【図10】従来における補助ジブが折り畳まれた状態で先端ブームを基端ブームに対して最縮小した状態である。
【図11】従来における補助ジブ格納姿勢である。
【符号の説明】
30 多段伸縮ブーム、31 先端ブーム、32 基端ブーム、33、ブームヘッド、40 補助ジブ、41 ジブ基台、42 ジブ本体、43 連結軸、44 ジブ先端、50 ジブ連結手段、51 ジブ基台側ボス、52 先端ブーム側ボス、53 連結ピン、54 ジブ基台側ボス、55 先端ブーム側ボス、56 連結ピン、57 油圧シリンダ、58 ガイド部材、61 第1支持部、62 第2支持部、70 補助ジブ揺動手段、71 油圧シリンダ、72 シリンダ部、73 ロッド先端部、74 ボス、75 プレート、77 ダブルパイロットチェック弁、80 部材、81 部材、82 支持板、83 ジブ本体側ピン、84 部材、85 穴、90 受け台、91 載せ台、93 ガイド部材、94 受け台側プレート、95 載せ台側プレート、96 固定ピン
Claims (2)
- 多段伸縮ブームの基端ブームに対して伸縮可能な先端ブームの先端部と張出姿勢の補助ジブの基端部との間に左右一対介装され、該先端ブームの先端部に該補助ジブを着脱自在とする一方、その一側を解除し、その他側を支軸として前記補助ジブを基端ブームの側面に沿って折り畳み自在とするジブ連結手段と、
前記補助ジブを折り畳んだ状態で前記先端ブームを基端ブームに対して最縮小させることにより係合し前記補助ジブの重量を前記基端ブームに担持せしめる第1支持部と第2支持部とを有し、前記連結手段が解除された状態において前記補助ジブを第1支持部を中心として前記補助ジブ先端を基端ブームに近接させた格納姿勢方向に揺動可能に支持する補助ジブ支持手段と、
前記基端ブームと前記補助ジブ支持手段に支持された補助ジブとの間に配置され、前記基端ブームあるいは補助ジブに固定されたシリンダ部と、補助ジブあるいは基端ブームの係合部と係合するロッド先端部、とを有する油圧シリンダからなる補助ジブ揺動手段とを、有する補助ジブ格納装置であって、
前記補助ジブを折り畳んだ状態で前記先端ブームを基端ブームに対して最縮小させることにより前記補助ジブ支持手段で基端ブームへの補助ジブの支持と、前記係合部と前記ロッド先端部との係合を同時に行い、前記油圧シリンダで前記補助ジブ先端を基端ブームに近接させた格納姿勢方向に揺動させるようにしたことを特徴とする補助ジブ格納装置。 - 前記第2支持部は基端ブームの下面から側方に張り出された受け台と、補助ジブから基端ブーム側に張り出され前記ブームの最縮小で前記受け台に乗り上げる載せ台で構成され、前記揺動に伴い載せ台は受け台上を滑り、前記補助ジブ揺動手段の前記油圧シリンダは前記第2支持部に近接して配置されていることを特徴とする請求項1記載の補助ジブ格納装置。
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