JP4561963B2 - ジ(アミノメチル)置換芳香族化合物の高選択的な製造方法 - Google Patents
ジ(アミノメチル)置換芳香族化合物の高選択的な製造方法 Download PDFInfo
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Description
すなわち本発明は、1段目の反応領域でPdを含有する触媒Xの存在下、下記式(II):
CN−R−CN (II)
(式中、Rは二価の芳香族基を表し、水素化反応に関与しない置換基で置換されていてもよい。)
で表される芳香族ジニトリルの一方のニトリル基を水素化して、下記式(III):
NH2CH2−R−CN (III)
(式中、Rは前記と同様。)
で表されるシアノ(アミノメチル)置換芳香族化合物とし、2段目の反応領域でNiおよび/またはCoを含有する触媒Yの存在下、1段目で得られたシアノ(アミノメチル)置換芳香族化合物を水素化して下記式(I):
NH2CH2−R−CH2NH2 (I)
(式中、Rは前記と同様。)
で表されるジ(アミノメチル)置換芳香族化合物とすることを特徴とするジ(アミノメチル)置換芳香族化合物の製造方法に関するものである。
本発明で用いられる原料の芳香族ジニトリルは、下記式(II):
CN−R−CN (II)
で表される。Rは二価の芳香族基、例えばフェニレン基、ナフチレン基等を表す。芳香族基上の二個のニトリル基の置換位置は特に制限されず、例えば、芳香族基がフェニレン基である場合には、o−、m−、p−位のいずれでもよい。芳香族基は、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン基、アミノ基、アミド基、ヒドロキシル基などの水素化反応に関与しない置換基で置換されていてもよい。通常、芳香族ジニトリルの水素化反応においては、芳香環上の置換基によって反応性が大きく変化するが、本発明の方法においては、これらの置換基を有するものにおいても、効率よく反応が進行する。好ましい芳香族ジニトリルは、フタロニトリル、イソフタロニトリル、テレフタロニトリル、1,5−ジシアノナフタレンである。
NH2CH2−R−CN (III)
(式中、Rは前記と同様。)
で表されるシアノ(アミノメチル)置換芳香族化合物とする。水素化反応は液相にて行うことが好ましく、用いられる溶媒としては、反応中水素により還元を受けない不活性有機溶媒であれば制限はない。例えば、メタノール、エタノール、プロピルアルコール等のアルコール系溶媒、メタキシレン、メシチレン、プソイドキュメン等の炭化水素系溶媒、ジオキサン等のエーテル系溶媒などを用いることができる。不活性有機溶媒は、芳香族ジニトリル1重量部に対して1.0〜99.0重量部用いるのが好ましい。また、副生物の生成を抑制するために、溶媒として液体アンモニアを単独で、あるいは上記不活性有機溶媒と混合させて用いることができ、この場合の液体アンモニアの使用量は芳香族ジニトリルに対して0.5〜99重量比の範囲が好ましい。前記範囲であると、副生物が生成しシアノ(アミノメチル)置換芳香族化合物の収率が低下するのが避けられ、また、空時収率が低下するのが避けられるので好ましい。また、溶媒と液体アンモニアを混合して用いる場合の混合比は、液体アンモニアに対して溶媒が0.01〜99.0重量比の範囲が好ましい。
原料芳香族ジニトリルと触媒Xとの接触時間は、原料の種類、原料、溶媒および水素の仕込み組成、反応温度および反応圧力によって異なるが、通常0.01〜10.0時間の範囲である。
NH2CH2−R−CH2NH2 (I)
(式中、Rは前記と同様。)
で表されるジ(アミノメチル)置換芳香族化合物とする。水素化反応は液相にて行うことが好ましく、用いられる溶媒としては、反応中水素により還元を受けない不活性有機溶媒であれば制限はない。例えば、メタノール、エタノール、プロピルアルコール等のアルコール系溶媒、メタキシレン、メシチレン、プソイドキュメン等の炭化水素系溶媒、ジオキサン等のエーテル系溶媒などを用いることができる。不活性有機溶媒は、シアノ(アミノメチル)置換芳香族化合物1重量部に対して1.0〜99.0重量部用いるのが好ましい。また、副生物の生成を抑制するために、溶媒として液体アンモニアを単独で、あるいは上記不活性有機溶媒と混合させて用いることができ、この場合の液体アンモニアの使用量はシアノ(アミノメチル)置換芳香族化合物に対して0.5〜99重量比の範囲が好ましい。前記範囲であると、副生物が生成し目的ジ(アミノメチル)置換芳香族化合物の収率が低下するのが避けられ、また、空時収率が低下するのが避けられるので好ましい。また、溶媒と液体アンモニアを混合して用いる場合の混合比は、液体アンモニアに対して溶媒が0.01〜99.0重量比の範囲が好ましい。
シアノ(アミノメチル)置換芳香族化合物と触媒との接触時間は、原料の種類、原料、溶媒および水素の仕込み組成、反応温度および反応圧力によって異なるが、通常0.01〜10.0時間の範囲である。
2段目の反応で得られたジ(アミノメチル)置換芳香族化合物は、公知の方法を用いて溶媒、触媒と分離、回収される。例えば、反応系から気体成分と液成分を分離後、液成分から蒸留して回収される。
硝酸ニッケル6水和物Ni(NO3)2・6H2O 305.0gおよび硝酸コバルト6水和物Co(NO3)2・6H2O 13.6gを840gの40℃の純水に溶解し、混合金属塩水溶液を調合した。また、炭酸水素アンモニウムNH4HCO3 190.6gを純水2.4kgに溶解し、よく撹拌しながら、40℃に昇温した。この炭酸水素アンモニウム水溶液に40℃に保持された混合金属塩水溶液をよく撹拌しながら加えて、炭酸ニッケルの沈殿スラリーを調製した。このスラリーを80℃まで昇温し、30分同温度で保持した。その後、このスラリーを40℃まで冷却し、同温度で保持した。また、ZrO2として25重量%含有する硝酸ジルコニウム水溶液118.4gを300gの純水に混合し、40℃で保持した。さらに、炭酸水素アンモニウムNH4HCO3 42.8gを純水530gに溶解し40℃に保持した。この硝酸ジルコニウム水溶液および炭酸水素アンモニウム水溶液を炭酸ニッケルの沈殿スラリーに同時に注加し、炭酸ジルコニウムを沈着した。こうして得られた、沈殿スラリーを40℃で保持したまま、30分撹拌した。この沈殿スラリーを濾過洗浄し、沈殿物を得た。この沈殿物を110℃で1晩乾燥し、380℃18時間空気雰囲気下で焼成した。この焼成粉に、3重量%グラファイトを混合し、3.0mmφ×2.5mmに打錠成形した。この成型品を水素気流中400℃で還元した。これを触媒(A)とする。尚、触媒(A)のニッケル担持量は65重量%である。
(イソフタロニトリルの水素化)
100mlのオートクレーブにイソフタロニトリル3.2g、メシチレン10.4g、液体アンモニア10.0gおよびエヌ・イーケムキャット(株)製5重量%Pd−アルミナペレット2.0gを仕込み、水素で4.9MPaに加圧した。このオートクレーブを50℃で圧力の変化が認められなくなるまで振とうした。この反応生成液を分析したところ、イソフタロニトリル転化率は、95.7mol%、3−シアノベンジルアミン収率は87.3mol%、メタキシリレンジアミン収率は7.7mol%であった。さらにこの反応液と触媒を分離し、100mlのオートクレーブに反応液と液体アンモニア10.0gおよび日揮化学(株)製Ni−けい藻土ペレット(Ni担持量:46重量%)2.0gを仕込み、水素で4.9MPaに加圧した。このオートクレーブを50℃で圧力の変化が認められなくなるまで振とうした。この反応生成液を分析したところ、イソフタロニトリル転化率は、100mol%、3−シアノベンジルアミン収率は0.2mol%、メタキシリレンジアミン収率は89.4mol%であった。
(テレフタロニトリルの水素化)
100mlのオートクレーブにテレフタロニトリル3.2g、メシチレン10.4g、液体アンモニア10.0gおよびエヌ・イーケムキャット(株)製5重量%Pd−アルミナペレット2.0gを仕込み、水素で4.9MPaに加圧した。このオートクレーブを50℃で圧力の変化が認められなくなるまで振とうした。この反応生成液を分析したところ、テレフタロニトリル転化率は、94.8mol%、4−シアノベンジルアミン収率は88.8mol%、パラキシリレンジアミン収率は5.8mol%であった。さらにこの反応液と触媒を分離し、100mlのオートクレーブに反応液と液体アンモニア10.0gおよび日揮化学(株)製Ni−けい藻土ペレット(Ni担持量:46重量%)2.0gを仕込み、水素で4.9MPaに加圧した。このオートクレーブを50℃で圧力の変化が認められなくなるまで振とうした。この反応生成液を分析したところ、テレフタロニトリル転化率は、100mol%、4−シアノベンジルアミン収率は0.5mol%、パラキシリレンジアミン収率は87.7mol%であった。
(1,5−ジシアノナフタレンの水素化)
100mlのオートクレーブに1,5−ジシアノナフタレン3.2g、メシチレン10.4g、液体アンモニア10.0gおよびエヌ・イーケムキャット(株)製5重量%Pd−アルミナペレット2.0gを仕込み、水素で4.9MPaに加圧した。このオートクレーブを50℃で圧力の変化が認められなくなるまで振とうした。この反応生成液を分析したところ、1,5−ジニトリルナフタレン転化率は、92.6mol%、1−アミノメチル−5−シアノナフタレン収率は85.4mol%、1,5−ジアミノメチルナフタレン収率は4.0mol%であった。さらにこの反応液と触媒を分離し、100mlのオートクレーブに反応液と液体アンモニア10.0gおよび日揮化学(株)製Ni−けい藻土ペレット(Ni担持量:46重量%)2.0gを仕込み、水素で4.9MPaに加圧した。このオートクレーブを50℃で圧力の変化が認められなくなるまで振とうした。この反応生成液を分析したところ、1,5−ジシアノナフタレン転化率は、100mol%、1−アミノメチル−5−シアノナフタレン収率は0.0mol%、1,5−ジアミノメチルナフタレン収率は88.0mol%であった。
(イソフタロニトリルの水素化)
100mlのオートクレーブにイソフタロニトリル3.2g、メシチレン10.4g、液体アンモニア10.0gおよびエヌ・イーケムキャット(株)製5重量%Pd−アルミナペレット2.0gを仕込み、水素で4.9MPaに加圧した。このオートクレーブを50℃で圧力の変化が認められなくなるまで振とうした。この反応生成液を分析したところ、イソフタロニトリル転化率は、95.7mol%、3−シアノベンジルアミン収率は87.3mol%、メタキシリレンジアミン収率は7.7mol%であった。さらにこの反応液と触媒を分離し、100mlのオートクレーブに反応液と液体アンモニア10.0gおよび触媒(A)2.0gを仕込み、水素で4.9MPaに加圧した。このオートクレーブを50℃で圧力の変化が認められなくなるまで振とうした。この反応生成液を分析したところ、イソフタロニトリル転化率は、100mol%、3−シアノベンジルアミン収率は0.0mol%、メタキシリレンジアミン収率は91.1mol%であった。
(テレフタロニトリルの水素化)
100mlのオートクレーブにテレフタロニトリル3.2g、メシチレン10.4g、液体アンモニア10.0gおよびエヌ・イーケムキャット(株)製5重量%Pd−アルミナペレット2.0gを仕込み、水素で4.9MPaに加圧した。このオートクレーブを50℃で圧力の変化が認められなくなるまで振とうした。この反応生成液を分析したところ、テレフタロニトリル転化率は、94.8mol%、4−シアノベンジルアミン収率は88.8mol%、パラキシリレンジアミン収率は5.8mol%であった。さらにこの反応液と触媒を分離し、100mlのオートクレーブに反応液と液体アンモニア10.0gおよび触媒(A)2.0gを仕込み、水素で4.9MPaに加圧した。このオートクレーブを50℃で圧力の変化が認められなくなるまで振とうした。この反応生成液を分析したところ、テレフタロニトリル転化率は、100mol%、4−シアノベンジルアミン収率は0.2mol%、パラキシリレンジアミン収率は92.1mol%であった。
(1,5−ジシアノナフタレンの水素化)
100mlのオートクレーブに1,5−ジシアノナフタレン3.2g、メシチレン10.4g、液体アンモニア10.0gおよびエヌ・イーケムキャット(株)製5重量%Pd−アルミナペレット2.0gを仕込み、水素で4.9MPaに加圧した。このオートクレーブを50℃で圧力の変化が認められなくなるまで振とうした。この反応生成液を分析したところ、1,5−ジシアノナフタレン転化率は、92.6mol%、1−アミノメチル−5−シアノナフタレン収率は85.4mol%、1,5−ジアミノメチルナフタレン収率は4.0mol%であった。さらにこの反応液と触媒を分離し、100mlのオートクレーブに反応液と液体アンモニア10.0gおよび触媒(A)2.0gを仕込み、水素で4.9MPaに加圧した。このオートクレーブを50℃で圧力の変化が認められなくなるまで振とうした。この反応生成液を分析したところ、1,5−ジシアノナフタレン転化率は、100mol%、1−アミノメチル−5−シアノナフタレン収率は1.5mol%、1,5−ジアミノメチルナフタレン収率は87.1mol%であった。
(イソフタロニトリルの水素化)
100mlのオートクレーブにイソフタロニトリル3.2g、メシチレン10.4g、液体アンモニア10.0gおよび触媒(A)2.0gを仕込み、水素で4.9MPaに加圧した。このオートクレーブを50℃で圧力の変化が認められなくなるまで振とうした。この反応生成液を分析したところ、イソフタロニトリル転化率は、95.5mol%、メタキシリレンジアミン収率は49.4mol%であった。
(テレフタロニトリルの水素化)
100mlのオートクレーブにテレフタロニトリル3.2g、メシチレン10.4g、液体アンモニア10.0gおよび触媒(A)2.0gを仕込み、水素で4.9MPaに加圧した。このオートクレーブを50℃で圧力の変化が認められなくなるまで振とうした。この反応生成液を分析したところ、テレフタロニトリル転化率は、94.4mol%、パラキシリレンジアミン収率は35.6mol%であった。
Claims (5)
- 1段目の反応領域で、0.05〜10重量%のPdを担体に担持した触媒Xの存在下、下記式(II):
CN−R−CN (II)
(式中、Rはフェニレン基またはナフチレン基を表す。)
で表される芳香族ジニトリルの一方のニトリル基を水素化して、下記式(III):
NH2CH2−R−CN (III)
(式中、Rは前記と同様。)
で表されるシアノ(アミノメチル)置換芳香族化合物とし、2段目の反応領域で、5.0〜90.0重量%のNiおよび/またはCoを担体に担持した触媒Yの存在下、1段目で得られたシアノ(アミノメチル)置換芳香族化合物を水素化して下記式(I):
NH2CH2−R−CH2NH2 (I)
(式中、Rは前記と同様。)
で表されるジ(アミノメチル)置換芳香族化合物とすることを特徴とするジ(アミノメチル)置換芳香族化合物の製造方法。 - 前記触媒Xの担体がアルミナである請求項1に記載のジ(アミノメチル)置換芳香族化合物の製造方法。
- 式(II)の化合物がイソフタロニトリル、テレフタロニトリルまたは1,5−ジシアノナフタレンである請求項1記載のジ(アミノメチル)置換芳香族化合物の製造方法。
- 前記触媒Yが、沈殿法でNiおよび/またはCoを担体に担持した触媒である請求項1に記載のジ(アミノメチル)置換芳香族化合物の製造方法。
- 前記触媒Yが、ラネーニッケル触媒若しくはラネーコバルト触媒である請求項1に記載のジ(アミノメチル)置換芳香族化合物の製造方法。
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