JP4561681B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

本発明は、食器等を洗浄する食器洗い機に関するもので、特に扉開閉機構に関するものである。
従来のこの種の食器洗い機は、図10〜12に示すように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その構成について説明する。食器洗い機は、食器101等の被洗浄物を洗浄槽102に収納し、洗浄槽102に設けた前面開口部103を、扉体104により閉塞してから、洗浄ポンプ105を運転し、洗浄水を噴射することにより、被洗浄物の洗浄およびすすぎ工程を行うようになっている。前面開口部103の周囲には、前面開口部103と扉体104との間からの水漏れを防止するために、シール部材106が設けられている。扉体104は、回転支点107で回転自在に支持され、本体108の上方空間に開成することで、扉体104の開閉に必要な高さを小さく抑え、高さの小さい場所にでも、設置できるようにすると同時に、開成状態における扉体104の前面開口部103より前方への突出長さをできるだけ小さくし、被洗浄物の出し入れ等に支障がないよう構成している。
また他の食器洗い機として図13に示すものも提案されている。このものは、扉体109を支持する支持手段110に、洗浄槽側壁111に設けられたスライド部112を移動する回転支点113と、洗浄槽側壁111に設けられたガイド溝114を移動するガイド部115が設けられており、図に示すように、扉体109は、前面開口部116から離れる方向に移動してから、本体117の上方空間に開成することで、上述の従来例と同様の設置性、使い勝手を実現している。さらにこのものは、扉体109の閉成状態近傍では、前面開口部116に対して、略垂直方向に動作するため、扉体109の閉塞動作の最終段階で前面開口部116周囲に設けたシール部材118と擦れることがなく、小さい力で確実なシールを実現できる。
特開2004−790号公報
しかしながら、上記図10〜12の食器洗い機の扉体開閉構成では、扉体の閉成状態近傍で、扉体とシール部材が擦れながら動作するため、開閉動作に大きな力が必要であり、またシールが不安定であるという課題を有していた。
また、図13の食器洗い機の扉体開閉構成では、支持手段が洗浄槽側壁を摺動するため、回転機構のみで構成された扉体開閉機構と比べて、摩擦抵抗の影響によりスムーズな開閉動作の実現が困難であり、また、スライド部、ガイド溝の複雑な形状により動作を規制しているため、加工誤差の影響を受けやすく、扉体を高精度に所定軌跡で動作させるのが困難であるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、小さな力で確実なシールを実現し、且つ安定した扉体の開閉動作を実現することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の食器洗い機は、本体と、前記本体に設けた洗浄槽と、前記洗浄槽前面に設けた開口部と、前記開口部を開閉自在に覆う扉体と、前記開口部周囲に設けたシール部材と、前記扉体の閉成状態において前記シール部材と圧接する扉体に設けた扉体シール受けと、前記扉体を支持する扉体支持部材と、一端が前記扉体支持部材に第1の連結点で回転自在に連結され、他端が前記洗浄槽側壁の第1の支持軸に回転自在に軸支された第1の動作規制部と、一端が前記扉体支持部材に第2の連結点で回転自在に連結され、他端が前記洗浄槽側壁の第2の支持軸に回転自在に軸支された第2の動作規制部とを備え、前記扉体の閉成状態において、前記第1の連結点と前記第1の支持軸を結んだ直線と、前記第2の連結点と前記第2の支持軸を結んだ直線とが、前記扉体シール受けの上端と下端を結んだ直線と略平行となるよう構成したものであり、扉体は、閉成状態近傍で、前面開口部に対して略垂直方向に動作するため、扉体の閉塞動作の最終段階で、扉体シール受けとシール部材とが擦れることがなく垂直に圧接するため、小さい力で確実なシールを実現できる。また、扉体の垂直方向への動作を、スライド機構のような摩擦抵抗、形状の加工誤差の影響を受けやすい機構によらず、回転機構の組み合わせのみで実現することで、安定した扉体の開閉動作を実現できる。
以上のように本発明によれば、小さい力での確実なシールと、安定した扉体の開閉動作を実現することが可能であり、高品質で操作性の良い食器洗い機を実現できる。
第1の発明は、本体と、前記本体に設けた洗浄槽と、前記洗浄槽前面に設けた開口部と、前記開口部を開閉自在に覆う扉体と、前記開口部周囲に設けたシール部材と、前記扉体の閉成状態において前記シール部材と圧接する扉体に設けた扉体シール受けと、前記扉体を支持する扉体支持部材と、一端が前記扉体支持部材に第1の連結点で回転自在に連結され、他端が前記洗浄槽側壁の第1の支持軸に回転自在に軸支された第1の動作規制部と、一端が前記扉体支持部材に第2の連結点で回転自在に連結され、他端が前記洗浄槽側壁の第2の支持軸に回転自在に軸支された第2の動作規制部とを備え、前記扉体の閉成状態において、前記第1の連結点と前記第1の支持軸を結んだ直線と、前記第2の連結点と前記第2の支持軸を結んだ直線とが、前記扉体シール受けの上端と下端を結んだ直線と略平行となるよう構成したもので、扉体は、閉成状態近傍で、前面開口部に対して略垂直方向に動作するため、扉体の閉塞動作の最終段階で扉体シール受けとシール部材とが擦れることがなく、垂直に圧接するため、小さい力で確実なシールを実現できる。また、扉体の垂直方向への動作を、スライド機構のような摩擦抵抗、形状の加工誤差の影響を受けやすい機構によらず、回転機構の組み合わせのみで実現することで、安定した扉体の開閉動作を実現できる。
第2の発明は、特に、第1の発明の第1の連結点と第1の支持軸を、それぞれ第2の連結点と第2の支持軸より開口部側に位置するよう設け、第1の支持軸と第2の支持軸を、それぞれ第1の連結点と第2の連結点より上方に設け、且つ前記第1の連結点と前記第1の支持軸を結んだ直線の長さが、前記第2の連結点と前記第2の支持軸を結んだ直線の長さより短くなるよう構成したもので、扉体は、閉成状態近傍では前面開口部から略垂直方向に開放し、開放途中から開成にかけて本体の上方空間に開成するよう動作するため、開閉に必要な高さを小さく抑えることが可能となっている。
第3の発明は、特に、第2の発明の本体の前面上部を前面から上部中央にかけて略円弧形状とし、開口部を前記本体前面から前記本体上部の中央部近傍迄とし、扉体の上部形状を前記本体形状と同じく略円弧形状としたもので、扉体の上部が通過する軌跡を低く抑えることが可能となり、開閉に必要な高さをさらに小さくすることが可能となっている。
第4の発明は、特に、第2の発明の本体の上部形状を前面から背面にかけて上方へ膨出する略円弧形状となるよう構成し、開口部を前記本体前面から前記本体上部の円弧形状の頂部近傍迄とし、扉体の上部形状を前記本体形状と同じく略円弧形状となるよう構成したもので、扉体を本体上部の円弧形状に沿うよう開放させることが可能で、開成状態では扉体の円弧形状を本体背面の円弧形状に沿わすことが可能となり、開閉に必要な高さを最小限に抑えることが可能となっている。
第5の発明は、特に、第2〜4の発明の扉体を第1の動作規制部と第2の動作規制部により本体上部へ開放される上扉体と、開口部下端で軸支され下方へ開放される下扉体で構成したもので、開成状態における上扉体の前面開口部より前方への突出長さを小さくすることが可能となり、被洗浄物の出し入れ等、使い勝手を向上することが可能となっている。
第6の発明は、特に、第4の発明の扉体を第1の動作規制部と第2の動作規制部により本体上部へ開放される上扉体と、開口部下端で軸支され下方へ開放される下扉体で構成し、上扉体と下扉体の係合部を略円弧形状の端部に設けたもので、開成状態において、上扉体の本体背面より後方への、及び、前面開口部より前方への突出を無くすることが可能となり、被洗浄物の出し入れ等、使い勝手を向上することが可能となっている。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における食器洗い機の扉体閉成時の側壁部断面図、図2は、同食器洗い機の扉体開成時の側壁部断面図、図3は、同食器洗い機の扉体閉成時の斜視図、図4は、同食器洗い機の扉体開成時の斜視図、図5は、同食器洗い機の第4の連結点の動作説明図、図6は、同食器洗い機の減速機構の動作説明図、図7は、同食器洗い機の不完全閉成防止手段の動作説明図である。
食器洗い機の本体1は、側方から見た時、上部の外郭形状が、前面1aから背面1bにかけて上方へ膨出する略円弧状となっており、前面形状は略平面形状となっている。本体1内部には上部形状が本体1上部の円弧状部の内面に沿うように上面から背面にかけて上方へ膨出する略円弧状に形成された洗浄槽2が設けられており、洗浄槽2の内部には、食器3などの被洗浄物をセットする食器かご4が収納されている。
洗浄槽2には前面から上面にかけて開口する開口部5が設けられており、上部、下部の夫々を上扉体6と下扉体7により開閉するよう構成されている。開口部5の上端位置は、円弧形状の頂部近傍に設けられている。また、開口部5の周囲には、シール部材8が取付けられており、上扉体6に設けた上扉体シール受け6aと、下扉体7に設けた下扉体シール受け7aとによって、開口部5のシールを構成している。上扉体6には扉体間シール部材9が取付けられており、下扉体7に設けた扉体間シール受け7bとによって、上下扉体間のシールを構成している。
上扉体6の縦断面形状は、本体1の上面形状と同じく外方へ膨出する略円弧状に形成されており、上扉体6の下端は、本体1の外郭の略円弧形状部分の下端部近傍1c、上端は略円弧形状の上端部近傍1d(頂部近傍)となっている。また、上扉体6には洗浄槽2の内部を視認するための窓10が設けられている。
上扉体6は、上扉支持部材11と固定点12で固定されている。上扉支持部材11は、一端が洗浄槽2側壁に設けた第1の支持軸13aに回転自在に軸支された第1の動作規制部13と第1の連結点13bで回転自在に連結され、また、一端が洗浄槽2側壁に設けた第2の支持軸14aに回転自在に軸支された第2の動作規制部14と第2の連結点14bで回転自在に連結されている。扉体の閉成状態で、第1の支持軸13aと第2の支持軸14aは、夫々第1の連結点13bと第2の連結点14bより上方に位置しており、第1の支持軸13aと第1の連結点13bは、夫々第2の支持軸14aと第2の連結点14bより開口部5側に設けられている。
また扉体の閉成状態で、第1の支持軸13aと第1の連結点13bを結んだ直線13c(一点鎖線)と、第2の支持軸14aと第2の連結点14bを結んだ直線14c(一点鎖線)は、上扉体シール受け6aの上端と下端を結んだ直線6c(一点鎖線)と略平行となるよう構成されている。また、第1の支持軸13aと第1の連結点13bを結んだ直線13cの長さは、第2の支持軸14aと第2の連結点14bを結んだ直線14cの長さより短くなるよう構成されている。
下扉体7は、本体1の前面形状と同じく略平面形状となっており、洗浄槽2の開口部5下端部近傍で第3の支持軸15aにより回転自在に軸支された下扉支持部材15に固定されている。洗浄槽2の側壁には、扉体開成時に、下扉支持部材15と当接する第1のストッパー部16が設けられており、下扉体7が、開口部5の前下方にその内面が上向き水平となる位置まで開成するよう構成されている。下扉体7には押しボタンスイッチ17と、洗浄槽2側壁に設けた係止部18に係止して、下扉体7を開口部5を閉成した状態で固定するロック手段19が設けられており、押しボタンスイッチ17と連動して、係止部18からロック手段19を解除できるようにしている。
また、一端が第3の連結点21で下扉支持部材15と回転自在に連結され、他端が第4の連結点22で上扉支持部材11と回転自在に連結された連動部23により、上扉体6と下扉体7は連動して開閉する構成となっている。また、第4の連結点22は、連動部23に設けた長穴部22aと、上扉支持部材11に設けた円筒連結軸22bにより構成されており、閉成状態の上扉体6に対して、下扉体7が開放する方向にあそびを有している。
連動部23にはガイド突起部24が、上扉支持部材11にはガイド溝部25が設けられており、扉体の閉成状態から開成状態にかけて係合するよう構成されている。また、ガイド溝部25は、上扉体6が閉成状態では、第4の連結点22があそびを有するようガイド突起部24の所定動作領域を有し、開放途中から開成状態にかけては、第4の連結点22のあそびを無くするよう、ガイド突起部24の動作を規制する形状となっている。
上扉支持部材11に設けた第1の保持部26と、連動部23に設けた第2の保持部27を第1のスプリング28(引張りコイルバネ)で連結し、扉体の閉成状態で上扉体6に対して、下扉体7を開放方向に弾性的に付勢するよう構成している。また、扉体の開放途中から開成状態にかけては、第1のスプリング28は、上・下扉体6、7を開放する方向に連動部23を弾性的に付勢している。
さらに、第2の動作規制部14に設けた第3の保持部29と洗浄槽2側壁に設けた第4の保持部30を第2のスプリング31(引張りコイルバネ)で連結し、閉成状態から開放途中(閉成状態から下扉体が45°程度回転)では、上扉体6が開放する方向に第2の動作規制部14を弾性的に付勢し、開放途中から開成状態にかけては、上扉体6が閉塞する方向に第2の動作規制部14を弾性的に付勢するよう構成している。なお、上扉体6の閉成状態において、第2のスプリング31の付勢力による上扉体6の開放方向へのモーメントは、上扉体6の自重による閉塞方向へのモーメントより小さい設定としている。
さらに、連動部23に設けた第5の保持部32と洗浄槽2側壁に設けた第6の保持部33を第3のスプリング34(引張りコイルバネ)で連結し、閉成状態から開放途中(閉成状態から下扉体が70°程度回転)では、上・下扉体6、7が開放する方向に連動部23を弾性的に付勢し、開放途中から開成状態にかけては、上・下扉体6、7が閉塞する方向に連動部23を弾性的に付勢するよう構成している。
洗浄槽2側壁に設けた第4の支持軸35により回転自在に支持された減速部材36は、扉体開放途中から開成にかけて、上扉支持部材11に設けた摺動部37と当接するよう構成されている。減速部材36に設けた第7の保持部38と洗浄槽2側壁に設けた第8の保持部39は第4のスプリング40(引張りコイルバネ)で連結されており、減速部材36と摺動部37が当接後、扉体が開放するにつれて第7の保持部38と第8の保持部39の距離が大きくなるよう構成されている。また、洗浄槽2側壁に設けた第2のストッパー部41によって、第7の保持部38と第8の保持部39の距離は所定長さより小さくならないよう構成されている。減速部材36と摺動部37の当接する接点は、扉体が開放するにつれて、第4の支持軸35に近づくよう構成されている。
上扉支持部材11には、上扉体6の下端より下方に突出した第1の上扉突起部42が設けられている。また、第1の上扉突起部42の上部には、第1の上扉突起部42より高さが大きく前方に突出した第2の上扉突起部43が設けられている。下扉体7には、下扉突起部44が設けられており、上・下扉体6、7が所定閉成位置に閉塞している時、下扉突起部44は、第2の上扉突起部43より上方に位置するよう構成されている。
以上のように構成された食器洗い機についてその作用を説明する。
押しボタンスイッチ17を押すことで、係止部18から、ロック手段19が解除され、第1のスプリング28、と第3のスプリング34によって付勢された連動部23が扉体開放方向に動作する。また、第1のスプリング28は、上扉体6に対して、下扉体7を開放する方向に付勢しており、かつ、第4の連結点22があそびを有していることで、開放初期は下扉体7のみが開放し、上扉体6は閉成位置に留まっている。
長穴部22aが円筒連結軸22bのあそび領域を動作しきると、長穴部22aと円筒連結軸22bが連結され、上扉支持部材11に連動部23に付勢されていた扉体開放方向への力が伝達される。それに加えて、第2のスプリング31による第2の動作規制部14への扉体開放方向への付勢力により、上扉体6の自重による扉体閉塞方向へのモーメントに打ち勝って、上・下扉体6、7は連動して閉成状態から下扉支持部材15が第1のストッパー部16と当接する開成状態まで自動的に開放する。この時、下扉体7は、その内面が上向き水平となる位置まで回転している。
上扉体6は、開放初期は開口部5の略円弧形状の中央部に対して、円弧の法線方向に動作するので、シール部材8と擦れることなく開放することができる。また、開放途中から開成にかけては、第1の動作規制部13の回転角度が、第2の動作規制部14の回転角度より大きくなるため、上扉体6は本体1上部に回りこむよう開放する。本体1の上部形状、及び上扉体6は略円弧形状をしているので、上扉体6を略円弧形状に沿わすように開放させることで、上扉体6の開放に必要な本体1上部空間を最小限に抑えることが可能となっている。
また、上扉体6の外形ラインと、開口部5上端より後方の本体1の外形ラインは略同一の円弧となっており、開成状態の上扉体6の開口部5より前方への突出を無くし、且つ、本体1背面より後方への突出も無くすことが可能となっている。これにより、被洗浄物の出し入れ時に上扉体6が邪魔にならない使い勝手の良さと、本体1後方に設置空間を必要としない設置性の良さを両立することが可能となっている。
扉体が開放するにつれて、下扉体7の自重による開放方向へのモーメントは増加し、上扉体6の自重による扉体閉塞方向へのモーメントは減少するため、上・下扉体6、7の自重による扉体連動機構全体としてのモーメントは、扉体閉成時は扉体閉塞方向に働いているが、扉体が開放するにつれて、閉塞方向のモーメントは小さくなり、開放途中で、モーメントの働く方向が逆転し、それ以降は開放するにつれて、扉体開放方向へのモーメントは大きくなる。そこで、開放途中から開成にかけては、第2のスプリング31が、第2の動作規制部14を扉体閉塞方向へ付勢し、第3のスプリング34が連動部23を扉体閉塞方向へ付勢するよう構成しており、扉体の開放速度を抑え、扉体全開時の衝撃を緩和している。
しかし、第2のスプリング31と第3のスプリング34は、上・下扉体6、7が確実に自動的に開放するよう設定する必要があり、扉体全開時の衝撃緩和も両立させるのは難しい。また、扉体が確実に全開し、且つ、扉体全開時の衝撃を確実に緩和するためには、扉体全開状態近傍で急激に扉体開放速度を抑制し、全開時の衝撃を緩和することが必要であり、第2のスプリング31と第3のスプリング34による減速では、力が比例的に徐々に変化するため、急激に扉体開放速度を抑制することは難しい。
そこで、扉体開放途中から減速部材36により、上扉支持部材11に扉体閉塞方向への付勢力を与える構成としている。減速部材36は、上・下扉体支持部材11、15と、連動部23による連動機構の自動開放動作とは全く独立しているため、設定の自由度が高く、また、連動機構全体として開放方向へのモーメントが大きくなる扉体開放途中から、扉体閉塞方向へのモーメントを上扉支持部材11に加え、さらに、第4のスプリング40による減速部材36への付勢力は、扉体が開放するにつれて大きくなり、減速部材36と摺動部37の接点も扉体が開放するにつれて第4の支持軸35に近づくため、扉体開成状態近傍で、急激に大きな扉体閉塞方向への力を上扉支持部材11に加えることが可能であり、開放速度の抑制と、扉体全開時の衝撃の緩和をより効果的に実現できる。
上・下扉体6、7の全開後、下扉体7の内面上に食器かご4を引出し、被洗浄物をセットする。食器かご4を下扉体7内面上に引出す構成をとっているので、食器3等の被洗浄物から垂れた汁、水滴が機外へ流出するのを防止することができる。
続いて、食器かご4を洗浄槽2内に収納し、下扉体7を閉塞する。上扉体6と下扉体7は連動して開閉する構成となっているので、上扉体6も同時に閉塞される。減速部材36の上扉支持部材11への扉体閉塞方向への付勢力は、全開状態近傍で大きくしているため、下扉体7を閉塞する起動力が小さくて良く、操作感が良い。
扉体の閉塞途中において、第4の連結点22のあそびによる上扉体6のがたつきをガイド突起部24とガイド溝部25により規制しているので、下扉体7に対する上扉体6の位置がぐらつかず安定している。その結果、閉塞動作において、上扉体6が下扉体7に先行して閉成位置に到達するという所定動作を確実に実現できるため、上扉体6に取り付けた扉体間シール部材9を下扉体7に設けた扉体間シール受け7bによって確実にシールすることができる。
扉体が閉成する直前は、上扉体6が既に閉成しているため、上扉体6による閉成方向のモーメントはゼロとなり、扉体の連動機構に作用するモーメントは、開放方向に急激に大きくなる。前述の開放方向へのモーメントは下扉体7を閉塞するのに必要な力となるので、なるべく小さい方が望ましい。上扉体6の閉成方向へのモーメントを小さくするには、上扉体6を軽くすれば良いが、上扉体6には内部の視認性をよくするため、強化ガラス製の窓10が設けられており、また上扉体6は構成上軽量化を図るには限界がある。そこで、上扉体6の自重の影響を小さくするために、上扉体6の自重によるモーメントを相殺するように第2の動作規制部14に第2のスプリング31が設けられており、上扉体6を軽量化したのと同じ効果を実現している。
上扉体6に食器3等が突っ張り、所定閉成位置より上方に存在する時は、図7(b)に示すように下扉突起部44が第1の上扉突起部42と当接するため、下扉体7を閉成位置迄閉塞することができない。その結果、ロック手段19を係止部18に係止することができず運転できないようになっている。また、この状態で下扉体7を強引に閉塞しようとすると、上扉体6は、下方向に引っ張り込まれるが、下扉突起部44の上端が第2の上扉突起部43の下端に引っ掛って、上扉体6の動作を完全に拘束するが可能となり、下扉体7の閉塞を確実に不可能としている。これにより、上扉体6が浮き上がったシールが不完全な状態での運転を防止することが可能となっている。
なお、上述した上・下扉体6、7の開閉機構は、洗浄槽2、及び上・下扉体6、7の左右両側に設けられている。
(実施の形態2)
図8は、第2の実施の形態における食器洗い機の扉体閉成時の斜視図、図9は、同食器洗い機のキッチンに設置した状態の側面図である。本実施の形態は、上扉体45下端を本体47の外郭の略円弧形状部分の下方としたもので、上扉体45が略円弧形状と略平面形状で構成されたものである。他の構成は上記実施の形態1と同様であり、詳細な説明は省略する。
食器洗い機は、シンク46サイドに設置されるのが一般的であり、本体47の前面をシンク46側に向けて設置する側面設置と、本体47側面をシンク46側に向けて設置する正面設置とに分けられる。扉体開成状態で、側面設置された食器洗い機においては、下扉体48はシンク46内の水道栓49に向けて突出し、正面設置された食器洗い機においては、下扉体48はキッチンカウンタ50上の調理スペースに覆い被さるよう突出する。
近年、食器洗い機は、大型の食器や調理器具等の洗浄も可能な、大容量タイプの物が望まれており、キッチンカウンタ50上の限られた設置面積で大容量化を実現するためには、食器洗い機の背を高くする必要があった。しかしながら、上扉体45の下端を本体47の外郭の略円弧形状部分の下端部51近傍に設けた場合、下扉体48が長くなるため、扉体開成状態で、下扉体48が水道栓に干渉したり、調理スペースをなくしてしまうという課題を有していた。
本発明の構成によれば、背の高い大容量タイプの食器洗い機において、上扉体45と下扉体48の分割を本体47の外郭の略円弧形状部分の下方に設けることで、下扉体48を短くすることが可能であり、扉体開成時の下扉体48の前方への突出を短くできるため上述の課題を解決できる。また、上扉体45が長くなってしまうことで、扉体開成時に上扉体45が、開口部52より前方へ突出してしまうが、食器洗い機の背が高く、開口部52上端位置が上方に位置しているため、使用者の庫内へのアクセスに上扉体45が、邪魔になることがない。
以上のように、本発明にかかる食器洗い機は、小さな力で確実なシールを実現し、且つ安定した扉体の開閉動作を実現するものであり、食器洗い機に限らず複数の扉体を使用する洗濯機、洗浄機など各種機器に適用できる。
本発明の第1の実施の形態における食器洗い機の扉体閉成時の側壁部断面図 同食器洗い機の扉体開成時の側壁部断面図 同食器洗い機の扉体閉成時の斜視図 同食器洗い機の扉体開成時の斜視図 (a)同食器洗い機の扉体閉成時の第4の連結点の動作説明図(b)同食器洗い機の扉体開放初期の第4の連結点の動作説明図 (a)同食器洗い機の扉体開成時の減速機構の動作説明図(b)同食器洗い機の扉体開放途中の減速機構の動作説明図 (a)同食器洗い機の上扉体正規閉成時の不完全閉成防止手段の動作説明図(b)同食器洗い機の上扉体不正規閉成時の不完全閉成防止手段の動作説明図 本発明の第2の実施の形態における食器洗い機の扉体閉成時の斜視図 同食器洗い機のキッチンに設置した状態の側面図 従来の食器洗い機の一例の側面図 同食器洗い機の断面図 同食器洗い機のシール部分の概略図 従来の食器洗い機の他の例の側断面図
符号の説明
1 本体
2 洗浄槽
5 開口部
6 上扉体(扉体)
6a 上扉体シール受け(扉体シール受け)
7 下扉体(扉体)
7a 下扉体シール受け(扉体シール受け)
8 シール部材
11 上扉支持部材(扉体支持部材)
13 第1の動作規制部
13a 第1の支持軸
13b 第1の連結点
14 第2の動作規制部
14a 第2の支持軸
14b 第2の連結点

Claims (6)

  1. 本体と、前記本体に設けた洗浄槽と、前記洗浄槽前面に設けた開口部と、前記開口部を開閉自在に覆う扉体と、前記開口部周囲に設けたシール部材と、前記扉体の閉成状態において前記シール部材と圧接する扉体に設けた扉体シール受けと、前記扉体を支持する扉体支持部材と、一端が前記扉体支持部材に第1の連結点で回転自在に連結され、他端が前記洗浄槽側壁の第1の支持軸に回転自在に軸支された第1の動作規制部と、一端が前記扉体支持部材に第2の連結点で回転自在に連結され、他端が前記洗浄槽側壁の第2の支持軸に回転自在に軸支された第2の動作規制部とを備え、前記扉体の閉成状態において、前記第1の連結点と前記第1の支持軸を結んだ直線と、前記第2の連結点と前記第2の支持軸を結んだ直線とが、前記扉体シール受けの上端と下端を結んだ直線と略平行となるよう構成した食器洗い機。
  2. 第1の連結点と第1の支持軸を、それぞれ第2の連結点と第2の支持軸より開口部側に位置するよう設け、第1の支持軸と第2の支持軸を、それぞれ第1の連結点と第2の連結点より上方に設け、且つ前記第1の連結点と前記第1の支持軸を結んだ直線の長さが、前記第2の連結点と前記第2の支持軸を結んだ直線の長さより短くなるよう構成した請求項1に記載の食器洗い機。
  3. 本体の前面上部を前面から上部中央にかけて略円弧形状とし、開口部を前記本体前面から前記本体上部の中央部近傍迄とし、扉体の上部形状を前記本体形状と同じく略円弧形状とした請求項2に記載の食器洗い機。
  4. 本体の上部形状を前面から背面にかけて上方へ膨出する略円弧形状となるよう構成し、開口部を前記本体前面から前記本体上部の円弧形状の頂部近傍迄とし、扉体の上部形状を前記本体形状と同じく略円弧形状となるよう構成した請求項2に記載の食器洗い機。
  5. 扉体を第1の動作規制部と第2の動作規制部により本体上部へ開放される上扉体と、開口部下端で軸支され下方へ開放される下扉体で構成した請求項2〜4のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  6. 扉体を第1の動作規制部と第2の動作規制部により本体上部へ開放される上扉体と、開口部下端で軸支され下方へ開放される下扉体で構成し、上扉体と下扉体の係合部を略円弧形状の端部に設けた請求項4に記載の食器洗い機。
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