JP4561073B2 - 光電変換素子および電子装置 - Google Patents
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Description
その中で、非特許文献1で発表された色素増感型太陽電池は、現在までに10%という高い光電変換効率を実現可能であることが示されており、かつ、安価に製造することができると考えられることから注目されている。色素増感型太陽電池の一般的構造は、例えば特許文献1に記載されている。
Nature 353,737,(1991)
2002年電気化学会春季大会予稿集、井元等、3I19 2002年電気化学会秋季大会予稿集、柳田等、2E30
電気化学会第70回大会3P29 Journal of Electroanalytical Chemistry 507(2001)198
荒川裕則「色素増感太陽電池の最新技術」(シーエムシー) p.45-47(2001)
このための手法として上記の非特許文献2,3で報告された手法があるが、カーボンや導電性高分子からなる対極は、レドックス対との間で迅速な電荷移動を実現することができるものの、黒色であり半導体層に吸収されずに対極まで到達した太陽光を吸収してしまうことから、Pt対極のように、対極による反射光を利用することができないため、増感色素の吸収端に近い、太陽光のうち比較的長波長側の光(例えば、増感色素として広く用いられているTBA719の場合、600nmより長波長側の光)を十分に利用することができず、期待されるような光電変換特性を実現することができなかった。
従って、この発明が解決しようとする課題は、太陽光の利用効率が極めて高く、良好な光電変換特性を有する光電変換素子および電子装置を提供することにある。
本発明者は、鋭意検討の結果、カーボン系材料や導電性高分子あるいはそれらのハイブリッド材料を用いた対極の有する、レドックス対との間で迅速な電荷移動が可能であるという特徴を生かして、良好な光電変換特性が得られる色素増感型太陽電池の実現手法として、この対極と光散乱粒子を含む半導体電極とを組み合わせるという方法を案出した。すなわち、適切な粒径の光散乱粒子を含む半導体電極を用いることによって、この半導体電極に太陽光が入射したとき、その中の光散乱粒子による光散乱により、その長波長側の光の光路長が増加するため、Pt等を対極に用いた場合の、この対極による反射光の寄与が小さくなる。このことは、反射光を利用することができない、カーボン系材料や導電性高分子あるいはそれらのハイブリッド材料を用いた対極のデメリットを大幅に低減することができることを意味し、トータルな特性として良好な光電変換特性が実現される。
すなわち、上記課題を解決するために、この発明の第1の発明は、
光散乱粒子を含む半導体電極と、
導電性高分子および/またはカーボン系材料を用いた対極とを有する
ことを特徴とする光電変換素子である。
カーボン系材料を用いた対極を形成する基板としては、導電性高分子を用いた対極を形成する場合と同様な基板を用いることができる。
光電変換素子はその用途に応じて様々な形状で作製することが可能であり、その形状は特に限定されない。
光散乱粒子を含む半導体電極と、
導電性高分子および/またはカーボン系材料を用いた対極とを有する
ことを特徴とする電子装置である。
図1はこの発明の一実施形態による色素増感型太陽電池を示す。
図1に示すように、この色素増感型太陽電池においては、透明基板1上に透明電極2および金属酸化物半導体層3(半導体電極)が順次形成されたものと、基板4上に電極5(集電層)および対極6が順次形成されたものとが、それらの金属酸化物半導体層3および対極6が所定の間隔をもって互いに対向するように配置されており、それらの間の空間に電解質層7が設けられている。そして、これらの全体がケース8内に収納され、封止されている。ただし、ケース8内に収納する代わりに、これら全体を樹脂封止してもよい。透明電極2と対極6とは導線で互いに接続されており、アンメータ9付きの電流回路10が形成されている。この場合、透明基板1側から金属酸化物半導体層3に光があたる構造となっている。
透明基板1および基板4は、例えば、すでに挙げたものの中から必要に応じて選ぶことができ、具体的には例えばガラス基板、透明プラスチック基板等からなる。
電解質層7の電解質、酸化還元系、溶媒等としては、例えば、すでに挙げたものの中から必要に応じて選ぶことができる。また、電解質7中には、必要に応じて支持電解質を加えてもよい。この支持電解質も、例えば、すでに挙げたものの中から必要に応じて選ぶことができる。
透明基板1側より入射した光が、金属酸化物半導体層3に担持された増感色素を励起し、この励起された増感色素は金属酸化物半導体層3に電子を速やかに渡す。一方、電子を失った増感色素は、キャリア移動層である電解質層7のイオンから電子を受け取る。電子を渡した分子は、再び対極6で電子を受け取る。このようにして両極間に電流が流れるようになる。上述のように、透明電極2と対極6とは電流回路10によって接続されているので、発生した電子は金属酸化物半導体層3を通じて対極6へ流れる。これによって、透明電極2と対極6との間から電気エネルギーを取り出すことができる。
半導体微粒子としてTiO2 微粒子を用いた。TiO2 ペーストを非特許文献6を参考にして以下のように作製した。
まず、125mlのチタンイソプロポキシドを、750mlの0.1M硝酸水溶液に室温で撹拌しながらゆっくり滴下した。滴下が終了したら、この溶液を80℃の恒温槽に移し、8時間撹拌して、白濁した半透明のゾル溶液を得た。このゾル溶液を室温まで放冷し、ガラスフィルターでろ過した後、700mlにメスアップした。得られたゾル溶液をオートクレーブへ移し、220℃で12時間水熱処理を行った後、1時間超音波処理を行うことにより分散処理した。次いでこの溶液をエバポレーターにより40℃で濃縮し、TiO2 の含有量が11wt%になるように調製した。このTiO2 の粒径は10〜30nm程度、例えば20nm程度である。ここに、粒径300nmのTiO2 を上記のTiO2 に対して30wt%添加し、均一になるまで混合した。この濃縮ゾル溶液に分子量が50万のポリエチレンオキシド(PEO)を添加し、遊星ボールミルで均一に混合し、増粘したTiO2 ペーストを得た。
Ptを40wt%担持したカーボンに、カーボンに対して50wt%のPVDFを加え、さらに同じくカーボンに対して20倍の重量のNMPを徐々に加え、均一になるまで混合した。これをブレードコーティング法によって塗布ギャップ250μmで塗布し、160℃で8時間真空加熱することによって乾燥させた。これを120℃に加熱しながら、300kg/cm2 の圧力で3分間プレスすることによって、Pt担持カーボンとバインダーポリマーとからなる対極6を得た。
上記電解液を金属酸化物半導体層3上に滴下し、シリコンゴムスペーサー(厚さ30μm)を介して上記対極6と組み合わせることにより、色素増感型太陽電池を作製した。
Pt−Ruを重量比1:1で40wt%担持したカーボンを用い、実施例1と同様にして色素増感型太陽電池を作製し、I−V特性を評価した。
〈実施例3〉
対極6を形成するためのプレスを常温で行い、実施例1と同様にして色素増感型太陽電池を作製し、I−V特性を評価した。
本実施例では、ゲル状の電解質を用いて色素増感型太陽電池を作製し、I−V特性を評価した。
ガンマブチロラクトン30.5gにヨウ化リチウム(LiI)2g、1−プロピル−2.3−ジメチルイミダゾリウムヨーダイド5g、ヨウ素(I2 )0.5g、4−tert−ブチルピリジン2gを溶解させて電解液を調製した。この電解液に希釈剤としてジメチルカーボネートを150g加え、70℃に加熱した後、分子量30万のポリ(フッ化ビニリデン−ヘキサフルオロプロピレン)共重合体を8g溶解させることにより、ゾル状のゲル状電解質前駆体を得た。ここで、ポリ(フッ化ビニリデン−ヘキサフルオロプロピレン)共重合体は、フッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンとを95:5の比率で共重合させたものを用いた。
上記のゲル状電解質付き金属酸化物半導体層3とゲル状電解質付き対極6とを用い、実施例1と同様にして、シリコンゴムスペーサーを介してこれらを組み合わせることにより、色素増感型太陽電池を作製した。
本実施例では、導電性高分子からなる対極6を以下のようにして作製した。
EDOT0.02M、LiClO4 0.1M、PC溶液を、作用極にITO、対極にPt、参照極にAg/Ag+ を用い、0.1mA/cm2 で20分間定電流電解することによりITO上にPEDOT電極を形成した。
このPEDOT電極を対極6として用い、実施例1と同様にして色素増感型太陽電池を作製し、I−V特性を評価した。
本実施例では、導電性高分子からなる対極6を以下のようにして作製した。
ピロール0.01M、LiClO4 0.1M、PC溶液を、作用極にITO、対極にPt、参照極にAg/Ag+ を用い、0.1mA/cm2 で20分間定電流電解することによりITO上にポリピロール( PPy) 電極を形成した。
このPPy電極を対極6として用い、実施例1と同様にして色素増感型太陽電池を作製し、I−V特性を評価した。
対極6にスパッタリング法により成膜された厚さ100nmのPt膜を用い、実施例1と同様に色素増感型太陽電池を作製し、I−V特性を評価した。
〈比較例2〉
対極6にスパッタリング法により成膜された厚さ100nmのPt膜を用い、粒径300nmのTiO2 をペースト中に加えないこと以外は実施例1と同様の方法で色素増感型太陽電池を作製し、I−V特性を評価した。
粒径300nmのTiO2 をペースト中に加えないこと以外は実施例1と同様の方法で色素増感型太陽電池を作製し、I−V特性を評価した。
〈比較例4〉
粒径300nmのTiO2 をペースト中に加えないこと以外は実施例4と同様の方法で色素増感型太陽電池を作製し、I−V特性を評価した。
粒径300nmのTiO2 をペースト中に加えないこと以外は実施例5と同様の方法で色素増感型太陽電池を作製し、I−V特性を評価した。
〈比較例6〉
粒径300nmのTiO2 をペースト中に加えないこと以外は実施例6と同様の方法で色素増感型太陽電池を作製し、I−V特性を評価した。
以上のようにして作製された各色素増感型太陽電池について、光電変換特性の評価を行った。
光電変換効率は、各色素増感型太陽電池における透明基板1と対極6とに、それぞれワニ口クリップを接続し、色素増感型太陽電池に光を照射して発生した電流を電流電圧測定装置にて測定した。この測定で得られた最高出力と光照射強度との比を光電変換効率とした。なお、光の照射は光源としてキセノンランプを用いて行い、色素増感型太陽電池上での光強度を100mW/cm2 とした。
光電変換特性の評価結果を表1に示す。
−−−−−−−−−−−−−−−−
光電変換効率
−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1 6.0%
実施例2 6.0%
実施例3 5.8%
実施例4 5.9%
実施例5 6.2%
実施例6 5.0%
−−−−−−−−−−−−−−−−
比較例1 5.9%
比較例2 5.3%
比較例3 5.2%
比較例4 5.2%
比較例5 5.6%
比較例6 4.3%
−−−−−−−−−−−−−−−−
例えば、上述の実施形態および実施例において挙げた数値、構造、形状、材料、原料、プロセス等はあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれらと異なる数値、構造、形状、材料、原料、プロセス等を用いてもよい。
Claims (10)
- 600nmより長波長側の光を散乱する光散乱粒子と、上記波長の光を吸収する光吸収粒子とが混在する半導体電極と、
導電性高分子および/またはカーボン系材料を用いた対極とを有する光電変換素子。 - 上記半導体電極は互いに異なる粒径を有する光吸収粒子と上記光散乱粒子とからなる請求項1記載の光電変換素子。
- 上記光散乱粒子の粒径は上記光吸収粒子の粒径よりも大きい請求項2記載の光電変換素子。
- 上記光散乱粒子の粒径は20nm以上1000nm以下である請求項2記載の光電変換素子。
- 上記光散乱粒子は上記光吸収粒子と同一の材料からなる請求項2記載の光電変換素子。
- 上記光散乱粒子は上記光吸収粒子と異なる材料からなる請求項2記載の光電変換素子。
- 上記半導体電極と上記対極との間に電解質層が設けられている請求項1記載の光電変換素子。
- 上記光吸収粒子に増感色素が担持されている請求項2記載の光電変換素子。
- 色素増感型太陽電池として構成されている請求項1記載の光電変換素子。
- 600nmより長波長側の光を散乱する光散乱粒子と、上記波長の光を吸収する光吸収粒子とが混在する半導体電極と、
導電性高分子および/またはカーボン系材料を用いた対極とを有する電子装置。
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