JP4557320B2 - 直交周波数分割多重化(ofdm)方式を用いるデジタル通信システムにおける適応チャンネル等化器 - Google Patents
直交周波数分割多重化(ofdm)方式を用いるデジタル通信システムにおける適応チャンネル等化器 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は直交周波数分割多重化(orthogonal frequency division multiplexing:以下、OFDMと略する)方式を用いるデジタル通信システムの受信器に係り、特に受信されたOFDM信号をパイロット信号にてチャンネルの変動に応じて適応的に等化させることによりシンボル内のサンプル間の干渉を取り除くための適応チャンネル等化器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、無線通信チャンネル及びデジタル高画質テレビ(以下、HDTVという)の伝送チャンネルでは多重経路フェージングにより受信された信号でシンボル間の干渉(intersymbol interference:ISI)が起こる。特に、HDTVのようにデータが高速で伝送される場合、シンボル間の干渉は更に深化して受信側でのデータ復元時に深刻な誤謬を招く。この問題を解決する方法として、最近欧州ではデジタルオーディオ放送(DAB)及びデジタル地上テレビ放送(DTTB)の伝送方式として多重経路フェージングに強力に動作できるOFDM方式が提案されている。
【0003】
OFDM方式では直列状で入力されるシンボル列が所定の単位ブロックに分割された後、前記分割された各ブロックのシンボル列がN個の並列シンボルに変換される。このN個の並列シンボルは逆高速フーリエ変換(inverse fast fourier transform)により各々相異なる周波数を有する副搬送波を用いて多重化された後に加算されチャンネルを通して伝送される。すなわち、N個の並列シンボルを一つの単位ブロックとして定義し、単位ブロックの各副搬送波は相互直交性を有するようにして副チャンネル間の影響を無くす。したがって、従来の単一搬送波伝送方式に比べると、同一なシンボル伝送率を保ちながらもシンボル周期を副チャンネル数(N)だけ増加させることができるので、多重経路フェージングによるシンボル間の干渉を減らし得る。特に、伝送されるシンボルの間に保護区間(Guard Interval:GI)を挿入する場合にはシンボル間の干渉を更に減らし得るので、チャンネル等化器の構造が非常に簡単化される長所もある。かつ、OFDM方式は従来のFDM(frequency division multiplexing)方式とは異なり各副チャンネルのスペクトルが相互重畳される特性があるため、帯域効率が高くスペクトルの形態が四角波状で電力が各周波数帯域に均一に分布して同一チャンネル干渉に強い長所もある。このようなOFDM方式によく結合される変調方法としてはPAM(pulse amplitude modulation)、FSK(frequency shift keying)、PSK(phase shift keying)、QAM(quadrature amplitude modulation)などがある。
【0004】
図1は一般的なOFDM通信システムにおいて保護区間を含んで伝送されるシンボルのフォーマット図である。送信側から伝送されたシンボルは有効区間(Useful Part)と保護区間(Guard Interval:GI)とから構成される。有効区間は有効なOFDMサンプルが伝送される区間であり、この有効区間の前端に保護区間が挿入されて、OFDMサンプルをシンボル単位で区分するようになる。この保護区間では有効区間内の下位に位置した一部のサンプルを複写して用いる。
【0005】
図2は保護区間を挿入してシンボル間の干渉を取り除くことを説明するための図面である。図2に示したように、連続する有効区間の間に保護区間が挿入されることにより、受信された信号はエコー信号による影響を受けなくなる。すなわち、保護区間より短い多重経路によるシンボル間の干渉を取り除くことができる。
【0006】
以上、前述したようにOFDM方式では、保護区間を伝送シンボルの間に挿入することにより、多重経路フェージングにより発生する隣接シンボル間の干渉を取り除くことはできるが、シンボル内の干渉を取り除くことは困難であった。したがって、OFDM通信システムの受信側ではシンボル内のサンプル間の干渉を取り除き得る特別なチャンネル等化器を必要とする。このチャンネル等化器ではシンボル内の各サンプルが相異なる副搬送波を有しているため、変化するチャンネル状況に応じて歪曲程度を検知してこれを取り除くべきである。
【0007】
OFDM方式において、効率的なチャンネル等化方法としてはパイロットシンボル挿入(PSI)方法が挙げられ、現在も研究しつつある。パイロットシンボル挿入方法においては、送信側から周期的にパイロットシンボルを伝送すると受信側ではパイロットシンボルが伝送される時期を周知の上に、伝送されたパイロットシンボルを復号化してチャンネルにより歪曲された程度を推定する。そして、推定値にてチャンネルにより歪曲された有効データシンボルを補う。
【0008】
ここで、効率的なチャンネル推定のためのパイロットシンボルを挿入する方法を考えてみると、パイロットシンボル数が増加するほど有効データシンボルの伝送率は減少するために、少数のパイロットシンボルを用い、高精度のチャンネル推定を行わなければならない。これに対しては多様な挿入方法が提示されており、図3に基づき更に詳細に説明することにする。
【0009】
図3(a)、図3(b)は一般的なパイロットシンボル挿入方法によるチャンネル等化方法を説明するためのフレーム構造図である。ここで、H(n,k)はn番目のシンボル内のk番目のサンプルに対する伝達関数を示すものである。
【0010】
図3(a)は時間軸に沿って一つのシンボル内のすべてのサンプルにパイロットセルを割り当てる構造図である。すなわち、時間軸に沿ってT番目のシンボル毎にパイロットセルを挿入して伝送するが、ここではT=16番目のシンボル毎にパイロットシンボルを挿入した。この方法で大事なのは時変チャンネルの変化をどれほど速く付いていくかを決定するTパラメータの選択である。この方法ではパイロットシンボル(n)とパイロットシンボル(n+T)に対するチャンネル伝達関数(H(n,k),H(n+T,k))を用いて、両パイロットシンボル間の(T・1)個の有効シンボルのチャンネル伝達関数を補間(interpolation)により推定する。この際、(T-1)個のデータサンプルを格納すべきなので、メモリのコストが上昇する問題点がある。
【0011】
図3(b)は周波数軸に沿ってシンボル内では16番目のサンプル毎に、隣接したシンボル間には4サンプル毎にパイロットセルを割り当て、時間軸に沿って4(T)シンボル毎に周期的に繰り返して挿入される構造である。この構造はサンプリング理論を適用して最小限のパイロットセルを用い、ドップラー現象に強い特性を持たせたものである。図3(b)の構造は図3(a)に比べてパイロット挿入周期が短くてT−1=3シンボルのみを格納するので、少量のメモリが所要される。したがって、ハードウエア的に補間適用が可能で、実際にSTERNE装備に適用された。かつ、有効データシンボルより高電力のブースト(boosted)パイロットセルを用いてノイズの影響を減らすことにより、高精度にチャンネルを推定することができる。
【0012】
前記図3(a)及び図3(b)に示された一般的なチャンネル等化方法はシンボル別に幾つかのサンプル(副搬送波チャンネル)にパイロットセルを周期的に挿入し、前記パイロットセルを用いてそのチャンネルの伝達関数を求めた後、補間方法に頼って残りのチャンネルの伝達関数を推定した。しかしながら、OFDM信号に対する補間による推定方法はチャンネルの急な変化に適応的に対処できない問題点があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記の問題点を解決するために案出されたものであり、OFDM受信器においてOFDM変調され伝送された信号をパイロット信号にてチャンネルの変化に応じて適応的に等化させることによりシンボル内のサンプル間の干渉を取り除くための適応チャンネル等化器を提供するにその目的がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するためにOFDM受信器において本発明による適応チャンネル等化器は、受信された、分散パイロットセルの基準信号が挿入された同位相チャンネル信号及び直角位相チャンネル信号と、同位相チャンネル信号の係数値及び直角位相チャンネル信号の係数値を入力されて複素乗算を行い、第1同位相複素乗算信号と第1直角位相複素乗算信号を出力する第1複素乗算手段と、BPSK変調された基準信号を発生させる基準信号発生手段と、前記第1同位相複素乗算信号と第1直角位相複素乗算信号及びBPSK変調された前記基準信号を入力されて位相エラーを計算し、同位相エラー信号と直角位相エラー信号を出力するエラー計算手段と、前記同位相チャンネル信号及び直角位相チャンネル信号を遅延させて同位相遅延信号と直角位相遅延信号を出力する遅延手段と、前記同位相遅延信号と直角位相遅延信号の利得を制御して同位相利得制御信号と直角位相利得制御信号を出力する利得制御手段と、前記同位相エラー信号と直角位相エラー信号及び前記同位相利得制御信号と直角位相利得制御信号を入力されて複素乗算を行い、第2同位相複素乗算信号と第2直角位相複素乗算信号を出力する第2複素乗算手段と、前記第2同位相複素乗算信号と第2直角位相複素乗算信号及び同位相チャンネル信号の係数値と直角位相チャンネル信号の係数値を入力されて各々加算し、更新された同位相係数値と更新された直角位相係数値を出力する加算手段と、書込みアドレス信号と読出アドレス信号を出力するアドレス発生手段と、前記書込みアドレス信号に応じて前記更新された係数値を格納し、前記読出アドレス信号に応じて格納されていた前記更新された係数値を出力する格納手段と、シンボル同期信号に応じて選択信号を発生するための選択信号発生手段と、初期係数値を発生するための初期係数値発生手段と、前記選択信号に応じて前記初期係数値と前記格納手段からの更新された係数値を選択的に出力するための多重化手段とから構成されたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付した図面に基づき更に詳細に説明する。
【0016】
まず、チャンネル等化時に基準信号として用いられるパイロットセルとしては、分散パイロットセル(SPC)、連続パイロット搬送波(CPC)、伝送パラメータ信号パイロット(TPS)などがある。このようなパイロットセルはフレーム同期、周波数同期、時間同期、チャンネル推定、伝送モード識別に用いられ、位相ノイズなどを追跡する時にも用いられる。前記パイロットセルは伝送されるデータと共にOFDMフレーム内に含まれるが、この際受信側に伝送された基準情報値は既知値である。前記基準情報が含まれたセルは“ブースト(boosted)”電力レベル、すなわち伝送データレベルの約1.4倍程度の電力レベルを有して伝送される。本発明の望ましい一実施形態では多数のパイロットセルのうち分散パイロットセル(SPC)を基準信号として用いることにする。
【0017】
一方、OFDMフレーム構造を見てみると、伝送された信号はフレームから構成され、この際各々のフレームは68個のOFDMシンボル(S0〜S67)からなる。そして、各々のシンボルは8K FFTモードの場合には副搬送波数k=6817からなり、2K FFTモードの場合にはk=1705からなる。
【0018】
図4は欧州DTTBスペックの分散パイロットセルの挿入位置を示すためのOFDM伝送フレームの構造図である。kmin=0〜kmax=1704は2K FFTモードのサンプル数(=副搬送波数)を示し、S0,S1,S2,S3,…,S67は各々シンボルを示す。そして、“data”は実際の情報が入っている有効データを示し、“SPC”はブーストパイロットである分散パイロットセルを示す。一つのシンボル内の分散パイロットセルは12サンプル毎に繰り返され、一つのシンボル内の分散パイロットセルと隣接した他のシンボル内の分散パイロットセルは3サンプルずつ異なるように分布している。かつ、シンボル順番に応じて“モジュロ4”演算してその値が“0”になるシンボル、すなわち四番目のシンボル(S64,S0,S4,…)の最後のサンプル(kmax)毎に分散パイロットセル(SPC)が分布している。
【0019】
図5はOFDM受信器において本発明の一実施形態による適応チャンネル等化器を示したブロック図であり、第1複素乗算部511、基準信号発生部512、エラー計算部513、遅延部514、利得制御部515、第2複素乗算部516、加算部517、アドレス発生部518、格納部519、選択信号発生部520、初期係数値発生部521及び多重化部522から構成される。
【0020】
第1複素乗算部511は受信された同位相チャンネル信号(XI)及び直角位相チャンネル信号(XQ)を入力され、フィードバックされた同位相チャンネル信号のフィルタリング係数値(WI)及び直角位相チャンネル信号のフィルタリング係数値(WQ)を入力されて複素乗算を行った後、第1同位相複素乗算信号(CI XI=XIWI+XQWQ)と第1直角位相複素乗算信号(CIXQ=XQWI−XIWQ)を出力する。第1複素乗算部511の出力信号は同期回路(図示せず)とエラー計算部513に入力される。
【0021】
基準信号発生部512は基準信号(RI)であるパイロット信号、ここでは分散パイロットセル(SPC)信号を発生させてエラー計算部513に出力する。
【0022】
エラー計算部513は第1複素乗算部511から出力される第1同位相複素乗算信号(CI XI=XIWI+XQWQ)と第1直角位相複素乗算信号(CIXQ=XQWI−XIWQ)を入力され、基準信号発生部512から出力される基準信号(RI)を入力されてエラーを計算した後、同位相エラー信号(EI=CRI−RI)と直角位相エラー信号(EQ=CRQ)を出力する。ここで、基準信号として用いられるパイロット値は送信側でBPSK(Binary Phase Shift Keying)変調方法にで変調された信号であり、“±1(実数)”と“0(虚数)”値で表現される。すなわち、同位相のエラー信号(EI)はチャンネルを通過した基準信号(CRI)で基準信号発生部512からの基準信号(RI)を減算した結果であり、直角位相のエラー信号(EQ)は虚数値が“0”なのでチャンネルを通過した値(CRQ)自体になる。
【0023】
遅延部514は受信された同位相チャンネル信号(XI)及び直角位相チャンネル信号(XQ)を入力されて所定時間だけ遅延させた後、同位相遅延信号(DXI)と直角位相遅延信号(DXQ)を出力する。
【0024】
利得制御部515は同位相遅延信号(DXI)と直角位相遅延信号(DXQ)を入力されて同位相利得制御信号(μDXI)と直角位相利得制御信号(μDXQ)を出力する。ここで、利得に当たる等化収束定数(μ)は等化器の安定した収束のために必要であり、一般に等化収束定数(μ)が大きければ等化器の速い収束を補い得るが発散する可能性が高く、等化収束定数(μ)が小さければ収束速度が遅くなる。したがって、等化収束定数(μ)の適宜な選択は大事な問題であり、本発明の一実施形態ではハードウエアを容易に具現するために2nの近似値で表現することができる。
【0025】
第2複素乗算部516は同位相と直角位相のエラー信号(EI=CRI−RI,EQ=CRQ)及び同位相と直角位相の利得制御信号(μDXI,μDXQ)を入力されて複素乗算を行った後、第2同位相複素乗算信号(C2EI=μ[EI・DXI+EQ・DXQ])と第2直角位相複素乗算信号(C2EQ=μ[EQ・DXI−EI・DXQ])を出力する。
【0026】
加算部517は第2複素乗算部516からの第2同位相複素乗算信号(C2EI=μ[EI・DXI+EQ・DXQ])と第2直角位相複素乗算信号(C2EQ=μ[EQ・DXI−EI・DXQ])及び多重化部522から出力されるフィルタリング係数値を入力されて加算した後、更新された同位相フィルタリング係数値(WI(n+1)=WI(n)+C2EI=WI(n)+μ[EI・DXI+EQ・DXQ])と更新された直角位相フィルタリング係数値(WQ(n+1)=WQ(n)+C2EQ=WQ(n)+μ[EQ・DXI−EI・DXQ])を出力する。
【0027】
アドレス発生部518は書込みアドレス信号(write)と読出アドレス信号(read)を生成する。
【0028】
格納部519は書込みアドレス信号に応じて更新された係数値(WI(n+1)、WQ(n+1))を格納し、格納されていた更新された係数値(WI(n+1)、WQ(n+1))は読出アドレス信号に応じて読出される。
【0029】
選択信号発生部520はシンボル同期信号に応じて選択信号を発生する。すなわち、等化器を初期に動作させると係数値が存在しないので、最初の四つのシンボルが通過するまでは初期係数値(“1”と“0”)を選択できるように選択信号を“ロー(0)”に出力し、最初の四つのシンボルがすべて通過すれば更新された係数値を選択できるように選択信号を“ハイ(1)”に出力する。
【0030】
初期係数値発生部521は初期係数値“1(実数)”と“0(虚数)”を発生する。
【0031】
多重化部522は選択信号発生部520からの選択信号に応じて初期係数値発生部521からの初期係数値(“1”と“0”)と格納部519からの更新された係数値のうち一つの係数値を選択して第1複素乗算部511と加算部517にフィードバックさせる。この際、最初の四つのシンボル値はチャンネルを通じて伝送された信号をそのまま通過させたものである。
【0032】
図6は図5に示した第1複素乗算部511の細部構成図であり、第1有限衝撃応答(FIR)フィルター部61、第2有限衝撃応答フィルター部62、第3有限衝撃応答フィルター部63、第4有限衝撃応答フィルター部64、加算部65及び減算部66から構成される。
【0033】
まず、OFDM通信システムでは保護区間を挿入して多重経路伝送によるシンボル間の干渉を取り除くので、シンボル内のサンプル間の干渉を取り除くための本発明では適応チャンネル等化器を構成する第1複素乗算部511は1タップフィルターから構成される。すなわち、第1複素乗算部511を構成する第1乃至第4有限衝撃応答フィルター部61〜64は各々1タップフィルターである。
【0034】
第1有限衝撃応答フィルター部61は受信された同位相チャンネルの信号(XI)と同位相チャンネルの係数値(WI)を入力されてフィルタリングを行った後、第1フィルタリング信号(XI・WI)を出力する。第2有限衝撃応答フィルター部62は受信された同位相チャンネルの信号(XI)と直角位相チャンネルの係数値(WQ)を入力されてフィルタリングを行った後、第2フィルタリング信号(XI・WQ)を出力する。第3有限衝撃応答フィルター部63は受信された直角位相チャンネルの信号(XQ)と直角位相チャンネルの係数値(WQ)を入力されてフィルタリングを行った後、第3フィルタリング信号(XQ・WQ)を出力する。
第4有限衝撃応答フィルター部64は受信された直角位相チャンネルの信号(XQ)と同位相チャンネルの係数値(WI)を入力されてフィルタリングを行った後、第4フィルタリング信号(XQ・WI)を出力する。
【0035】
加算部65は第1有限衝撃応答フィルター部61からの第1フィルタリング信号(XI・WI)と第3有限衝撃応答フィルター部63からの第3フィルタリング信号(XQ・WQ)を入力されて加算した後、その加算信号(C1XI=XIWI+XQWQ)を出力する。減算部66は第2有限衝撃応答フィルター部62からの第2フィルタリング信号(XI・WQ)と第4有限衝撃応答フィルター部64からの第4フィルタリング信号(XQ・WI)を入力されて減算した後、その減算信号(C1XQ=XQWI−XIWQ)を出力する。
【0036】
図7(a)乃至図7(g)は図5に示した適応チャンネル等化器で用いられる信号の波形図であり、図7(a)はフレーム同期信号を示す。この際、一つのフレームは68個のシンボル(S0〜S67)からなる。図7(b)はシンボル同期信号を示し、この際一つのシンボルは2560個の副搬送波、すなわち有効区間“2048”と保護区間“512”からなる。図7(c)は一番目のシンボル(S0)の分散パイロットセル(SPC)信号、図7(d)は二番目のシンボル(S1)の分散パイロットセル(SPC)信号、図7(e)は三番目のシンボル(S2)の分散パイロットセル(SPC)信号、図7(f)は四番目のシンボル(S3)の分散パイロットセル(SPC)信号を各々示す。図7(g)は多重化部522(図6参照)に入力される選択信号を示す。ここで、図4を参照して図7(c)乃至図7(f)を説明すると、一つのシンボル内で連続する分散パイロットセル信号間の差は12サンプルで、隣接したシンボル間の分散パイロットセル信号間の差は3サンプルである。
【0037】
それでは、図4乃至図7に基づき本発明の一実施形態による適応チャンネル等化器の動作を更に詳細に説明する。
【0038】
図5を参照すると、初期にOFDM受信器の電源が“オン”されると、シンボル同期信号(図7(b)参照)とリセット信号が選択信号発生部520に入力される。選択信号発生部520では入力されたシンボル同期信号(図7(b)参照)をカウントし、四つのシンボル(S0,S1,S2,S3)がすべて入力されるまで“ロー”の選択信号(図7(g)参照)を多重化部522に供給する。多重化部522では“ロー”の選択信号に応じて初期係数値発生部511からの初期係数値“1(実数)”と“0(虚数)”を選択するようになる。すなわち、等化器を作動させた初期には更新された係数値が存在しないために、更新された係数値が選択されず初期係数値が選択される。多重化部522で選択された初期係数値“1”は同位相チャンネルの係数値(W1)の代りに第1複素乗算部511に供給され、多重化部522から選択されたもう一つ別の初期係数値“0”は直角位相チャンネルの係数値(WQ)の代りに第1複素乗算部511に供給される。一方、チャンネルを通して受信された同位相チャンネル信号(WI)と直角位相チャンネル信号(XQ)が第1複素乗算部511に入力される。
【0039】
第1複素乗算部511において、第1有限衝撃応答フィルター部61では同位相チャンネル信号(XI)を初期係数値“1”にてフィルタリングし、その結果同位相チャンネル信号(XI)を出力する。かつ、第3有限衝撃応答フィルター部63では直角位相チャンネル信号(XQ)を初期係数値“0”にてフィルタリングし、その結果“0”を出力する。なお、第2有限衝撃応答フィルター部62では同位相チャンネル信号(XI)を初期係数値“0”にてフィルタリングし、その結果“0”を出力する。更に、第4有限衝撃応答フィルター部64では直角位相チャンネル信号(XQ)を初期係数値“1”にてフィルタリングし、その結果直角位相チャンネル信号(XQ)を出力する。加算部65では第1有限衝撃応答フィルター部61からの出力信号(XI)と第3有限衝撃応答フィルター部63からの出力信号(“0”)を加算し、この際に加算された信号(C1XI)は受信された同位相チャンネル信号(XI)と同一である。減算部66では第4有限衝撃応答フィルター部64からの出力信号(XQ)で第2有限衝撃応答フィルター部62からの出力信号(“0”)を減算し、この際に減算された信号(C1XQ)は受信された直角位相チャンネル信号(XQ)と同一である。したがって、第1複素乗算部511から出力される信号は同位相チャンネル信号(XI)と直角位相チャンネル信号(XQ)になる。
【0040】
一方、選択信号発生部520ではシンボル同期信号(図7(b)参照)をカウントして五番目のシンボルが入力される時点から“ハイ”の選択信号(図7(g))を多重化部522に供給する。
【0041】
選択信号発生部520からの選択信号が“ハイ”で多重化部522に入力されると、前記多重化部522は格納部519から同位相の係数値(WI)と直角位相の係数値(WQ)を選択するようになる。前記選択された同位相の係数値(WI)と直角位相の係数値(WQ)は第1複素乗算部511と加算部517に入力される。
【0042】
前記第1複素乗算部511では受信された同位相チャンネル信号(XI)と直角位相チャンネル信号及び前記選択された同位相の係数値(WI)と直角位相の係数値(WQ)を入力される。すなわち、同位相チャンネル信号(XI)と同位相の係数値(WI)が第1有限衝撃応答フィルター部61に入力されるとフィルタリングが行われた後、第1フィルタリング信号(XI・WI)が出力され、同位相チャンネル信号(XI)と直角位相の係数値(WQ)が第2有限衝撃応答フィルター部62に入力されるとフィルタリングが行われた後、第2フィルタリング信号(XI・WQ)が出力され、直角位相チャンネル信号(XQ)と直角位相の係数値(WQ)が第3有限衝撃応答フィルター部63に入力されるとフィルタリングが行われた後、第3フィルタリング信号(XQ・WQ)が出力され、直角位相チャンネル信号(XQ)と同位相の係数値(WI)が第4有限衝撃応答フィルター部64に入力されるとフィルタリングが行われた後、第4フィルタリング信号(XQ・WI)が出力される。前記第1有限衝撃応答フィルター部61からの第1フィルタリング信号(XI・WI)と前記第3有限衝撃応答フィルター部63からの第3フィルタリング信号(XQ・WQ)が加算部65に入力されると加算が行われた後、その加算信号、すなわち第1同位相複素乗算信号(C1XI=XIWI+XQWQ)が出力される。そして、前記第2有限衝撃応答フィルター部62からの第2フィルタリング信号(XI・WQ)と前記第4有限衝撃応答フィルター部64からの第4フィルタリング信号(XQ・WI)が減算部66に入力されると減算が行われた後、その減算信号、すなわち第1直角位相複素乗算信号(C1XQ=XQWI−XIWQ)が出力される。したがって、前記第1複素乗算部511から出力された第1同位相複素乗算信号(C1XI=XIWI+XQWQ)と第1直角位相複素乗算信号(C1XQ=XQWI−XIWQ)は同期部(図示せず)と後段のエラー計算部513に入力される。
【0043】
基準信号発生部512で基準信号(RI)に当たる分散パイロットセル信号(SPC)が出力されると、その基準信号はエラー計算部513に入力される。前記第1複素乗算部511からの第1同位相複素乗算信号(C1XI=XIWI+XQWQ)と第1直角位相複素乗算信号(C1XQ=XQWI−XIWQ)及び前記基準信号発生部512からの基準信号(RI)がエラー計算部513に入力されると、エラーが計算された後、同位相のエラー信号(EI=CRI−RI)と直角位相のエラー信号(EQ=CRQ)が出力される。
【0044】
かつ、受信された同位相チャンネル信号(XI)と直角位相チャンネル信号(XQ)が遅延部514に入力されて遅延された後、同位相遅延信号(DXI)と直角位相遅延信号(DXQ)が出力される。前記同位相遅延信号(DXI)と直角位相遅延信号(DXQ)が利得制御部515に入力されると収束定数(μ)、すなわち利得が制御された同位相利得制御信号(μDXI)と直角位相利得制御信号(μDXQ)が出力される。
【0045】
前記エラー計算部513からの同位相のエラー信号(EI=CRI−RI)と直角位相のエラー信号(EQ=CRQ)及び前記利得制御部515からの同位相利得制御信号(μDXI)と直角位相利得制御信号(μDXQ)が第2複素乗算部516に入力されると、複素乗算が行われた後、第2同位相複素乗算信号(C2EI=μ[EI・DXI+EQ・DXQ])と第2直角位相複素乗算信号(C2EQ=μ[EQ・DXI−EI・DXQ])が出力される。前記第2複素乗算部516からの第2同位相複素乗算信号(C2EI=μ[EI・DXI+EQ・DXQ])と第2直角位相複素乗算信号(C2EQ=μ[EQ・DXI−EI・DXQ])及び前記多重化部522から選択された同位相の係数値(WI(n))と直角位相の係数値(WQ(n))が加算部517に入力されると、加算が行われた後、同位相の更新係数値(WI(n+1)=WI(n)+μ[EI・DXI+EQ・DXQ])と直角位相の更新係数値(WQ(n+1)=WQ(n)+μ[EQ・DXI−EI・DXQ])が出力される。
【0046】
前記更新された係数値を格納するためにアドレス発生部518から書込みアドレス信号を発生させて格納部519に送ると、格納部519では前記加算部517から入力された同位相の更新係数値(WI(n+1)=WI(n)+μ[EI・DXI+EQ・DXQ])と直角位相の更新係数値(WQ(n+1)=WQ(n)+μ[EQ・DXI−EI・DXQ])を格納する。そして、格納部519から前記更新された係数値を出力するために受信された同位相チャンネル信号及び直角位相チャンネル信号と、同位相チャンネル信号の係数値及び直角位相チャンネル信号の係数値を入力されて複素乗算を行い、アドレス発生部518から読出アドレス信号を発生させて格納部519に送ると、前記格納部519に格納されていた同位相の更新係数値(WI(n+1)=WI(n)+μ[EI・DXI+EQ・DXQ])と直角位相の更新係数値(WQ(n+1)=WQ(n)+μ[EQ・DXI−EI・DXQ])が多重化部522に出力される。結局、多重化部522に入力された更新された係数値は選択信号発生部520の選択信号により選択され再び第1複素乗算部511と加算部517にフィードバックされて前述の過程を繰り返して行う。
【0047】
【発明の効果】
以上、本発明によると、多重搬送波を用いたOFDM受信器において、受信された同位相チャンネル信号と直角位相チャンネル信号のフィルタリング係数値をパイロット信号にて更新することにより、チャンネルの急な変化にも適応的に同化することができる。よって、シンボル内のサンプル間の干渉を効率よく取り除き得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なOFDM通信システムにおいて保護区間を含んで伝送されるシンボルのフォーマット図である。
【図2】一般的なOFDM受信器において保護区間を挿入してシンボル間の干渉を取り除くことを説明するための図面である。
【図3】A,Bは一般的なパイロットシンボル挿入方法によるチャンネル等化方法を説明するためのフレーム構造図である。
【図4】本発明の望ましい一実施形態で基準信号として用いられる分散パイロットセルを示した図面である。
【図5】OFDM受信器において本発明の望ましい実施形態による適応チャンネル等化器を示したブロック図である。
【図6】図5に示した第1複素乗算部の細部構成図である。
【図7】(a)乃至(g)は図5に示した適応チャンネル等化器で用いられる各信号の波形図である。
【符号の説明】
511 第1複素乗算部
512 基準信号発生部
513 エラー計算部
514 遅延部
515 利得制御部
516 第2複素乗算部
517 加算部
518 アドレス発生部
519 格納部
520 選択信号発生部
521 初期係数値発生部
522 多重化部
Claims (4)
- 受信された、分散パイロットセルの基準信号が挿入された同位相チャンネル信号及び直角位相チャンネル信号と、同位相チャンネル信号の係数値及び直角位相チャンネル信号の係数値を入力されて複素乗算を行い、第1同位相複素乗算信号と第1直角位相複素乗算信号を出力する第1複素乗算手段と、
BPSK変調された基準信号を発生させる基準信号発生手段と、
前記第1同位相複素乗算信号と第1直角位相複素乗算信号及びBPSK変調された前記基準信号を入力されて位相エラーを計算し、同位相エラー信号と直角位相エラー信号を出力するエラー計算手段と、
前記同位相チャンネル信号及び直角位相チャンネル信号を遅延させて同位相遅延信号と直角位相遅延信号を出力する遅延手段と、
前記同位相遅延信号と直角位相遅延信号の利得を制御して同位相利得制御信号と直角位相利得制御信号を出力する利得制御手段と、
前記同位相エラー信号と直角位相エラー信号及び前記同位相利得制御信号と直角位相利得制御信号を入力されて複素乗算を行い、第2同位相複素乗算信号と第2直角位相複素乗算信号を出力する第2複素乗算手段と、
前記第2同位相複素乗算信号と第2直角位相複素乗算信号及び同位相チャンネル信号の係数値と直角位相チャンネル信号の係数値を入力されて各々加算し、更新された同位相係数値と更新された直角位相係数値を出力する加算手段と、
書込みアドレス信号と読出アドレス信号を出力するアドレス発生手段と、
前記書込みアドレス信号に応じて前記更新された係数値を格納し、前記読出アドレス信号に応じて格納されていた前記更新された係数値を出力する格納手段と、
シンボル同期信号に応じて選択信号を発生するための選択信号発生手段と、
初期係数値を発生するための初期係数値発生手段と、
前記選択信号に応じて前記初期係数値と前記格納手段からの更新された係数値を選択的に出力するための多重化手段とから構成されたことを特徴とするOFDM方式の受信器における適応チャンネル等化器。 - 前記第1複素乗算手段は、
前記受信された同位相チャンネル信号を前記同位相チャンネルの係数値にてフィルタリングして、第1フィルタリング信号を出力する第1有限衝撃応答フィルター部と、
前記受信された同位相チャンネル信号を前記直角位相チャンネルの係数値にてフィルタリングして、第2フィルタリング信号を出力する第2有限衝撃応答フィルター部と、
前記受信された直角位相チャンネル信号を前記直角位相チャンネルの係数値にてフィルタリングして、第3フィルタリング信号を出力する第3有限衝撃応答フィルター部と、
前記受信された直角位相チャンネル信号を前記同位相チャンネルの係数値にてフィルタリングして、第4フィルタリング信号を出力する第4有限衝撃応答フィルター部と、
前記第1フィルタリング信号と前記第3フィルタリング信号を加算する加算部と、
前記第4フィルタリング信号から前記第2フィルタリング信号を減算する減算部とからなり、
前記第1乃至第4有限衝撃応答フィルター部は、各々1タップのフィルタータップを有することを特徴とする請求項1に記載のOFDM方式の受信器における適応チャンネル等化器。 - 前記基準信号発生手段から発生する基準信号は分散パイロットセル信号であることを特徴とする請求項1に記載のOFDM方式の受信器における適応チャンネル等化器。
- 前記選択信号発生手段は、外部から入力されるシンボル同期信号とリセット信号に応じてシンボルをカウントして四番目のシンボルまでは初期係数値を選択するための選択信号を、五番目のシンボル以降は更新された係数値を選択するための選択信号を前記多重化手段として出力することを特徴とする請求項1に記載のOFDM方式の受信器における適応チャンネル等化器。
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