JP4543855B2 - 文書画像処理装置、文書画像処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

文書画像処理装置、文書画像処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は文書画像処理装置、文書画像処理装置の制御方法及びプログラムに関する。
文書画像データを管理する文書画像処理装置として、文書画像データに有効期限や保管期限を設定し、該有効期限や保管期限が経過したら、その文書画像データの削除を行うものが知られている(特許文献1及び特許文献2)。
特開平05−324421号公報 特開平08−320819号公報
文書画像のデータには、文字(テキスト)部分や、自然画などの部分(絵柄部分)など、互いに性状の異なる多くの画像要素が含まれ得る。こうした画像要素は、その性状の相違から画像要素ごとに異なる画像処理を行うことが好ましい場合がある。このため、例えば画像要素ごとに有効期限を設定したり、有効期限が経過した場合に実行する処理を画像要素ごとに定める等、文書管理を画像要素単位で行えるようにすると好適である。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、文書管理を文書画像に含まれる画像要素単位で行えるようにする文書画像処理装置、文書画像処理装置の制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る文書画像処理装置は、文書画像に含まれる画像要素ごとに分けて生成された画像要素データを記憶する画像要素データ記憶手段と、前記文書画像に関連する関連情報を少なくとも1つ記憶する関連情報記憶手段と、前記関連情報記憶手段に記憶される関連情報が処理実行条件を満足するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段による判断結果に応じて、少なくとも1つの画像要素データについて、画像要素データごとに予め定められた処理を実行する実行手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る文書画像処理装置の制御方法は、文書画像に関連する関連情報を少なくとも1つ記憶してなる関連情報記憶手段の記憶内容に基づき、前記関連情報記憶手段に記憶される関連情報が処理実行条件を満足するか否かを判断する判断ステップと、前記文書画像に含まれる画像要素ごとに分けて生成された画像要素データを記憶してなる画像要素データ記憶手段に記憶される画像要素データの少なくとも1つについて、画像要素データごとに予め定められた処理を前記判断ステップによる判断結果に応じて実行する実行ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、文書画像処理装置として、サーバコンピュータやパーソナルコンピュータなどのコンピュータを機能させるためのプログラムであって、文書画像に含まれる画像要素ごとに分けて生成された画像要素データを記憶する画像要素データ記憶手段、前記文書画像に関連する関連情報を少なくとも1つ記憶する関連情報記憶手段、前記関連情報記憶手段に記憶される関連情報が処理実行条件を満足するか否かを判断する判断手段、及び、前記判断手段による判断結果に応じて、少なくとも1つの画像要素データについて、画像要素データごとに予め定められた処理を実行する実行手段、として前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
本発明では、文書画像に含まれる画像要素ごとに分けて生成された画像要素データが記憶されるとともに、文書画像に関連する関連情報が少なくとも1つ記憶される。また、関連情報が処理実行条件を満足するか否かが判断される。そして、その判断結果に応じて、少なくとも1つの画像要素データについて、画像要素データごとに予め定められた処理が実行される。本発明によれば、文書管理を文書画像に含まれる画像要素単位で行うことが可能となる。
また、本発明の一態様では、前記関連情報記憶手段に記憶される関連情報の各々に対応づけて、画像要素データごとに処理を定めてなる処理実行情報を記憶する処理実行情報記憶手段を含み、前記実行手段は、前記判断手段によって関連情報が処理実行条件を満足すると判断された場合、該関連情報に対応づけて記憶される処理実行情報において画像要素データごとに定められた処理を実行するようにしてもよい。
また、本発明に係る文書画像処理装置は、文書画像に含まれる画像要素ごとに分けて生成された画像要素データを記憶する画像要素データ記憶手段と、前記画像要素データに対応づけて、該画像要素データに関連する関連情報を記憶する関連情報記憶手段と、前記関連情報を対応づけられた各画像要素データについて、該画像要素データに対応づけられた関連情報が処理実行条件を満足するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって処理実行条件を満足すると判断された画像要素データについて、所定処理を実行する実行手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る文書画像処理装置の制御方法は、文書画像に含まれる画像要素ごとに分けて生成された画像要素データを記憶してなる画像要素データ記憶手段に記憶される画像要素データに対応づけて、該画像要素データに関連する関連情報を記憶してなる関連情報記憶手段の記憶内容に基づき、前記関連情報を対応づけられた各画像要素データについて、該画像要素データに対応づけられた関連情報が処理実行条件を満足するか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップによって処理実行条件を満足すると判断された画像要素データについて、所定処理を実行する実行ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、文書画像処理装置として、サーバコンピュータやパーソナルコンピュータなどのコンピュータを機能させるためのプログラムであって、文書画像に含まれる画像要素ごとに分けて生成された画像要素データを記憶する画像要素データ記憶手段、前記画像要素データに対応づけて、該画像要素データに関連する関連情報を記憶する関連情報記憶手段、前記関連情報を対応づけられた各画像要素データについて、該画像要素データに対応づけられた関連情報が処理実行条件を満足するか否かを判断する判断手段、及び、前記判断手段によって処理実行条件を満足すると判断された画像要素データについて、所定処理を実行する実行手段、として前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
本発明では、文書画像に含まれる画像要素ごとに分けて生成された画像要素データが記憶されるとともに、画像要素データに対応づけて、該画像要素データに関連する関連情報が記憶される。また、関連情報を対応づけられた各画像要素データについて、該画像要素データに対応づけられた関連情報が処理実行条件を満足するか否かが判断される。そして、処理実行条件を満足すると判断された画像要素データについて、所定処理が実行される。本発明によれば、文書管理を文書画像に含まれる画像要素単位で行うことが可能となる。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面に基づき詳細に説明する。
[1.第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る文書管理システムの全体構成を示す図である。同図に示すように、文書管理システム10は、文書管理装置12と文書表示装置14とを含んで構成される。文書管理装置12と文書表示装置14とは、LAN(Local Area Network)16によって相互にデータ授受可能に通信接続されている。なお、文書管理装置12と文書表示装置14とは、インターネットなどの他の通信ネットワークを介して通信接続されるようにしてもよい。
文書管理装置12は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ハードディスク記憶装置、ディスプレイ及び入力装置を備えた公知のサーバコンピュータを含んで構成される。文書管理装置12には、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体や通信ネットワークを介して供給されるプログラムがインストールされている。特に、文書管理装置12は文書管理プログラムがインストールされており、文書画像データの管理機能を有している。すなわち、文書管理装置12は、クライアント装置14から送信される文書画像データを保持したり、クライアント装置14からの要求に応じて文書画像データを送信するようになっている。
クライアント装置14は、例えばCPU、ハードディスク記憶装置、ディスプレイ及び入力装置を備えた公知のパーソナルコンピュータを含んで構成される。クライアント装置14には、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体や通信ネットワークを介して供給されるプログラムがインストールされている。特に、クライアント装置14は、文書管理システム10のクライアントプログラムをインストールされており、文書管理システム10のクライアント機能を有している。すなわち、クライアント装置14は、文書管理装置12から文書画像データを受信し、その文書画像データを参照又は編集したり、作成又は編集した文書画像データを文書管理装置12に送信し、保持させたりすることができるようになっている。
なお、文書管理装置12とクライアント装置14との間における各種データの送受信は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)に則って行われるようになっている。すなわち、文書管理装置12は文書管理プログラムとして、HTTPD(Hyper Text Transfer Protocol Daemon)と所定のサーブレットプログラムとがインストールされており、Webサーバとしての機能を有している。また、クライアント装置14は文書管理システム10のクライアントプログラムとして、Webブラウザと文書表示(編集)プログラムとがインストールされている。
文書画像には、一般的に文字部分、線画部分、写真部分などの各種の画像要素が含まれ得るところ、文書管理システム10では、文書画像データに設定された期限が経過すると、各画像要素データごとにあらかじめ定められた処理が実行されるようになっている。また、文書管理システム10では、文書画像データに対し、複数の期限を設定することができるようになっており、かつ、各期限が経過するごとに実行される処理を異ならせることができるようになっている。以下、この点について詳しく説明する。
ここで、文書管理装置12において実現される機能ブロックについて説明する。図2は、文書管理装置12において実現される機能ブロックのうち、上記機能に関連するものを中心として示す図である。同図に示すように、文書管理装置12は文書画像データ記憶部20と、判断部26と、実行部28とを含んでいる。これらの機能は、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体や通信ネットワークを介して供給されるプログラムが文書管理装置12によって実行されることによって実現される。
[1−A.文書画像データ記憶部]
文書画像データ記憶部20は、例えばハードディスク記憶装置を主として構成される。文書画像データ記憶部20は、文書画像を表す文書画像データとして、該文書画像に含まれる画像要素ごとに分けて生成された画像要素データを記憶する。
図3は、文書管理システム10(文書管理装置12)の対象となる文書画像について示している。同図に示すように、かかる文書画像には文字部分30、線画部分32、写真部分34などの各種の画像要素が含まれ得る。こうした画像要素は互いに性状が異なることから、例えば圧縮処理において異なる方式での圧縮が適していたりするなど、画像要素ごとに異なる画像処理を行うことが好ましい場合が多い。このため、文書管理装置12では、文書画像データが、その文書画像に含まれる画像要素ごとに分けて生成された画像要素データ(すなわち、その文書画像に含まれる各画像要素に対応する画像要素データ)の集合(画像要素データ群)として構成されている。
具体的には、文書画像データは、例えば図4に示すように、文字部分30を表す画像要素データ40(以下、文字レイヤデータ40と呼ぶ。)と、線画部分32を表す画像要素データ42(以下、線画レイヤデータ42と呼ぶ。)と、写真部分34を表す画像要素データ44(以下、写真レイヤデータ44と呼ぶ。)との少なくとも1つを含んで構成される、階層構造形式の画像データとなっている。
これらの文字レイヤデータ40,線画レイヤデータ42,写真レイヤデータ44は、各々に係る画像要素の性状に対応する圧縮方式で圧縮されている。例えば、文字部分30を表示するための文字レイヤデータ40は、かかる画像要素に適した2値系圧縮方式(例えば、G4,JBIG,JBIG2などの圧縮方式)によって圧縮された画像データとなっている。また、線画部分32を表示するための線画レイヤデータ42や、写真部分34を表示するための写真レイヤデータ44は、かかる画像要素に適した多値系圧縮方式(例えば、JPEG,JPEG2000などの圧縮方式)によって圧縮された画像データとなっている。
なお、以上のように構成される文書画像データが文書表示装置14において表示される場合、文字レイヤデータ40を復号してなる画像(すなわち、文字部分30を表す画像)と、線画レイヤデータ42を復号してなる画像(すなわち、線画部分32を表す画像)と、写真レイヤデータ44を復号してなる画像(すなわち、写真部分34を表す画像)とを合成してなる画像が文書画像として表示されることになる。
[1−B.関連情報記憶部・実行情報記憶部]
文書画像データ記憶部20は関連情報記憶部22を含んでいる。関連情報記憶部22は、文書画像に関連する関連情報を少なくとも1つ記憶する。
関連情報記憶部22は「文書画像に関連する関連情報」として、例えば文書画像に関連する期限(有効期限や保管期限など)を示す期限情報を記憶する。この場合、関連情報記憶部22は、期限そのものを示す情報を記憶するようにしてもよいし、基準日(日時)を示す情報とそこからの期間を示す情報との組み合わせを記憶するようにしてもよい。また例えば、関連情報記憶部22は「文書画像に関連する関連情報」として、文書画像を出力(表示や印刷など)可能な残り回数を示す情報を記憶する。この場合、関連情報記憶部22は、文書画像を出力可能な残り回数(出力可能残回数)そのものを示す情報を記憶するようにしてもよいし、文書画像を出力した回数(出力回数)を示す情報と、文書画像を出力可能な回数(出力可能回数)を示す情報との組み合わせを記憶するようにしてもよい。
また、文書画像データ記憶部20は実行情報記憶部24を含んでいる。実行情報記憶部24は、関連情報記憶部22に記憶される関連情報の各々に対応づけて処理実行情報を記憶する。なお、処理実行情報は、画像要素データごとに処理を定めてなる情報である。
なお、画像要素データについて実行される処理は、例えば画像要素データを削除する処理や、画像要素データを更新する処理である。画像要素データを更新する処理は、例えば画像要素データに係る画像要素の全部又は一部の表示が制限されるように更新する処理である。具体的には、画像要素データに係る画像要素が所定色(例えば黒色)で塗り潰されて表示されるように更新する処理や、画像要素データに係る画像要素に所定模様(例えばストライクアウト線)が重ねて表示されるように更新する処理である。また、画像要素データを更新する処理は、例えば画像要素データのデータサイズが削減されるように更新する処理であってもよい。具体的には、画像要素データの圧縮率を向上させる処理や、画像要素データに含まれる色情報を削除する処理であってもよい。
関連情報記憶部22及び実行情報記憶部24は、例えば図5に示すような処理特定データを記憶している。具体的には、この処理特定データは、文字レイヤデータ40、線画レイヤデータ42、写真レイヤデータ44とともに文書画像データに含まれるようにすればよい。
図5に示すように、この処理特定データは、期限を示す情報と、文字レイヤデータ40に対する処理を特定する情報と、線画レイヤデータ42に対する処理を特定する情報と、写真レイヤデータ44に対する処理を特定する情報とを対応づけてなるデータである。なお、図5において、期限2は期限1よりも後の期限を示している。また、期限3は期限2よりも後の期限を示している。さらに、期限4は期限3よりも後の期限を示している。
図5の例では、最初の期限(期限1)が経過すると、線画レイヤデータ42及び写真レイヤデータ44(多値系圧縮方式で圧縮処理された画像要素データ)に対して、その圧縮率を向上させる処理が実行されるように設定されている。すなわち、最初の期限が経過すると、線画部分及び写真部分について圧縮率が向上され、文書画像データのデータサイズが削減されるように設定されている。
また、次の期限(期限2)が経過すると、文字レイヤデータ40に対して、色情報を削除する処理が実行されるとともに、線画レイヤデータ42及び写真レイヤデータ44に対しても、色情報を削除する処理が実行されるように設定されている。すなわち、次の期限が経過すると、文書画像データが白黒画像のデータとして保持され、文書画像データのデータサイズがさらに削減されるように設定されている。
さらに、その次の期限(期限3)が経過すると、線画レイヤデータ42及び写真レイヤデータ44を削除する処理が実行されるように設定されている。すなわち、その次の期限が経過すると、文書画像データは文字画像のデータとして保持され、文書画像データのデータサイズがさらに削減されるように設定されている。
そして、最後の期限(期限4)が経過すると、文字レイヤデータ40を削除する処理が実行されるように設定されている。すなわち、最後の期限が経過すると、文書画像データが削除されるように設定されている。
このように、文書管理システム10(文書管理装置12)では、文書画像データのデータサイズを徐々に削減していき、最終的にその削除を行うということも可能となる。
[1−C.判断部]
判断部26は、関連情報記憶部22に記憶される関連情報が処理実行条件を満足するか否かを判断する。なお、処理実行条件とは実行部28による処理の実行条件である。
例えば、判断部26は、関連情報記憶部22に関連情報として「期限を示す情報」が記憶されている場合、その期限が経過している否かを判断する。また例えば、関連情報記憶部22に関連情報として「出力可能残回数を示す情報」が記憶されている場合、その出力可能残回数が零であるか否かを判断する。
また、判断部26は、図5に示すような処理特定データが文書画像データに含まれている場合、処理特定データを文書画像データから取り出し、そこに記憶される各期限についてその期限が経過しているか否かを判断する。
[1−D.処理実行部]
実行部28は、判断部26による判断結果に応じて、少なくとも1つの画像要素データについて、画像要素データごとに予め定められた処理を実行する。例えば、実行部28は、判断部26によって関連情報が処理実行条件を満足すると判断された場合、該関連情報に対応づけて記憶される処理実行情報において画像要素データごとに定められた処理を実行する。換言すれば、実行部28は、処理実行条件を満足すると判断された関連情報に対応づけて記憶される処理実行情報に従って、画像要素データごとに定められた処理を実行する。例えば、上述したような画像要素データの更新処理や削除処理を実行する。
なお、判断部26による判断や実行部28による処理の実行は、所定のタイミングで行われるようにすればよい。例えば、ユーザによって所定の指示操作に応じて行われるようにしてもよいし、あらかじめ定められたタイミングで行われるようにしてもよい。例えば、あらかじめ定められた時刻に毎日行われるようにしてもよい。
以上に説明したように、第1実施形態に係る文書管理システム10では、例えば文書画像データに設定された期限が経過したり、文書画像データの出力可能残回数が零になると、画像要素データごとに予め定められた処理が実行されるようになっている。このため、例えば複数の期限の各々が経過するごとに、文書画像データのデータサイズを徐々に削減していき、最終的にその削除を行うということも好適に実現できるようになる。
[2.第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本発明の第2実施形態に係る文書管理システムの全体構成は、第1実施形態に係る文書管理システム10と同様である。また、文書管理装置及び文書表示装置の構成も、第1実施形態に係る文書管理装置12及び文書表示装置14と同様である。そこで、以下では図1を援用して説明する。
本発明の第2実施形態に係る文書管理システム10では、文書画像に含まれる画像要素に対して有効期限や出力可能回数などを設定できるようになっている。以下、この点について説明する。
まず、文書管理装置12において実現される機能ブロックについて説明する。図6は、文書管理装置12において実現される機能ブロックのうち、上記機能に関連するものを中心として示す図である。同図に示すように、文書管理装置12は文書画像データ記憶部60と、判断部64と、処理実行部66とを含んでいる。これらの機能は、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体や通信ネットワークを介して供給されるプログラムが文書管理装置12によって実行されることによって実現される。
[2−A.文書画像データ記憶部]
文書画像データ記憶部60は、第1実施形態における文書画像データ記憶部20と同様である。また、第2実施形態に係る文書画像及び文書画像データについても第1実施形態と同様であるので、以下では図3及び図4を援用して説明する。
[2−B.関連情報記憶部]
文書画像データ記憶部60は関連情報記憶部62を含んでいる。関連情報記憶部62は、文書画像データ記憶部60に記憶される画像要素データに対応づけて、該画像要素データに関連する関連情報を記憶する。
関連情報記憶部62は「画像要素データに関連する関連情報」として、例えばその画像要素データに関連する期限(有効期限や保管期限など)を示す期限情報を記憶する。この場合、関連情報記憶部62は、期限そのものを示す情報を記憶するようにしてもよいし、基準日(日時)を示す情報とそこからの期間を示す情報との組み合わせを記憶するようにしてもよい。また、関連情報記憶部62は「文書画像に関連する関連情報」として、例えば画像要素データ(画像要素)の出力可能残回数を示す情報を記憶する。この場合、関連情報記憶部62は、画像要素データの出力可能残回数そのものを示す情報を記憶するようにしてもよいし、画像要素データ(或いは文書画像)の出力回数を示す情報と、画像要素データの出力可能回数を示す情報との組み合わせを記憶するようにしてもよい。なお、関連情報記憶部62は、画像要素データごとに異なる種類の関連情報を記憶するようにしてもよい。
各画像要素データの関連情報は、各画像要素データの一部として記憶されるようにしてもよい。また例えば、各画像要素データの関連情報をまとめて記憶してなる関連情報データが文書画像データの一部として記憶されるようにしてもよい。この場合、関連情報データは、例えば図7に示すように、該文書画像データに含まれる各画像要素データを特定する情報と、その画像要素データの関連情報とを対応づけてなるデータとすればよい。同図の例では、文字レイヤデータ40について有効期限が設定されている。
或いは、関連情報記憶部62は、各文書画像データに係る関連情報を一括して管理するようにしてもよい。すなわち、関連情報記憶部62は、例えば図8に示すような関連情報テーブルを記憶するようにしてもよい。同図に示す関連情報テーブルは、文書画像データ欄と画像要素データ欄と有効期限欄とを含んでいる。文書画像データ欄には、文書画像データを識別(特定)するための情報が記憶される。例えば、文書画像データ名や文書画像データIDが記憶される。画像要素データ欄には、その文書画像データに関連づけられた画像要素データのうちのいずれかを特定するための情報が記憶される。例えば、画像要素データの種別、画像要素データ名や画像要素データIDが記憶される。また例えば、画像要素データの圧縮方式が記憶されるようにし、圧縮方式によって画像要素データが特定されるようにしてもよい。有効期限欄には、その画像要素データの有効期限を示す情報が記憶される。同図の例では、「文書画像データA」の文字レイヤデータ40と、「文書画像データB」の文字レイヤデータ40とに対して有効期限が設定されている。
[2−C.判断部]
判断部64は、関連情報を対応づけられた各画像要素データについて、該画像要素データに対応づけられた関連情報が処理実行条件を満足するか否かを判断する。ここで、処理実行条件とは、その画像要素データを対象とする処理の実行条件である。したがって、判断部64は、関連情報を対応づけられた各画像要素データについて、該画像要素データを対象とする処理の実行条件が満足されるか否かを、該画像要素データに対応づけられた関連条件に基づいて判断するものとも言い換えることができる。なお、処理実行条件は、すべての画像要素データについて同じ条件である必要はなく、画像要素データに対応づけられた関連情報の種類によって異なるものであり、また、画像要素データごとに異なるようにしてもよい。
各画像要素データの関連情報が各画像要素データの一部として記憶されている場合、判断部64は、各画像要素データの関連情報を各画像要素データから取り出し、処理実行条件を満足するか否かを判断する。なお、複数の文書画像データが文書画像データ記憶部60に記憶されている場合には、その全部又は一部の文書画像データの各々に対して、以上の判断が行われるようにすればよい。
また、関連情報データが文書画像データの一部として記憶されている場合(図7)、判断部64は、文書画像データから関連情報データを取り出し、そこから各画像要素データの関連情報をさらに取り出し、処理実行条件を満足するか否かを判断する。なお、複数の文書画像データが文書画像データ記憶部60に記憶されている場合には、その全部又は一部の文書画像データの各々に対して、以上の判断が行われるようにすればよい。
また、関連情報テーブルが関連情報記憶部62に記憶されている場合(図8)、判断部64は、全部又は一部の文書画像データの各々について、該文書画像データに係る各画像要素データの関連情報を読み出し、処理実行条件を満足するか否かを判断する。
例えば、画像要素データの関連情報として期限を示す情報が記憶されている場合、判断部64はその期限が経過している否かを判断する。また例えば、画像要素データの関連情報として出力可能残回数を示す情報が記憶されている場合、判断部64はその出力可能残回数が零であるか否かを判断する。
[2−D.実行部]
実行部66は、判断部64によって処理実行条件を満足すると判断された画像要素データについて、所定処理を実行する。例えば、実行部66は画像要素データの更新処理や削除処理を実行する。画像要素データの更新処理や削除処理の具体的内容は、第1実施形態における実行部28において実行されるものと同様である。すなわち、実行部66は、判断部64によって処理実行条件を満足すると判断された画像要素データについて、例えばその画像要素データに係る画像要素が塗り潰されて表示されるように更新したり、所定模様が重ねて表示されるように更新したりする。
実行部66によって実行される処理は、画像要素データごとに異なる内容の処理であってもよい。また、画像要素データごとにあらかじめ定められた処理であってもよい。
なお、判断部64による判断や実行部66による処理の実行は、第1実施形態における判断部26や実行部28と同様に、所定のタイミングで行われるようにすればよい。
また、各画像要素データには、複数の関連情報が対応づけられるようにしてもよい。この場合、各関連情報に対応づけて、処理を特定するための処理特定情報を記憶するようにしてもよい。すなわち、各画像要素データには、関連情報と処理特定情報とを対応づけてなる情報が複数対応づけられるようにしてもよい。こうすれば、例えば画像要素データごとに複数の期限を設定するとともに、各期限が経過するごとにその画像要素データについて実行される処理の内容を異ならせることができるようになる。
また、実行部66は、文書画像データが文書表示装置14にすでに配信されている場合において、その文書画像データに係る画像要素データの更新処理や削除処理を実行した場合、処理実行後の文書画像データを該文書表示装置14に再配信するようにしてもよい。この場合、更新処理の対象となった画像要素データのみが再配信されるようにしてもよいし、同じように更新処理又は削除処理を行うよう指示する指示データが配信されるようにしてもよい。
以上に説明したように、第2実施形態に係る文書管理システム10(文書管理装置12)では、文書画像に含まれる画像要素に対して有効期限や保管期限などを設定することができるようになっている。
なお、本発明は以上説明した実施の形態に限定されるものではない。
例えば、文書管理装置12において文書画像データを表示する場合や、文書表示装置14において文書管理装置12から取得した文書画像データを表示する場合に、文書画像データに対応づけられた関連情報が所定の表示制限条件を満足するか否かの判断結果に基づいて、その文書画像データに含まれる画像要素データの全部又は一部の表示が制限されるようにしてもよい。または、画像要素データに対応づけられた関連情報が所定の表示制限条件を満足するか否かの判断結果に基づいて、その画像要素データの表示が制限されるようにしてもよい。
なお、画像要素データの表示を制限する場合には、例えばその画像要素を表示しないようにしたり、その画像要素を所定色で塗り潰して表示したり、その画像要素に所定の模様を重ねて表示するようにしてもよい。
また例えば、第2実施形態において、画像要素データに対応づけられる関連情報は、該画像要素データがユーザによって編集中であるか否かを示す情報としてもよい。この場合、文書表示装置14において文書画像データを表示する場合に、その文書画像データに関連づけられる各画像要素データが編集中であるか否かを判断し、編集中であると判断した画像要素データについてはその表示又は編集が制限されるようにしてもよい。或いは、文書管理装置12から文書表示装置14に対して文書画像データを配信する場合に、その文書画像データに関連づけられる各画像要素データが編集中であるか否かを判断し、編集中であると判断した画像要素データについては文書表示装置14においてその表示又は編集が制限されるようにした後に配信するようにしてもよい。
また、画像要素は文字、写真、線画の各レイヤーデータを用いて説明をしたが、例えば複数の写真画像についてそれぞれ異なる処理を行うため個々の画像毎に画像要素とすることもできる。また、例えば複数の写真画像を複数のレイヤーデータにグループ分けして各グループの写真毎に異なる処理を行わせるようにしてもよい。
本発明の第1及び第2実施形態に係る文書管理システムの構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る文書管理システムの機能ブロック図である。 文書画像の一例を示す図である。 文書画像データの構成の一例を示す図である。 処理特定データの一例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る文書管理システムの機能ブロック図である。 関連情報データの一例を示す図である。 関連情報テーブルの一例を示す図である。
符号の説明
10 文書管理システム、12 文書管理装置、14 文書表示装置、16 LAN、20,60 文書画像データ記憶部、22,62 関連情報記憶部、24 実行情報記憶部、26,64 判断部、28,66 実行部、30 文字部分、32 線画部分、34 写真部分、40 文字レイヤデータ、42 線画レイヤデータ、44 写真レイヤデータ。

Claims (8)

  1. 文書画像に含まれる画像要素ごとに分けて生成された画像要素データを記憶する画像要素データ記憶手段と、
    前記文書画像に関連する関連情報を複数記憶する関連情報記憶手段と、
    前記関連情報記憶手段に記憶される複数の関連情報の各々に対応づけて、画像要素データごとに処理の種類を定めてなる処理実行情報を記憶する処理実行情報記憶手段と、
    前記関連情報記憶手段に記憶される関連情報が処理実行条件を満足するか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記関連情報が前記処理実行条件を満足すると判断された場合、該関連情報に対応づけて記憶される処理実行情報において画像要素データごとに定められた種類の処理を実行する実行手段と、
    を含み、
    前記処理実行情報に定められる処理の種類は、前記画像要素データの圧縮率が高まるように前記画像要素データを変更する処理を含む、
    ことを特徴とする文書画像処理装置。
  2. 文書画像に含まれる画像要素ごとに分けて生成された画像要素データを記憶する画像要素データ記憶手段と、
    各画像要素データに対応づけて、該画像要素データに関連する複数の関連情報を記憶する関連情報記憶手段と、
    前記関連情報記憶手段において各画像要素データに対応づけて記憶される複数の関連情報の各々に対応づけて、処理の種類を定めてなる処理実行情報を記憶する処理実行情報記憶手段と、
    前記関連情報を対応づけられた各画像要素データについて、該画像要素データに対応づけられた関連情報が処理実行条件を満足するか否かを判断する判断手段と、
    前記画像要素データに対応づけられた関連情報が前記処理実行条件を満足すると前記判断手段によって判断された場合、該画像要素データについて、該関連情報に対応づけて記憶される処理実行情報において定められた種類の処理を実行する実行手段と、
    を含み、
    前記処理実行情報に定められる処理の種類は、前記画像要素データの圧縮率が高まるように前記画像要素データを変更する処理を含む、
    ことを特徴とする文書画像処理装置。
  3. 前記関連情報は、前記文書画像に関連する期限を示す期限情報であり、
    前記関連情報記憶手段は、複数の前記期限情報を記憶し、
    前記処理実行情報記憶手段は、前記関連情報記憶手段に記憶される複数の期限情報の各々に対応づけて、前記処理実行情報を記憶し、
    前記判断手段は、前記期限情報が示す期限が経過したか否かを判断し、
    前記実行手段は、前記判断手段によって前記期限情報が示す期限が経過したと判断された場合、該期限情報に対応づけて記憶される処理実行情報において画像要素データごとに定められた種類の処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書画像処理装置。
  4. 前記関連情報は、前記画像要素データに関連する期限を示す期限情報であり、
    前記関連情報記憶手段は、各画像要素データに対応づけて、複数の前記期限情報を記憶し、
    前記処理実行情報記憶手段は、前記関連情報記憶手段において各画像要素データに対応づけて記憶される複数の期限情報の各々に対応づけて、前記処理実行情報を記憶し、
    前記判断手段は、前記期限情報を対応づけられた各画像要素データについて、該画像要素データに対応づけられた期限情報が示す期限が経過したか否かを判断し、
    前記実行手段は、前記画像要素データに対応づけられた期限情報が示す期限が経過したと前記判断手段によって判断された場合、該画像要素データについて、該期限情報に対応づけて記憶される処理実行情報において定められた種類の処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の文書画像処理装置。
  5. 文書画像に含まれる画像要素ごとに分けて生成された画像要素データを記憶してなる画像要素データ記憶手段の記憶内容を読み出すステップと、
    前記文書画像に関連する関連情報を複数記憶してなる関連情報記憶手段の記憶内容を読み出すステップと、
    前記関連情報記憶手段に記憶される複数の関連情報の各々に対応づけて、画像要素データごとに処理の種類を定めてなる処理実行情報を記憶してなる処理実行情報記憶手段の記憶内容を読み出すステップと、
    前記関連情報記憶手段に記憶される関連情報が処理実行条件を満足するか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップによって前記関連情報が前記処理実行条件を満足すると判断された場合、該関連情報に対応づけて記憶される処理実行情報において画像要素データごとに定められた種類の処理を実行する実行ステップと、
    を含み、
    前記処理実行情報に定められる処理の種類は、前記画像要素データの圧縮率が高まるように前記画像要素データを変更する処理を含む、
    ことを特徴とする文書画像処理装置の制御方法。
  6. 文書画像処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    文書画像に含まれる画像要素ごとに分けて生成された画像要素データを記憶する画像要素データ記憶手段の記憶内容を読み出す手段、
    前記文書画像に関連する関連情報を複数記憶する関連情報記憶手段の記憶内容を読み出す手段、
    前記関連情報記憶手段に記憶される複数の関連情報の各々に対応づけて、画像要素データごとに処理の種類を定めてなる処理実行情報を記憶する処理実行情報記憶手段の記憶内容を読み出す手段、
    前記関連情報記憶手段に記憶される関連情報が処理実行条件を満足するか否かを判断する判断手段、及び、
    前記判断手段によって前記関連情報が前記処理実行条件を満足すると判断された場合、該関連情報に対応づけて記憶される処理実行情報において画像要素データごとに定められた種類の処理を実行する実行手段、
    として前記コンピュータを機能させ、
    前記処理実行情報に定められる処理の種類は、前記画像要素データの圧縮率が高まるように前記画像要素データを変更する処理を含む、
    ことを特徴とするプログラム。
  7. 文書画像に含まれる画像要素ごとに分けて生成された画像要素データを記憶してなる画像要素データ記憶手段の記憶内容を読み出すステップと、
    各画像要素データに対応づけて、該画像要素データに関連する複数の関連情報を記憶してなる関連情報記憶手段の記憶内容を読み出すステップと、
    前記関連情報記憶手段において各画像要素データに対応づけて記憶される複数の関連情報の各々に対応づけて、処理の種類を定めてなる処理実行情報を記憶してなる処理実行情報記憶手段の記憶内容を読み出すステップと、
    前記関連情報を対応づけられた各画像要素データについて、該画像要素データに対応づけられた関連情報が処理実行条件を満足するか否かを判断する判断ステップと、
    前記画像要素データに対応づけられた関連情報が前記処理実行条件を満足すると前記判断ステップによって判断された場合、該画像要素データについて、該関連情報に対応づけて記憶される処理実行情報において定められた種類の処理を実行する実行ステップと、
    を含み、
    前記処理実行情報に定められる処理の種類は、前記画像要素データの圧縮率が高まるように前記画像要素データを変更する処理を含む、
    ことを特徴とする文書画像処理装置の制御方法。
  8. 文書画像処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    文書画像に含まれる画像要素ごとに分けて生成された画像要素データを記憶する画像要素データ記憶手段の記憶内容を読み出す手段、
    各画像要素データに対応づけて、該画像要素データに関連する複数の関連情報を記憶する関連情報記憶手段の記憶内容を読み出す手段、
    前記関連情報記憶手段において各画像要素データに対応づけて記憶される複数の関連情報の各々に対応づけて、処理の種類を定めてなる処理実行情報を記憶する処理実行情報記憶手段の記憶内容を読み出す手段、
    前記関連情報を対応づけられた各画像要素データについて、該画像要素データに対応づけられた関連情報が処理実行条件を満足するか否かを判断する判断手段、及び、
    前記画像要素データに対応づけられた関連情報が処理実行条件を満足すると前記判断手段によって判断された場合、該画像要素データについて、該関連情報に対応づけて記憶される処理実行情報において定められた種類の処理を実行する実行手段、
    として前記コンピュータを機能させ、
    前記処理実行情報に定められる処理の種類は、前記画像要素データの圧縮率が高まるように前記画像要素データを変更する処理を含む、
    ことを特徴とするプログラム。
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