JP2003196425A - 電子フォーム処理装置及びそのためのコンピュータプログラム、並びに電子フォーム作成プログラム - Google Patents

電子フォーム処理装置及びそのためのコンピュータプログラム、並びに電子フォーム作成プログラム

Info

Publication number
JP2003196425A
JP2003196425A JP2001397346A JP2001397346A JP2003196425A JP 2003196425 A JP2003196425 A JP 2003196425A JP 2001397346 A JP2001397346 A JP 2001397346A JP 2001397346 A JP2001397346 A JP 2001397346A JP 2003196425 A JP2003196425 A JP 2003196425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic form
user
expiration date
input data
resume
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001397346A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4002762B2 (ja
Inventor
Yutaka Yone
豊 米
Sanae Sakamoto
早苗 坂本
Fumio Ogino
史雄 荻野
Etsuko Hara
悦子 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2001397346A priority Critical patent/JP4002762B2/ja
Publication of JP2003196425A publication Critical patent/JP2003196425A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4002762B2 publication Critical patent/JP4002762B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 過去に作成した入力データを使用して新たな
電子履歴書などの電子書類を作成する際に、添付データ
の有効期限や記入内容の変更などを自動的に検出可能な
電子フォーム処理装置及びそのためのプログラムを提供
する。 【解決手段】 上記の電子フォーム処理装置は、電子フ
ォームを読み込んで表示画面上に表示し、さらに利用者
により入力された入力データを電子フォームとともに表
示する。管理テーブルには、電子フォームに含まれる項
目毎に有効期限を記述している。利用者が入力した入力
データは、項目毎に管理テーブル内の有効期限情報と照
合され、有効期限を経過しているか否かが判定される。
有効期限を経過している場合には、その旨が利用者に告
知されるので、利用者は有効な入力データを再度入力し
たり、修正したりすることができ、正しい電子書類の作
成が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用して、各種電子フォーム、特に求人関係の履歴書やエ
ントリーシートなどの電子フォーム(以下、「電子履歴
書」と呼ぶ。)の処理を行うのに好適な電子フォーム処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、官公庁や企業などに対する手続の
ペーパーレス化、電子化の流れにより、様々な書類が電
子フォームとして流通し、利用されるようになりつつあ
る。また、デジタルネットワークの進歩により、そのよ
うな電子フォームがインターネットなどのネットワーク
を通じて提供され、多くの利用者が容易に利用できる環
境が整いつつある。
【0003】このような環境下で、就職や転職などの際
に使用される履歴書、経歴書、エントリーシートなど
も、インターネットを通じて電子データとして利用者に
提供できるようになる(以下、「履歴書」の語は、履歴
書そのものの他、経歴書、エントリーシートなどの求人
採用関係の各種書類も含む意味とする)。即ち、利用者
が必要な電子履歴書フォームを特定のサーバに要求し、
インターネットなどを介して自己の端末にダウンロード
し、端末上で必要事項を入力することにより、履歴書を
電子的に作成することができる。利用者は、そのように
して作成した電子履歴書を、プリント出力して紙の履歴
書として企業に提出することもできるし、電子履歴書自
体を電子データの形態でネットワークを通じて送信する
ことにより企業などの所定の機関に提出することもでき
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】就職活動の際には、複
数の企業に対して履歴書を提出する必要が生じうる。そ
の際、企業毎に利用すべき履歴書のフォームが異なるよ
うな場合は、ある企業向けの履歴書のデータを利用して
別の企業向けの電子履歴書を作成することがある。ま
た、ある程度の頻度で転職が続くような場合には、過去
に作成した電子履歴書のデータを使用して新たな電子履
歴書を作成する必要が生じる。
【0005】しかし、例えば履歴書に添付する顔写真や
所定の証明書などの添付データには、それぞれ有効期限
が定められているものがあり、過去に作成した電子履歴
書のデータに添付されている添付データは有効期限が切
れているために使用できないということがある。また、
婚姻による氏名の変更や引っ越しによる住所の変更な
ど、履歴書中に記載する項目には内容に変更が生じうる
性質のものがある。よって、過去に作成した電子履歴書
のデータを利用して新たな電子履歴書を作成する際に
は、添付データの有効期限や記入内容の変更などをチェ
ックできることが望ましい。
【0006】また、このような問題は、電子履歴書に限
らず、申込書、申請書など、他の各種の電子フォームを
利用して電子書類を作成する場合も同様である。
【0007】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、過去に作成した入力データを使用して新たな電
子履歴書などの電子書類を作成する際に、添付データの
有効期限や記入内容の変更などを自動的に検出可能な電
子フォーム処理装置及びそのためのプログラムを提供す
ることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの観点で
は、電子フォーム処理装置において、電子フォーム、及
び、前記電子フォームに対して利用者が入力した入力デ
ータを表示画面上に表示する表示手段と、前記電子フォ
ームに含まれる項目毎に設定された有効期限を記述する
管理テーブルを記憶する記憶手段と、前記管理テーブル
を参照して、前記電子フォームに含まれる項目毎に、前
記入力データの内容が前記有効期限を経過しているか否
かを判定し、有効期限を経過している項目を利用者に告
知する期限管理手段と、を備える。
【0009】上記の電子フォーム処理装置は、電子フォ
ームを読み込んで表示画面上に表示し、さらに利用者に
より入力された入力データを電子フォームとともに表示
する。管理テーブルには、電子フォームに含まれる項目
毎に有効期限を記述している。利用者が入力した入力デ
ータは、項目毎に管理テーブル内の有効期限情報と照合
され、有効期限を経過しているか否かが判定される。有
効期限を経過している場合には、その旨が利用者に告知
されるので、利用者は有効な入力データを再度入力した
り、修正したりすることができ、正しい電子書類の作成
が可能となる。
【0010】上記の電子フォーム処理装置の一態様で
は、前記期限管理手段は、前記表示画面上において、有
効期限を経過している項目毎に警告表示する。この態様
によれば、有効期限を経過している項目が警告表示によ
り視覚的に利用者に告知される。なお、警告表示は特定
の形状の警告マークを表示する方法や、対象となる入力
フィールドの枠の表示色又は太さを変更する方法など様
々の形態で行うことができる。
【0011】上記の電子フォーム処理装置の他の一態様
では、前記期限管理手段は、前記表示画面上において、
有効期限を経過している項目については、対応する前記
入力データの前記電子フォームへの読み込みを行わな
い。この態様によれば、有効期限を過ぎている入力デー
タは電子フォーム中に表示されないので、利用者は空欄
に対して正しい入力を行うことができる。
【0012】上記の電子フォーム処理装置のさらに他の
一態様では、管理テーブルは、前記電子フォームに含ま
れる項目毎に、当該項目に対して利用者が入力すべき情
報、又は、当該項目と関連して利用者が添付すべき添付
データの有効期限を記述している。この態様によれば、
電子フォームに対して入力すべき情報の他、電子フォー
ムに対して添付すべきデータについての有効期限チェッ
クも行われる。
【0013】上記の電子フォーム処理装置のさらに他の
一態様では、前記期限管理手段は、前記電子フォームに
含まれる各項目に対して利用者が情報を入力した日時又
は利用者が対応する添付データを添付した日時を記述す
るログ情報と、前記管理テーブルに記述された有効期限
の情報とを比較して判定を実行する。この態様によれ
ば、有効期限と、入力データのログ情報との単純な比較
により、有効期限内であるか否かの判定を行うことがで
きる。
【0014】上記の電子フォーム処理装置のさらに他の
一態様では、予め作成された入力データを読み込む読み
込み手段をさらに備え、前記表示手段は、読み込まれた
入力データを前記表示画面上に表示し、前記期限管理手
段は、読み込まれた入力データに基づいて有効期限を経
過しているか否かを判定する。この態様によれば、既に
作成済みの入力データを電子フォーム中に読み込むこと
により、容易に電子書類を作成することができる。その
際、有効期限が過ぎている情報については、その旨の告
知がなされるので、利用者はその部分を修正するのみで
効率的に電子書類を作成することができる。
【0015】本発明の他の観点では、電子フォーム処理
装置において、電子フォーム、及び、前記電子フォーム
に対して利用者が入力した入力データを表示画面上に表
示する表示手段と、前記電子フォームに含まれる項目毎
に、入力内容の変更チェックの要否を記述する管理テー
ブルを記憶する記憶手段と、前記管理テーブル中におい
て、前記入力内容の変更チェックが必要であると記述さ
れている項目を利用者に告知して確認を促す期限管理手
段と、を備える。
【0016】上記の電子フォーム処理装置は、電子フォ
ームを読み込んで表示画面上に表示し、さらに利用者に
より入力された入力データを電子フォームとともに表示
する。管理テーブルには、電子フォームに含まれる項目
毎に、内容の変更のチェックが必要か否かが記述されて
いる。例えば、氏名や住所など、変更の可能性が高い項
目は、変更のチェックが必要であると記述されている。
そして、変更のチェックが必要であると記述された項目
については、その旨が利用者に告知されるので、利用者
は内容の確認を行うことにより正しい電子書類の作成が
可能となる。
【0017】上記の電子フォーム処理装置の一態様で
は、前記期限管理手段は、前記表示画面上において、前
記変更チェックが必要な項目毎に注意喚起表示する。こ
の態様によれば、利用者は視覚的に注意喚起表示を認識
し、変更の有無のチェックを行うことができる。なお、
注意喚起表示は特定の形状の警告マークを表示する方法
や、対象となる入力フィールドの枠の表示色又は太さを
変更する方法など様々の形態で行うことができる。
【0018】上記の電子フォーム処理装置の他の一態様
では、予め作成された入力データを読み込む読み込み手
段をさらに備え、前記表示手段は、読み込まれた入力デ
ータを前記表示画面上に表示し、前記期限管理手段は、
読み込まれた入力データに基づいて有効期限を経過して
いるか否かを判定する。この態様によれば、既に作成済
みの入力データを電子フォーム中に読み込むことによ
り、容易に電子書類を作成することができる。その際、
内容の変わっている可能性がある項目についてはその旨
の告知がなされるので、利用者はその部分を確認し、必
要に応じて修正するのみで効率的に電子書類を作成する
ことができる。
【0019】本発明のさらに他の観点では、電子フォー
ム処理装置において、電子フォーム、及び、前記電子フ
ォームに対して利用者が入力した入力データを表示画面
上に表示する表示手段と、前記電子フォームに含まれる
項目毎に、設定された有効期限及び入力内容の変更チェ
ックの要否を記述する管理テーブルを記憶する記憶手段
と、前記管理テーブルを参照して、前記電子フォームに
含まれる項目毎に、前記入力データの内容が前記有効期
限を経過しているか否かを判定し、有効期限を経過して
いる項目を利用者に告知するとともに、前記管理テーブ
ル中において、前記入力内容の変更チェックが必要であ
ると記述されている項目を利用者に告知して確認を促す
期限管理手段と、を備える。
【0020】上記の電子フォーム処理装置によれば、有
効期限のチェックと変更チェックを同時に行うことがで
きる。
【0021】本発明のさらに他の観点では、コンピュー
タプログラムは、表示画面を備える端末装置上で実行さ
れることにより、前記端末装置を、電子フォーム、及
び、前記電子フォームに対して利用者が入力した入力デ
ータを表示画面上に表示する表示手段と、前記電子フォ
ームに含まれる項目毎に設定された有効期限を記述する
管理テーブルを記憶する記憶手段と、前記管理テーブル
を参照して、前記電子フォームに含まれる項目毎に、前
記入力データの内容が前記有効期限を経過しているか否
かを判定し、有効期限を経過している項目を利用者に告
知する期限管理手段と、を備える電子フォーム処理装置
として機能させる。
【0022】また、本発明のさらに他の観点では、コン
ピュータプログラムは、表示画面を備える端末装置上で
実行されることにより、前記端末装置を、電子フォー
ム、及び、前記電子フォームに対して利用者が入力した
入力データを表示画面上に表示する表示手段と、前記電
子フォームに含まれる項目毎に、入力内容の変更チェッ
クの要否を記述する管理テーブルを記憶する記憶手段
と、前記管理テーブル中において、前記入力内容の変更
チェックが必要であると記述されている項目を利用者に
告知して確認を促す期限管理手段と、を備える電子フォ
ーム処理装置として機能させる。
【0023】本発明のさらに他の観点では、コンピュー
タプログラムは、表示画面を備える端末装置上で実行さ
れることにより、前記端末装置を、電子フォーム、及
び、前記電子フォームに対して利用者が入力した入力デ
ータを表示画面上に表示する表示手段と、前記電子フォ
ームに含まれる項目毎に、設定された有効期限及び入力
内容の変更チェックの要否を記述する管理テーブルを記
憶する記憶手段と、前記管理テーブルを参照して、前記
電子フォームに含まれる項目毎に、前記入力データの内
容が前記有効期限を経過しているか否かを判定し、有効
期限を経過している項目を利用者に告知するとともに、
前記管理テーブル中において、前記入力内容の変更チェ
ックが必要であると記述されている項目を利用者に告知
して確認を促す期限管理手段と、を備える電子フォーム
処理装置として機能させる。
【0024】上記のコンピュータプログラムを端末装置
上で実行することにより、上述の電子フォーム処理装置
を実現することができる。なお、1つの好適な例では、
電子フォームは電子履歴書フォームとすることができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態について説明する。以下の実施形態は、
本発明を、電子履歴書データを処理する電子履歴書処理
システムとして構成した場合を示す。なお、上述のよう
に、「履歴書」の語は、職務経歴書、エントリーシート
などの求人採用関係で使用される各種の書類を含むもの
とする。
【0026】[システム構成]図1に、本発明の実施形
態にかかる電子履歴書処理システムの概略構成を示す。
図1に示すように、履歴書処理サーバ1と、時刻証明サ
ーバ13と、履歴書フォームを使用する利用者(応募
者)の利用者端末3と、利用者が作成した電子履歴書デ
ータを使用する企業Aの端末15とがネットワーク2を
通じて通信可能に接続されている。ネットワークの1つ
の好適な例はインターネットである。
【0027】なお、本明細書においては、「履歴書フォ
ーム」とは利用者による必要事項の入力が行われる以前
の状態の履歴書のデータを指し、履歴書フォームに対し
て利用者が入力した事項のデータを「履歴書入力デー
タ」と呼ぶ。また、履歴書フォームと履歴書入力データ
を合わせて「電子履歴書データ」と呼ぶ。
【0028】利用者は就職活動などのために履歴書フォ
ームを利用して電子履歴書データを作成する個人であ
り、利用者端末3はその利用者が使用する端末装置であ
る。一般的には、利用者端末3は利用者の家庭や学校、
その他の場所に設置されたパソコンなどの端末装置であ
るが、ネットワーク2への接続は有線に限らず、携帯電
話などを利用した無線による接続であっても構わない。
【0029】利用者端末3には、履歴書処理サーバ1か
ら提供される履歴書フォームを表示させ、利用者が必要
事項の入力を行って電子履歴書データを完成させるため
に使用するブラウザソフトが実装されている。利用者
は、表示画面に表示された履歴書フォームに対して、キ
ーボード、マウス、音声入力装置又は電子ペーパーなど
の入力装置を利用して必要事項を入力して電子履歴書デ
ータを作成する。利用者が入力した事項は、履歴書入力
データとして、履歴書データとは独立のデータとして作
成される。
【0030】また、利用者端末3には、必要に応じて利
用者が所持する身分証明書としてのICカードや、履歴
書フォームに添付すべき写真の画像データなどを記憶し
たMOなどの記憶媒体との間でデータを入出力するため
のドライブ装置4が設けられている。
【0031】企業Aは、求人を行っている企業であり、
企業Aの採用担当者などが端末15を操作して履歴書処
理サーバ1にアクセスし、企業Aに対する応募者の電子
履歴書データを閲覧して、選考、審査などを行うことが
できる。企業Aの端末15には、電子履歴書データを閲
覧するためのブラウザソフトが実装されている。
【0032】履歴書処理サーバ1は、主たるサービスと
して利用者に対して履歴書フォームを提供する。それに
加え、履歴書処理サーバ1は、利用者の要求に応じて利
用者が作成した電子履歴書データを求人企業Aの端末1
5へ送信する処理を代行したり、人材バンク的なサービ
スとして、利用者の電子履歴書データを保管して、利用
者の希望に合う条件で求人を行っている企業に利用者の
電子履歴書データを提供したりすることができる。
【0033】図1に示すように、履歴書処理サーバ1
は、サーバ装置10と、履歴書フォームデータベース
(DB)11と、電子履歴書DB12と、オブジェクト
ライブラリ20と、テーブルDB25とを備える。履歴
書フォームDB11は、各種の履歴書フォームを、目的
別(パート/アルバイト用、新卒用、転職用など)や企
業別(各企業が要求する電子履歴書の形式・内容に対応
している)、業界別(各業界において汎用される形式・
内容に対応している)に分類した状態で格納している。
具体的には、各履歴書フォームに対して履歴書IDのな
どの識別情報が付され、その履歴書IDのもとで目的
別、企業別などの分類がなされている。また、履歴書フ
ォームは、後述のように、応募者が電子履歴書を作成す
る際に使用する応募者用履歴書フォームと、採用側企業
が電子履歴書に基づいて人材の評価、審査を行う際に使
用する採用者用履歴書フォームという分類も行われる。
【0034】一方、電子履歴書DB12は、利用者が履
歴書フォームを利用して作成した電子履歴書データを格
納しておくデータベースである。実際には、電子履歴書
データは履歴書フォームと利用者の入力データとにより
構成されるので、電子履歴書DB12は利用者が作成し
た履歴書入力データのみを保存しておく場合が多い。
【0035】また、オブジェクトライブラリ20は、履
歴書フォームを構成する各種オブジェクトを蓄積してい
る。履歴書フォームは、その履歴書の目的、用途、利用
者(人材側)又は求人企業(採用側)の要求、業界毎の
特徴などに応じて複数のオブジェクトを組み合わせるこ
とにより構成される。なお、1つの履歴書フォームを構
成するオブジェクトの組み合わせを規定した情報を、
「構成要素情報」と呼ぶことにする。
【0036】一方、テーブルDB25は、それらオブジ
ェクトをどのように組み合わせて1つの履歴書フォーム
を構成するか、即ち履歴書フォームの構成要素情報を示
すオブジェクトテーブルを含んでいる。前述のように履
歴書データは、その目的、用途、企業の要求、応募者の
要求、業界の特徴、履歴書フォームを使用する使用者の
立場(応募者であるか、企業の採用担当者であるかな
ど)に応じて様々に構成されるので、それら各種の履歴
書データを構成するオブジェクトを示すオブジェクトテ
ーブルも様々である。本実施形態では、テーブルDB内
には、目的別、企業別、業界別、個人別、使用目的別な
どの分類で複数のオブジェクトテーブルが用意されてい
る。
【0037】サーバ装置10は、テーブルDB25内の
オブジェクトテーブル(構成要素情報)を参照して、履
歴書フォームを作成し、履歴書フォームDB11に保存
するとともに、利用者や企業へ提供する処理を行う。ま
た、サーバ装置10は、利用者や企業からの要求に応じ
て、オブジェクトテーブルを参照してリアルタイムで履
歴書フォームを作成して提供する処理も行う。さらに、
必要に応じて、電子履歴書DB12に蓄積されているデ
ータを利用者端末3や企業Aの端末15へ送信する。
【0038】時刻証明サーバ13は、標準時刻情報をサ
ーバ10へ提供する。後述する履歴書入力データのログ
情報などは、サーバ10が時刻証明サーバ13から取得
した標準時刻を基準として記録することができる。
【0039】次に、オブジェクトライブラリについて詳
しく説明する。オブジェクトライブラリ20は、履歴書
フォーム40を構成する各種のオブジェクトを蓄積して
いる。図2にオブジェクトライブラリ20の構成例を示
す。図示のように、オブジェクトライブラリ20は、基
本オブジェクトライブラリ21と、オプションオブジェ
クトライブラリ22と、全体オブジェクトライブラリ2
3とを含む。ここで、基本オブジェクトライブラリ2
1、オプションオブジェクトライブラリ22及び全体オ
ブジェクトライブラリ23は、各種オブジェクトを記憶
したライブラリである。
【0040】図3に、基本オブジェクトとオプションオ
ブジェクトの例を示す。基本オブジェクトとは、履歴書
フォームを構成する上で基本的に必要となる入力欄(入
力フィールド)や機能に対応するオブジェクトであり、
例えば図3に示すように氏名入力オブジェクト(図では
「OBJ」と略記する。)100、生年月日入力オブジェ
クト201、住所入力オブジェクト301、顔写真貼付
オブジェクト401などがある。氏名入力オブジェクト
100、生年月日入力オブジェクト201及び住所入力
オブジェクト301は、それぞれ図7に例示する履歴書
フォーム中の氏名入力フィールド81、生年月日入力フ
ィールド82及び住所入力フィールド83を構成するオ
ブジェクトである。また、顔写真貼付オブジェクト40
1は、図7に示す顔写真貼付欄84に顔写真の画像デー
タを取り込むためのオブジェクトである。
【0041】一方、オプションオブジェクトは、基本オ
ブジェクトに対して付属的かつ任意的に用意されたオブ
ジェクトであり、複数のレベルを有する階層構造で基本
オブジェクトと関連付けされている。例えば、図3にお
いて、氏名入力オブジェクト100については、その直
下の階層であるレベル1において、入力オブジェクト1
11と入力オブジェクト112とが用意されている。入
力オブジェクト111は、氏名の入力フィールド81中
のふりがな記入欄をカタカナで記入する際に使用される
オブジェクトであり、入力オブジェクト112は氏名の
入力フィールド81のふりがな記入欄をひらがなで入力
する際に使用するオブジェクトである。
【0042】このような階層構造で用意されたオプショ
ンオブジェクトを、ある1つの履歴書フォームにおいて
どこまで使用するかは、その履歴書フォームの目的、用
途、その履歴書フォームを指定フォームとする企業の方
針、その履歴書フォームを利用して企業にアピールでき
る履歴書を作成しようとする応募者の考えなどに応じて
決定される。即ち、ある基本オブジェクトに対して用意
された複数レベルのオプションオブジェクトのうち、ど
の階層レベルのどのオブジェクトまで使用するかは、そ
の履歴書の目的、企業の指定、利用者の選択などに応じ
て履歴書フォーム毎に決定される。そして、そうして決
定された内容が構成要素情報としてオブジェクトテーブ
ルに記述される。
【0043】図4に、全体オブジェクトの例を示す。前
述の基本オブジェクトは履歴書フォーム中の各部分に対
応するものとして用意されているが、全体オブジェクト
は履歴書フォーム全体についての機能などのオブジェク
トである。
【0044】これら全体オブジェクトも、前述の基本オ
ブジェクト及びオプションオブジェクトと同様に、基本
的には各履歴書フォームの目的、企業や利用者の要求な
どに応じて選択的に採用される。
【0045】次に、オブジェクトテーブルについて説明
する。前述の基本オブジェクト、オプションオブジェク
ト及び全体オブジェクトは、履歴書フォームを構成する
ために選択的に使用可能な部品としての役割を有する
が、構成要素情報は、それら部品を組み合わせて1つの
履歴書フォームを構成するための設計書又は仕様書など
に相当するものである。そして、各履歴書フォーム毎の
構成要素情報がオブジェクトテーブル中に記述されてい
る。即ち、構成要素情報は、多種のオブジェクトをどの
ように組み合わせて1つの履歴書フォームを構成するか
を記述している。
【0046】以下、オブジェクトテーブルに含まれる目
的別、企業別、業界別、個人別などのオブジェクトテー
ブルのうち、目的別オブジェクトテーブル30と企業別
オブジェクトテーブル31と利用する場合を説明する。
目的別オブジェクトテーブル30は履歴書フォームの目
的や用途などに応じて多数のオブジェクトを組み合わせ
た構成要素情報を記述している。また、企業別オブジェ
クトテーブル31は、各企業がその企業に提出すべき履
歴書の形式や内容を指定している場合に、各企業の指定
に従って多数のオブジェクトを組み合わせて履歴書フォ
ームを構成するための構成要素情報を記述している。
【0047】図5に目的別オブジェクトテーブルの一部
の例を示す。図5に示すように、目的別オブジェクトテ
ーブル30には、まず、各目的別の履歴書フォーム(パ
ート/アルバイト用、新卒用、転職用など)にどの基本
オブジェクトが含まれるかが規定されている。図5の例
では、各目的別の履歴書フォームに、氏名入力オブジェ
クト100、生年月日入力オブジェクト201、住所入
力オブジェクト301、顔写真貼付オブジェクト401
などが含まれることが記述されている。さらに、目的別
オブジェクトテーブル30は、各目的別の履歴書フォー
ム中に、どのオプションオブジェクトが含まれているか
が記述されている。そして、各目的別の履歴書フォーム
は、その目的や用途に基づいて、異なるオブジェクトの
組み合わせが含まれている。例えば、パート/アルバイ
ト用の履歴書フォームは生年月日を年号として入力さ
せ、西暦と年号の自動変換オブジェクトや年齢自動計算
オブジェクトを含まない。これに対し、新卒用の履歴書
フォームは生年月日を西暦で入力させ、年号から西暦の
自動変換オブジェクト及び年齢自動計算オブジェクトを
含んでいる。このように、目的別オブジェクトテーブル
30は各履歴書フォームの目的や用途に応じて決定され
た構成要素情報、即ち、オブジェクトの組み合わせ方法
を記述している。
【0048】図6に企業別オブジェクトテーブルの一部
の例を示す。図6に示すように、企業別オブジェクトテ
ーブル31も、各企業別の履歴書フォーム中に含まれる
基本オブジェクト及びオプションオブジェクトの組み合
わせを記述している。企業別オブジェクトテーブル31
の内容は、各企業の要求に基づいて決定される。即ち、
企業A用の履歴書フォーム中に含まれるオブジェクト
は、企業Aの指定や要求に従って決定される。
【0049】このように、複数のオブジェクトの集合体
として履歴書フォームが構成されるので、目的別、企業
別、業界別、個人別などというように、ニーズに応じて
必要な基本オブジェクトやその下の階層のオプションオ
ブジェクトを組み合わせて、適切な内容の履歴書フォー
ムを構成することができる。
【0050】[期限管理処理]次に、本発明の中心部分
である期限管理処理について説明する。本発明における
期限管理処理は、過去に電子履歴書を作成した際の履歴
書入力データを使用して新たな電子履歴書を作成する際
に、添付データなどの有効期限や記入内容の変更などの
有無を自動的にチェックし、必要に応じて利用者に対し
て警告や注意喚起を行うことを特徴とする。
【0051】この期限管理処理は、上述のオプションオ
ブジェクトの1つのである期限管理オブジェクトにより
実行される。図8に、期限管理処理の概要を示す。い
ま、図8において、利用者端末3を使用し、過去に作成
した履歴書入力データを使用して利用者が新たな電子履
歴書を作成するものとする。
【0052】この場合、利用者が使用する応募者用履歴
書フォームには、期限管理オブジェクトが含まれてい
る。応募者用履歴書フォームは、利用者が利用者端末3
を介してサーバ10に接続して履歴書処理サーバ1から
取得することができる。また、その代わりに、利用者は
CD−ROMなどの記録媒体に記録された応募者用履歴
書フォームをドライブ装置4を通じて利用者端末3へ読
み込むこともできる。
【0053】図8に示すように、期限管理オブジェクト
は、期限管理テーブルと、期限チェックスクリプトと、
表示制御スクリプトとを含む。期限管理テーブルは、履
歴書フォームに含まれる各入力フィールドや履歴書フォ
ームに添付すべき添付データ毎に、記入内容の変更チェ
ックの要否や有効期限の情報などを記憶している。
【0054】期限チェックスクリプトは、後に有効期限
のチェックを行うために、履歴書入力データに付属して
いるログ情報の日時情報又は利用者が入力を行った日時
情報を取得して期限管理テーブルに書き込むとともに、
期限管理テーブルに予め設定されている有効期限情報や
記入内容の変更チェックの要否情報に基づいて、実際に
各項目について有効期限のチェックや記入内容の変更チ
ェックなどを実行するプログラムである。なお、有効期
限のチェックの際には、期限チェックスクリプトは、期
限管理テーブルに予め記述されている有効期限情報と、
履歴書入力データやユーザの入力などから取得して期限
管理テーブルに書き込んだログ情報(日時情報)とを比
較する。このとき、期限チェックスクリプトが取得する
ログ情報(日時情報)の基準となる時刻は、利用者端末
のものを利用することもできるが、サーバ10が時刻証
明サーバ13から取得した標準時刻とすることもでき
る。
【0055】また、表示制御スクリプトは、期限チェッ
クスクリプトによるチェックの結果に応じて、所定のマ
ークやメッセージを利用者端末の表示画面上に表示する
ことにより、有効期限の経過を利用者に知らせたり、記
入内容の変更に関する注意喚起などを行う。
【0056】図9(a)に応募者が使用する応募者用履
歴書フォームの一例を示す。図9(a)に示す応募者用
履歴書フォーム60は、複数のフィールド61a〜61
gを有する。フィールド61aはその電子履歴書の作成
日の入力フィールドであり、フィールド61bは氏名の
入力フィールドであり、フィールド61cは住所の入力
フィールドである。また、フィールド61dは職歴の入
力フィールドであり、フィールド61eは英語資格など
の入力フィールドである。作成日のフィールド61aに
は、利用者が電子履歴書フォームを処理するためのブラ
ウザを起動した際に、ブラウザが利用者端末3内の時刻
情報を取得して自動的に設定する。フィールド61b〜
61eについては、利用者が自分で各内容を入力する。
【0057】フィールド61fは顔写真のフィールドで
あり、利用者は予め決められた所定サイズの顔写真の画
像データを添付する。顔写真の画像データを添付する作
業は、例えば利用者がフィールド61fをクリックする
と、画像データを保存したホルダ内のファイル一覧が表
示され、利用者が添付する画像データを指定するように
構成することができる。
【0058】また、フィールド61gは、その電子履歴
書に添付される添付データのリストを表示するためのフ
ィールドである。各添付データは、その電子履歴書に含
まれるフィールドの入力時に添付することができる。例
えば、図9(a)に示すTOEICの証明書は、英語資格な
どの入力フィールド61eの入力時に、TOEICの試験協
会などから発行された証明書データを添付することがで
きる。一方、電子署名などは、電子履歴書の作成が完了
した後に、利用者がその記載内容に対して確かに本人が
記載したものであることを保証する意味で付すことがで
きる。
【0059】図9(a)に示す応募者用履歴書フォーム
60は、2000年5月1日に利用者が作成を完了した
状態を模式的に示している。なお、利用者が最初に応募
者用履歴書フォーム60の入力を開始する際には当然各
フィールド61a〜61gは空欄となっている。
【0060】応募者用履歴書フォーム60には、図8に
示すように、期限管理オブジェクトが含まれている。期
限管理オブジェクトの構成要素のうち、期限管理テーブ
ルの一例を図10に示す。なお、図10に示す期限管理
テーブルは、図9(a)に示す応募者用履歴書フォーム
に対応するものである。
【0061】図10に示す期限管理テーブルにおいて、
「フィールド」は図9(a)に示す応募者用履歴書フォ
ーム60の各フィールド61a〜61gに対応してい
る。「有効期限」は、各フィールドの記載内容又はその
フィールドに関連する添付データに有効期限が設定され
ている場合に、その有効期限情報を示している。図10
の例では、英語資格などのフィールド61eにTOEICの
点数を記載した場合には、その試験を受けた時期の情報
をフィールド61eに記入することが必要であり、か
つ、その証明書データを添付することが必要とされてい
る。TOEIC試験の点数及び証明書データは、履歴書作成
時から1年以内の試験によるもののみが有効であること
が有効期限の欄に示されている。
【0062】また、写真については、撮影日より3ヶ月
以内のもののみが有効であるとされている。このチェッ
クは、例えば添付された画像データの日時データを利用
して行うことができる。さらに、電子履歴書に対して付
与する電子署名は、作成より1週間以内に付したもので
なければならないことが規定されている。この場合の作
成日は例えばフィールド61aに自動設定される日を利
用することができる。
【0063】一方、「変更チェック要否」の欄は、対応
するフィールドの記入内容が変更される可能性があるか
否かを示している。例えば婚姻により女性の氏名が変更
したり、引っ越しにより住所が変更したりする場合があ
る。また、転職を繰り返した場合には、職歴にも追加記
載が必要となる。即ち、過去の履歴書入力データを読み
出して流用した際に、その時点からかなり日時が経過し
ている場合には、その間に就職及び退職があったことが
考えられる。よって、履歴書入力データが所定期間以上
前に作成されている場合には、職歴の追加記載が必要で
ないかを確認させることも有効である。このような観点
から、期限管理テーブルの変更チェック要否欄に「要」
と設定されている項目については、過去の履歴書入力デ
ータを使用する際に注意喚起がなされる。なお、上記の
例の他に、内容の変更可能性がある記載事項の例として
は、勤務先、希望職種、資格、家族状況などが挙げられ
る。
【0064】また、「ログ情報」は、各フィールドに対
する必要事項の入力又はデータの添付が実際になされた
日時が記録される。図10の例では、図9(a)に示す
履歴書フォーム60が作成された時点のログ情報が記録
されている。即ち、写真のフィールドについては画像デ
ータの撮影日、TOEIC資格及びその証明書に関しては実
際に試験を受けた日時及び証明書の日付、電子署名はそ
の電子履歴書に対して利用者が電子署名を付した日時が
記録されている。なお、図10においては説明の便宜
上、期限管理テーブル内にログ情報が書き込まれる例を
示しているが、実際にはログ情報は期限管理テーブル内
に書き込まず、履歴書フォーム内に保持するか、又は履
歴書入力データの保存時に入力データとともに保存する
こととしても構わない。
【0065】このように応募者用履歴書フォームに付属
する期限管理テーブルには、有効期限や変更チェックの
要否などの情報が予め設定されている。また、利用者が
各フィールドに対して入力を行うと、そのログ情報が記
録される。そして、利用者が電子履歴書の作成を終了す
ると、期限管理テーブル中のログ情報は、その電子履歴
書に対して入力された入力データ、添付された添付デー
タとともに履歴書入力データに含められ、保存される。
【0066】さて、こうして作成された履歴書入力デー
タを使用して、例えば2001年11月20日に利用者
が新たな電子履歴書を作成するとする。利用者はブラウ
ザを起動して応募者用履歴書フォームを読み込み、さら
に過去に作成した履歴書入力データ(図9(a)に示す
内容を含み、かつ、図10に示すログ情報が含まれてい
る)を読み込む。すると、期限管理オブジェクトに含ま
れる期限チェックスクリプトが動作し、有効期限のチェ
ック及び変更チェックを行う。そして、表示制御スクリ
プトがチェック結果を表示する。その際の表示例を図9
(b)に示す。
【0067】図9(b)を参照すると、フィールド61
aの作成日は利用者端末3から、又はネットワークを通
じてサーバから取得された時刻データに基づいて200
1年11月20日に設定される。期限チェックスクリプ
トは、期限管理テーブルを参照して各フィールドについ
ての期限チェックを行う。即ち、読み込んだ2000年
5月1日付けのログ情報と、その応募者用履歴書フォー
ムに設定されていた有効期限とを各フィールド毎に比較
し、有効期限を過ぎているフィールドについては、図9
(b)に例示する警告マーク71を表示する。
【0068】例えば、TOEICの点数及び証明書の有効期
限は1年のみであり、本例では過去の履歴書入力データ
を読み込んだためにTOEICの点数及び証明書は1年以上
経過したものとなっている。このため、英語資格などの
フィールド61e及び添付データのフィールド61gに
警告マーク71が表示されている。また、写真データも
図10に示すように2000年4月15日撮影のもので
あり、有効期限である3ヶ月を経過しているので、写真
のフィールド61fに警告マークが表示されている。さ
らに、電子署名も、作成より1週間という有効期限を経
過しているので、警告マーク71が表示されている。
【0069】こうして、過去に作成した履歴書入力デー
タを読み込んだ際に、有効期限が切れている入力内容や
添付データがある場合には、その旨が利用者に告知され
る。よって、利用者は警告を受けたフィールドについて
新たな入力やデータの添付などを行うことにより、有効
期限に合った履歴書入力データを作成することができ
る。また、最初から有効期限の設定がないフィールドに
ついては、過去の入力データをそのまま流用できるの
で、利用者の入力などの手間が省け、効率的に電子履歴
書の作成が可能となる。
【0070】また、期限チェックスクリプトは、期限管
理テーブルの変更チェック要否欄を参照して、変更チェ
ックが「要」と設定されているフィールドについては注
意喚起マーク72を表示させる。図10に示す期限管理
テーブルの例では、氏名、住所及び職歴の欄が変更の可
能性があり、変更チェックの要否が「要」に設定されて
いる。よって、期限チェックスクリプトに注意喚起マー
ク72を表示することを決定し、表示制御スクリプトが
各フィールドについて注意喚起マーク72を表示する。
図9(b)及び図10の例では、氏名のフィールド61
b、住所のフィールド61c及び職歴のフィールド61
dに注意喚起マーク72が表示されている。よって、利
用者は注意喚起マーク72が表示されたフィールドにつ
いては内容の変更がないかどうかを確認し、これにより
正確な内容で電子履歴書を作成することが可能となる。
なお、警告マーク及び注意喚起マークは、図9(b)に
示した例には限らず、例えば該当するフィールドの枠自
体を色付けなどにより強調し、修正がなされた後は標準
の黒色表示とするなどの種々の方法が適用できる。
【0071】以上は、利用者端末において利用者が過去
に作成した履歴書入力データを利用して新たな電子履歴
書を作成する際の処理であったが、同様の期限管理オブ
ジェクトを、サーバ10や採用者側の企業Aにおいても
使用することができる。
【0072】即ち、図8に示すように、企業Aの端末に
おいて使用する採用者側履歴書フォーム又はサーバにお
いて使用するサーバ用履歴書フォームに期限管理オブジ
ェクトを含めることができる。そうすると、利用者が作
成した履歴書入力データを採用者側企業やサーバで閲覧
する際に、図9(b)に示すように有効期限についての
警告マーク71や内容変更についての注意喚起マーク7
2が表示されるので、採用企業やサーバ側においては、
送信された履歴書入力データの記載内容及び添付データ
の有効性を確認することができる。そして、有効期限を
過ぎている添付データが添付されている場合は、その旨
を利用者に告知して修正を求めたり、注意喚起マークが
表示されたフィールドについての確認を求めたりするこ
とができる。こうして、サーバが企業に提供する電子履
歴書の内容により正確を期すことができる。
【0073】次に、上述の期限管理処理の流れについて
図11を参照して説明する。図11は期限管理処理の流
れを示すフローチャートである。まず、利用者は利用者
端末3上で履歴書フォームの閲覧、入力処理を行うため
のブラウザを起動し(ステップS1)、次に応募者用履
歴書データ60を読み込む(ステップS2)。さらに、
利用者は、過去に作成した履歴書入力データを指定し
て、ブラウザに読み込む(ステップS3)。
【0074】すると、応募者用履歴書フォームに付属し
ている期限管理オブジェクトが動作し、期限チェックス
クリプトが期限管理テーブルを参照してチェックを行う
(ステップS4)。即ち、期限管理テーブル内の有効期
限情報と、ステップS3で読み込んだ過去の履歴書入力
データに含まれるログ情報とを比較し、各フィールドに
ついて有効期限を経過しているか否かが判定される。ま
た、期限管理テーブル中の変更チェック要否情報を参照
して、内容変更の可能性のあるフィールドを特定する。
【0075】次に、ステップS4におけるチェックの結
果に基づいて、表示制御スクリプトが動作して、警告マ
ーク及び注意喚起マークが表示される(ステップS
5)。これにより、利用者は有効期限及び入力内容の変
更などについて確認及び必要な修正を行うことができ
る。
【0076】そして、利用者は確認及び必要な修正を完
了すると(ステップS6)、その履歴書入力データを保
存し、必要に応じてサーバ10又は採用者企業などへ送
信して処理を完了する(ステップS7)。
【0077】一方、利用者から履歴書入力データを受信
したサーバや採用者企業などでは、同様の期限管理オブ
ジェクトを含む採用者用又はサーバ用履歴書フォームを
開いて、受信した履歴書入力データを表示する。その際
の処理は図11に示すものと基本的に同様である。但
し、ステップS6においては、利用者による修正を要求
することができる。
【0078】[変形例など]図8に示した例では、ログ
情報を含む履歴書入力データのみが利用者端末から企業
Aの端末又はサーバへ送信されている。その代わりに、
履歴書入力データが履歴書フォームとともに利用者端末
から企業Aの端末又はサーバへ送信されるようにシステ
ムを構成することもできる。
【0079】上記の例では、既に作成されている履歴書
入力データを流用して、新たな電子履歴書を作成する際
に有効期限などのチェックを行う場合を説明したが、最
初から新たな電子履歴書を作成する際にも、利用者が順
に入力した入力データについて期限管理テーブルを参照
してチェックを行い、結果を表示することもできる。こ
れにより、電子履歴書の作成に正確性が増すことにな
る。
【0080】図9(b)に示す例では、有効期限を過ぎ
ている情報であっても、履歴書フォームに読み込んで表
示するとともに、警告マーク71を表示して利用者によ
る再入力や修正を促している。その代わりに、有効期限
を過ぎている情報は履歴書フォーム中に読み込まず、有
効期限内の情報、即ち、そのまま流用できる情報のみを
履歴書フォームに読み込むように期限管理オブジェクト
を構成することもできる。そうすれば、過去の履歴書入
力データを新しい履歴書フォームに読み込んだ際には、
流用できる項目のみが既に埋められている状態となり、
利用者は空欄となっているフィールドのみに必要事項の
入力やデータの添付を行えばよい。
【0081】また、上記の例では警告マーク71及び注
意喚起マーク72により、利用者に視覚的に注意喚起を
行うように構成しているが、その代わりに、又は、それ
に加えて、音声メッセージなどにより警告や注意喚起を
行うように期限管理オブジェクトを構成することもでき
る。
【0082】なお、上述の期限管理テーブル中における
有効期限や変更チェック要否の情報は、採用企業毎に決
定して企業ごとの期限管理オブジェクトを作成し、それ
ぞれの企業用の履歴書フォームに含めることができる。
これにより、企業毎に異なる基準に従って有効期限や記
載変更のチェックを行うことができる。
【0083】また、上記の例では、利用者が過去に作成
した電子履歴書の履歴書入力データを流用して新たな電
子履歴書を作成する場合を例示した。その際、履歴書入
力データは種々の場所から取得することが考えられる。
例えば、利用者端末内に保存されている他、利用者の所
持するICカード内に保存される場合、履歴書処理サー
バに預けて保存している場合、などがある。よって、そ
のような様々な保存場所から、利用者が希望する履歴書
入力データを指定して履歴書フォームに読み込み、期限
管理処理を行うことができる。
【0084】また、利用者自身が過去に作成した履歴書
入力データを流用する場合のみならず、他の情報源から
の履歴書入力データを流用することもできる。例えば、
新卒大学生が就職する場合には、各学生が大学のDB内
に保存されている自分の情報を応募者用履歴書フォーム
に読み込み、不足している情報を入力したり、不足して
いるデータを添付したりして電子履歴書を作成すること
もでき、その際に本発明の期限管理オブジェクトを動作
させて、正しい内容の履歴書を作成することができる。
【0085】また、上記の例では、履歴書入力データを
履歴書フォームに読み込んだときに期限管理オブジェク
トが動作して有効期限などのチェックを行うように構成
しているが、それに加え、作成した履歴書データを紙出
力するときや、電子署名を付すとき、サーバや企業の端
末へ送信するときなどに再度チェックを行うようにする
こともできる。これにより、実際に企業などに提出する
内容にさらに正確を期すことができる。
【0086】なお、上記の実施形態においては、電子フ
ォームを例示して説明したが、本発明は申込書、申請
書、届出書など、電子履歴書以外の各種の電子フォーム
にも適用が可能である。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子履歴書などの電子フォームの作成時に、入力データ
の有効期限が自動的にチェックされ、有効期限を経過し
ている項目については利用者に対して告知がなされるの
で、利用者は電子フォームの内容に正確を期すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる電子履歴書処理シス
テムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】オブジェクトライブラリの構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】基本オブジェクトとオプションオブジェクトの
例を示す図である。
【図4】全体オブジェクトの例を示す図である。
【図5】目的別オブジェクトテーブルの例を示す図であ
る。
【図6】企業別オブジェクトテーブルの例を示す図であ
る。
【図7】履歴書の表示例を示す図である。
【図8】本発明による期限管理処理の概要を示す図であ
る。
【図9】期限管理処理における電子履歴書の表示画面例
である。
【図10】期限管理テーブルの例である。
【図11】期限管理処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 履歴書サーバ 2 ネットワーク 3 利用者端末 10 サーバ装置 11 履歴書フォームDB 12 電子履歴書DB 20 オブジェクトライブラリ 30 目的別オブジェクトテーブル 31 企業別オブジェクトテーブル 40 履歴書フォーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荻野 史雄 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 原 悦子 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子フォーム、及び、前記電子フォーム
    に対して利用者が入力した入力データを表示画面上に表
    示する表示手段と、 前記電子フォームに含まれる項目毎に設定された有効期
    限を記述する管理テーブルを記憶する記憶手段と、 前記管理テーブルを参照して、前記電子フォームに含ま
    れる項目毎に、前記入力データの内容が前記有効期限を
    経過しているか否かを判定し、有効期限を経過している
    項目を利用者に告知する期限管理手段と、を備えること
    を特徴とする電子フォーム処理装置。
  2. 【請求項2】 前記期限管理手段は、前記表示画面上に
    おいて、有効期限を経過している項目毎に警告表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子フォーム処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記期限管理手段は、前記表示画面上に
    おいて、有効期限を経過している項目については、対応
    する前記入力データの前記電子フォームへの読み込みを
    行わないことを特徴とする請求項1に記載の電子フォー
    ム処理装置。
  4. 【請求項4】 前記管理テーブルは、前記電子フォーム
    に含まれる項目毎に、当該項目に対して利用者が入力す
    べき情報、又は、当該項目と関連して利用者が添付すべ
    き添付データの有効期限を記述していることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電子フォーム
    処理装置。
  5. 【請求項5】 前記期限管理手段は、前記電子フォーム
    に含まれる各項目に対して利用者が情報を入力した日時
    又は利用者が対応する添付データを添付した日時を記述
    するログ情報と、前記管理テーブルに記述された有効期
    限の情報とを比較して判定を実行することを特徴とする
    請求項4に記載の電子フォーム処理装置。
  6. 【請求項6】 予め作成された入力データを読み込む読
    み込み手段をさらに備え、 前記表示手段は、読み込まれた入力データを前記表示画
    面上に表示し、 前記期限管理手段は、読み込まれた入力データに基づい
    て有効期限を経過しているか否かを判定することを特徴
    とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の電子フォ
    ーム処理装置。
  7. 【請求項7】 電子フォーム、及び、前記電子フォーム
    に対して利用者が入力した入力データを表示画面上に表
    示する表示手段と、 前記電子フォームに含まれる項目毎に、入力内容の変更
    チェックの要否を記述する管理テーブルを記憶する記憶
    手段と、 前記管理テーブル中において、前記入力内容の変更チェ
    ックが必要であると記述されている項目を利用者に告知
    して確認を促す期限管理手段と、を備えることを特徴と
    する電子フォーム処理装置。
  8. 【請求項8】 前記期限管理手段は、前記表示画面上に
    おいて、前記変更チェックが必要な項目毎に注意喚起表
    示することを特徴とする請求項7に記載の電子フォーム
    処理装置。
  9. 【請求項9】 予め作成された入力データを読み込む読
    み込み手段をさらに備え、 前記表示手段は、読み込まれた入力データを前記表示画
    面上に表示し、 前記期限管理手段は、読み込まれた入力データに基づい
    て有効期限を経過しているか否かを判定することを特徴
    とする請求項7又は8に記載の電子フォーム処理装置。
  10. 【請求項10】 電子フォーム、及び、前記電子フォー
    ムに対して利用者が入力した入力データを表示画面上に
    表示する表示手段と、 前記電子フォームに含まれる項目毎に、設定された有効
    期限及び入力内容の変更チェックの要否を記述する管理
    テーブルを記憶する記憶手段と、 前記管理テーブルを参照して、前記電子フォームに含ま
    れる項目毎に、前記入力データの内容が前記有効期限を
    経過しているか否かを判定し、有効期限を経過している
    項目を利用者に告知するとともに、前記管理テーブル中
    において、前記入力内容の変更チェックが必要であると
    記述されている項目を利用者に告知して確認を促す期限
    管理手段と、を備えることを特徴とする電子フォーム処
    理装置。
  11. 【請求項11】 前記電子フォームは、電子履歴書フォ
    ームであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれ
    か一項に記載の電子フォーム処理装置。
  12. 【請求項12】 表示画面を備える端末装置上で実行さ
    れることにより、前記端末装置を、 電子フォーム、及び、前記電子フォームに対して利用者
    が入力した入力データを表示画面上に表示する表示手段
    と、 前記電子フォームに含まれる項目毎に設定された有効期
    限を記述する管理テーブルを記憶する記憶手段と、 前記管理テーブルを参照して、前記電子フォームに含ま
    れる項目毎に、前記入力データの内容が前記有効期限を
    経過しているか否かを判定し、有効期限を経過している
    項目を利用者に告知する期限管理手段と、を備える電子
    フォーム処理装置として機能させることを特徴とするコ
    ンピュータプログラム。
  13. 【請求項13】 前記期限管理手段は、前記表示画面上
    において、有効期限を経過している項目毎に警告表示す
    ることを特徴とする請求項12に記載のコンピュータプ
    ログラム。
  14. 【請求項14】 前記期限管理手段は、前記表示画面上
    において、有効期限を経過している項目については、対
    応する前記入力データの前記電子フォームへの読み込み
    を行わないことを特徴とする請求項12に記載のコンピ
    ュータプログラム。
  15. 【請求項15】 前記管理テーブルは、前記電子フォー
    ムに含まれる項目毎に、当該項目に対して利用者が入力
    すべき情報、又は、当該項目と関連して利用者が添付す
    べき添付データの有効期限を記述していることを特徴と
    する請求項12乃至14のいずれか一項に記載のコンピ
    ュータプログラム。
  16. 【請求項16】 前記期限管理手段は、前記電子フォー
    ムに含まれる各項目に対して利用者が情報を入力した日
    時又は利用者が対応する添付データを添付した日時を記
    述するログ情報と、前記管理テーブルに記述された有効
    期限の情報とを比較して判定を実行することを特徴とす
    る請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  17. 【請求項17】 予め作成された入力データを読み込む
    読み込み手段をさらに備え、 前記表示手段は、読み込まれた入力データを前記表示画
    面上に表示し、 前記期限管理手段は、読み込まれた入力データに基づい
    て有効期限を経過しているか否かを判定することを特徴
    とする請求項12乃至16のいずれか一項に記載のコン
    ピュータプログラム。
  18. 【請求項18】 表示画面を備える端末装置上で実行さ
    れることにより、前記端末装置を、 電子フォーム、及び、前記電子フォームに対して利用者
    が入力した入力データを表示画面上に表示する表示手段
    と、 前記電子フォームに含まれる項目毎に、入力内容の変更
    チェックの要否を記述する管理テーブルを記憶する記憶
    手段と、 前記管理テーブル中において、前記入力内容の変更チェ
    ックが必要であると記述されている項目を利用者に告知
    して確認を促す期限管理手段と、を備える電子フォーム
    処理装置として機能させることを特徴とするコンピュー
    タプログラム。
  19. 【請求項19】 前記期限管理手段は、前記表示画面上
    において、前記変更チェックが必要な項目毎に注意喚起
    表示することを特徴とする請求項18に記載のコンピュ
    ータプログラム。
  20. 【請求項20】 予め作成された入力データを読み込む
    読み込み手段をさらに備え、 前記表示手段は、読み込まれた入力データを前記表示画
    面上に表示し、 前記期限管理手段は、読み込まれた入力データに基づい
    て有効期限を経過しているか否かを判定することを特徴
    とする請求項18又は19に記載のコンピュータプログ
    ラム。
  21. 【請求項21】 表示画面を備える端末装置上で実行さ
    れることにより、前記端末装置を、 電子フォーム、及び、前記電子フォームに対して利用者
    が入力した入力データを表示画面上に表示する表示手段
    と、 前記電子フォームに含まれる項目毎に、設定された有効
    期限及び入力内容の変更チェックの要否を記述する管理
    テーブルを記憶する記憶手段と、 前記管理テーブルを参照して、前記電子フォームに含ま
    れる項目毎に、前記入力データの内容が前記有効期限を
    経過しているか否かを判定し、有効期限を経過している
    項目を利用者に告知するとともに、前記管理テーブル中
    において、前記入力内容の変更チェックが必要であると
    記述されている項目を利用者に告知して確認を促す期限
    管理手段と、を備える電子フォーム処理装置として機能
    させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  22. 【請求項22】 前記電子フォームは、電子履歴書フォ
    ームであることを特徴とする請求項12乃至21のいず
    れか一項に記載のコンピュータプログラム。
  23. 【請求項23】 電子フォームと、請求項12乃至22
    のいずれか一項に記載のプログラムと、を含む電子フォ
    ーム作成プログラム。
JP2001397346A 2001-12-27 2001-12-27 電子フォーム処理装置及びそのためのコンピュータプログラム、並びに電子フォーム作成プログラム Expired - Lifetime JP4002762B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001397346A JP4002762B2 (ja) 2001-12-27 2001-12-27 電子フォーム処理装置及びそのためのコンピュータプログラム、並びに電子フォーム作成プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001397346A JP4002762B2 (ja) 2001-12-27 2001-12-27 電子フォーム処理装置及びそのためのコンピュータプログラム、並びに電子フォーム作成プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003196425A true JP2003196425A (ja) 2003-07-11
JP4002762B2 JP4002762B2 (ja) 2007-11-07

Family

ID=27603180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001397346A Expired - Lifetime JP4002762B2 (ja) 2001-12-27 2001-12-27 電子フォーム処理装置及びそのためのコンピュータプログラム、並びに電子フォーム作成プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4002762B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006092318A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd 文書画像処理装置、文書画像処理装置の制御方法及びプログラム
JP2007108811A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Dainippon Printing Co Ltd 電子フォームの有効期限確認方法
JP2012194709A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Fujitsu Ltd 書類作成装置、書類作成方法、書類作成プログラム
JP2014170516A (ja) * 2013-09-30 2014-09-18 Gimme Five株式会社 名刺情報管理装置および名刺情報管理システム
JP2017054369A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 富士通株式会社 システム、情報処理装置、アラーム制御プログラム、およびアラーム制御方法
JP2018025887A (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 ウォンテッド ラブ インク.Wanted Lab Inc. 推薦基盤の採用サービス提供方法およびこれを用いた装置
JP2019091219A (ja) * 2017-11-14 2019-06-13 富士通株式会社 問診情報入力支援プログラム、問診情報入力制御プログラム、問診情報入力支援方法、問診情報入力制御方法および情報処理端末
JP2020178656A (ja) * 2019-04-26 2020-11-05 富士通株式会社 表示制御プログラム、養殖システムおよび情報処理装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006092318A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd 文書画像処理装置、文書画像処理装置の制御方法及びプログラム
JP4543855B2 (ja) * 2004-09-24 2010-09-15 富士ゼロックス株式会社 文書画像処理装置、文書画像処理装置の制御方法及びプログラム
JP2007108811A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Dainippon Printing Co Ltd 電子フォームの有効期限確認方法
JP2012194709A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Fujitsu Ltd 書類作成装置、書類作成方法、書類作成プログラム
JP2014170516A (ja) * 2013-09-30 2014-09-18 Gimme Five株式会社 名刺情報管理装置および名刺情報管理システム
JP2017054369A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 富士通株式会社 システム、情報処理装置、アラーム制御プログラム、およびアラーム制御方法
JP2018025887A (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 ウォンテッド ラブ インク.Wanted Lab Inc. 推薦基盤の採用サービス提供方法およびこれを用いた装置
JP2019091219A (ja) * 2017-11-14 2019-06-13 富士通株式会社 問診情報入力支援プログラム、問診情報入力制御プログラム、問診情報入力支援方法、問診情報入力制御方法および情報処理端末
JP2020178656A (ja) * 2019-04-26 2020-11-05 富士通株式会社 表示制御プログラム、養殖システムおよび情報処理装置
JP7211251B2 (ja) 2019-04-26 2023-01-24 富士通株式会社 表示制御プログラム、養殖システムおよび情報処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4002762B2 (ja) 2007-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10043188B2 (en) Background investigation management service
US20170161248A1 (en) System and Methods for Benefit Eligibility Verification
NZ527508A (en) Logbook database system using a website client server system
US20100235202A1 (en) Improvements relating to management systems
JP6915308B2 (ja) 書類作成システム、サーバ装置、クライアント装置及びコンピュータプログラム
US20080314968A1 (en) System and Method for Capturing and Managing Personal Documents and Information
JP2003196425A (ja) 電子フォーム処理装置及びそのためのコンピュータプログラム、並びに電子フォーム作成プログラム
US20180032496A1 (en) Server device with error finder module for form document submission system
JP2003157245A (ja) 電子フォーム作成装置及びそのためのコンピュータプログラム、並びに電子フォーム処理システム
US20230062188A1 (en) Image forming apparatus capable of obtaining and printing file stored in management system, control method therefor, and storage medium
JP2003196433A (ja) 電子履歴書処理装置及びそのためのコンピュータプログラム
US10394495B2 (en) Form document submission system with error finder module
JP6072846B2 (ja) 団体保険のスマホ手続きシステム
JP2009042923A (ja) 回答支援サーバ及び回答支援システム
JP2003216723A (ja) 電子履歴書処理装置及びそのためのコンピュータプログラム
US20060161782A1 (en) System and method for management of the production of printed material
JP2019164582A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP3244275U (ja) 賞味期限日付管理システム
JP2003242308A (ja) 電子履歴書処理装置及びそのためのコンピュータプログラム
US20090182602A1 (en) Human resources method for employee demographics reporting compliance
US20170243164A1 (en) Production worker onboarding and compliance system
JP7487945B2 (ja) 方法およびプログラム
JP7276790B1 (ja) 電子ファイル保存処理装置およびプログラム
US8654397B1 (en) Method and system for applying pagination to a report
US20230269301A1 (en) System and method for providing accessibility of financial documents

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070814

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070820

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4002762

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110824

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110824

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130824

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term