JP4541998B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法に関する。
従来から、情報記号を印刷することによって、印刷された情報記号からオリジナルの電子文書にアクセス可能とする技術が知られている(特許文献1参照)。
例えば、サーバ等に格納された電子文書を印刷する際に、その所在位置情報等を含む情報記号をバーコードや2次元コードの形態で合成印刷しておき、印刷された情報記号からオリジナルの電子文書に再アクセスがする方法が知られている。
図4(a)に2次元コードとしてQRコードを含む文書例を示す。4000はQRコードを含む文書であり、4001及び4002がQRコードである。QRコード4002は文書中の説明を補助するために用いられている情報記号である。例ではあらかじめホームページの地図情報サイトへのリンク情報を盛り込んであり、情報所在地情報をわざわざ手入力しなくても携帯電話等に搭載のCCDカメラで撮影して情報解析するだけで、WEB閲覧ソフト等で地図情報を閲覧できるようになっている。
一方、QRコード4001はこの文書のオリジナル電子文書の所在地等を含む文書IDとして用いられている。紙文書上に印刷された文書IDとしてのQRコードを解析復元することで、電子文書の保存位置を知らなくても、容易にオリジナルの電子文書にアクセスすることができる。
図5(a)にQRコード4001の復元結果例を、図5(b)にQRコード4002の復元結果例を示す。例において、QRコード4001はフォーマット方式及びそのバージョン情報、オリジナルファイル名、オリジナルファイル作成者、オリジナルファイル所在地、コメント情報等を含んでいる。QRコードコード4002はホームページ情報を含んでおり、携帯電話等のWEB閲覧は復元結果内に含まれるキャラクタ「URL to:」によって、該当ホームページを自動表示する。
特開平10−308868号公報
しかしながら、これらの紙文書をコピーやネットワーク送信、あるいはFAX送信する場合、原稿内に印刷された情報記号もそのまま配布されてしまうことになる。ユーザが紙文書のオリジナル電子文書の所在地情報を他者に知られたくない場合に、わざわざ原稿上の情報記号を修正液で削除する等の作業を実施しなければならない。これは非常に煩雑であり、使い勝手が悪かった。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであり、情報記号を削除する手間を軽減できる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、情報記号付き原稿上の画像を読み取る画像読取手段と、画像読取手段で読み取った画像内から情報記号を識別する識別手段と、識別手段によって識別された情報記号が予め決められたものであるか否かを判断する判断手段と、識別手段によって識別された情報記号が予め決められたものであると判断手段によって判断された場合に、当該識別された情報記号を読取手段で読み取った画像から削除する削除手段と、読取手段で読み取った画像に基づいてサムネイル画像を作成するサムネイル作成手段と、削除手段が情報記号を削除した場合に、サムネイル作成手段が作成したサムネイル画像を表示するとともに、当該削除された情報記号の位置をサムネイル作成手段が作成したサムネイル画像上に表示する表示手段と、画像読取手段で読み取った画像を出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、画像を送信するための送信先と、当該画像に含まれる情報記号が予め決められたものである場合に当該情報記号を削除するか否かとを、対応付けて登録する登録手段と、情報記号付き原稿上の画像を読み取る画像読取手段と、登録手段によって登録された送信先の中から、画像読取手段で読み取った画像を送信すべき送信先を選択する選択手段と、画像読取手段で読み取った画像内から情報記号を識別する識別手段と、識別手段によって識別された情報記号が予め決められたものであるか否かを判断する判断手段と、識別手段によって識別された情報記号が予め決められたものであると判断手段によって判断され、かつ、選択手段によって選択された送信先が、情報記号を削除すべきことを登録手段によって登録された送信先である場合に、当該識別された情報記号を読取手段で読み取った画像から削除する削除手段と、画像読取手段で読み取った画像を選択手段によって選択された送信先に送信する送信手段と、有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像処理方法は、登録手段が、画像を送信するための送信先と、当該画像に含まれる情報記号が予め決められたものである場合に当該情報記号を削除するか否かとを、対応付けて登録する登録工程と、画像読取手段が、情報記号付き原稿を読み取る画像読取工程と、選択手段が、登録工程で登録された送信先の中から、画像読取工程で読み取った画像を送信すべき送信先を選択する選択工程と、識別手段が、画像読取工程で読み取った画像内から情報記号を識別する識別工程と、判断手段が、識別工程で識別された情報記号が予め決められたものであるか否かを判断する判断工程と、削除手段が、識別工程で識別された情報記号が予め決められたものであると判断工程で判断され、かつ、選択工程で選択された送信先が、情報記号を削除すべきことを登録工程で登録された送信先である場合に、当該識別された情報記号を読取工程で読み取った画像から削除する削除工程と、送信手段が、画像読取工程で読み取った画像を選択工程で選択された送信先に送信する送信工程と、含むことを特徴とする。
本発明によれば、読取画像から情報記号を削除する手間を軽減できる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1実施形態)
<概要>
サーバ等に格納された電子文書を印刷する際に、その保存位置情報等を含む文書IDをバーコードや2次元コードの形態で合成印刷しておき、印刷されたIDからオリジナルの電子文書に再アクセスがする方法が知られている。これにより電子文書の保存位置を知らなくても、印刷済みの紙文書から容易にオリジナルの電子文書にアクセスすることができる。しかしながら、紙文書をコピーやネットワーク送信、あるいはFAX送信する場合、原稿内に印刷された文書IDもそのまま配布されてしまうことになる。ユーザは文書IDを知られたくない場合に、わざわざ原稿上の文書IDを修正液で削除する等の作業を実施しなければならない。
本実施形態では、上記不都合を改善するために、紙文書をコピー、あるいは送信する際に文書IDを自動認識して削除する手段を設ける。これにより外出先等のオリジナル電子ファイルにアクセスできない環境でも文書IDの自動削除が可能であり、紙原稿の文書IDをわざわざ手加工で削除する必要が無い。また原稿に加筆してある場合でも、その加筆情報の残したまま文書IDの削除が可能である。
<具体的構成>
図1に本発明の第1実施形態に係る画像処理装置を適用可能なシステム構成を示す図である。
1001はスキャナ部及びプリンタ部を有する画像処理装置であり、複数枚の原稿を読み取ってコピーを実施し、また外部装置に画像送信することができる。1003は画像処理装置1001が読み取ったデータを格納するファイルサーバ/メールサーバ(以下、単にサーバと称する)であり、FTPサーバ、NetWareサーバ、SMBサーバ、SMTPサーバ等の機能を有する。1004はファクシミリの送受信を行うためのデータを格納するファクシミリサーバである。1005、1006、1007はクライアントコンピュータ(以下、単にクライアントと称する)であり、サーバ1003或いは1004に接続してデータを表示する。1002はイーサネット(登録商標)であり、画像処理装置1001、サーバ1003および1004、クライアント1005、1006、1007が接続されるネットワークである。
図2に画像処理装置1001のシステム構成のブロック図を示す。画像処理装置1001は主にコントローラユニット2000、操作部2011、画像読取手段であるスキャナ2061、記録手段であるプリンタ2082により構成される。
また、PC2021やLAN2031、公衆回線(WAN)2041と接続して、画像情報の入出力が可能である。続いてコントローラユニット2000内の各構成について説明する。2001はCPUであり、画像処理装置全体を制御する。2050はバスI/Fであり、CPU2001、RAM2002、システムバス2005、画像データの高速転送を可能とするイメージバス2051を接続するバスブリッジであり、この間のデータ構造を変換する。
RAM2002はCPU2001が動作するためのシステムワークメモリである。RAM2002は、画像読み取り部で読み取った画像の格納、画像記録部でプリントアウトするための画像の格納、FAX送受信データとしての画像の格納等、画像データを一時記憶するための画像メモリとしても機能する。
続いてシステムバス2005上に配置されるデバイスについて説明する。
ROM2003はブートROMであり、CPU2001のブート動作のためのインストラクション群等のプログラムコード、初期値データ、テーブルデータなどを格納する。
HDD2004はハードディスクドライブであり、オペレーティングシステム(OS)プログラムコード、テーブルデータや画像データを格納する。操作部インターフェース2010は、タッチパネルを有する操作部2011とのインタフェース部であり、操作部2011に対してパネル表示用のデータを出力し、またてユーザが操作部2011から入力した情報をCPU2001に伝達する。PCインターフェース2020、ネットワークインターフェース2030、MODEM2040はそれぞれPC2021、LAN2031、公衆回線2041に接続され情報の入出力を行う。
次にイメージバス2051上に配置されるデバイスについて説明する。
スキャナI/F2060は、画像入力デバイスであるスキャナ2061との同期/非同期変換を行うインターフェースである。スキャナ画像処理部2062は、入力された画像データに対して補正、加工、編集等の画像処理を施す。
ラスタイメージプロセッサ(RIP)2070は、PDLコードをビットマップイメージに展開する。画像圧縮/伸張部2071は、多値画像データに対してはJPEG、2値画像データに対してはJBIG、MMR、MHによる圧縮伸張処理を行う。画像回転部2072は、画像データの回転処理を行う。プリンタ画像処理部2080は、プリント出力する画像データに対してプリンタ用の補正、解像度変換等の画像処理を施す。プリンタI/F2081は、画像出力デバイスであるプリンタ2082との同期/非同期変換を行うインターフェースである。情報記号復号部2090はバーコードや2次元コード等のパターンマッチング及び伸張処理を行う。
図3は、本実施形態におけるソフトウェア構成を示すブロック図であり、コントローラユニット2000内のCPU2001によって実行される。
操作部コンポーネント3001は、ユーザによる操作部2011のタッチキー操作により各種情報を取得する。取得する情報としては、例えばコピーの場合は対象となる画像に対して、その解像度、白黒/カラー種別、枚数等である。また送信の場合は送信対象となる画像に対して、その解像度、白黒/カラー種別、送信用プロトコル、送信時の画像フォーマット、送信先などの情報を取得する。更に送信の場合には、付加テキスト情報、付加テキスト情報を画像に重ねるか否か、サムネール画像を付加するか否か、ページ数を付加するか否か、読込み画像の保存先、保存された画像の選択情報、暗号化するか否か、等の情報を取得しても良い。
機能管理コンポーネント3000は、操作部コンポーネント3001において選択された処理命令に基づいて、スキャナ管理コンポーネント3004に原稿の読み取りを指示する。また送信の場合は宛先管理コンポーネント3002より宛先情報を取得する。そして、読込んだ画像データの処理命令を、プリントコンポーネント3005、ファクシミリ送信コンポーネント3006、ファイルサーバ送信コンポーネント3007、メール送信コンポーネント3008に発行する。これにより、プリンタ2082やファクシミリサーバ1004に画像ファイルを送信したり、ボックスコンポーネント3009に画像を保持したりすることができる。
ファイルサーバ送信コンポーネント3007は、FTP、NetWare及びSMBの3つのプロトコルを用いて、読み込んだ複数の画像を一つの画像ファイルに変換しつつ、ファイルサーバ1003に送信することができる。
メール送信コンポーネント3008は、SMTPプロトコルを用いて、読み込んだ複数の画像を一つの画像ファイルに変換しつつ、メールサーバ1004に送信することができる。
機能管理コンポーネント3000は、宛先管理コンポーネント3002とスキャナ管理コンポーネント3004、及び各送信コンポーネント間におけるジョブ制御を行うジョブ管理コンポーネント3003から構成される。
ボックスコンポーネント3009はあらかじめ画像処理装置1001のハードディスク2004に設定されたユーザごとの情報格納領域(以下ボックス)に送信することができる。
情報記号処理コンポーネント3010は情報記号処理部2090で処理されたバーコードや2次元コード情報を解析したり、復元したりして、必要な処理を行うことができる。
情報記号の識別、復元、判断、削除は情報記号処理部2090及び情報記号処理コンポーネント3010にて行われる。つまり、これらが識別手段、復元手段、判断手段、削除手段として機能する。情報記号を識別する方法は、対象とする情報記号の種類によって異なる。
次に情報記号の識別方法について説明する。例えば情報記号がバーコードの場合はバーコードがワイドバー、ナローバー、および各々に対応するスペースとシンボル自体を背景と区別するためのマージンから成り立っている。したがって、これらの存在を識別し、バーとスペースの比率を計算してどのコードに対応するか判断する。
一方、情報記号が2次元コード(例えばQRコード等)の場合についてもバーコードの1次元に対して2次元側に情報を盛り込んだものであるので、同様に検出することができる。
ここで2次元コード(QR)コードの拡大図を図6に示す。2次元コード(QR)コード5000内部はn×nの正方形の升目(以下、これをセルという)に区切られている。2次元コード(QR)コード5000は、3個の位置決め用シンボル5001(a)、5001(b)、5001(c)と基準パターンとなるタイミングセル5002(a)、5002(b)と、データセル5004から構成される。ここではわかりやすくするためにデータセル5004は全て白で記載している。
ここで、位置決めシンボル5001(a)、5001(b)、5001(c)は特定寸法比率の正方形を組み合わせたものである。この位置決め用シンボルを識別することで、2次元コード(QR)コード5000が傾いていたり、逆方向であったりしてもその存在と方向を容易に検出することができる。
例えば、位置決めシンボル5001(b)が、黒い正方形5003(a)、白い正方形5003(b)、黒い正方形5003(c)を真中中心にて重ね合わせた時にできる図形であったとする。黒い正方形5003(a)は、一辺の長さが7セルに相当する。白い正方形5003(b)は、一辺の長さが5セルに相当する。黒い正方形5003(c)は一辺の長さが3セルに相当する。
この位置決めシンボル5001(b)の中心付近を直線的に横切ってその画素の黒白比率を評価した場合、黒、白、黒、日、黒のパターンが1:1:3:1:1の比率で検出される。この性質を利用し同比率で黒白が検出された場合を位置決めシンボル5001(a)、5001(b)、5001(c)の候補となる。
タイミングセル5002(a)、5002(b)は白と黒とが交互に組み合わせられ、各データセル位置の指標となる基準パターンとなる。
データセル5004は基準パターンとタイミングセルを除いた領域であり、各データセルを白あるいは黒に色分けすることにより、各データセルを1ビットのデータに対応させる。
さて、3個の位置決めシンボル5001(a)、5001(b)、5001(c)は正方形の4角のうちの3角に存在することからパターン計算によりそれらの位置を求めることができる。また、隣り合う位置決めシンボル間にはタイミングセル5002(a)、5002(b)が存在することから、データセル5004の位置を計算することができる。
このように位置が決定した、各データセルの中心付近が黒であるか白であるかを判定して、黒を例えば1,白を例えば0に対応させることにより、2値データとして認識でき、解読することができる。
次に、第1実施形態としての画像処理装置1000にて実行されるコピー及び送信処理について、図7のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、ステップS100において、ユーザによる操作部2011の操作に基づき、原稿をスキャナ2061にて読み取る。ステップS110において、スキャナ2061は原稿の濃淡を電気信号に変換して多値ディジタル情報とする。このディジタル情報はスキャナI/F2060、画像バス2051、バスI/Fを介してRAM2002に一旦蓄積される。そしてその後、画像圧縮/伸張部2071にて例えばモノクロであればJBIG圧縮、カラーであればJPEG圧縮しながらハードディスク2004に順次蓄積される。
次に、ステップpS120において原稿のすべての領域の読み取りが完了しない場合はS100に戻って原稿の読み取りを継続する。ステップS120において原稿のすべての領域の読み取りが完了したと判断した場合、ステップS130に進みハードディスク2004に蓄積された画像データの中から情報記号を識別する。識別方法は先に説明したとおりである。ステップS130にて情報記号を識別した後、ステップS140において、情報記号が検出されたか否かを判断する。
ステップS140において情報記号が検出されたならば、ステップS150に進み情報記号の内容を復元し、更にステップS160において情報記号の復元結果が所定のデータ形式であるか否かを評価する。所定のデータ形式であるか否かは例えば図5(a)のQRコード復元結果例のように、「Document file system Ver.3 ID code」等の所定のキャラクタが存在する等、あらかじめ定められたデータ形式であるか否かで判断できる。
ステップS160において情報記号が所定のデータ形式であると判断できた場合、ステップS170に進み、識別した情報記号全体を白マスクして画像データから削除する。その後ステップS140に戻り、他に情報記号が存在しないかどうかを評価する。ステップS160においてデータ形式が所定のものでなかった場合、あらかじめ定められたデータ形式では無いと判断して、その情報記号を削除することなくステップS140に戻る。例えば図5(b)のQRコード復元結果例のように、文書内で説明用に使用しているQRコードであった場合である。ステップS140において、未デコードの情報記号が検出されないならば、対象の原稿内にこれ以上のQRコードは存在しないと判断し、ステップS180に進む。
ステップS180ではユーザが原稿読み取り前に操作部2011にて指示した動作内容に従い、コピー或いは画像送信を行う。これにより、図4(a)に示すような情報記号を含んだ原稿は図4(b)のごとく文書IDとしての情報記号のみ削除し、文書説明に使用する情報記号は削除せずに、コピー或いは画像送信を行うことができる。
なお、情報記号の削除の方法としては、上記のように白マスクによって情報記号全体を削除するものに限るものではなく、一部のみの削除や他の情報への置き換えなど、種々の変形が可能である。情報記号が表す情報を解析できないようにできれば十分である。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態としての画像処理装置にて実行されるコピー及び送信処理について、図8のフローチャートを参照しながら説明する。ここで第1実施形態との差異は情報記号を削除するか否かの入力を促す表示を行なうことにあり、第1実施形態と同様の部分については説明を省略する。
図8において、S100〜S160は第1実施形態で説明した図7の各処理と同一である。S160において情報記号が所定のデータ形式であると判断できた場合、ステップS210に進み、情報記号を削除するか否かの入力を促す表示を操作部2011内に含まれる表示部に表示する。続いてステップS220に進み、操作部2011からのユーザ操作により、情報記号を削除するか否かを判断する。ステップS220においてユーザにより操作部2011から削除を指令する入力があった場合、ステップS170に進む。ステップS220においてユーザにより操作部2011から削除をしないことを指令する入力があった場合、ステップS140に戻る。ステップS160において情報記号が所定のデータ形式では無いと判断できた場合、ステップS140に戻る。この他は第1実施形態と同様である。
このように、本実施形態では、情報記号を削除するか否かを、ユーザが決定する機会を設けた。これにより、図4(a)に示すような情報記号を含んだ原稿は、ユーザ確認後に図4(b)のごとく文書IDとしての情報記号のみ削除し、文書説明に使用する情報記号は削除せずに、コピー或いは画像送信を行うことができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態としての画像処理装置にて実行されるコピー及び送信処理について、図9のフローチャートを参照しながら説明する。ここで第2実施形態との差異は、情報記号の削除を問い合わせる表示を行なった後、所定時間の経過を検知して自動的に情報記号の削除を行なう点にある。他の処理については、第2実施形態と同様であるため、同じ処理については同じ符号を付してその説明を省略する。
さて、S100〜S210は第2実施形態と同一である。ステップS210において、情報記号を削除するか否かの入力を促す表示を操作部2011内に含まれる表示部に表示すると、続いてS310において、タイマカウンタをスタートさせる。続いてS320において、操作部2011からのユーザ操作があったかどうか判断する。S320においてユーザ操作があったならばS220に進む。S220以降は第2実施の形態と同様である。S320においてユーザ操作が無いならば、S330に進みタイマカウンタのカウント数があらかじめ定められた数字Nに達したか否かを評価する。
S330においてタイマカウント数がNに達していないならばS320に戻る。S330においてタイマカウント数がNに達しているならばS170に進む。この他は第2実施形態と同様である。これにより、図4(a)に示すような情報記号を含んだ原稿は、ユーザ確認時に削除を選択すれば図4(b)のごとく文書IDとしての情報記号のみ削除し、文書説明に使用する情報記号は削除せずに、コピー或いは画像送信を行うことができる。また、ユーザ確認時に削除を選択しなくとも、一定時間後に図4(b)のごとく文書IDとしての情報記号のみ削除し、文書説明に使用する情報記号は削除せずに、コピー或いは画像送信を行うことができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態としての画像処理装置にて実行されるコピー及び送信処理について、図10のフローチャートを参照しながら説明する。
ここで第2実施形態との差異は、情報記号の削除を問い合わせる表示を行なった後、所定時間の経過を検知して、情報記号の削除を中止する点にある。他の処理については、第2実施形態と同様であるため、同じ処理については同じ符号を付してその説明を省略する。
さて、S100〜S210は第2実施形態と同一である。S210において、情報記号を削除するか否かの入力を促す表示を操作部2011内に含まれる表示部に表示すると、続いてS410においてタイマカウンタをスタートさせる。続いてS420において、操作部2011からのユーザ操作があったかどうか判断する。S420においてユーザ操作があったならばS220に進む。S220以降は第2実施形態と同様である。S420においてユーザ操作が無いならば、S430のごとくタイマカウンタのカウント数があらかじめ定められた数字Nに達したか否かを評価する。S430においてタイマカウント数がNに達していないならばS420に戻る。S430においてタイマカウント数がNに達しているならばS170に進む。この他は第2実施形態と同様である。これにより、図4(a)に示すような情報記号を含んだ原稿は、ユーザ確認時に削除を選択すれば図4(b)のごとく文書IDとしての情報記号のみ削除し、文書説明に使用する情報記号は削除せずに、コピー或いは画像送信を行うことができる。また、ユーザ確認時に削除を選択しない場合は、情報記号は一切削除せず、一定時間後に図4(a)のごとく画像データをコピー出力或いは画像送信する。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態としての画像処理装置にて実行されるコピー及び送信処理について、図11のフローチャートを参照しながら説明する。
ここで第1実施形態との差異は、情報記号の削除を報知する点にある。他の処理については、第1実施形態と同様であるため、同じ処理については同じ符号を付してその説明を省略する。
さて、S100〜S170は第1実施形態と同一である。S170において所望のデータ形式で同じ情報記号を削除した後、S530において、情報記号を削除したことを操作部2011内に含まれる表示部に表示し、S140に戻る。この他は第1実施形態と同様である。これにより、ユーザは図4(a)に示すような情報記号を含んだ原稿が、図4(b)のごとく文書説明に使用する情報記号は削除させずに、文書IDとしての情報記号のみ自動削除されたことを知ることができる。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態としての画像処理装置にて実行されるコピー及び送信処理について、図12のフローチャートを参照しながら説明する。
ここで第1実施形態との差異は、情報記号の削除及び削除した情報記号を報知する点にある。他の処理については、第1実施形態と同様であるため、同じ処理については同じ符号を付してその説明を省略する。
さて、S100〜S170は第1実施形態と同一である。S170において所定のデータ形式で同じ情報記号を削除した後、S630のごとく、情報記号を削除したこと、及び削除した情報記号を操作部2011内に含まれる表示部に表示し、S140に戻る。この他は第1実施形態と同様である。これにより、ユーザは図4(a)に示すような情報記号を含んだ原稿が、図4(b)のごとく文書説明に使用する情報記号は削除させずに、文書IDとしての情報記号のみ自動削除されたことを知ることができる。
(第7実施形態)
次に、本発明の第7実施形態としての画像処理装置にて実行されるコピー及び送信処理について、図13のフローチャートを参照しながら説明する。
ここで第1実施形態との差異は、情報記号の削除及び削除した情報記号の復元結果を報知する点にある。他の処理については、第1実施形態と同様であるため、同じ処理については同じ符号を付してその説明を省略する。
さて、S100〜S170は第1実施形態と同一である。S170において所望のデータ形式で同じ情報記号を削除した後、S730のごとく、情報記号を削除したこと、及び削除した情報記号の復元結果を操作部2011内に含まれる表示部に表示し、S140に戻る。この他は第1実施形態と同様である。これによりユーザは図4(a)に示すような情報記号を含んだ原稿が、図4(b)のごとく文書説明に使用する情報記号は削除させずに、文書IDとしての情報記号のみ自動削除されたことを知ること、及び削除された情報記号の復元結果を知ることができる。
(第8実施形態)
次に、本発明の第8実施形態としての画像処理装置にて実行されるコピー及び送信処理について、図14のフローチャートを参照しながら説明する。
ここで第1実施形態との差異は、情報記号の削除及び削除した情報記号をサムネイル画像に表示する点にある。他の処理については、第1実施形態と同様であるため、同じ処理については同じ符号を付してその説明を省略する。
さて、S100〜S120は第1実施形態と同一である。S120において、原稿のすべての領域の読み取りが完了した場合、S830のごとく、読み取った原稿の画像データをスキャナ画像処理部2062にて縮小し、後で操作部2011に表示するためのサムネイル画像を作成する。続いてS130に進む。S130からS160までの処理は第1実施形態と同様である。さて、S100〜S160は第1実施形態と同一である。S160において情報記号が所定のデータ形式であると判断できた場合、S840のごとく、情報記号を削除すること、削除する情報記号を点滅表示させたサムネイル画像を操作部2011内に含まれる表示部に表示する。そしてS170のごとく該当する情報記号を削除する。
この他は第1実施形態と同様である。これによりユーザは図4(a)に示すような情報記号を含んだ原稿が、図4(b)のごとく文書説明に使用する情報記号は削除させずに、文書IDとしての情報記号のみ自動削除されたことを知ることができる。また、削除された情報記号をサムネイル上で容易に知ることができる。
なお以上の第1から第8の実施の形態における画像送信の方法としては、ファクシミリ送信コンポーネント3006で行うファクシミリ送信でもよいし、ファイルサーバ送信コンポーネント3007で行うネットワーク送信でもよい。また、メール送信コンポーネント3008で行うE−メール送信、ボックスコンポーネント3009で行うボックス送信等いずれであってもよい。
(第9実施形態)
次に、第9実施形態としての画像処理装置において、画像送信先に応じて、文書IDとしての情報記号を自動削除するか否かをアドレス帳を用いてあらかじめ関連付ける方法について説明する。
即ち、本実施形態では、ネットワーク送信もしくはFAX送信用アドレス帳内の宛先に対し、あらかじめ文書IDを削除するか否かを関連付ける手段を有する。これにより送信相手に応じて文書IDを削除するか否かを自動判断する
図15は本実施形態の画像処理装置における利用条件の宛先設定を行う際の画面イメージ図である。401は入力画面である。402は受信者の宛先名称の入力部である。403は宛先名称に対応した電子メールアドレスの入力部である。404は該受信者に対して送信すべき画像に文書IDが存在する場合に、それを付加するか否かをあらかじめ設定する設定入力部である。405は宛先名称に対するコメント入力部である。入力は任意である。406は入力した設定がOKならば押下するボタンである。407は入力した設定をキャンセルする場合に押下するボタンである。
図16は図15の画面に各種パラメータを設定する際の動作を示すフローチャートである。まず基本操作画面を表示させ(S1000)、アドレス帳内の受信者宛先を入力設定する(S1010)。次に受信者の電子メールアドレスを入力設定する(S1020)。次に受信者に対応して送信する文書の文書IDを削除するか否かを設定する(S1030)。続いてS1040のごとくコメント入力を行う。
図17はアドレス帳に設定されたメールアドレスを選択し、原稿を読み取って送信する際のフローチャートである。ユーザによる操作部2011の操作に基づき、まず基本操作画面を表示させる(S1100)。そしてアドレス帳内の受信者宛先を選択する(S1110)。続いて、送信指示を待ち(S1120)、送信指示があれば、原稿をS100のごとくスキャナ2061にて読み取る。スキャナ2061は原稿の濃淡を電気信号に変換して多値ディジタル情報とし、このディジタル情報はS110のごとくハードディスク2004に順次蓄積される。S120において原稿のすべての領域の読み取りが完了しない場合はS100に戻って原稿の読み取りを継続する。S120において原稿のすべての領域の読み取りが完了した場合、S130のごとくハードディスク2004に蓄積された画像データの中から情報記号を識別する。識別方法は先に説明したとおりである。S130にて情報記号を識別した後、S140のごとく情報記号が検出されたか否かを判断する。S140において情報記号が検出されたならば、S150のごとく情報記号の内容を復元し、S160のごとく情報記号の復元結果が所望のデータ形式であるか否かを評価する。S160において情報記号が所望のデータ形式であると判断できた場合、S1130のごとく指定された送信先に対して文書IDの自動削除が関連付けられているか否かを判断する。S1130において自動削除が関連付けられていなければS140に戻る。S1130において自動削除が関連付けられていればS170のごとく情報記号全体を白マスクするなどして画像データから削除する。
その後S140に戻り、他に情報記号が存在しないかどうかを評価する。S160においてデータ形式が所望のものでなかった場合、あらかじめ定められたデータ形式では無いと判断してS140に戻る。S140において情報記号が検出されないならば、対象の原稿内にこれ以上のQRコードは存在しないと判断し、S180に進む。S180ではユーザが原稿読み取り前に操作部2011にて指示した動作内容に従い、画像送信を行う。
これにより、図4(a)に示すような情報記号を含んだ原稿は図4(b)のごとく文書IDとしての情報記号のみ自動削除し、文書説明に使用する情報記号は削除せずに、画像送信を行うことができる。ここではアドレス帳に設定された宛先として、電子メールの場合を説明した。しかしこれはFAX送信やファイルサーバ送信であってかまわない。
(第10実施形態)
次に、第10実施形態としての画像処理装置にて実行されるコピー及び送信処理について、図18のフローチャートを参照しながら説明する。ここで第1実施形態との差異はS130がS1230に変更になったことだけである。その他、第1実施形態と同様の部分については説明を省略する。さて、S100〜S120は同様である。S120において原稿のすべての領域の読み取りが完了した場合、S1230のごとくハードディスク2004にS100で読み取って蓄積された画像データ全領域の中から情報記号を識別する。 このように、識別手段は読み取り画像の全領域を検出領域としてもよい。これにより、図4(a)に示すような情報記号を含んだ原稿において、原稿IDを示す情報記号が原稿内のどこに位置していても、きちんと識別することができる。また、図4(b)のごとく文書IDとしての情報記号のみ自動削除し、文書説明に使用する情報記号は削除せずに、コピー或いは画像送信を行うことができる。
(第11実施形態)
次に、第11実施形態としての画像処理装置にて実行されるコピー及び送信処理について、図19のフローチャートを参照しながら説明する。ここで第1実施形態との差異はS130がS1330に変更になったことだけである。その他、第1実施形態と同様の部分については説明を省略する。さて、S100〜S120は同様である。S120において原稿のすべての領域の読み取りが完了した場合、S1330のごとくハードディスク2004にS100で読み取って蓄積された画像データ一部領域の中から情報記号を識別する。
このように、識別手段は読み取り画像の一部領域を検出領域としてもよい。これにより、図4(a)に示すような情報記号を含んだ原稿において、原稿IDを示す情報記号の位置が原稿の角に限定されているような場合、高速に識別することができる。図4(b)のごとく文書IDとしての情報記号のみ自動削除し、文書説明に使用する情報記号は削除せずに、コピー或いは画像送信を行うことができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置が、供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明の技術的範囲に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、様々なものある。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページから、本発明のプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布してもよい。そして、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介して暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読出されたプログラムが、機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行なってもよい。その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明に係る一実施形態における基本的なネットワークシステム構成を示す図である。 本実施形態の画像処理装置におけるシステム構成を示すブロック図である。 本実施形態の画像処理装置における送信機能のソフトウェア構成を示すブロック図である。 本実施形態の画像処理装置における文書IDを含む2次元コード(QRコード)の印刷された原稿サンプル例及びそのコピーした出力例を示す図である。 本実施形態の画像処理装置において図4(a)の原稿サンプル上の2次元コード(QRコード)の復元結果例を示す図である。 2次元コード(QRコード)の説明例を示す図である。 第1実施形態の画像処理装置における原稿をコピー或いは送信する際の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態の画像処理装置における原稿をコピー或いは送信する際の動作を示すフローチャートである。 第3実施形態の画像処理装置における原稿をコピー或いは送信する際の動作を示すフローチャートである。 第4実施形態の画像処理装置における原稿をコピー或いは送信する際の動作を示すフローチャートである。 第5実施形態の画像処理装置における原稿をコピー或いは送信する際の動作を示すフローチャートである。 第6実施形態の画像処理装置における原稿をコピー或いは送信する際の動作を示すフローチャートである。 第7実施形態の画像処理装置における原稿をコピー或いは送信する際の動作を示すフローチャートである。 第8実施形態の画像処理装置における原稿をコピー或いは送信する際の動作を示すフローチャートである。 第9実施形態の画像処理装置におけるアドレス帳設定の際の操作部のイメージ図である。 第9実施形態の画像処理装置におけるアドレス帳設定の際のフローチャートである。 第9実施形態の画像処理装置におけるアドレス帳選択にて電子メールを送信する際のフローチャートである。 第10実施形態の画像処理装置における原稿をコピー或いは送信する際の動作を示すフローチャートである。 第11実施形態の画像処理装置における原稿をコピー或いは送信する際の動作を示すフローチャートである。

Claims (5)

  1. 画像処理装置であって、
    情報記号付き原稿上の画像を読み取る画像読取手段と、
    前記画像読取手段で読み取った画像内から情報記号を識別する識別手段と、
    前記識別手段によって識別された情報記号が予め決められたものであるか否かを判断する判断手段と、
    前記識別手段によって識別された情報記号が前記予め決められたものであると前記判断手段によって判断された場合に、当該識別された情報記号を前記読取手段で読み取った画像から削除する削除手段と、
    前記読取手段で読み取った画像に基づいてサムネイル画像を作成するサムネイル作成手段と、
    前記削除手段が情報記号を削除した場合に、前記サムネイル作成手段が作成したサムネイル画像を表示するとともに、当該削除された情報記号の位置を前記サムネイル作成手段が作成したサムネイル画像上に表示する表示手段と、
    前記画像読取手段で読み取った画像を出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 画像処理装置であって、
    画像を送信するための送信先と、当該画像に含まれる情報記号が予め決められたものである場合に当該情報記号を削除するか否かとを、対応付けて登録する登録手段と、
    情報記号付き原稿上の画像を読み取る画像読取手段と、
    前記登録手段によって登録された送信先の中から、前記画像読取手段で読み取った画像を送信すべき送信先を選択する選択手段と、
    前記画像読取手段で読み取った画像内から情報記号を識別する識別手段と、
    前記識別手段によって識別された情報記号が予め決められたものであるか否かを判断する判断手段と、
    前記識別手段によって識別された情報記号が前記予め決められたものであると前記判断手段によって判断され、かつ、前記選択手段によって選択された送信先が、情報記号を削除すべきことを前記登録手段によって登録された送信先である場合に、当該識別された情報記号を前記読取手段で読み取った画像から削除する削除手段と、
    前記画像読取手段で読み取った画像を前記選択手段によって選択された送信先に送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記識別手段によって識別された情報記号を復元する復元手段を更に有し
    前記判断手段は、前記復元手段の復元結果に基づき情報記号が予め決められたものであるか否かを判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記出力手段は、前記画像読取手段で読み取った原稿に基づいて画像を記録する記録手段を含むことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  5. 画像処理方法であって、
    登録手段が、画像を送信するための送信先と、当該画像に含まれる情報記号が予め決められたものである場合に当該情報記号を削除するか否かとを、対応付けて登録する登録工程と、
    画像読取手段が情報記号付き原稿を読み取る画像読取工程と、
    選択手段が、前記登録工程で登録された送信先の中から、前記画像読取工程で読み取った画像を送信すべき送信先を選択する選択工程と、
    識別手段が前記画像読取工程で読み取った画像内から情報記号を識別する識別工程と、
    判断手段が、前記識別工程で識別された情報記号が予め決められたものであるか否かを判断する判断工程と、
    削除手段が、前記識別工程で識別された情報記号が前記予め決められたものであると前記判断工程で判断され、かつ、前記選択工程で選択された送信先が、情報記号を削除すべきことを前記登録工程で登録された送信先である場合に、当該識別された情報記号を前記読取工程で読み取った画像から削除する削除工程と、
    送信手段が、前記画像読取工程で読み取った画像を前記選択工程で選択された送信先に送信する送信工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
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