JP4537464B2 - 協調ロボットを協調させる方法 - Google Patents

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Description

本発明は一般に、防犯システムに用いられるロボットに関し、とりわけ、異常なイベントの検知範囲を拡大しおよびある環境における異常な状況を効果的に排除するために、協調ロボットを協調させる方法に関する。
技術の進歩および生活の質の向上にともなって、住宅、オフィスビル、実験室、工場、金融機関および他の公共の場所といった生活環境の安全性が主要な懸念事項の一つとなってきた。したがって近年では、様々な業界が異なる防犯システムの開発に重点的に取り組んでおり、および、防犯サービスの提供は急速に発展する分野となった。しかしながら、既存の市販の防犯システムは、異なる状況を検知するのに十分な移動性および知力を有しておらず、その結果、誤ったトリガーレート/偽アラームレートは非常に高い。このことは、ユーザを混乱させるだけでなく、防犯システムの信頼性も低下させる。さらに、多くの防犯スタッフにとって防犯パトロールは最も不利な仕事であり、および、(肉体的および精神的)人的要因が制御不能であることから、完全な規制が課されている場合であっても、防犯業務は完全に遂行できない。近年のロボットの急発展によって、防犯スタッフに替えて、移動ロボット(以降ロボットという)に防犯パトロールを実行させることが可能になった。
単体のパトロールロボットが特許文献1に開示されている。このパトロールロボットは、周囲の環境を監視するための制御システム、および、映像、音声、熱、温度およびガスセンサといった複数のセンサを含む。センサが異常なイベントの発生を検知すると、センサはロボットにメッセージを送信し、その結果、ロボットは異常なイベントが発生している場所に行って情報を収集する。この状況は次いで、収集された情報にしたがってロボットの制御システムによって評価され、および次いで、評価された結果にしたがって処理される。しかしながら、環境を監視するロボットは1機のみであるので、監視対象となる領域が大きすぎてロボットの通信が妨げられると、ロボットは異常なイベントの情報を短時間に収集することができない。その上、ロボット本体に任意の誤作動が発生する場合には、防犯システム全体が無効となるであろう。さらにほとんどの場合において、移動する侵入者、火災またはガスといった異常なイベントは、多くの異なる場所に広がりうる;このようにして、二個以上のセンサが異常なイベントを検知する場合、単体のロボットは一時に、これらすべての場所に行って情報を収集することはできない。
協調ロボットシステムにおけるタスク引き継ぎ機構が特許文献2に開示されている。この機構においては、ペットロボットおよび防犯ロボットの両方が特定の環境に配置され、および、この特定の環境においてイベントが発生すると、たとえば、家主が帰宅すると、タスクが防犯ロボットからペットロボットに引き渡され、その結果、ペットロボットが関連した家事を実施できる;反対に、家主が家を留守にすると、ペットロボットはタスクを防犯ロボットに引き渡し、その結果、防犯ロボットが防犯に関連する業務を行うことができる。イベントの発生によってトリガされることに加えて、タスクの引き渡しはロボットの位置情報によってトリガされてもよい。異なる階に配置されたロボットを例として取り上げると、特定の階にあるロボットが訪問客を階段まで案内すると、ロボットは階段の位置マークを検知し、その結果ロボットは、別の階のロボットと通信し、および、受付タスクを他のロボットに引き渡す。しかしながら、上述したタスクの引き渡し機構において、タスクはある特定のロボットから別の特定のロボットへと引き渡すことができるのみあり、一方、タスクは依然としてわずか1機のロボットによって実行される。言い換えれば、上述の二つの発明では、異常なイベント(火災など)の排除は1機のみのロボットによって行われるので、異常なイベントは効果的に排除できない。
特公第2003051082号
米国特許第20050113974号
したがって、同一のタスクを効果的に行うために協調ロボット(または多数のロボットという)を協調させる方法を提供する必要性が存在する。
そこで本発明は、協調ロボットを協調させる方法を提供する。この方法は下記のステップを含む。最初に、ある環境中にまたはロボットの内部に配置されたセンサによって異常なイベントが検知される。次いで、異常なイベントは複数の協調ロボットに送信される。次に各ロボットは、異常なイベントの優先度が現在実行中のタスクの優先度よりも高いか否かを判定する。判定が「YES」である場合には、次いで、ロボットの関数属性が異常なイベントの属性を満たすか否かが判定される。ロボットの関数属性が異常なイベントの属性を満たさない場合には、ロボットは他のロボットからの支援を得ておよび即座に指定されたタスクチームを構成するために送信し、および即座に指定されたタスクチームは異常なイベントが発生している場所に行って、異常なイベントを処理しおよび排除する。最後に、異常なイベントが排除された後に、即座に指定されたタスクチームは解散し、およびこれら協調ロボットは元のタスクを再開する。
本発明は、協調ロボットの間でのタスクコンフリクトを回避する方法を提供する。この方法は下記のステップを含む。最初に、異常なイベントがセンサによって検知される。次いで、異常なイベントは複数の協調ロボットに送信される。現在実行されているタスクの優先度が異常なイベントの優先度と等しいと第一のロボットが判定する場合には、第一のロボットは、異常なイベントの重みを増加させ、および、重み付けされた異常なイベントの送信メッセージを発行する。その後、第一のロボットはタスクの実行を継続し、および、第二のロボットは重み付けされた送信メッセージを受信する。次に、第二のロボットは、優先度を算出して、異常なイベントと現在実行中のタスクのいずれがより高い優先度を有するかを判定する。異常なイベントの優先度のほうが高い場合には、第二のロボットは異常なイベントが発生している場所に行き、異常なイベントを処理する;そうでない場合は、第二のロボットによって現在実行されているタスクのほうが高い場合には、第二のロボットは、重み付けされた異常なイベントの重みを増加させ、および、2回重み付けされた異常なイベントの送信メッセージを発行する。上述の処理は、特定のロボットが異常なイベントを処理するようになるまで繰り返される。
添付図面は発明のさらなる理解を提供するために含められ、および、本明細書中に包含されるとともにおよび本明細書を構成する。図面は発明の実施形態を示し、および、本文の説明とともに発明の原理を説明する働きをする。
本発明の好適な実施形態について以下に説明し、その例を添付図面に図示する。同一のまたは類似の部品を説明するために、可能な限りにおいて、同一の参照番号が図面および説明に用いられる。
図1は、本発明の一実施形態による、タスクを実行している複数の協調ロボットの配置図である。図1を参照すると、複数のセンサ1、メインシステム3(任意で配置される)、および、複数の移動ロボット(以降ロボットという)5(R1〜R6)が図示される。センサ1は、画像センサ、火災センサ、煙センサ、赤外線センサ、作動センサ、振動センサ、ガスセンサ、人影センサまたはこれらの組み合わせといった、防犯システムに用いられる異なる関数を有するセンサであってもよい。センサ1は、環境中の異常なイベントを検知しおよびロボット5に異常なイベントを送信するために、周囲の環境中のまたはロボット内部の異なる場所に配置することができる。その上、異常なイベントはメインシステム3を介してロボット5に送信されてもよい。説明の便宜のため、語「異常なイベント」は以下の説明では「イベント」という。
ロボット5は、環境中の所定の経路に沿って移動することができるか、または自ら航行できる。図2に示すように、ロボット5のそれぞれは、駆動装置5a、制御装置5b、センサ装置5c、電源装置5dおよび通信装置5eを含み、ここで、センサ装置5cはセンサ1さらに含む。各ロボットは、メインシステム3からまたは他のロボットからの信号を通信装置5eを介して受信し、および次いで、所定のプログラムにしたがって制御装置5bを介して決定を行う。このようにして、ロボット5は多数のタスクを実行するよう協調させることができる。各ロボットは、位置決め、航行、経路選定、障害回避および環境検知といった自己航行パトロールを実施できる。
協調ロボットを協調させる方法は、即座に指定されたタスクチーム結成しおよびシステムコンフリクトを回避することを含む。即座に指定されたタスクチーム結成することに関しては、自己航行パトロールを実行中のロボットが、メインシステムによって割り当てられたタスクを受信するか、または、環境中でイベントが発生していること検知すると、たとえば、消火するかまたはギャングを制するために、ロボットは、同一のタスク属性を有するかまたは実際の状況において短い距離にある他のロボットからの支援を得る。タスクが完了すると、即座に指定されたタスクチームは次いで解散し、および、各ロボットは自己航行パトロールの元の状態に戻る。システムコンフリクトを回避することに関して、協調ロボットが様々な防犯のタスクを異なる場所で同一時間に実行できるよう互いに協同する場合、協調ロボットの実行は、時間、空間および関数に応じて配分される。しかしながら、時間、空間、またはタスクの間にコンフリクトが起こりうる。たとえばあるロボットは、別のタスクを実行中に一時的にタスクを割り当てられる。任意のコンフリクトは、防犯システム全体の性能に重大に影響しうる。本発明において、システムコンフリクトが発生すると、関連したロボットはにわかにコンフリクトを送信することができ、その結果、他のロボットのそれぞれがその作動状態にしたがって、ロボットの要求を受諾するかまたはタスクを別のロボットに委託するかを判定することができる。
協調ロボットの即座に指定されたタスクチームを構成する一実施形態を、以下に詳細に記載する。図3は、本発明の一実施形態による、即座に指定されたタスクチーム協調ロボットを構成することを図示するフローチャートである。図3を参照すると、破線枠10はステップS101〜S105を含む。ステップS103において、ロボットR1がタスクPを実行中の場合(ステップS101)、ロボットR1は、センサによって送信された、イベントA、たとえば「侵入者による放火」の発生が検知されることを示すメッセージを受信する(ステップS102)。次にステップS104において、ロボットR1は、イベントAの優先度がタスクPの優先度よりも高いか否かを判定し、および次いで、高い優先度を有するものを最初に実行する。イベントAの優先度がタスクPの優先度よりも高い場合には、ステップS105においてロボットR1は、その関数属性がイベントAの属性を満たすか否かを判定する。ロボットR1の関数属性がイベントAの属性を満たさない場合には、ロボットR1はステップS101に戻り、ロボットR1の元のタスクを再開する。各ロボット内部にある制御装置5bによって実行される算出、および算出された結果に基づくその決定を促進するために、ロボットのすべての関数、イベントおよびタスクは属性ベクトルで表される。たとえば、ロボットR1の関数属性ベクトルF1は、6個のパラメータ、すなわち、F1=(a,b,0,d,0,z)を有する。しかしながら、本発明の別の実施形態では、ロボットR1の関数属性ベクトルこれら6個のパラメータに限定されない;その代わりに、ロボットR1の関数属性ベクトルは、n個のパラメータ、すなわち、F1=(1,2..,n)、nは1より大きい整数、から構成されることができる。各パラメータは異なる関数を表し、および、関数はロボットの製造業者によって設定することができる。上述のイベントA「侵入者による放火」を例として取り上げると、イベントAを解決するために、パラメータa、b、cおよびeは、それぞれ「火災を消火する」、「排煙する」、「追跡する」および「停止する」と設定することができる。
属性ベクトルにしたがって優先度の順序をどう判定するか、および、ロボットR1の関数属性がイベントAの属性を満たすか否かを、本明細書中に説明する。タスクPおよびイベントAの優先度の算出は表1に開示されている。

Figure 0004537464

表1に示すように、ロボットR1の関数属性はベクトルF1=(a,b,0,d,0,z)として記載される。この式は、ロボットR1が関数a、b、dおよびzを有することを意味し、ここではa=26、b=25、d=23、z=1と仮定される。タスクPの属性ベクトルはK1=(0,0,0,0,0,z)であり、および、イベントAの属性ベクトルはK2=(a,b,c,0,e,0)である。ロボットR1が送信メッセージを受信すると、ロボットR1は、その関数属性F1、現在実行されているタスクの属性K1、イベントの属性K2、現在実行されているタスクの重みW1、イベントの重みW2、および、ロボットR1とイベントが発生している場所との間の距離D2(またはロボットR1とタスクが現在実行されている場所との間の距離D1)にしたがって、重み付けされた優先度を算出する。ここで、W1=1、W2=4、D1=2およびD2=7である。ステップS104においてロボットR1は、イベントAの優先度がタスクPの優先度よりも高いか否かを判定し、および算出を介して、タスクPの優先度がP1=w1(F1・K1)/D1=1/2として得られ、および、イベントAの優先度がP2=w2(F2・K2)/D1=4(26+25)/7≒743.4として得られる。したがって、イベントA(またはタスクP)の優先度は、イベントAの属性ベクトルとロボットR1の関数属性ベクトルとのドット積と直接的に比例している。このようにして、結果はP2>P1として得られ、およびこのため、ロボットR1はイベントAを最初に処理する。イベントA「侵入者による放火」を例として取り上げると、イベントAの処理は、「火災」が消火されるおよび「侵入者」がロボットR1によって検知される後に、イベントAが排除されることを意味している。
次にロボットR1は、イベントAの属性ベクトルからロボットR1の関数属性ベクトルを減算することによって、ロボットR1の関数属性がイベントAの属性を満たすか否かを判定する。すなわち、K2−F1=(a,b,c,0,e,0)−(a,b,0,d,0,z)=(0,0,c,−d,e,−z)=(0,0,24,−23,22,−1)、ここで第3および第5の関数は依然としてそれぞれ24および22であり、このことは、イベントAのcおよびeの関数要件はロボットR1によって満たすことはできず、したがって、ロボットR1の関数属性はイベントAの属性を満たすことはできないことを意味している。ロボットR1は関数cおよびeを提供できないためイベントAを処理できないので、次いでステップS108において、イベントAは、関数cまたはeを有する他のロボットからの支援を得るために、送信される。ステップ109および109’において、ロボットR1から送信された要求を受信した後、ロボットR2(関数属性cを有する)、ロボットR3(関数属性eを有する)または他のロボットは、破線枠10内の算出および判定ステップを実施して、要求を受諾しおよびイベントAを処理するための支援をするか否かを判定する。ロボットR2およびR3の両方が、ロボットR1から送信された要求を受諾すると判定すると、ステップS110におけるように、両ロボットは、ロボットR1のある場所に行き、および、即座に指定されたタスクチームをロボットR1とともに構成する。その後ステップS111において、イベントAが解決されたか否かが判定される。イベントAが解決された場合には、ステップS112が実行されて即座に指定されたタスクチームを解散し、その結果、3機のロボットR1、R2およびR3はそれぞれ元のタスクを再開する。イベントAが依然として解決されていない場合には、イベントAが解決されるまでステップ110が繰り返される。
しかしながら、ロボットR1が、イベントAに要するすべての関数を有する場合には、たとえば、F1=(a,b,c,d,e,z)および次いで、K2−F1=(0,0,0,−d,0,−z)、およびすべての関数パラメータが0以下である場合には、ロボットR1は単独でイベントAを処理することができる。したがって、ステップS106において、ロボットR1はイベントAが発生している場所に行き、および次いでイベントAを処理する。ステップS107において、イベントAが解決されている場合には、ロボットR1はステップS101に戻って、元のタスクPを再開する;そうでない場合は、イベントAが解決されるまで、ロボットR1はステップS106を繰り返す。
確かに、ステップS102において、イベントA、たとえば「侵入者による放火」は、図1に示すようにセンサ1を介してメインシステム3に伝送され、および次いで、メインシステム3によってロボットに送信されてもよい。この場合、イベントは、ケーブル伝送または無線伝送を介してメインシステムに送信されてもよい。
図4は、本発明の一実施形態による、協調ロボットの間でのタスクコンフリクトを回避することを図示するフローチャートである。またロボットR1を例として取り上げると、ステップS201、202、203において、ロボットR1がタスクPを実行している時に、ロボットR1は、センサによって送信されたイベントA、すなわち「侵入者による放火」が検知されることを示すメッセージを受信する。次に、ステップS204において、ロボットR1は、タスクPの優先度がイベントAの優先度と等しいと判定する。言い換えれば、ロボットR1では、イベントAおよびタスクPは互いにコンフリクトする。次いで、ロボットR1はステップS205を実行して、イベントAの重みW2を増加させ、および、タスクを委託するために、重み付けされたイベントAの送信メッセージを発行する。その後、ステップS206において、ロボットR1は元のタスクPの実行を継続し、およびロボットR2は重み付けされたイベントAの送信メッセージを受信すると仮定される。ここで、ロボットR1のタスクコンフリクトはすでに解決されている。その後でステップS207において、ロボットR2は、ロボットR1によって発行された重み付けされたイベントAの送信メッセージを受信し(ここで、重みW2は一時的に増加する)、および、重み付けされたイベントAの優先度がロボットR2によって現在実行されているタスクの優先度よりも高いか否かを判定するために、優先度を算出する。重み付けされたイベントAの優先度のほうが高い場合には、ステップS208が実行され、ステップS208でロボットR2は、イベントAが発生している場所に行きおよび次いでイベントAを処理する。このことは、ステップS211におけるように、ロボットR1が、タスクをロボットR2に委託するのに成功したことを意味している。そうでない場合は、ステップS207において、ロボットR2の元のタスクPの優先度のほうが高い場合には、ステップS209が実行され、ステップS209でロボットR2および他のロボットは破線枠20中の判定および作動ステップ(ステップS205〜S208を含む)を繰り返す。言い換えれば、ロボットR2は、重み付けされたイベントAの重みも増加させる。このことは「2回重み付けされたイベントA」(重みが2回増加されたことに留意)といわれ、および、2回重み付けされたイベントAのメッセージを送信して、タスクを別のロボットに委託する。次にステップS210において、ある特定のロボットがイベントAを処理するように進行したか否かが判定される。その場合にはステップS211が実行され、このことは、ロボットR2がタスクを委託するのに成功したことを意味している。そうでない場合は、タスクの委託が成功するまで、ロボットR2が行う判定ステップを、別のロボットが繰り返す(すなわちステップS209の繰り返し)。すなわち、特定のロボットがイベントが発生している場所に進み、イベントAを処理する。
概要として、本発明によって提供される協調ロボットを協調させる方法は、少なくとも下記の利点を有する。
1.情報の共有、即座に指定されたタスクチームの構成、およびコンフリクトの回避によって、複数の協調ロボットによって特定のタスクを完了することができ、および、たとえ協調ロボットのうち1機に誤作動が発生するか、または処理中にタスクコンフリクトに直面しても、他の協調ロボットがタスクを完了させるよう支援することができ、その結果、効果的にタスクを完了させることができる。
2.多くの異なるセンサシステムを設けた従来のロボットと比較して、本発明におけるロボットは、より簡便なシステム機能、およびそれゆえより低いコストを有する。一方本発明では、複数のロボットを配置することができ、その結果、本発明における監視範囲は従来の技法での監視範囲よりも大きい。
発明の範囲または精神から逸脱することなく本発明を構成するための各種修正および変形を行うことが可能であることは、当業者にとって明らかであろう。上記に鑑みて本発明は、本発明の修正および変形が下記の特許請求の範囲およびその等価物の範囲内にある限り、該修正および変形を含むよう意図されている。
本発明の一実施形態による、タスクを実行中の複数の協調ロボットの配置図。 本発明の一実施形態による、ロボット内部の構造図。 本発明の一実施形態による、協調ロボットの即座に指定されたタスクチームを構成することを図示するフローチャート。 本発明の一実施形態による、協調ロボットの間でのタスクコンフリクトを回避することを図示するフローチャート。
符号の説明
5・・・ロボット
5a・・・センサ装置
5b・・・制御装置
5c・・・駆動装置
5d・・・電源装置
5e・・・通信装置

Claims (17)

  1. センサを介して異常なイベントを検知する;
    協調ロボットに異常なイベントを送信する;
    異常なイベントの優先度が各ロボットによって現在実行されているタスクの優先度よりも高いか否かを判定することであって:異常なイベントの優先度がロボットによって現在実行されているタスクの優先度よりも高い場合には、ロボットの関数属性が異常なイベントの属性を満たすか否かが次いで判定され、および、ロボットの関数属性が異常なイベントの属性を満たさない場合には、ロボットは、他のロボットからの支援を得るために送信して、即座に指定されたタスクチームを構成し、および、即座に指定されたタスクチームは異常なイベントが発生している場所に行って異常なイベントを処理しおよび排除することを特徴とする;および
    即座に指定されたタスクチームを解散し、および、異常なイベントが排除された後にロボットの元のタスクを再開する;
    を含み、
    異常なイベントの優先度が、異常なイベントの属性ベクトルと各ロボットの関数属性ベクトルとのドット積、異常なイベントの重み、および、各ロボットと異常なイベントが発生している場所との間の距離にしたがって算出され、および、現在実行されているタスクの優先度が、現在実行されているタスクの属性ベクトルと各ロボットの関数属性ベクトルとのドット積、タスクの重み、および各ロボットとタスクが現在実行されている場所との間の距離にしたがって算出される
    ことを特徴とする複数の協調ロボットを協調させる方法。
  2. 異常なイベントの属性ベクトル、ロボットの属性ベクトル、および、現在実行されているタスクの属性ベクトルは、n個のパラメータから成るベクトル(1,2..,n)によってそれぞれ表されることを特徴とし、nは1より大きい整数でありおよびn個のパラメータのそれぞれが異なる関数を表すことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 各ロボットの関数属性が異常なイベントの属性を満たすか否かのステップは、異常なイベントの属性ベクトルからロボットの関数属性ベクトルを減算することによって決定されることを特徴とし、減算結果中の異常なイベントに対応するパラメータがすべてゼロまたは負である場合には、ロボットの関数属性が異常なイベントの属性を満たすと判定され;そうでない場合は、ロボットの関数属性は異常なイベントの属性を満たさないと判定されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. ロボットに異常なイベントを送信するステップにおいて、異常なイベントは最初にメインシステムに伝送され、および次いで、メインシステムによってロボットに伝送されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. センサは特定の環境に配置された複数の異なるセンサであってもよいことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. センサはそれぞれのロボットの内部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 異なるセンサは、画像センサ、火災センサ、煙センサ、赤外線センサ、作動センサ、振動センサ、温度センサ、ガスセンサ、人影センサまたはこれらの組み合わせを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 異常なイベントは、ケーブル伝送および無線伝送のうち一つを介してメインシステムに伝送されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  9. ロボットは、他のロボットからの支援を得るために、ロボットの内部に配置された制御装置および通信装置を介して送信することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. センサを介して異常なイベントを検知する;
    協調ロボットに異常なイベントを送信する;
    第一のロボットによって現在実行されているタスクの優先度が異常なイベントの優先度と等しいと第一のロボットが判定する場合、異常なイベントの重みを増加させ、および、異常なイベントの重み付けされた送信メッセージを第一のロボットを介して発行する;
    現在実行されているタスクの実行を第一のロボットを介して継続し、および異常なイベントの重み付けされた送信メッセージを第二のロボットを介して受信する;
    重み付けされた異常なイベントの優先度が第二のロボットによって現在実行されているタスクの優先度よりも高いか否かを第二のロボットを介して判定することであって:重み付けされた異常なイベントの優先度が第二のロボットによって現在実行されているタスクの優先度よりも高い場合には、第二のロボットは異常なイベントが発生している場所に行きおよび次いで異常なイベントを処理し;そうでない場合は、第二のロボットによって現在実行されているタスクの優先度が重み付けされた異常なイベントの優先度よりも高い場合には、第二のロボットは、重み付けされた異常なイベントの重みを増加させ、および2回重み付けされた異常なイベントの送信メッセージを発行し;および特定のロボットが異常なイベントを処理するようになるまで上述のステップを繰り返す;
    ことを含み、
    異常なイベントの優先度が、異常なイベントの属性ベクトルと各ロボットの関数属性ベクトルとのドット積、異常なイベントの重み、および各ロボットと異常なイベントが発生している場所との間の距離にしたがって算出され、および、現在実行されているタスクの優先度が、現在実行されているタスクの属性ベクトルと各ロボットの関数属性ベクトルとのドット積、タスクの重み、および各ロボットとタスクが現在実行されている場所との間の距離にしたがって算出されることを特徴とする
    複数の協調ロボットの間でのタスクコンフリクトを回避する方法。
  11. 異常なイベントの属性ベクトル、ロボットの関数属性ベクトル、および、現在実行されているタスクの属性ベクトルが、n個のパラメータから成るベクトル(1,2..,n)によってそれぞれ表されることを特徴とし、nは1より大きい整数でありおよびn個のパラメータのそれぞれが異なる関数を表すことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. ロボットに異常なイベントを送信するステップにおいて、異常なイベントは最初にメインシステムに伝送され、および次いで、メインシステムによってロボットに伝送されることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  13. センサは特定の環境に配置された複数の異なるセンサであってもよいことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  14. センサはそれぞれのロボットの内部に配置されていることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  15. 異なるセンサは、画像センサ、火災センサ、煙センサ、赤外線センサ、作動センサ、振動センサ、温度センサ、ガスセンサ、人影センサまたはこれらの組み合わせことを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  16. 異常なイベントは、ケーブル伝送および無線伝送のうち一つを介してメインシステムに伝送されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  17. 他のロボットからの支援を得るためにロボットが送信するステップは、ロボットの内部に配置された制御装置および通信装置を介して達成されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
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