JP2006007341A - 通信方法、並びにロボットのタスク実行方法及び該システム - Google Patents

通信方法、並びにロボットのタスク実行方法及び該システム Download PDF

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Abstract

【課題】 サーバからのタスク実行依頼に基づきロボットがタスクを実行する上で、良好にサーバとロボット間の通信を行い、確実かつ円滑にタスクの実行処理を行うことを目的とする。
【解決手段】 通信機能を有するロボット10が、ネットワークを介したサーバ40からのタスク実行要求に基づきタスクを実行する方法において、前記サーバ40が、要求タスク情報と、ネットワーク30を介して前記ロボット10から取得した該ロボットのプロファイル情報とを比較して、要求タスクの実行可否の判定を行なう第1の判定ステップと、第1の判定ステップにより実行可能であると判定された場合に、ロボット10が前記サーバ40より要求タスク情報を受信して、該ロボット10のステイタス情報に基づき前記タスクの実行可否を判定する第2の判定ステップと、これらの判定結果を含む見積り情報をサーバに通知する見積り情報通知ステップと、を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般家庭、各種施設等にて自律移動して各種サービスを提供するロボットに係り、特にネットワークを介してサーバと接続し、該サーバからロボットを遠隔的に制御してロボットにタスクを実行させるためのサーバとロボット間の通信方法、並びにロボットのタスク実行方法及び該システムに関する。
従来より、自律的に行動するロボットに関する技術は種々提案されており、またこのようなロボットは産業用として各種工業に広く利用されているが、近年、一般家庭、各種施設等の室内・室外環境下においてもロボットの導入が要望されている。このようなロボットの用途は、人と共存すること、即ち、人と一緒に暮らし、人の役に立つサービスや娯楽をサポートするサービスを提供することにある。
ロボットを介してユーザに幅広くサービスを提供する際に、ロボット内に予め組込まれたプログラムのみでサービスを行なうことは限界がある。そこで、近年はインターネット等の通信ネットワークを介して外部のサービス提供業者と連携してサービスを提供するシステムが提案されている。
ネットワークを利用したシステムとして、特許文献1(特開2004−5412号公報)には、遠隔地から通信ネットワークを介してロボットを制御し、化学研究を行なう遠隔研究システムが開示されている。これは、化学研究試験を行なう研究ロボットと、該研究ロボットを制御するワークステーションとが中央処理装置にリンクされ、遠隔地にいるユーザがネットワークを介して前記中央処理装置にアクセスして前記研究ロボットを制御し、化学研究試験に参加できるようなっている。
このシステムは遠隔研究という特殊な分野ではあるが、このシステムのようにネットワーク網を利用することによりロボットの活用範囲が画期的に広がることとなる。
この他にも、ロボットに無線LAN機能を内蔵してインターネット等のネットワーク網に接続可能な環境下におくことにより、様々なサービスを提供することが可能となる。
一般に、ロボットはユーザから与えられた命令(コマンド)に従った動作を行なうように設計されている。ロボットへのコマンド入力、またはその他のデータ入力は、ロボット本体が具備する操作パネル若しくは各種センサ(マイク、カメラを含む)により直接的に行なう方法と、有線又は無線通信機能を利用したデータ伝送による遠隔制御方法があるが、ユーザがその場に居なくてもロボットを活用することができる遠隔制御方法が極めて有効である。
例えば、特許文献2(特開2002−254373号公報)には、広域ネットワークを利用して遠隔から操作するロボット遠隔制御システムが開示されている。これは、サーバが、ユーザ端末から送信された操作情報を第1のネットワークを介して受信し、前記操作情報に基づいてロボットに対応した制御コマンドを発生し、この制御コマンドを第2のネットワークを介してロボットに出力して該ロボットの動作制御を行なうものである。前記第1のネットワークと第2のネットワークは、インターネット等の広域ネットワーク(WAN)若しくは域内ネットワーク(LAN)の何れかである。
特開2001−5412号公報 特開2002−254373号公報
上記したように、従来よりサーバが遠隔地よりネットワークを介してロボットを制御し、タスクを実行させる技術が提案されているが、ユーザから要求されるタスクには、ロボットの有する機能やロボットの現在状態により実行困難である場合が多々考えられる。しかし、従来の技術ではこれらを考慮に入れていないため、遠隔制御によるロボットのタスク達成率は非常に低いか、または、数種類の限定されたタスク処理のみしか実行できないのが実状である。
また、サーバによるロボットの制御範囲内に複数のロボットが存在する場合、どのロボットを選択してよいかがサーバ側では判断出来ないことがあった。
従って、本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、サーバからのタスク実行依頼に基づきロボットがタスクを実行する上で、良好にサーバとロボット間の通信を行い、確実かつ円滑にタスクの実行処理を行うことが可能な通信方法、並びにロボットのタスク実行方法及び該システムを提供することを目的とする。
そこで、本発明はかかる課題を解決するために、
通信機能を有するロボットと、通信ネットワークを介して前記ロボットにタスク実行要求を行なうサーバとがデータ通信を行なう通信方法において、
前記サーバから前記ロボットへ伝送された要求タスク情報に対して、該ロボットが、前記要求タスク情報に対する実行可否情報を含む見積り情報を前記サーバに送信することを特徴とする。
本発明によれば、前記サーバからの要求タスク情報に対して前記ロボットが見積もり情報を送信する構成としたため、タスクを実行する上で良好な双方向通信を行なうことが可能となる。即ち、前記ロボットがタスクを実行できない場合には、前記見積り情報を前記サーバに送信することで、該サーバは他のタスク実行可能なロボットを探索したり、ユーザに実行不能であることを通知したりすることができ、前記サーバ側でロボットのタスク対応を逐次把握でき、タスク実行処理の流れを円滑かつ速やかに行なうことが可能となる。尚、前記タスクとはある作業を行なう上でのひとまとまりの仕事を意味している。
また、前記サーバが要求タスク情報を伝送する前に、前記ロボットに対して送信先ロボット識別情報を送信して認証を依頼し、該認証依頼の応答に際して前記ロボットが自身のプロファイル情報を前記サーバに送信して接続を確立することを特徴とする。
このように、前記ロボットの個体認証を行うとともに、前記サーバが該ロボットのプロファイル情報を取得することにより、サーバ側にてタスクを処理する上で必要とする情報、即ちタスク実行依頼先のロボットのタスク実行機能等を取得することができ、効率の良い通信を行なうことができる。
さらに、前記ロボットが前記サーバから伝送された要求タスク情報に基づくタスクを実行した後に、前記サーバに対してタスクの完了を通知することを特徴とする。
これにより、サーバ側で要求タスクの実行状況を把握することができ、タスク実行処理を円滑に行なうことが可能となる。
また、通信機能を有するロボットが、ネットワークを介して接続されるサーバからのタスク実行要求に基づきタスクを実行する方法において、
前記サーバが、要求タスク情報と、前記ネットワークを介して前記ロボットから取得した該ロボットのプロファイル情報とを比較して、前記ロボットによる要求タスクの実行可否を判定する第1の判定ステップと、
前記第1の判定ステップにより実行可能であると判定された場合に、前記ロボットが前記サーバより前記要求タスク情報を受信して、該ロボットのステイタス情報に基づき前記タスクの実行可否を判定する第2の判定ステップと、
前記第2のステップによる判定結果を含む見積り情報を前記サーバに通知する見積り情報通知ステップと、を備えたことを特徴とする。
また、前記第2の判定ステップにて前記ロボットが前記要求タスクを実行可能であると判定されたら該ロボットは前記要求タスクに対応するタスク実行機能を起動し、前記要求タスクの実行が完了した時にタスクの実行完了を前記サーバに通知することを特徴とする。
本発明では、前記第1の判定ステップにて前記ロボットの具備する機能が前記要求タスクを実行する条件を満たすか否かを判定し、前記第2の判定ステップにて、前記ロボットが作業を実行できる状態にあるか否か等のステイタス情報に基づき要求タスクの実行可否を判定する構成となっている。このように2段階の判定ステップを備えることにより前記要求タスクを確実に実行することができるロボットにタスク実行依頼を行なうことができる。また、前記サーバによるロボット制御範囲内に複数のロボットが存在する場合には、前記要求タスクに最適なロボットを選択することができる。
さらに、前記見積り情報通知ステップを備えたり、前記要求タスクの実行が完了した時にタスクの実行完了を前記サーバに通知することにより、前記サーバ側でロボットのタスク対応を逐次把握でき、タスク実行処理の流れを円滑かつ速やかに行なうことが可能となる。
さらにまた、前記ロボットのプロファイル情報が格納されたロボットプロファイルリストデータベースが前記ネットワークを介して前記サーバに接続され、
前記第1の判定ステップの判定結果、前記第2のステップの判定結果、及び前記ロボットによるタスク実行履歴のうち少なくとも何れかを前記ロボットプロファイルリストデータベースに登録し、
前記サーバにて前記ロボットにタスク実行要求を行なう際に、前記ロボットプロファイルリストデータベースを参照することを特徴とする。
このように、ロボットプロファイルリストデータベースを設けることにより、前記サーバが要求タスクを実行するに上で最も適したロボットを簡単に選択することができるようになる。
また、複数のロボットが前記ネットワークを介して前記サーバに接続された前記ロボットのタスク実行方法であって、
前記第1の判定ステップ若しくは前記第2の判定ステップにて、前記ロボットが前記要求タスクを実行不能であると判定された場合、前記要求タスクを複数のタスクに分割し、複数のロボットにより該分割タスクを実行するようにしたことを特徴とする。
これにより、一のロボットで要求タスクを達成できない場合であっても前記要求タスクを分割することにより確実に要求タスクを達成することができるようになる。
また、前記要求タスク情報に、その属性情報としてタスクの緊急度に応じたタスクレベルを付加し、前記第2のステップにて前記ロボットが複数の要求タスク情報を受信した場合に、前記タスクレベルに基づき実行優先順位を決定することを特徴とする。これは、例えば緊急度の高いタスクは割り込み実行させるなど、タスクレベルに基づく処理を行うことにより、ユーザの要望に応じた柔軟なタスク実行処理を行うことが可能となる。
またシステムの発明として、通信機能を有するロボットと、該ロボットにタスク実行要求を行なうサーバとがネットワークを介して接続されたロボットのタスク実行システムにおいて、
前記サーバが、要求タスク情報と、前記ネットワークを介して前記ロボットから取得した該ロボットのプロファイル情報とを比較して、前記ロボットによる前記要求タスクの実行可否を判定する第1の判定手段を有するとともに、
前記ロボットが、前記第1の判定手段により実行可能であると判定された場合に、前記サーバより前記要求タスク情報を受信して、該ロボットのステイタス情報に基づき前記要求タスクの実行可否を判定する第2の判定手段と、該判定結果を含む見積り情報を前記サーバに通知する見積り情報通知手段と、を備えたことを特徴とする。
また、前記ネットワークを介して前記サーバに接続され、前記ロボットのプロファイル情報が格納されたロボットプロファイルリストデータベースを設け、
該ロボットプロファイルリストデータベースには、前記第1の判定手段の判定結果、前記第2の判定手段の判定結果、及び前記ロボットによるタスク実行履歴のうち少なくとも何れかが登録されていることを特徴とする。
さらに、複数のロボットが前記ネットワークを介して前記サーバに接続された前記ロボットのタスク実行システムであって、
前記第1の判定手段若しくは前記第2の判定手段にて、前記ロボットが前記要求タスクを実行不能であると判定された場合、前記要求タスクを複数のタスクに分割するタスク分割手段を設けたことを特徴とする。
さらにまた、前記要求タスク情報に、その属性情報としてタスクの緊急度に応じたタスクレベルを付加し、前記第2の判定手段にて前記ロボットが複数の要求タスク情報を受信した場合に、前記タスクレベルに基づき実行優先順位を決定することを特徴とする。
以上記載のごとく本発明によれば、サーバからの要求タスク情報に対してロボットが見積もり情報を送信する構成としたため、タスクを実行する上で良好な双方向通信を行なうことができ、かつタスク実行処理の流れを円滑かつ速やかに行なうことが可能となる。
また、第1の判定ステップ(手段)と第2の判定ステップ(手段)とを設けることにより、前記要求タスクを確実に実行することができるロボットにタスク実行依頼を行なうことができる。また、前記サーバによるロボット制御範囲内に複数のロボットが存在する場合には、前記要求タスクに最適なロボットを選択することができる。
また、前記ロボットのプロファイル情報を蓄積したロボットプロファイルリストデータベースを備えることにより、前記要求タスクを実行する最適なロボットを簡単に選択することができる。
さらに、前記要求タスクを分割処理することにより、ロボットのタスク達成率を向上させることができる。
さらにまた、前記タスクが緊急度に応じたタスクレベルを有するようにしたため、前記ロボットが柔軟なタスク実行処理を行うことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
本実施例に係るロボットの走行環境としては、一般家庭、各種施設内等が挙げられるが、特に前記ロボットは一般家庭内にてユーザの生活を補助、支援、介護する等の各種サービスを提供するロボットであることが好適であり、本実施例では一例として一般家庭内を走行環境とした場合につき説明する。
図2に本発明の一実施形態に係るタスク実行システムの全体構成図を示す。本実施例は、少なくとも一台のロボット10(10A、10B)が有線又は無線による通信によりインターネット等のネットワーク30に接続され、さらに該ネットワーク30にはサーバ40が接続される。前記ロボット10と前記サーバ40はネットワーク30を介して双方向通信できる。また、前記ロボット10A、10B、…のプロファイル情報が格納されたロボットプロファイルリストデータベース50が同様に前記ネットワークに接続される。さらにまた、前記ネットワーク30を介して、或いは無線又は有線通信により直接、前記サーバ40にサービスコマンドを送信するユーザ端末60が設けられており、これらによりネットワークシステムが構築される。尚、本実施例においては、前記ロボットプロファイルリストデータベース50を前記ネットワーク40に接続しているが、直接、無線などを用いて前記サーバ30に接続しても構わない。
また、前記サーバ40の設置場所はロボットのいる建屋内(ユーザ宅内にいわゆるホームサーバとして設置)でも良いし、サービス業者などが別の場所に設置・管理しても同様の効果を得ることができる。
前記ロボット10は、前記サーバによる遠隔制御領域内に一台若しくは複数台存在し、複数台存在する場合には同一種類であっても異なる種類であっても構わない。
前記ロボットは、例えば、頭部、胴部、脚部(駆動輪)、腕部からなる本体に、カメラ、マイク、スイッチ等の視覚的、聴覚的、触覚的なセンサ、赤外線センサ、超音波センサ、スピーカ、モニタ、及びCPU(制御部)、電源等の各種機器を必要に応じて具備する構成とする。
また前記ロボット10(10A)は、前記ネットワーク30に接続してデータ通信を行なう無線LAN等の通信機能11と、前記各種機器を駆動してタスクを実行するプログラムを有するタスク実行機能12と、自身の現在ステイタス情報と要求タスクとを比較してタスク実行可否を判定する第2タスク判定部13と、該第2タスク判定部13に基づく判定結果を含む見積り情報を作成する見積り情報作成部14と、自身の型番、メーカー名や、自身が有するタスク実行機能からなるプロファイル情報を蓄積するプロファイル蓄積部15と、前記サーバより受信した要求タスクのタスクレベルを検出するタスクレベル検出部16と、を備えている。
前記サーバ40は、前記ユーザ端末60から送信されるサービスコマンドを受信するコマンド受信部41と、前記ロボット10に制御コマンドを送信するコマンド送信部42と、前記サービスコマンドで表される要求タスクに対して、前記ロボットプロファイルリストデータベース50を参照して最適なロボットを選択するロボット選択部43と、前記ロボット10より受信したプロファイル情報と前記要求タスクとを比較してタスク実行可否を判定する第1タスク判定部44と、前記要求タスクを必要に応じて分割処理するタスク分割部45と、前記第1判定部44及び前記第2タスク判定部13の判定結果を含む履歴情報を前記ロボットプロファイルリストデータベース50に登録するデータベース登録部46と、を備えている。
前記ロボットプロファイルリストデータベース50には、例えば、ロボット10の身長等の外的特徴や、具備するセンサ等の機能的特徴、充電中や待機中等のステイタス情報などが各ロボット毎に登録されており、随時更新可能な構成となっている。また、前記ロボットプロファイルリストデータベース50は、各ロボット10が過去に実行したタスク情報、例えばタスク内容、成功/不成功、実行場所、時間などを履歴として管理・保存することが好適である。
これにより、前記サーバ40は要求タスクに適したロボットを選択する場合、前記ロボットプロファイルリストデータベース50の履歴情報を参照し、的確な判断が下せるようになる。
前記ユーザ端末60は、ユーザからキー入力または音声入力等によりサービスコマンドを発生し、前記ネットワーク30、若しくは有線又は無線通信により直接前記サーバ40に送信するサービスコマンド送信部61を備えている。
図3に本発明に係る一実施形態のシステム概念図を示す。図に示すように、前記ロボット10を操作したいユーザは、前記ユーザ端末60から該ロボット10に対してサービスコマンドを送信する。このコマンドは、ネットワーク30を介して前記サーバ40に届き、該サーバ40にてタスク発生に基づく処理が行われ、前記ネットワーク30を経由してロボット10へ送信される。
尚、前記コマンドは、必要に応じてルータ等の通信中継機器20を経由し、ネットワーク30を介してサーバ40に送信しても良い。
図4は本発明に係るロボット遠隔制御の一例を示すイメージ図である。図を参照して、要求タスクが「火元確認」の場合のタスク実行処理を説明する。まず、外出中のユーザ1は携帯電話等のユーザ端末60から、自宅のロボット10に対して火元確認のコマンドを送信し、タスク実行依頼を行なう。このとき、操作するユーザ1の視点ではこの処理はユーザ1が直接ロボット10を制御しているようにみられるが、実際は前記ユーザ端末60からのタスク実行依頼は、前記ネットワーク30を介してサーバ40に伝送され、該サーバにより要求タスクの識別、ロボット10の認証、ロボット10の実行可否判断が行なわれた後に、前記サーバ40により選択されたロボット10に前記コマンドが送信され、ロボット10が火元を確認するようになっている。
また、本実施形態において、図3に示すように複数のロボット10A、10B、…が存在する場合に、以下に示す通信形態を利用することもできる。
前記サーバ40が選択したロボット10Bが、電波到達領域より外れた場所等の通信不良の環境下に位置しており、サーバ40との通信途絶が発生した場合に、周辺にいるロボット10Aを中継して、サーバ40とサーバ40が選択したロボット10Bとの通信不良状態を解消する構成とする。
まず、サーバ40は要求タスクを実行するのに適したロボット10Bを選択し、該サーバ40はネットワーク30を介して通信を開始する。しかし、ここで前記ロボット10Bと通信が確立できない場合には、前記サーバ40は前記中継機器20の近くで通信が良好な状態にあるロボット10Aを探索し、該ロボット10Aに対してタスクの実行を依頼する。このとき、該ロボット10Aは要求タスクを実行する機能を有していなくても良い。
前記ロボット10Aは前記要求タスクをサーバ40から受信した後、該サーバ40からの要求タスク情報をロボット10Bに対して中継して送信する。前記ロボット10Aと前記ロボット10Bとの通信は、例えば無線に限らず赤外線通信等により行なうことも可能である。
このようにロボット間通信を行なう機能を設けることにより、サーバ40が実行しようとするタスクに対して適切なロボットと良好に通信を行なえるようになる。
図1は本実施例1に係るロボットのタスク実行方法に関し、該ロボット10とサーバ40間の通信の確立方法を含む基本処理フローを示す。
前記サーバ40は要求タスクに対して、ロボットプロファイルリストデータベース50を参照し、該要求タスクを実行できるロボット10を選択する(100)。サーバ40は選択したロボットID等のロボット識別情報をネットワーク経由で対象となるロボット10に送信する。前記ロボット10はIDを受信し(101)、該IDが自身のIDと一致していればサーバ40に対して応答するとともに、自身のロボットプロファイルデータをサーバ40に送信する。前記ロボットプロファイルデータは、例えばメーカ、型式、タスク実行のための各種機能等である。
前記サーバ40では、前記第1タスク判定手段44(図2参照)によりタスク内容と前記ロボットプロファイルの比較を行い(102)、該要求タスクが達成可能か否かの初期判断を下す(103)。
前記ロボット10がタスクを達成可能であると判定された場合には、前記要求タスクの情報を前記ロボット10に送信して、該要求タスクを実行できるまでの所要時間に関する見積もり依頼を送信する。
前記ロボット10は、前記サーバ40からの前記要求タスクに関する見積もり依頼を受けると、現在実行中のタスクの残り時間、受付タスク実行の所要時間、実行待ちタスク処理の所要時間から、前記要求タスクの実行終了までの所要時間に関する見積もりを演算して推定し、該推定した所要時間に対して該ロボット10が実行できるか否かを判定し(104)、実行可能である場合、或いは条件付きで実行可能である場合には該ロボット10はタスクを実行する(105)。一方、実行不可能である場合には、前記ロボット10は、実行の可否を含む見積もり内容データを前記サーバ40に送信する。
このように、前記ロボット10は前記サーバ40からタスクの見積もり依頼を受けた後、そのタスクに関し、前記第2判定手段13により実行“可”或いは“条件付可”と判断して実行できる状態となった場合、サーバに対して,実行“可”あるいは“条件付可”をメッセージコンファメーションとして送信し、タスクを実行する。
前記サーバ40では、前記ロボット10から受信した前記見積り内容データに基づき、前記要求タスクに対して前記ロボット10が要求タスクを実行可能であるかを判定し(108)、実行可能である場合には作業が完了するまで“待ち”の状態となる。
前記ロボット10は前記要求タスクを実行し(105)、該要求タスクに応じた作業を完了したか否かを判定して(106)必要に応じて前記サーバ40に作業の実行状態を通知し、作業が完了したら(107)、完了したことを前記サーバ40に通知する。
前記サーバ40は、前記完了の通知をロボットから受信したらタスク実行処理を終了する(110)。
一方、前記サーバ40では、前記ロボット10から受信したタスク内容とプロファイルの比較により要求タスクを実行不可能であると判断した場合(103)、及び前記ロボット10から受信した見積り内容データが実行不可能であると判断した場合には(108)、前記要求タスクに対して前記ロボット10は現在のステイタス、プロファイルでは実行不可能であることを、前記ロボットプロファイルリストデータベース50に登録する(111)。
そして、再度前記ロボットプロファイルリストデータベース50より別ロボットを探索し(112)、別ロボットを発見したらネットワーク経由で前記別ロボットにIDを送信し(100)、上記した処理を繰り返し行なう。別ロボットが見付からない場合には、実行不可としてユーザに回答する(113)。
本実施例に係るタスク実行処理により、前記サーバからの要求タスク情報に対して前記ロボットが見積もり情報を送信する構成としたため、タスクを実行する上で良好な双方向通信を行なうことができ、かつタスク実行処理の流れを円滑かつ速やかに行なうことが可能となる。
また、第1の判定手段44と第2の判定手段13とを設けることにより、前記要求タスクを確実に実行することができるロボット10にタスク実行依頼を行なうことができる。また、前記サーバ40によるロボット制御範囲内に複数のロボット10A、10B、…が存在する場合には、前記要求タスクに最適なロボットを選択することができる。
また、前記ロボット10のプロファイル情報を蓄積したロボットプロファイルリストデータベース50を備えることにより、前記要求タスクを実行する最適なロボットを簡単に選択することができる。
また、本実施例における基本処理フローに、ロボットの機能追加、故障に対する情報更新を行なう処理を付加しても良い。
これは、図1において、前記ロボット10の一部の機能が故障する等して本来の機能を発揮できない場合、それまで実行できていた作業でも実行可?(104)の判断で前記サーバ40に実行不可の回答を返す場合がある。この場合、サーバ側では元から持っていたプロファイルデータと不整合が生じていることが検知できるので、ロボット側に再度不具合箇所のプロファイルの送信要求を行う。ロボット側ではユーザが予めデータ提供の判断基準を設定していればそれに従って、設定していなければユーザに問い合わせて、プロファイルデータの送信可不可を判断し、可であればサーバに詳細プロファイルを送信し、詳細プロファイルデータを入手したサーバ側はロボットプロファイルリストデータベース50を更新する。
また、パーツ交換などでロボット10の機能が向上した場合、ロボット10はユーザの意向を確認してユーザの許可があれば、ロボットプロファイルリストデータベース50に自らのプロファイルデータを送信する。これにより、それまで受けられなかったサービスも受けられるようになる。
さらにまた、サービス業者が、ロボットプロファイルリストデータベース50の参照権限を持っていれば、ロボット10の修理・交換の提案や、新しく受けられる様になったサービスを提案することもできる。
次に、図1の別の実施形態として、図5に本実施例2に係るタスク分割処理を含めたタスク実行方法のフローを示す。本実施例2におけるタスク分割処理は、要求タスクの実行機能を有するロボットが存在しない場合に適用される。また、本実施例2において前記見積り作業手順を詳細に説明する。
図5に示すように本実施例2において、要求タスクの発生を起因とした前記サーバ40と前記ロボット10のロボットIDの送受信、及びロボットプロファイルの送受信については上記した実施例1の基本処理フローと同様である(100、101)。
前記サーバ40は、前記ロボット10より受信したロボットプロファイルと前記要求タスクとの比較を行い(102)、該要求タスクが達成可能か否かの初期判断を下す(103)。
前記ロボット10が達成可能である場合には、前記要求タスクに対して、該要求タスクの情報を前記ロボット10に送信して、該要求タスクを実行できるまでの所要時間に関する見積り依頼を送信する。
前記ロボット10は、サーバ40からの前記要求タスクに関する見積り依頼を受信すると、図6に示す手順で該要求タスク実行までの所要時間に関する見積りを行なう。
図6を参照して、具体的な見積り作業手順の一例につき以下に説明する。
前記ロボット10では、作業内容の見積りを開始(131)する際に、まず送信されてきた前記タスクレベル検出部16により前記要求タスクレベルを取得する(131)。本実施例ではサーバ40からの要求タスクレベルをXとする。前記タスクレベルとは、タスク実行の緊急度を示すレベルであり、サーバ40が依頼する要求タスクに関して特徴付けられたものである。即ち、例えば、レベルA;危険情報などの最重要タスク、レベルB;日常的な一般タスク、レベルC;一時的な簡便なタスク、というようにレベル分けが行なわれ、ロボット10が実行順位を決定するための指標として用いる。本実施例では前記タスクレベルを3階層に分類したが、この階層数は判断のきめ細かさに応じて任意に設定できる。
そして、現在、前記ロボット10が別タスクを実行中か否かを判断し(132)、実行中でない場合には見積もり作業を開始する(136)。
前記別タスクを実行中である場合には、該別タスクのタスクレベルを取得する(133)。本実施例では別タスクのタスクレベルをYとする。さらに、前記要求タスクレベルXと現状の前記別タスクレベルYとを比較し(134)、前記別タスクレベルYが前記要求タスクレベルXより優先順位が高い場合には、現在実行中の別タスクを中断し(135)、要求タスクの見積りタスクを開始する(136)。前記別タスクレベルYが前記要求タスクレベルXより優先順位が低い場合には、そのまま見積り作業に入る(136)。
前記見積り作業では、「現在実行中のタスクの残り時間(充電時間を含む)」(137)、「受付タスク実行の所要時間」(138)、「実行待ちタスク処理の所要時間」(139)を演算し、これらから要求タスクを実行するまでの所要時間を推定する(140)。
ここで、図7を参照して、受付タスクの所要時間(138)の推定方法をメール読み上げを例に説明する。まず、前記ロボット10がメールを読み上げるユーザの位置まで移動するための移動時間を、移動距離と走行速度から計算する(147)。読み上げるメールの量と前記ロボット10の発話速度から読み上げ時間を計算し(148)、これらの時間の総和を所要時間の推定値とする(149)。
図6に戻り、前記推定した所要時間に対して、時間0<T<Tを定義し、前記推定所要時間がT時間未満か否かを判断し(141)、T時間未満にタスクを実行できる場合にはサーバ40に対して“可”を送信する(142)。
次に、前記推定所要時間がT時間以上でかつT時間未満か否かを判断し(143)、T時間以上でかつT時間未満でタスクを実行できる場合には、サーバ40に対して“条件付可”を送信する(144)。
さらに、前記推定所要時間がT時間以上か否かを判断し(145)、タスクを実行する際にT時間以上かかる場合には、前記サーバ40に対して“不可”を送信するとともに(146)、中断した作業があれば該作業を復帰する。
以上の手順により、前記ロボット10から前記サーバ40に送信されてきた見積り内容データ(可、条件付可、不可)に基づき、図5に示すように、前記サーバ40では前記要求タスクに対して前記ロボット10が実行可能かどうかを判断する(108)。
ここで、前記ロボット10が一台のロボット10で前記要求タスクを実行可能な場合には、上記した実施例1の基本処理フローと同様の処理を行う。
一方、前記サーバ40からの要求タスクを満たすロボット10が存在しない場合、即ち、タスク内容とロボットプロファイルとを比較した時に(102)、タスク達成不可能と判断された場合(103)、前記サーバ40はこの結果を前記ロボットプロファイルリストデータベース50に登録(111)した後、別ロボットの探索を行なう(112)。前記ロボットプロファイルリストデータベース50に前記要求タスクを実行可能な別ロボットが存在する場合には、図5のAに戻り、ロボット選択(100)からタスク実行終了(110)までの基本処理フローを行なう。
このとき、前記ロボットの探索(112)において、別ロボットが存在しない場合には、前記タスク分割部45によりタスク分割処理を実行する(126)。
前記タスク分割処理手順のフローを図8に示す。
前記タスク分割(126)では、前記要求タスクを作業の性質、例えば移動、メール読み上げ、ハンドを使った作業、片付け、留守番等、に応じて分割する。
その後、タスク分割内容に応じて前記ロボットプロファイルリストデータベース50と照合して、分割した各タスクに対応可能なロボットを探索する(150)。例えば、前記要求タスクを分割した結果、タスクI、タスクII、タスクIIIに分割されたと仮定する。
このとき、前記ロボット探索(150)にて、分割したタスクI〜IIIのうち一つでも該当するロボットが存在しない場合には、タスク実行は不可能であると判断し(159)、前記サーバ40はタスク実行不能として探索作業を終了する(160)。
前記タスクI〜IIIの全てにおいて各タスクを実行するタスクが発見できるかどうかを判断し(151、152、153)、発見できた場合には前記分割タスクI〜IIIについて、図5のAからの処理フローを実行する。
前記分割タスクにおける図5の処理フローで、Eまで流れた場合は、flg*(*;I〜III)=0とし(154)、Cまで流れた場合は、flg*(*;I〜III)=1とする(155)。この結果を受け、タスク分割処理ではフラグチェックを行う(156)本実施例では、該フラグチェックでは全分割タスクにおけるflg*の積をとり、該flgが1であれば分割タスクを別々のロボットで実行可能(157)と判断してDに進み、実行待ち状態となっているロボットに対して実行指示を送信する(121)。
前記積flgが0であれば、実行不能と判断して処理を終了する(158)。
このようにして、前記要求タスクを一のロボットで実行不能の場合には、タスク分割を行うことにより、確実に要求タスクを達成することができるようになる。
図9に、本実施例3に係るタスク実行方法のフローを示す。本実施例3では、前記要求タスクを実行するロボット10が宅内に一台のみの場合のタスク実行方法であり、上記した実施例1の基本処理フローと略同様の手順を有するため、同様の箇所については概略のみ説明する。
前記サーバ40にユーザからタスクの実行要求があると、該サーバ40は前記ロボットプロファイルリストデータベース50から前記ロボット10を選択し(100)、選択したロボットIDを前記ロボット10に送信する。該ロボット10は、前記IDを受信すると(101)、自身のプロファイルを前記サーバ40に送信する。
前記サーバ40は、タスク内容と前記プロファイルを比較し(102)、タスク達成可能かどうかを初期判断する(103)。
前記ロボット10が前記要求タスクを達成可能である場合には、前記サーバ40から前記ロボット10に対して要求タスクの情報及び見積り依頼を送信し、該ロボット10は該要求タスクを実行可能であるか否かを判断し(104)、実行可能である場合、或いは条件付きで実行可能である場合には、上記した実施例2に記載のごとく見積り内容データを作成し、前記サーバ40に送信するとともに、タスクを実行し(105)、必要に応じて完了したか否かを判断して(106)、作業状態を前記サーバ40に送信し、作業が完了したら(107)、完了通知を送信する。
一方、実行不可能である場合には、前記ロボット10は、実行の可否を含む見積もり内容データを前記サーバ40に送信する。
前記サーバ40では、前記ロボット10から受信した前記見積り内容データに基づき、前記要求タスクに対して前記ロボット10が要求タスクを実行可能であるかを判定し(108)、実行可能である場合には作業が完了するまで“待ち”の状態となる(109)。
前記サーバ40は、前記完了の通知をロボットから受信したらタスク実行処理を終了する(110)。
前記サーバ40では、前記ロボット10から受信したタスク内容とプロファイルの比較により要求タスクを実行不可能であると判断した場合(103)、及び前記ロボット10から受信した見積り内容データが実行不可能であると判断した場合には(108)、前記要求タスクに対して前記ロボット10は現在のステイタス、プロファイルでは実行不可能であることを、前記ロボットプロファイルリストデータベース50に登録し(111)、実行不能であることをユーザに通知する。
また、本実施例に付加することができる処理として、相互認証処理がある。前記ロボット10と前記サーバ40間での通信開始時に、身元を偽証し、意図的になりすましたロボット10、或いはサーバ40が接続すると、正規のロボット10のプロファイルやロボット10が保有するユーザの個人情報を、偽証したサーバ40を利用して盗まれる危険や、逆に正規のサーバ40に存在するユーザの個人情報等を、偽証したロボット10を使用して盗まれる危険がある。
これらのロボット10やサーバ40の「なりすまし(偽証)」対策として、図9に示すように、通信確立後に相手の認証を行なう手順を追加することが好ましく、これにより悪意をもった偽証に対処可能である。具体的な相互認証の方法は、周知のインターネットウェブサイトで利用されている暗号鍵等の認証技術を利用することができる。
さらに、本実施例のタスク実行処理において、図10に示される作業予約処理を付加することもできる。前記ロボット10は、例えば“カーテンを開ける−カーテンを閉める”、“電気を点ける−電気を消す”等のように、対になる作業が関連付けられたタスクにより構成される対語データベースを有する。
前記作業予約処理手順は次のようになる。前記ロボット10にユーザから作業指示があったら(170)、該ロボット10は、前記指示の主旨を解釈し(171)、必要に応じて復唱する(172)。このとき、必要性は主旨解釈の属性として与えられることが好ましい。即ち、ユーザからの指示を解釈する際に参照するデータベースに事前に登録された内容に応じてその有無を決定すると良い。
そして、前記主旨を前記対語データベースで検索し(173)、該主旨が対語データベースのキーワードに存在するか否かを判断し(174)、存在しない場合には指示された作業のみを実行する(175)。
前記対語データベースに前記主旨に対応するキーワードが存在する場合には、対応する対語の作業をいつ行なえば良いかをユーザに問い返す(177、181)。この問い返す行為を、指示を受けた直後に行なうか、指示された作業を完了した後に行なうかは、その作業の付帯情報として前記対語データベースに設定される。この設定に基づき、問返しが事前か否かを判断し(176)、事前に設定されている場合には、ユーザに対の作業をいつ行なうか問い合せ(177)した後、指示された作業を実行し(178)、事前に設定されていない場合には、指示された作業を実行(180)した後に、ユーザに対の作業をいつ行なうか問い合せを行なう(181)。そして、指示された時刻になったら、作業をしても良いかユーザに確認してから実行する(179)。
また、ユーザは外出先からユーザ端末経由で指示することも、屋内で直接前記ロボットに指示することも可能である。
前記作業予約手順に基づいた処理の一例として、例えば、ユーザから「カーテンを開けて」という指令を受けた場合、「カーテンを開けます」と復唱し、カーテンを開けるだけではなく、ユーザに「いつ頃カーテンを閉めますか」と問い返す。また、指示された時刻になったらロボットは「指示された時刻になりました。カーテンを閉めますか?」と発声または表示等して確認し、ユーザの許可を得た上でカーテンを閉める。
また、ユーザから「こっちに来て」と指示があれば、しばらく経ってから「もう(待機位置に)戻っても良いですか」とロボットに尋ねさせることも可能である。
これらの機能を追加することにより、前記ロボット10がユーザのタスク要求に対してより柔軟なタスク実行処理を行うことができるようになる。
本発明の実施例1に係るタスク実行処理のフロー図である。 本発明の一実施形態に係るタスク実行システムの全体構成図である。 本発明に係る一実施形態のシステム概念図である。 本発明に係るロボット遠隔制御のイメージ図である。 本発明の実施例2に係るタスク分割処理を含むタスク実行処理のフロー図である。 ロボットのタスク見積り手順を示すフロー図である。 タスク実行所要時間の推定手順を示すフロー図である。 図5の分割タスクの実行可否判断処理手順を示すフロー図である。 本発明の実施例3に係る一のロボットのみによるタスク実行処理のフロー図である。 タスク予約処理手順を示すフロー図である。
符号の説明
10、10A、10B ロボット
11 通信機能
12 タスク実行機能
13 第2タスク判定部
14 見積り情報作成部
20 通信中継機器
30 ネットワーク
40 サーバ
43 ロボット選択部
44 第1タスク判定部
45 タスク分割部
50 ロボットプロファイルリストデータベース
60 ユーザ端末

Claims (12)

  1. 通信機能を有するロボットと、通信ネットワークを介して前記ロボットにタスク実行要求を行なうサーバとがデータ通信を行なう通信方法において、
    前記サーバから前記ロボットへ伝送された要求タスク情報に対して、該ロボットが、前記要求タスク情報に対する実行可否情報を含む見積り情報を前記サーバに送信することを特徴とする通信方法。
  2. 前記サーバが要求タスク情報を伝送する前に、前記ロボットに対して送信先ロボット識別情報を送信して認証を依頼し、該認証依頼の応答に際して前記ロボットが自身のプロファイル情報を前記サーバに送信して接続を確立することを特徴とする請求項1記載の通信方法。
  3. 前記ロボットが前記サーバから伝送された要求タスク情報に基づくタスクを実行した後に、前記サーバに対してタスク完了を通知することを特徴とする請求項1若しくは2記載の通信方法。
  4. 通信機能を有するロボットが、ネットワークを介して接続されるサーバからのタスク実行要求に基づきタスクを実行する方法において、
    前記サーバが、要求タスク情報と、前記ネットワークを介して前記ロボットから取得した該ロボットのプロファイル情報とを比較して、前記ロボットによる要求タスクの実行可否を判定する第1の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップにより実行可能であると判定された場合に、前記ロボットが前記サーバより前記要求タスク情報を受信して、該ロボットのステイタス情報に基づき前記タスクの実行可否を判定する第2の判定ステップと、
    前記第2のステップによる判定結果を含む見積り情報を前記サーバに通知する見積り情報通知ステップと、を備えたことを特徴とするロボットのタスク実行方法。
  5. 前記第2の判定ステップにて前記ロボットが前記要求タスクを実行可能であると判定されたら該ロボットは前記要求タスクに対応するタスク実行機能を起動し、前記要求タスクの実行が完了した時にタスクの実行完了を前記サーバに通知することを特徴とする請求項4記載のロボットのタスク実行方法。
  6. 前記ロボットのプロファイル情報が格納されたロボットプロファイルリストデータベースが前記ネットワークを介して前記サーバに接続され、
    前記第1の判定ステップの判定結果、前記第2のステップの判定結果、及び前記ロボットによるタスク実行履歴のうち少なくとも何れかを前記ロボットプロファイルリストデータベースに登録し、
    前記サーバにて前記ロボットにタスク実行要求を行なう際に、前記ロボットプロファイルリストデータベースを参照することを特徴とする請求項4記載のロボットのタスク実行方法。
  7. 複数のロボットが前記ネットワークを介して前記サーバに接続された請求項4記載のロボットのタスク実行方法であって、
    前記第1の判定ステップ若しくは前記第2の判定ステップにて、前記ロボットが前記要求タスクを実行不能であると判定された場合、前記要求タスクを複数のタスクに分割し、複数のロボットにより該分割タスクを実行するようにしたことを特徴とするロボットのタスク実行方法。
  8. 前記要求タスク情報に、その属性情報としてタスクの緊急度に応じたタスクレベルを付加し、前記第2のステップにて前記ロボットが複数の要求タスク情報を受信した場合に、前記タスクレベルに基づき実行優先順位を決定することを特徴とする請求項4記載のロボットのタスク実行方法。
  9. 通信機能を有するロボットと、該ロボットにタスク実行要求を行なうサーバとがネットワークを介して接続されたロボットのタスク実行システムにおいて、
    前記サーバが、要求タスク情報と、前記ネットワークを介して前記ロボットから取得した該ロボットのプロファイル情報とを比較して、前記ロボットによる前記要求タスクの実行可否を判定する第1の判定手段を有するとともに、
    前記ロボットが、前記第1の判定手段により実行可能であると判定された場合に、前記サーバより前記要求タスク情報を受信して、該ロボットのステイタス情報に基づき前記要求タスクの実行可否を判定する第2の判定手段と、該判定結果を含む見積り情報を前記サーバに通知する見積り情報通知手段と、を備えたことを特徴とするロボットのタスク実行システム。
  10. 前記ネットワークを介して前記サーバに接続され、前記ロボットのプロファイル情報が格納されたロボットプロファイルリストデータベースを設け、
    該ロボットプロファイルリストデータベースには、前記第1の判定手段の判定結果、前記第2の判定手段の判定結果、及び前記ロボットによるタスク実行履歴のうち少なくとも何れかが登録されていることを特徴とする請求項9記載のロボットのタスク実行システム。
  11. 複数のロボットが前記ネットワークを介して前記サーバに接続された請求項9記載のロボットのタスク実行システムであって、
    前記第1の判定手段若しくは前記第2の判定手段にて、前記ロボットが前記要求タスクを実行不能であると判定された場合、前記要求タスクを複数のタスクに分割するタスク分割手段を設けたことを特徴とするロボットのタスク実行システム。
  12. 前記要求タスク情報に、その属性情報としてタスクの緊急度に応じたタスクレベルを付加し、前記第2の判定手段にて前記ロボットが複数の要求タスク情報を受信した場合に、前記タスクレベルに基づき実行優先順位を決定することを特徴とする請求項9記載のロボットのタスク実行システム。
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