JP2019120078A - 電子キー及び電子キーシステム - Google Patents

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弘明 小島
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弘明 小島
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Masayuki Kawamura
将之 川村
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Abstract

【課題】ユーザに煩わしさを感じさせることなく、通信相手の不正使用の抑制を可能にした電子キー及び電子キーシステムを提供する。【解決手段】スケジュール推定部30は、GPS25及びクロック27から入力する検出信号Sを基に、ユーザの現在位置を定期的に測位して訪問時刻や訪問場所などを蓄積していくことにより、ユーザのスケジュールを推定する。キー機能制御部31は、スケジュール推定部30の推定結果を基に、例えば在宅中の場合は電子キー2のキー機能を停止したり、外出中の場合は電子キー2のキー機能を許可したりするなどして、電子キー2のキー機能を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、無線を通じて電子キーIDを照合する電子キー及び電子キーシステムに関する。
従来、電子キーに登録された電子キーIDを、無線を通じてID照合する電子キーシステムが周知である(特許文献1等参照)。特許文献1は、電子キーが車両の通信エリアに進入するとID照合が実行され、ID照合が成立すると、車両ドアの施解錠が許可又は実行されたり、エンジン始動が許可されたりする。
特開2005−262915号公報
例えば、ユーザが帰宅して電子キーをキー置き場に置いた後、仮に電子キーが盗難にあってしまうと、その間に車両が盗られてしまう可能性に繋がる。よって、この対策としては、例えば電子キーを使用できなくなるようにするとよいが、これを手動操作とすると、帰宅の度にこの作業を行う必要があり、面倒である問題があった。
本発明の目的は、ユーザに煩わしさを感じさせることなく、通信相手の不正使用の抑制を可能にした電子キー及び電子キーシステムを提供することにある。
前記問題点を解決する電子キーは、無線を通じて通信相手と電子キーIDを照合する構成において、ユーザの行動を監視し、当該ユーザのスケジュールを推定するスケジュール推定部と、前記スケジュール推定部の推定結果を基に、キー動作を管理するキー制御部のキー機能を制御するキー機能制御部とを備えた。
本構成によれば、ユーザがとる行動からユーザのスケジュールを推定し、推定したスケジュールを基に電子キーのキー制御部の作動を制御する。このため、例えば電子キーが使用されないと想定される時間帯の場合に、電子キーのキー機能を停止させ、一方、電子キーが使用されると想定される時間帯の場合に、電子キーのキー機能を許可するように、電子キーの使用状況に応じてキー機能を自動で切り替えることが可能となる。よって、ユーザに煩わしさを感じさせることなく、通信相手の不正使用を生じ難くすることが可能となる。
前記電子キーにおいて、前記スケジュール推定部は、キー本体部に設けたGPS及びクロックの各検出信号を基に、ユーザのスケジュールを推定することが好ましい。この構成によれば、ユーザの行動に基づくスケジュールを精度よく推定することが可能となる。
前記電子キーにおいて、ユーザの操作に基づき、前記スケジュールを編集する編集処理部を備えることが好ましい。この構成によれば、ユーザが組みたいスケジュールに自由に変更することが可能となる。
前記電子キーにおいて、前記キー機能制御部により設定された前記キー機能の状態をユーザが確認するための処理を実行する状態確認部を備えることが好ましい。この構成によれば、電子キーのキー機能の状態を自由に確認することが可能となるので、利便性を確保することが可能となる。
前記電子キーにおいて、前記キー機能制御部により設定された前記キー機能の状態を、ユーザの解除操作に基づき解除する解除実行部を備えることが好ましい。この構成によれば、電子キーの現在状態を解除して元に戻したい場合に、これに対応することが可能となる。
前記問題点を解決する電子キーシステムは、電子キーの電子キーIDを、通信相手との間で無線を通じて照合する構成において、ユーザの行動を監視し、当該ユーザのスケジュールを推定するスケジュール推定部と、前記スケジュール推定部の推定結果を基に、キー動作を管理するキー制御部のキー機能を制御するキー機能制御部とを備えた。
本発明によれば、ユーザに煩わしさを感じさせることなく、通信相手の不正使用を生じ難くすることができる。
一実施形態の電子キー(電子キーシステム)の構成図。 スケジューラの概略図。 キー機能の切り替えの推移を示す説明図。 スケジューラの編集機能の説明図。 キー機能の状態確認機能の説明図。 キー機能の解除機能の説明図。
以下、電子キー及び電子キーシステムの一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1に示すように、車両1は、電子キー2との無線によりID照合を行って車載機器3の作動を実行又は許可する電子キーシステム4を備える。電子キーシステム4は、車両1からの通信を契機に狭域無線によりID照合(スマート照合)を実行するキー操作フリーシステムである。キー操作フリーシステムは、電子キー2を直に操作することなく自動で無線によりID照合が実行される。車載機器3は、例えばドアロック装置5やエンジン6などがある。
車両1は、ID照合を行う照合ECU(Electronic Control Unit)9と、車載電装品の電源を管理するボディECU10と、エンジン6を制御するエンジンECU11とを備える。これらECUは、車内の通信線12を介して電気接続されている。通信線12は、例えばCAN(Controller Area Network)やLIN(Local Interconnect Network)である。照合ECU9のメモリ(図省略)には、車両1に登録された電子キー2の電子キーIDと、ID照合の認証時に使用するキー固有鍵とが登録されている。ボディECU10は、車両ドア13の施解錠を切り替えるドアロック装置5の作動を制御する。
車両1は、車両1において電波を送受信する電波送受信部16を備える。電波本例の電波送受信部16は、車両1において電波を送信する電波送信部と、車両1において電波を受信する電波受信部とからなる。また、電波送信部は、例えば室外に電波を送信する室外用と、室内に電波を送信する室内用とを備える。送信電波は、例えばLF(Low Frequency)帯の電波であることが好ましい。受信電波は、例えばUHF(Ultra High Frequency)帯の電波であることが好ましい。電子キーシステム4は、LF−UHFの双方向通信となっている。
電子キー2は、電子キー2の作動を制御するキー制御部19と、電子キー2において電波を受信する受信アンテナ20と、電子キー2において電波を送信する送信アンテナ21と、電子キー2の遠隔操作によって車両1を作動させる際に操作する操作部22とを備える。受信アンテナ20は、LF電波を受信する。送信アンテナ21は、UHF電波を送信する。操作部22は、例えば車両ドア13を施錠するときに操作するロック操作部22aや、車両ドア13を解錠するときに操作するアンロック操作部22bなどがある。
電子キー2を起動させるウェイク信号が電波送受信部16からLF送信されているとき、電子キー2は、ウェイク信号の通信エリアに進入して受信すると、待機状態から起動し、照合ECU9とID照合(スマート照合)を実行する。スマート照合には、例えば電子キーIDの正否を確認する電子キーID照合や、キー固有鍵(暗号鍵)を用いたチャレンジレスポンス認証などが含まれる。照合ECU9は、室外の電子キー2とID照合(室外スマート照合)が成立することを確認すると、ボディECU10による車両ドア13の施解錠を許可又は実行する。なお、電子キー2でロック操作部22aやアンロック操作部22bが操作された場合は、電子キー2から施錠要求や解錠要求が車両1に送信されて、車両ドア13が施解錠される。
照合ECU9は、室内の電子キー2とID照合(室内スマート照合)が成立することを確認すると、エンジンスイッチ(図示略)による電源遷移操作を許可する。これにより、例えばブレーキペダルを踏み込んだ状態でエンジンスイッチ(図示略)が操作されると、エンジン6が始動する。
電子キー2(電子キーシステム4)は、ユーザのスケジュールを推定して電子キー2の機能を制御するキー作動制御機能を備える。本例のキー作動制御機能は、例えば位置や時間等の各種パラメータからユーザのスケジュールを推定し、その推定結果を基に、キー動作を管理するキー制御部19のキー機能を制御する。キー機能は、例えば電子キー2において通信相手24(本例は車両1)とID照合を実行する機能や、通信相手24(本例は車両1)との間の通信を行う機能など、種々の機能がある。
この場合、電子キー2は、電子キー2の位置を測定するGPS(Global Positioning System)25を備える。GPS25は、キー本体部26に内蔵され、キー制御部19に電気接続されている。GPS25は、検出した電子キー2の現在位置を定期的に測位し、その検出信号S(位置データSa)をキー制御部19に出力する。
電子キー2は、現在時刻を計測するクロック27を備える。クロック27は、例えばリアルタイムクロックからなり、キー本体部26に内蔵されている。クロック27は、現在時刻を逐次カウントし、その検出信号S(時刻データSb)をキー制御部19に出力する。
電子キー2(電子キーシステム4)は、ユーザの行動を監視してユーザのスケジュールを推定するスケジュール推定部30を備える。スケジュール推定部30は、キー制御部19に設けられている。スケジュール推定部30は、キー本体部26に設けたGPS25及びクロック27の各検出信号S(位置データSa,時刻データSb)を基に、ユーザのスケジュールを推定する。
電子キー2(電子キーシステム4)は、スケジュール推定部30の推定結果を基にキー制御部19のキー機能を制御するキー機能制御部31を備える。キー機能制御部31は、キー制御部19に設けられている。キー機能制御部31は、スケジュール推定部30の推定結果を基に、電子キー2(キー制御部19)のキー機能の許可又は停止を切り替える。
次に、図2〜図6を用いて、本実施形態の電子キー2(キー作動制御機能)の作用及び効果について説明する。
図2に示すように、スケジュール推定部30は、GPS25から入力する位置データSaと、クロック27から入力する時刻データSbとを基に、ユーザの行動履歴に沿ったスケジューラ34を組む。本例の場合、スケジュール推定部30は、現在位置を定期的に測位するGPS25の位置データSaと、現在時刻を逐次計測するクロック27の時刻データSbとを用いて、訪問場所の訪問回数や訪問時刻の履歴を蓄積し、それを基にして、在宅中(自宅)であるのか、又は仕事中(職場)であるのかを推定する。そして、スケジュール推定部30は、在宅中又は仕事中であるかの推定結果のスケジューラ34を組む。
図3に示すように、キー機能制御部31は、スケジュール推定部30が作成したスケジューラ34に応じて、電子キー2のキー機能の許可又は停止を設定する。本例の場合、キー機能制御部31は、ユーザが在宅中又は仕事中の場合、キー制御部19のキー機能を停止(無効)にする。キー機能の停止は、例えば電子キー2のスマート機能(電波の送受信)を停止することや、電子キー2のワイヤレス機能(電波の送信)を停止したりすることである。これにより、例えば電子キー2が盗難にあっても、停止中の電子キー2では車両1を操作することはできないので、車両1の不正使用(車両盗難)に対するセキュリティ性が確保される。
また、電子キー2が住宅等の室内で保管されていた場合に、例えば中継器を通じて電子キー2を車両1に繋げて作動させてしまう行為が行われても、キー機能が停止している電子キー2では、通信を確立させることができない。よって、この場合も車両1の不正使用(車両盗難)に対するセキュリティ性が確保される。
一方、キー機能制御部31は、ユーザが在宅中又は仕事中でない場合、キー制御部19のキー機能を許可(有効)にする。これにより、ユーザの外出時に車両1に乗る場合に、車両1及び電子キー2の間のスマート通信を実行させて、電子キー2で車両1を作動させることが可能となる。
さて、本例の場合、ユーザがとる行動からユーザのスケジュールを推定し、推定したスケジュールを基に電子キー2のキー制御部19の作動を制御する。このため、例えば電子キー2が使用されていないと想定される時間帯の場合に、電子キー2のキー機能を停止させ、一方、電子キー2が使用されると想定される時間帯の場合に、電子キー2のキー機能を許可するように、電子キー2の使用状況に応じてキー機能を自動で切り替えることが可能となる。よって、ユーザに煩わしさを感じさせることなく、車両1の不正使用(車両盗難等)を生じ難くすることができる。
スケジュール推定部30は、キー本体部26に設けたGPS25及びクロック27の各検出信号S(位置データSa及び時刻データSb)を基に、ユーザのスケジュールを推定する。よって、ユーザの行動に基づくスケジュールを精度よく推定することができる。
なお、図4〜図6に示すように、電子キー2は、スケジューラ34を使用したキー機能の設定に関し、端末37を使用した種々のユーザ操作機能を備えてもよい。ユーザ操作機能としては、スケジューラ34の編集機能(図4に図示)、キー機能の状態確認機能(図5に図示)、キー機能の解除機能(図6に図示)などがある。この場合、端末37は、例えば高機能携帯電話やパーソナルコンピュータであることが好ましく、ユーザ操作機能を実行するためのアプリケーション38を備える。また、電子キー2は、端末37と通信(例えばBluetooth:登録商標)を行う通信モジュール39を備える。
図4に示すように、電子キー2(電子キーシステム4)は、ユーザの任意の操作に基づきスケジュールを編集する編集処理部42を備える。編集処理部42は、電子キー2のキー制御部19に設けられている。アプリケーション38は、端末37においてスケジュール編集の開始操作が行われると、電子キー2及び端末37の間の通信(例えばBLE:Bluetooth Low Energy)を通じて、編集開始要求を電子キー2に送信する。編集処理部42は、電子キー2が編集開始要求を受信したことを確認すると、現在設定されているスケジューラ34を読み出し、それをスケジューラ情報Daとして電子キー2から端末37に送信する。スケジューラ情報Daは、GPS25やクロック27の入力からスケジュール推定部30が推定した推定結果である。
アプリケーション38は、電子キー2からスケジューラ情報Daを受信すると、それを端末37の画面37aに表示する。ユーザは、画面37aに表示されたスケジューラ情報Daを、端末37の画面をタッチ操作するなどして編集する。編集後、アプリケーション38は、編集したスケジューラ情報Daを電子キー2に送信する。編集処理部42は、編集後のスケジューラ情報Daを端末37から受信すると、端末37のスケジューラ34を上書きし、新しいものに反映する。以上により、ユーザが組みたいスケジュールに自由に変更することができる。
図5に示すように、電子キー2(電子キーシステム4)は、キー機能制御部31により設定されたキー機能の状態をユーザが確認するための処理を実行する状態確認部43を備える。状態確認部43は、電子キー2のキー制御部19に設けられている。アプリケーション38は、端末37において電子キー2のキー機能の確認開始操作が行われると、電子キー2及び端末37の間の通信(例えばBLE)を通じて、状態確認要求を電子キー2に送信する。状態確認部43は、端末37から状態確認要求を受信すると、現在設定されているスケジューラ34を読み出し、電子キー2のキー機能の現在状態を確認する。そして、状態確認部43は、その状態確認結果Dbを端末37に送信する。
アプリケーション38は、電子キー2から状態確認結果Dbを受信すると、それを端末37の画面37aに表示する。このときの画面37aには、電子キー2のキー機能の状態として、現在のキー機能の有効無効が表示される。これにより、ユーザは、電子キー2のキー機能の現在状態を把握することができる。よって、電子キー2のキー機能の状態を自由に確認することが可能となるので、利便性を確保することができる。また、キー機能の現在状態を確認したとき、その応答を正しく確認することができなければ、電子キー2に異常が発生していたり、電池切れになったりしていることも把握できる。
図6に示すように、電子キー2(電子キーシステム4)は、キー機能制御部31により設定されたキー機能の状態をユーザの解除操作に基づき解除する解除実行部44を備える。解除実行部44は、電子キー2のキー制御部19に設けられている。アプリケーション38は、端末37において電子キー2のキー機能の停止状態を解除が実行されると、電子キー2及び端末37の間の通信(例えばBLE)を通じて、キー機能停止解除要求を電子キー2に送信する。解除実行部44は、端末37からキー機能停止解除要求を受信すると、キー機能を強制解除してキー機能を許可状態に戻す。よって、電子キー2の現在状態を解除して元に戻したい場合に、これに対応することができる。
なお、キー機能停止の解除は、例えば電子キー2に設けられた操作部22を所定操作することで実現してもよい。この場合、例えばロック操作部22a及びアンロック操作部22bを所定の順序及び回数で操作する。解除実行部44は、ロック操作部22a及びアンロック操作部22bが所定の手順及び回数で操作されたことを検出すると、キー機能停止の状態を強制解除する。この場合、手元に端末37がなくても、電子キー2のキー機能停止の状態を解除することができる。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・電子キー2の位置を確認した際、初めて訪れた場所の場合には、電子キー2のキー機能を停止するようにしてもよい。この場合、仮に電子キー2が盗難にあって自宅から離れた場所に持ち出されたとしても、このときは電子キー2を停止状態に移行させることが可能となるので、車両1の不正使用に対するセキュリティ性確保に有利となる。
・電子キー2に発生する動きを検出するセンサ(加速度センサ等)を電子キー2に設け、電子キー2の動きを検出した場合に、それまで停止の状態となっていたキー機能をオンするように制御してもよい。
・スケジュールの推定方法は、GPS25やクロック27の出力を用いた方法に限定されず、他の方法に適宜変更してもよい。
・キー機能の停止は、電子キー2の作動の全てが不可にされる状態に限らず、一部分の機能のみ作動が停止される状態としてもよい。
・キー機能制御部31によって管理されるキー作動は、キー機能の停止や許可に限定されず、例えば電子キーの受信態様、送信態様、通信エリアなど、種々のパラメータを作動対象とすることができる。
・電子キーシステム4は、車外用及び車内用のそれぞれに電波送信用のLFアンテナを設け、どちらのLFアンテナから電子キー2の応答が返ってきてID照合が成立するかを見ることで、電子キー2の車内外位置を判定することに限定されない。例えば、車体の左右のLFアンテナを設け、これらアンテナからの電波に対する電子キー2の応答の組み合わせから、電子キー2の車内外判定を行ってもよい。
・電子キーシステム4の通信は、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)を用いてもよい。
・車両1及び電子キー2の通信は、電波の周波数や通信方式を適宜変更してもよい。
・通信相手24は、車両1(照合ECU9)に限定されず、他の機器や装置に変更してもよい。
・電子キー2は、キー端末に限定されず、ID情報が登録された高機能携帯電話等の他の端末でもよい。
1…車両、2…電子キー、4…電子キーシステム、19…キー制御部、24…通信相手、25…GPS、27…クロック、30…スケジュール推定部、31…キー機能制御部、42…編集処理部、43…状態確認部、44…解除実行部、S…検出信号、Sa…位置データ、Sb…時刻データ。

Claims (6)

  1. 無線を通じて通信相手と電子キーIDを照合する電子キーにおいて、
    ユーザの行動を監視し、当該ユーザのスケジュールを推定するスケジュール推定部と、
    前記スケジュール推定部の推定結果を基に、キー動作を管理するキー制御部のキー機能を制御するキー機能制御部と
    を備えた電子キー。
  2. 前記スケジュール推定部は、キー本体部に設けたGPS及びクロックの各検出信号を基に、ユーザのスケジュールを推定する
    請求項1に記載の電子キー。
  3. ユーザの操作に基づき、前記スケジュールを編集する編集処理部を備える
    請求項1又は2に記載の電子キー。
  4. 前記キー機能制御部により設定された前記キー機能の状態をユーザが確認するための処理を実行する状態確認部を備える
    請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の電子キー。
  5. 前記キー機能制御部により設定された前記キー機能の状態を、ユーザの解除操作に基づき解除する解除実行部を備える
    請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の電子キー。
  6. 電子キーの電子キーIDを、通信相手との間で無線を通じて照合する電子キーシステムにおいて、
    ユーザの行動を監視し、当該ユーザのスケジュールを推定するスケジュール推定部と、
    前記スケジュール推定部の推定結果を基に、キー動作を管理するキー制御部のキー機能を制御するキー機能制御部と
    を備えた電子キーシステム。
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