JP4536076B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP4536076B2
JP4536076B2 JP2007046734A JP2007046734A JP4536076B2 JP 4536076 B2 JP4536076 B2 JP 4536076B2 JP 2007046734 A JP2007046734 A JP 2007046734A JP 2007046734 A JP2007046734 A JP 2007046734A JP 4536076 B2 JP4536076 B2 JP 4536076B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front plate
cover
inclined surface
plate
lower side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007046734A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008206754A (ja
Inventor
誠 小川
Original Assignee
株式会社藤商事
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社藤商事 filed Critical 株式会社藤商事
Priority to JP2007046734A priority Critical patent/JP4536076B2/ja
Publication of JP2008206754A publication Critical patent/JP2008206754A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4536076B2 publication Critical patent/JP4536076B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機、雀球遊技機等の弾球遊技機、取り分けその外枠側の改良に関するものである。
パチンコ機等の弾球遊技機には、従来、外枠の前側下部の前板に合成樹脂製の前板カバーを装着したものがある(特許文献1)。この外枠はベニヤ板等の木材により構成され、左右に対向して配置された一対の縦板と、上下に対向して配置された一対の横板とにより矩形枠状に組み立てられ、左右の縦板の下端部の前面にその両者に跨がって前板が固定されている。また外枠の左側には、遊技盤等が装着された前枠が上下のヒンジを介して縦軸心廻りに開閉自在に装着されている。
前板カバーは、前板に当接してその略全面を前側から覆う前カバー部と、この前カバー部の上端縁から後方に屈曲して前板を上側から覆う左右方向の上カバー部と、前カバー部の左右両端から後方に屈曲して前板を左右両側から覆う横カバー部とを備えている。前カバー部の裏側に後方に突出する圧入ピンと抜け止めピンとを設け、圧入ピンを前板の圧入孔に圧入する一方、抜け止めピンを前板の抜け止め孔に挿入して抜け止めすることにより、前板カバーを前板に固定するようにしている。
上カバー部には、ヒンジ用の固定ブラケットに対応する切り欠き部が形成されている。固定ブラケットは切り欠き部内で前板の上側にネジで固定されると共に、その後部側の取り付け部が縦板の内面にネジで固定されている。
特開2003−79894号公報
従来は上カバー部の切り欠き部内で固定ブラケットをネジにより前板に固定し、これとは別に圧入ピンと抜け止めピンとにより、前板カバーを前板に取り付けているため、この前板カバーに圧入ピンの他に抜け止めピンを設ける必要があり、前板カバー側の構造が複雑になる欠点がある。
また前板カバーを固定するには、圧入ピンを大きな抵抗に抗して強力に圧入する一方、抜け止めピンを前板の裏側に確実にガタツキなく係合させて抜け止めする必要があり、圧入ピン、圧入孔等の寸法にバラツキがあれば、前板カバーを確実に固定できない惧れもある。
更にヒンジの固定ブラケットと前板カバーの上カバー部との間に隙間ができるため、その隙間から内部へとピアノ線その他の部材を挿入して、内部の機構に不正な操作、改変を加える不正行為を招く惧れがある。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み、固定構造を簡素化しながら前板カバーを確実に固定でき、ヒンジの固定ブラケットと前板カバーとの間からの不正部材の挿入等を確実に防止できる弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、左右一対の縦板22,23と、上下一対の横板24,25と、左右の前記縦板22,23の下端前側にその両者に跨がって設けられた前板26とを有する外枠2を備え、該外枠2に遊技盤8を有する前枠5をヒンジ3,4により縦軸心廻りに開閉自在に装着し、前記前板26を覆う前板カバー27を前側から装着した弾球遊技機において、前記前板カバー27は前記前板26の略全面を前側から覆う前カバー部52の上端縁から後方に屈曲して前記前板26を上側から覆う上カバー部47を前記前板26の左右方向の略全長にわたって備え、前記ヒンジ4の固定ブラケット44を前記上カバー部47を挟んで前記前板26に固定し、前記前枠5は前記上カバー部47に対応する左右方向に略水平な下辺部16と、その下面側が前記下辺部16の近傍から後方に突出する突出部18とを備え、前記上カバー部47は前記突出部18に対応して他の部分よりも高い後ろ上がり状に形成され且つ前記前枠5を閉じたときに前記下辺部16が接触又は近接する高傾斜面62を有し、前記上カバー部47の後端で前記高傾斜面62以外の部分に、前記下辺部16の後側で起立して該下辺部16との間の隙間を塞ぐ起立壁64を設けたものである。
本発明では、固定構造を簡素化しながら前板カバー27を確実に固定でき、しかもヒンジ4の固定ブラケット44と前板カバー27との間からの不正部材の挿入等を確実に防止できる利点がある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図11は本発明の第1の実施例を示し、図1、図2において、1は遊技機本体であり、矩形枠状の外枠2と、この外枠2の左側の上下一対のヒンジ3,4を介して縦軸心廻りに開閉自在及び着脱自在に枢着された前枠5とを備えている。前枠5にはガラス扉6及び前面扉7がヒンジ3,4と略同一軸心廻りに開閉自在に装着され、ガラス扉6の裏側に遊技盤8が着脱自在に装着されている。
遊技盤8の前面には、発射手段9から発射された遊技球を案内するガイドレール10が環状に装着され、そのガイドレール10の内側の遊技領域内に図柄表示手段、図柄始動手段、可変入賞手段、普通入賞手段等(何れも図示省略)の複数の遊技部品が装着されている。
前面扉7には、発射用の遊技球を貯留するための供給皿11が装着され、この供給皿11の側方に発射手段9の発射ハンドル12が配置されている。発射手段9は、前面扉7の裏側で前枠5の下部に配置された支持板13の略中央に装着されており、発射ハンドル12を操作したときに駆動される打撃槌14により、供給皿11から発射レール15上に供給される遊技球を打撃して遊技盤8のガイドレール10側へと発射させるようになっている。
前枠5は合成樹脂製の矩形状であって、下端に左右方向に略水平な下辺部16を有し、遊技盤8の下側から下辺部16の間に支持板13が一体に形成されている。そして、この支持板13の左右方向の略中央に発射手段9が配置され、また発射ハンドル12の裏側に対応して配置されたスピーカユニット17を着脱自在に保持するケース部18が一体に形成されている。なお、スピーカユニット17、ケース部18は発射手段9に対してヒンジ3,4と反対の遠い側である遊端側に配置されている。
ケース部18は図2、図9に示すように前側が開口する箱状であって、その底壁19は下辺部16の下面近傍から後ろ上がりに傾斜状に形成されている。スピーカユニット17はスピーカ20と、このスピーカ20を収容するスピーカキャビネット21とを備え、ケース部18内でネジ等により着脱自在に固定されている。
外枠2は図1、図3〜図9に示すように、左右に相対向して配置された一対の縦板22,23と、上下に相対向して配置された一対の横板24,25と、左右の縦板22,23の下端側の前側にその両者に跨がって設けられた前板26とを備え、その前板26の前側に着脱可能に前板カバー27が装着されている。外枠2は右側の縦板23にアルミ合金製等の押し出し型材28が使用されており、この縦板23を除く他の部材は木製合板等により構成されている。
押し出し型材28は、図3〜図5、図10、図11に示すように、内壁部29と外壁部30とを有する中空状であり、その外壁部30は平坦状に形成されている。内壁部29は縦板23自体の前部が薄くなり、後部が他方の縦板22と略同じ程度に厚くなり、中間部が両者の中間程度の厚さとなるように2個の段部31を介して屈曲している。そして、前の段部31の内側、後の段部31の外側に夫々C字状のネジ螺合部33が一体に設けられている。
前板26の裏面側には、図4〜図9に示すように、その下部に下側の横板25が、上部に補強部材35が夫々接着等により固定され、また横板25と補強部材35との間に当接部材36が接着等で固定されている。当接部材36の上下両端は、横板25、補強部材35に接着等により固定されている。横板25、前板26、補強部材35、当接部材36は略同程度の厚さを有し、前板26と補強部材35との上面は略面一で水平状に形成されている。
各縦板22,23は、図5(b)、図10に示すように、外側から螺合するネジ37により補強部材35と当接部材36とに当接して固定されている。そして、右側の縦板23では、図10に示すように、押し出し型材28の内壁部29にネジ37が挿通され、そのネジ37の頭部37aに対応してまる孔等の操作孔38が外壁部30に形成されている。上下の横板24,25は、左側の縦板22に対しては上下方向の外側から打ち込まれた釘(図示省略)により固定され、また右側の縦板23に対しては図11に示すように上下方向の外側からネジ螺合部33に螺合するネジ39により固定されている。
前板26の下面側には、図3、図4、図6〜図9に示すように、前後方向の略中央部に浅い広幅の溝40が形成されており、この溝40の前後両側に、溝40の深さに相当する突条部41が形成されている。溝40、突条部41は横板25の左右方向の略全長にわたっている。従って、遊技島の受け枠42上に外枠2を載置して釘等の固定具43で固定するに際しても、下側の横板25の下面に溝40、突条部41があるため、下側の横板25の下面が平坦状である場合に比較して外枠2の安定性が良好になる。
上下一対のヒンジ3,4は外枠2の左側に配置されている。ヒンジ3,4は、図3に下側を例示するように、外枠2に固定された固定ブラケット44と、前枠5に固定され且つ固定ブラケット44上にヒンジピン45廻りに回動自在に支持される可動ブラケット46とを備えている。
下側のヒンジ4の固定ブラケット44は、図3、図4、図8に示すように、左側の縦板22と前板26との隅部分に略水平状に配置されており、前後方向の中間部が前板カバー27の上カバー部47を挟んで前板26にネジ48により固定されると共に、後端から起立する取り付け部49が複数個のネジ50により縦板22に固定されている。
なお、各ヒンジ3,4は前枠5の前側にヒンジピン45を有する。なお、下側のヒンジ4では、固定ブラケット44に上向きのヒンジピン45が、可動ブラケット46にヒンジピン45用のピン孔51が形成されている。
前板カバー27は、図3〜図9に示すように、前板26の略全面を前側から覆う前カバー部52と、この前カバー部52の上端縁から後方に屈曲して前板26の略全体を上側から覆う上カバー部47と、前カバー部52の左右両端から後方に、上カバー部47の左右両端から下方に夫々屈曲して前板26を横から覆う横カバー部53と、前カバー部52の下端から後方に屈曲して前板26の前面に当接する下端縁54とを一体に備えている。
前カバー部52の裏面には、下端縁54と略同高さで前板26の前面に当接する補強用の縦リブ55及び横リブ56が縦横に形成され、左右方向に複数箇所の縦リブ55と横リブ56との交差部に、後方に突出する圧入ピン57が一体に形成されている。圧入ピン57は、例えば左右方向の中央とその左右両側とに3個設けられており、その各圧入ピン57が前板26に形成された3個の圧入孔65に前側から圧入されている。なお、圧入ピン57は前板26の板厚よりも短くなっている。
上カバー部47は、前板26の左右方向の略全長にわたって設けられており、前枠5の下辺部16に下側から対向している。この上カバー部47は、その左端側にヒンジ4の固定ブラケット44に対応して設けられた平坦部58と、この平坦部58よりも右側(前枠5の遊端側)の略全体に跨がって設けられ且つ平坦部58の上面よりも高い後上がりの傾斜状に形成された傾斜部59とを有する。平坦部58は固定ブラケット44の取り付け孔60に対応する取り付け孔61を有し、その取り付け孔60,61から前枠5に螺合するネジ48により固定ブラケット44と共締めで前板26に固定されている。
傾斜部59は、前枠5のケース部18の下面に対応して上側に高く形成された高傾斜面62と、ケース部18以外の部分に対応して高傾斜面62の両側に形成された低傾斜面63とを有し、その低傾斜面63の後端に起立壁64が設けられている。高傾斜面62は前枠5を閉じたときに、前枠5の下面との隙間が少なくなるようにケース部18の左右幅に対応して設けられている。起立壁64は前枠5を閉じたときに、前枠5の下辺部16の後側近傍から起立して下辺部16との隙間を塞ぐもので、平坦部58及び高傾斜面62を除く部分に左右方向に設けられている。
起立壁64は前枠5の下辺部16に対して上下に重なるが、高傾斜面62の後端部は、前枠5を閉じたときに前枠5の下辺部16の後端が接触または近接するように、起立壁64の高さよりも低くなっている。なお、高傾斜面62は前枠5の遊端側が下がった場合に、前枠5の開閉時にその下辺部16を案内できるようになっている。また高傾斜面62の傾斜角度を低傾斜面63よりも大にしているが、両者の傾斜角度は同じにしてもよい。
この実施例では、次のような利点がある。即ち、前板カバー27には、前板26の略全面を前側から覆う前カバー部52の上端縁から後方に屈曲して前板26を上側から覆う上カバー部47を前板26の左右方向の略全長にわたって設け、ヒンジ3,4の固定ブラケット44を上カバー部47を挟んで前板26に固定しているので、前板カバー27を簡単な圧入方式で前板26に装着しても確実に固定することができ、固定構造を簡素化しながら前板カバー27を確実に固定できる利点がある。またヒンジ3,4の固定ブラケット44と前板カバー27との間に隙間が発生しないので、固定ブラケット44と前板カバー27との間からの不正部材の挿入等を確実に防止できる。
上カバー部47には固定ブラケット44に対応する平坦部58があるため、前板26と固定ブラケット44との間で上カバー部47を確実に挟持できる。しかも、上カバー部47には平坦部58以外の略全体に、平坦部58よりも高い後ろ上がりの傾斜部59を設けているので、前枠5を閉じるときにその下辺部16が上カバー部47に引っ掛かるような問題も生じ難くなる。
上カバー部47の傾斜部59に、前枠5を閉じたときに下辺部16が接触又は近接する高傾斜面62をケース部18に対応して形成し、上カバー部47の後端で高傾斜面62以外の部分に、下辺部16の後側で起立して下辺部16との間の隙間を塞ぐ起立壁64を設けているため、前枠5の下辺部16の近傍から後方に突出するケース部18があるにも拘わらず、前枠5の下辺部16と上カバー部47との隙間の発生を極力少なくすることができる。
傾斜部59にはケース部18以外の部分に対応して高傾斜面62よりも低い低傾斜面63を形成し、この低傾斜面63の後端に起立壁64があるので、ケース部18以外の部分では、前枠5の下辺部16と上カバー部47との隙間を起立壁64により確実に塞ぐことができる。
前板26の裏面に、各縦板22,23の内側に当接する当接部材36と、この当接部材36の上側で前板26の上端に沿って略面一状に設けられ且つ両端が各縦板22,23の内側に当接する補強部材35とを備え、縦板22,23の下端部を外側から当接部材36及び補強部材35にネジ37で固定することにより、外枠2の下部側の剛性を容易に確保できる。
ヒンジ3,4と反対側の縦板23を、内壁部29と外壁部30とを有する中空状の押し出し型材28により構成しているので、アルミ合金等の押し出し型材28を使用することが可能であり、木製合板の場合に比較して、その縦板22,23の厚さを薄くしながら所定の強度、剛性を容易に確保することができる。
また内壁部29にネジ37を挿通し、そのネジ37の頭部に対応する操作孔38を外壁部30に形成しているので、中空状の押し出し型材28を使用しているにも拘わらず、その中空形状を損なうことなく縦板22,23を前板26側に固定できる。
図12は本発明の第2の実施例を例示する。この実施例では、傾斜部59は平坦部58と遊端側の縦板23との間が略同一角度の傾斜面となっており、この傾斜面の後端側に、その左右方向の全長に跨がって起立壁64が形成されている。
前枠5の下部に、その下辺部16の近傍から後方に突出するケース部18等がない場合には、このように起立壁64で上カバー部47と前枠5との隙間を塞ぐようにすればよい。
以上、本発明の各実施例について詳述したが、本発明は各実施例に限られるものではなく種々の変更が可能である。例えば、前枠5の下部に、その下辺部16の下面近傍から後方に突出するケース部18を設ける場合、その底壁19は後ろ上がりに傾斜させることが望ましいが、ケース部18の底壁19が高傾斜面62の前端等に引っ掛からない構造であれば、底壁19は水平状でもよい。また突出部としてケース部18を例示しているが、ケース部18以外のものでもよい。
前枠5の下辺部16と前板カバー27の上カバー部47は、前枠5を閉じるときに、上カバー部47の傾斜部59で前枠5の下辺部16を案内しながら、上カバー部47上へと案内するようにしてもよい。前板カバー27の下縁部は前板26の下側まで延ばしてもよい。前板カバー27を前板26に装着する手段としては、圧入方式が適当であるが、その構造が実施例に例示のものに限定されることはない。その他、本発明はパチンコ機に限らず、アレンジボール、雀球遊技機等の各種の弾球遊技機でも同様に実施することができる。
本発明の第1の実施例を示すパチンコ機の斜視図である。 遊技機本体の正面図である。 外枠下部の斜視図である。 外枠下部の分解斜視図である。 (a)は外枠下部の平面断面図、(b)は外枠下部の正面図である。 図5のA矢視拡大断面図である。 図5のB矢視拡大断面図である。 図5のC矢視拡大断面図である。 図2のD矢視拡大断面図である。 縦板固定部の平面断面図である。 縦板固定部の正面断面図である。 本発明の第2の実施例を示す外枠下部の斜視図である。
符号の説明
2 外枠
5 前枠
8 遊技盤
3,4 ヒンジ
16 下辺部
18 ケース部(突出部)
22,23 縦板
24,25 横板
26 前板
27 前板カバー
28 押し出し型材
29 内壁部
30 外壁部
35 補強部材
36 当接部材
37 ネジ
38 操作孔
44 固定ブラケット
47 上カバー部
58 平坦部
59 傾斜部
62 高傾斜面
63 低傾斜面
64 起立壁

Claims (6)

  1. 左右一対の縦板(22)(23)と、上下一対の横板(24)(25)と、左右の前記縦板(22)(23)の下端前側にその両者に跨がって設けられた前板(26)とを有する外枠(2)を備え、該外枠(2)に遊技盤(8)を有する前枠(5)をヒンジ(3)(4)により縦軸心廻りに開閉自在に装着し、前記前板(26)を覆う前板カバー(27)を前側から装着した弾球遊技機において、前記前板カバー(27)は前記前板(26)の略全面を前側から覆う前カバー部(52)の上端縁から後方に屈曲して前記前板(26)を上側から覆う上カバー部(47)を前記前板(26)の左右方向の略全長にわたって備え、前記ヒンジ(4)の固定ブラケット(44)を前記上カバー部(47)を挟んで前記前板(26)に固定し、前記前枠(5)は前記上カバー部(47)に対応する左右方向に略水平な下辺部(16)と、その下面側が前記下辺部(16)の近傍から後方に突出する突出部(18)とを備え、前記上カバー部(47)は前記突出部(18)に対応して他の部分よりも高い後ろ上がり状に形成され且つ前記前枠(5)を閉じたときに前記下辺部(16)が接触又は近接する高傾斜面(62)を有し、前記上カバー部(47)の後端で前記高傾斜面(62)以外の部分に、前記下辺部(16)の後側で起立して該下辺部(16)との間の隙間を塞ぐ起立壁(64)を設けたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記上カバー部(47)は前記固定ブラケット(44)に対応する平坦部(58)と、該平坦部(58)よりも高い後ろ上がりの傾斜部(59)とを有することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記突出部(18)及び該突出部(18)に対応する前記高傾斜面(62)を前記ヒンジ(3)(4)よりも遠い遊端側に配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記傾斜部(59)は前記高傾斜面(62)よりも低い低傾斜面(63)を前記突出部(18)以外の部分に対応して備え、該低傾斜面(63)の後端に前記起立壁(64)を設けたことを特徴とする請求項に記載の弾球遊技機。
  5. 前記前板(26)の裏面に、各縦板(22)(23)の内側に当接する当接部材(36)と、該当接部材(36)の上側で前記前板(26)の上端に沿って略面一状に設けられ且つ両端が各縦板(22)(23)の内側に当接する補強部材(35)とを備え、前記縦板(22)(23)の下端部を外側から前記当接部材(36)及び前記補強部材(35)にネジ(37)で固定したことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の弾球遊技機。
  6. 前記ヒンジ(3)(4)と反対側の前記縦板(23)は、内壁部(29)と外壁部(30)とを有する中空状の押し出し型材(28)であり、前記内壁部(29)に前記ネジ(37)を挿通し、該ネジ(37)の頭部(37a)に対応する操作孔(38)を前記外壁部(30)に形成したことを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の弾球遊技機。
JP2007046734A 2007-02-27 2007-02-27 弾球遊技機 Expired - Fee Related JP4536076B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007046734A JP4536076B2 (ja) 2007-02-27 2007-02-27 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007046734A JP4536076B2 (ja) 2007-02-27 2007-02-27 弾球遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008206754A JP2008206754A (ja) 2008-09-11
JP4536076B2 true JP4536076B2 (ja) 2010-09-01

Family

ID=39783572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007046734A Expired - Fee Related JP4536076B2 (ja) 2007-02-27 2007-02-27 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4536076B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004081606A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Kyoraku Sangyo パチンコ遊技機
JP2004344457A (ja) * 2003-05-23 2004-12-09 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2005131191A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2008061953A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Daiichi Shokai Co Ltd パチンコ遊技機

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683745B2 (ja) * 1985-08-26 1994-10-26 株式会社ソフイア パチンコ機用前面枠
JP2864043B2 (ja) * 1990-06-07 1999-03-03 株式会社ソフィア パチンコ機用前面枠の製造方法
JPH0838718A (ja) * 1994-07-29 1996-02-13 Sankyo Kk 弾球遊技機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004081606A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Kyoraku Sangyo パチンコ遊技機
JP2004344457A (ja) * 2003-05-23 2004-12-09 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2005131191A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2008061953A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Daiichi Shokai Co Ltd パチンコ遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008206754A (ja) 2008-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4570502B2 (ja) スロットマシン
JP5221924B2 (ja) 遊技機
JP4536076B2 (ja) 弾球遊技機
JP2008148856A (ja) 遊技機
US10636393B2 (en) Long part-mounting structure of piano
JP5123895B2 (ja) 遊技機
JP5903685B1 (ja) 遊技機
JP4745254B2 (ja) 遊技機
JP5651083B2 (ja) 遊技機
JP6097316B2 (ja) 遊技機
US20060260207A1 (en) Door assembly for a cabinet
JP5980886B2 (ja) 遊技機
JP6671181B2 (ja) 遊技機の枠体
JP5356470B2 (ja) 遊技機
JP6283717B2 (ja) 遊技機
JP2005073929A (ja) 遊技機
JP2005261657A (ja) 遊技機
JP5056101B2 (ja) 遊技機
JP6292597B2 (ja) 遊技機
JP6120110B1 (ja) 遊技機
JP4629070B2 (ja) 遊技機
JP4379403B2 (ja) フラッシュ構造のドアにおける緩衝機構の取付構造
JP6514126B2 (ja) 遊技機
JP4995255B2 (ja) 遊技機
JP6090952B1 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100615

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100615

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4536076

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees