JP4800426B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、弾球遊技機などの遊技機に関し、遊技機本体と開閉扉との隙間から遊技盤の遊技領域へとピアノ線、セル板などの不正部材を挿入する不正行為を防止できるようにしたものである。
遊技球を使用してゲームを行う遊技機には、パチンコ機に代表される弾球遊技機などがある。この種の遊技機は、外枠と、基部側が外枠に開閉自在に枢着された内枠とにより遊技機本体を構成し、その内枠の上部前面に、遊技盤を前側から覆う開閉式のガラス扉を配置し、また内枠の下部前面に、遊技盤へと遊技球を発射する発射手段などを前側から覆う開閉式の前面扉を設けている。
通常、ガラス扉はその上下両端部に配置された上下一対のヒンジを介して内枠に開閉、着脱自在に取り付けられている。しかし、ガラス扉の基部側と内枠との間に隙間があれば、その隙間から遊技盤の遊技領域へとピアノ線、セル板などの不正部材を挿入して、遊技釘を曲げたり遊技球を入賞手段へと案内したりする不正行為を招く惧れがある。
そこで、従来は内枠とガラス扉との夫々に、相手側に突出し且つガラス扉を閉じたときに左右に接近して重なる突出壁を設けたり(特許文献1)、内枠とガラス扉との一方に溝を、他方にガラス扉を閉じたときに先端部が溝に嵌合する突出壁を夫々設けたりして(特許文献2)、内枠とガラス扉との間に極力隙間ができないようにしている。
特開2005−168717号公報 特開2004−65935号公報
従来の構造では、ヒンジはガラス扉の上下両端部のみであるため、内枠とガラス扉との隙間にドライバなどを挿入して、このドライバなどを梃子としてガラス扉の基部側に前方向の外力を加えると、その上下方向の中央部分が前方へと突出するようにガラス扉自体の基部側が弓なりに湾曲して、内枠とガラス扉との間に隙間ができ、その隙間からピアノ線、セル板などを挿入される惧れがある。
また突出壁の高さを大にして、ガラス扉が多少湾曲しても隙間が生じないようにすることも可能である。しかし、突出壁の高さが大になれば、突出壁がガラス扉の裏面から後方へと大きく突出するため、この突出壁が損傷し易くなるという問題がある。
従って、従来の構造は何れの場合にも種々の問題があり、不正行為の十分な防止対策とはなり得ないものである。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、遊技機本体と開閉扉との隙間からピアノ線、セル板などの不正部材を挿入しても、開閉扉の内側で遊技盤の遊技領域側への不正部材の挿入を阻止でき、遊技盤の遊技領域内での不正行為を未然に防止できる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、遊技機本体1の前面に、該遊技機本体1に装着された遊技盤6の遊技領域24を透視可能な透明板29を有し且つ前記遊技盤6を前側から覆う開閉扉7を配置した遊技機において、前記遊技領域24を透視可能な透明板37を有し且つ前記遊技領域24を前側から覆う内扉8を、前記開閉扉7と前記遊技盤6との間で前記遊技機本体1に開閉自在に設け、前記開閉扉7と前記内扉8とは、前記遊技盤6に対して左右方向の同一側において個別のヒンジ9,10により前記遊技機本体1に開閉自在に枢着されており、前記遊技盤の前側外周を取り囲む周壁部35を、前記遊技機本体から前向きに突出して前記開閉扉内に達するように設け、前記開閉扉7のヒンジ9よりも前記内扉8及びそのヒンジ10の方が前側に配置されるように、前記周壁部35の前端側に設けられた開口48内に前記内扉を配置したものである。
本発明では、遊技機本体と開閉扉との隙間からピアノ線、セル板などの不正部材を挿入しても、開閉扉の内側で遊技盤の遊技領域側への不正部材の挿入を阻止でき、遊技盤の遊技領域内での不正行為を未然に防止できる利点がある。
本発明の第1の実施例を示すパチンコ機の正面図である。 同パチンコ機の分解斜視図である。 同ガラス扉の分解斜視図である。 同パチンコ機の平面断面図である。 同要部の側面断面図である。 本発明の第2の実施例を示すパチンコ機の平面断面図である。 同内扉の枢支部の分解斜視図である。 同押圧部材部分の拡大断面図である。 本発明の第3の実施例を示すパチンコ機の平面断面図である。 本発明の第4の実施例を示すパチンコ機の平面断面図である。 本発明の第5の実施例を示すパチンコ機の平面断面図である。 本発明の第6の実施例を示すパチンコ機の平面断面図である。
以下、本発明の各実施例を図面に基づいて詳述する。図1〜図5は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施例を例示している。図1〜図5において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に配置された内枠3とを備えている。内枠3は左右方向の一側の基部が外枠2の前側で上下一対の第1ヒンジ4により縦軸心廻りに開閉、着脱自在に枢着され、基部側と反対の遊端側が施錠手段5により外枠2に施錠されている。
内枠3には遊技盤6が装着されると共に、遊技盤6を前側から覆うガラス扉7、内扉8が第2ヒンジ9、第3ヒンジ10を介して開閉自在に枢着され、またガラス扉7の下側に前面扉11が第4ヒンジ12により開閉自在に枢着されている。第2ヒンジ9、第4ヒンジ12の軸心は、第1ヒンジ4と略同一となっている。
内枠3は左右両側に配置された上下方向の側枠部18,19と、両側枠部18,19の上端間を左右方向に連結する上枠部20と、両側枠部18,19の下部側に左右方向に配置された下枠部21とを有し、これらの枠部18〜21間に矩形状の遊技盤装着部22が形成されている。
また内枠3の下枠部21には遊技盤6側へと遊技球を発射する発射手段14などが装着され、その下側に余剰球を貯留する下皿13、発射手段14用の発射ハンドル15、灰皿16などが配置されている。なお、発射手段14などを有する下枠部21は前面扉11により前側から覆われている。前面扉11には発射用の遊技球を貯留する供給皿17が装着されている。
遊技盤6には発射手段14から発射された遊技球を遊技領域24へと案内するガイドレール25が環状に装着され、また遊技領域24内には画像表示手段、大入賞手段などの各種の遊技部品、或いは遊技釘(何れも図示省略)などが設けられている。そして、遊技盤6は図4、図5に示すように、遊技盤装着部22に着脱自在に装着されている。なお、遊技盤6は遊技盤装着枠22に対して前側から着脱自在に装着してもよい。
ガラス扉7は第3ヒンジ10を含む内扉8を前側から覆う大きさであって、図3〜図5に示すように遊技盤6に対応する窓孔26を有する扉枠27と、この扉枠27の裏面に装着された補強板28と、扉枠27の前面に装着された化粧カバー23と、補強板28の裏面に装着されたガラス板29とを備え、左右方向の一端の基部側が上下両端部の第2ヒンジ9により内枠3に開閉、着脱自在に枢着され、また基部側と反対の遊端側が施錠機構30により内枠3に施錠されている。
ガラス板29は遊技盤6の遊技領域24を透視可能な透明板を構成するもので、矩形状となっている。そして、このガラス板29の外周には、その上辺を除く全周縁に保持枠32が装着されており、その保持枠32の取り付け片33が周方向に複数のネジなどの固定手段34により補強板28に着脱自在に固定されている。
ガラス扉7の裏側には、施錠機構30側の保持枠32などに係合部41が設けられており、ガラス扉7を閉じたときに、その係合部41に施錠機構30が係脱自在に係合してガラス扉7を施錠するようになっている。
なお、内枠3の側枠部18には、この側枠部18とガラス扉7の基部側との間の隙間を塞ぐように保護カバー31が、その前面側の外側縁に沿ってガラス扉7の上下方向の略全長に設けられている。保持枠32はガラス板29の全周にあってもよい。また保持枠32をガラス扉7の裏側に備えておき、その保持枠32に上側などの所定方向からガラス板29を挿脱自在に挿入するようにしてもよい。
遊技盤装着部22の前側には、図2、図4、図5に示すように、遊技盤6の前側外周を取り囲む周壁部35が設けられている。この周壁部35は遊技盤6に対応して矩形状であり、この周壁部35の遊技盤6から前側への突出量は、ガイドレール25などの突出量よりも若干大となっている。そして、この周壁部35の前側に内扉8の取り付け部36が設けられ、取り付け部36の前面に外周が当接(又は近接)するように内扉8が開閉自在に配置されている。
内扉8は遊技盤6を前側から覆うもので、図2、図4、図5に示すように、遊技盤6の遊技領域24を透視可能な透明板である矩形状のガラス板37と、このガラス板37の周縁部を保持する保持枠39とを備えている。そして、この内扉8は左右方向の一端の基部側が第3ヒンジ10により取り付け部36の一側縁に開閉自在に枢着され、閉じたときに取り付け部36の前面に当接して遊技盤6を前側から覆うようになっている。
第3ヒンジ10は遊技盤6に対してガラス扉7の第2ヒンジ9と同じ側において、第2ヒンジ9より後方側で左右方向の内側に配置されており、第2ヒンジ9よりも遊技盤6に近い側に位置している。
ガラス扉7の裏側には図3〜図5に示すように、ガラス扉7を閉じたときに内扉8を内枠3の取り付け部36側へと押圧して、内扉8を閉状態に固定するための押圧部材40が設けられている。この押圧部材40は例えばガラス板29の裏側で保持枠32の第2ヒンジ9側及び上辺側を除く二辺にその長手方向の略全長に設けられており、ガラス扉7を閉じたときに、内扉8の保持枠39の二辺を前側から押圧するようになっている。
なお、押圧部材40は保持枠39の遊端側の一辺の略全長、又はその上下方向の中央部などの一部分に対応して設けてもよい。また押圧部材40は保持枠39の第3ヒンジ10側を除く三辺、或いは全周に対応して設けてもよい。保持枠32,39、押圧部材40は板金製、合成樹脂製などが適当である。
このように構成すれば、内扉8を閉じた後、ガラス扉7を閉じて施錠機構30によって施錠することにより、ガラス扉7の押圧部材40が内扉8を取り付け部36側に押圧するため、内扉8を閉状態に固定できる。また遊技盤6の遊技釘などに遊技球が引っ掛かった場合には、ガラス扉7の施錠を解除してガラス扉7を開放すれば、内扉8の固定を解除できるので、内扉8を第3ヒンジ10廻りに容易に開放でき、遊技領域24側のメンテナンスも容易に行うことができる。
ガラス扉7、内扉8を閉じた状態において、内枠3とガラス扉7との隙間、例えばガラス扉7の基部側の隙間などからピアノ線、セル板などの不正部材を挿入するようなことがあっても、ガラス扉7の内側には遊技盤6を前側から覆う内扉8があるため、この内扉8により不正部材の遊技領域24内への挿入を阻止できる。従って、遊技領域24への不正部材の挿入による不正行為を未然に防止できる。
またガラス扉7のガラス板29を保持する保持枠32に押圧部材40を設け、この押圧部材40により内枠3を押圧して固定しているため、内扉8用の施錠手段を設ける必要がなく構造的にも簡単にできる。しかも、内扉8は閉じたときに外周が内枠3の取り付け部36の前面に近接(又は当接)しているため、この内扉8と取り付け部36との間から不正部材が挿入されるなどの惧れもない。更に押圧部材40を内扉8の二辺に対応してその長手方向の略全長に設けることにより、内扉8を確実に取り付け部36側に押圧できる。なお、押圧部材40は、内扉8の二辺の略全長に対応して所定間隔をおいて複数個設けてもよい。
図6〜図8は本発明の第2の実施例を例示する。この実施例では、内扉8はその基部側が上下一対の第3ヒンジ10を介して内枠3に開閉、着脱自在に取り付けられている。またガラス扉7の保持枠32の側面に施錠用の係合部41のブラケット42があり、そのブラケット42の後端の屈曲部43に形成された取り付け孔43aに、ナイロンその他の合成樹脂製の緩衝性を有する押圧部材40が裏側から着脱自在に挿入されている。
なお、押圧部材40は屈曲部43に接着その他の手段で装着してもよい。また押圧部材40は内扉8の遊端側に対応して、その上下方向の中央部分に1個設けてもよいし、上下方向に所定の間隔をおいて複数設けてもよい。
第3ヒンジ10は内枠3の取り付け部36に固定された固定ブラケット44と、内扉8に固定された可動ブラケット45とを有する。上側のヒンジ10には固定ブラケット44にピン孔44aが、可動ブラケット45に下向きのヒンジピン45bが夫々設けられ、また下側のヒンジ10には固定ブラケット44に上向きのヒンジピン44bが、可動ブラケット45にピン孔45aが夫々設けられている。そして、これらのピン孔44a,45aにヒンジピン44b,45bを挿入するようになっている。
このようにすれば、ガラス板37が損傷した場合には、内扉8を容易に交換できる。また緩衝性を有する押圧部材40を使用することにより、ガラス扉7を閉じるときの衝撃を緩和できると共に、内扉8のガタツキなどを防止できる。
図9は本発明の第3の実施例を例示する。この実施例では、内枠3は外枠2の前側に配置された前枠部46と、この前枠部46の裏側に固定され且つ外枠2内に嵌合する遊技盤装着枠47とを有し、遊技盤装着枠47の前端部が、遊技盤6の遊技領域24に対応する開口48を取り囲む矩形状の取り付け部36となっている。
そして、内扉8は開口48に前側から嵌脱自在に嵌合するように、第3ヒンジ10により取り付け部36に開閉自在に枢着されている。遊技盤装着枠47には、内扉8の遊端側を開口48の裏側から受ける受け部49が上下方向の略全長に形成されている。受け部49は開口48の全周、又は第3ヒンジ10側を除く全周に設けてもよい。押圧部材40は保持枠32に固定されたブラケット42の後端に設けられている。
このように内扉8は、閉じたときに開口48内に嵌合するように設けてもよい。この場合には、取り付け部36の前面に内扉8が当接又は近接する場合に比して、不正部材の挿入を更に難しくできる。
図10は本発明の第4の実施例を例示する。この実施例では、内枠3は前側に突出する周壁部35を有し、この周壁部35の前端に、遊技盤6の遊技領域24に対応する開口48を取り囲む取り付け部36が設けられている。そして、第の実施例と同様に、その取り付け部36の開口48内に内扉8が配置されている。
内扉8は第3ヒンジ10により取り付け部36に開閉自在に枢着されている。ガラス扉7は内扉8の周壁部35を取り囲む大きさであり、閉じたときに周壁部35がガラス扉7の後端縁よりも前側に嵌合するようになっている。そして、ガラス扉7はその基部側の後端部で第2ヒンジ9により内枠3に開閉自在に枢着されている。
この場合にも、各実施例と同様に不正部材の挿入を防止できる。またガラス扉7内に突出する周壁部35が内枠3側にあり、不正行為を行う場合には、この周壁部35を超えて取り付け部36と内扉8との間から遊技領域24へと不正部材を挿入する必要がある。従って、ピアノ線などの挿入による不正行為を確実に防止できる。
図11は本発明の第5の実施例を例示する。この実施例では、内枠3の遊技盤装着部22は前側が開放しており、その遊技盤装着部22に遊技盤6が前側から着脱自在に装着されている。このような場合には、遊技盤装着部22の外周側に取り付け部36を設けて、その取り付け部36に内扉8を取り付ければよい。
なお、この実施例では、内扉8は内枠3の開口48内に前側から嵌合するように、基部側の第3ヒンジ10により開閉自在に枢着されている。
図12は本発明の第6の実施例を例示する。この実施例では、内扉8のヒンジ10は開閉扉7のヒンジ9と反対側に配置され、開閉扉7と内扉8とが左右のヒンジ9,10廻りに逆向きに開閉するようになっている。開閉扉7(例えば保持枠32)には内扉8の遊端側に対応して押圧部材40が設けられている。
このようにすれば、開閉扉7と内扉8との開閉方向が異なるため、図12に仮想線で示すように開閉扉7を大きく開放しない限り、内扉8を開放することが困難になる。従って、開閉扉7、内扉8を開けて遊技盤6の遊技釘を曲げる等の不正行為を行うにも、開閉扉7、内扉8を大きく開放する必要があって、不正行為自体が困難となる上に、開閉扉7、内扉8の開放状態から不正行為の発見も容易になる利点がある。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、開閉扉としてガラス板29を備えたガラス扉7を例示し、また内扉8にもガラス板37を備えたものを例示しているが、ガラス板以外の透明板を使用したものでもよい。ガラス扉7と内扉8は両者が独立し、ガラス扉7と内枠3との隙間を小さくしながら、ガラス扉7により第3ヒンジ10を含む内扉8側の全体を覆う関係にあれば、どのような形状、構造でもよい。
ガラス扉7で内扉8を覆う場合に、内枠3及びガラス扉7間の隙間(特に不正部材の挿入時の出口側となる隙間)と、内枠3及び内扉8間の隙間(特に不正部材の挿入時の入口側となる隙間)とを結ぶ線分を横切る突出部などの障害部を、内扉8の左右両側の上下方向の略全長、内扉8の四辺の略全周、又は上辺を除く略全周に設けることが望ましい。その場合の障害部は、不正部材の挿入時の障害となるものであれば、内枠3、ガラス扉7、内扉8の何れから突出する構造でもよい。
また内扉8の第3ヒンジ10は、ガラス扉7の第2ヒンジ9よりも内側に配置し、例えば内扉8の第3ヒンジ10をガラス扉7の第2ヒンジ9よりも後方又は前方に配置するなど、両ヒンジ9,10の中心を前後方向にずらせることが望ましい。
ガラス扉7の第2ヒンジ9と内扉8の第3ヒンジ10が左右方向の同一面上にあり、その両ヒンジ9,10間に内枠3の前面から突出する突出部などの障害部がない場合には、内扉8は取り付け部36の内周の開口48に嵌合するなど、内枠3とガラス扉7の隙間と、内枠3と内扉8の隙間との方向を異ならせることが望ましい。
内扉8は閉状態のときにガラス扉7側の押圧部材40で押圧して固定しているが、内扉8の遊端側に対応して内扉8に回動式その他の締結部材又はロック部材を設け、内扉8を閉じた後に締結部材又はロック部材で締結又はロックすることにより固定してもよい。
開閉扉の透明板、内扉8の透明板は1枚でもよいし、2枚以上の複数枚でもよい。遊技機本体1は外枠2と内枠3とが一体構造のものでもよい。その他、本発明はパチンコ機に限らず、アレンジボール機、雀球遊技機などの各種の弾球遊技機、更にはその他の遊技機においても同様に実施可能である。
1 遊技機本体
3 内枠
6 遊技盤
7 開閉扉
8 内扉
9 第2ヒンジ
10 第3ヒンジ
24 遊技領域
29 ガラス板(透明板)
48 開口

Claims (1)

  1. 遊技機本体(1)の前面に、該遊技機本体(1)に装着された遊技盤(6)の遊技領域(24)を透視可能な透明板(29)を有し且つ前記遊技盤(6)を前側から覆う開閉扉(7)を配置した遊技機において、前記遊技領域(24)を透視可能な透明板(37)を有し且つ前記遊技領域(24)を前側から覆う内扉(8)を、前記開閉扉(7)と前記遊技盤(6)との間で前記遊技機本体(1)に開閉自在に設け、前記開閉扉(7)と前記内扉(8)とは、前記遊技盤(6)に対して左右方向の同一側において個別のヒンジ(9)(10)により前記遊技機本体(1)に開閉自在に枢着されており、前記遊技盤(6)の前側外周を取り囲む周壁部(35)を、前記遊技機本体(1)から前向きに突出して前記開閉扉(7)内に達するように設け、前記開閉扉(7)のヒンジ(9)よりも前記内扉(8)及びそのヒンジ(10)の方が前側に配置されるように、前記周壁部(35)の前端側に設けられた開口(48)内に前記内扉(8)を配置したことを特徴とする遊技機。
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