JP2008148856A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で内枠の基部側の剛性を向上でき、しかも内枠と開閉扉間の間隙を突いた不正行為を防止できるようにする。
【解決手段】外枠2と、基部側がヒンジ4により外枠2に開閉自在に枢着された内枠3と、内枠3の前側に配置され且つ基部側がヒンジ8により内枠3に開閉自在に枢着された開閉扉6とを備え、内枠3は基部側を補強する枠補強板44を内枠3の上下の略全長に備え、枠補強板44はその側壁部46の前端から左右方向の内側に屈曲し且つ開閉扉6,7の上下の略全長に対応する前重合部47を有し、開閉扉6は基部側の上下の略全長に、開閉扉6を閉じたときに前重合部47の裏側に重合する後重合部61を有する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、弾球遊技機等の遊技機に関し、内枠及び開閉扉の基部側の強度の向上、及び基部側での不正行為の防止を企図したものである。
遊技球を使用してゲームを行う遊技機には、パチンコ機に代表される弾球遊技機等がある。この種の遊技機は、外枠と、基部側が外枠に開閉自在に枢着された内枠とを備え、内枠の上部に、遊技盤を前側から覆う開閉式のガラス扉を配置し、内枠の下部に、遊技盤へと遊技球を発射する発射手段を前側から覆う開閉式の前面扉を設けている。
内枠には、リサイクル化を容易にするために合成樹脂により一体成型し、特に強度が要求される基部側は、その裏側に設けた不正防止兼用の補強板で補強するようにしたものがある(特許文献1)。
特開2003−175240号公報
従来の構造では、内枠の裏側に、後部が突出するように遊技盤を装着している関係から、内枠の側縁部の裏側に設けた補強板により、遊技盤の裏側に対する不正行為を防止するようにしている。
しかし、弾球遊技機を島設備に装着した場合、内枠の側縁部から前側が島設備から前側に突出するため、内枠とその前側のガラス扉との隙間が不正行為の対象となりやすい傾向にあるにも拘わらず、従来の構造では、この点の対策がなされていない。即ち、従来の内枠は、内枠の側縁部を前側に円弧状に屈曲させて剛性を確保しているが、側縁部とガラス扉との間には大きな隙間があり、その隙間からピアノ線、セル板等の不正部材を挿入して遊技盤側の遊技釘を曲げる等の不正が行われる惧れがある。
特に最近の弾球遊技機では、遊技盤の遊技領域の拡大化に伴い内枠及びガラス扉の左右両側部の幅が非常に狭くなっている。従って、施錠手段のない基部側では内枠及びガラス扉の左右両側部の強度も低下し、しかも不正部材の挿入時の通過幅も短いことから、両者の間に僅かでも隙間があればその部分から遊技領域内への不正部材の挿入も容易になり、不正行為を招き易くなる。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、簡単な構造で内枠の基部側の剛性を向上できると共に、内枠と開閉扉間の間隙を突いた不正行為を防止できる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、外枠2と、基部側がヒンジ4により前記外枠2に開閉自在に枢着された内枠3と、該内枠3の前側に配置され且つ基部側がヒンジ8,9により前記内枠3に開閉自在に枢着された開閉扉6,7とを備えた遊技機において、前記内枠3は前記基部側を補強する枠補強板44を該内枠3の上下の略全長に備え、該枠補強板44はその側壁部46の前端から左右方向の内側に屈曲し且つ前記開閉扉6,7の上下の略全長に対応する前重合部47を有し、前記開閉扉6,7は前記基部側の上下の略全長に、該開閉扉6,7を閉じたときに前記前重合部47の裏側に重合する後重合部61を有するものである。
前記枠補強板44は前記外枠2の前側で前記内枠3の前記基部側の裏面に当接する後壁部45と、該後壁部45の左右方向の外端から前記内枠3の外側面に沿って前側に屈曲する前記側壁部46と、該側壁部46の前端側から内側に屈曲する前記前重合部47とを一体に備えた板金製でもよい。
前記開閉扉6,7の裏面にその少なくとも前記基部側を補強する扉補強板57,69,を設け、該扉補強板57,69の端部に前記後重合部61を一体に形成してもよい。前記開閉扉は前記内枠3側の遊技盤10の前側に配置されたガラス扉6であり、該ガラス扉6はその窓孔12に対応する開口が形成された扉補強板57を裏面に備え、該扉補強板57の裏側にガラスユニット58が当接してもよい。
前記開閉扉は前記内枠3の遊技盤10へと遊技球を発射する発射手段18の前側に配置された前面扉7であり、該前面扉7の前面に、発射用の遊技球を貯留する受け皿17を、該前面扉7の裏面に、前記受け皿17からの遊技球を前記発射手段18へと供給する球供給手段68を夫々備えていてもよい。
本発明によれば、簡単な構造で内枠の基部側の剛性を向上できると共に、内枠と開閉扉間の間隙を突いた不正行為を防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図10は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施例を例示している。図1〜図3において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に配置された内枠3とを備えている。内枠3は基部側が外枠2の前側で上下一対のヒンジ4により開閉自在に枢着され且つ基部側と反対の遊端側が施錠手段5により外枠2に施錠されている。内枠3の前側には、ガラス扉6と前面扉7とが上下に配置されている。ガラス扉6、前面扉7は開閉扉の一例であって、基部側がヒンジ4と略同一軸心上のヒンジ8,9により内枠3に開閉自在に枢着され、基部側と反対の遊端側が施錠手段(図示省略)により内枠3に施錠されている。
内枠3には遊技盤10が着脱自在に装着され、その遊技盤10がガラス扉6により前側から覆われている。ガラス扉6は遊技盤10の遊技領域11に対応する窓孔12を有し、その窓孔12の外周が化粧カバー13,14により前側から覆われている。なお、化粧カバー13,14の上部側の左右隅部には、スピーカ15用の音出し口16が設けられている。前面扉7の前面には、発射用の遊技球を貯留する受け皿17、発射手段18用の発射ハンドル19、灰皿20及び化粧カバー21が設けられている。なお、化粧カバー21には、発射ハンドル19の基部周辺にスピーカ22用の音出し口23が設けられている。
外枠2は図2に示すように、左右一対の側枠部24と、左右一対の側枠部24の上下両端を左右に連結する上枠部25及び下枠部26と、左右一対の側枠部24の下端部間の前面に装着された下前板部27とを有する。なお、外枠2は少なくともヒンジ4と反対側の側枠部24が合成樹脂製であり、この側枠部24には図5に示すように内枠3側の施錠手段5の施錠機構28に対応して切欠き部29が設けられている。
内枠3は合成樹脂製、アルミ製等の一体成型品であって、外枠2内に嵌合する嵌合部30の他に、嵌合部30の前端側から外側に突出して外枠2の側枠部24の前面側、上枠部25の前面側、及び下前板部27の上側に夫々対応する前側枠部31、前上枠部32及び前下枠部33を一体に備えている。
嵌合部30は正面視矩形筒状で、図4に示すように後端側が遊技盤10の裏側を覆う裏カバー34により閉塞されている。そして、嵌合部30には、その前後方向の中間の遊技盤10が前側から当接する段部35が設けられ、この段部35から前側の内周が、遊技盤10を前側から着脱自在に装着するための装着部36となっている。装着部36には回動式の締結具37がその上壁側、下壁側から夫々突出して設けられ、装着部36内に嵌め込まれた遊技盤10をその締結具37により固定するようになっている。
前側枠部31は外枠2の左右一対の側枠部24の前面に対応して左右一対あり、その上端間に外枠2の上枠部25の前面に対応する前上枠部32が、下端間に外枠2の下前板部27の上面に対応する前下枠部33が夫々設けられ、全体として正面視矩形状に構成されている。また各前側枠部31と前上枠部32との内側の左右上隅部には隅板部38が、内側の下部に支持板部40が一体に設けられている。隅板部38にはスピーカ15等が設けられている。
左右の前側枠部31は図4〜図6に示すように、嵌合部30の前端側から外枠2の側枠部24の前端面、遊技盤10等と略平行に外側へと突出する板状の後縁部41と、この後縁部41の外端から前側に屈曲する板状の側縁部42とを有し、後縁部41の内端側から前側に突出するリブ状の補強部43が設けられている。
基部側の前側枠部31には、その上下の略全長にわたる板金製の枠補強板44が装着され、この枠補強板44により前側枠部31が補強されている。枠補強板44は後縁部41の裏面に当接する後壁部45と、この後壁部45の外端から側縁部42の外側面に沿って前側に屈曲し当接する側壁部46と、側縁部42との間に所定の隙間を置いて側壁部46の前端から内側に屈曲する前重合部47とを一体に有し、内枠3の前側枠部31を覆うように後壁部45がネジ等で前側枠部31に固定されている。
なお、基部側の前側枠部31の枠補強板44を含む前後の寸法は、図5〜図7に示すように施錠手段5側の前側枠部31の前後の寸法よりも小さくなっており、その枠補強板44と外枠2の側枠部24間、枠補強板44とガラス扉6間には、内枠3、ガラス扉6をヒンジ8,9廻りに開閉できるように所定の隙間が設けられている。
施錠手段5側の前側枠部31には、図6に示すように、その裏面に施錠機構28が装着されている。また施錠手段5側の前側枠部31の前端は、基部側の前側枠部31よりも前側に突出しており、その前面にガラス扉6が当接するようになっている。
遊技盤10はその前面側に発射手段18からの遊技球を案内するガイドレール48が設けられ、このガイドレール48の内側が略円形状の遊技領域11となっている。また遊技盤10の前面には、ガイドレール48、遊技領域11等の外側に飾り部材49が装着されている。遊技盤10は嵌合部30内の装着部36に前側から着脱自在に嵌合され、段部35に当接した状態で上下の締結具37により固定されている。なお、遊技領域11には、図示省略した液晶表示手段、大入賞手段等の複数の遊技部品が装着されている。
支持板部40は内枠3の遊技盤10から下側に左右の前側枠部31、前下枠部33と一体に形成されている。支持板部40の左右方向の中央部には、その前面に配置された発射レール50、打撃槌51等を有する発射手段18が設けられ、遊技者が発射ハンドル19を操作したときに、発射レール50上に供給される遊技球を打撃槌51で打撃して遊技盤10のガイドレール48側へと発射させるようになっている。また支持板部40には、発射ハンドル19側の音出し口23に対応してその裏側にスピーカ22が装着され、更にスピーカ22と反対側には前面扉7側の球誘導路52が嵌合する開口53が形成されている。
ヒンジ4,8,9は、内枠3の側縁部42よりも前側で上下方向の略同一軸心上に配置されたヒンジ軸54を備えている。そして、ヒンジ4は内枠3を外枠2に、ヒンジ8はガラス扉6を内枠3に、ヒンジ9は前面扉7を内枠3に夫々その上下両端側で着脱、開閉自在に枢着している。
ガラス扉6は図4〜図9に示すように遊技盤10の遊技領域11に対応する窓孔12を有し、板状の扉枠55と、扉枠55の裏面に装着された扉補強板57と、扉補強板57の裏面に着脱自在に装着されたガラスユニット58と、扉枠55の前面に装着された化粧カバー13,14とを備え、化粧カバー13の内部に発光表示手段が組み込まれている。
扉枠55は合成樹脂製の平板状であって、裏面に装着された板金製の扉補強板57により補強されると共に、ヒンジ8のヒンジ軸54よりも後方に配置されている。扉補強板57は扉枠55と略同形状であって、窓孔12に対応する内周には扉枠55の内周面に沿って前側へと屈曲する屈曲部59が、外周側の4辺には裏側へと屈曲するリブ状の屈曲部60が夫々設けられており、所定の剛性を有する構造となっている。屈曲部59の内側が扉補強板57の開口となっている。
扉補強板57の基部側には、屈曲部60の後端から外側へと屈曲する後重合部61が上下の略全長に設けられている。後重合部61はガラス扉6を閉じたときに、枠補強板44の内側からその前重合部47の裏面に当接又は近接して前後に重合するようになっている。なお、内枠3の前側枠部31の前側で前重合部47の内側部分、前側枠部31と前重合部47との間には、ガラス扉6の開閉時に後重合部61と干渉しないように所定の空間がある。
ガラスユニット58は合成樹脂製の環状の保持枠62と、この保持枠62の前後に装着された2枚のガラス板63,64とを備えた中空状であり、扉補強板57の裏側に設けられた複数の固定手段65により、その保持枠62側で扉補強板57の裏面に着脱自在に固定されている。
前面扉7は図10に示すように、板金製の扉板66の前面に受け皿17の皿カバー67、化粧カバー21、発射ハンドル19等が装着されると共に、裏面の中央に、発射手段18の発射動作に連動して受け皿17からの遊技球を1個ずつ発射手段18の発射レール50上に供給する球供給手段68が装着されている。また前面扉7の基部側の裏面には、板金製の扉補強板69が上下の略全長に設けられ、この扉補強板69の端部にガラス扉6側の扉補強板57の屈曲部60、後重合部61と同様に屈曲部70、後重合部71が上下の略全長に設けられている。後重合部71は前面扉7を閉じたときに、枠補強板44の内側からその前重合部47の裏面に当接又は近接して前後に重合するようになっている。
このような構成のパチンコ機では、内枠3の基部側をその上下の略全長にわたる枠補強板44で補強しているため、内枠3の基部側の剛性が向上し、遊技領域11の広い遊技盤10を使用する場合でも所定の強度を容易に確保できる。
また枠補強板44にはその側壁部46の前端から左右方向の内側に屈曲してガラス扉6、前面扉7の上下の略全長に対応する前重合部47があり、ガラス扉6、前面扉7の扉補強板57,69には、これらを閉じたときに前重合部47の裏側に重合する後重合部61,71がその基部側の上下の略全長にあるため、従来に比較して内枠3とガラス扉6、前面扉7との間からピアノ線、セル板等の不正部材を挿入することが非常に困難になり、この部分から不正部材を挿入して遊技盤10の遊技釘を曲げたり、発射手段18に不正を働いたりする等の不正行為を簡単な構造で容易に防止できる。
特にガラス扉6、前面扉7側の後重合部61,71が内枠3の枠補強板44の前重合部47に対して裏側から重合する構造であるため、ガラス扉6、前面扉7の基部側に対して、その上下のヒンジ8,9間で前側に引っ張る等の外力を加えても、後重合部61,71が枠補強板44の前重合部47に係合するだけであって、ガラス扉6、前面扉7の基部側が変形する等の惧れもなく、不正行為は勿論のこと、ガラス扉6、前面扉7の基部側の損傷も確実に防止できる。
しかも枠補強板44は外枠2の前側で内枠3の基部側の裏面に当接する後壁部45と、この後壁部45の左右方向の外端から内枠3の外側面に沿って前側に屈曲する側壁部46と、この側壁部46の前端側から内側に屈曲する前重合部47とを一体に備えた板金製であるため、枠補強板44自体の強度が増大し、比較的薄手の枠補強板44を使用しながらも、十分な補強効果を得ることができる。
扉補強板57,69はガラス扉6、前面扉7の裏面に少なくとも基部側にあり、この扉補強板57,69の端部に後重合部61を一体に形成しているため、ガラス扉6、前面扉7の基部側の強度も向上する。
図11は本発明の第2の実施例を例示する。この実施例では、ガラス扉6、前面扉7のヒンジ軸54廻りの開閉を損なわない範囲内において、枠補強板44の前重合部47が側壁部46の前端から内側後方向きに、枠補強板44の後重合部61が屈曲部60の後端から外側前方向きに夫々鋭角状に屈曲している。このようにすれば、ヒンジ軸54の中心から後重合部61までの寸法を短くでき、他の構成部材との干渉等がない限り内枠3の基部側の前後方向の寸法を大にできる利点がある。
図12は本発明の第3の実施例を例示する。この実施例では、内枠3の枠補強板44の後壁部45が、ヒンジ軸54を中心とする円弧状に形成され、この後壁部45の内端の係合部73が内枠3の前側枠部31の裏面側の係合溝74に係合するようにしている。このようにすれば、外枠2と内枠3の基部との間の隙間を小さくできる。なお、枠補強板44の側壁部46と前重合部47、扉補強板57の屈曲部60と後重合部61は夫々J字状に構成されている。
図13は本発明の第4の実施例を例示する。この実施例では、枠補強板44は埋め込み部75を有し、その埋め込み部75が内枠3の前側枠部31内に埋め込まれている。埋め込み部75には孔76が形成されている。このように枠補強板44は、その埋め込み部75を内枠3の基部側の前側枠部31内に埋め込んだ状態で合成樹脂材料によりモールド成型することも可能である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施例では枠補強板44は横断面が略コ字状又は略L字状に近い形状のものを例示しているが、枠補強板44に側壁部46及び前重合部47があり、扉補強板57に後重合部61があれば十分である。従って、枠補強板44の横断面は他の形状のものでもよい。
ガラス扉6の扉補強板57は、扉枠55の略全体に対応する大きさとし、この扉補強板57に後重合部61を一体に設けているが、扉枠55の略全体に対応するものとは別に、ガラス扉6の基部側を補強する別の補強板に後重合部61を設けてもよい。またガラス扉6の扉枠55自体を板金にしたものでは、別途補強板を設けることなく、その扉枠55自体に後重合部61を設けてもよい。更に合成樹脂製の枠帯に一体に後重合部61を設けてもよい。
各実施例では開閉扉としてガラス扉6、前面扉7を例示しているが、その他のものでもよい。また本発明は、パチンコ機に限らず、アレンジボール機、雀球遊技機等の各種の弾球遊技機、更にはその他の遊技機においても同様に実施することが可能である。
本発明の第1の実施例を示すパチンコ機の斜視図である。 同遊技機本体側の斜視図である。 同遊技機本体側の正面図である。 同パチンコ機の平面断面図である。 同要部の拡大断面図である。 同要部の拡大断面図である。 同ガラス扉の開状態の拡大断面図である。 同ガラス扉の背面図である。 同ガラス扉の斜視図である。 同前面扉の斜視図である。 本発明の第2の実施例を示す要部の拡大断面図である。 本発明の第3の実施例を示す要部の拡大断面図である。 本発明の第4の実施例を示す要部の拡大断面図である。
符号の説明
2 外枠
3 内枠
4,8,9 ヒンジ
6 ガラス扉(開閉扉)
7 前面扉(開閉扉)
10 遊技盤
12 窓孔
18 発射手段
44 枠補強板
45 後壁部
46 側壁部
47 前重合部
57,69 扉補強板
58 ガラスユニット
61 後重合部
69 球供給手段

Claims (5)

  1. 外枠(2)と、基部側がヒンジ(4)により前記外枠(2)に開閉自在に枢着された内枠(3)と、該内枠(3)の前側に配置され且つ基部側がヒンジ(8)(9)により前記内枠(3)に開閉自在に枢着された開閉扉(6)(7)とを備えた遊技機において、前記内枠(3)は前記基部側を補強する枠補強板(44)を該内枠(3)の上下の略全長に備え、該枠補強板(44)はその側壁部(46)の前端から左右方向の内側に屈曲し且つ前記開閉扉(6)(7)の上下の略全長に対応する前重合部(47)を有し、前記開閉扉(6)(7)は前記基部側の上下の略全長に、該開閉扉(6)(7)を閉じたときに前記前重合部(47)の裏側に重合する後重合部(61)を有することを特徴する遊技機。
  2. 前記枠補強板(44)は前記外枠(2)の前側で前記内枠(3)の前記基部側の裏面に当接する後壁部(45)と、該後壁部(45)の左右方向の外端から前記内枠(3)の外側面に沿って前側に屈曲する前記側壁部(46)と、該側壁部(46)の前端側から内側に屈曲する前記前重合部(47)とを一体に備えた板金製であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記開閉扉(6)(7)の裏面にその少なくとも前記基部側を補強する扉補強板(57)(69)を設け、該扉補強板(57)(69)の端部に前記後重合部(61)を一体に形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記開閉扉は前記内枠(3)側の遊技盤(10)の前側に配置されたガラス扉(6)であり、該ガラス扉(6)はその窓孔(12)に対応する開口が形成された扉補強板(57)を裏面に備え、該扉補強板(57)の裏側にガラスユニット(58)が当接していることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  5. 前記開閉扉は前記内枠(3)の遊技盤(10)へと遊技球を発射する発射手段(18)の前側に配置された前面扉(7)であり、該前面扉(7)の前面に、発射用の遊技球を貯留する受け皿(17)を、該前面扉(7)の裏面に、前記受け皿(17)からの遊技球を前記発射手段(18)へと供給する球供給手段(68)を夫々備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の遊技機。
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