JP5855601B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、発射手段により発射された遊技球をガイドレールを経て遊技盤の遊技領域へと打ち込むようにしたパチンコ機等の弾球遊技機に関するものである。
パチンコ機等の弾球遊技機は、前枠の遊技盤装着部に遊技盤を、遊技盤装着部の下側の支持板に発射手段を夫々備え、発射手段により発射された遊技球を遊技盤の前面のガイドレールを経て遊技領域の上部側へと打ち込み、その遊技球を遊技領域の上部から順次落下させながら遊技を行うようになっている。
遊技盤はベニヤ板、アクリル板等の略矩形状の遊技盤本体が使用されているが、前枠には遊技盤装着部の上下、左右の各隅部にヒンジ、補強構造、構成部材等があるため、遊技盤の各隅部には、そのヒンジ、補強構造、構成部材等に対応する切り欠き部が形成されている(特許文献1〜3)。
特開2006−42886号公報 特開2013−39273号公報 特開2013−59476号公報
この種の遊技盤を製造する場合には、ベニヤ板、アクリル板等の略矩形状の板材を使用して、ルータ等の加工機械により、遊技領域に対応する部分に画像表示手段、入賞手段等に対応する装着孔を、上下、左右の隅部に切り欠き部を夫々加工する方法が採用されている。一方、近年は遊技領域の拡大化に伴い、遊技盤の左右幅が大きくなる傾向になる。
従って、遊技盤の製造に際しては、遊技領域が拡大した分だけ左右幅の広い板材を準備する必要があり、しかもその板材の上下、左右の隅部の切り欠き部の加工量も増加することとなり、遊技盤の製作コストの高騰を招くという問題がある。またアクリル等の合成樹脂材料により金型成型した遊技盤もあるが、このような遊技盤の場合にも、合成樹脂材料の使用量が増加して遊技盤の製作コストの高騰を招く要因となっている。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、遊技盤の左右幅を抑えつつ遊技領域の拡大化に対応でき、しかも遊技盤の製作コストを低減できる弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、遊技盤装着部と、該遊技盤装着部に前側から着脱自在に装着される遊技盤とを備え、前記遊技盤の前面に、発射手段により発射された遊技球を遊技領域へと案内するガイドレールを備えた弾球遊技機において、前記遊技盤の裏側外周部に、前記遊技盤装着部に前側から当接する裏部材を備え、前記ガイドレールの外レールは前記遊技盤の側縁から張り出す張り出し部を有し、前記裏部材は前記張り出し部を裏側から保護する保護部を一体に備え、前記遊技盤装着部の側壁に、前記張り出し部及び前記保護部と干渉しないように外側に膨らむ膨らみ部を前記張り出し部及び前記保護部に対応して備えたものである。
記裏部材は前記遊技盤を外周から取り囲む周壁部を有し、該周壁部に前記保護部を設けたものでもよい。
前記保護部を前記裏部材に着脱自在に備えたものでもよい。前記保護部は前記遊技盤の前面と共に球案内通路を形成する球案内面を備えたものでもよい。前記球案内面は前記遊技盤の前面と略面一状であってもよい。
本発明によれば、遊技盤の左右幅を抑えつつ遊技領域の拡大化に対応でき、しかも遊技盤の製作コストを低減できる利点がある。
本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の前側斜視図である。 同パチンコ機の遊技盤を取り外した状態の後側斜視図である。 同パチンコ機の前枠及び遊技盤の正面図である。 同要部の正面図である。 同要部の破断斜視図である。 同要部の平面断面図である。 同要部の平面断面図である。 本発明の第2の実施形態を示す要部の正面図である。 本発明の第3の実施形態を示す要部の正面図である。 同要部の平面断面図である。 本発明の第4の実施形態を示す要部の正面図である。 同要部の平面断面図である。 本発明の第5の実施形態を示す要部の正面図である。 同要部の平面断面図である。 本発明の第6の実施形態を示す要部の平面断面図である。 同要部の破断斜視図である。 本発明の第7の実施形態を示す要部の破断斜視図である。 同要部の平面断面図である。 同要部の正面断面図である。 本発明の第8の実施形態を示す要部の破断斜視図である。 同要部の正面断面図である。 本発明の第9の実施形態を示す要部の破断斜視図である。 同要部の平面断面図である。 本発明の第10の実施形態を示す要部の破断斜視図である。 同要部の平面断面図である。 同要部の平面断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図7は本発明をパチンコ機1に採用した第1の実施形態を例示している。パチンコ機1は、図1〜図3に示すように、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に縦方向のヒンジ3廻りに開閉自在に枢着された前枠4とを備えている。
前枠4は図4〜図7に示すように、外枠2の前側に当接する前枠部5と、この前枠部5の内周側から外枠2の内側へと屈曲する内枠部6とを有し、その内枠部6内に遊技盤装着部7と支持板8とを上下に備え、遊技盤装着部7の上部には効果音用の上部スピーカ9が左右両側に配置されている。遊技盤装着部7には遊技盤10が着脱自在に装着され、支持板8には遊技盤10へと遊技球を発射するための発射手段11と、効果音用の下部スピーカ12とが装着されている。
更に前枠4は遊技盤装着部7内の遊技盤10の前側に配置されたガラス扉13と、支持板8の前側に配置された前面扉14とを上下に備え、そのガラス扉13及び前面扉14が前枠4に縦方向のヒンジ15,16廻りに開閉自在に枢支されている。
また前枠4のヒンジ3,15,16と反対側には施錠手段17が設けられ、この施錠手段17により、前枠4を外枠2に対して、ガラス扉13及び前面扉14を前枠4に対して夫々閉状態で施錠するようになっている。なお、施錠手段17はキー操作式の操作手段18を有する。ガラス扉13用の下側のヒンジ15と、前面扉14用の上側のヒンジ16は共通のヒンジ支持機構19に設けられている。
遊技盤装着部7は遊技盤10が前側から挿入可能な矩形枠状であって、図2、図6、図7に示すように、支持板8の上側に形成され且つ遊技盤10を下側から受ける受け部21と、遊技盤10の裏面が当接する当接部22と、ヒンジ3側の内枠部6の内側に設けられた上下一対の係合部23と、ヒンジ3と反対側に設けられた上下一対のロック手段20とを有する。この遊技盤装着部7の上下、左右の四隅には、上部スピーカ9、ヒンジ支持機構19、操作手段18等の各構成部材が遊技盤装着部7側に突出するように配置されている。
遊技盤10を遊技盤装着部7に装着する際には、遊技盤10の一端側を受け部21上で当接部22と係合部23との間に挿入し、係合部23側を支点として遊技盤10の他端側を遊技盤装着部7内に押し込んだ後、ロック手段20により締め付けて当接部22に当接した状態で遊技盤10を遊技盤装着部7内に固定するようになっている。
ガラス扉13は窓孔26を有する扉枠24と、この扉枠24の裏側に着脱自在に装着されたガラスユニット25とを備え、窓孔26側からガラスユニット25を介して遊技盤10の前面の遊技領域27を前側から視認できるようになっている。扉枠24の上部には前枠4の上部スピーカ9に対応して小孔状の上部音出口28が設けられている。
前面扉14の前側には、発射用の遊技球を貯留する貯留皿29と、この貯留皿29の左右方向の一側方に配置された発射手段11用の発射ハンドル30と、発射ハンドル30の周辺に下部スピーカ12に対応して形成された小孔状の下部音出口31とが設けられている。貯留皿29の前側にはチャンスボタン32が配置されている。
発射手段11は、図3に示すように、支持板8の前面に装着された発射板35と、この発射板35に固定された発射レール36と、前後方向の駆動軸37廻りに回転して発射レール36上の遊技球を遊技盤10側へと打撃する打撃槌38と、発射板35の裏側に装着された打撃槌38用の駆動手段39とを備え、遊技者が発射ハンドル30を把持して回動操作したときに、駆動手段39の駆動により作動して、貯留皿29から発射レール36上に1個ずつ供給される遊技球を遊技盤10側へと発射させるようになっている。
扉枠24は金属板その他の補強板40と、この補強板40を前側から覆う化粧カバー41等を備えた矩形状であり、その内周側が遊技盤10の遊技領域27に対応する窓孔26となっている。ガラス板ユニット25は前後二枚のガラス板42と、このガラス板42の外周を保持する保持枠43とを備え、扉枠24の内側のガラス板42を介して遊技盤10の遊技領域27を視認可能である。
遊技盤10は略矩形状の板材により構成されており、上下、左右の四隅には遊技盤装着部7内に突出する上部スピーカ9、ヒンジ支持機構19、操作手段18等の構成部材と干渉しないように切り欠き部44〜46が夫々形成されている。また遊技盤10にはロック手段20に対応する切り欠き部47が形成されている。
遊技盤10には光透過性を有するアクリル板等の透明板により構成された透明遊技盤が使用されている。この遊技盤10は、図5〜図7に示すように、ベニヤ板等を使用した不透明式に比較して板厚が薄くなっており、その裏側外周部に補強用の裏部材49が積層状に固定されている。
遊技盤10と裏部材49との積層厚さは、ベニヤ板等を使用した不透明式の遊技盤10の厚さ、及び前枠4の遊技盤装着部7の装着深さと略一致している。そして、遊技盤10は遊技盤装着部7内でその積層部分に対応して配置されたロック手段20により着脱自在にロックされている。
裏部材49は、図4〜図6に示すように、補強リブ等の補強構造部50を介して遊技盤10の裏面に当接する後壁部51と、後壁部51の外周から前側に屈曲して遊技盤10を外周から保護する周壁部52とを有する。
遊技盤10の前面側には、図3に示すように、ガラス扉13の窓孔26を経て前側から視認可能な遊技領域27が前面側に設けられると共に、遊技領域27の外周側を取り囲むガイドレール53、前飾り部材54、区画部材55等が環状に装着されている。また遊技盤10の遊技領域27内には画像表示手段56、普通図柄始動手段57、特別図柄始動手段58、可変入賞手段59、普通入賞手段60等が配置されている。
ガイドレール53は発射手段11により遊技盤10側に発射された遊技球を遊技領域27の上部側へと案内するためのもので、図4〜図6に示すように、円弧状に形成された球案内通路62の内外に配置された内レール63及び外レール64を備えている。
内レール63及び外レール64はステンレス製の帯板等により構成され、その内レール63は球案内通路62の入口側と遊技領域27の左上部側との間に、外レール64は入口側と遊技領域27の右上部側の球止め部65の手前側近傍との間に夫々円弧状に設けられている。
外レール64には、遊技盤10の側縁から外側に張り出す張り出し部66が遊技盤10の上下方向の略中央部分に設けられている。遊技盤10のヒンジ3側の側縁67は内レール63と外レール64との中間位置にあり、この中間位置を通るように上下の切り欠き部44,46間で略真っ直ぐに形成されている。外レール64は張り出し部66が遊技盤10の側縁67から外側に円弧状に突出しており、その張り出し部66が裏側から保護部材68により保護されている。
保護部材68は裏部材49の周壁部52の前端から外側へと一体に屈曲する支持部69を有し、この支持部69により外レール64の張り出し部66を裏側から支持し保護するようになっている。支持部69の前面は遊技盤10の前面と略面一状の球案内面69aを有し、外レール64の張り出し部66側で球案内通路62の一部を形成し、外レール64に沿って球案内通路62を通過する遊技球を案内するようになっている。なお、球案内面69aは張り出し部66側の球案内通路62の全てを構成してもよい。
支持部69の前面には、外レール64の張り出し部66の内外方向への移動を規制する規制手段70が設けられている。規制手段70は張り出し部66に沿って円弧状に形成され且つ張り出し部66の内面が外側から当接する規制突部71を有し、この規制突部71により張り出し部66の内側への移動を規制している。なお、規制突部71の突出高さは外レール64に案内される遊技球と干渉しない程度である。保護部材68と周壁部52との間には周方向に複数個の補強リブ72が設けられている。
前枠4の内枠部6には、外レール64の張り出し部66及び保護部材68と干渉しないように外側へと膨らむ膨らみ部73が側壁に形成され、この膨らみ部73の内側に外レール64の張り出し部66及び保護部材68が配置されている。また外枠2の縦枠部74にも、前枠4の膨らみ部73と干渉しないように切り欠き部75が形成されている。
画像表示手段56は演出図柄等の演出画像を適宜表示するためのものであって、図2、図3に示すように、表示窓76が形成され且つ遊技盤10の前面に装着された前飾り体77と、前飾り体77の表示窓76に対応して遊技盤10の裏側に配置された液晶パネル等の画像表示部78とを備えている。画像表示部78は遊技盤10の裏側の裏部材49に固定された裏構造体79に装着されている。
前飾り体77は遊技領域27を落下する遊技球が画像表示部78側に進入しないように遊技盤10の前面から前側に突出しており、その前側上部等の適当箇所に普通図柄表示手段81、特別図柄表示手段82が配置されている。
普通図柄始動手段57は遊技球が通過可能なゲート式であって、前飾り体77の左側で遊技盤10に装着され、この普通図柄始動手段57が遊技球を検出することを契機に普通図柄表示手段81の普通図柄(遊技図柄)が所定時間変動するようになっている。
特別図柄始動手段58は前飾り体77の下側で遊技盤10の前面に装着されており、遊技球が入賞可能な開放型始動入賞口83と、前後軸廻りに開閉可能な開閉部材85を有する開閉型始動入賞口84とを上下に備え、その何れかの始動入賞口83,84に遊技球が入賞することを契機に特別図柄表示手段82の特別図柄が所定時間変動するようになっている。
開閉型始動入賞口84は普通図柄表示手段81の変動後の停止図柄が特定態様となって普通利益状態が発生したときに、開閉部材85が所定時間開状態に変化して遊技球が入賞可能な状態となる。
可変入賞手段59は特別図柄始動手段58の下側に配置されており、横軸廻りに開閉する開閉部材86と、この開閉部材86によって遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能な閉状態とに切り換え可能な可変入賞口87とを備えている。可変入賞口87は特別図柄表示手段82の変動後の停止図柄が特別態様となって特別利益状態が発生したときに、開閉部材86が所定の開放パターンに従って前側に開放して、その上に落下した遊技球を内部へと入賞させるようになっている。
開閉部材86による可変入賞口87の開放パターンには、可変入賞口87を0.2秒開放する動作を2ラウンド行う開放パターンと、可変入賞口87を開放してから所定時間(例えば28秒)経過するかそれまでに所定個数(例えば9個)の遊技球が入賞することを条件に閉鎖する動作を15ラウンド行う開放パターンとの2種類設けられている。なお、開放パターンは2種類に限定されるものではなく、1種類でもよいし、3種類以上の多種類でもよい。
普通図柄表示手段81は例えば「○」「×」の2種類の普通図柄に対応する特定の2個の発光部により構成されている。そして、この普通図柄表示手段81は、普通図柄始動手段57の遊技球の検出を条件に2つの発光部が所定時間交互に点滅して、普通図柄始動手段57の遊技球の検出時に抽選された遊技態様が特定遊技の場合には特定態様の「○」側の発光部が発光した状態で、それ以外の場合には非特定態様の「×」側の発光部が発光した状態で、その点滅を終了するようになっている。
特別図柄表示手段82は、始動入賞口83,84の何れかの遊技球の検出を条件に発光部により表示される特別図柄が所定時間変動して、始動入賞口83,84の遊技球の検出時に抽選された遊技態様が特別遊技態様の場合には所定の特別態様で、それ以外の場合には非特別態様で夫々停止するようになっている。
画像表示手段56は1個又は複数個、例えば左右方向に3個の演出図柄89a〜89cを各種の演出画像と共に変動表示可能であり、特別図柄表示手段82での特別図柄の変動開始と同時に所定の変動パターンに従って演出図柄89a〜89cが所定時間変動し、特別図柄の変動停止と同時に最終停止するように左、右、中等の所定の順序で停止するようになっている。なお、画像表示手段56は、特別図柄の変動内容とは直接関係のない演出を行うことがあってもよい。
普通入賞手段60は、例えば可変入賞手段59の左側に内レール63の内側に沿って3個配置され、右側に区画部材55の区画壁の近傍に1個配置されている。
この種のパチンコ機1では、遊技に際しては発射ハンドル30を把持して回動操作すると、発射手段11の駆動手段39が作動して、貯留皿29から発射レール36上に供給される遊技球を打撃槌38により発射方向に打撃して発射させる。
発射された遊技球は遊技盤10の入口側から球案内通路62内に入り、外レール64に沿って遊技領域27の上部側へと案内された後、遊技領域27内で遊技盤10の前面を下方へと落下し、その間に可変入賞手段59等に入賞するか、入賞せずに下端まで落下してアウト口から排出されて行く。
球案内通路62内に入った遊技球は外レール64に沿って案内される。外レール64には遊技盤10の側縁67から外側に突出する張り出し部66があるが、その張り出し部66を裏側から保護する保護部材68の支持部69の前面が遊技盤10の前面と略面一状であるため、外レール64に沿って遊技球をスムーズに案内することができる。
このように遊技盤10の側縁67から外側に突出する張り出し部66を外レール64に設け、その張り出し部66を裏側から保護部材68で保護する構造を採用することにより、遊技盤10の左右幅を小さくすることができ、遊技盤10の製作コストを低減することができる。
また遊技領域27はガイドレール53の内レール63よりも内側にあるが、内レール63が遊技盤10の側縁67に接近することとなり、遊技盤10の左右幅を抑えながらもその左右幅を最大限に利用して遊技領域27の拡大化を図ることができる。
外レール64の張り出し部66は保護部材68の支持部69により裏側から保護されているため、張り出し部66が遊技盤10から外側に突出するにも拘わらず、外レール64の張り出し部66の変形等の損傷を未然に防止することができる。
しかも、その保護部材68を遊技盤10の裏側の裏部材49の周壁部52に一体に構成することにより、保護部材68を別途準備する場合に比較して、裏部材49の成型時に一体に成型できるため、固定構造等が不要であり構造的にも簡素化できる利点がある。
更に遊技盤10のヒンジ3側の側縁67を内レール63と外レール64との中間位置に配置することにより、遊技盤10の左右幅を最大限に利用して、内レール63の内側に形成される遊技領域27の拡大化を図ることができる。
保護部材68の前面に規制突部71を形成して、この規制突部71により外レール64の張り出し部66の内側への移動を規制することにより、外レール64の張り出し部66の変形等を容易に防止することができる。
また外レール64の張り出し部66に対応して前枠4に膨らみ部73を、この膨らみ部73に対応して外枠2に切り欠き部75を夫々形成することにより、前枠4を開閉する際にも、この前枠4と外枠2との干渉を容易に防止することができる。
図8は本発明の第2の実施形態を例示する。この実施形態の保護部材68には、外レール64の張り出し部66の内側への移動を規制する複数個の規制突部71が外レール64の長手方向に所定間隔をおいて間欠的に配置されている。他の構成は第1の実施形態と同様である。
このように規制手段70は外レール64の張り出し部66に対応して長手方向に複数個の規制突部71を間欠的に備えたものでもよく、この複数個の規制突部71により外レール64の張り出し部66の内側への移動を規制することができる。
なお、保護部材68の規制突部71の数は外レール64の張り出し部66の長さの大小により適宜決定すればよく、張り出し部66の長さが比較的短い場合には、張り出し部66の長手方向の略中央に1個の規制突部71を配置する程度でもよい。
図9、図10は本発明の第3の実施形態を例示する。この実施形態の保護部材68には、外レール64の張り出し部66の内外両側に内規制突部71と外規制突部90とが設けられ、これらの内規制突部71と外規制突部90とによって外レール64の張り出し部66の移動を規制する規制手段70が構成されている。外規制突部90は外レール64の長手方向に連続的に形成され、内規制突部71は外レール64の長手方向に間欠的に設けられている。他の構成は第1の実施形態と同様である。
このように外レール64の張り出し部66を内規制突部71と外規制突部90とにより内外両側から規制するようにしてもよい。内規制突部71と外規制突部90とを共に連続的に形成してもよいし、間欠的に形成してもよい。また外規制突部90を間欠的に、内規制突部71を連続的に夫々構成してもよい。
なお、外規制突部90は、図10に二点鎖線で示すように、外レール64に沿って前側に突出する円弧板状に形成し、この外規制突部90により外レール64の張り出し部66を外周側から保護するようにしてもよい。外規制突部90の突出高さは、外レール64の突出高さと略同程度が望ましいが、外レール64の突出高さよりも高くするか、又は低くしてもよい。
図11、図12は本発明の第4の実施形態を例示する。この実施形態の保護部材68は、張り出し部66を支持する支持部69が裏部材49の周壁部52に一体に形成されているが、支持部69の前面は外レール64に沿って移動する遊技球を案内する球案内面を構成しない構造になっている。外レール64の張り出し部66の張り出し量aが遊技球の半径b未満であり、外レール64に沿って移動する遊技球が保護部材68と接触しないようになっている。支持部69の前面には規制突部71の他に凹部91が形成されている。他の構成は第1〜第3の実施形態と同様である。
このように外レール64の張り出し部66の張り出し量aが遊技球の半径b未満の場合には、外レール64に沿って移動するときの遊技球は、外レール64から遊技球の半径b分離れた軌跡c上で遊技盤10の前面と接触することとなる。従って、遊技球が保護部材68と接触することはないので、支持部69の前面側に球案内面を形成する必要はない。そのため支持部69の前面は遊技盤10の前面と略面一状にしてもよいし、遊技球と接触しない範囲内で凹凸状に構成してもよい。
図13、図14は本発明の第5の実施形態を例示する。この実施形態の保護部材68は、張り出し部66の長手方向に所定の間隔をおいて複数個の支持部69を有し、この支持部69により張り出し部66を裏側から支持し保護するようになっている。支持部69は裏部材49の周壁部52から外側に突出して前後方向に形成されたリブ状であって、その前面に張り出し部66の規制手段70を構成する規制突部71が設けられている。他の構成は第1〜第4の実施形態と同様である。
外レール64の張り出し部66の張り出し量aが遊技球の半径bよりも小さい場合には、遊技球が保護部材68と接触しないので、保護部材68の支持部69を張り出し部66の長手方向に間隔をおいて複数個設けることも可能である。なお、支持部69は張り出し部66の中央に対応して1個でもよい。
図15、図16は本発明の第6の実施形態を例示する。この実施形態の保護部材68は、裏部材49とは別体に構成され、遊技盤10と裏部材49の周壁部52との間に着脱自在に取り付けられている。
保護部材68は外レール64の張り出し部66が前側から当接する支持部69と、この支持部69の遊技盤10側の端縁から裏側に屈曲する板状の装着片94とを有し、支持部69の前面に規制手段70を構成する規制突部71が設けられている。
裏部材49の周壁部52には、外レール64の装着片94に対応して装着部95が設けられ、この装着部95と遊技盤10との間に保護部材68の装着片94を挿入するようになっている。装着部95は裏部材49の周壁部52から装着片94の板厚分だけ外側に膨らむ膨らみ壁96を有し、その膨らみ壁96の前端に支持部69の裏面が当接する切り欠き部97が形成されている。他の構成は第1〜第5の実施形態と同様である。
このように裏部材49の周壁部52に装着部95を形成して、この装着部95と遊技盤10との間に保護部材68の装着片94を挿入して取り付けるようにしてもよい。保護部材68の支持部69の前面には外レール64が当接しており、また支持部69の裏面が周壁部52に形成された装着部95の前面に当接しているので、装着片94を装着部95と遊技盤10との間に挿入する程度でも、保護部材68を固定することができる。勿論、保護部材68は装着部95にネジ等で固定するようにしてもよい。
図17〜図19は本発明の第7の実施形態を例示する。この実施形態の保護部材68は、第5の実施形態と同様に裏部材49とは別体であって、外レール64の張り出し部66に対応して設けられ且つ張り出し部66が前側から当接する支持部69と、この支持部69の遊技盤10側の端縁から内側に屈曲する板状の装着片94とを有し、支持部69の前面に規制手段70を構成する規制突部71が設けられている。
裏部材49の周壁部52の外側面には、外レール64の装着片94に対応して装着部95が設けられている。装着部95は装着片94の両端部と中間部とに対応して配置された挿入受け部98を備え、その挿入受け部98と周壁部52との間に保護部材68の板状の装着片94を挿入するようになっている。他の構成は第1〜第5の実施形態と同様である。
このように裏部材49の周壁部52の外側に挿入受け部98を設けて装着部95を構成し、その装着部95の周壁部52と挿入受け部98との間に保護部材68の装着片94を挿脱自在に挿入するようにしてもよく、この場合には遊技盤10と関係なく保護部材68を裏部材49に装着することができる。
なお、この実施形態では周壁部52の外側面に所定の間隔をおいて複数個の挿入受け部98を設けているが、この挿入受け部98は一体でもよいし、中間の挿入受け部98を省略してもよい。
図20、図21は本発明の第8の実施形態を例示する。この実施形態では、保護部材68の装着片94を遊技盤10と裏部材49の周壁部52の装着部95との間に挿入して係合手段99を介して着脱自在に係止するようにしている。
保護部材68は第5の実施形態と同様に裏部材49とは別体であって、外レール64の張り出し部66に対応し且つ張り出し部66が前側から当接する支持部69と、この支持部69の遊技盤10側の端縁から内側に屈曲する板状の装着片94とを有し、支持部69の前面に規制手段70を構成する規制突部71が設けられている。
裏部材49の周壁部52には保護部材68の装着片94に対応する切り欠き部100と、周壁部52から切り欠き部100の外側に突出する装着部95とが設けられている。係合手段99は装着部95に設けられた係合凹部101と、装着片94に設けられた係合突部102とにより構成され、装着片94を周壁部52の切り欠き部100に挿入したときに、その係合突部102が装着部95の係合凹部101に係脱自在に係合するようになっている。係合突部102は球面状である。他の構成は第1〜第6の実施形態と同様である。
このように係合手段99を介して保護部材68を裏部材49の周壁部52側に着脱自在に装着するようにしてもよい。また係合手段99は突片状の装着部95に係合凹部101を設けているので、その装着部95によって適度の弾性を持たせることができ、装着片94の係合突部102が弾性変形しない場合でも、保護部材68を容易に着脱することが可能である。
なお、係合手段99は係合凹部101を装着片94に、係合突部102を装着部95に夫々配置してもよい。また係合手段99は他の構成のものでもよい。
図22、図23は本発明の第9の実施形態を例示する。この実施形態では、裏部材49の周壁部52の外側面に偏平箱状の挿入凹部103を有する装着部95を設け、保護部材68の装着片94を装着部95の挿入凹部103に挿入して係合手段99により着脱自在に係止するようにしている。
係合手段99は装着部95の側壁に底部側から前側へと凹入して形成された係合凹部101と、保護部材68の装着片94に形成された係合突部102とを有する。係合突部102は装着片94の前端側から後方側へと一対のスリットを入れることにより、そのスリット間に弾性爪状に形成されている。他の構成は第1〜第7の実施形態と同様である。
この場合には、保護部材68の装着片94を装着部95の挿入凹部103に挿入すると、挿入凹部103の側壁に押圧されて弾性変形して係合凹部101に係合する。これによって保護部材68を裏部材49の周壁部52に容易に装着できる。保護部材68を取り外す場合は、装着部95の側壁の外側から係合凹部101を経て係合突部102を押圧すれば、係合突部102が係合凹部101から離脱するので、保護部材68の装着片94を装着部95の挿入凹部103から抜き取ることができる。
なお、保護部材68の裏部材49に対する装着構造、係合構造は、この実施形態以外のものを採用してもよい。
図24〜図26は本発明の第10の実施形態を例示する。この実施形態では、遊技盤10の前面に装着された前飾り部材54と保護部材68とに一体にレール部64a,64bを設け、その各レール部64a,64bにより外レール64を構成している。
遊技盤10には図24、図25に示すように、ガイドレール53の外側の上下に前飾り部材54が装着され、この前飾り部材54の遊技領域27側に円弧状のレール部64aが一体に形成されている。保護部材68には図24、図26に示すように、支持部69の外周側の前面に張り出し部66用のレール部64bが一体に設けられ、このレール部64bの両端が前飾り部材54のレール部64aに接続部104を介して着脱自在に接続されている。レール部64a,64bには、遊技球と接触する案内面に耐摩耗層をコーティングしてもよいし、金属板を装着してもよい。
接続部104は前飾り部材54のレール部64aに形成された接続凹部105と、保護部材68のレール部64bの両端に形成され且つ接続凹部105に前側から挿入された接続突部106とを有する。保護部材68のレール部64bの両端側は遊技盤10の前面に当接又は近接している。なお、接続凹部105、接続突部106は反対側のレール部64a,64bに設けてもよいし、他の構造でもよい。
保護部材68は装着片94が裏部材49の周壁部52に形成された装着部95と遊技盤10との間に挿入されている。なお、保護部材68は遊技盤10及び/又は裏部材49に着脱自在であればよい。他の構成は第1〜第8の実施形態と同様である。
このように前飾り部材54にレール部64aを一体に設ける場合には、保護部材68に張り出し部66側のレール部64bを一体に設け、その各レール部64a,64bにより外レール64を構成してもよい。
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば各実施形態では、透明式の遊技盤10と、この遊技盤10を裏側から補強する裏部材49とを備えたものを例示し、その遊技盤10と裏部材49の周壁部52との間に保護部材68を装着したり、裏部材49の周壁部52に保護部材68を装着したりしているが、遊技盤10に直接保護部材68を装着するか、又は裏部材49以外のものを介して遊技盤10に間接的に保護部材68を装着してもよい。裏部材49は遊技盤10の補強用である必要はなく、遊技盤10の裏側に各種の遊技部品を装着するためのものでもよい。
支持部69は外レール64の張り出し部66の一部を裏側から保護できれば十分であり、保護対象である張り出し部66に接触して保護するのが通例であるが、張り出し部66を保護できる構造であれば必ずしも張り出し部66に接触する必要はない。
保護部材68は球案内通路62の一部を構成する球案内面69aを有するものが一般的ではある。しかし、張り出し部66の張り出し量が小さい場合には遊技球を案内する必要がないので、張り出し部66を支持する支持部69は、前後に貫通する通孔を形成するか、複数のリブを組み合わせた構成を採用する等、任意の形状を採用することが可能である。更にパチンコ機1に限らず、アレンジボール機等の各種の弾球遊技機においても同様に実施可能である。
2 外枠
4 前枠
7 遊技盤装着部
8 支持板
10 遊技盤
11 発射手段
13 ガラス扉
14 前面扉
27 遊技領域
44〜46 切り欠き部
49 裏部材
52 周壁部
53 ガイドレール
62 球案内通路
63 内レール
64 外レール
66 張り出し部
67 側縁
68 保護部材
69 支持部
69a 球案内面
70 規制手段
73 膨らみ部

Claims (5)

  1. 遊技盤装着部と、該遊技盤装着部に前側から着脱自在に装着される遊技盤とを備え、
    前記遊技盤の前面に、発射手段により発射された遊技球を遊技領域へと案内するガイドレールを備えた弾球遊技機において、
    前記遊技盤の裏側外周部に、前記遊技盤装着部に前側から当接する裏部材を備え、
    前記ガイドレールの外レールは前記遊技盤の側縁から張り出す張り出し部を有し、
    前記裏部材は前記張り出し部を裏側から保護する保護部を一体に備え、
    前記遊技盤装着部の側壁に、前記張り出し部及び前記保護部と干渉しないように外側に膨らむ膨らみ部を前記張り出し部及び前記保護部に対応して備えた
    ことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記裏部材は前記遊技盤を外周から取り囲む周壁部を有し、
    該周壁部に前記保護部を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記保護部を前記裏部材に着脱自在に備えた
    ことを特徴とする請求項又はに記載の弾球遊技機。
  4. 前記保護部は前記遊技盤の前面と共に球案内通路を形成する球案内面を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の弾球遊技機。
  5. 前記球案内面は前記遊技盤の前面と略面一状である
    ことを特徴とする請求項に記載の弾球遊技機。
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