JP4535311B2 - 半導体装置の配線構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体装置の配線構造関し、特に、チップ周辺部に入出力(input/output:I/O)バッファを配置したフリップチップ型の半導体装置の配線構造関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、チップ周辺部に入出力バッファを配置し、入出力バッファの端子や電源配線やグランド配線に接続するパッドを備えたフリップチップ型の半導体装置が知られている。
【0003】
図8は、従来のフリップチップ型半導体装置のチップ周辺部における配線構造を示す平面説明図であり、図9は、図8のC−C線に沿う断面説明図である。図10は、図8のチップ周辺部と直交する方向のチップ周辺部における配線構造を示す平面説明図であり、図11は、図10のD−D線に沿う断面説明図である。
【0004】
図8から図11に示すように、従来のフリップチップ型半導体装置1は、例えば3層の金属配線層を有し(図9,11参照)、チップ周辺部の内部コア領域が第1領域2と第2領域3に分かれて構成されている(図8,10参照)。
【0005】
第1領域2には、チップ内部の電源(VDD)配線4a或いはグランド(GND)配線4bに接続されるパッド5が配置され、第2領域3には、信号配線或いは入出力バッファ(図示しない)用電源配線に接続されるパッド6が配置されている(図8,10参照)。つまり、第2領域3は、内部コアに直接電源を供給するためのパッドがない領域である。
【0006】
第1領域2では、電源配線4a或いはグランド配線4bの同電位同士のパッドを第3層で接続している。第2領域3では、パッド6とパッド接続用端子を、順番に主として第3層(最上層)で接続し、第3層で配線できない場合に、第2層以下の層を使用して接続している。
【0007】
なお、フリップチップ型の半導体装置としては、バンプ搭載側面の最上層配線層に電源用バンプや信号用バンプを接続するための電極が接続され、更に、内部回路領域にメモリセル等が存在する、フリップチップ集積回路が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−31188号公報(図1)
このように、従来のフリップチップ型半導体装置1において、第1領域2と第2領域3は各々独立した領域となっており、第3層の電源配線4aとグランド配線4bは、それぞれの領域2,3毎に閉じた構成になっていた。
【0009】
また、第2層以下の層の配線は、第2層の電源配線7aとグランド配線7b、第1層の電源配線8aとグランド配線8bが、それぞれ上層に対し交差するメッシュ(網目)構造を有しており、交差部に形成したビア9(図9,11参照)を介して、最終的に第1領域2及び第2領域3に配置したセルの電源ピン或いはグランドピンに接続していた。
【0010】
つまり、第1領域2には、第3層を利用した電源配線4aとグランド配線4b及びパッド5が配置されているが、第2領域3には、入出力バッファ或いは入出力バッファ用電源ブロックにパッド6を接続するため、第3層を利用した配線が設けられているのみであって、第3層を利用した電源配線・グランド配線は設けられていなかった。
【0011】
これは、第2領域3の最上層(第3層)には、パッド6が、第1領域2の電源配線4aやグランド配線4bの延長上に位置するように縦横に並んで配置されているため、これらのパッド6に邪魔されて、第1領域2から直線状に引き出した電源配線4aやグランド配線4bをそのまま第2領域3にも延長することができないからである。
【0012】
それでも、電源配線4aやグランド配線4bを直線状に延ばすことができる第2領域3の手前まで延ばして、必要に応じ下の配線層(第2層)を利用し補うことにより、従来の半導体装置が必要とする電源供給量には十分対応することができた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、最近の半導体装置においては、高密度化・高集積度化に伴う微細プロセス化の進行によりトランジスタの動作電流や静電流(オフリーク)が増大すると共に、回路動作周波数の上昇により電源供給量が増大している。
【0014】
このような状況にあって、入出力バッファに接続されたパッド6が存在する第2領域3には、第1領域2に配置された電源・グランド用のパッド5に直接接続された第3層の電源配線が設けられていないので、第2層における配線の線幅が第1領域2と第2領域3共に同じ場合、第3層に電源配線がある第1領域と比較して電源パッドからセルまでの配線距離が長くなる第2領域3では、配線抵抗が増大し電圧降下(IRドロップ)を生じさせる。
【0015】
そこで、電源配線による電圧降下を一定規定値に抑えることを目的として、中間層(第2層)の配線を補充する方法が考えられるが、この場合、配線性とトレードオフの関係、即ち、配線領域が不足するか或いは半導体装置が必要とする電源供給量に対応できなくなるか、となってしまう。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明に係る半導体装置の配線構造は、n(≧3)層以上の配線層を有し、第n層のチップ周辺部が、第(n−1)層以下の層の電源配線に接続する第1電源配線(n−1)層以下の層のグランド配線に接続する第1グランド配線、複数のパッドを配置した導体装置の配線構造において、前記n層に、それぞれ前記複数のパッドの隣接間隙を通って配線され、前記1電源配線と前記第(n−1)層以下の層の電源配線に接続する第2電源配線、及び前記第1グランド配線と前記第(n−1)層以下の層のグランド配線に接続する第2グランド配線を有し、前記第2電源配線が第(n−1)層の電源配線と交差しない部分、及び前記第2グランド配線が第(n−1)層のグランド配線と交差しない部分は、前記第(n−1)層の電源配線及びグランド配線が存在せず、前記第2電源配線に交差する第(n−2)層の電源配線と前記第2電源配線、及び前記第2グランド配線に交差する第(n−2)層のグランド配線と前記第2グランド配線が、それぞれビアを介して接続されることを特徴としている。
【0018】
上記構成を有することにより、半導体装置は、n層に、それぞれ数のパッドの隣接間隙を通って配線され、前記1電源配線と前記第(n−1)層以下の層の電源配線に接続する第2電源配線、及び第1グランド配線と前記第(n−1)層以下の層のグランド配線に接続する第2グランド配線を有することになる。これにより、最上層を除く層の電源配線やグランド配線を太くせず増やさず、また、配線層を増やさずに、電圧降下を抑えて電源供給量の増大に対応することができ、配線層における配線性の向上が可能な半導体装置の配線構造を提供することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0022】
図1は、この発明の一実施の形態に係るフリップチップ型半導体装置のチップ周辺部における配線構造を示す平面説明図であり、図2は、図1のA−A線に沿う断面説明図である。図3は、この発明の一実施の形態に係るフリップチップ型半導体装置の他のチップ周辺部における配線構造を示す平面説明図であり、図4は、図3のB−B線に沿う断面説明図である。
【0023】
図1は、矩形平面形状を呈すチップの平面中心から四辺の内の一辺に向かう方向に沿うチップ周辺部の一部を示し、図3は、矩形状チップの平面中心から、図1の一辺と直交する辺に向かう方向に沿ったチップ周辺部の一部を示している。
【0024】
図1から図4に示すように、フリップチップ型半導体装置10は、n(n≧3)層の金属配線層を有し(図2,4参照、3層のみ図示する)、チップ周辺部の内部コア領域が、第1領域11と第2領域12に分かれて構成されている(図1,3参照)。
【0025】
第1領域11のチップ最上層(第n層)には、チップ内部の第1電源(VDD)配線13に接続される電源パッド14、及び第1グランド(GND)配線15に接続されるグランドパッド16が配置され、第2領域12のチップ最上層(第n層)には、信号配線或いは入出力バッファ(図示しない)用電源配線に接続されるパッド17が配置されている(図1,3参照)。
【0026】
このパッド17は、第2領域12において、第1電源配線13或いは第1グランド配線15の延長上に位置するよう縦横に等間隔に並んで、例えば4個配置されている。なお、パッド17は、第2領域12外側の入出力バッファ配置位置外側にも、第2領域12のパッド配置の一部となるように配置されている(図1参照)。
【0027】
第2領域12には、第1電源配線13の延長方向に沿って、隣接するパッド17間の隙間を通り抜ける第2電源配線18、及び第1グランド配線15の延長方向に沿って、隣接するパッド17間の隙間を通り抜ける第2グランド配線19が配置されている。この第2領域12は、セルを設置することができるセル設置可能領域である。
【0028】
第2電源配線18は、第1領域11の最外側(第2領域12側)に位置する電源パッド14の両側から、第2グランド配線19は、第1領域11の最外側に位置するグランドパッド16の両側から、それぞれ隣接配線13,15間隙に突出した後、ほぼ直角に折れて第2領域12へと向かい、途中、隣接する第2電源配線18及び第2グランド配線19が2本並んで、第2領域12最外側のパッド17の側方まで延びている(図1参照)。
【0029】
なお、第2電源配線18及び第2グランド配線19のそれぞれは、電源パッド14或いはグランドパッド16の両側から隣接配線13,15間隙に突出する(図1参照)他、第1電源配線13或いは第1グランド配線15の先端(第2領域12側の端部)から隣接配線13,15間隙に突出させても良い(図6参照)。
【0030】
また、第2領域12の、第1電源配線13或いは第1グランド配線15の延長上にパッド17が位置しないチップ周辺部においては、第1電源配線13に直接接続されていない電源パッド14aから、第1電源配線13の延長方向と直交する方向に沿って隣接するパッド17間の隙間を通り抜ける、第2電源配線18が配置され、第1グランド配線15に直接接続されていないグランドパッド16aから、第1グランド配線15の延長方向と直交する方向に沿って隣接するパッド17間の隙間を通り抜ける、第2グランド配線19が配置されている(図3参照)。
【0031】
この場合、第2電源配線18及び第2グランド配線19は、それぞれ第1領域11の最外側(第2領域12側)に位置する電源パッド14a或いはグランドパッド16aの両側から、側方(図3において上下方向)に突出した後、ほぼ直角に折れて第2領域12へと向かい、途中、隣接する第2電源配線18及び第2グランド配線19が2本並んで、第2領域12最外側のパッド17の側方まで延びている。
【0032】
即ち、第2領域12には、第1領域11の電源パッド14(或いは14a)を介して第1電源配線13に接続する第2電源配線18、及び第1領域11のグランドパッド16(或いは16a)を介して第1グランド配線15に接続する第2グランド配線19、が設けられている。
【0033】
第1電源配線13或いは第1グランド配線15の延長上にパッド17が位置するチップ周辺部(図1参照)の第(n−1)層には、第2電源配線18と交差するように第3電源配線20が、第2グランド配線19と交差するように第3グランド配線21が、それぞれ配置されており、第(n−2)層には、第3電源配線20と交差するように第4電源配線22が、第3グランド配線21と交差するように第4グランド配線23が、それぞれ配置されている(図2参照)。
【0034】
これら第3電源配線20及び第3グランド配線21、或いは第4電源配線22及び第4グランド配線23の、それぞれ上層配線に対する交差状況は、交差角度が直角である場合(直交状態)に限らず、任意の角度を有して交差していればよい。
【0035】
そして、第2電源配線18は、第(n−1)層の第3電源配線20に、第2グランド配線19は、第(n−1)層の第3グランド配線21に、それぞれビア(VIA)24を介して接続されている(図2,4参照。なお、図中、第2電源配線18と第2グランド配線19は切断面をずらして表示している)。
【0036】
また、第2領域12の、第1電源配線13或いは第1グランド配線15の延長上にパッド17が位置しないチップ周辺部(図3参照)においては、第2電源配線18と第2グランド配線19の直下に位置する第(n−1)層に第3電源配線20及び第3グランド配線21が存在しないようにする(図4参照)。
【0037】
この領域では、第(n−1)層と第n層の配線が交差することなく同一方向を向いておりビアを形成することができないので、第n層と交差している第(n−2)層がある部分の第(n−1)層に第3電源配線20及び第3グランド配線21が設けられている場合、これら第3電源配線20及び第3グランド配線21を切り抜く。
【0038】
そして、第2電源配線18は、第2電源配線18及び第2グランド配線19に直交して形成されている第(n−2)層の第4電源配線22と、第2グランド配線19は、第2電源配線18及び第2グランド配線19に直交して形成されている第(n−2)層の第4グランド配線23と、それぞれビア(スタックビア)24及び中間配線層25を介して接続されている。
【0039】
つまり、第(n−1)層以下の層の配線は、それぞれ上層に対し交差するメッシュ(網目)構造を有しており、各配線の交差部に形成したビア24を介して、最終的に第1領域11及び第2領域12に配置したセルの電源ピン或いはグランドピンに接続している。
【0040】
従って、上述した配線構造及び層構造を有することにより、第1領域11に配置されたセルの電源は、第1領域11の電源パッド14とグランドパッド16から、それぞれのパッドに接続された第n層(最上層)の第1電源配線13或いは第n層の第1グランド配線15を通して供給されるが、同時に、これら電源パッド14とグランドパッド16は、それぞれ第2領域12に配線された第n層の第2電源配線18或いは第2グランド配線19を介して、第(n−1)層以下の層の電源配線或いはグランド配線に接続される。
【0041】
なお、第(n−1)層を切り抜くのは、第2電源配線18を第(n−2)層の電源配線に、或いは第2グランド配線19を第(n−2)層のグランド配線に、それぞれ繋げるためであるので、繋げる邪魔にならないように始めから配線を設けなければ切り抜く必要はない。
【0042】
図5は、この発明の一実施の形態に係るフリップチップ型半導体装置のチップコーナー部における配線構造を示す平面説明図である。図5に示すように、フリップチップ型半導体装置10のチップ最上層コーナー部は、第1電源配線13の延長上或いは第1グランド配線15の延長上にパッド17が位置するチップ周辺部(図1参照)と、第1電源配線13の延長上或いは第1グランド配線15の延長上にパッド17が位置しないチップ周辺部(図3参照)を、組み合わせた構造を有している。この際、重なり合う部分が相互に干渉しないように、第2電源配線18は一つの電源パッド14から、或いは第2グランド配線19は一つのグランドパッド16から、それぞれ直交配置された各周辺部に向けて配線される。
【0043】
図6は、この発明の一実施の形態に係るフリップチップ型半導体装置に形成される電源配線及びグランド配線の幅とピッチを示す説明図である。図6に示すように、フリップチップ型半導体装置10の第n層(最上層)に形成される第2電源配線18及び第2グランド配線19は、例えば、配線幅が20μm、隣接する配線の繰り返しピッチが200μmに形成される。
【0044】
フリップチップ型半導体装置10の電源配線及びグランド配線について、一般的には、第n層(即ち、第2電源配線18及び第2グランド配線19)で、配線幅が1〜500μm、隣接する配線の繰り返しピッチが2〜1000μmに、第(n−1)層で、配線幅が0.1〜100μm、隣接する配線の繰り返しピッチが0.2〜200μmに、第(n−2)層で、配線幅が0.1〜100μm、隣接する配線の繰り返しピッチが0.2〜200μmに、それぞれ形成する。
【0045】
特に、第n層で、配線幅が20μm、隣接する配線の繰り返しピッチが200μmに、第(n−1)層及び第(n−2)層で、配線幅が6μm、隣接する配線の繰り返しピッチが40μmに形成し、或いは第n層で、配線幅が20μm、隣接する配線の繰り返しピッチが200μmに、第(n−1)層及び第(n−2)層で、配線幅が10μm、隣接する配線の繰り返しピッチが67μmに形成することが、望ましい。
【0046】
なお、上記数値は、第n層配線の厚さが、第(n−1)層及び第(n−2)層のほぼ2倍の厚さであると仮定し、配線厚比が、第n層:第(n−1)層:第(n−2)層=2:1:1としている。また、電源配線構造は製造プロセスの世代や消費電力等によって異なるため、上記数値は一例である。
【0047】
因みに、従来は、例えば、第(n−1)層で、配線幅が10μm、隣接する配線の繰り返しピッチが40μmに、第(n−2)層で、配線幅が10μm、隣接する配線の繰り返しピッチが40μmに、それぞれ形成されていた。
【0048】
従って、この発明に係るフリップチップ型半導体装置10の場合、従来と比較して、配線の繰り返しピッチを同じ(40μm)にした場合、配線幅で約40%も細く(10μm→6μm)することができ、配線幅を同じ(10μm)にした場合、配線の繰り返しピッチで約70%も広く(40μm→67μm)することができる。
【0049】
図7は、この発明の一実施の形態に係るフリップチップ型半導体装置の配線レイアウトを作成する工程を示すフローチャートである。図7に示すように、フリップチップ型半導体装置10の配線構造を決定する配線レイアウトは、以下の工程を経て作成される。
【0050】
先ず、チップサイズ、入出力(I/O)バッファ配置位置、及びパッド配置座標を決定する(ステップS101)。その後、コア電源配線及びコアグランド配線の線幅及び配線位置を決定し(ステップS102)、更に、コア電源配線及びコアグランド配線を形成する(ステップS103)。この結果、隣接層の同電位配線の交差部にビアが形成される(ステップS104)。
【0051】
次に、第2領域12内に補強用の第n層電源配線及び第n層グランド配線を形成する(ステップS105)。これにより、第2領域12内の第n層配線と同電位の下層配線の交差部にビアが形成される(ステップS106)。その後、各パッドとIO端子間の接続配線を形成し(ステップS107)、最期に、作成した配線等の形状・接続性を確認し(ステップS108)、終了する。
【0052】
このフリップチップ型半導体装置10の電源・グランド配線レイアウト作成工程において、ステップS105により、第2領域12に第n層の第2電源配線18及び第2グランド配線19が形成され、ステップS106により、第2電源配線18と同電位の下層配線の交差部、及び第2グランド配線19と同電位の下層配線の交差部に、ビア24が形成される。ステップS105とステップS106は、従来の電源配線レイアウト作成工程には設けられていない工程である。
【0053】
つまり、電源配線のレイアウト作成に際しては、先ず、第1領域11で電源・グランド配線を作り、その後、第1領域11の電源・グランド配線に付属するサブ配線として、第1領域11から最も外側のパッドに向かう補強用の第n層電源・グランド配線を形成する。
【0054】
上述した電源配線レイアウトを、通常の配線レイアウト作成に用いられるCAD(computer aided design)により作成する場合について説明する。CADを用いた場合、パラメータの入力によって、入力されたパラメータに基づくレイアウトが決定される。
【0055】
先ず、テクノロジ情報と製品固有の情報を入力する。テクノロジ情報としては、配線総数、設計ルール(配線最小間隔、VIA最小間隔等)、配線層毎の主軸方向、層毎の配線層の層(Layer)名、層毎のVIA層の層名及びDEFAULTのサイズ、VIAセル情報(予めVIAの並びを定義してセル化したもの)等がある。製品個別情報としては、コア領域、配線幅、配線ピッチ、配線層毎の開始座標等がある。
【0056】
次に、配線を形成する。このとき、各層に対し以下の処理を実施する。主軸方向が垂直方向の場合は開始座標をX座標とし、水平方向の場合は開始座標をY座標とする。開始座標と配線ピッチにより、コア領域内において電源配線を形成する複数の座標を算出する。算出された座標を通る位置に、指定の幅の配線を主軸方向に形成する。
【0057】
その次に、VIAを形成する。このとき、各層に対し以下の処理を実施する。VIAセル配置ルールに記述されている配線幅で同電位の電源配線が交差する場合には、ルールで指定されている、予め用意されたVIAセルを電源配線の交差部に配置する。VIAセル配置ルールに記述されていない配線幅で電源配線が引かれた場合には、ルールで指定されている、VIAのサイズとVIA間のスペーシングルール等に従い、VIAを最多に配置することができる並びで形成する。
【0058】
なお、通常、CADを用いて電源配線レイアウトを作成する場合、配線形成機能においては、コア領域内に垂直或いは水平方向に一直線の配線を形成するのみで、折れ曲がった配線やコア領域の一部のみに配線を形成することはできない。
【0059】
従って、VIA形成の後、配線(第2電源配線18及び第2グランド配線19)を形成しようとする位置(第2領域12のパッド間隙)の座標と、その位置に形成可能な配線の配線幅(パッド間隙より小さい)に基づき、マニュアル操作によって必要とする配線、即ち、第2電源配線18及び第2グランド配線19を形成する。その後、形成した第2電源配線18と同電位の下層配線の交差部、及び第2グランド配線19と同電位の下層配線の交差部にビアを形成する。
【0060】
上述したように、フリップチップ型半導体装置10の第2領域12に、第n層の第2電源配線18及び第2グランド配線19を形成することにより、第(n−1)層以下の電源配線及びグランド配線を細く或いは配線ピッチを広くすることが可能になり、第(n−1)層以下の信号配線の配線性を向上させることができる。
【0061】
即ち、第1領域11から引き出された電源配線或いはグランド配線の延長上ではなく、第2領域12の入出力バッファに接続されるパッドとパッドの隙間に、そこを通る幅の細い電源配線(第2電源配線18)或いはグランド配線(第2グランド配線19)を配置することにより、チップ最上層(第n層)の電源配線及びグランド配線を補強することができるため、パッドからの電源供給経路が増えることになり、電源供給量が同一の場合、補強前と比べ電圧降下或いは上昇を効果的に低減できることになる。
【0062】
この結果、第(n−1)層以下の電源配線及びグランド配線を細く或いはこれらの配線ピッチを広くして、電源配線やグランド配線を通した残りのスペースをより広くすることができ、信号配線を通せるトラック数を増やすことができる。この空いたスペースには、回路やメモリのマクロや論理セルを繋ぐ信号配線等が配線される。
【0063】
特に、第n層(最上層)は、一般的に低コストで厚膜化が可能であるため、厚膜化で層抵抗が小さくなった第n層で補強配線を形成すれば、細い補強配線でも十分な効果を得ることができる。従って、フリップチップ型半導体装置10としては、最上層の膜厚がその下の層より厚い方が、より効果的である。
【0064】
このように、フリップチップ型半導体装置10により、従来、入出力バッファとパッドを接続するための配線のみが設けられていて電源配線・グランド配線は設けられていなかった、第2領域の最上層である第n層において、チップ周辺部分の隣接パッド間隙に配線を設けることによりチップ周辺部分を有効利用し、その結果、第(n−1)層に得られたより広い配線空間に信号線等を配置することができる。
【0065】
つまり、最上層を除く層の電源配線やグランド配線の太さを太くせず数を増やすことなく、また、配線層を増やすことなく、配線における電圧降下を抑えて電源供給量の増大に対応することができ、配線性の向上が可能となる。
【0066】
なお、上記実施の形態において、層構造は3層に限るものではなく5層や6層等3層以上あれば良い。また、パッド17は、4個に限らず5個或いは3個等、必要な個数が設けられる。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、上層を除く層の電源配線やグランド配線を太くせず増やさず、また、配線層を増やさずに、電圧降下を抑えて電源供給量の増大に対応することができ、配線層における配線性の向上が可能な半導体装置の配線構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係るフリップチップ型半導体装置のチップ周辺部における配線構造を示す平面説明図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面説明図である。
【図3】この発明の一実施の形態に係るフリップチップ型半導体装置の他のチップ周辺部における配線構造を示す平面説明図である。
【図4】図3のB−B線に沿う断面説明図である。
【図5】この発明の一実施の形態に係るフリップチップ型半導体装置のチップコーナー部における配線構造を示す平面説明図である。
【図6】この発明の一実施の形態に係るフリップチップ型半導体装置に形成される電源配線及びグランド配線の幅とピッチを示す説明図である。
【図7】この発明の一実施の形態に係るフリップチップ型半導体装置の配線レイアウトを作成する工程を示すフローチャートである。
【図8】従来のフリップチップ型半導体装置のチップ周辺部における配線構造を示す平面説明図である。
【図9】図8のC−C線に沿う断面説明図である。
【図10】図8のチップ周辺部と直交する方向のチップ周辺部における配線構造を示す平面説明図である。
【図11】図10のD−D線に沿う断面説明図である。
【符号の説明】
10 フリップチップ型半導体装置
11 第1領域
12 第2領域
13 第1電源配線
14,14a 電源パッド
15 第1グランド配線
16,16a グランドパッド
17 パッド
18 第2電源配線
19 第2グランド配線
20 第3電源配線
21 第3グランド配線
22 第4電源配線
23 第4グランド配線
24 ビア
25 中間配線層

Claims (8)

  1. n(≧3)層以上の配線層を有し、第n層のチップ周辺部、第(n−1)層以下の層の電源配線に接続する第1電源配線と、第(n−1)層以下の層のグランド配線に接続する第1グランド配線と、複数のパッドを配置した導体装置の配線構造において、
    前記n層に、それぞれ前記複数のパッドの隣接間隙を通って配線され、前記1電源配線と前記第(n−1)層以下の層の電源配線に接続する第2電源配線、及び前記第1グランド配線と前記第(n−1)層以下の層のグランド配線に接続する第2グランド配線を有し、
    前記第2電源配線が第(n−1)層の電源配線と交差しない部分、及び前記第2グランド配線が第(n−1)層のグランド配線と交差しない部分は、前記第(n−1)層の電源配線及びグランド配線が存在せず、前記第2電源配線に交差する第(n−2)層の電源配線と前記第2電源配線、及び前記第2グランド配線に交差する第(n−2)層のグランド配線と前記第2グランド配線が、それぞれビアを介して接続されることを特徴とする半導体装置の配線構造。
  2. 前記複数のパットは、前記第1電源配線の延長上或いは前記第1グランド配線の延長上に位置するパット配列を形成することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の配線構造。
  3. 前記複数のパットは、縦横に直線状に延びるパット間隙を形成するように規則的に並べて配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置の配線構造。
  4. 前記複数のパットのそれぞれは、信号配線或いは入出力バッファ用電源配線に接続されることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の半導体装置の配線構造。
  5. 前記複数のパッドが配置された領域は、セル配置可能領域を含むことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の半導体装置の配線構造。
  6. 前記第n層の膜厚は、前記第(n−1)層以下の層の膜厚より厚いことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の半導体装置の配線構造。
  7. 前記半導体装置は、フリップチップ型半導体装置であることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の半導体装置の配線構造。
  8. 前記電源配線及び前記グランド配線は、
    前記第n層で、配線幅が1〜500μm、隣接する配線の繰り返しピッチが2〜1000μm、前記第(n−1)層で、配線幅が0.1〜100μm、隣接する配線の繰り返しピッチが0.2〜200μm、第(n−2)層で、配線幅が0.1〜100μm、隣接する配線の繰り返しピッチが0.2〜200μm、にそれぞれ形成されることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の半導体装置の配線構造。
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