JP4534798B2 - 液体噴射装置、制御方法およびプログラム - Google Patents

液体噴射装置、制御方法およびプログラム Download PDF

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本発明は、液体噴射装置、制御方法およびプログラムに関する。特に、本発明は、液体を被記録物に噴射する液体噴射装置、制御方法およびプログラムに関する。
従来、液体噴射装置の一例として被記録物にインクを吐出して記録を行うインクジェット式記録装置が知られている。このインクジェット式記録装置において、被記録物の四隅に余白を残さずに記録をするいわゆる縁なし記録が知られている。縁なし記録を行うインクジェット式記録装置は、被記録物の縁を検出するセンサを有し、このセンサに基づいて検出された被記録物の縁にマージン量を加えて、当該縁よりも外側までインクを吐出する。
この縁なし記録を行うインクジェット式記録装置において、インクジェット式記録装置の使用量が大きくなるにつれて、被記録物の縁を検出するセンサにインクの汚れがつくなどの原因により、検出の精度が落ちる。特に、光学的センサを用いる場合には発光量および受光量が低下する方向に検出の精度が落ちるので、当該光学的センサは、精度が落ちるほど、被記録物のより内側を縁として検出する。これに対して、被記録物の縁を検出する検出誤差を見込んだマージン量で、被記録物の縁よりも外側にインクを吐出する方法がある(特許文献1および2を参照)。
特開2004−314410号公報 特開2003−127341号公報
上記特許文献1および2に記載される方法において、検出の誤差が少ない、すなわち、インクジェット式記録装置の使用量が少ない場合には、被記録物のより外側までインクを吐出することになり、インクの無駄が大きいという不具合がある。さらに、上記方法においては、無駄なインクを多く吐出することにより、被記録物の縁を検出するセンサに汚れがつきやすく、検出の精度がさらに落ちるという不具合もある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、被記録物に液体を噴射する液体噴射装置であって、被記録物を支持するプラテンと、プラテンに支持された被記録物上を往復移動し、被記録物に液体を噴射する噴射ヘッドと、噴射ヘッドと共に往復移動する、被記録物およびプラテンに向けて発光する発光部、および、被記録物から反射される光を受ける受光部を有し、被記録物の有無を光学的に検出する光学センサと、液体噴射装置の使用量を計測する使用量計測部と、使用量計測部により計測された使用量に基づいて、光学センサが検出した結果を補正する補正部とを備える。これにより、使用量が多くなって光学センサの検出の精度が経時的に変化した場合であっても、被記録物の有無を正確に検出することができる。
上記液体噴射装置において、補正部は、使用量が多くなるほど、光学センサが検出した結果よりも被記録物のより外側に被記録物が有るとして補正してもよい。これにより、光学センサの検出の精度が低下した場合であっても、被記録物の有無を正確に検出することができる。
上記液体噴射装置において、補正部は、光学センサが往復移動する方向における被記録物の有無の検出の結果を補正してもよい。光学センサの検出の精度が低下した場合であっても、被記録物における噴射ヘッドの往復移動方向の幅を正確に検出することができる。
上記液体噴射装置は、被記録物を、光学センサが往復移動する方向に直交する方向に搬送する搬送部をさらに備え、補正部は、被記録物が搬送される方向における被記録物の有無の検出の結果を補正してもよい。光学センサの検出の精度が低下した場合であっても、被記録物における搬送方向の幅を正確に検出することができる。
上記液体噴射装置において、使用量計測部は、発光部の発光時間を計測して使用量を算出してもよい。この場合に、使用量計測部は、電源投入時間を計測して発光時間を算出してもよい。これらにより、光学センサの検出の精度が劣化する一因であるインクによる汚れに基づいて、被記録物の有無の検出を補正することができる。
上記液体噴射装置において、使用量計測部は、噴射ヘッドから噴射される液体の噴射量を計測して使用量を算出してもよい。この場合に、上記液体噴射装置において、使用量計測部は、被記録物の数を計測して噴射量を算出してもよい。また、使用量計測部は、液体噴射ヘッドから噴射した液体の量を計測して噴射量を算出してもよい。また、使用量計測部は、液体の量を噴射モードに基づいて算出してもよい。これらにより、光学センサの検出の精度が劣化する一因である発光量の低下に基づいて、被記録物の有無の検出を補正することができる。
上記液体噴射装置において、補正部は、光学センサの検出の分解能が高いほど、細かい補正をしてもよい。これにより、光学センサの検出の分解能の限界まで正確に補正をすることができる。
補正部は、補正に基づいて被記録物に液体を噴射する範囲を決定してもよい。これにより、光学センサの検出の精度が高い場合も低い場合も少ないマージン量で縁なし記録を行うことができる。
本発明の第2の形態においては、被記録物に液体を噴射する液体噴射装置の制御方法であって、プラテンに支持された被記録物上を往復移動し、被記録物およびプラテンに向けて発光部が発光し、被記録物から反射される光を受光部で受けることにより、被記録物の有無を光学センサで光学的に検出し、液体噴射装置の使用量を計測し、使用量に基づいて、光学センサが検出した結果を補正する。これにより、第1の形態と同様の効果を得ることができる。
本発明の第3の形態においては、被記録物に液体を噴射する液体噴射装置を制御するコンピュータのプログラムであって、コンピュータに、プラテンに支持された被記録物上を往復移動し、被記録物およびプラテンに向けて発光部が発光し、被記録物から反射される光を受光部で受けることにより、被記録物の有無を光学センサで光学的に検出する機能、液体噴射装置の使用量を計測する機能、および、使用量に基づいて、光学センサが検出した結果を補正する機能を実現させる。これにより、第1の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係る液体噴射装置の一例であるインクジェット式記録装置10の斜視図を示す。本実施形態は、被記録物12にインクを吐出して記録を行うインクジェット式記録装置10において、インクジェット式記録装置10の使用量が多くなって光学センサ60の検出の精度が経時的に変化した場合であっても、被記録物12の有無を正確に検出することを目的とする。
図1に示すように、インクジェット式記録装置10は、被記録物12の搬送方向の上流から順に、給紙部20、搬送部30、記録部40および排出部70を備える。インクジェット式記録装置10はさらに、これらを制御する制御部100を備える。
給紙部20は、積層された被記録物12を支持する給紙トレイ22と、給紙トレイ22に支持された被記録物12を一枚ずつ搬送部30へ向けて搬送する不図示の給紙ローラとを有する。搬送部30は、回転駆動力を発生する搬送モータ38と、搬送モータ38に連結された搬送ベルト36と、搬送ベルト36に連結され回転する搬送駆動ローラ32と、搬送駆動ローラ32に対向して配され回転可能な搬送従動ローラ34とを有する。また、排出部70は、搬送ベルト36に連結され回転する排出駆動ローラ72と、排出駆動ローラ72に対向して配され回転可能な排出従動ローラ74とを有する。
記録部40は、下方に配されたプラテン56と、このプラテン56上を往復移動するキャリッジ42と、キャリッジ42の下方に配された記録ヘッド54と、キャリッジ42の側面に配された光学センサ60とを有する。これら記録ヘッド54および光学センサ60は、キャリッジ42の往復移動と共にプラテン56上を往復移動する。記録部40は、さらに、回転駆動力を発生するキャリッジモータ48と、キャリッジモータ48に掛け回され、キャリッジ42に連結されたタイミングベルト44と、キャリッジ42の往復移動の方向に沿って延伸したマイクロストリップ46と、キャリッジ42の往復移動を案内するキャリッジガイド50とを有する。マイクロストリップ46は、短手方向に延びたストライプ模様を、長手方向について等間隔に複数有する。
キャリッジ42は、インクカートリッジ49を着脱可能に収容する。インクカートリッジ49は、内部にインクを収容し、このインクを記録ヘッド54に供給する。インクカートリッジ49は、被記録物12にカラーの記録をすべく、複数の種類のインクを個別に収容している。例えば、図1には4種類のインク、例えば、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックのインクを収容すべく4つのインクカートリッジ49が示されている。しかしながら、インクの種類はこれに限られない。インクカートリッジ49に収容されるインクの種類の他の例は、イエロー、マゼンタ、シアン、つや消しブラック、つや有りブラック、レッド、バイオレットおよびつや出し(透明)の8種類である。記録ヘッド54には、ノズルが複数設けられており、上記複数の種類のインクのそれぞれは、いずれかのノズルから吐出される。
図1に示すインクジェット式記録装置10において、被記録物12は給紙トレイ22上に重ねて載置される。搬送駆動ローラ32は、制御部100からの制御に基づいて駆動された搬送モータ38の駆動力を、搬送ベルト36を介して受け取ることにより、給紙トレイ22に載置された最上位の被記録物12を、搬送従動ローラ34との間に挟んで、記録ヘッド54の下方でプラテン56の上方へ搬送する。この場合に、プラテン56は被記録物12を記録ヘッド54の下方に案内すると共に、被記録物12を下方から支持する。被記録物12がプラテン56上に搬送された状態で、キャリッジモータ48がタイミングベルト44を回転駆動することにより、タイミングベルト44に連結されたキャリッジ42が、キャリッジガイド50に案内されつつ被記録物12上を往復移動する。キャリッジ42が往復移動しつつ、キャリッジ42の下方に配された記録ヘッド54が被記録物12へ向けてインクを吐出することにより、記録ヘッド54から吐出されたインクが被記録物12上に到着して被記録物12上に記録が行われる。その後、搬送部30が被記録物12をさらに搬送し、搬送された被記録物12上に記録ヘッド54がインクを吐出する二つの動作を繰り返すことにより、インクジェット式記録装置10は被記録物12上の全体に記録を行う。その後、排出駆動ローラ72は、制御部100からの制御に基づいて駆動された搬送モータ38の駆動力を、搬送ベルト36を介して受け取ることにより、被記録物12を排出従動ローラ74との間で挟んで、インクジェット式記録装置10の前方に排出する。
図2は、インクジェット式記録装置10の制御部100の機能ブロックを示す。制御部100は、パーソナルコンピュータ14から供給された信号を受信するバッファメモリ156と、記録データを格納するイメージバッファ142と、インクジェット式記録装置10全体の動作を制御するシステムコントローラ140と、メモリ144とを有する。システムコントローラ140には、さらに、キャリッジモータ48を駆動する主走査駆動回路152と、搬送モータ38を駆動する副走査駆動回路154と、記録ヘッド54を駆動するヘッド駆動回路146と、光学センサ60の発光部62、受光部64を制御する光学センサ制御回路148と、エンコーダ52と、が接続されている。また、光学センサ制御回路148は、受光部64により受光される反射光から変換される電気信号を測定するための電気信号測定部150を有する。
上記構成において、パーソナルコンピュータ14から転送された記録データは、一旦、バッファメモリ156に蓄えられる。さらに、システムコントローラ140が、バッファメモリ156から情報を読み取り、これに基づいて、主走査駆動回路152、副走査駆動回路154、ヘッド駆動回路146等に対して制御信号を送る。また、イメージバッファ142には、バッファメモリ156で受信された複数の色成分の記録データが格納される。ヘッド駆動回路146は、システムコントローラ140からの制御信号に従って、イメージバッファ142から各色成分の記録データを読み出し、これに応じて記録ヘッド54に設けられた各色のノズルを駆動する。また、エンコーダ52は、キャリッジ42に配されて、キャリッジ42の往復移動と共に往復移動する。この場合に、エンコーダ52は、マイクロストリップ46に設けられたストリップ模様の数を計測し、その計測値をシステムコントローラ140に渡す。これにより、システムコントローラ140は、キャリッジ42がホームポジションからどれくらいの距離だけ離れた位置にいるかを認識する。
制御部100はさらに、インクジェット式記録装置10の使用量を計測する使用量計測部110と、インクジェット式記録装置10の使用量に対応づけて補正値を格納している補正値格納部120と、使用量計測部110による計測量に基づいて、補正値格納部120を参照することにより、光学センサ60が検出した結果を補正する補正部130とを備える。ここで、本実施形態において、使用量計測部110はインクジェット式記録装置10が記録した被記録物12の枚数を計測し、これのインクジェット式記録装置10の使用量として算出する。これに対応して、補正値格納部120は、被記録物12の枚数に対応づけて補正値を格納している。さらに、補正部130は、使用量計測部110により計測された被記録物12の枚数に基づいて補正値格納部120を参照することにより補正値格納部120から補正値を読み出して補正を行う。補正部130は、上記補正に基づいて被記録物12にインクを吐出する範囲を決定する。すなわち、補正部130は、補正後の縁の位置から所定のマージン量の位置までをインクを吐出する範囲として決定し、システムコントローラ140に当該位置を渡す。これにより、光学センサ60の検出の精度が高い場合も低い場合も少ないマージン量で縁なし記録を行うことができる。
また、記録媒体160は、使用量計測部110、補正値格納部120及び補正部130の動作を行わせるプログラムを格納する。制御部100は記録媒体160に格納された上記プログラムをインストールすることにより、使用量計測部110、補正値格納部120及び補正部130の動作を行わせてもよい。さらに、他の方法として、制御部100は、そのようなプログラムを、通信回線を介して取得してもよい。
図3(a)および図3(b)は、光学センサ60が被記録物12の有無を検出する動作を説明する概略図である。特に、図3(a)は側面図であり、図3(b)は平面図である。
図3(a)に示すように、プラテン56上に配された被記録物12の上を、光学センサ60が、図1に示すキャリッジ42と共に図中の左右方向に往復移動する。なお、ここで、被記録物12のホームポジション側(図中の右側)は、エッジガイド58に当接して位置決めされている。そこで、被記録物12のホームポジション側の縁を光学センサ60により検出しなくてもよい。
よって、光学センサ60が被記録物12における80桁側(図中の左側)の縁を検出する動作について、さらに説明する。光学センサ60は発光部62と受光部64とを有する。発光部62は、例えばLEDであり、プラテン56およびこのプラテン56上に支持された被記録物12上に光を照射する。これにより、図3(b)に示すように、プラテン56又は被記録物12上にある面積を持った照射領域66が形成され、この照射領域66に照射された光がプラテン56又は被記録物12で反射され、受光部64が受光する。ここで、プラテン56の反射率を低くしておく、例えば、プラテン56を黒色にしておくことにより、反射光の光量に基づいて、反射率の低いプラテン56で反射された反射光であるか、反射率の高い被記録物12における反射光であるかが判断される。この場合に、照射領域66はある面積を持っているので、被記録物12の縁の近傍からプラテン56上に完全に抜け出るまで、受光部64の受ける光量は漸次小さくなる。
図4は、受光部64で受けた光量を電気信号測定部150で電気信号に変えて測定した場合の光学センサ60の位置(ホームポジションからの距離)および電気信号測定部150の電気信号の大きさの関係を説明する図である。図4に示すように、インクジェット式記録装置10の使用量が小さく、光学センサ60の検出の精度が劣化していない場合に、図3(a)に示すように光学センサ60が矢印Aの方向に移動すると、曲線Aに沿って、被記録物12の縁の位置Xの左右で、電気信号が漸次変化する。よって、システムコントローラ140は、光学センサ60が被記録物12の縁の位置Xに来たときに受光部64が受ける光量に基づく電気信号測定部150の電気信号を予め測定しておき、これをしきい値として予め格納しておくことにより、受光部64の受光量に基づく電気信号がこのしきい値よりも大きいときは受光部64が被記録物12上にあり、小さいときは光学センサ60がプラテン56上にあると判断することができる。
ただし、インクジェット式記録装置10の使用量が大きくなると、光学センサ60の発光部62および受光部64にインクが付着するなどの原因により、光学センサ60の検出の精度が劣化する。例えば、図4に示すように、ある使用量において、光学センサ60の受光部64の受光量に基づく電気信号測定部150の電気信号の大きさは、曲線Aから曲線Bに変化する。よって、電気信号測定部150の電気信号は、曲線Bにおいて光学センサ60が位置Xに来たときに、曲線Aにおいて設定したしきい値と同じ大きさになる。よって、インクジェット式記録装置10の使用量が大きくなって光学センサ60の検出の精度が劣化するに伴い、電気信号測定部150の電気信号は、被記録物12の本来の縁の位置Xよりも被記録物12の内側の位置において上記しきい値と同じ大きさになる。
これに対し、本実施形態の補正部130は、インクジェット式記録装置10の使用量に基づいて、光学センサ60が検出した結果を補正する。この場合に、補正部130は、使用量計測部110が計測した使用量を読み出し、この使用量に対応づけて補正値格納部120に格納されている補正値を読み出して、この補正値を光学センサ60に基づいて検出された位置に加算することにより補正を行う。例えば、図4において、補正部130は、電気信号測定部150の電気信号が曲線Bとなるようなインクジェット式記録装置10の使用量において、この曲線Bに基づいて電気信号測定部150の電気信号がしきい値と同じ大きさとなる光学センサ60の位置Xに、補正値格納部120に格納されている補正値(X−X)を加算し、補正後の位置を被記録物12の縁であると判断する。これにより、インクジェット式記録装置10の使用量が多くなって光学センサ60の検出の精度が経時的に変化した場合であっても、被記録物12の有無、特に被記録物12の縁を正確に検出することができる。なお、一例として光学センサ60が矢印Aの方向に移動する場合を説明したが、光学センサ60が矢印Aの反対方向に移動する場合であっても、インクジェット式記録装置10の使用量と共に光学センサ60の精度が劣化するに従って被記録物12の内側の位置で電気信号測定部150の電気信号の大きさがしきい値に達するので、補正部130は、矢印Aの方向に移動する場合と同様に補正をする。
図5は、補正値格納部120に格納される補正値の例を示す。図5に示す補正値格納部120は、インクジェット式記録装置10の使用量として記録枚数に対応づけて、被記録物12の幅方向(図3(b)の左右方向)の補正値を格納する。なお、図5には光学センサ60が記録枚数に応じて劣化することにより被記録物12の縁であるとして検出される誤差量が実線で示されている。補正値格納部120は、この誤差量分またはこの誤差量よりも大きい補正値を格納する。図5に示すように、補正値格納部120は、インクジェット式記録装置10の使用量が多くなるほど、光学センサ60が検出した結果よりも被記録物12のより外側に、被記録物12が有るとする補正値を格納している。よって、補正部130は、インクジェット式記録装置10の使用量が多くなるほど、光学センサ60が検出した結果よりも被記録物12のより外側に被記録物12が有るとして補正をする。これにより、インクジェット式記録装置10の使用量が多くなって光学センサ60の検出の精度が経時的に変化した場合であっても、補正部130は補正値格納部120に基づいて光学センサ60の検出の結果を補正して、被記録物12の有無、特に被記録物12の縁を正確に検出することができる。また、図5に示す形態において、光学センサ60の位置はエンコーダ52により720dpiの分解能で検出できるので、補正値格納部120は、この分解能の整数倍すなわち720dpiの整数倍の補正値を格納している。これにより、光学センサ60の検出の分解能の限界まで、被記録物12の幅方向の縁を、正確に検出することができる。
図6は、補正値格納部120に格納される補正値の他の例を示す。図6に示す補正値格納部120は、インクジェット式記録装置10の使用量として記録枚数に対応づけて、被記録物12の前後方向(図3(b)の上下方向)の補正値を格納する。なお、図6には図5と同様に光学センサ60が記録枚数に応じて劣化することにより被記録物12の前端または後端であるとして検出される誤差量が実線で示されている。補正値格納部120は、この誤差量分またはこの誤差量よりも大きい補正値を格納する。これにより、インクジェット式記録装置10の使用量が多くなって光学センサ60の検出の精度が経時的に変化した場合であっても、補正部130は補正値格納部120に基づいて光学センサ60の検出の結果を補正して、被記録物12の有無、特に被記録物12の前端および後端を正確に検出することができる。また、図6に示す形態において、光学センサ60の位置は副走査駆動回路154の搬送量に基づいて1440dpiの分解能で検出できる。この分解能は、図5の分解能の2倍である。補正値格納部120は、この分解能の整数倍すなわち1440dpiの整数倍の補正値を格納している。これにより、光学センサ60の検出の分解能の限界まで、被記録物12の前端および後端の位置を、正確に検出することができる。
以上、図1から図6に示す実施形態によれば、インクジェット式記録装置10の使用量が多くなって光学センサ60の検出の精度が経時的に変化した場合であっても、被記録物12の有無、特に被記録物12の縁を正確に検出することができる。よって、被記録物12に縁なし記録をする場合に、被記録物12からはみ出してインクを吐出するマージン量を小さく設定できる。これにより、インクミストによる汚れを抑えることができる。またこれにより、光学センサ60の汚れを抑えて、光学センサ60の検出の精度を保つことができる。また、記録領域自体を小さく設定できるので、記録すべき画像の拡大率を抑えることができ、これにより被記録物12からはみ出して記録されない画像部分を小さくすることができる。なお、上記実施形態において、被記録物12の左側の縁に対する補正について説明したが、被記録物12の右側の縁に対しても同様の補正を行うことができる。
図1から図6に示す実施形態において、使用量計測部110は被記録物12の枚数を計測し、補正値格納部120は被記録物12の枚数に対応付けて補正値を格納し、かつ、補正部130は使用量計測部110により計測された被記録物12の枚数に基づいて補正を行う。しかしながら、インクジェット式記録装置10の使用量として他の量に基づいて補正をしてもよい。例えば、記録ヘッド54から吐出されるインクの吐出量に基づいて、インクジェット式記録装置10の使用量を算出してもよい。この場合に、使用量計測部110は、記録ヘッド54から吐出したインクの量を計測し、補正値格納部120は記録ヘッド54から吐出したインクの量に対応付けて補正値を格納し、かつ、補正部130は使用量計測部110により計測された記録ヘッド54の吐出量に基づいて補正を行ってもよい。また、使用量計測部110は、インクの吐出量が比較的少ないテキストか吐出量が比較的多い画像かを示す記録モードに基づいて、インクジェット式記録装置10の使用量を算出してもよい。これらにより、光学センサ60の検出の精度が劣化する一因であるインクによる汚れに基づいて、被記録物12の有無の検出を補正することができる。さらに、使用量計測部110は、光学センサ60の発光部62の発光時間を計測して使用量を算出してもよい。この場合に、使用量計測部110は、電源投入時間を計測して上記発光時間を算出してもよい。これらにより、光学センサ60の検出の精度が劣化する一因である発光量の低下に基づいて、被記録物12の有無の検出を補正することができる。
なお、上記実施形態において液体噴射装置の一例としてインクジェット式記録装置10を説明したが、本発明の液体噴射装置はインクジェット式記録装置10に限られない。液体噴射装置の他の例として、液晶ディスプレイ用カラーフィルタの製造における色材噴射装置、有機ELディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の製造における電極形成装置またはバイオチップ製造に使用する試料噴射装置等がある。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
インクジェット式記録装置10の斜視図である。 インクジェット式記録装置10の制御部100の機能ブロックを示す。 (a)および(b)は、光学センサ60が被記録物12の有無を検出する動作を説明する概略図である。 光学センサ60の位置(ホームポジションからの距離)および電気信号測定部150の電気信号の大きさの関係を説明する図である。 補正値格納部120に格納される補正値の例を示す。 補正値格納部120に格納される補正値の他の例を示す。
符号の説明
10 インクジェット式記録装置、12 被記録物、14 パーソナルコンピュータ、20 給紙部、22 給紙トレイ、30 搬送部、32 搬送駆動ローラ、34 搬送従動ローラ、36 搬送ベルト、38 搬送モータ、40 記録部、42 キャリッジ、44 タイミングベルト、46 マイクロストリップ、48 キャリッジモータ、49 インクカートリッジ、50 キャリッジガイド、52 エンコーダ、54 記録ヘッド、56 プラテン、58 エッジガイド、60 光学センサ、62 発光部、64 受光部、66 照射領域、70 排出部、72 排出駆動ローラ、74 排出従動ローラ、100 制御部、110 使用量計測部、120 補正値格納部、130 補正部、140 システムコントローラ、142 イメージバッファ、144 メモリ、146 ヘッド駆動回路、148 光学センサ制御回路、150 電気信号測定部、152 主走査駆動回路、154 副走査駆動回路、156 バッファメモリ、160 記録媒体

Claims (14)

  1. 被記録物に液体を噴射する液体噴射装置であって、
    前記被記録物を支持するプラテンと、
    前記プラテンに支持された被記録物上を往復移動し、前記被記録物に液体を噴射する噴射ヘッドと、
    前記噴射ヘッドと共に往復移動する、前記被記録物および前記プラテンに向けて発光する発光部、および、前記被記録物から反射される光を受ける受光部を有し、前記被記録物の有無を光学的に検出する光学センサと、
    前記液体噴射装置の使用量を計測する使用量計測部と、
    前記使用量計測部により計測された前記使用量に基づいて、前記光学センサが検出した結果を補正する補正部と
    を備え、
    前記補正部は、前記使用量が多くなるほど、前記光学センサが検出した結果よりも前記被記録物のより外側に前記被記録物が有るとして補正する液体噴射装置。
  2. 前記補正部は、前記光学センサが往復移動する方向における前記被記録物の有無の検出の結果を補正する請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記被記録物を、前記光学センサが往復移動する方向に直交する方向に搬送する搬送部をさらに備え、
    前記補正部は、前記被記録物が搬送される方向における前記被記録物の有無の検出の結果を補正する請求項1に記載の液体噴射装置。
  4. 前記使用量計測部は、前記発光部の発光時間を計測して前記使用量を算出する請求項1に記載の液体噴射装置。
  5. 前記使用量計測部は、電源投入時間を計測して前記発光時間を算出する請求項4に記載の液体噴射装置。
  6. 前記使用量計測部は、前記噴射ヘッドから噴射される液体の噴射量を計測して前記使用量を算出する請求項1に記載の液体噴射装置。
  7. 前記使用量計測部は、前記被記録物の数を計測して前記噴射量を算出する請求項6に記載の液体噴射装置。
  8. 前記使用量計測部は、前記噴射ヘッドから噴射した液体の量を計測して前記噴射量を算出する請求項6に記載の液体噴射装置。
  9. 前記使用量計測部は、前記液体の量を噴射モードに基づいて算出する請求項8に記載の液体噴射装置。
  10. 前記補正部は、前記光学センサの検出の分解能が高いほど、細かい補正をする請求項1に記載の液体噴射装置。
  11. 前記補正部は、補正に基づいて前記被記録物に液体を噴射する範囲を決定する請求項1に記載の液体噴射装置。
  12. 被記録物に液体を噴射する液体噴射装置の制御方法であって、
    プラテンに支持された前記被記録物上を往復移動し、前記被記録物および前記プラテンに向けて発光部が発光し、前記被記録物から反射される光を受光部で受けることにより、前記被記録物の有無を光学センサで光学的に検出し、
    前記液体噴射装置の使用量を計測し、
    前記使用量が多くなるほど、前記光学センサが検出した結果よりも前記被記録物のより外側に前記被記録物が有るとして補正する制御方法。
  13. 被記録物に液体を噴射する液体噴射装置を制御するコンピュータのプログラムであって、前記コンピュータに、
    プラテンに支持された前記被記録物上を往復移動し、前記被記録物および前記プラテンに向けて発光部が発光し、前記被記録物から反射される光を受光部で受けることにより、前記被記録物の有無を光学センサで光学的に検出する機能、
    前記液体噴射装置の使用量を計測する機能、および、
    前記使用量が多くなるほど、前記光学センサが検出した結果よりも前記被記録物のより外側に前記被記録物が有るとして補正する機能
    を実現させるプログラム。
  14. 被記録物を支持しつつ、当該被記録物に噴射ヘッドから液体を噴射する液体噴射装置であって、
    前記支持された被記録物の有無を光学的に検出する光学センサと、
    前記液体噴射装置の使用量を計測する使用量計測部と、
    前記使用量計測部により計測された前記使用量に基づいて、前記使用量の増大による前記光学センサの検出の精度が劣化するに従って、前記光学センサが検出した結果よりも前記被記録物のより外側に前記被記録物が有るとして補正する補正部とを備える液体噴射装置。
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