JP4532681B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置に関し、特にそのシートの積載量の検知に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、画像形成装置から排出されるシートを積載する排紙トレイには、安定した積載を実現するために、反射型フォトセンサを用いた紙面高さ位置検知センサが使用されている。排紙トレイは、安定して積載できるシートの高さが凡そ決まっており、それ以上の積載を行うと、排出されたシートがトレイに載らず、積載したシートの崩れや、零れ落ちる等の不都合な状態が発生する虞がある。そこで、それら積載の不具合を解消するために、前記紙面高さ位置検知センサを用い、排紙トレイに積載されているシートの高さを検出し、高さがある一定量を超えたならば、画像形成動作を一時中断し、排紙トレイから、積載されているシートが取り除かれるまで、画像形成動作を再開しないようにしているのが通例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、上述の従来例における紙面高さ位置検知センサに用いられている反射型フォトセンサは、発光素子と受光素子からなり、発光素子から照射された光が、検知対象物である反射物によって跳ね返り、受光素子により、跳ね返った反射光を検知することによって、検知対象物の存在を検出するものである。
【0004】
通常、発光素子には、LED(発光ダイオード)が用いられ、長期使用により、発光量が低下することや、寿命により点灯が不可能になることが知られている。LEDの発光量が低下すると、反射型フォトセンサと検知対象物との距離が、低下前と変わらなくても、検知対象物を検知できなくなり、排紙トレイにシートを安定して積載する目的を果たせなくなる虞がある。
【0005】
また、排紙トレイ上のシートの紙面を検知する場合、通常、紙面検知センサは、画像形成装置の排出部と、排紙トレイとの間に位置することになる。つまり、検知タイミングによっては、シートが、画像形成装置から排出され、トレイに積載されるまでの落下中に、センサをONしてしまうことが有り得、実際には、排紙トレイへの積載がまだ可能な状態で、積載オーバーという判断を誤って行ってしまう虞がある等々の課題がある。
【0006】
そこで、極力、LEDの発光量の低下を抑え、画像形成装置の保障期間内、もしくは、保障期間外であっても、長期間、安定した検知精度を保つようにする制御等の手立てが必要である。
【0007】
本発明は、上述の事情に鑑みて成されたもので、シート積載時の紙面高さ位置検知センサの機能するタイミングに合わせ、センサへの通電を極力抑える方向に通電タイミングを制御して装置の安定動作を維持すると共に、検知センサの長寿命化と消費電力の削減も期待できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、下記構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
(1)シートに画像形成する像形成手段と、前記像形成手段により画像が形成されたシートを排出する排出手段と、前記排出手段に設けられ、シートの有無を検出する紙位置検知センサと、前記排出手段により排出されたシートを積載する排紙トレイと、前記排紙トレイに積載されたシートの紙面が予め定められた高さに達したことを検知する紙面高さ位置検知センサと、前記紙面高さ位置検知センサへの通電を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記紙位置検知センサがシートを検知すると前記紙面高さ位置検知センサへの通電を行い、前記紙位置検知センサがシートを検知しなくなると前記紙面高さ位置検知センサへの通電を停止することを特徴とする画像形成装置。
)前記制御手段は、前記紙位置検知センサが検知したシートの枚数が所定枚数になる毎に前記紙面高さ位置検知センサに対する通電を行い、前記紙位置検知センサが前記所定枚数毎のシートを検知しなくなると前記紙面高さ位置検知センサに対する通電を停止することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明する。
【0025】
(実施例)
図1は、本発明に係る画像形成装置の実施の形態を示す要部構成縦断側面図である。この画像形成装置は、記録紙に原稿画像を載せ出力する装置である本体画像出力部10と、原稿から画像データを読み取る装置である本体画像入力部11と、本体画像入力部11の上部に装着された自動原稿送り装置12と、本体画像出力部10から排出されるコピーシート(記録済みシート)を積載するための排紙トレイ13とを備えている。
【0026】
この画像形成装置はディジタル複写機であり、原稿から画像データを読み取る装置である本体画像入力部11のCCDにより、画素化された画像データとして装置に読み込まれ、必要な画像処理が行われた後、画像メモリに蓄えられる。その画像データを本体画像出力部10に転送し、画像再生して記録紙にコピーされる。
【0027】
本体画像入力部11は、入力部の上面の原稿台に積載された原稿を照射しながら走査する光源21を備える。光源21は不図示の光学系モータから駆動力を得て、図1の紙面上、左右方向に往復駆動する。光源21から発生した光は、積載された原稿により反射され、光学像が得られる。その光学像は、ミラー22、23、24及びレンズ25を介してCCD26に伝送される。またミラー22、23、24は光源21と一体的に駆動される。CCD26は光を電気信号に変換する素子により構成されており、この素子の働きにより伝送されてきた光学像が電気信号に変換され、更にディジタル信号(画像データ)に変換される。
【0028】
読み込まれた原稿の画像データは、種々の補正処理とユーザの希望する処理による画像処理が加えられ、画像メモリ(図示略)に蓄積される。
【0029】
本体画像出力部10は画像メモリに蓄積された画像データを読み出し、ディジタル信号からアナログ信号に再変換し、さらに露光制御部(図示略)により適正な出力値に増幅され、光学照射部27により光信号に変換される。その光信号はスキャナ28、レンズ29及びミラー30を伝播して、感光ドラム31上に照射され、静電による潜像が形成される。この潜像はトナーにより画像を形成し、本体内を搬送されてくる記録紙上に写され、更に定着ローラ32により記録シート上にトナーが定着され、画像データが記録され、排紙トレイ13に送られる。
【0030】
排紙トレイ13は、図1の紙面上、本体画像出力部10の左側に設置されている装置であり、本体画像出力部10から出力された記録紙を積載する。
【0031】
給紙トレイ33、34は本体下部にあり、記録紙を或る程度蓄積しておくことが可能である。制御部により、給紙トレイ33、34から蓄積された記録紙を搬送し画像出力を行う。
【0032】
給紙デッキ35は、図1の紙面上、本体画像出力部10の右側に設置されている装置で、記録紙を大量に蓄積しておくことが可能である。給紙トレイ33、34と同様に制御部により蓄積された記録紙を搬送し画像出力を行う。
【0033】
本体画像出力部10の右側に、操作者が少数の任意種類のコピーシートを比較的容易に給紙することが可能となる手差しトレイ36が設置されている。またこの手差しトレイ36は、OHPシートや厚紙、はがきサイズ紙など特殊な記録シートを利用する場合にも使用される。
【0034】
給紙ローラ37、38、39、40、41は紙搬送ローラであり、各ローラはコピー出力処理の給紙を行う際、記録紙を実際に搬送する役割を担っている。
【0035】
図2は、照射部と受光部からなるセンサの一例としての反射型フォトセンサの検知原理の要部構成を示す概略説明図である。
【0036】
50は、反射型フォトセンサで形成される紙面高さ位置検知センサであり、発光素子であるLED50−1と、受光素子であるフォトトランジスタ50−2によって、構成される。42は検知対象物であり、LED50−1から照射された光は、検知対象物42により反射され、反射された光が、フォトトランジスタ50−2によって感知される。フォトトランジスタ50−2に反射光が返ってくれば、検知対象物を認識出来る。
【0037】
そして、当該画像形成装置の制御部は、排紙トレイ13に収納されたシートの最上面の高さを検出する紙面高さ位置検知センサ50からの検知結果情報に基づいて、例えば、前記シートの最上面の高さを適正な高さに補正すべく、前記排紙トレイ13を下降したり、上昇させたり、また、例えば、前記排紙トレイ13上の紙面が所定高さ以上になったことを、前記紙面高さ位置検知センサ50が検知したことに応じて、前記排紙トレイ13を所定量下降させる等の排紙トレイ13の移動制御を行ったり、後述するようなシート積載制御を行う。
【0038】
図3は、LEDの発光量が低下した場合の反射型フォトセンサの状態を示す概略説明図である。
【0039】
反射型フォトセンサを形成する紙面高さ位置検知センサ50と検知対象物42の距離が、前述の図2の場合と同じでも、LED50−1の発光量が長期使用等の原因で劣化し、低下した場合は、照射された光が、検知対象物42に届かず、反射光が、フォトトランジスタ50−2まで跳ね返ることなく、検知対象物を認識できなくなる。
【0040】
図4は、排紙トレイのシート積載制御の構成を示す概略説明図である。
【0041】
尚、図4は、画像形成装置の要部構成縦断側面図(図1)の本体シート出力部近辺を拡大したものである。排紙トレイ13は、前述の通り、出力されるシートを積載するためのトレイである。トレイ位置と本体出力位置の関係等から、安定して排紙トレイ13にシートを積載できる高さの上限が決まっており、それ以上積載すると、積載したシートが崩れたり、出力したシートが排紙トレイ13からこぼれ落ちたりする不具合が生じる虞がある。そこで、本体画像出力部の搬送終端に、反射型フォトセンサを形成する紙面高さ位置検知センサ50を設置し、安定した積載が保証される積載高さを検知している。紙面高さ位置検知センサ50が、積載された紙面の高さを検知し、その位置が上限であったとすると、制御部に、画像形成中断要求を出し、画像形成動作を一時中断させる。上述のように一定高さ以上の積載を行わないことから安定した積載制御を可能としている。
【0042】
51は、排紙トレイ13上のシートの有無を検知する紙有無検知センサである。排紙トレイ13上にシートが1枚でも積載されると、紙有無検知センサ51のメカ部材を押し込み、排紙トレイ13上にシートが積載されていることを認識する。
【0043】
前述の画像形成動作中断からの再開要求は、紙有無検知センサ51のOFFを確認し、排紙トレイ13上から全てのシートを取り除かれたことを確認してから、先程中断した上述の画像形成動作を再開させる。このように、反射型フォトセンサを形成する紙面高さ位置検知センサ50からの検出結果に基づいて、画像形成動作をコントロールすることで、排紙トレイ13上に安定して、シートを積載できる。
【0044】
52は、フラグ式の紙位置検知センサであり、本体画像出力部10のシート搬送路の最終端に設置されている。シートが搬送され紙位置検知センサ52の位置に到着すると、シート先端が、紙位置検知センサ52をONし、シートの位置を制御部で認識することが出来る。シートが通過中は、紙位置検知センサ52をONし続け、シート後端が、紙位置検知センサ52を抜け、通過した時点で、紙位置検知センサ52がOFFし、シートの位置を制御部で認識することが出来る。
【0045】
図5は、積載シート面の検知タイミング例1の説明図である。
【0046】
53は、排紙トレイ13にすでに積載されている積載シートであり、54は、本体画像出力部10から排出中の排出シートである。前述した通り、排紙トレイ13上の積載シート53のシート面を検知する場合、通常、紙面高さ位置検知センサ50は、本体画像出力部10の排出部と、排紙トレイ13との間に位置することになる。つまり、本図のように、排出シート54が、本体画像出力部10から排出され、排紙トレイ13に積載されるまでの落下中には、紙面高さ位置検知センサ50を一度はONしてしまうことになり、このタイミングにおける紙面高さ位置検知センサ50の出力状態で、積載状態を判断してしまうと、実際には、排紙トレイ13への積載がまだ十分に可能な状態で、積載オーバーと誤って判断してしまう虞がある。
【0047】
図6は、積載シート面の検知タイミング例2の説明図である。
【0048】
図5と同様に、53は、排紙トレイ13に既に積載されている積載シートであり、54は、本体画像出力部10から排出中の排出シートである。本図のように、本体画像出力部10から排出中の排出シート54が、本体画像出力部10内の搬送ローラ39に噛んでいる状態ならば、図5で説明したように、落下中の排出シート54により、誤検知することなく、確実に、積載シート53の紙面高さを判断することが出来る。
【0049】
図7は、反射型フォトセンサのLEDに対する第一の通電制御の動作を示すフローチャートである。
【0050】
尚、図7〜図11のフローチャートの説明では、同じ動作のステップは、統一して同符号を用いた。
【0051】
従来の制御では、反射型フォトセンサを形成する紙面高さ位置検知センサ50に用いられているLED50−1は、常に通電状態であった為、このLED50−1は、長期使用による劣化から来る発光量の低下を早期に起こす可能性があり、本体製品保障期間中に、良好な紙面検知を行えなくなる虞があった。そこで、以下のような通電制御を行い、LED50−1に対する通電時間を極力抑える制御を行うように構成してある。
【0052】
図7において、本体電源ON等で、本制御をスタートする。ステップS701に進み、制御部で画像形成動作が開始したか否かの判断をし、画像形成動作が開始していなければ、ステップS701を随時繰り返す。ステップS701で、画像形成動作の開始を確認すると、ステップS702に進み、反射型フォトセンサを形成する紙面高さ位置検知センサ50のLED50−1への通電を行う。これにより、排紙トレイ13へ積載されるシートの紙面位置を確認することが可能となる。その後、ステップS703へ進み、制御部により、画像形成動作が終了したか否かの判断を行い、画像形成動作が終了していなければ、ステップS703を随時繰り返す。ステップS703で、画像形成動作の終了を確認すると、ステップS704へ進み、反射型フォトセンサを形成する紙面高さ位置検知センサ50のLED50−1への通電を停止する。その後、ステップS701へ戻り、次回の画像形成動作開始に備える。
【0053】
LED50−1への通電を画像形成動作中にしか行わない本制御を用いることにより、反射型フォトセンサを形成する紙面高さ位置検知センサ50に用いられているLED50−1への通電時間を削減することが出来ることから、LED50−1の長期使用に由来する発光量の低下を大幅に抑えることが出来る。また、求められる排紙トレイ13のシートの積載紙面検知も良好に行うことが出来る。
【0054】
図8は、反射型フォトセンサのLEDに対する第二の通電制御の動作を示すフローチャートである。
【0055】
本体電源ON等で、本制御をスタートする。ステップS701へ進み、制御部で画像形成動作が開始したか否かの判断を行う。画像形成動作が開始していなければ、ステップS701を随時繰り返す。ステップS701で、画像形成動作の開始を確認すると、ステップS801へ進み、本体画像出力部10のシート搬送路の最終端に設置されている紙位置検知センサ52がシート先端を検知してONしたかどうかの判断を行う。紙位置検知センサ52がONしていなければ、ステップS801を随時繰り返す。ステップS801で紙位置検知センサ52のONを確認することにより、排紙トレイ13にシートが排出される直前であることが分かる。その後ステップS702へ進み、反射型フォトセンサを形成する紙面高さ位置検知センサ50のLED50−1への通電を行う。これにより、排紙トレイ13へ積載されるシートの紙面位置を確認することが出来る。次にステップS802へ進み、先ほど、ステップS801で紙位置検知センサ52をONしたシートの後端が抜けて通過するのを確認する為に、紙位置検知センサ52のOFFを待つ。紙位置検知センサ52のOFFを確認すると、排紙トレイ13に排出されるシート全体が本体画像形成出力部10から排出される直前であることが分かり、ステップS704へ進み、反射型フォトセンサを形成する紙面高さ位置検知センサ50のLED50−1への通電を停止する。積載されたシートの紙面検知は、LED50−1が通電されている状態において行う。次にステップS803へ進み、制御部により画像形成動作が終了したか否かの判断を行い。終了していなければ、ステップS801に戻り、次のシートに備える。画像形成動作が終了したことを確認したならば、ステップS701に戻り、次の画像形成動作の開始に備える。
【0056】
LED50−1への通電を、例えば、シート1枚が排出される毎に、或いは、所定枚数のシート(例えば,5枚)を排紙トレイに排出する度に、或いは、1セットのシートを排出する度(1部出力する度)に、或いはまた、グループ単位を1ジョブ毎にしか行わない本制御を用いることにより、反射型フォトセンサを形成する紙面高さ位置検知センサ50に用いられているLED50−1への通電時間を削減することが出来ることから、LEDの長期使用に由来する発光量の低下を大幅に抑えることが出来る。また、求められる排紙トレイ13のシートの積載紙面検知も良好に行うことが出来る。
【0057】
このように、本形態では、上記センサへの通電を許可するタイミング(即ち、排紙トレイ上のシートの紙面検知を行なうタイミングに相当する)を予め決めており、それ以外でのタイミングで通電を行なわないよう制御しており、その許可するタイミングの候補としては、例えば、画像形成動作中や、或いは、排紙トレイにシートを1枚排出する毎に、或いは、所定枚数のシートを排出する毎に、或いは、1グループ(ここでいうグループとは、1セット分(コピー1部)、又は1ジョブ分に相当する)分のシートを排出する毎に、上記センサへの通電を許可し(即ち、当該通電により上記センサが起動して、排紙トレイ上のシートの紙面検知が行なわれる)、上述のタイミング以外でのタイミングにて上記センサへの通電を行なうことは禁止するよう上記センサのON/OFF制御を行なう(後述するが、シート排出口から排出されたシートが排紙トレイに向かって落下中の間は、即ち、排紙トレイにシートが確実に収納されるまでの間は、少なくとも、通電を禁止(遮断)する)。
【0058】
尚、上述の候補のうちの1つの候補のタイミングでのみ通電を許可しても良いし,上述の候補の全てのタイミングにおいて、通電を許可しても良い。又、上述の候補のうちの1つの候補のタイミングでのみ通電を許可する場合に関しては、予め装置を製造した時点で決めていても良いし、ユーザが当該装置の操作部上のユーザモード等で設定或いは設定変更可能に構成しても良く、管理者のみが操作できるように構成しても良い。
【0059】
図9は、反射型フォトセンサのLEDに対する第三の通電制御の動作を示すフローチャートである。
【0060】
本体電源ON等で、本制御をスタートする。ステップS901で、排出されたシート枚数をカウントするカウント値iをクリアして0(ゼロ)を代入する。その後、ステップS701へ進み、制御部で画像形成動作が開始したか否かの判断を行う。画像形成動作が開始していなければ、ステップS701を随時繰り返す。ステップS701で、画像形成動作の開始を確認すると、ステップS701へ進み、本体画像出力部10のシート搬送路の最終端に設置されている紙位置検知センサ52をシート先端がONするか否かの判断を行う。紙位置検知センサ52がONしなければ、ステップS801を随時繰り返す。ステップS801で紙位置検知センサ52のONを確認すると、排紙トレイ13にシートが排出される直前であることが分かる。次にステップS902へ進み、排出されたシート枚数をカウントするカウント値iの値に1を加算する。次に、ステップS903へ進み、その値が、予め指定された1でない所定の自然数Xの値以上か否かを確認する。ここで、排出されたシート枚数をカウントするカウント値iが、予め指定された0でない所定の自然数Xの値よりも小さければ、LED50−1を通電せず、ステップS802へ進む。もし、排出されたシート枚数をカウントするカウント値iが、予め指定された1でない所定の自然数X以上であれば、ステップS904へ進み、排出されたシート枚数をカウントするカウント値iをクリアして0(ゼロ)を代入し、次にステップS702へ進み、反射型フォトセンサを形成する紙面高さ位置検知センサのLED50−1への通電を行う。これにより、排紙トレイ13へ積載されるシートの紙面位置を確認することが出来る。ステップS802では、先ほど、ステップS801で紙位置検知センサ52をONしたシートの後端が抜けて通過するのを確認するために、紙位置検知センサ52のOFFを待つ。紙位置検知センサ52のOFFを確認すると、排紙トレイ13に排出されるシート全体が本体画像形成出力部10から排出される直前であることが分かり、次いでステップS704へ進み、反射型フォトセンサを形成する紙面高さ位置検知センサ50のLED50−1への通電を停止する。ここで、先ほど、ステップS903で、排出されたシート枚数をカウントするカウント値iが、予め指定された1でない所定の自然数Xよりも小さければ、LED50−1は、通電されていない筈であるが、要求としては、OFFを出すこととする。積載されたシートの紙面検知は、LEDが通電されている状態において行う。次にステップS803へ進み、制御部により画像形成動作が終了したかどうかの判断を行い終了していなければ、ステップS801に戻り、次のシートに備える。画像形成動作が終了したことを確認したならば、ステップS701に戻り、次の画像形成動作の開始を待つ。
【0061】
LED50−1への通電をシートが予め指定された1でない所定の自然数X枚排出される毎にしか行わない本制御を用いることにより、反射型フォトセンサを形成する紙面高さ位置検知センサ50に用いられているLED50−1への通電時間を削減することが出来ることから、LED50−1の長期使用に由来する発光量の低下を大幅に抑えることが出来る。また、求められる排紙トレイ13のシートの積載紙面検知も良好に行うことが出来る。
【0062】
図10は、紙面高さ位置検知制御の動作を示すフローチャートである。
【0063】
本制御は、画像形成装置が、コピー、プリントアウト等の画像形成動作をスタートするときに呼び出される制御である。本制御は、スタート後、ステップS1001へ進み、画像形成装置のRAM上にある積載オーバーフラグの状態を確認する。積載オーバーフラグは、排紙トレイ13上に積載されている積載シート53の積載紙面を本制御の紙面高さ位置検知センサ50の検知状態により、セット・クリアされるフラグであり、積載オーバーフラグのセット状態は、排紙トレイ13上の積載シート53の紙面高さが、予め定められた安定して積載できる高さに達したことを示し、これ以上、排紙トレイ13に、シートを排出すると、排紙トレイ13上の積載シート53が崩れたり、排出シート54が、排出中に排紙トレイ13から零れ落ちたりする可能性があることを表す。反対に、積載オーバーフラグのクリア状態は、排紙トレイ13上の積載シート53の積載高さが、まだ十分に低く、シート排出が可能であることを示す。積載オーバーフラグのセットは、本制御で、また、積載オーバーフラグのクリアは、後述する積載オーバーフラグクリア制御で行う。ステップS1001で、積載オーバーフラグが立っていれば、処理をステップS1002へ進める。ステップS1002では、画像形成動作の中断を行い排紙トレイ13に対し、これ以上、シートが排出されないようにする。次にステップS1003へ進み、積載オーバーフラグがクリアされるのを待つ。積載オーバーフラグのクリアは、前述した通り、後述する。ステップS1003で、積載オーバーフラグのクリアを確認すると、処理をステップS1004へ進める。
【0064】
ステップS1003で積載オーバーフラグのクリアを確認しているため、排紙トレイ13への積載は、安定して行えると判断できるため、中断していた画像形成動作を再開し、処理をステップS801へ進める。ステップS1001で、積載オーバーフラグが立っていなければ、排紙トレイ13への積載を安定して行えると判断できることから、処理をステップS801へ進める。本体画像出力部10からシートを排出する際には、シート搬送路の最終端に設置されている紙位置検知センサ52を必ずONする。ステップS801で、紙位置検知センサ52のONを確認すると、排出されるシートの先端が、紙位置検知センサ52の位置に到達したことが判断できる。そして、処理をステップS802に進める。ステップS802では、前段のステップS801でONされた紙位置検知センサ52がOFFされるのを待つ。これにより、シート後端が、紙位置検知センサ52に到達したことが分かる。このタイミングは、現在排出中の排出シート54のシート後端が、搬送ローラ39に噛んでいる状態で、且つ、現在排出中の排出シート54の前に排出されたシートが排出済となってから十分に時間が経過し、排紙トレイ13に積載されているということが判断できる。つまり、このタイミングで、紙面高さ位置検知センサ50の出力状態を判断すれば、図5で説明したような、落下中のシートによる紙面高さ位置検知センサ50の誤検知を起こすことなく、排紙トレイ13に積載されている積載シート53の紙面高さが、予め定められ、且つ安定して積載できる高さに在るか否かを確実に認識することが出来る。そこで、処理をステップS1005へ進め、紙面高さ位置検知センサ50の出力状態を確認する。ステップS1005で、紙面高さ位置検知センサ50がON状態なら、処理をステップS1006へ進める。紙面高さ位置検知センサ50は、積載シート53の紙面が、予め定められた、これ以上シートを排出すると積載に不具合が生じる心配なレベルに達したことを判断するためのセンサであるため、紙面高さ位置検知センサ50の出力がON状態なら、積載オーバーフラグをセットする。セット後、処理をステップS1007へ進める。また、ステップS1005で紙面高さ位置検知センサ50の出力がOFF状態であれば、排紙トレイ13へは、未だ安定して積載出来ることが判別でき、処理をステップS1007へ進める。ステップS1007では、コピーやプリントアウト等の全ての画像形成動作が完了したか否かを判断し、全ての画像形成動作が完了したと判断されるならば、ENDとなって、本制御を終了する。一方、ステップS1007で画像形成動作が完了していなければ、ステップS1001へ戻り、次のシートに対する、紙面高さ位置検知制御に備える。
【0065】
図11は、積載オーバーフラグのクリア制御の動作を示すフローチャートである。
【0066】
本制御は、画像形成装置本体の電源ON等でスタートされる。スタート後、ステップS1001へ進み、画像形成装置のRAM上にある積載オーバーフラグの状態を確認する。ここで、積載オーバーフラグが、立っていなければ、ステップS1001を繰り返し行い、積載オーバーフラグが立っていれば、ステップS1101へ処理を進める。ステップS1101では、排紙トレイ13上の紙有無検知センサ51の出力状態を確認する。ここで、紙有無検知センサ51がON状態であれば、排紙トレイ13上に、積載シート53が存在していることが判別できるため、再び、ステップS1101に戻り、紙有無検知センサ51のOFFを確認する。紙有無検知センサ51がOFF状態であれば、排紙トレイ13上から積載シート53が全て取り除かれたことが判断できるため、ステップS1102へ処理を進め、画像形成動作を中断する積載オーバーフラグをクリアする処理を行う。積載オーバーフラグをクリア後、処理をステップS1001へ戻し、次の積載オーバークリア処理に備える。本制御は、画像形成装置本体の電源がON状態である間、常時動作している。
【0067】
尚、上述の制御方法を実現する為のプログラムを格納したFD,HD,CD−ROM、またはその他の媒体を備えていることは勿論である。
【0068】
本発明に係る実施例について、排紙トレイで説明したが、例えば、ソータやフィニッシャなど、その他の後処理装置においても、同様の効果を得ることが出来ることは言うまでも無い。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、排紙トレイに積載されているシートの紙面を検知する際に、紙面高さ位置検知センサを用いた最適な検知タイミングを用いることにより、落下中のシートによる誤検知を無くすことが出来、安定した紙面検知制御を行うことが可能となり、更に紙面高さ位置検知センサを形成する反射型フォトセンサのLEDへの通電を必要な時にしか行わないため、LEDの長期使用に由来する、発光量の低下、もしくは、寿命により発光できなくなるという不具合の発生を極端に抑えることが可能となり、長期に安定して、排紙トレイに積載されるシートの紙面高さ位置を検知できることから、排紙トレイからのシートの零れ落ちや、積載しているシートの崩れなどを防止することが出来る。また、LED使用時の点灯時間が短くなるため、消費電力の削減が可能となるという効果を呈する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像形成装置の実施の形態を示す要部構成縦断側面図
【図2】 反射型フォトセンサの検知原理の要部構成を示す概略説明図
【図3】 LEDの発光量が低下した場合の反射型フォトセンサの状態を示す概略説明図
【図4】 排紙トレイのシート積載制御の構成を示す概略説明図
【図5】 積載シート面の検知タイミング例1の説明図
【図6】 積載シート面の検知タイミング例2の説明図
【図7】 反射型フォトセンサのLEDに対する第一の通電制御の動作を示すフローチャート
【図8】 反射型フォトセンサのLEDに対する第二の通電制御の動作を示すフローチャート
【図9】 反射型フォトセンサのLEDに対する第三の通電制御の動作を示すフローチャート
【図10】 紙面高さ位置検知制御の動作を示すフローチャート
【図11】 積載オーバーフラグのクリア制御の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
10 本体画像出力部
11 本体画像入力部
12 自動原稿送り装置
13 排紙トレイ
21 光源
22〜24 ミラー
25 レンズ(入力系)
26 CCD
27 光学照射部(レーザ)
28 スキャナ
29 レンズ(出力系)
30 ミラー
31 感光ドラム
32 定着ローラ
33、34 給紙トレイ
35 給紙デッキ
36 手差しトレイ
37〜41 紙搬送ローラ
42 検知対象物
50 紙面高さ位置検知センサ(反射型フォトセンサ)
50−1 発光ダイオード(LED)
50−2 フォトトランジスタ
51 紙有無検知センサ
52 紙位置検知センサ
53 積載シート
54 排出シート
i シート枚数カウント値
X 1でない所定の自然数

Claims (2)

  1. シートに画像形成する像形成手段と、
    前記像形成手段により画像が形成されたシートを排出する排出手段と、
    前記排出手段に設けられ、シートの有無を検出する紙位置検知センサと、
    前記排出手段により排出されたシートを積載する排紙トレイと、
    前記排紙トレイに積載されたシートの紙面が予め定められた高さに達したことを検知する紙面高さ位置検知センサと、
    前記紙面高さ位置検知センサへの通電を制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記紙位置検知センサがシートを検知すると前記紙面高さ位置検知センサへの通電を行い、前記紙位置検知センサがシートを検知しなくなると前記紙面高さ位置検知センサへの通電を停止することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記紙位置検知センサが検知したシートの枚数が所定枚数になる毎に前記紙面高さ位置検知センサに対する通電を行い、前記紙位置検知センサが前記所定枚数毎のシートを検知しなくなると前記紙面高さ位置検知センサに対する通電を停止することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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