JP3548551B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、用紙搬送路の用紙有無検知手段として光を発光する発光素子と前記発光素子から出力される光の反射光を受光する受光素子を有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像形成装置では紙搬送路の紙検知手段として機械的な検知方法であるフォトインタラプタを使用している。フォトインタラプタはフォトカプラ内の発光素子と受光素子の間に可動の板を有し、記録用紙を検知していない時は発光素子側からの光が遮られることなく受光素子側に到達できる為、一定の電圧が出力される。
【0003】
これに対して、記録用紙を検知している時は、記録用紙が可動の板に突き当たることによって板が動き、発光側から出力される光が受光側に届く前に遮られる為、出力が出ない。両者の出力電圧の有無によって記録用紙の有無を判断することができる。しかし、記録用紙が通過した直後は、板がバネ等の力によって元の位置に戻ろうとする。この時、板はバネの反動によって振動しながら元の位置に戻る為、出力レベルが紙の有無レベル近傍を振動し用紙有りから用紙無しを正常に検知するまでの時間がかかってしまうという欠点がある。
【0004】
用紙送りを高速にかつ正確に行う為には、用紙間隔を一定に保つ必要があり、その為には記録用紙の先端および後端を判断しなければならない。前記フォトインタラプタの機械的な振動によるチャタリングが存在すると記録用紙の後端を正確に検知することができない。
【0005】
これを防ぎ、高速に用紙の有無を検知する為に反射型光学式検知センサが用いられてきている。反射型光学式検知センサは記録用紙と反射率の高い材質の板との反射強度の違いによって出力が異なることを利用する為、記録用紙に対して非接触な検知センサであり、かつ高速の検知センサである。
【0006】
しかし、反射型光学式検知センサは出力値が変動してしまうという欠点がある。出力が変化する要因として、耐久による発光素子および受光素子の劣化や用紙送り時の紙粉によって反射板の反射率が劣化することが考えられる。この対処策として従来は、装置の主電源が投入された時反射型光学式検知センサの発光量を調節し、出力電圧を一定にする手段が用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、主電源が投入された時に、反射型光学式紙検知センサの検出位置に用紙が存在した状態で、そのまま発光素子の光量調整を行うと、受光素子の受ける光は、紙からの反射光になる。この反射光は、光量が少ないので、反射光量を所定値に保つために発行素子の光量を必要以上に上げてしまう。その結果、発行素子に流れる電流が過剰となり、素子寿命を低下させる原因になる。
【0008】
また、反射型光学式検知センサの動作中の特性劣化に対して、主電源投入時にのみ調整を行う方法では、印刷枚数の多い高速機においては、調整の間隔が開き過ぎてしまい不十分な場合がある。つまり、主電源が投入されてから、電源が切られて次の電源投入までの間に、特に高速の画像形成装置では、大量の印刷が実行されるため、用紙搬送中に発生する紙粉が、反射型光学式検知センサの発光素子または受光素子上に溜まってしまう。その結果用紙の検出の精度が落ち、ジャム誤検知の原因となる場合がある。
【0009】
更に、仮にジョブの前後で調整を行う方式を採用したとすると、一回のジョブで印刷する枚数が非常に多かったりした場合は、同様にして、用紙搬送中に発生する紙粉が、反射型光学式検知センサの発光素子または受光素子上に溜まってしまう。その結果用紙の検出の精度が落ち、ジャム誤検知の原因となる場合がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明は、用紙を収納する用紙収納部と前記用紙を搬送する搬送部材と搬送路と、前記搬送路の用紙の有無を検知する発光素子と受光素子を有する光学式センサと、前記搬送路に配置された少なくとも一つの光学式センサの発光光量を変更させるドライバとを具備する画像形成装置において、前記光学式センサの発光光量を調整することを判断しても用紙有りを検知していれば、前記光学式センサの発光光量の調整を中止することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0011】
更に、用紙補給動作検知手段を有し、用紙補給動作検知手段の出力を検知した場合に光学式センサの発光光量を調整することを特徴とした画像形成装置又は、用紙が前記光学式センサを通過する毎にカウントするカウンタの値が所定値になったかどうかの判断に応じて、前記光学式センサの発光光量を調整することを特徴とした画像形成装置を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
【0013】
(第一の実施形態)
図1は、本発明が適用された画像形成装置の本体内部構造である。この画像形成装置は、用紙の有無を判断する手段として発光光量を調節可能な反射型光学式検知機構を具備する給紙部が複数個(34,35,36,37)配置され、また、大容量の給紙装置15が装着されている。
【0014】
図1に示すように、本実施形態の画像形成装置は、記録用紙に原稿画像を出力する本体画像出力部10と、原稿画像のデータを読み取る本体画像入力部11、また、本体画像入力部11の上部に自動原稿送り装置12を備えている。
【0015】
本体画像入力部11では、入力部上面の原稿台に置かれた原稿に図1の左右方向に走査する光源21から光を照射される。光は原稿によって反射され、光学像がミラー22,23,24及びレンズ25を通してCCD26に結像される。CCD26では結像された画像が電気信号に変換され、デジタルの画像データとなる。画像データは、使用者の要求に応じた画像変換が行われ画像メモリ(不図示)に格納される。
【0016】
画像の出力時には、本体画像出力部10において該画像メモリに格納された画像データを呼び出し、デジタル信号からアナログ信号に再変換し、光学照射部27よりレーザービームの光信号として、スキャナー28,レンズ29及びミラー30を介して感光ドラム31上に照射され、感光ドラム31上を走査する。これにより感光ドラム31上に原稿画像に対応した静電潜像を形成する。次に現像器33により、該静電潜像にトナーを載せ、本体内部を搬送されてくる記録用紙上に転写し、さらに定着ローラー32によって記録用紙上のトナーが定着される。その後、記録用紙は本体画像出力部10外に排出され、後処理装置13で使用者の要求に従ってステイプルや製本等の後処理がなされる。
【0017】
次に、記録用紙給紙系について説明する。図2は図1の給紙部36および37の拡大図である。給紙部36には用紙搬送部材である給紙ローラー204、給紙クラッチ207、引き抜きローラー205、引き抜きクラッチ206、ピックアップソレノイド208、ピックアップローラー209、を含みおよび用紙搬送路221、反射型光学式紙検知センサ202、203を含んでいる給紙ユニット201が装着されている。給紙部37においても給紙部36における給紙ユニット201と同様な給紙ユニット211が装着されている。
【0018】
給紙時は、まずピックアップソレノイド208をオフして、ピックアップローラー209を下げて、記録用紙210に押し当てる。そして、ピックアップローラー209を回転させて、給紙を開始する。
【0019】
そして、給紙モーターをオンして、給紙クラッチ207はコントローラーから送られる給紙タイミング信号によって、給紙ローラー204に給紙モーターの動力を伝える。このとき、記録用紙210は給紙ローラー204と2枚目の紙との摩擦力の差により一枚ごとに給紙され、反射型光学式紙検知センサ202がオンからオフになり紙有り検知をする。更に、引き抜きローラー205に向かって、用紙搬送路221へ用紙が搬送される。
【0020】
ピックアップソレノイド208は反射型光学式紙検知センサ202がオフしてから一定時間後のタイミングでオンし、ピックアップローラー209を上にあげ、続けて2枚目以降が給紙されないようにする。給紙クラッチ207は反射型光学式紙検知センサ202及びセンサ反射型光学式紙検知203の検知信号によって、一定のタイミングでオフする。また、反射型光学式紙検知センサ202の先には給紙ローラー204を経由して反射型光学式紙検知センサ203があり、両センサ202、203で用紙の有無を検出することにより、連続給紙時のタイミングを検知すると同時にジャム等の検知手段として使われている。
【0021】
1枚目の給紙動作が完了するとピックアップソレノイド208はオフし、再びピックアップローラー209を下げて次の用紙の給紙に備える。2枚目以降の給紙時は再び給紙クラッチ207をオンし、同様の動作を行う。
【0022】
一般的に用紙のジャムは、遅延ジャムと滞留ジャムの2つである。遅延ジャムは、用紙カセット250から用紙が給紙され、反射型光学式紙検知センサ213で用紙が検出されてから、一定時間で次の反射型光学式紙検知センサ203で検出されない場合、CPU401がジャムと判断する。つまり、反射型光学式紙検知センサが用紙を検出してから、用紙の搬送スピードと用紙搬送路の上流側と下流側の関係にある2つの反射型光学式紙検知センサ間の距離により算出される搬送時間に用紙の滑り分のマージンを付加した時間内に、下流の反射型光学式紙検知センサで到達すべき用紙が検出されない時に遅延ジャムとCPUが判断する。
【0023】
滞留ジャムは、以下に説明する。用紙カセット240から用紙が給紙されると、反射型光学式紙検知センサ202がオフして用紙先端を検出し、続いて、反射型光学式紙検知センサ203がオフして用紙先端を検出する。そして、一定時間たっても、反射型光学式紙検知センサ212が用紙を検出したままの状態であるとCPU401が滞留ジャムと判断する。つまり、用紙が搬送されてきて、反射型光学式紙検知センサが用紙の先端を検出してから、用紙の先端が検出されてから用紙の後端を抜けるであろう時間に滑りを考慮した時間を付加した時間内に、反射型光学式紙検知センサが用紙を検出したままだと滞留ジャムとCPUが判断する。
【0024】
また、電源オン時に、用紙搬送路上の反射型光学式紙検知センサが、用紙を検出して、一定時間(例えば2秒)たっても用紙を検出したままだと、これも滞留ジャムとしている。
【0025】
ただし、用紙カセットから給紙されてから、最初に用紙を検出する反射型光学式紙検知センサに関しては、滞留ジャムを検出する対象にしない。その理由を以下に説明する。
【0026】
カセット240において、用紙をピックアップローラ209で重送されて2枚の用紙が反射型光学式紙検知センサ202で検出される。そして、給紙ローラー204で重送された用紙の一方の用紙が1枚に分離されて引き抜きローラー205に向かって給送される。ここで、他方の用紙は、反射型光学式紙検知センサ202で用紙を検出されたままである。通常であるなら、ここで滞留ジャムにするのだが、用紙は一枚ずつ給紙され、画像形成には何ら影響は無いし、次の給紙にも影響は無いので、ジャムにしてプリント中止にする必要性は無い。従って、用紙カセットから給紙されてから、最初に用紙を検出する反射型光学式紙検知センサに関しては、滞留ジャムを検出する対象にしない。
【0027】
電源オン時も同様で、電源オフ時前の最後の給紙時に、重送して他方の用紙が反射型光学式紙検知センサ202の位置に存する事があるが、電源オン時に滞留ジャムとはしない。
【0028】
用紙が図中230と232はそれぞれ用紙収納部である用紙カセット240、250内部の用紙の残量及び有無を検知する用紙有無検知センサであり、このセンサにて用紙無しが検知されると操作パネル等を通じてオペレータに用紙の補給を促す。
【0029】
本実施形態の画像形成装置は、現在使用中の用紙カセットの用紙がなくなった時に、自動的に同サイズの用紙を有する他の用紙カセットに切り替える機能であるオートカセットチェンジ機能を有している。もし、上記のように、現在使用中のカセットの用紙が無くなり、且つこのオートカセットチェンジ機能が設定されていて、他の用紙カセットに同サイズの用紙が存在すれば、オートカセットチェンジ機能を利用して、他の用紙カセットから給紙を直ちに開始して、印刷出力を継続する。
【0030】
用紙収納部である用紙カセット240、250は、フロントローディング形の用紙カセットであり、それぞれ給紙ユニット201、211とは独立して引き出せる構成になっている。
【0031】
また、231と233は用紙カセットの開閉を検知するカセット開閉検知センサであり、センサがオフの場合は、カセットが引き出された状態で、センサがオンの場合は、カセットが正常に装着され、閉まった状態にある。
【0032】
図3は本実施形態に用いられている反射板としてプリズムを用いた反射型光学式センサの断面構成図である。(A)は紙無し時、(B)は紙有り時の構成図である。反射板がミラーの場合も同じである。センサ基板301上には発光素子302、受光素子303が積載されており、発光素子302と受光素子303はカバー304で覆われている。
【0033】
このように、発光素子と受光素子が、用紙搬送方向上に並べられて、隣接し、密接して配置されている。用紙搬送した場合に、用紙に接触する表面積が、発光素子と受光素子が対向して配置されているセンサと比較して大きいため、発光素子から受光素子の光路を塞ぐ位置であり、搬送される用紙と接触する光学センサ上面に紙粉が、たまりやすい。
【0034】
センサ基板301に対向してミラー又はプリズム305が設置されており、(A)の用紙無し時には発光素子302から発せられた光がプリズム305で反射され、受光素子303で反射光が検知される。
【0035】
一方(B)に示す用紙有り時には、発光素子302からの光が記録用紙306によって遮られ、記録用紙306の反射率がプリズム305よりも低いため、受光素子303の出力が小さくなり、受光強度の差によって記録用紙の有無を判別することができる。
【0036】
ただし、発光素子302や受光素子303に電流を流すと、その電流量や時間によって発光量が弱くなったり、受光感度が悪くなったりする。その為、定期的に発光素子の電流を調整し、受光素子303の出力を一定に保つ必要がある。また、取り付け時の機械的な傾きや発光素子302、受光素子303の感度の個体間差によっても出力が異なる為、各反射型光学式センサでこの調整を行わなくてはならない。
【0037】
図4は本発明の実施形態における画像形成装置の用紙の給紙搬送に関する制御システムのブロック図である。CPU401は給紙ユニット201内の、クラッチ及びピックアップソレノイド等505や給紙ユニット201外の給紙モーター509の動作制御や、また反射型光学式紙検知センサ202、センサ203の調光の制御をしている。反射型光学式紙検知センサ202、反射型光学式紙検知センサ203の調光時にはドライバ回路404にて調光を行い、給紙モーター504やクラッチ、ソレノイド等505の駆動時はモーター,クラッチ駆動回路503を介して駆動を行う。
【0038】
用紙有無検知センサ230,232はそれぞれ用紙カセット内の用紙の有無を検知し、カセット開閉検知センサ231、233はそれぞれ用紙カセットの開閉を検知する。
【0039】
この用紙有無検知センサ230,232により印字動作中に用紙が無くなったことを検知すると、オペレータに用紙補給動作を促す。さらに用紙が補給され、カセット開閉検知センサ231、233により用紙カセットが正常に装着されたことを検知したら、反射型光学式紙検知センサ202、203、212、213を調光し、受光レベルを予め設定されている出力設定デジタル値Domになるようにする。
【0040】
図5は図4で示したセンサドライバ回路404を詳細に示した図である。
【0041】
CPU401から発光素子であるLED302の発光強度に相当する8bitまたは16bitのデジタル出力値Doutが出力される。デジタル出力値DoutはD/Aコンバーター402によってアナログ値の入力電圧Vinに換算され、オペアンプ407によって発光素子であるLED302を駆動する一定の電流を出力し、LED302を定電流駆動させる。受光素子であるフォトダイオード303はプリズム305からの反射光を受光すると、受光強度にほぼ比例した電流を流す。
【0042】
オペアンプ408はフォトダイオード303に流れる電流を一定にする為、出力電圧Voutを増幅させる。このことによって、受光強度変化が小さい時にも大きな出力変化が得られる。オペアンプ408の出力は、A/Dコンバーター403とコンパレータ406に分岐され、コンパレータ406では、オペアンプ408の出力電圧と参照電圧との比較を行い、出力電圧はHighレベルかLowレベルかの2値となる。この2値の出力はCPU401で用紙有りか用紙無しかの判断をする為に用いられる。
【0043】
一方、オペアンプ408の出力で、A/Dコンバーター403に入力される電圧は、A/Dコンバーター403でアナログ値から8bitまたは16bitのデジタル入力値Dinへ変換が行われ、CPU401に入力される。図6に示す調光シーケンス時にCPU401はデジタル入力値Dinを予め記憶してある調光レベルにするように出力デジタル値Doutを調整する。
【0044】
つまり、寿命や紙粉等によって、発光素子から受光素子への光路が塞がれ、受光強度が下がった場合にはデジタル出力値Doutを上げる。逆に、紙粉等の清掃をした後などの受光強度が前回よりも大きくなった場合には出力デジタル値Doutを下げることを行う。この制御を予め決められたレベルになるまで繰り返し行うことによって、反射型光学式紙検知センサの出力電圧は一定に保たれ、安定した出力を得ることができる。
【0045】
図6は反射型光学式紙検知センサに対する、A/Dコンバーター403からCPU401への入力電圧VoutとCPU401からD/Aコンバータ402への出力電圧Vinのグラフである。ここで、Vimaxは図5で示す回路が出力できる電圧の最大値、Voは反射型光学式紙検知センサが記録用紙の有無を検知する閾値、Voは予め設定された反射型光学式紙検知センサの出力設定電圧値である。装置の出荷時には出力電圧がVoと等しい点A0で、その入力電圧はVia1である。(A)において、装置がユーザーによって使われ、寿命や紙粉等の影響で状態がA1に下がったとする。この時、発光量の調整を行うとすると、図5に示すCPU401は予め決められた入力値Δ分だけ入力値を上げる。このΔの値は、一定の値でもA0からA1に出力が減少した分を考慮して計算された値でも構わない。ただし、Δを細かい値にすると調整に時間がかかるため、調整時間と精度を考慮した適切な値であることが望まれる。
【0046】
入力をΔ分だけ上げVia2にした時、出力がVoa2になるが、Vo>Voa2である為、再び入力電圧をΔ分増加させる。これを繰り返し、出力電圧がVo以上(A4)であれば調整を終え、入力電圧をVia4とする。一方、(B)のように入力電圧をVimaxにしても、Vo>Vob6であるような場合にはセンサは紙粉による減衰か寿命を全うしたと考え、センサの清掃または取り替えをユーザーに通知するようにする。
【0047】
図7は画像形成装置が印字動作中に用紙補給動作する場合の反射型光学式紙検知センサのCPU401による調光動作に関するフローチャートである。このフローチャートに従った制御プログラムは、CPU401の内蔵メモリに書き込まれている。
【0048】
ユーザーが操作部等からコピーを開始(S1)させると、まずユーザーの指定またはオートカセットチェンジでの指定による用紙カセットの用紙の有無を検知する(S2)。そして用紙があれば給紙モーター504を回転させる等の給紙動作を開始する(S3)。図2で説明したように、この時光学式センサ202は搬送された用紙を検知してオンからオフになり、その後光学式センサ203もオフする(S4)。そして印字動作を行い(S5)、コピージョブが終了かどうかを判断し(S9)、終了であればS10のコピー終了をする。コピージョブが終了していない場合は、再びS2に戻り次の記録用紙のコピー動作を行う。
【0049】
S2において用紙無しと判断した場合は給紙動作を停止しオペレータに用紙の補給を促す(S6)、ここで、もし、他の用紙カセットに同サイズの用紙があれば、オートカセットチェンジ機能により、他の用紙カセットから用紙の給送を開始し、印字動作が継続する。つまり、他のカセットで、同様に図6のフローが開始していることになる。
【0050】
そして、オペレータにより用紙の補給動作が行われるのを待ち、用紙カセットが引き抜かれ、用紙カセットに用紙が補給され、用紙カセットが正常に装着される。用紙無しから用紙有りの状態の遷移を230、232等の用紙有無検知センサで検知すると共に、用紙カセットが引き出された状態から正常に装着された状態の遷移を231、233等の開閉検知センサで検知した場合に、用紙補給が完了したとみなす(S7)用紙補給が完了したタイミングで、調光シーケンスを開始し、反射型光学式紙検知機構であるセンサ202またはセンサ203等の発光量を調整する(S8)。
【0051】
ここで、調光の開始のタイミングであるが上記の実施例に限定されるものでなく、例えば、用紙カセットの用紙が紙無しから紙有りの状態の遷移のみを検知した時点でも良い。この場合は、用紙カセットに用紙が無いのに調光しても用紙がなくては調光の意味が無いので、用紙給紙が可能なタイミングでのリアルタイムの調光が望ましい。
【0052】
また、用紙カセットへの用紙の補充の有無に関わらず、用紙カセットが引き出された状態から正常に装着された状態の遷移のみを231、233等の開閉検知センサで検知した時でも良い。この場合は、用紙カセットの用紙がまだ有る状態で用紙補給された状態でも調光をするので、紙無しの状態になる前に連続して用紙補給して使用する場合にも、適当なタイミングで調光できる。
【0053】
さらに、用紙カセットへの用紙の補充の有無に関わらず、カセットが引き出された状態ですぐ調光を開始するものでも良い。この場合は、特に、カセット装着迄に、調光が既に完了している場合がほとんどなので、カセット装着後、直ちに印刷スタートをできる利点がある。
【0054】
図8は、S8のCPU401による調光シーケンスを詳細に説明したフローチャートである。この調光シーケンスでは、同一ユニットに付属する複数のセンサを調光するような場合は、調光を開始する命令がなされると、一つ目のセンサを選択し(S21)、センサが紙を検知していないかどうかを調べる(S22)。センサが用紙を検知している状態とは、光学センサが給送中の用紙を検知したり、センサ上のジャムした用紙を検知したり、用紙カセットから給紙された用意を最初に検出する反射型光学式紙検知センサが滞留した状態である。この場合は、調光ができない為、S27に進み次のセンサの調光へ移る。
【0055】
紙を検知していない時は、現在の受光量であるADコンバータ403のデジタル入力値Dinを測定し、(S23)そのデジタル入力値Dinと出力設定電圧値Vomに相当する出力設定デジタル値Domと比較する(S24)。そのデジタル入力値Dinと出力設定デジタル値Domが異なる場合は、DAコンバータ402から出力される現在のLED電流に相当するデジタル出力値Doutが設定できるVimaxに相当する最大値であるかどうかを判断し(S25)、その最大値である場合はNG表示を出してユーザーにセンサが調整不能であることを知らせ、S27に移る。
【0056】
デジタル出力値Doutが設定できる最大値ではない場合は現在のデジタル出力値Doutに一定の値Δを加算した値を出力し(S28)、再び受光側のデジタル入力値Dinの測定を行う(S23)。受光量デジタル入力値Dinが出力設定デジタル値Dom以上になるまでこの制御を繰り返し、出力設定デジタル値Dom以上になった時に、センサの発光出力として、デジタル出力値Doutを設定し、次に調光すべきセンサがあるかどうかを調べ(S27)、センサがある場合は、そのセンサを選択し(S29)、同様の調光を行う。全てのセンサの調光が終了したら調光シーケンスを終了する(S30)。
【0057】
図9は、用紙カセットの用紙補給時に、調光すべきセンサの一例を示す図である。図2の図面を参照して、図8の調光すべきセンサの決定の仕方を具体的に説明する。
【0058】
(実施例1)
図2の給紙段36の用紙カセット240がジョブ実行中で連続給紙をしている状態で、給紙段37の用紙カセット250に用紙が補充されて、正常に用紙カセットが装着された時・・・センサ202、203は連続給紙に使用されているので、調光は出来ないため、センサ212、213を調光する。
【0059】
(実施例2)
図2の給紙段36の給紙が停止していて、給紙段37の用紙カセット250に用紙が補充されて、正常に用紙カセットが装着された時・・・全てのセンサを調光するのでは、カセットを装着してからの時間のロスが多いため、装着された用紙カセットが給送のために使用するセンサ203,212,213の調光を行う。
【0060】
(実施例3)
図2の給紙段37の用紙カセット250がジョブ実行中で連続給紙をしている状態で、給紙段36の用紙カセット240に用紙が補充されて、正常に用紙カセットが装着された時・・・センサ203、212、213は連続給紙に使用されているので、調光は出来ないため、センサ203を調光する。
【0061】
(実施例4)
図2の給紙段37の給紙が停止していて、給紙段36の用紙カセット240に用紙が補充されて、正常に用紙カセットが装着された時・・・全てのセンサを調光するのでは、カセットを装着してからの時間のロスが多いため、装着された用紙カセットが給送のために使用するセンサ202、203の調光を行う。
【0062】
上記実施例は、用紙カセットに用紙が補充され、その用紙を給紙した場合に使用されるセンサあるいはその中でも特に調光の必要なセンサの調光を行うものである。さらに、別の給紙段から用紙を連続給紙中である場合であっても、用紙が補充され、その用紙を給紙した場合に使用されるセンサのうち、調光の必要な可能な限りのセンサの調光を行うものである。そうすることによって、用紙がジャムを誤検知することのない安定した紙搬送が可能になり、さらには、オートカセットチェンジ機能動作時や別の用紙カセットから連続給紙中の場合にも、調光のためにコピージョブを途中で止めることを回避でき、結果としてダウンタイムの低減にもつながる。
【0063】
また、上記の図9の実施例は、これに限るものではなく、例えば、給紙段の構成・光学式センサの配置等により、調光の必要な光学式センサは変わる。
【0064】
本実施例の画像形成装置では、図7に示す調光シーケンスは該画像形成装置の主電源投入時または1回毎のコピージョブ前後にも行なわれる。この時、該画像形成装置に配置された全ての反射型光学式検知機構を対象に行われることによって、コピージョブを途中で止める回数は減少でき、大量コピー中でも安定した紙搬送を行うことができる。 尚、本発明の実施形態の光学式センサは、給紙部に配置されたものについてのみであるが、これに限定されるものではない。例えば、排紙部・フィニッシャー・両面パスに光学式センサが配置されているものでも良い。
【0065】
(第二の実施形態)
第二の実施形態は、第一の実施形態に対して、用紙補給動作検出手段の出力により調光動作を実施するものから、用紙が前記光学式センサを通過する毎にカウントするカウンタの値が所定値になったかどうかの判断に応じて調光動作を実行するものに替えた場合の実施形態である。故に、図1から図3及び図5及び図6及び図8に関しては、第一の実施例と図面または詳細な説明が同様なため省略する。
【0066】
図10は第二の実施形態における画像形成装置の用紙の給紙搬送に関する制御システムのブロック図である。CPU401は給紙ユニット201内の、クラッチ及びピックアップソレノイド等505や給紙ユニット201外の給紙モーター504の動作制御や、また反射型光学式紙検知センサ202、203、212、213の調光の制御をしている。反射型光学式紙検知センサ202、203、212、213の調光時にはドライバ回路404にて調光を行い、給紙モーター504やクラッチ、ソレノイド等505の駆動時はモーター,クラッチ駆動回路503を介して駆動を行う。
【0067】
カウンタ601,602,603,604は、それぞれ反射型光学式紙検知センサ202,203,212,213がオンからオフになり、用紙を検出した回数をカウントする。カウンタ601,602,603,604はCPU内に予め配置されているものでも、外部に設けても構わない。カウンタ値は不揮発性のRAM501によって蓄えられ、反射型光学式紙検知センサ202,203,212,213からのオンからオフの出力をトータルの用紙カウント枚数として記憶される。ROM502には耐久時間や紙粉量の予め測定された値から算出された一定のカウント値が設定されており、カウンタ601〜604が設定値と同じ値になると給紙動作を一度停止し、反射型光学式紙検知センサ202,203,212,213を調光し、受光レベルを予め設定されている出力設定デジタル値Domになるようにする。
【0068】
用紙有無検知センサ230,232はそれぞれ用紙カセット内の用紙の有無を検知し、カセット開閉検知センサ231、233はそれぞれ用紙カセットの開閉を検知する。
【0069】
図11は画像形成装置が印字動作中に用紙補給動作する場合、反射型光学式紙検知センサのCPU401による調光動作に関する第一の実施形態のフローチャートである。このフローチャートに従った制御プログラムは、CPU401の内蔵メモリに書き込まれている。
【0070】
ユーザーが電源をONすると、プリンタが起動するのに必要なイニシャル動作と共に、全ての光学式センサの調光を行う(S31)。そして、操作部等から画像形成を開始させると、まずユーザーの指定による用紙カセットの用紙の有無を検知する(S32)。そして用紙があれば給紙モーター504を回転させる等の給紙動作を開始する(S33)。図2で説明したように、この時光学式センサ202は搬送された用紙を検知してオンからオフになり、その後光学式センサ203もオフする(S34)。
【0071】
そして、画像形成動作を行いつつ、光学式センサ202がオフからオンになると、カウンタ601をカウントアップし、続いて光学式センサ203がオフからオンになるとカウンタ602をカウントアップする(S35)。そのカウント値はRAM502に格納されて、RAM502に格納されたカウント値とROM502には耐久時間や紙粉量の予め測定された値から算出された一定の設定値と比較される(S36)。
【0072】
RAMに格納されたカウント値とROMに格納されたカウント値が等しければ、そのカウント値に対応する反射型光学式紙検知センサが調光シーケンスを実行し、調光にかかる時間だけ画像形成動作が中断することになる(S41)。そして、調光シーケンスを実行した反射型光学式紙検知センサに対応するカウント値をリセットしゼロに戻す(S42)。
【0073】
画像形成ジョブが終了かどうかを判断し(S37)、画像形成ジョブが終了していない場合は、再びS33に戻り次の記録用紙の画像形成動作を行う。終了であればS37の画像形成終了し電源がオフ入力されたかどうかを監視する(S38)。電源がオフされなければ、次の画像形成スタートが入力と電源のオフの入力を監視する。画像形成スタートの入力があればS2に戻り、画像形成を開始する。電源がオフの入力あれば、反射型光学式紙検知センサの全てのカウンタをリセットしゼロに戻す(S39)。そして、電源をオフする(S40)。
【0074】
ここで、上記の実施形態は反射型光学式紙検知センサのオフからオンの回数をカウントアップするものであるが、これに限定されるものではない。カウントはオンからオフの回数をカウントしても良いし、ROMの設定値をRAMのカウント値として登録し、ダウンカウントするものでも良い。更に、ダウンカウントしてゼロになった時点で調光フラグをたてて、フラグチェックシーケンスを働かせて調光シーケンスを開始するものであっても良い。
【0075】
また、カウンタのリセットも、実施形態では電源オフ前に実行しているが、電源ONしてから、S1の全光学センサ調光前のイニシャル動作時に行っても良い。
【0076】
図11のS41で調光シーケンスをする際は、画像形成をストップさせることとしたが、画像形成をストップしないでもよい。その場合は、画像形成に関係の無い反射型光学式紙検知センサの調光動作のみを行う。つまり、現在使用されている用紙搬送路における反射型光学式紙検知センサの調光動作の実行を開始せず、画像形成を継続する。そして、画像形成終了後に、その反射型光学式紙検知センサの調光動作を実行すればよい。
【0077】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明は、光学式センサの発光光量を調整することを判断しても用紙有りを検知していれば、前記光学式センサの発光光量の調整を中止するので、不用意に光量を上げるような調整を省き、不必要な発光素子の劣化を防止することが出来る。
【0078】
さらに、給紙ユニットに含まれる用紙カセットの用紙補給動作の検知に基づいて、あるいは、用紙が前記光学式センサを通過する毎にカウントするカウンタの値が所定値になったかどうかの判断に応じて、光学式センサの発光光量を調整するので、画像形成枚数に応じた間隔で光学式センサの発光素子の光量調整がなされ、紙粉等の影響によるジャムの誤検知のない光学式センサを有する画像形成装置を提供することができ、常に安定した用紙搬送をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】反射型光学式紙検知センサが用いられた、画像形成装置の全体概略図である。
【図2】反射型光学式紙検知センサが用いられた、図1の画像形成装置の給紙部拡大図である。
【図3】反射型光学式紙検知センサの発光素子及び受光素子等の内部構成図である。
【図4】第一の実施形態における、画像形成装置の用紙の給紙搬送に関する制御システムのブロック図である。
【図5】反射型光学式紙検知センサのセンサドライブ回路である。
【図6】入出力特性カーブを示した図である。
【図7】第一の実施形態における、調光動作に関するフローチャートである。
【図8】調光シーケンスのフローチャートである。
【図9】用紙カセットの用紙補給時に調光すべきセンサの一例を示す図である。
【図10】第二の実施形態における、画像形成装置の用紙の給紙搬送に関する制御システムのブロック図である。
【図11】第二の実施形態における、調光動作に関するフローチャートである。
【符号の説明】
10 本体画像出力部
11 本体画像入力部
12 自動原稿送り装置
14 後処理装置
15 大容量給紙装置
21 光源
22,23,24,30 ミラー
25,29 レンズ
26 CCD
27 光学照射部
28 スキャナー
31 感光ドラム
32 定着ローラー
33 現像器
34,35,36,37 給紙段
201,211 給紙ユニット
202,203,212,213 反射型光学式紙検知センサ
204,214 給紙ローラー
205,215 引き抜きローラー
206,216 引き抜きクラッチ
207,217 給紙クラッチ
208,218 ピックアップソレノイド
209,219 ピックアップローラー
210,220 記録用紙
230,232 用紙カセットの用紙有無検知センサ
231,233 用紙カセットの開閉検知センサ
240,250 用紙カセット
301 センサ基板
302 発光素子(LED)
303 受光素子(フォトダイオード)
304 カバー
305 プリズム
306 記録用紙
401 CPU
402 D/Aコンバーター
403 A/Dコンバーター
404 センサドライバ回路
406 コンパレータ
407,408 オペアンプ
501 ROM
502 RAM
503 モータクラッチ駆動回路
504 給紙モーター
505 クラッチソレノイド
601,602,603,604 カウンタ

Claims (9)

  1. 用紙を収納する用紙収納部と前記用紙を搬送する搬送部材と搬送路と、前記搬送路の用紙の有無を検知する発光素子と受光素子を有する光学式センサと、前記搬送路に配置された少なくとも一つの光学式センサの発光光量を変更させるドライバと前記光学式センサの発光光量の調整をするか否かを判断する判断手段とを具備する画像形成装置において、前記判断手段が調整すると判断しても前記用紙搬送路上に用紙有りを検知していれば、前記光学式センサの発光光量の調整を中止することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記光学式センサは前記発光素子と前記受光素子が、隣接して配置され、対面に反射機構が設置されていることを特徴とした請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記用紙有り検知は、前記用紙収納部に最も近い光学式センサであることを特徴とした請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記用紙収納部に最も近い光学式センサに用紙を検出しても滞留ジャムにしないことを特徴とした請求項3記載の画像形成装置。
  5. 用紙補給動作検知手段を有し、用紙補給動作検知手段の出力を検知した場合に光学式センサの発光光量を調整することを特徴とした請求項1または2または3記載の画像形成装置。
  6. 前記用紙補給動作検知手段は、用紙収納部の用紙無しの状態から用紙有りの状態に遷移することを検知することを特徴とした請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記用紙補給動作検知手段は、用紙収納部が引き出された状態を検出することを特徴とした請求項5記載の画像形成装置。
  8. 前記用紙補給動作検知手段は、用紙収納部が引き出された状態から装着された状態に遷移することを検知することを特徴とした請求項5記載の画像形成装置。
  9. 用紙が前記光学式センサを通過する毎にカウントするカウンタを有し、前記カウンタの値が所定値になったかどうかの判断に応じて、前記光学式センサの発光光量を調整することを特徴とした請求項1または2または3記載の画像形成装置。
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