JP6624146B2 - 用紙搬送装置、および画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、用紙搬送装置、および画像形成装置に関するものである。
複合機に代表される画像形成装置においては、画像データを基に、感光体に対して光を照射し、感光体上に静電潜像を形成する。その後、形成した静電潜像の上に帯電したトナーを供給して可視画像とした後、用紙に転写して定着させ、装置外に出力される。
ここで画像形成装置における用紙の搬送に際し、搬送するローラーの摩耗度合いの測定に関する技術が、特開2009−120342号公報(特許文献1)、および特開2010−208795号公報(特許文献2)に開示されている。
特許文献1に開示の画像形成装置によると、シート搬送路の一定区間でシートの通過時間を測定できる検知手段と、通常動作時に使用する第1のシート搬送シーケンスと、前記シートの搬送が遅延した場合に遅延ジャムとする時間設定を前記第1のシート搬送シーケンスより長く設定し画像形成装置の生産性が異なる第2のシート搬送シーケンスを備え、前記第1のシート搬送シーケンスでの動作中に一定区間で測定したシートの称呼に対する遅れ時間が、遅延ジャムとする時間設定地よりも少ない任意の設定値を越えた回数をカウントし、そのカウント数が任意に設定した回数を超えた時、前記第1のシート搬送シーケンスから第2のシート搬送シーケンスに切り替えることを特徴としている。
特許文献2に開示の劣化判定装置は、自らの移動する表面をシート状部材のおもて面に接触させて該シート状部材を所定の搬送方向に搬送する搬送部材と、該搬送部材に当接してニップを形成しながら、該ニップで自らの表面を該搬送方向とは逆方向に移動させるようにして駆動手段によって駆動され、該ニップに対して複数枚重なった状態で送り込まれたシート状部材のうち、最下位に位置するシート状部材である最下位シートに接触させた自らの表面の該逆方向に移動させることで、複数枚に重なったシート状部材を1枚ずつに分離する分離部材と、該ニップ内の該分離部材の表面に対して該搬送方向に沿った力が所定のトルクを越えてかかると、該駆動手段から該分離手段への駆動力の伝達を解除して、該分離部材の表面を該搬送部材の表面に追従させて該搬送方向に移動させる伝達解除機構と、該ニップに向けてシート状部材を送り込む送込手段とを具備するシート搬送装置における該搬送部材及び分離部材を判定対象とし、該分離部材の表面移動量を検知する移動量検知手段を備え、該移動量検知手段による検知結果に基づいて、該搬送部材及び分離部材からなる部材対の劣化度合いを判定する判定手段を備える劣化判定装置において、シート状部材の移動速度をシートおもて面側から検知するシート速度検知手段を設けるとともに、上記移動量検知手段による検知結果に基づいて上記部材対について所定の度合いまで進行したと判定した場合に、該部材対における上記搬送部材及び分離部材のうち、何れが所定の度合いまで劣化したのかを、該シート速度検知手段による検知結果に基づいて判定する処理を実施するように、上記判定手段を構成したことを特徴としている。
特開2009−120342号公報 特開2010−208795号公報
特許文献1に開示の技術では、一定区間の搬送時間を測定して、ローラーの摩耗度合いを測定することとしている。しかし、特許文献1に開示の技術は、いわゆる間接的な測定方法によるものであり、ローラーの摩耗度合いを正確に測定することはできない。また、特許文献2に開示の技術では、ホールセンサーを用いてローラーの摩耗度合いを測定することとしている。しかし、このような技術では、部品点数が多くなり、コストが増大するおそれがある。
これら特許文献1および特許文献2に開示の技術に対し、ローラーの回転数を光学センサーにより検知し、光学センサーの出力値に基づいてローラーの摩耗度合いを測定する手法が採用される場合がある。このような手法によれば、正確にかつ低コストでローラーの摩耗度合いを測定することができる。
しかし、光学センサーの検知面が用紙の紙粉等によって汚染されると、正確に光学センサーの出力値が得られないこととなる。したがって、このような場合の適切な対処が求められる。
この発明の目的は、ローラーの摩耗度合いを適切に測定することができる用紙搬送装置を提供することである。
この発明の他の目的は、用紙に画像を適切に形成することができる画像形成装置を提供することである。
この発明の一の局面においては、用紙搬送装置は、用紙を搬送する。用紙搬送装置は、給紙カセットと、用紙有無検知部と、搬送ローラーと、リタードローラーと、光学センサーと、回転数カウント部と、第一の判断部と、報知部と、搬送枚数カウント部と、を備える。給紙カセットは、用紙を収納する。用紙有無検知部は、給紙カセット内の用紙の有無を検知する。搬送ローラーは、一方方向に回転可能である。リタードローラーは、搬送ローラーと対となって従動し、搬送ローラーとの間に通紙して用紙を搬送する。光学センサーは、リタードローラーに向けて光を発光する発光部、およびリタードローラーによって反射される反射光を受光する受光部を含む。回転数カウント部は、リタードローラーの回転数を光学センサーの出力値に基づいてカウントする。第一の判断部は、光学センサーの出力値の上限値が第一の閾値を下回ったか否かを判断する。報知部は、第一の判断部により出力値の上限値が第一の閾値を下回ったと判断され、用紙有無検知部により給紙カセット内に用紙が無いことを検知すれば、光学センサーの清掃を促すことを報知する。搬送枚数カウント部は、リタードローラーにより搬送される用紙の枚数をカウントする。
この発明の他の局面においては、画像形成装置は、用紙を搬送する用紙搬送装置と、前記用紙搬送装置により搬送された用紙に画像を形成する画像形成部とを含む。用紙搬送装置は、給紙カセットと、用紙有無検知部と、搬送ローラーと、リタードローラーと、光学センサーと、回転数カウント部と、第一の判断部と、報知部とを備える。給紙カセットは、用紙を収納する。用紙有無検知部は、給紙カセット内の用紙の有無を検知する。搬送ローラーは、一方方向に回転可能である。リタードローラーは、搬送ローラーと対となって従動し、搬送ローラーとの間に通紙して用紙を搬送する。光学センサーは、リタードローラーに向けて光を発光する発光部、およびリタードローラーによって反射される反射光を受光する受光部を含む。回転数カウント部は、リタードローラーの回転数を光学センサーの出力値に基づいてカウントする。第一の判断部は、光学センサーの出力値の上限値が第一の閾値を下回ったか否かを判断する。報知部は、第一の判断部により出力値の上限値が第一の閾値を下回ったと判断され、用紙有無検知部により給紙カセット内に用紙が無いことを検知すれば、光学センサーの清掃を促すことを報知する。
このような用紙搬送装置によれば、光学センサーにより直接的にリタードローラーの回転数に応じて変位する値を求めて回転数をカウントしている。また、光学センサーにおける検知について、給紙カセットに用紙が無くなり用紙を補給する際のタイミングで、光学センサーの清掃を促すよう報知しているため、光学センサーの清掃をより確実に実施させることができる。そうすると、光学センサーの出力値をリタードローラーの回転数が検知可能なレベルに維持させることができる。したがって、ローラーの摩耗度合いを適切に測定することができる。
また、このような画像形成装置によれば、用紙に画像を適切に形成することができる。
この発明の一実施形態に係る用紙搬送装置を含む画像形成装置としてのプリンターの構成を示す概略斜視図である。 図1に示すプリンターの一部を示す断面図である。 図1に示すプリンターに備えられるリタードローラー周辺を示す概略図である。 図1に示すプリンターの構成を示すブロック図である。 光学センサーの出力値と時間との関係を示すグラフであり、光学センサーが汚染されていない状態を示す。 光学センサーの出力値と時間との関係を示すグラフであり、光学センサーが汚染されている状態を示す。 この発明の一実施形態に係る用紙搬送装置を備えるプリンターを用いて画像を形成する場合の処理の流れを示すフローチャートである。 取得された光学センサーの出力値と時間との関係を示すグラフである。 光学センサーの出力値の上限値と用紙の搬送枚数との関係を示すグラフである。 報知部によりメッセージを表示した表示画面の一例を示す図である。 この発明の他の実施形態に係る用紙搬送装置を含む画像形成装置としてのプリンターの構成を示すブロック図である。 図11に示すプリンターを用いて画像を形成する場合の処理の流れを示すフローチャートである。 途中で紙粉の出やすい用紙をセットした場合の光学センサーの出力値の上限値と用紙の搬送枚数との関係を示すグラフである。
以下、この発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。図1は、この発明の一実施形態に係る用紙搬送装置を含む画像形成装置としてのプリンターの構成を示す概略斜視図である。図2は、図1に示すプリンターの一部を示す断面図である。図3は、図1に示すプリンターに備えられるリタードローラー周辺を示す概略図である。図3は、後述する搬送ローラーを取り除いた状態でプリンターの上側から見た図に相当する。図4は、図1に示すプリンターの構成を示すブロック図である。なお、理解の容易の観点から、図2において、部材のハッチングを省略している。また、図1〜図3中の矢印Dは、プリンター11のリア側からフロント側、すなわち、後ろ側から前側に向く向きを示している。
図1〜図4を参照して、プリンター11は、制御部12と、操作部13と、給紙カセット16を含む用紙搬送装置14と、操作部13によって入力された情報を基に画像を形成する画像形成部15と、記憶部としてのハードディスク17と、ネットワーク30と接続するためのネットワークインターフェース部18とを備える。制御部12は、プリンター11全体の制御を行う。なお、制御部12は、CPU(Central Processing Unit)等から構成されており、一時的にデータを記憶する主記憶メモリ19を含む。操作部13は、プリンター11側から発信される情報やユーザーの入力内容を表示するタッチパネル型式の表示画面20を含む。操作部13は、印刷部数や階調等の画像形成の条件といった画像形成に関するユーザーからの入力を受け付ける。給紙カセット16は、複数枚の用紙をその内部に収納することができる。画像形成部15は、ネットワーク30を経由して送信された画像データを基に、給紙カセット16から搬送されてきた用紙に画像を形成する。ハードディスク17は、送信された画像データや入力された画像形成条件等、画像形成に関するデータを記憶する。
次に、給紙カセット16の構成について説明する。給紙カセット16は、その内部に複数枚の用紙35を収納することができる。給紙カセット16は、全体の枠を構成する枠部21と、その上に複数枚の用紙35を載置可能な底板部22とを含む。枠部21は、上下方向から見た場合に、略矩形状である。枠部21は、長手方向および短手方向にその大きさを変えることができ、最大A4サイズの用紙35を収納可能である。給紙カセット16は、前方側、すなわち、矢印Dの向きに引き出すことができる。給紙カセット16を矢印Dの向きに引き出して、ユーザーは給紙カセット16の内部に用紙を収納する。底板部22は、給紙カセット16がプリンター11にセットされた際に、その一部が、前方側の端部23aを支点として、後方側の端部23bを図2中の矢印Rの方向である上側に所定の角度だけ持ち上げられる。
用紙搬送装置14は、ピックアップローラー24と、搬送ローラー25aおよびリタードローラー25bと、対となる二つのローラーから構成されるローラー対26、27、28、29とを含む。ローラー対26、27、28、29は、用紙の搬送方向の上流側から順に設けられている。給紙カセット16がプリンター11にセットされて底板部22が持ち上げられた際に、給紙カセット16内の最上の用紙35がピックアップローラー24と当接する。ピックアップローラー24は、画像形成の要求時に一方方向に回転して、最上の用紙35の搬送を開始する。このようにして、ピックアップローラー24は、給紙カセット16から用紙35をピックアップする。なお、用紙搬送装置14は、給紙カセット16内の用紙35の有無を検知する用紙有無検知部としての用紙有無検知センサー31を備える。用紙有無検知センサー31は、給紙カセット16の上部側に設けられている。
搬送ローラー25aおよびリタードローラー25bは、用紙35の搬送方向において、ピックアップローラー24の次の位置に設けられている。搬送ローラー25aは、一方方向に回転可能である。搬送ローラー25aは、所定のタイミングでモーターの駆動により一方方向に回転する。リタードローラー25bは、搬送ローラー25aと当接面がローラーの長手方向に延びるよう当接した状態で設けられている。リタードローラー25bは、搬送ローラー25aと対となって従動する。すなわち、搬送ローラー25aの回転に従って、搬送ローラー25aと逆の方向に回転する。リタードローラー25bは、ピックアップローラー24側から搬送されてきた用紙35を搬送ローラー25aとの間に通紙して用紙35を搬送する。なお、それぞれのローラー対26〜29についても、二つのローラー間に用紙35を通紙し、用紙35を搬送方向の下流側へ搬送する。
リタードローラー25bには、回転中心となる軸32と、リタードローラー25bと共に回転するプーリー33とが設けられている。プーリー33は、長手方向に延びるリタードローラー25bの一方側の端部に設けられている。プーリー33は、いわゆる円板状である。プーリー33は、白色の白色部34aおよび黒色の黒色部34bを含む。白色部34aおよび黒色部43bは、いわゆる円板状のプーリー33の円周面に交互に複数設けられている。具体的には、白色部34aおよび黒色部34bはそれぞれ20個ずつ交互に設けられている。なお、図3において、黒色部34bをハッチングで示している。
用紙搬送装置14は、光学センサー36を含む。光学センサー36は、リタードローラー25bに向けて光を発光する発光部37a、およびリタードローラー25bによって反射される反射光を受光する受光部37bを含む。光学センサー36は、プーリー33と離れた位置において、プーリー33に設けられた白色部34aおよび黒色部34bを検知可能な位置に設けられている。すなわち、具体的には、発光部37aは、矢印Dで示す向きに白色部34aおよび黒色部34bが設けられた位置に光を発光し、受光部37bは、白色部34aおよび黒色部34bによって反射される反射光を受光する。受光された反射光をデジタル変換した出力値により、光学センサー36は、リタードローラー25bの回転数をカウントする。これについては、後に詳述する。
次に、制御部12の構成について説明する。制御部12は、回転数カウント部41と、搬送枚数カウント部42と、第一の判断部43と、報知部44とを備える。回転数カウント部41は、リタードローラー25bの回転数を光学センサー36の出力値に基づいてカウントする。搬送枚数カウント部42は、リタードローラー25bにより搬送される用紙の枚数をカウントする。第一の判断部43は、光学センサー36の出力値の上限値が第一の閾値を下回ったか否かを判断する。報知部44は、第一の判断部43により出力値の上限値が第一の閾値を下回ったと判断され、用紙有無検知センサー31により給紙カセット16内に用紙が無いことを検知すれば、光学センサー36の清掃を促すことを報知する。これらの構成については、後に詳述する。
ここで、回転数カウント部41によるリタードローラー25bの回転数のカウントについて詳細に説明する。図5および図6は、光学センサー36の出力値と時間との関係を示すグラフである。図5は、光学センサー36、具体的には、発光部37aにおいて光を発光する発光面や受光部37bにおいて反射光を受光する受光面が汚染されていない状態を示し、図6は、光学センサー36が汚染されている状態を示す。なお、ここでいう汚染とは、主に用紙を搬送する際にプリンター11内に発生する白色の粉状の紙粉によるものである。
まず、図5を参照して、給紙カセット16内の用紙35が無くなった際に、リタードローラー25bを回転させる。この場合、搬送ローラー25aを回転させて、従動するリタードローラー25bを回転させる。そして、発光部37aは、プーリー33に光を照射する。そうすると、受光部37bは、白色部34aからの反射光および黒色部34bからの反射光を受光する。ここで、白色部34aで反射した反射光を受光部37bで受光した際の出力値は大きく、黒色部34bで反射した反射光を受光部37bで受光した際の出力値は小さくなる。したがって、光学センサー36の出力値は、図5中の線で示すパルス38aで表れることとなる。この白色部34aと黒色部34bとの出力差の違いは、図5中の一点鎖線39aで示す白黒判定閾値によって判定される。すなわち、一点鎖線39aよりも上側が白色部34aを検出している領域となり、一点鎖線39aよりも下側が黒色部34bを検出している領域となる。回転数カウント部41は、このパルス38aに基づく白黒の領域の出現の周期をカウントすることにより、リタードローラー25bの回転数をカウントする。
なお、このようにしてカウントされたリタードローラー25bの回転数に基づいて、リタードローラー25bの摩耗度合いを測定する。すなわち、ハードディスク17等に記憶された摩耗していない状態のリタードローラー25bの回転数のデータと比較してリタードローラー25bがどの程度摩耗しているかを測定する。回転数カウント部41によるリタードローラー25bの回転数のカウントは、用紙を搬送させている状態においては通紙する用紙の影響で正確にカウントできないため、給紙カセット16の用紙が無くなった際に実行される。
ここで、用紙の搬送枚数が多くなるに従い、用紙の紙粉等により光学センサー36、具体的には、発光部37aにおいて光を発光する発光面や受光部37bにおいて反射光を受光する受光面が紙粉等により汚染されることとなる。そうすると、図6を参照して、全体として光学センサー36の出力値は、パルス38bで示すように小さくなる。この場合、パルス38bの上限値および下限値も小さくなる。そして、白黒判定閾値を示す一点鎖線39aよりも全ての出力値が小さくなると、このパルス38bに基づく白黒の領域の出現の周期をカウントすることができなくなる。したがって、この図6に示すような状況となる前に、光学センサー36を清掃し、紙粉等による影響を除去する必要がある。
次に、この発明の一実施形態に係る用紙搬送装置14を備えるプリンター11を用いて画像を形成する場合について説明する。図7は、この発明の一実施形態に係る用紙搬送装置14を備えるプリンター11を用いて画像を形成する場合の処理の流れを示すフローチャートである。
図7を参照して、画像形成の要求を受け付けると(図7において、ステップS11において、YES、以下、「ステップ」を省略する)、用紙の供給を開始する(S12)。具体的には、画像形成部15においてトナー像による画像形成を開始すると共に、給紙カセット16からピックアップローラー24により用紙35をピックアップして搬送し始める。
ここで、第一の判断部43は、光学センサー36の出力値の上限値を取得する(S13)。図8は、取得された光学センサー36の出力値と時間との関係を示すグラフである。図8に示すグラフは、図5および図6に示すグラフに対応する。図8を参照して、用紙35が搬送されている分、パルス38cの上限値や下限値のピークの間隔は、図5および図6に示す場合に比べて開いている。すなわち、この状態では、リタードローラー25bの回転数を正確に検知することはできない。しかし、光学センサー36の出力値の上限値や下限値のピークを取得することはできる。この取得した光学センサー36の出力値の上限値を利用する。
その後、第一の判断部43は、光学センサー36の出力値の上限値が、第一の閾値を下回ったか否かを判断する(S14)。図9は、光学センサー36の出力値の上限値と用紙の搬送枚数との関係を示すグラフである。図9において、縦軸は光学センサー36の出力値の上限値を示し、横軸は用紙の搬送枚数(枚)を示す。図9に示すように、用紙を搬送するに従って、光学センサー36は紙粉等によって汚染され、光学センサー36の出力値の上限値が低下する。そして、用紙の搬送枚数が1750枚程度となったところで、光学センサー36の出力値の上限値が、二点鎖線39bで示す第一の閾値を下回る(S14において、YES)。そうすると、報知部44は、まず、清掃フラグをオンとする(S15)。この清掃フラグについては、光学センサー36の清掃を促すことを報知することを記憶しておくフラグである。この清掃フラグは、主記憶メモリ19やハードディスク17に記憶される。
その後、清掃フラグのオンが記憶されたまま、給紙カセット16内の用紙が無くなるまで、用紙が搬送されていく(S17において、NO)。そして、用紙有無検知センサー31により給紙カセット16内に用紙が無いことを検知すれば(S17において、YES)、その時に光学センサー36の清掃を促すことを報知する(S18)。具体的には、表示画面20において、光学センサー36の清掃を促すメッセージを表示することにより報知する。なお、この給紙カセット16内に用紙が無いことを検知するタイミングは、給紙カセット16を開いて用紙を給紙カセット16内に補充するタイミングでもある。
図10は、報知部44によりメッセージを表示した表示画面の一例を示す図である。図10を参照して、表示画面20には、「光学センサーの清掃を行ってください。」とのメッセージ46と、「はい」と示されており、押下を検知することにより、この表示画面20を次の表示画面20へ移行させる確認キー47とが表示されている。ユーザーは、この表示画面20を見て確認後、光学センサー36の清掃を行う。具体的には、発光部37aにおける発光面のふき取りによる清掃や受光部37bにおける受光面のふき取りによる清掃を行う。
なお、光学センサー36の出力値の上限値が、第一の閾値を下回るまでは(S14において、NO)、清掃フラグをオフとした状態、すなわち、清掃フラグをオンとせずに処理を続ける(S16)。また、メッセージ46の表示後、清掃フラグをオフとする。
このようなプリンター11によれば、光学センサー36により直接的にリタードローラー25bの回転数に応じて変位する値を求めて回転数をカウントしている。また、光学センサー36における検知について、給紙カセット16に用紙が無くなり用紙を補給する際のタイミングで、光学センサー36の清掃を促すよう報知しているため、光学センサー36の清掃をより確実に実施させることができる。そうすると、光学センサー36の出力値をリタードローラー25bの回転数が検知可能なレベルに維持させることができる。したがって、リタードローラー25bの摩耗度合いを適切に測定することができる。
また、本実施形態によれば、リタードローラー25bには、リタードローラー25bと共に回転し、光学センサー36により検知可能な位置に白色の白色部34aおよび黒色の黒色部34bを含むプーリー33が設けられている。また、回転数カウント部41は、リタードローラー25bの回転に伴って交互に光学センサー36によって検知される白色部34aおよび黒色部34bの出力に基づいて導出されるパルスによりリタードローラー25bの回転数をカウントする。したがって、より適切に光学センサー36の出力値に基づいて正確にリタードローラー25bの回転数をカウントすることができ、リタードローラー25bの摩耗度合いを適切に測定することができる。
また、本実施形態によれば、搬送ローラー25aおよびリタードローラー25bは、用紙の搬送方向においてピックアップローラー24の次の位置に設けられている。このような位置に設けられるリタードローラー25bの回転数をカウントする光学センサー36は、用紙35の紙粉により汚染される度合いが高い。したがって、このように構成することにより、より適切に光学センサー36の清掃を促す報知を行うことができる。
また、本実施形態によれば、報知部44は、表示画面20に光学センサー36の清掃を促すメッセージ46を表示することにより報知しているため、ユーザーに視覚的に光学センサー36を清掃する必要がある旨を伝えることができる。
なお、上記の実施の形態においては、リタードローラー25bにより搬送される用紙の枚数をカウントする搬送枚数カウント部42を備え、報知部44は、搬送枚数カウント部42によりカウントされた用紙の枚数が所定の枚数、たとえば、500枚以上となれば、報知するようにしてもよい。こうすることにより、より適切なタイミングで報知することができる。ここで、所定の枚数として、500枚以外、たとえば、1000枚や1500枚以上といった任意の値を設定することもできる。
なお、以下のような構成としてもよい。図11は、この発明の他の実施形態に係る用紙搬送装置を含む画像形成装置としてのプリンターの構成を示すブロック図である。図11は、図4に対応する。図11を参照して、この発明の他の実施形態に係る用紙搬送装置を含むプリンター51に備えられる制御部52は、さらに上限値下降度算出部53と、予測値導出部54と、第二の判断部55とを備える。上限値下降度算出部53は、光学センサー34の出力値の上限値の下降度を算出する。予測値導出部54は、上限値下降度算出部53により算出された光学センサー36の出力値の上限値の下降度から、搬送枚数カウント部42によりカウントされた用紙の所定の枚数経過後の光学センサー36の出力値の上限値の予測値を導出する。第二の判断部55は、予測値導出部54により導出された光学センサー36の出力値の上限値の予測値が、用紙有無検知センサー31により給紙カセット16内に用紙がないことを検知する前に、第一の閾値よりも小さく、白色部34aおよび黒色部34bの出力の差を検知可能な値に相当する第二の閾値を下回るか否かを判断する。これらの構成については、後に詳述する。
図12は、図11に示すプリンター51を用いて画像を形成する場合の処理の流れを示すフローチャートである。図12を参照して、S21〜S26までは、上記した図7に示すS11〜S16とそれぞれ同じであるため、それらの説明を省略する。
S25において、清掃フラグをオンにした後、上限値下降度算出部53は、光学センサー36の出力値の上限値の下降度を算出する(S27)。これは、紙粉の出やすい用紙がセットされることを考慮したものである。
図13は、途中で紙粉の出やすい用紙をセットした場合の光学センサー36の出力値の上限値と用紙の搬送枚数との関係を示すグラフである。図13は、図9に対応する。図13を参照して、搬送した枚数が1500枚となった時点で紙粉の出やすい用紙をセットしたとする。そうすると、汚染される度合いが高くなり、これに伴ってセンサー出力値の上限値の低下度合いが高くなる。すなわち、グラフの傾きが1500枚経過の時点で変わることとなる。これについて、上限値下降度算出部53は、光学センサー36の出力値の上限値の下降度を算出する。この場合、光学センサー36の出力値の上限値のピークが検出される間隔およびカウントされる搬送枚数により算出される。そして、予測値導出部54は、上限値下降度算出部53により算出された光学センサー36の出力値の上限値の下降度から、搬送枚数カウント部42によりカウントされた用紙の所定の枚数経過後の光学センサー36の出力値の上限値の予測値を導出する(S28)。予測値は、グラフの傾きを考慮して導出される。
その後、第二の判断部55は、予測値導出部54により導出された光学センサー36の出力値の上限値の予測値が、用紙有無検知センサー31により給紙カセット16内に用紙がないことを検知する前に、第一の閾値よりも小さく、白色部34aおよび黒色部34bの出力の差を検知可能な値に相当する第二の閾値を下回ったか否かを判断する(S29)。この場合の第二の閾値は、上記した白黒判定閾値となる。
そして報知部44は、第二の判断部55により光学センサー36の出力値の上限値の予測値が、前第二の閾値を下回ると判断されれば、用紙有無検知センサー31による検知状況に関わらず光学センサー36の清掃を促すことを報知する(S30)。このように構成してもよい。
こうすることにより、紙粉の出やすい用紙をセットした場合でも、光学センサー36がいわゆる白黒判定できないといった状況を回避することができる。
なお、上記の実施の形態においては、プーリー33は、白色部34aおよび黒色部34bを含み、回転数カウント部41は、白色部34aおよび黒色部34bの出力に基づいて導出されるパルスによりリタードローラー25bの回転数をカウントすることとしたが、これに限らず、プーリー33は、複数の色や、白色とそれ以外の色、さらには黒色とそれ以外の色の部分を含む構成とし、回転数カウント部41は、これらの色の出力に基づいて導出されるパルスによりリタードローラー25bの回転数をカウントしてもよい。さらには、回転数カウント部41は、プーリー33に設けられた形状に基づく周期的な反射光の出力の変化に基づいて回転数をカウントすることとしてもよい。
また、上記の実施の形態においては、搬送ローラー25aおよびリタードローラー25bは、用紙35の搬送方向においてピックアップローラー24の次の位置に設けられていることとしたが、これに限らず、他の位置にあるローラー対26〜29に含まれるリタードローラーに、上記した機構を設けることとしてもよい。
なお、上記の実施の形態においては、用紙有無検知センサー31は、給紙カセット16の上側に設けることとしたが、これに限らず、用紙有無検知センサー31は、給紙カセット16の側部や下部に設けられることとしてもよい。また、給紙カセット16は、複数設けられていてもよい。
また、上記の実施の形態においては、報知部44は、表示画面20に光学センサー36の清掃を促すメッセージ46を表示することにより報知することとしたが、これに限らず、たとえば、音声で光学センサー36の清掃を促すことを報知することにしてもよい。もちろん、表示画面20によるメッセージ46の表示と共に音声で光学センサー36の清掃を促すことを報知してもよい。
なお、上記の実施の形態においては、用紙搬送装置14は、プリンター11に備えられることとしたが、これに限らなくともよい。すなわち、この発明に係る用紙搬送装置は、用紙を収納する給紙カセットと、給紙カセット内の用紙の有無を検知する用紙有無検知部と、一方方向に回転可能な搬送ローラーと、搬送ローラーと対となって従動し、搬送ローラーとの間に通紙して用紙を搬送するリタードローラーと、リタードローラーに向けて光を発光する発光部、およびリタードローラーによって反射される反射光を受光する受光部を含む光学センサーと、リタードローラーの回転数を光学センサーの出力値に基づいてカウントする回転数カウント部と、光学センサーの出力値の上限値が第一の閾値を下回ったか否かを判断する第一の判断部と、第一の判断部により出力値の上限値が第一の閾値を下回ったと判断され、用紙有無検知部により給紙カセット内に用紙が無いことを検知すれば、光学センサーの清掃を促すことを報知する報知部とを備える。このような構成であってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって規定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明に係る用紙搬送装置、および画像形成装置は、ローラーの摩耗度合いの適切な測定が要求される場合に、特に有効に利用される。
11,51、プリンター、12,52 制御部、13 操作部、14 用紙搬送装置、15 画像形成部、16 給紙カセット、17 ハードディスク、18 ネットワークインターフェース部、19 主記憶メモリ、20 表示画面、21 枠部、22 底板部、23a,23b 端部、24 ピックアップローラー、25a 搬送ローラー、25b リタードローラー、26,27,28,29 ローラー対、30 ネットワーク、31 用紙有無検知センサー、32 軸、33 プーリー、34a 白色部、34b 黒色部、35 用紙、36 光学センサー、37a 発光部、37b 受光部、38a,38b,38c パルス、39a,39b 線、41 回転数カウント部、42 搬送枚数カウント部、43 第一の判断部、44 報知部、46 メッセージ、47 確認キー、53 上限値下降度算出部、54 予測値導出部、55 第二の判断部。

Claims (8)

  1. 用紙を搬送する用紙搬送装置であって、
    前記用紙を収納する給紙カセットと、
    前記給紙カセット内の前記用紙の有無を検知する用紙有無検知部と、
    一方方向に回転可能な搬送ローラーと、
    前記搬送ローラーと対となって従動し、前記搬送ローラーとの間に通紙して前記用紙を搬送するリタードローラーと、
    前記リタードローラーに向けて光を発光する発光部、および前記リタードローラーによって反射される反射光を受光する受光部を含む光学センサーと、
    前記リタードローラーの回転数を前記光学センサーの出力値に基づいてカウントする回転数カウント部と、
    前記光学センサーの出力値の上限値が第一の閾値を下回ったか否かを判断する第一の判断部と、
    前記第一の判断部により前記出力値の上限値が前記第一の閾値を下回ったと判断され、前記用紙有無検知部により前記給紙カセット内に前記用紙が無いことを検知すれば、前記光学センサーの清掃を促すことを報知する報知部と、
    前記リタードローラーにより搬送される前記用紙の枚数をカウントする搬送枚数カウント部と、を備える、用紙搬送装置。
  2. 前記リタードローラーには、前記リタードローラーと共に回転し、前記光学センサーにより検知可能な位置に白色の白色部および黒色の黒色部を含むプーリーが設けられており、
    前記回転数カウント部は、前記リタードローラーの回転に伴って交互に前記光学センサーによって検知される前記白色部および前記黒色部の出力に基づいて導出されるパルスにより前記リタードローラーの回転数をカウントする、請求項1に記載の用紙搬送装置。
  3. 前記報知部は、前記搬送枚数カウント部によりカウントされた前記用紙の枚数が所定の枚数以上となれば、報知する、請求項1または請求項2に記載の用紙搬送装置。
  4. 前記所定の枚数は、500枚である、請求項3に記載の用紙搬送装置。
  5. 前記光学センサーの出力値の上限値の下降度を算出する上限値下降度算出部と、
    前記上限値下降度算出部により算出された前記光学センサーの出力値の上限値の下降度から、前記搬送枚数カウント部によりカウントされた前記用紙の所定の枚数経過後の前記光学センサーの出力値の上限値の予測値を導出する予測値導出部と、
    前記予測値導出部により導出された前記光学センサーの出力値の上限値の予測値が、前記用紙有無検知部により前記給紙カセット内に前記用紙がないことを検知する前に、前記第一の閾値よりも小さく、前記白色部および前記黒色部の出力の差を検知可能な値に相当する第二の閾値を下回るか否かを判断する第二の判断部とを備え、
    前記報知部は、前記第二の判断部により前記光学センサーの出力値の上限値の予測値が、前記第二の閾値を下回ると判断されれば、前記用紙有無検知部による検知状況に関わらず前記光学センサーの清掃を促すことを報知する、請求項2に記載の用紙搬送装置。
  6. 前記給紙カセットから用紙をピックアップするピックアップローラーをさらに備え、
    前記搬送ローラーおよび前記リタードローラーは、前記用紙の搬送方向において前記ピックアップローラーの次の位置に設けられている、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の用紙搬送装置。
  7. 用紙を搬送する用紙搬送装置と、前記用紙搬送装置により搬送された用紙に画像を形成する画像形成部とを含む画像形成装置であって、
    前記用紙搬送装置は、
    前記用紙を収納する給紙カセットと、
    前記給紙カセット内の前記用紙の有無を検知する用紙有無検知部と、
    一方方向に回転可能な搬送ローラーと、
    前記搬送ローラーと対となって従動し、前記搬送ローラーとの間に通紙して前記用紙を搬送するリタードローラーと、
    前記リタードローラーに向けて光を発光する発光部、および前記リタードローラーによって反射される反射光を受光する受光部を含む光学センサーと、
    前記リタードローラーの回転数を前記光学センサーの出力値に基づいてカウントする回転数カウント部と、
    前記光学センサーの出力値の上限値が第一の閾値を下回ったか否かを判断する第一の判断部と、
    前記第一の判断部により前記出力値の上限値が前記第一の閾値を下回ったと判断され、前記用紙有無検知部により前記給紙カセット内に前記用紙が無いことを検知すれば、前記光学センサーの清掃を促すことを報知する報知部と、を備える、画像形成装置。
  8. 情報を表示する表示部をさらに備え、
    前記報知部は、前記表示部に前記光学センサーの清掃を促すメッセージを表示することにより報知する、請求項7に記載の画像形成装置。
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