JP2016185831A - 用紙搬送装置、画像処理装置及び用紙搬送方法 - Google Patents

用紙搬送装置、画像処理装置及び用紙搬送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】給紙ローラーの磨耗を適切に予測し、給紙成功率を向上させる。
【解決手段】用紙搬送時間計測部205は、給紙ローラーの回転による用紙の搬送が開始されると、当該用紙の搬送の開始時刻から、搬送路に予め設けられた特定のフィードセンサーで当該用紙Pが検知された時刻までの用紙搬送時間を計測する。磨耗度算出部206は、前記計測された用紙搬送時間と、前記給紙ローラーの磨耗が無い状態で計測された基準用紙搬送時間とに基づいて、当該給紙ローラーの磨耗の度合いを示す磨耗度を算出する。用紙搬送調整部207は、前記算出された磨耗度を用いて、前記給紙ローラーにより搬送される用紙の搬送条件を調整する。
【選択図】図2

Description

本発明は、用紙搬送装置、画像処理装置及び用紙搬送方法に関する。
プリンター、複写機、複合機等の画像処理装置に搭載される用紙搬送装置において、用紙の搬送に用いるローラーの磨耗に関する技術が存在する。例えば、特開2008−127116号公報(特許文献1)には、用紙搬送部における給紙ローラーの駆動時間に応じて、当該給紙ローラーの磨耗状況を予測し、給紙時におけるJamタイマー値を変更する画像形成装置が開示されている。Jamタイマー値とは、用紙のJam(紙詰まり)を判定するための時間である。前記Jamタイマー値の変更により、最適なJamタイマー値で用紙の搬送を行うことが出来る。又、前記給紙ローラーの駆動時間に応じて、当該給紙ローラーの回転速度を変更することで、給紙成功率を向上させることが出来るとしている。
特開2008−127116号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、給紙ローラーの駆動時間しか監視していないため、当該給紙ローラーが現実に磨耗しているか否か定かでないという課題がある。
そこで、本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、給紙ローラーの磨耗を適切に予測し、給紙成功率を向上させることが可能な用紙搬送管理装置、画像処理装置及び用紙搬送管理方法を提供することを目的とする。
本発明の一の局面に係る用紙搬送管理装置は、用紙搬送時間計測部と、磨耗度算出部と、用紙搬送調整部と、を備える。用紙搬送時間計測部は、給紙ローラーの回転による用紙の搬送が開始されると、当該用紙の搬送の開始時刻から、搬送路に予め設けられた特定のフィードセンサーで当該用紙Pが検知された時刻までの用紙搬送時間を計測する。磨耗度算出部は、前記計測された用紙搬送時間と、前記給紙ローラーの磨耗が無い状態で計測された基準用紙搬送時間とに基づいて、当該給紙ローラーの磨耗の度合いを示す磨耗度を算出する。用紙搬送調整部は、前記算出された磨耗度を用いて、前記給紙ローラーにより搬送される用紙の搬送条件を調整する。
前記用紙搬送調整部は、前記給紙ローラーのローラー回転速度を低下させる。本発明は、Jamタイマー値とJamセンサーとを用いて、前記用紙でJamは発生したか否かを判定するJam検知制御部を更に備え、前記用紙搬送調整部は、前記Jamタイマー値を延長させる。本発明は、前記Jamが発生した場合、前記給紙ローラーで新たな用紙の搬送をリトライするか否かを判定するリトライ制御部を更に備え、前記用紙搬送調整部は、前記新たな用紙の搬送をリトライする場合、リトライ時の前記給紙ローラーのローラー回転速度を低下させる。前記用紙搬送調整部は、前記新たな用紙の搬送をリトライする場合、前記リトライの数が増加する程、前記給紙ローラーのローラー回転速度を順次低下させる。
本発明の一の局面に係る画像処理装置は、用紙搬送時間計測部と、磨耗度算出部と、用紙搬送調整部と、を備える。用紙搬送時間計測部は、給紙ローラーの回転による用紙の搬送が開始されると、当該用紙の搬送の開始時刻から、搬送路に予め設けられた特定のフィードセンサーで当該用紙Pが検知された時刻までの用紙搬送時間を計測する。磨耗度算出部は、前記計測された用紙搬送時間と、前記給紙ローラーの磨耗が無い状態で計測された基準用紙搬送時間とに基づいて、当該給紙ローラーの磨耗の度合いを示す磨耗度を算出する。用紙搬送調整部は、前記算出された磨耗度を用いて、前記給紙ローラーにより搬送される用紙の搬送条件を調整する。
本発明の一の局面に係る用紙搬送管理方法は、用紙搬送時間計測ステップと、磨耗度算出ステップと、用紙搬送調整ステップと、を備える。用紙搬送時間計測ステップは、給紙ローラーの回転による用紙の搬送が開始されると、当該用紙の搬送の開始時刻から、搬送路に予め設けられた特定のフィードセンサーで当該用紙Pが検知された時刻までの用紙搬送時間を計測する。磨耗度算出ステップは、前記計測された用紙搬送時間と、前記給紙ローラーの磨耗が無い状態で計測された基準用紙搬送時間とに基づいて、当該給紙ローラーの磨耗の度合いを示す磨耗度を算出する。用紙搬送調整ステップは、前記算出された磨耗度を用いて、前記給紙ローラーにより搬送される用紙の搬送条件を調整する。
本発明に係る用紙搬送管理装置、画像処理装置及び用紙搬送管理方法によれば、給紙ローラーの磨耗を適切に予測し、給紙成功率を向上させることが可能となる。
本発明の実施形態に係る用紙搬送管理部を備えた画像処理装置の全体構成を示す概念図である。 本発明の実施形態における用紙搬送管理部を備えた画像処理装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態の実行手順を示すためのフローチャートである。 本発明の実施形態における用紙搬送時間の計測の一例を示す図(図4(A))と、本発明の実施形態における第一の磨耗度テーブルの一例を示す図(図4(B))と、である。 本発明の実施形態における第一の磨耗度リトライテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態における第二の磨耗度リトライテーブルの一例を示す図である。
以下に、添付図面を参照して、本発明の用紙搬送管理装置、画像処理装置及び用紙搬送管理方法の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。又、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベットSはステップを意味する。
以下に、本発明の実施形態の一例として、用紙搬送管理部を備えた画像処理装置について説明する。画像処理装置は、例えば、ファクシミリ、コピー、スキャナー、プリンター等の機能を備えた複合機100(MFP:Multi Function Peripheral)、複写機、プリンター等を採用することが出来る。
画像処理装置100は、図1に示すように、操作部101を介してユーザーからジョブの設定条件を受け付ける。ジョブは、例えば、コピー、ファクシミリ、スキャン、プリント等のジョブを含む。画像処理装置100は、前記ジョブの設定条件を受け付けると、画像読取部102、用紙搬送管理部103、画像形成部104等の各部を駆動し、当該ジョブを実行する。画像読取部102は、原稿台又は自動原稿給送部に載置された原稿の画像を読み取る。用紙搬送管理部103は、給紙ローラー103aを駆動させて、給紙カセット103b又は手差しトレイから用紙を画像形成部104へ搬送する。画像形成部104は、搬送された用紙に、原稿の画像に対応するトナー像を転写し、定着ローラーで定着して、画像形成を実行する。
用紙搬送管理部103において、給紙カセット103bの近傍には、当該給紙カセット103bに収納された用紙の先端に当接する給紙ローラー103aが設けられている。用紙搬送管理部103は、当該給紙ローラー103aを特定の回転速度で回転させることで、当該用紙の先端から引き出して、用紙を給紙する。又、複数の給紙カセット103bから搬送された用紙が共通の搬送路に案内され、レジストローラー103cで一時停止され、特定のタイミングで、画像形成部104の感光体ドラムのトナー像が形成された転写ベルトへ搬送される。共通の搬送路の特定の位置には、用紙を検知するフィードセンサー103dが設けられ、用紙の搬送を監視出来るようにしている。又、用紙の搬送路の特定の位置、例えば、レジストローラー103cから上流側に、用紙を検知するJamセンサー103eが設けられ、用紙の搬送開始から特定の時間(Jamタイマー値)を超過するまでに、当該Jamセンサー103eで用紙を検知出来ない場合、Jamが発生したと判定される。
画像処理装置100、用紙搬送管理部103の制御回路は、図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、各駆動部に対応するドライバーを内部バスによって接続している。
CPUは、例えば、RAMを作業領域として利用し、ROM、HDD、SSD等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいてドライバーからのデータ、指示、信号、命令等を授受し、前記ジョブの実行に関する各駆動部の動作を制御する。又、駆動部以外の後述する各部(図2に示す)についても、CPUが、各プログラムを実行することで当該各部を実現する。ROM、RAM、HDD、SSD等には、以下に説明する各部を実現するプログラムやデータが記憶されている。
次に、図2、図3を参照しながら、本発明の実施形態に係る構成及び実行手順について説明する。ユーザーが画像処理装置100の操作部101を介して特定の印刷ジョブを入力すると、画像処理装置100の表示受付部201は、前記印刷ジョブの入力を受け付けて、その旨をジョブ実行部202に通知する。当該通知を受けたジョブ実行部202は、画像読取部102、画像形成部104等の各部を駆動し、当該印刷ジョブの実行を開始する(図3:S101)。
ここで、ジョブ実行部202は、例えば、ユーザーが予め原稿台に載置した原稿の画像を画像読取部102で読み取る。又、ジョブ実行部202は、用紙搬送管理部103に用紙の搬送を指示すると、用紙搬送管理部103のローラー回転制御部203が、複数の給紙カセット103bのうち、前記印刷ジョブの設定条件で指定された用紙を収納する第一の給紙カセット103bを特定し、当該特定した第一の給紙カセット103bの給紙ローラー103aの回転を開始させる(図3:S102)。
ここで、ローラー回転制御部203が前記第一の給紙ローラー103aを回転させる場合、特定のメモリーに予め記憶された第一のローラー回転速度V0(mm/sec)を参照し、当該第一のローラー回転速度V0(mm/sec)に基づいて前記第一の給紙ローラー103aを回転させる。又、用紙の搬送路に予め設けられた搬送ローラーを回転させる必要がある場合には、ローラー回転制御部203は、前記第一のローラー回転速度V0(mm/sec)に基づいて前記搬送ローラーを回転させる。
又、ローラー回転制御部203が前記第一の給紙ローラー103aの回転を開始すると、その旨をJam検知制御部204に通知し、当該通知を受けたJam検知制御部204は、前記第一の給紙ローラー103aで搬送される用紙のJamの検知を開始する(図3:S103)。
例えば、図4(A)に示すように、Jam検知制御部204は、用紙搬送路の特定の位置に予め設けられたJamセンサー103eを起動して、当該Jamセンサー103eで用紙Pの検知を開始する。又、Jam検知制御部204は、予め設けられたJamタイマーを起動し、当該Jamタイマーで用紙Pの搬送の開始時刻t1からの経過時間J(msec)を計時する。そして、Jam検知制御部204は、特定のメモリーに予め記憶されたJamタイマー値のうち、前記第一の給紙カセット103bに対応する第一のJamタイマー値J0(msec)を取得する。又、Jam検知制御部204は、前記計時した経過時間J(msec)が前記第一のJamタイマー値J0(msec)を超過するか否かを判定する。前記経過時間J(msec)が前記第一のJamタイマー値J0(msec)を超過する前に、Jam検知制御部204は、前記Jamセンサー103eで用紙Pを検知出来た場合、当該用紙PでJamは発生しないと判定する。一方、前記経過時間J(msec)が前記第一のJamタイマー値J0(msec)を超過した際に、Jam検知制御部204は、前記Jamセンサー103eで用紙Pの存在を検知出来なかった場合、当該用紙PでJamは発生したと判定する。
又、ローラー回転制御部203が前記第一の給紙ローラー103aの回転を開始すると、その旨を用紙搬送時間計測部205に通知し、当該通知を受けた用紙搬送時間計測部205は、用紙Pの搬送の開始時刻t1から、搬送路に予め設けられた特定のフィードセンサー103dで当該用紙Pが検知された時刻t2までの用紙搬送時間t(msec)を計測する。ここで、前記フィードセンサー103dが前記搬送路に複数設けられている場合には、前記用紙Pが最初に検知される最初のフィードセンサー103dが、前記用紙搬送時間t(msec)の計測対象となる。
例えば、用紙搬送時間計測部205は、予め設けられた用紙搬送タイマーを起動し、当該用紙搬送タイマーで用紙Pの搬送の開始時刻t1からの経過時間t(msec)の計時を開始する(図3:S104)。
次に、図4(A)に示すように、用紙搬送時間計測部205は、複数の給紙カセット103bからの用紙Pの合流先である共通の搬送路に予め設けられたフィードセンサー103dを起動し、当該フィードセンサー103dで用紙(の先端)の検知を開始する(図3:S105)。
ここで、図4(A)に示すように、前記第一の給紙ローラー103aの回転により、用紙Pが搬送され、前記フィードセンサー103dを通過すると、用紙搬送時間計測部205は、当該フィードセンサー103dで用紙Pを検知する(図3:S105YES)。そして、用紙搬送時間計測部205は、前記用紙Pの検知に対して、前記用紙搬送タイマーを停止させ、当該用紙搬送タイマーが計時した経過時間t(msec)を前記用紙搬送時間t(msec)として取得する。
さて、用紙搬送時間計測部205が前記用紙搬送時間t(msec)の計測を完了すると、その旨を磨耗度算出部206に通知する。当該通知を受けた磨耗度算出部206は、前記計測された用紙搬送時間t(msec)と、前記第一の給紙ローラー103aの磨耗が無い状態で計測された基準用紙搬送時間t0(msec)とに基づいて、当該第一の給紙ローラー103aの磨耗の度合いを示す磨耗度F(−)を算出する(図3:S106)。
例えば、磨耗度算出部206は、特定のメモリーに予め記憶された磨耗度テーブルのうち、前記第一の給紙カセット103bに対応する第一の磨耗度テーブル400を参照する。前記第一の磨耗度テーブル400には、図4(B)に示すように、前記第一の給紙ローラー103aの磨耗が無い状態で計測された基準用紙搬送時間t0(msec)401と、前記計測される用紙搬送時間t(msec)402と、当該用紙搬送時間t(msec)を当該基準用紙搬送時間t0(msec)で除算した磨耗度(−)403とが関連付けて記憶されている。ここで、前記基準用紙搬送時間t0(msec)401とは、前記第一の給紙ローラー103aの磨耗が無い状態、言い換えると、用紙Pの搬送において紙滑りが無い状態で計測された用紙搬送時間を意味し、前記第一の給紙ローラー103aの用紙の搬送において期待される用紙搬送時間である。そのため、前記第一の給紙ローラー103aの磨耗が生じると、通常、前記用紙搬送時間t(msec)402は、前記基準用紙搬送時間t0(msec)401よりも長く計測される。磨耗度算出部206は、前記計測された用紙搬送時間t(msec)402(例えば、220msec)に対応する第一の磨耗度テーブル400の磨耗度F(−)(例えば、1.10)403を取得することで、前記磨耗度F(−)を算出する。これにより、用紙の搬送の程度で、当該用紙の搬送を実行した第一の給紙ローラー103aの磨耗状況を予測することが可能となる。
さて、磨耗度算出部206は前記磨耗度F(−)の算出を完了すると、その旨を用紙搬送調整部207に通知する。当該通知を受けた用紙搬送調整部207は、前記算出された磨耗度F(−)を用いて、前記第一の給紙ローラー103aにより搬送される用紙の搬送条件を調整する。
例えば、図4(B)に示すように、前記第一の磨耗度テーブル400には、前記磨耗度(−)の大小に対応して、前記第一の給紙ローラー103aのローラー回転速度(mm/sec)404と、前記第一の給紙ローラー103aの第一の給紙カセット103bから搬送される用紙のJamタイマー値(msec)405とが関連付けて記憶されている。例えば、磨耗度F(−)が1.10の場合、第二のローラー回転速度V1(mm/sec)は、基準となる第一のローラー回転速度V0(mm/sec)から前記磨耗度F(−)を除算した値、600(mm/sec)*(200/220)となり、第二のJamタイマー値J1(msec)は、基準となる第一のJamタイマー値J0(msec)に前記磨耗度F(−)と係数1.2とを乗算した値、1000*(220/200)*1.2となる。つまり、前記磨耗度(−)が増加する程、前記ローラー回転速度(mm/sec)は低下し、前記Jamタイマー値(msec)は長くなる。
先ず、用紙搬送調整部207は、前記磨耗度F(−)403に対応する第一の磨耗度テーブル400の第二のローラー回転速度V1(mm/sec)404を取得し、前記特定のメモリーに記憶された第一のローラー回転速度V0(mm/sec)を前記第二のローラー回転速度V1(mm/sec)に書き換えることで、前記第一の給紙ローラー103aのローラー回転速度を低下させる(図3:S107)。これにより、次に、前記第一の給紙ローラー103aにより用紙Pが給紙される場合には、ローラー回転制御部203が、通常よりも低速の第二のローラー回転速度V1(mm/sec)に基づいて前記第一の給紙ローラー103aを回転させるため、用紙Pの滑りが生じ難くなり、給紙成功率を高めることが可能となる。
又、用紙搬送調整部207は、前記磨耗度F(−)403に対応する第一の磨耗度テーブル400の第二のJamタイマー値J1(msec)405を取得し、前記特定のメモリーに記憶された第一のJamタイマー値J0(msec)を前記第二のJamタイマー値J1(msec)に書き換えることで、前記JamタイマーによるJamタイマー値を延長させる(図3:S108)。これにより、次に、前記第一の給紙ローラー103aにより用紙Pが給紙される場合には、Jam検知制御部204は、通常よりも長い第二のJamタイマー値J1(msec)に基づいて、前記用紙PでJamが発生するか否かを判定するため、前記用紙Pの滑りが生じて、当該用紙Pの搬送が通常よりも遅れても、Jamと判定されずに、給紙成功率を高めることが可能となる。
ところで、前記用紙Pが適切に搬送され、前記経過時間J(msec)が前記第一のJamタイマー値J0(msec)を超過する前に、Jam検知制御部204が、前記Jamセンサー103eで用紙Pを検知出来た場合(図3:S109YES)、当該用紙PでJamは発生しないと判定し、処理を終了する。この場合は、前記用紙Pが適切に前記レジストローラー103cで一時停止されることから、ジョブ実行部202は、原稿の画像に対応するトナー像を感光体ドラムに形成させ、当該トナー像を転写ベルトに形成させて、特定のタイミングで、前記転写ベルトへ前記用紙Pを搬送する。そして、ジョブ実行部202は、前記用紙Pに、原稿の画像に対応するトナー像を転写し、当該トナー像を定着ローラーで定着して、印刷ジョブを実行する(図3:S110)。これにより、前記印刷ジョブが適切に実行される。尚、上述は、一枚の原稿の画像に対する印刷ジョブの実行の場合であるが、複数の原稿の画像に対する印刷ジョブの実行では、再度、S102へ戻って、S110まで繰り返される。
一方、S109において、前記第一の給紙ローラー103aの磨耗等により、前記経過時間J(msec)が前記第一のJamタイマー値J0(msec)を超過した際に、Jam検知制御部204が、前記Jamセンサー103eで用紙Pの存在を検知出来なかった場合(図3:S109NO)、当該用紙PでJamは発生したと判定する。そして、Jam検知制御部204は、その旨をジョブ実行部202に通知し、当該通知を受けたジョブ実行部202は、前記印刷ジョブを一時停止する。又、ジョブ実行部202は、表示受付部201に通知し、当該通知を受けた表示受付部201は、タッチパネル上に、Jam発生と、紙詰まりした用紙Pを取り除く旨とを記載したJam発生画面を表示し、ユーザーに、紙詰まりした用紙Pを取り除くように指示する。ユーザーが、前記紙詰まりした用紙Pを取り除くと、ジョブ実行部202は、前記一時停止した印刷ジョブの実行を再開する。
ここで、ジョブ実行部202は、前記印刷ジョブの実行を再開する場合、リトライ制御部208に通知し、当該通知を受けたリトライ制御部208は、前記第一の給紙カセット103bから、前記第一の給紙ローラー103aで新たな用紙の搬送をリトライするか否かを判定する(図3:S111)。
例えば、リトライ制御部208は、前記用紙の搬送のリトライの数をカウントするカウンターから、当該リトライの数(例えば、0回)を取得し、当該取得したリトライの数がリトライ閾値(例えば、3回)と一致するか否かを判定する。現時点では、未だ、前記用紙の搬送をリトライしていないため、前記リトライの数は0回であり、前記リトライ閾値と一致しない。そのため、リトライ制御部208は、新たな用紙の搬送をリトライすると判定する(図3:S111YES)。
リトライ制御部208が、新たな用紙の搬送をリトライする場合、前記カウンターにより前記リトライの数を「1回」加算して、当該リトライの数を更新し、その旨を用紙搬送調整部207に通知し、当該通知を受けた用紙搬送調整部207は、新たな用紙の搬送(リトライ)に対しても、前記第一の給紙ローラー103aにより搬送される用紙Pの搬送条件を調整する。
例えば、用紙搬送調整部207は、特定のメモリーに予め記憶された磨耗度リトライテーブルのうち、前記第一の給紙カセット103bに対応する第一の磨耗度リトライテーブル500を参照する。前記第一の磨耗度リトライテーブル500には、図5に示すように、前記算出された第一の給紙ローラー103aの磨耗度(−)501と、前記第一の給紙ローラー103aで用紙搬送のリトライをする場合のリトライの数(−)502と、前記第一の給紙ローラー103aで用紙搬送のリトライをする場合のローラー回転速度に対する補正値(−)503とが関連付けて記憶されている。ここで、前記補正値(−)503は、1よりも小さな値であり、前記磨耗度(−)が増加する程、前記補正値(−)は小さな値となる。又、前記リトライの数(−)が増加する程、前記補正値(−)は小さな値となる。用紙搬送調整部207は、前記算出された磨耗度F(−)(例えば、1.10)と、前記リトライの数(−)(例えば、1回)に対応する第一の磨耗度リトライテーブル500の補正値(−)(例えば、0.8)503を取得する。そして、用紙搬送調整部207は、ローラー回転制御部203が前記第一の給紙ローラー103aを回転させる場合に参照する第二のローラー回転速度V1(mm/sec)に対して前記補正値(−)を乗算し、当該乗算した値(1000*(220/200)*1.2*0.8)を、ローラー回転制御部203に参照させて、当該第二のローラー回転速度V1(mm/sec)を補正し、リトライ時の第一の給紙ローラー103aのローラー回転速度を低下させる(図3:S112)。
そして、用紙搬送調整部207は補正を完了すると、その旨をリトライ制御部208に通知し、当該通知を受けたリトライ制御部208は、前記ローラー回転制御部203に通知し、当該通知を受けたローラー回転制御部203は、前記補正後のローラー回転速度に基づいて前記第一の給紙ローラー103aを回転させ、新たな用紙Pの搬送を開始する(図3:S102)。これにより、新たな用紙の搬送のリトライ時に、磨耗状況に応じてローラー回転速度を遅くすることが可能となり、リトライの場合であっても給紙成功率を高めることが可能となる。尚、S102以降の処理は、上述と同様であるため、その説明を割愛する。
ここで、前記リトライの数が前記リトライ閾値と一致しない限り、S111において、リトライ制御部208は、新たな用紙の搬送をリトライすると判定する(図3:S111YES)。この場合、前記リトライの数(−)が増加する程、前記補正値(−)は小さな値となり、S112における補正により、前記ローラー回転速度が順次低下され、リトライにおける給紙成功率を高める。
一方、繰り返しJamが発生し、前記リトライの数が前記リトライ閾値と一致した場合、S111において、リトライ制御部208は、新たな用紙の搬送をリトライしないと判定し(図3:S111NO)、その旨をジョブ実行部202に通知する。当該通知を受けたジョブ実行部202は、前記一時停止した印刷ジョブの実行を中止し、その旨を表示受付部201に通知する。当該通知を受けた表示受付部201は、タッチパネル上に、第一の給紙ローラー103aの磨耗が原因で印刷ジョブが出来ない旨を記載したエラー画面を表示し(図3:S113)、ユーザーに前記印刷ジョブの実行を諦めさせ、サービスマンへ前記第一の給紙ローラー103aの交換を指示する。これにより、前記第一の給紙ローラー103aの磨耗が著しい場合は、前記第一の給紙ローラー103aの交換をユーザーに促すことが出来る。
尚、本発明の実施形態では、用紙搬送時間計測部205が、前記第一の給紙ローラー103aの回転の際に、前記用紙搬送時間t(msec)を計測するよう構成したが、他の構成でも良い。例えば、計測される用紙搬送時間t(msec)の計測精度を向上させるために、用紙搬送時間計測部205が、特定の計測条件を設けて、当該計測条件が前記用紙Pの搬送条件に合致するか否かを判定し、前記計測条件が前記用紙Pの搬送条件に合致する場合に、前記用紙搬送時間t(msec)を計測するよう構成しても良い。前記計測条件は、例えば、紙種が普通紙であり、ローラー回転速度(給紙速度)が前記第一のローラー回転速度V0(mm/sec)(全速)であり、前記用紙Pのサイズと向きがA4サイズで横向きであるという条件を挙げることが出来る。又、前記計測条件が前記用紙Pの搬送条件に合致しない場合に、用紙搬送時間計測部205は、前記用紙搬送時間t(msec)を計測しない。これにより、用紙搬送時間t(msec)のバラつきを低減させ、精度高い磨耗度を算出することが出来る。
又、本発明の実施形態では、前記磨耗度(−)を、前記用紙搬送時間を前記基準用紙搬送時間で除算した値としたが、他の構成でも良い。例えば、前記磨耗度(−)を、前記用紙搬送時間を前記基準用紙搬送時間で減算した値として磨耗状況を予測しても良い。
又、本発明の実施形態では、磨耗度算出部206が、前記用紙搬送時間t(msec)が計測される度に、一つの用紙搬送時間t(msec)と、前記基準用紙搬送時間t0(msec)とに基づいて、前記磨耗度F(−)を算出したが、他の構成でも良い。例えば、用紙搬送時間計測部205は、一つの用紙搬送時間を計測すると、当該一つの用紙搬送時間を特定のメモリーに記憶させる。そして、前記特定のメモリーに記憶される用紙搬送時間の数が特定の数(例えば、10個)になった場合、磨耗度算出部206が、複数の用紙搬送時間の平均値を算出し、当該算出した平均値と、前記基準用紙搬送時間t0(msec)とに基づいて、前記磨耗度F(−)を算出しても良い。又、前記特定の数以上に、新たに用紙搬送時間が前記特定のメモリーに記憶される場合には、磨耗度算出部206が、最初に計測された用紙搬送時間を消去し、新たに計測された用紙搬送時間を追加して、前記用紙搬送時間の合計数を前記特定の数にして、当該特定の数の用紙搬送時間の平均値を算出しても良い。
又、本発明の実施形態では、用紙搬送調整部207が、前記第一の磨耗度テーブル400から、前記磨耗度F(−)403に対応する第二のローラー回転速度V1(mm/sec)404を取得することで、前記第一の給紙ローラー103aのローラー回転速度を低下させたが、他の構成でも良い。例えば、前記第一の給紙ローラー103aに関して、入力される磨耗度が大きくなる程、出力されるローラー回転速度が低下する回転速度関数を特定のメモリーを予め記憶させ、用紙搬送調整部207が、前記算出された磨耗度を、前記回転速度関数に代入し、出力されるローラー回転速度を用いて、前記第一の給紙ローラー103aのローラー回転速度を低下させるよう構成しても良い。
又、本発明の実施形態では、用紙搬送調整部207が、前記第一の磨耗度テーブル400から、前記磨耗度F(−)403に対応する第二のJamタイマー値J1(msec)405を取得することで、前記JamタイマーによるJamタイマー値を延長させたが、他の構成でも良い。例えば、前記Jamタイマーに関して、入力される磨耗度が大きくなる程、出力されるJamタイマー値が長くなるタイマー関数を特定のメモリーに予め記憶させ、用紙搬送調整部207が、前記算出された磨耗度を、前記タイマー関数に代入し、出力されるJamタイマー値を用いて、前記JamタイマーのJamタイマー値を延長させるよう構成しても良い。
又、本発明の実施形態では、用紙搬送調整部207が、第一の磨耗度リトライテーブル500から、前記算出された磨耗度(−)501と、リトライの数(−)とに対応付けられた補正値(−)を取得することで、リトライ時の第一の給紙ローラー103aのローラー回転速度を低下させるよう構成したが、他の構成でも良い。第二の磨耗度リトライテーブル600には、図6に示すように、前記算出された給紙ローラーの磨耗度(−)601と、前記給紙ローラーで用紙搬送のリトライをする場合のリトライの数(−)602と、前記給紙ローラーで給紙する用紙サイズ(−)603と、前記給紙ローラーで給紙する用紙の紙種(−)604と、前記給紙ローラーで用紙搬送のリトライをする場合のローラー回転速度に対する補正値(−)605とが関連付けて記憶される。ここで、前記用紙サイズ(−)には、例えば、297mm未満と、297mm以上のいずれかが関連付けられ、297mm未満は、A5等に対応し、297mm以上は、A4、A3等に対応する。そして、用紙搬送調整部207は、前記給紙ローラーでリトライする場合に、前記給紙ローラーの給紙カセットに予め関連付けられた用紙サイズ(−)(例えば、A4)と紙種(−)(例えば、普通紙)とを取得し、前記算出された磨耗度F(−)と、前記リトライの数(−)と、前記用紙サイズ(−)と、前記紙種(−)とに対応する前記第二の磨耗度リトライテーブル600の補正値(−)605を取得することで、当該補正値(−)を用いて、リトライ時の給紙ローラーのローラー回転速度を低下させても良い。これにより、給紙ローラーの用紙搬送に関係する用紙サイズや紙種を加味して補正値を細かく設定することが可能となり、リトライの場合も給紙成功率を高めることが可能となる。
又、本発明の実施形態では、画像処理装置100に用紙搬送管理部103を備えたが、用紙搬送管理部103の各部を画像処理装置100が備えても構わない。
又、本発明の実施形態では、用紙搬送管理部103が各部を備えるよう構成したが、当該各部を実現するプログラムを記憶媒体に記憶させ、当該記憶媒体を提供するよう構成しても構わない。当該構成では、前記プログラムを、装置に読み出させ、装置が前記各部を実現する。その場合、前記記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の作用効果を奏する。さらに、各手段が実行するステップをハードディスクに記憶させる方法として提供することも可能である。
以上のように、本発明に係る用紙搬送管理装置、画像処理装置及び用紙搬送管理方法は、用紙搬送装置、画像処理装置、画像形成装置、電子機器等に有用であり、給紙ローラーの磨耗を適切に予測し、給紙成功率を向上させることが可能な用紙搬送管理装置、画像処理装置及び用紙搬送管理方法として有効である。
100 画像処理装置
103 用紙搬送管理部
201 表示受付部
202 ジョブ実行部
203 ローラー回転制御部
204 Jam検知制御部
205 用紙搬送時間計測部
206 磨耗度算出部
207 用紙搬送調整部
208 リトライ制御部

Claims (7)

  1. 給紙ローラーの回転による用紙の搬送が開始されると、当該用紙の搬送の開始時刻から、搬送路に予め設けられた特定のフィードセンサーで当該用紙Pが検知された時刻までの用紙搬送時間を計測する用紙搬送時間計測部と、
    前記計測された用紙搬送時間と、前記給紙ローラーの磨耗が無い状態で計測された基準用紙搬送時間とに基づいて、当該給紙ローラーの磨耗の度合いを示す磨耗度を算出する磨耗度算出部と、
    前記算出された磨耗度を用いて、前記給紙ローラーにより搬送される用紙の搬送条件を調整する用紙搬送調整部と、
    を備えることを特徴とする用紙搬送管理装置。
  2. 前記用紙搬送調整部は、前記給紙ローラーのローラー回転速度を低下させる
    請求項1に記載の用紙搬送管理装置。
  3. Jamタイマー値とJamセンサーとを用いて、前記用紙でJamは発生したか否かを判定するJam検知制御部を更に備え、
    前記用紙搬送調整部は、前記Jamタイマー値を延長させる
    請求項1又は2に記載の用紙搬送管理装置。
  4. 前記Jamが発生した場合、前記給紙ローラーで新たな用紙の搬送をリトライするか否かを判定するリトライ制御部を更に備え、
    前記用紙搬送調整部は、前記新たな用紙の搬送をリトライする場合、リトライ時の前記給紙ローラーのローラー回転速度を低下させる
    請求項3に記載の用紙搬送管理装置。
  5. 前記用紙搬送調整部は、前記新たな用紙の搬送をリトライする場合、前記リトライの数が増加する程、前記給紙ローラーのローラー回転速度を順次低下させる
    請求項4に記載の用紙搬送管理装置。
  6. 給紙ローラーの回転による用紙の搬送が開始されると、当該用紙の搬送の開始時刻から、搬送路に予め設けられた特定のフィードセンサーで当該用紙Pが検知された時刻までの用紙搬送時間を計測する用紙搬送時間計測部と、
    前記計測された用紙搬送時間と、前記給紙ローラーの磨耗が無い状態で計測された基準用紙搬送時間とに基づいて、当該給紙ローラーの磨耗の度合いを示す磨耗度を算出する磨耗度算出部と、
    前記算出された磨耗度を用いて、前記給紙ローラーにより搬送される用紙の搬送条件を調整する用紙搬送調整部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  7. 給紙ローラーの回転による用紙の搬送が開始されると、当該用紙の搬送の開始時刻から、搬送路に予め設けられた特定のフィードセンサーで当該用紙Pが検知された時刻までの用紙搬送時間を計測する用紙搬送時間計測ステップと、
    前記計測された用紙搬送時間と、前記給紙ローラーの磨耗が無い状態で計測された基準用紙搬送時間とに基づいて、当該給紙ローラーの磨耗の度合いを示す磨耗度を算出する磨耗度算出ステップと、
    前記算出された磨耗度を用いて、前記給紙ローラーにより搬送される用紙の搬送条件を調整する用紙搬送調整ステップと、
    を備えることを特徴とする用紙搬送管理方法。
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