JP2006072101A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 搬送系の異常を最適な基準で検知し、且つ搬送系の異常の発生率が高くなった場合に、画像形成装置の現状に最適の記録用紙の搬送制御を実施する画像形成装置
【解決手段】 まず、現在のシステム経過時間が所定の閾値を越えたか否かを判断する(ステップ104)。所定の閾値を越えていたら、用紙搬送標準時間にシステム経過時間に対応する経時係数を掛け合わせることで用紙搬送学習時間を求め(ステップ106)、求められた用紙搬送学習時間に調整値を足し合わせることで用紙搬送異常検知時間を求める(ステップ108)。次に、用紙搬送測定時間と用紙搬送異常検知時間を比較する(ステップ110)。用紙搬送測定時間が用紙搬送異常検知時間を越えていた場合はジャムが発生したと見なされ、ジャム件数をカウントアップし(ステップ114)、前記ジャム件数を前記印字枚数で割って100が掛けられてジャム率が求められる(ステップ116)。
【選択図】 図6

Description

本発明は、記録用紙を画像形成部へ配給して画像形成処理を実施した後排出するまでの用紙搬送装置を有する複写機やプリンタ等の画像形成装置に関する。
一般に、画像形成装置は、記録用紙をストックする給紙トレイと画像形成部で原稿画像が印刷された記録用紙をストックする排出トレイとを結ぶ搬送路を有しており、搬送路上の所定の部位には、前記搬送路へ記録用紙を1枚ずつ給紙する給紙ロールや、所定の間隔をおいて複数配置された搬送ロールが設けられている。前記給紙ロールは、所定の給紙間隔で各記録用紙を給紙するように駆動し、前記搬送ロールは、所定の搬送速度で各記録用紙を搬送するように駆動する。
また、搬送路の複数の位置には、記録用紙の通過タイミングを検出するセンサが設けられている。センサは、記録用紙の先端部分の通過や、後端部分の通過を検出している。
前記通過タイミングの検出により、前記記録用紙の先端部分が通過してから後端部分が通過するまでの時間(T1)や、記録用紙の後端部分が通過してから後続の記録用紙の先端部分が通過するまでの時間(T2)が算出される。T1、T2は所定の標準時間と比較される。
T1の標準時間は、搬送している記録用紙の搬送方向の長さ寸法(L)と記録用紙の搬送速度(V)とにより決まり、
T1の標準時間=L/V
となる。
T2の標準時間は、前記給紙間隔(I)とT1の標準時間とにより決まり、
T2の標準時間=I−T1の標準時間
となる。
T1、T2が標準時間よりも短すぎたり長すぎたりした場合は、記録用紙の搬送に不具合が発生したと判断される。
例えば、T1が標準時間よりも長かった場合は、複数枚の記録用紙が重なって搬送されている場合であり、標準時間よりも短かった場合は記録用紙が折れ曲がって搬送されている場合である。
また、T1、T2が長すぎる場合、即ち記録用紙の後端部分が通過してから後続の記録用紙の先端部分が検出されなかった場合や記録用紙の先端部分が通過してから後端部分が検出されなかった場合は、記録用紙が搬送路の途中で止まってしまっている場合である。
さて、給紙ロール及び搬送ロール等の画像形成装置の用紙搬送系の部品は、一般的に時間が経つにつれて劣化する。用紙搬送系の部品が劣化すると、前述のような用紙搬送不具合の発生率は高くなる。
例えば、一部の搬送ロールの劣化が激しく、標準の搬送速度で搬送ができなくなった装置を考える。もし該装置でシステム稼動当初と同じように用紙搬送系を駆動したとすると、該劣化が激しい搬送ロールが配設される箇所で記録用紙の搬送は滞り、やがて紙詰りを起こしてしまうことが予想される。
このような不具合を解消するため、予め設定したジャム率と印字中のジャム率の演算値を比較して、設定値を超えた場合には、印刷装置内の搬送中の記録用紙が複数とならないように制御することが提案されている(特許文献1参照)。
しかし、前記特許文献1の提案では、印刷ページの生産性が極端に低下するばかりでなく、異常原因を特定することができない。
また、特許文献2には、用紙詰りの原因を特定する目的で、用紙サイズ毎に異常率を算出して記憶することが提案されている。
特許文献2の技術を特許文献1の技術と組合せれば、異常の特定を行うことができるが、生産性の低下を解消することはできない。
さらに異常が生じたときの対策として、給紙ロール速度や給紙ロール圧力等の給紙条件を制御することが提案されている(特許文献3参照)。
特開平7−1779号公報 特開平9−255187号公報 特開平10−139191号公報
しかしながら、上記特許文献3の提案では、用紙搬送系の異常に対して、給紙ロールのみに対して、速度を遅くする、又はロール圧力を変更するといった対応をしており、給紙ロール以外の用紙搬送系の部品は考慮されていない。
また、搬送状態の異常を早めに検出し、給紙ロール等が交換されるまで装置を動作させないようにすれば、実際に不具合が発生することは防止できるが、早期の装置動作停止は、装置の稼働率の低下を招き、ユーザの作業効率が悪化することになる。
本発明は上記事実を考慮し、用紙搬送系の異常を最適な基準で検知し、且つ、現状に最適の記録用紙の搬送制御を実施することで、用紙搬送系に起因する装置停止といった最悪の事態を回避することができる画像形成装置を得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、給紙トレイから取り出された記録用紙を所定の搬送路に沿って搬送し、排出する用紙搬送手段と、前記用紙搬送手段により搬送される前記記録用紙の搬送経路途中に設けられ、前記記録用紙へ画像を形成する画像形成処理手段と、を有する画像形成装置であって、前記搬送路における予め搬送路長が既知の所定の区間に対して、前記記録用紙を所定の搬送速度で搬送したときの搬送時間を、予め設定した基準時間と比較することで、前記記録用紙の搬送状態が正常か異常かを判別する判別手段と、前記基準時間を、前記用紙搬送手段を構成する経時劣化部材の予め予測可能な経時変化に基づいて設定する基準時間設定手段と、を備えることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、記録用紙は用紙搬送手段によって給紙トレイから取り出され、所定の搬送路に沿って搬送される。
また、前記記録用紙は、前記用紙搬送手段により搬送される前記記録用紙の搬送経路途中に設けられる画像形成処理手段によって画像を形成され、排出される。
さて、基準時間設定手段は、前記用紙搬送手段を構成する経時劣化部材の予め予測可能な経時変化に基づいて、基準時間を設定している。
また、前記搬送路には、予め搬送路長が既知の区間が定まっている。
判別手段は、前記記録用紙を所定の搬送速度で搬送したときの前記区間での搬送時間を前記基準時間と比較することで、前記記録用紙の搬送状態が正常か異常かを判別する。
従って、本発明は、用紙搬送手段を構成する経時劣化部材の予め予測可能な経時変化に基づいた基準時間により、用紙搬送手段を構成する経時劣化部材の劣化を検知することができ、装置が停止してしまう程の事態を招く前に、劣化した経時劣化部材に対応することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記判別手段が前記記録用紙の搬送状態を異常と判別した場合に、画像形成処理を施した前記記録用紙の枚数に基づいて異常率を演算する異常率演算手段と、前記異常率が予め設定した基準異常率を超えた場合に、当該異常率に相関させて前記記録用紙の搬送間隔を広げるように制御する搬送間隔調整手段と、をさらに有することを特徴としている。
請求項2の構成によれば、請求項1の作用効果に加えて、次の作用効果も奏される。
前記判別手段が前記記録用紙の搬送状態を異常と判別した場合は、異常率演算手段が、画像形成処理を施した前記記録用紙の枚数に基づいて異常率を演算する。
前記異常率が予め設定した基準異常率を超えた場合に、搬送間隔調整手段が当該異常率に相関させて前記記録用紙の搬送間隔を広げるように制御する。
従って、本発明は、用紙搬送における異常の発生率が高い場合、即ち、用紙搬送手段を構成する経時劣化部材の経時変化により所定の搬送速度の用紙搬送が困難となっている場合は、記録用紙の搬送間隔を広げることができる。よって、用紙搬送手段を構成する経時劣化部材の劣化に起因する装置停止が起こるまでの時間を延ばすことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記記録用紙の搬送時間の平均値を演算する搬送時間平均値演算手段と、前記判別手段が前記記録用紙の搬送状態を異常と判別した場合に、画像形成処理を施した前記記録用紙の枚数に基づいて異常率を演算する異常率演算手段と、前記異常率が予め設定した基準異常率を超えた場合に、前記基準時間設定手段で設定した基準時間を前記平均値に相関させて補正する補正手段と、をさらに有することを特徴としている。
請求項3の構成によれば、請求項1の作用効果に加えて、次の作用効果も奏される。
搬送時間平均値演算手段は、前記記録用紙の搬送時間の平均値を演算する。
前記判別手段が前記記録用紙の搬送状態を異常と判別した場合は、異常率演算手段が、画像形成処理を施した前記記録用紙の枚数に基づいて異常率を演算する。
前記異常率が予め設定した基準異常率を超えた場合は、前記補正手段が、前記基準時間設定手段で設定した基準時間を前記平均値に相関させて補正する。
従って、本発明は、予め予測可能な経時変化に基づいた基準時間を、現状の用紙搬送時間によって補正することができる。よって、より現状に合った基準で用紙搬送手段を構成する経時劣化部材の劣化を検知することができる。
以上説明した如く本発明は、用紙搬送系の劣化を最適な基準で検知し、且つ、現状に最適の記録用紙の搬送制御を実施することで、用紙搬送系劣化に起因する装置停止といった最悪の事態を回避することができる画像形成装置を得るという優れた効果を有する。
本発明に係る画像形成装置の一の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1(A)には、本実施の形態に係る画像形成装置の外観図が示されている。
画像形成装置10の上下方向の中央部には、画像形成処理を実行するための制御系と駆動系を格納した筐体12が設けられている。前記筐体12には記録用紙に画像を形成する画像形成手段を含むエンジン部30が配設されている。
前記筐体12の下部には、画像形成が行われる記録用紙をストックする複数の給紙トレイ26A、26B、26C、26Dが設けられている。前記給紙トレイ26A、26B、26C、26Dは、それぞれサイズの異なる記録用紙をストックすることができる。
前記筐体12の上部には、印刷対象の原稿画像を読み取る画像読取装置14が設けられている。前記画像読取装置14は、画像読取を実行する読取機構部16を備えている。前記読取機構部16の上部には蓋体18が設けられている。前記蓋体18は、読取原稿を読取位置へフィードするフィーダ18Aと、前記フィーダ18Aによって送り込まれ、読取が完了し排出される原稿を回収する回収トレイ18Bを備えている。
図1(B)に示す如く、前記読取機構部16の上部20には透明ガラス板22が設けられている。前記透明ガラス板22に原稿が位置決めされることで、前記読取機構部16が作動するようになっている。
また前記透明ガラス板22の近傍には、ユーザインタフェイス24が設けられている。前記ユーザインタフェイス24は、原稿画像の読取指示、読み取った画像データに基づく画像形成指示等の操作を行うようになっている。さらに前記ユーザインタフェイス24は、画像形成装置10の処理における不具合(エラー)が発生したときには、該不具合の表示(エラー表示)を行うようになっている。
図2には、本実施の形態に係る画像形成装置の内部構成の概略図が示されている。
前記画像形成装置10には、給紙トレイ26Aと前記筐体12の内方とを結ぶように、搬送路28Aが設けられている。同様に、給紙トレイ26Bと前記筐体12の内方とを結ぶように搬送路28B、給紙トレイ26Cと前記筐体12の内方とを結ぶように搬送路28C、給紙トレイ26Dと前記筐体12の内方とを結ぶように搬送路28Dが設けられている。
前記搬送路28A、28B、28C、28Dはそれぞれ搬送路28Eと接続している。前記搬送路28Eは、前記エンジン部30の内部を通過し、排出トレイ50と接続している。
前記給紙トレイ26Aの上部には、前記給紙トレイ26Aにストックされる記録用紙を所定の間隔で1枚ずつ搬送路28Aに給紙する給紙ロール32Aが配設されている。同様に、給紙トレイ26Bの上部には給紙ロール32Bが、給紙トレイ26Cの上部には給紙ロール32Cが、給紙トレイ26Dの上部には給紙ロール32Dが配設されている。
前記搬送路28A上には、センサ36A1が配設されている。前記センサ36A1は、前記給紙ロール32Aが給紙した記録用紙の通過を検出するようになっている。
前記センサ36A1の下流には、搬送ロール34Aが配設されている。前記搬送ロール34Aは、前記記録用紙を搬送路28Aに沿って所定の搬送速度で搬送させるようになっている。
前記搬送ロール34Aの下流には、センサ36A2が配設されている。前記センサ36A2は、前記搬送ロール34Aが搬送した記録用紙の通過を検出するようになっている。
前記センサ36A1と前記センサ36A2とにはさまれる前記搬送路28Aを1区間とする。
同様に、前記搬送路28B上には、センサ36B1が配設されている。前記センサ36B1は、前記給紙ロール32Bが給紙した記録用紙の通過を検出するようになっている。
前記センサ36B1の下流には、搬送ロール34Bが配設されている。前記搬送ロール34Bは、前記記録用紙を搬送路28Bに沿って所定の搬送速度で搬送させるようになっている。
前記搬送ロール34Bの下流には、センサ36B2が配設されている。前記センサ36B2は、前記搬送ロール34Bが搬送した記録用紙の通過を検出するようになっている。
前記センサ36B1と前記センサ36B2とにはさまれる前記搬送路28Bを1区間とする。
前記搬送路28C上には、センサ36C1が配設されている。前記センサ36C1は、前記給紙ロール32Cが給紙した記録用紙の通過を検出するようになっている。
前記センサ36C1の下流には、搬送ロール34Cが配設されている。前記搬送ロール34Cは、前記記録用紙を搬送路28Cに沿って所定の搬送速度で搬送させるようになっている。
前記搬送ロール34Cの下流には、センサ36C2が配設されている。前記センサ36C2は、前記搬送ロール34Cが搬送した記録用紙の通過を検出するようになっている。
前記センサ36C1と前記センサ36C2とにはさまれる前記搬送路28Cを1区間とする。
前記搬送路28D上には、センサ36D1が配設されている。前記センサ36D1は、前記給紙ロール32Dが給紙した記録用紙の通過を検出するようになっている。
前記センサ36D1の下流には、搬送ロール34Dが配設されている。前記搬送ロール34Dは、前記記録用紙を搬送路28Dに沿って所定の搬送速度で搬送させるようになっている。
前記搬送ロール34Dの下流には、センサ36D2が配設されている。前記センサ36D2は、前記搬送ロール34Dが搬送した記録用紙の通過を検出するようになっている。
前記センサ36D1と前記センサ36D2とにはさまれる前記搬送路28Dを1区間とする。
前記搬送路28E上には、搬送ロール34Eが配設されている。前記搬送ロール34Eは、前記搬送路28A、28B、28C、28Dから搬送された記録用紙を搬送路28Eに沿って所定の搬送速度で搬送させるようになっている。
前記搬送ロール34Eの下流には、センサ36Eが配設されている。前記センサ36Eは、前記搬送ロール34Eが搬送した記録用紙の通過を検出するようになっている。
前記センサ36A2、B2、C2、D2のそれぞれと前記センサ36Eとにはさまれるそれぞれの前記搬送路28Eを1区間とする。
さらに、前記センサ36Eの下流には、搬送ロール34Fが配設されている。前記搬送ロール34Fは、前記記録用紙を搬送路28Eに沿って所定の搬送速度で搬送させるようになっている。
前記搬送ロール34Fの下流には、センサ36Fが配設されている。前記センサ36Fは、前記搬送ロール34Fが搬送した記録用紙の通過を検出するようになっている。
前記センサ36Eと前記センサ36Fとにはさまれる前記搬送路28Eを1区間とする。
同様に、前記センサ36Fの下流には、搬送ロール34Gが配設されている。前記搬送ロール34Gは、前記記録用紙を搬送路28Eに沿って所定の搬送速度で搬送させるようになっている。
前記搬送ロール34Gの下流には、センサ36Gが配設されている。前記センサ36Gは、前記搬送ロール34Gが搬送した記録用紙の通過を検出するようになっている。
前記センサ36Fと前記センサ36Gとにはさまれる前記搬送路28Eを1区間とする。
続いて前記エンジン部30内部の画像形成に係る構成を説明する。
前記エンジン部30には、像担持体としての感光体ドラム38が回転可能に配設されている。前記感光体ドラム38は、所定のプロセススピードで回転駆動している。感光体ドラム38の1回転で形成できる像のサイズは決まっており、原稿のサイズに応じて回転する回数を変えるようになっている。例えば、A4サイズであれば、感光体ドラム38は3回転する。
前記感光体ドラム38の周面には、所定の電位に帯電する帯電器44が配設される。
また、前記感光体ドラム38の直上の離れた位置には、光走査系としてのROS(Raster Output Scanner)46が配設される。前記ROS46は、感光体ドラム38に、レーザービームによる画像露光を施し、画像情報に応じた静電潜像を形成させるようになっている。
さらに、前記感光体ドラム38の周面には、感光体ドラム38上に形成された静電潜像をトナー像とする現像器48が配設されている。形成されたトナー像は、転写位置Aを通過する際に、記録用紙に転写されるようになっている。
また、前記感光体ドラム38の周面には、トナー像の転写後、感光体ドラム38をクリーニングするクリーニング部40が配設されている。前記クリーニング部40によってクリーニングされた感光体ドラム38は、次の画像形成のため前記帯電器44で帯電されるようになっている。
さらに、前記エンジン部30には、加熱及び圧力でトナー像を記録用紙に定着する定着器42が備わっている。
図3には、本実施の形態に係る画像形成装置の電気系統のブロック図が示されている。
前記画像形成装置10は、画像形成装置10の処理を集中制御するメインコントローラ52を備えている。
前記メインコントローラ52は、前記画像読取装置14、画像形成処理制御部54と接続されており、画像読取装置14が読み取った画像データを、画像形成処理制御部54へ送出するようになっている。
前記画像形成処理制御部54は、入力された画像データに基づいて、光走査系コントロール部56、駆動系コントロール部58、帯電器コントロール部60、現像器コントロール部62、定着器コントロール部64のそれぞれを同期制御し、前記エンジン部30において、画像形成を実行している。
また、メインコントローラ52には、前記ユーザインタフェイス24が接続されている。
さらに、メインコントローラ52は、画像形成装置10の用紙搬送を担う給紙ロール32A、32B、32C、32D(以下、総称する場合は、「給紙ロール32」という)及び搬送ロール34A、34B、34C、34D、34E、34F、34G(以下、総称する場合は、「搬送ロール34」という)の環境変化及び経時変化に基づく搬送不具合に対する制御を行う用紙搬送制御部70と接続する。
図4には、本実施の形態に係る用紙搬送制御部70の内部構成のブロック図が示されている。
用紙搬送制御部70は、搬送に係る不具合であるジャム(以下、単に「ジャム」という)への対処における各種演算を行う演算部72を備える。
前記演算部72は、時間計測手段である時間計測部74を備えている。前記時間計測部74は、前記センサ36A1、36A2、36B1、36B2、36C1、36C2、36D1、36D2、36E、36F、36G(以下、総称する場合は、「センサ36」という)と接続しており、各センサ36によって検出される記録用紙の通過タイミングをによって各区間の用紙搬送時間を計測するようになっている。
また前記演算部72は、画像形成装置10が画像形成を施した枚数をカウントする印字枚数カウンタ76を備える。
前記時間計測部74及び前記印字枚数カウンタ76は、搬送時間平均値演算手段である搬送時間平均値演算部78と接続する。前記搬送時間平均値演算部78は、以下の(1)式で示すように、各区間の搬送時間平均値を演算するようになっている。
αAVE=ΣZ/(N−E)…(1)
但し、
αAVE:搬送時間平均値
Z:用紙搬送時間
E:ジャム件数
N:印字枚数
とする。
さらに演算部72は、用紙搬送時間が正常か異常かの判定基準となる用紙搬送基準時間を設定する基準時間設定手段である基準時間算出部80を備える。前記用紙搬送基準時間は、各区間ごとに算出される。
Y=A×B …(2)
X=Y+C …(3)
但し、
X:用紙搬送基準時間
Y:用紙搬送時間学習値
A:用紙搬送標準時間(=区間長/搬送速度)
B:経時係数(経時による)
C:調整値
とする。
前記基準時間算出部80は、判別手段であるジャム判別部82と接続している。前記ジャム判別部82は、前記時間計測部74によって計測される区間ごとの用紙搬送時間と、前記基準時間算出部80が算出する区間ごとの前記用紙搬送基準時間とを比較し、前記用紙搬送時間の方が長い場合はジャムと判定するようになっている。
前記ジャム判別部82は、ジャム件数カウンタ84と接続している。前記ジャム件数カウンタ84は、前記ジャム判別部82がジャムと判定した件数を各区間ごとにカウントするようになっている。
前記ジャム件数カウンタ84は、異常率演算手段であるジャム率演算部86と接続している。前記ジャム率演算部86は、前記印字枚数カウンタとも接続しており、以下の(4)式で示すように、印字枚数あたりのジャム件数でジャム率を算出するようになっている。
R=E/N…(4)
但し、
R:ジャム率
E:ジャム件数
N:印字枚数
とする。
また、ジャム率演算部86は、印字枚数が所定の枚数を超えた後に、ジャム率が所定の値を超えた区間があると、該区間及び該区間に配設された搬送ロールを特定する情報をメインコントローラ52に送出するようになっている。
前記印字枚数カウンタ76及び前記ジャム率演算部86は、前記基準時間算出部80及び搬送間隔調整手段である搬送間隔調整部88と接続している。
前記基準時間算出部80は、補正手段でもあり、印字枚数が所定の枚数を超えた後に、ジャム率が所定の値を超えた区間があると、以下の(5)式及び、前記(3)式に従い、前記搬送時間平均値により該区間の用紙搬送基準時間を補正するようになっている。
Y=αAVE…(5)
但し、
αAVE:搬送時間平均値
Y:用紙搬送時間学習値
である。
前記搬送間隔調整部88は、印字枚数が所定の枚数を超えた後に、何れかの区間のジャム率が所定の値を超えた場合に、搬送間隔を調整するために、用紙搬送系の駆動を制御する信号を送るようになっている。
前述のようなジャム率が所定の値を超えた区間に配設される搬送ロールは、劣化が進んでおり、搬送能力が著しく落ちている。よって、該搬送ロールは所定の搬送間隔で搬送される記録用紙を適切な搬送速度で搬送できない。すると、該区間における記録用紙の搬送が滞ってしまい、装置停止という最悪の事態が起こることが予想される。このように、用紙搬送系の搬送間隔を調整するのは、該区間の搬送ロールを起因とする装置停止を防ぐためである。こうして、画像形成装置10の用紙搬送系の現状に最適な搬送を実施することができる。
用紙搬送制御部70は、演算部72の演算する値を記憶する記憶手段である記憶部90を備えている。
前記記憶部90は、前記搬送時間平均値演算部78の算出した搬送時間平均値を各区間ごとに記憶する搬送時間平均値メモリ92を備えている。前記搬送時間平均値メモリ92は、記憶している搬送時間平均値を、区間ごとに異なるタイミングでリセットできるようになっている。
また前記記憶部90は、前記基準時間算出部80の算出する前記用紙搬送基準時間を各区間ごとに記憶する基準時間メモリ94を備えている。前記基準時間メモリ94は、記憶している基準時間を、区間ごとに異なるタイミングでリセットできるようになっている。
さら前記記憶部90は、前記印字枚数カウンタ76のカウントした印字枚数を記憶する印字枚数メモリ96を備えている。前記印字枚数メモリ96は、記憶している印字枚数を、区間ごとに異なるタイミングでリセットできるようになっている。
また前記記憶部90は、前記ジャム件数カウンタ84のカウントしたジャム件数を各区間ごとに記憶するジャム件数メモリ98を備えている。前記ジャム件数メモリ98は、記憶しているジャム件数を、区間ごとに異なるタイミングでリセットできるようになっている。
前記搬送時間平均値メモリ92、前記基準時間メモリ94、前記印字枚数メモリ96、前記ジャム件数メモリ98は、何れも不揮発性のメモリであり、電源がオフ状態となったときも、電源がオフ状態となっても記憶を維持する機能を有する。
図5には、本実施の形態に係るシステム経過時間と用紙搬送基準時間との関係のグラフが示されている。横軸がシステム経過時間を表わし、縦軸が用紙搬送基準時間を表わす。
システム経過時間が稼動し始めてからシステム経過時間閾値にまでは、用紙搬送基準時間は、初期値のままである。前記初期値は、区間の搬送路長を搬送速度で割った値である用紙搬送標準時間を調整して定まる。
システム経過時間がシステム経過時間閾値となると、用紙搬送基準時間は、5Aで示す値に更新される。前記5Aで示す値は、前記基準時間算出部80が前記(2)式及び(3)式に従って算出しており、前記用紙搬送標準時間にシステム経過時間で定まる所定の経時係数を掛けて調整した値である。
システム経過時間がシステム経過時間閾値を超えた後は、前記ジャム率が所定の値を超えるたびに、補正される。該補正は、前記(5)式及び(3)式に従い、前記基準時間算出部80が行う。システム経過時間がシステム経過時間閾値を超えた後の補正の累計は5Bで示す。
システム経過時間が長くなると、給紙ロール32及び搬送ロール34のそれぞれは、徐々に劣化が進み、システム稼動初期の用紙搬送標準時間で記録用紙を搬送することができなくなる。前述のように用紙搬送基準時間を補正することで、用紙搬送基準時間は給紙ロール32及び搬送ロール34の現状に見合った時間となり、給紙ロール32及び搬送ロール34の劣化による用紙搬送時間の遅れと、突発的に起きた紙詰りなどの異常とを区別することができる。
次に、本実施の形態の作用を図6のフローチャートに従い説明する。
まず、ステップ100では、印字枚数をカウントアップする。
続いて、ステップ102で、用紙搬送基準時間が初期値と等しいか否かが判断される。等しい場合は、ステップ104に移行する。
ステップ104では、現在のシステム経過時間が所定のシステム経過時間の閾値を超えたか否かを判断する。所定の閾値を超えていたら、ステップ106に移行する。
ステップ106では、前記(2)式に従い用紙搬送学習時間を求める。続いてステップ108では、前記(3)式に従い用紙搬送基準時間を求める。該ステップ106及びステップ108での演算結果は、前記図5の5Aと対応する。
前記ステップ102で、用紙搬送基準時間が初期値と等しくない場合、つまり、既にステップ106及び108で用紙搬送基準時間の演算が行われていた場合は、ステップ110に移行する。
また、前記ステップ104で、現在のシステム経過時間が所定のシステム経過時間の閾値を超えていない場合もステップ110に移行する。該場合では、後続する処理の用紙搬送基準時間は、初期値である。
続いてステップ110では、用紙搬送測定時間と用紙搬送基準時間を比較する。用紙搬送測定時間が用紙搬送基準時間よりも小さい場合は、ステップ112に移行する。ステップ112では、上記(1)式に従い搬送時間平均値を求める。
前記ステップ110で用紙搬送測定時間が用紙搬送基準時間を超えていた場合はジャムが発生したと見なされ、ステップ114へ移行する。
ステップ114では、ジャム件数をカウントアップする。
続いてステップ116では、前記(4)式に従いジャム率が求められる。
ステップ118では、前記印字枚数が所定の印字枚数を超えたか否かを判断する。超えていた場合は、ステップ120に移行する。前記ステップ118の判断では、ジャム率の精度が高いか否かが判断される。例えば、印字枚数が1枚で、ジャム件数が1件だったとする(つまり1枚目でジャムが発生した)。このときジャム率は100%となるが、信用できる値ではない。
ステップ120では、前記ジャム率が所定の値を超えたか否かを判断する。超えていた場合は、ステップ122に移行する。
続いてステップ122では、前記(5)式に従い前記用紙搬送学習時間の補正を行う。
さらにステップ124では、前記(3)式に従い前記用紙搬送基準時間を補正する。続いてステップ126に移行する。
前記ステップ116で、前記印字枚数が所定の印字枚数を超えなかった場合は、ステップ126に移行する。同様に、前記ステップ118で、前記ジャム率が所定の値を超えなかった場合は、ステップ126に移行する。
ステップ126では、前記印字枚数が所定の印字枚数を超えたか否かを判断する。超えていた場合は、ステップ128に移行する。
ステップ128では、前記ジャム率が所定の値を超えたか否かを判断する。超えていた場合は、ステップ130に移行する。
ステップ130では、搬送間隔が調整される。
前記ステップ126で、前記印字枚数が所定の印字枚数を超えなかった場合は、ステップ100に移行する。
前記ステップ128で、前記ジャム率が所定の値を超えなかった場合は、ステップ132に移行する。
ステップ132では、メインコントローラ52にジャム率が高い区間及び搬送ロールを特定する情報を通知する。メインコントローラ52は、該通知された情報を、ユーザインタフェイス24に表示させ、オペレータに該搬送ロールが劣化して交換時期が迫っていることを通知する。
前記ステップ110で、用紙搬送測定時間が用紙搬送基準時間を超えていなかった場合は、ステップ100に戻る。
なお、図6のフローの中では特に区別をしていないが、用紙搬送基準時間の補正の判断(ステップ118及びステップ120)のための印字枚数及びジャム件数と、搬送間隔の調整の判断(ステップ126及びステップ128)のための印字枚数及びジャム件数とは、区別してもよい。
例えば、用紙搬送基準時間の補正の判断のための印字枚数及びジャム件数は、ステップ124の用紙搬送基準時間補正後にゼロにリセットし、搬送間隔の調整の判断のための印字枚数及びジャム件数は、ステップ130の給紙間隔更新後にゼロにリセットするという方法でもよい。この場合、印字枚数メモリ96及びジャム件数メモリ98に記憶する値は、印字枚数の比較用とジャム率の比較用とで区別される。
また、本実施の形態では、経時係数による用紙搬送基準時間の算出は1回のみ(ステップ108)行っているが、システム経過時間に応じて複数回行ってもよい。
さらに、本実施の形態では、用紙搬送基準時間の算出を2段階(ステップ108及びステップ124)で行っているが、これに限らず、3段階、4段階であってもよい。
(A)は本実施の形態に係る画像形成装置の外観図であり、(B)は蓋体の下部を示す図1(A)のIB−IB線断面図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の内部構成を示す概略図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の電気系統のブロック図である。 本実施の形態に係る用紙搬送制御部の内部構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係るシステム経過時間と用紙搬送基準時間との関係を示すグラフである。 本実施の形態に係る処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
12 筐体
14 画像読取装置
16 読取機構部
18A フィーダ
18B 回収トレイ
18 蓋体
22 透明ガラス板
24 ユーザインタフェイス
26 給紙トレイ
28 搬送路
30 エンジン部
32 給紙ロール(用紙搬送手段)
34 搬送ロール(用紙搬送手段)
36 センサ
38 感光体ドラム
50 排出トレイ
52 メインコントローラ
54 画像形成処理制御部
58 駆動系コントロール部
70 用紙搬送制御部
72 演算部
74 時間計測部
76 印字枚数カウンタ
78 搬送時間平均値演算部(搬送時間平均値演算手段)
80 基準時間算出部(基準時間設定手段及び補正手段)
82 ジャム判別部(判別手段)
84 ジャム件数カウンタ
86 ジャム率演算部(異常率演算手段)
88 搬送間隔調整部(搬送間隔調整手段)
90 記憶部
92 搬送時間平均値メモリ
94 基準時間メモリ
96 印字枚数メモリ
98 ジャム件数メモリ

Claims (3)

  1. 給紙トレイから取り出された記録用紙を所定の搬送路に沿って搬送し、排出する用紙搬送手段と、前記用紙搬送手段により搬送される前記記録用紙の搬送経路途中に設けられ、前記記録用紙へ画像を形成する画像形成処理手段と、を有する画像形成装置であって、
    前記搬送路における予め搬送路長が既知の所定の区間に対して、前記記録用紙を所定の搬送速度で搬送したときの搬送時間を、予め設定した基準時間と比較することで、前記記録用紙の搬送状態が正常か異常かを判別する判別手段と、
    前記基準時間を、前記用紙搬送手段を構成する経時劣化部材の予め予測可能な経時変化に基づいて設定する基準時間設定手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記判別手段が前記記録用紙の搬送状態を異常と判別した場合に、画像形成処理を施した前記記録用紙の枚数に基づいて異常率を演算する異常率演算手段と、
    前記異常率が予め設定した基準異常率を超えた場合に、当該異常率に相関させて前記記録用紙の搬送間隔を広げるように制御する搬送間隔調整手段と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記記録用紙の搬送時間の平均値を演算する搬送時間平均値演算手段と、
    前記判別手段が前記記録用紙の搬送状態を異常と判別した場合に、画像形成処理を施した前記記録用紙の枚数に基づいて異常率を演算する異常率演算手段と、
    前記異常率が予め設定した基準異常率を超えた場合に、前記基準時間設定手段で設定した基準時間を前記平均値に相関させて補正する補正手段と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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