JPH08204890A - 光センサを有する機器および画像形成装置 - Google Patents
光センサを有する機器および画像形成装置Info
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- JPH08204890A JPH08204890A JP7008980A JP898095A JPH08204890A JP H08204890 A JPH08204890 A JP H08204890A JP 7008980 A JP7008980 A JP 7008980A JP 898095 A JP898095 A JP 898095A JP H08204890 A JPH08204890 A JP H08204890A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フォトインタラプタ等の光センサにおける無
駄な電力消費を抑えることのできる、光センサを有する
機器,画像形成装置を提供する。 【構成】 PS1〜PS3は紙搬送路上の用紙検知用の
フォトインタラプタで、PS4,PS5は給紙部の用紙
検知用のフォトインタラプタである。トランジスタTr
1は、フォトインタラプタPS1〜PS5の検知時を除
いて周期的に、その発光ダイオードへの電源供給をオフ
する。CPU141はプリンタの状況に応じて、たとえ
ばウォームアップ時1秒,スタンバイ時100ms等
と、トランジスタTr1を周期的にオフし、フォトイン
タラプタPS1〜PS5の発光ダイオードへの電源供給
を周期的に所定時間オフする。
駄な電力消費を抑えることのできる、光センサを有する
機器,画像形成装置を提供する。 【構成】 PS1〜PS3は紙搬送路上の用紙検知用の
フォトインタラプタで、PS4,PS5は給紙部の用紙
検知用のフォトインタラプタである。トランジスタTr
1は、フォトインタラプタPS1〜PS5の検知時を除
いて周期的に、その発光ダイオードへの電源供給をオフ
する。CPU141はプリンタの状況に応じて、たとえ
ばウォームアップ時1秒,スタンバイ時100ms等
と、トランジスタTr1を周期的にオフし、フォトイン
タラプタPS1〜PS5の発光ダイオードへの電源供給
を周期的に所定時間オフする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光センサを有する各種
の機器および複写機,プリンタ等の画像形成装置に関す
るものである。
の機器および複写機,プリンタ等の画像形成装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置では、紙センサ等に
光センサを用いプリント用紙の有無を検知したり、プリ
ント用紙が紙搬送路中の各センサ部を所定の時間内に到
達あるいは通過するかどうかを検知している。
光センサを用いプリント用紙の有無を検知したり、プリ
ント用紙が紙搬送路中の各センサ部を所定の時間内に到
達あるいは通過するかどうかを検知している。
【0003】そして、光センサの発光部にはプリント中
であっても、スタンバイ中であっても常時通電が行われ
ている。
であっても、スタンバイ中であっても常時通電が行われ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、光センサの発光部への通電をスタンバイ時
のように常時必要ではない場合でも行っているため、光
センサは無駄な電力を消費している。
従来例では、光センサの発光部への通電をスタンバイ時
のように常時必要ではない場合でも行っているため、光
センサは無駄な電力を消費している。
【0005】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、フォトインタラプタ等の光センサにおける無
駄な電力消費を抑えることのできる、光センサを有する
機器および画像形成装置を提供することを目的とするも
のである。
たもので、フォトインタラプタ等の光センサにおける無
駄な電力消費を抑えることのできる、光センサを有する
機器および画像形成装置を提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、光センサを有する機器を次の(1),
(2)のとおりに、また画像形成装置を次の(3)〜
(7)のとおりに構成する。
め、本発明では、光センサを有する機器を次の(1),
(2)のとおりに、また画像形成装置を次の(3)〜
(7)のとおりに構成する。
【0007】(1)発光素子と受光素子を光路を介して
結合するようにした光センサと、当該光センサを有する
機器の状態に応じて前記発光素子への電源供給をオン,
オフする制御手段とを備えた光センサを有する機器。
結合するようにした光センサと、当該光センサを有する
機器の状態に応じて前記発光素子への電源供給をオン,
オフする制御手段とを備えた光センサを有する機器。
【0008】(2)発光素子と受光素子を光路を介して
結合するようにした光センサと、この光センサの読込み
時のみ、前記発光素子への電源供給を行わせる制御手段
とを備えた光センサを有する機器。
結合するようにした光センサと、この光センサの読込み
時のみ、前記発光素子への電源供給を行わせる制御手段
とを備えた光センサを有する機器。
【0009】(3)記録媒体検知用のフォトインタラプ
タと、当該画像形成装置の状態を検知する状態検知手段
と、前記フォトインタラプタの発光素子への電源供給を
周期的にオフすると共に、そのオフ時間を前記状態検知
手段で検知した状態に応じて変更する制御手段とを備え
た画像形成装置。
タと、当該画像形成装置の状態を検知する状態検知手段
と、前記フォトインタラプタの発光素子への電源供給を
周期的にオフすると共に、そのオフ時間を前記状態検知
手段で検知した状態に応じて変更する制御手段とを備え
た画像形成装置。
【0010】(4)記録媒体検知用のフォトインタラプ
タと、当該画像形成装置の状態を検知する状態検知手段
とを備え、この状態検知手段は前記フォトインタラプタ
の発光素子への電源供給をオン,オフするものである画
像形成装置。
タと、当該画像形成装置の状態を検知する状態検知手段
とを備え、この状態検知手段は前記フォトインタラプタ
の発光素子への電源供給をオン,オフするものである画
像形成装置。
【0011】(5)記録媒体を搬送する複数の搬送路
と、この複数の搬送路における記録媒体の有無を検知す
るフォトインタラプタと、前記複数の搬送路から一つの
搬送路を選択する搬送路選択手段と、この搬送路選択手
段により選択された搬送路にかかるフォトインタラプタ
の発光素子への電源供給をオンし、選択されなかった搬
送路にかかるフォトインタラプタの発光素子への電源供
給をオフする制御手段とを備えた画像形成装置。
と、この複数の搬送路における記録媒体の有無を検知す
るフォトインタラプタと、前記複数の搬送路から一つの
搬送路を選択する搬送路選択手段と、この搬送路選択手
段により選択された搬送路にかかるフォトインタラプタ
の発光素子への電源供給をオンし、選択されなかった搬
送路にかかるフォトインタラプタの発光素子への電源供
給をオフする制御手段とを備えた画像形成装置。
【0012】(6)記録媒体の駆動手段と、当該画像形
成装置の状態を検知する複数のフォトインタラプタと、
前記駆動手段の駆動,非駆動に応じて前記複数のフォト
インタラプタにおける発光素子への電源供給をオン,オ
フおよびオフ,オンする制御手段とを備えた画像形成装
置。
成装置の状態を検知する複数のフォトインタラプタと、
前記駆動手段の駆動,非駆動に応じて前記複数のフォト
インタラプタにおける発光素子への電源供給をオン,オ
フおよびオフ,オンする制御手段とを備えた画像形成装
置。
【0013】(7)搬送路における記録媒体の有無を検
知するフォトインタラプタと、このフォトインタラプタ
の検出出力に応じてその発光素子への電源供給をオン,
オフする制御手段とを備えた画像形成装置。
知するフォトインタラプタと、このフォトインタラプタ
の検出出力に応じてその発光素子への電源供給をオン,
オフする制御手段とを備えた画像形成装置。
【0014】
【作用】前記(1)の構成により、機器の状態に応じて
光センサの発光素子への電源供給がオン,オフされ、前
記(2)の構成では光センサの読込み時のみ光センサの
発光素子への電源供給が行われる。前記(3)の構成で
は、フォトインタラプタの発光素子への電源供給が周期
的にオフされるとともに、そのオフ時間は装置の状態に
応じて変更される。前記(4)の構成では装置の状態検
知手段によりフォトインタラプタの発光素子への電源供
給がオン,オフされる。前記(5)の構成では選択され
た搬送路のフォトインタラプタの発光素子への電源供給
はオンされ、選択されなかった搬送路のフォトインタラ
プタの発光素子への電源供給はオフされる。前記(6)
の構成では、記録媒体の駆動手段の駆動,非駆動に応じ
て、フォトインタラプタの発光素子への電源供給がオ
ン,オフおよびオフ,オンされる。前記(7)の構成で
は搬送路における記録媒体の有無を検知するフォトイン
タラプタは、その検知出力に応じて、その発光素子への
電源供給がオン,オフされる。
光センサの発光素子への電源供給がオン,オフされ、前
記(2)の構成では光センサの読込み時のみ光センサの
発光素子への電源供給が行われる。前記(3)の構成で
は、フォトインタラプタの発光素子への電源供給が周期
的にオフされるとともに、そのオフ時間は装置の状態に
応じて変更される。前記(4)の構成では装置の状態検
知手段によりフォトインタラプタの発光素子への電源供
給がオン,オフされる。前記(5)の構成では選択され
た搬送路のフォトインタラプタの発光素子への電源供給
はオンされ、選択されなかった搬送路のフォトインタラ
プタの発光素子への電源供給はオフされる。前記(6)
の構成では、記録媒体の駆動手段の駆動,非駆動に応じ
て、フォトインタラプタの発光素子への電源供給がオ
ン,オフおよびオフ,オンされる。前記(7)の構成で
は搬送路における記録媒体の有無を検知するフォトイン
タラプタは、その検知出力に応じて、その発光素子への
電源供給がオン,オフされる。
【0015】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
【0016】(実施例1)図1は実施例1である“プリ
ンタ”の要部の回路図である。図1において、141は
プリンタの動作を制御するROM,RAM内蔵のワンチ
ップマイクロコンピュータ(以下CPU141という)
であり、このCPU141に用紙搬送路上の用紙検知の
ためのフォトインタラプタPS1,PS2,PS3と、
給紙部の用紙を検知するフォトインタラプタPS4,P
S5が接続されている。これらのフォトインタラプタP
S1〜PS5は、発光側であるLED(発光ダイオー
ド)はそれぞれ電源の+5Vに接続され、かつLED電
源供給制御トランジスタTr1・142のコレクタに接
続される。このトランジスタ142はCPU141の出
力信号LED1D(以下LED1D信号という)によっ
て制御される。また、CPU141は所定タイミングに
おいて、定着ヒータ駆動回路145によって定着ヒータ
を点灯し、定着器温度センサ回路144によって読み込
まれる温度情報に基づき、定着器を一定温度に保つよう
制御する。さらに、所定タイミングでモータ駆動回路1
43によってモータを回転させるよう制御する。
ンタ”の要部の回路図である。図1において、141は
プリンタの動作を制御するROM,RAM内蔵のワンチ
ップマイクロコンピュータ(以下CPU141という)
であり、このCPU141に用紙搬送路上の用紙検知の
ためのフォトインタラプタPS1,PS2,PS3と、
給紙部の用紙を検知するフォトインタラプタPS4,P
S5が接続されている。これらのフォトインタラプタP
S1〜PS5は、発光側であるLED(発光ダイオー
ド)はそれぞれ電源の+5Vに接続され、かつLED電
源供給制御トランジスタTr1・142のコレクタに接
続される。このトランジスタ142はCPU141の出
力信号LED1D(以下LED1D信号という)によっ
て制御される。また、CPU141は所定タイミングに
おいて、定着ヒータ駆動回路145によって定着ヒータ
を点灯し、定着器温度センサ回路144によって読み込
まれる温度情報に基づき、定着器を一定温度に保つよう
制御する。さらに、所定タイミングでモータ駆動回路1
43によってモータを回転させるよう制御する。
【0017】図2,図3,図4は本実施例におけるCP
U141の制御を示すフローチャートである。図4はプ
リンタの状態検知処理を示すフローチャートである。C
PU141がパワーオンで立ち上がると、S120でプ
リンタの初期設定を行う。その後、S121で定着ヒー
タ駆動タスクを起動する。そして、S122でウォーミ
ングアップ状態に入ったことを状態レジスタに記憶す
る。S123では定着器の温度がスタンバイ温度に達し
たことをチェックする。スタンバイ温度に達したならば
S124でスタンバイ状態になったことを状態レジスタ
に記憶する。S125では図示しないビデオコントロー
ラからのスリープ指令をチェックし、もしスリープ指令
を受け取っているならば、S132でスリープ状態を状
態レジスタに記憶し、S133でウェイクアップ指令が
来るのを待つ。S126ではプリント指令をチェックす
る。もし、プリント指令を受け取れば、S127でプリ
ント状態を状態レジスタに記憶する。S128でプリン
ト動作が終了するのを待機し、もし終わればS129で
ジャム状態か、S130で故障状態かをチェックし、故
障状態にあればそれぞれS134,S131でその状態
を状態レジスタに記憶する。ジャムの場合、S135で
ジャム解除されるのを待機する。ジャムでも故障でもな
ければ再びスタンバイ状態に戻る。以上のようにしてプ
リンタの状態を常に把握できる制御を行う。
U141の制御を示すフローチャートである。図4はプ
リンタの状態検知処理を示すフローチャートである。C
PU141がパワーオンで立ち上がると、S120でプ
リンタの初期設定を行う。その後、S121で定着ヒー
タ駆動タスクを起動する。そして、S122でウォーミ
ングアップ状態に入ったことを状態レジスタに記憶す
る。S123では定着器の温度がスタンバイ温度に達し
たことをチェックする。スタンバイ温度に達したならば
S124でスタンバイ状態になったことを状態レジスタ
に記憶する。S125では図示しないビデオコントロー
ラからのスリープ指令をチェックし、もしスリープ指令
を受け取っているならば、S132でスリープ状態を状
態レジスタに記憶し、S133でウェイクアップ指令が
来るのを待つ。S126ではプリント指令をチェックす
る。もし、プリント指令を受け取れば、S127でプリ
ント状態を状態レジスタに記憶する。S128でプリン
ト動作が終了するのを待機し、もし終わればS129で
ジャム状態か、S130で故障状態かをチェックし、故
障状態にあればそれぞれS134,S131でその状態
を状態レジスタに記憶する。ジャムの場合、S135で
ジャム解除されるのを待機する。ジャムでも故障でもな
ければ再びスタンバイ状態に戻る。以上のようにしてプ
リンタの状態を常に把握できる制御を行う。
【0018】図2は、前記プリンタの状態に基づき、フ
ォトインタラプタPS1からPS5までの発光側の電源
を切っておく時間を設定する処理のフローチャートであ
る。S101でプリンタの状態をチェックし、その状態
に応じてそれぞれS102,S103,S104,S1
05,S106,S107で発光側の電源供給のオフ時
間を設定する。
ォトインタラプタPS1からPS5までの発光側の電源
を切っておく時間を設定する処理のフローチャートであ
る。S101でプリンタの状態をチェックし、その状態
に応じてそれぞれS102,S103,S104,S1
05,S106,S107で発光側の電源供給のオフ時
間を設定する。
【0019】図3は、前記設定された時間をもとにフォ
トインタラプタPS1〜PS5の電源をオン,オフし、
センサによってデータを読み込む処理のフローチャート
である。S110でタイマをスタートさせ、S111で
は図2で説明した時間が経過するまで待機する。時間経
過したならば、S112でLED1D信号をオンにして
トランジスタ142をオンにし、フォトインタラプタP
S1〜PS5の発光側であるLEDの電源をオンにす
る。S113では、LEDの立ち上がりを待ち、S11
4でフォトインタラプタPS1〜PS5の出力を読み取
る。読み取り後、S115でLED1D信号をオフに
し、フォトインタラプタLEDの電源をオフにする。
トインタラプタPS1〜PS5の電源をオン,オフし、
センサによってデータを読み込む処理のフローチャート
である。S110でタイマをスタートさせ、S111で
は図2で説明した時間が経過するまで待機する。時間経
過したならば、S112でLED1D信号をオンにして
トランジスタ142をオンにし、フォトインタラプタP
S1〜PS5の発光側であるLEDの電源をオンにす
る。S113では、LEDの立ち上がりを待ち、S11
4でフォトインタラプタPS1〜PS5の出力を読み取
る。読み取り後、S115でLED1D信号をオフに
し、フォトインタラプタLEDの電源をオフにする。
【0020】このようにして、本実施例により、フォト
インタラプタにおける無駄な電力消費を抑えることがで
きる。
インタラプタにおける無駄な電力消費を抑えることがで
きる。
【0021】図5は実施例1の変形の回路図である。実
施例1ではすべてのフォトインタラプタPS1〜PS5
のLED電源を一つのトランジスタでオン,オフしてい
たが、この変形ではフォトインタラプタ群を2個のブロ
ックに分け、それぞれLED電源をトランジスタ14
2,146で制御できるようにした。PS1からPS3
は用紙搬送路上の用紙検知用で、主にプリント動作中に
必要なセンサである。PS4,PS5は給紙部の用紙有
無検知用である。図6は図5の回路における、LEDの
電源供給のオフ時間を設定する処理フローチャートであ
る。この処理は、トランジスタ146のオフ時間を設定
できるよう、図2の処理にS150,S151,S15
2,S153,S154,S155の処理を追加したも
のである。以上の構成と処理によって、さらに不必要な
電力を消費することがなくなる。
施例1ではすべてのフォトインタラプタPS1〜PS5
のLED電源を一つのトランジスタでオン,オフしてい
たが、この変形ではフォトインタラプタ群を2個のブロ
ックに分け、それぞれLED電源をトランジスタ14
2,146で制御できるようにした。PS1からPS3
は用紙搬送路上の用紙検知用で、主にプリント動作中に
必要なセンサである。PS4,PS5は給紙部の用紙有
無検知用である。図6は図5の回路における、LEDの
電源供給のオフ時間を設定する処理フローチャートであ
る。この処理は、トランジスタ146のオフ時間を設定
できるよう、図2の処理にS150,S151,S15
2,S153,S154,S155の処理を追加したも
のである。以上の構成と処理によって、さらに不必要な
電力を消費することがなくなる。
【0022】(実施例2)図7は実施例2である“レー
ザビームプリンタ”の構成を示す断面図、図8は実施例
2の要部の回路図である。図7において、201はMP
(手差し)トレイであり、通常本体に収納され、プリン
ト時にトレイを開け記録紙を上に載せることにより給紙
可能状態にする。202は紙有無センサであり、MPト
レイ201上に記録紙が載せられているか否かを検知す
る。紙有無センサ202にはフォトインタラプタが用い
られている。203はMPトレイ開閉検知スイッチであ
り、MPトレイが開いているか否かを検出する。スイッ
チ203は、MPトレイが開いている時導通状態、閉ま
っている時開放状態となる構成になっている。また、図
8に示すように、スイッチ203は紙有無センサ202
の発光部(LED)に直列に接続されている。前述の構
成において、MPトレイ201が開いている時はスイッ
チ203が導通状態であり、CPU204にはHレベル
の信号が入力され、MPトレイ201が開いていること
を検知する。またこの時、紙有無センサ202の発光部
に電源が供給されLEDが発光し、CPU204に紙有
無検知信号が入力され、MPトレイ201上の記録紙の
有無を検知する。
ザビームプリンタ”の構成を示す断面図、図8は実施例
2の要部の回路図である。図7において、201はMP
(手差し)トレイであり、通常本体に収納され、プリン
ト時にトレイを開け記録紙を上に載せることにより給紙
可能状態にする。202は紙有無センサであり、MPト
レイ201上に記録紙が載せられているか否かを検知す
る。紙有無センサ202にはフォトインタラプタが用い
られている。203はMPトレイ開閉検知スイッチであ
り、MPトレイが開いているか否かを検出する。スイッ
チ203は、MPトレイが開いている時導通状態、閉ま
っている時開放状態となる構成になっている。また、図
8に示すように、スイッチ203は紙有無センサ202
の発光部(LED)に直列に接続されている。前述の構
成において、MPトレイ201が開いている時はスイッ
チ203が導通状態であり、CPU204にはHレベル
の信号が入力され、MPトレイ201が開いていること
を検知する。またこの時、紙有無センサ202の発光部
に電源が供給されLEDが発光し、CPU204に紙有
無検知信号が入力され、MPトレイ201上の記録紙の
有無を検知する。
【0023】このように、MPトレイ201が開いてい
る時、すなわちMPトレイを使用するときのみ紙有無セ
ンサ202の発光部に電源供給を行うため、必要時以外
の電力消費を削減できる。
る時、すなわちMPトレイを使用するときのみ紙有無セ
ンサ202の発光部に電源供給を行うため、必要時以外
の電力消費を削減できる。
【0024】(実施例3)図9は実施例3である“レー
ザビームプリンタ”の構成を示す断面図である。図9に
おいて、301はレーザビームプリンタ本体、302は
給紙カセットである。303は給紙カセットの紙有無セ
ンサであり、カセット302内部の紙の有無を検知す
る。カセット紙有無センサ303でのカセット紙有りを
検知し、給紙ローラ304の駆動により、カセットに収
納されている記録媒体をレジストローラ305の配設位
置まで給紙し、給紙センサ306での給紙のタイミング
を検出する。307はMP給紙トレイである。308は
MPトレイの紙有無センサであり、MPトレイ307上
の紙の有無を検知する。MPトレイ紙有無センサ308
でのMPトレイ紙有りを検知し、MP給紙ローラ309
の駆動により、MPトレイ上に配設された記録媒体をレ
ジストローラ305の配設位置まで給紙し、給紙センサ
306での給紙のタイミングを検出する。310は画像
転写部で、搬送された記録媒体となる記録紙上に転写ま
での画像形成を行う。なお、画像転写部310での画像
形成処理については本発明とは直接的に関係がないの
で、説明は省略する。311は定着部で、転写プロセス
の終了した記録媒体に熱と圧力を加えて像を定着させ
る。312は排紙ローラで、定着部311を通過した記
録媒体を排紙部313まで排出する。314CONTは
制御部で、ROMとRAMを備え、あらかじめ記録され
た制御手順に基づいて各デバイスを統括的に制御する。
ザビームプリンタ”の構成を示す断面図である。図9に
おいて、301はレーザビームプリンタ本体、302は
給紙カセットである。303は給紙カセットの紙有無セ
ンサであり、カセット302内部の紙の有無を検知す
る。カセット紙有無センサ303でのカセット紙有りを
検知し、給紙ローラ304の駆動により、カセットに収
納されている記録媒体をレジストローラ305の配設位
置まで給紙し、給紙センサ306での給紙のタイミング
を検出する。307はMP給紙トレイである。308は
MPトレイの紙有無センサであり、MPトレイ307上
の紙の有無を検知する。MPトレイ紙有無センサ308
でのMPトレイ紙有りを検知し、MP給紙ローラ309
の駆動により、MPトレイ上に配設された記録媒体をレ
ジストローラ305の配設位置まで給紙し、給紙センサ
306での給紙のタイミングを検出する。310は画像
転写部で、搬送された記録媒体となる記録紙上に転写ま
での画像形成を行う。なお、画像転写部310での画像
形成処理については本発明とは直接的に関係がないの
で、説明は省略する。311は定着部で、転写プロセス
の終了した記録媒体に熱と圧力を加えて像を定着させ
る。312は排紙ローラで、定着部311を通過した記
録媒体を排紙部313まで排出する。314CONTは
制御部で、ROMとRAMを備え、あらかじめ記録され
た制御手順に基づいて各デバイスを統括的に制御する。
【0025】図10は、図9に示した制御部CONT
と、その周辺の回路構成を示すブロック図である。コン
トローラ315とMPU316はシリアル通信により印
字要求及び画像データの通信を行う。
と、その周辺の回路構成を示すブロック図である。コン
トローラ315とMPU316はシリアル通信により印
字要求及び画像データの通信を行う。
【0026】図10において、PS301はカセット給
紙部の紙有無検知センサであるところのフォトインタラ
プタであり、PS302はMPトレイ給紙部の紙有無検
知センサであるところのフォトインタラプタである。M
PU316は、カセット駆動信号DRV1,MPトレイ
駆動信号DRV2,メインモータ駆動信号MOTDのオ
ン/オフを出力制御する。前記駆動信号をドライブ選択
回路317を通して、フォトインタラプタのLED発光
オン信号ON1,ON2を出力し、PS301及びPS
302通電のオン/オフを制御する。フォトインタラプ
タPS301及びPS302のLED発光通電がオンさ
れている間、MPU316は、フォトインタラプタPS
301及びPS302のセンス状態をIN1及びIN2
に入力し監視が可能となる。選択回路317においてメ
インモータ駆動信号MOTDがオフ時にはON1及びO
N2をオンにして双方のセンサを有効とする。またモー
タ駆動信号がオン時にはその時に指定されている給紙口
センサのみを有効とする。この時、指定されている給紙
口での紙有無検知センサの切り換えは、その給紙口にお
ける給紙駆動信号をトリガとして用いる。
紙部の紙有無検知センサであるところのフォトインタラ
プタであり、PS302はMPトレイ給紙部の紙有無検
知センサであるところのフォトインタラプタである。M
PU316は、カセット駆動信号DRV1,MPトレイ
駆動信号DRV2,メインモータ駆動信号MOTDのオ
ン/オフを出力制御する。前記駆動信号をドライブ選択
回路317を通して、フォトインタラプタのLED発光
オン信号ON1,ON2を出力し、PS301及びPS
302通電のオン/オフを制御する。フォトインタラプ
タPS301及びPS302のLED発光通電がオンさ
れている間、MPU316は、フォトインタラプタPS
301及びPS302のセンス状態をIN1及びIN2
に入力し監視が可能となる。選択回路317においてメ
インモータ駆動信号MOTDがオフ時にはON1及びO
N2をオンにして双方のセンサを有効とする。またモー
タ駆動信号がオン時にはその時に指定されている給紙口
センサのみを有効とする。この時、指定されている給紙
口での紙有無検知センサの切り換えは、その給紙口にお
ける給紙駆動信号をトリガとして用いる。
【0027】本実施例のセンサ信号検知切り換えのタイ
ミングチャートを図11に示す。MPU316は、コン
トローラ315からカセット給紙モードであるときに印
字開始信号を受け取ると、PS301のカセット紙有無
信号が“L”(紙有り)と判断したときに、メインモー
タの駆動信号MOTDをオンすると同時にカセット給紙
駆動信号DRV1をオンする。この時ドライブ選択回路
317により、MOTDがオンされてからオフされるま
での間、MPトレイの紙有無センス状態(IN2)は検
知する必要がないため、PS302の駆動信号ON2を
オフする。また、この時PS301の駆動信号ON1は
オン状態であり、カセット紙有無検知センサのトランジ
スタTr301のみがオンしMPU316はカセットの
紙有無の情報を監視することが可能である。また、MP
U316は、コントローラ315からMPトレイ給紙モ
ードであるときに印字開始信号を受け取ると、PS30
2のMP紙有無信号が“L”(紙有り)と判断したとき
に、メインモータの駆動信号MOTDをオンすると同時
にMP給紙駆動信号DRV2をオンする。この時ドライ
ブ選択回路317により、MOTDがオンされてからオ
フされるまでの間、カセットの紙有無センス状態(IN
1)は検知する必要がないため、PS301の駆動信号
ON1をオフする。また、この時PS302の駆動信号
ON2はオン状態であり、MP紙有無検知センサのトラ
ンジスタTr302のみがオンしMPU316はMPの
紙有無の情報を監視することが可能である。
ミングチャートを図11に示す。MPU316は、コン
トローラ315からカセット給紙モードであるときに印
字開始信号を受け取ると、PS301のカセット紙有無
信号が“L”(紙有り)と判断したときに、メインモー
タの駆動信号MOTDをオンすると同時にカセット給紙
駆動信号DRV1をオンする。この時ドライブ選択回路
317により、MOTDがオンされてからオフされるま
での間、MPトレイの紙有無センス状態(IN2)は検
知する必要がないため、PS302の駆動信号ON2を
オフする。また、この時PS301の駆動信号ON1は
オン状態であり、カセット紙有無検知センサのトランジ
スタTr301のみがオンしMPU316はカセットの
紙有無の情報を監視することが可能である。また、MP
U316は、コントローラ315からMPトレイ給紙モ
ードであるときに印字開始信号を受け取ると、PS30
2のMP紙有無信号が“L”(紙有り)と判断したとき
に、メインモータの駆動信号MOTDをオンすると同時
にMP給紙駆動信号DRV2をオンする。この時ドライ
ブ選択回路317により、MOTDがオンされてからオ
フされるまでの間、カセットの紙有無センス状態(IN
1)は検知する必要がないため、PS301の駆動信号
ON1をオフする。また、この時PS302の駆動信号
ON2はオン状態であり、MP紙有無検知センサのトラ
ンジスタTr302のみがオンしMPU316はMPの
紙有無の情報を監視することが可能である。
【0028】以上の説明のとおり本実施例によれば、搬
送路指定状態に応じて不必要な紙有無検知のフォトイン
タラプタのLEDの電源をオフすることが可能であるた
め、無駄な消費電力を抑えることができる。また、フォ
トインタラプタのLEDを無駄に消耗せずにすみ寿命を
長く保つことができる。
送路指定状態に応じて不必要な紙有無検知のフォトイン
タラプタのLEDの電源をオフすることが可能であるた
め、無駄な消費電力を抑えることができる。また、フォ
トインタラプタのLEDを無駄に消耗せずにすみ寿命を
長く保つことができる。
【0029】以上、2つの給紙口とフォトインタラプタ
について説明を行ったが、実際に指定され搬送される以
外の搬送路の紙有無検知のフォトインタラプタの電源の
オン/オフについて、図12に示すように、複数の給紙
口に対する、複数のフォトインタラプタに対しても、同
様に選択回路を増やすことにより対応が可能である。
について説明を行ったが、実際に指定され搬送される以
外の搬送路の紙有無検知のフォトインタラプタの電源の
オン/オフについて、図12に示すように、複数の給紙
口に対する、複数のフォトインタラプタに対しても、同
様に選択回路を増やすことにより対応が可能である。
【0030】(実施例4)図13は実施例4である“レ
ーザビームプリンタ”の構成を示す断面図である。
ーザビームプリンタ”の構成を示す断面図である。
【0031】図13において、401は紙カセット、4
02は給紙ローラ、403は給紙センサ、404は感光
ドラム、405は露光器、406は現像器、407は転
写器、408はミラー、409はスキャナユニット、4
10はレジストローラ、411は排紙センサ、412は
定着前センサ、413は定着器である。プリンタコント
ローラ(不図示)からのプリント信号を受けるとエンジ
ンCPU(不図示)は、給紙ローラ402を駆動し、紙
カセット401から紙を給紙する。それと並行して、ス
キャナユニット409内のレーザ(不図示)とスキャナ
モータ(不図示)が動作する。そして給紙された紙がレ
ジストローラ410により搬送され、感光ドラム404
に近づくのに同期して、プリンタコントローラからビデ
オ信号が送信され、感光ドラム上をレーザ光が走査さ
れ、ビデオ信号に対応した画像が潜像される。その後ト
ナーが付着し、可視画像化され、前述の搬送中の紙に転
写器407により転写され、定着器413により定着さ
れ、印字サンプルとして出力される。ここで、定着前セ
ンサはプリント開始時の機内残留紙を監視し、排紙セン
サは、プリント時のジャム監視と、紙間における定着器
のオフを行うための搬送紙監視を行っている。
02は給紙ローラ、403は給紙センサ、404は感光
ドラム、405は露光器、406は現像器、407は転
写器、408はミラー、409はスキャナユニット、4
10はレジストローラ、411は排紙センサ、412は
定着前センサ、413は定着器である。プリンタコント
ローラ(不図示)からのプリント信号を受けるとエンジ
ンCPU(不図示)は、給紙ローラ402を駆動し、紙
カセット401から紙を給紙する。それと並行して、ス
キャナユニット409内のレーザ(不図示)とスキャナ
モータ(不図示)が動作する。そして給紙された紙がレ
ジストローラ410により搬送され、感光ドラム404
に近づくのに同期して、プリンタコントローラからビデ
オ信号が送信され、感光ドラム上をレーザ光が走査さ
れ、ビデオ信号に対応した画像が潜像される。その後ト
ナーが付着し、可視画像化され、前述の搬送中の紙に転
写器407により転写され、定着器413により定着さ
れ、印字サンプルとして出力される。ここで、定着前セ
ンサはプリント開始時の機内残留紙を監視し、排紙セン
サは、プリント時のジャム監視と、紙間における定着器
のオフを行うための搬送紙監視を行っている。
【0032】本実施例の要部であるCPUとその周辺を
図14に示す。
図14に示す。
【0033】図14において、414はエンジンCP
U、415はモータ駆動信号であり、モータドライバ4
21に接続され、モータ422を制御する。またモータ
駆動信号415は排紙センサ411内NPNトランジス
タ416と、定着前センサ412内のPNPトランジス
タ417のベースに接続されている。トランジスタ41
6と417はそれぞれフォトインタラプタ418,41
9の発光ダイオードと接続され、各トランジスタのオン
時にダイオードは発光する。また、フォトインタラプタ
418,419の出力はワイアードORされ信号420
として、CPU414に入力される。また、フォトイン
タラプタ418,419とも紙が当該場所に存在しない
とき遮光され、存在するとき導通ものとする。
U、415はモータ駆動信号であり、モータドライバ4
21に接続され、モータ422を制御する。またモータ
駆動信号415は排紙センサ411内NPNトランジス
タ416と、定着前センサ412内のPNPトランジス
タ417のベースに接続されている。トランジスタ41
6と417はそれぞれフォトインタラプタ418,41
9の発光ダイオードと接続され、各トランジスタのオン
時にダイオードは発光する。また、フォトインタラプタ
418,419の出力はワイアードORされ信号420
として、CPU414に入力される。また、フォトイン
タラプタ418,419とも紙が当該場所に存在しない
とき遮光され、存在するとき導通ものとする。
【0034】今、エンジンCPU414がコントローラ
(不図示)より、プリント信号を受信すると、機内の残
留紙を監視する。この時モータ駆動信号415は“L”
になっており、モータ422は回転しない。と同時にト
ランジスタ416はオフ、トランジスタ417はオン状
態となっている。そのため、定着前センサ412のみが
アクティブとなり、図13における定着前センサ付近に
紙が残留していれば、フォトインタラプタ419が導通
し、419をフォトトランジスタがオンし、センサ出力
信号420が“L”となり、414は紙残留を検知しジ
ャム状態にする。紙が存在しない場合、センサ出力信号
420は“H”となり、モータ駆動信号を“H”とし、
モータ422を駆動する。と同時に、今度は排紙センサ
411のみがアクティブになり、信号420はフォトイ
ンタラプタ418の出力のみ影響されることになる。モ
ータが駆動直後は、排紙センサ部に紙が存在しないの
で、信号420は“H”となる。その後、所定時間経っ
ても“L”レベルを検知しなければ、紙が遅延している
ものとし、ジャム状態にする。また、“L”レベルを検
知したあと、“H”レベルを検知することにより、紙間
と認識し定着器に入力される電圧を減じる。
(不図示)より、プリント信号を受信すると、機内の残
留紙を監視する。この時モータ駆動信号415は“L”
になっており、モータ422は回転しない。と同時にト
ランジスタ416はオフ、トランジスタ417はオン状
態となっている。そのため、定着前センサ412のみが
アクティブとなり、図13における定着前センサ付近に
紙が残留していれば、フォトインタラプタ419が導通
し、419をフォトトランジスタがオンし、センサ出力
信号420が“L”となり、414は紙残留を検知しジ
ャム状態にする。紙が存在しない場合、センサ出力信号
420は“H”となり、モータ駆動信号を“H”とし、
モータ422を駆動する。と同時に、今度は排紙センサ
411のみがアクティブになり、信号420はフォトイ
ンタラプタ418の出力のみ影響されることになる。モ
ータが駆動直後は、排紙センサ部に紙が存在しないの
で、信号420は“H”となる。その後、所定時間経っ
ても“L”レベルを検知しなければ、紙が遅延している
ものとし、ジャム状態にする。また、“L”レベルを検
知したあと、“H”レベルを検知することにより、紙間
と認識し定着器に入力される電圧を減じる。
【0035】このように、モータ駆動信号により、2つ
あるフォトインタラプタの片方をアクティブにし、その
出力をワイアードORとすることにより、消費電力を削
減でき、かつ使用ポートを削減できる。
あるフォトインタラプタの片方をアクティブにし、その
出力をワイアードORとすることにより、消費電力を削
減でき、かつ使用ポートを削減できる。
【0036】(実施例5)図15は実施例5である“プ
リンタ”の要部の回路図である。
リンタ”の要部の回路図である。
【0037】図15において、501はプリンタのプリ
ント用紙の搬送路にあるフォトセンサであり、プリント
用紙の到達あるいは通過を検知し、CPU502に信号
を入力する。また、CPU502はフォトセンサ501
への通電を制御する手段をも構成するものである。
ント用紙の搬送路にあるフォトセンサであり、プリント
用紙の到達あるいは通過を検知し、CPU502に信号
を入力する。また、CPU502はフォトセンサ501
への通電を制御する手段をも構成するものである。
【0038】CPU502は、プリント用紙が所定の時
間内にセンサ501に到達あるいは通過しない場合紙詰
まりと判断し、プリント動作を中断する。この時センサ
501は紙が有るという信号をCPU502に送り続
け、CPU502はこの紙有信号が送られている間はプ
リント動作を開始できない。しかし、ユーザが紙詰まり
を処理した場合、センサ501は紙なし信号をCPU5
02に送り、CPU502は紙詰まり処理が終ったもの
と判断する。これ以後、紙搬送路中のセンサ501は紙
有無を検知し続ける必要はないため、CPU502は、
フォトセンサ501への通電を、再びプリントが始ま
り、フォトセンサ501への通電が必要になる時刻まで
行わないように制御する。
間内にセンサ501に到達あるいは通過しない場合紙詰
まりと判断し、プリント動作を中断する。この時センサ
501は紙が有るという信号をCPU502に送り続
け、CPU502はこの紙有信号が送られている間はプ
リント動作を開始できない。しかし、ユーザが紙詰まり
を処理した場合、センサ501は紙なし信号をCPU5
02に送り、CPU502は紙詰まり処理が終ったもの
と判断する。これ以後、紙搬送路中のセンサ501は紙
有無を検知し続ける必要はないため、CPU502は、
フォトセンサ501への通電を、再びプリントが始ま
り、フォトセンサ501への通電が必要になる時刻まで
行わないように制御する。
【0039】このように紙搬送路中のフォトセンサに必
要のない時は通電させないため、無駄な消費電力を抑え
ることができる。
要のない時は通電させないため、無駄な消費電力を抑え
ることができる。
【0040】(変形)以上の各実施例はいずれも画像形
成装置に関するものであるが、本発明はこれに限定され
るものではなく、自動販売機,駅務システム,銀行端末
機等の各種の機器において同様に実施することができ
る。また各実施例はいずれも光センサとしてフォトイン
タラプタを用いるものであるが、これに限らず、発光素
子と受光素子を光路を介して結合するようにした各種の
光センサ、例えばフォトリフレクタ,赤外線センサを用
いる形で実施することができる。
成装置に関するものであるが、本発明はこれに限定され
るものではなく、自動販売機,駅務システム,銀行端末
機等の各種の機器において同様に実施することができ
る。また各実施例はいずれも光センサとしてフォトイン
タラプタを用いるものであるが、これに限らず、発光素
子と受光素子を光路を介して結合するようにした各種の
光センサ、例えばフォトリフレクタ,赤外線センサを用
いる形で実施することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フォトインタラプタ等の光センサにおける無駄な電力消
費を抑えることができる。
フォトインタラプタ等の光センサにおける無駄な電力消
費を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の要部の回路図
【図2】 実施例1の動作を示すフローチャート
【図3】 実施例1の動作を示すフローチャート
【図4】 実施例1の動作を示すフローチャート
【図5】 実施例1の変形を示す回路図
【図6】 実施例1の変形の動作を示すフローチャート
【図7】 実施例2の構成を示す断面図
【図8】 実施例2の要部の回路図
【図9】 実施例3の構成を示す断面図
【図10】 実施例3の要部のブロック図
【図11】 実施例3の動作を示すタイミングチャート
【図12】 実施例3の変形を示す回路図
【図13】 実施例4の構成を示す断面図
【図14】 実施例4の要部の回路図
【図15】 実施例5の要部の回路図
141 ワンチップマイクロコンピュータ 142 トランジスタ PS1〜PS5 フォトインタラプタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 弘通 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 佐藤 馨 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 発光素子と受光素子を光路を介して結合
するようにした光センサと、当該光センサを有する機器
の状態に応じて前記発光素子への電源供給をオン,オフ
する制御手段とを備えたことを特徴とする光センサを有
する機器。 - 【請求項2】 発光素子と受光素子を光路を介して結合
するようにした光センサと、この光センサの読込み時の
み、前記発光素子への電源供給を行わせる制御手段とを
備えたことを特徴とする光センサを有する機器。 - 【請求項3】 記録媒体検知用のフォトインタラプタ
と、当該画像形成装置の状態を検知する状態検知手段
と、前記フォトインタラプタの発光素子への電源供給を
周期的にオフすると共に、そのオフ時間を前記状態検知
手段で検知した状態に応じて変更する制御手段とを備え
たことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 記録媒体検知用のフォトインタラプタ
と、当該画像形成装置の状態を検知する状態検知手段と
を備え、この状態検知手段は前記フォトインタラプタの
発光素子への電源供給をオン,オフするものであること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 記録媒体を搬送する複数の搬送路と、こ
の複数の搬送路における記録媒体の有無を検知するフォ
トインタラプタと、前記複数の搬送路から一つの搬送路
を選択する搬送路選択手段と、この搬送路選択手段によ
り選択された搬送路にかかるフォトインタラプタの発光
素子への電源供給をオンし、選択されなかった搬送路に
かかるフォトインタラプタの発光素子への電源供給をオ
フする制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項6】 記録媒体の駆動手段と、当該画像形成装
置の状態を検知する複数のフォトインタラプタと、前記
駆動手段の駆動,非駆動に応じて前記複数のフォトイン
タラプタにおける発光素子への電源供給をオン,オフお
よびオフ,オンする制御手段とを備えたことを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項7】 搬送路における記録媒体の有無を検知す
るフォトインタラプタと、このフォトインタラプタの検
出出力に応じてその発光素子への電源供給をオン,オフ
する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7008980A JPH08204890A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 光センサを有する機器および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7008980A JPH08204890A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 光センサを有する機器および画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08204890A true JPH08204890A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11707847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7008980A Pending JPH08204890A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 光センサを有する機器および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08204890A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002003079A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-01-09 | Canon Inc | 画像形成装置及び制御方法並びに記憶媒体 |
JP2007307716A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Toshiba Tec Corp | プリンタ |
US7822354B2 (en) | 2006-03-30 | 2010-10-26 | Oki Data Corporation | Power conservation device and image forming apparatus |
JP2012148439A (ja) * | 2011-01-18 | 2012-08-09 | Seiko Epson Corp | 省電力モードを有する装置、画像形成装置、及び電源制御方法 |
JP2012183673A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-27 | Toshiba Tec Corp | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 |
US8797610B2 (en) | 2010-11-30 | 2014-08-05 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Processing apparatus capable of switching operation mode and computer readable device |
JP2014164203A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Nikon Corp | 移動量検出装置、レンズ鏡筒及びカメラ |
US11489974B2 (en) | 2020-05-29 | 2022-11-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
-
1995
- 1995-01-24 JP JP7008980A patent/JPH08204890A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11722606B2 (en) | 2020-05-29 | 2023-08-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030924 |