JP2014164203A - 移動量検出装置、レンズ鏡筒及びカメラ - Google Patents

移動量検出装置、レンズ鏡筒及びカメラ Download PDF

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Abstract

【課題】移動部材の移動量を検出する際に、より適切に省電力化を図ること。
【解決手段】本発明の移動量検出装置1は、操作によって移動される移動部材150と、前記移動部材の移動を検出可能な第1及び第2の移動検出部160a,160bと、前記移動部材が操作されたことを検出する待機状態において、前記第1及び第2の移動検出部の一方に通電し、前記第1及び第2の移動検出部のうち通電されている一方によって、前記移動部材が操作されたことを検出し、前記移動部材が操作されたことが検出された場合、前記第1及び第2の移動検出部の他方に通電し、前記第1及び第2の移動検出部の両方によって、前記移動部材の移動量及び移動方向を検出する制御部121と、を備え、前記制御部は、設定された切り替え条件に基づいて、前記待機状態において通電される前記第1及び第2の移動検出部を切り替える。
【選択図】図5

Description

本発明は、移動量検出装置、レンズ鏡筒及びカメラに関する。
従来、マニュアルフォーカス環を操作することにより、光学系の焦点距離を撮影者が手動で設定可能なカメラが知られている。
このようなカメラにおいては、レンズ鏡筒に備えられたマニュアルフォーカス環を撮影者が操作すると、マニュアルフォーカス環の移動量がセンサによって検出され、移動量に応じたフォーカスレンズの駆動が行われる。
マニュアルフォーカス環を備えたカメラについては、例えば、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載されたカメラでは、予め設定された撮影モードに応じて、マニュアルフォーカス環の移動量を検出するセンサの電源をオンあるいはオフすることにより、省電力化を図っている。
特開2004−48160号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術においては、センサの電源をオンとする撮影モード時には、センサの電源が常にオンとされているため、十分な省電力化を図れない可能性がある。
即ち、マニュアルフォーカス環等の移動部材の移動量を検出する従来の技術においては、適切に省電力化を図れない可能性がある。
本発明の課題は、移動部材の移動量を検出する際に、より適切に省電力化を図ることである。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。
請求項1に記載の発明は、操作によって移動される移動部材と、前記移動部材の移動を検出可能な第1及び第2の移動検出部と、前記移動部材が操作されたことを検出する待機状態において、前記第1及び第2の移動検出部の一方に通電し、前記第1及び第2の移動検出部のうち通電されている一方によって、前記移動部材が操作されたことを検出し、前記移動部材が操作されたことが検出された場合、前記第1及び第2の移動検出部の他方に通電し、前記第1及び第2の移動検出部の両方によって、前記移動部材の移動量及び移動方向を検出する制御部と、を備え、前記制御部は、設定された切り替え条件に基づいて、前記待機状態において通電される前記第1及び第2の移動検出部を切り替えることを特徴とする移動量検出装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の移動量検出装置であって、前記制御部は、前記切り替え条件として、前記移動部材の操作が停止されたか否かを判定し、判定結果に応じて、前記待機状態において通電される前記第1及び第2の移動検出部を切り替えることを特徴とする移動量検出装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の移動量検出装置であって、前記制御部は、前記切り替え条件として、通電された前記第1又は第2の移動検出部の通電時間が、設定された閾値時間以上となっているか否かを判定し、判定結果に応じて、前記待機状態において通電される前記第1及び第2の移動検出部を切り替えることを特徴とする移動量検出装置である。
請求項4に記載の発明は、光学部材と、操作によって回転方向に移動される移動部材と、前記移動部材の回転を検出可能な第1及び第2の回転検出部と、前記移動部材が操作されたことを検出する待機状態において、前記第1及び第2の回転検出部の一方に通電し、前記第1及び第2の回転検出部のうち通電されている一方によって、前記移動部材が操作されたことを検出し、前記移動部材が操作されたことが検出された場合、前記第1及び第2の回転検出部の他方に通電し、前記第1及び第2の回転検出部の両方によって、前記移動部材の回転量及び回転方向を検出する制御部と、前記制御部によって検出された前記移動部材の回転量及び回転方向に対応して、前記光学部材を光軸方向に移動させる移動部と、を備え、前記制御部は、設定された切り替え条件に基づいて、前記待機状態において通電される前記第1及び第2の回転検出部を切り替えることを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項5に記載の発明は、光学部材と、操作によって回転方向に移動される移動部材と、前記移動部材の回転を検出可能な第1及び第2の回転検出部と、前記移動部材が操作されたことを検出する待機状態において、前記第1及び第2の回転検出部の一方に通電し、前記第1及び第2の回転検出部のうち通電されている一方によって、前記移動部材が操作されたことを検出し、前記移動部材が操作されたことが検出された場合、前記第1及び第2の回転検出部の他方に通電し、前記第1及び第2の回転検出部の両方によって、前記移動部材の回転量及び回転方向を検出する制御部と、前記制御部によって検出された前記移動部材の回転量及び回転方向に対応して、前記光学部材を光軸方向に移動させる移動部と、前記光学部材を介して結像した被写体像を撮像する撮像部と、を備え、前記制御部は、設定された切り替え条件に基づいて、前記待機状態において通電される前記第1及び第2の回転検出部を切り替えることを特徴とするカメラである。
移動部材の移動量を検出する際に、より適切に省電力化を図ることが可能となる。
本発明の一実施形態であるカメラを示す模式図である。 フォトインタラプタの回路構成を示す図である。 フォトインタラプタの設置位置の関係を示す図である。 カメラの制御系統の機能構成を示すブロック図である。 マイコンによって実行されるPI切り替え処理を示すフローチャートである。 マニュアルフォーカス環が操作された場合のフォトインタラプタそれぞれの検出信号の波形例を示す図である。 マニュアルフォーカス環が操作された場合のフォトインタラプタの検出信号の関係を示す模式図である。 マイコンによって実行されるPI切り替え処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
(第1実施形態)
(全体構成)
図1は、本発明の一実施形態であるカメラ1を示す模式図である。
図1には、説明と理解を容易にするために、XYZ直交座標系を設けた。この座標系では、撮影者が光軸OAを水平として横長の画像を撮影する場合のカメラ1の位置(以下、正位置という)において撮影者から見て左側に向かう方向をX軸プラス方向、正位置において上側に向かう方向をY軸プラス方向、正位置において被写体に向かう方向をZ軸プラス方向とする。
図1において、カメラ1は、カメラ本体10と、レンズ鏡筒100とを備えている。
レンズ鏡筒100は、本発明に係る移動量検出装置をマニュアルフォーカス環の移動量(回転量)を検出する場合に適用した一例を示している。
カメラ本体10は、撮像素子11と、マイコン12と、マウント部13とを備えている。
撮像素子11は、マイコン12の指示信号に従って、レンズ鏡筒100によって結像された光学的な被写体像を電気信号に変換する。そして、カメラ本体10は、マイコン12の指示信号に従って、撮像素子11によって変換された被写体像の電気信号が表す画像のデータを、図示しないメモリに画像情報として記録する。
マイコン12は、カメラ1全体を制御し、撮像に関する各種制御を実行する。例えば、マイコン12は、カメラ1おける撮像時に、シャッタ及び絞りの制御を行ったり、ストロボの発光の制御を行ったりする。また、マイコン12は、撮像素子11に対して、撮像の指示信号を出力し、撮像素子11から出力される撮像画像のデータを図示しないメモリに画像情報として記録する。
マウント部13は、バヨネット結合によりレンズ鏡筒100のマウント受け部110と結合する構造を有している。また、マウント部13は、複数の電気接点13aを備えており、これらの電気接点13aは、レンズ鏡筒100のマウント受け部110に備えられた複数の電気接点110aと対応する位置に形成されている。そして、マウント部13の電気接点13aとマウント受け部110の電気接点110aとが接触することにより、カメラ本体10とレンズ鏡筒100とが電気信号の授受を行う。
レンズ鏡筒100は、マウント受け部110と、基板120と、モータ130と、絞り機構140と、マニュアルフォーカス環150と、フォトインタラプタ160a,160bと、レンズL1,L2とを備えている。
マウント受け部110は、バヨネット結合によりカメラ本体10のマウント部13と結合する構造を有している。また、マウント受け部110は、複数の電気接点110aを備えており、これらの電気接点110aは、カメラ本体10のマウント部13に備えられた複数の電気接点13aと対応する位置に形成されている。そして、マウント受け部110の電気接点110aとマウント部13の電気接点13aとが接触することにより、レンズ鏡筒100とカメラ本体10とが電気信号の授受を行う。
基板120には、マウント受け部110の電気接点110aに接続された回路が形成されており、マイコン121と、ドライバ122とが実装されている(図2参照)。
モータ130は、ドライバ122から入力される駆動信号に応じて、レンズL1を光軸OA方向に移動させる。
絞り機構140は、光を遮る遮蔽部材を複数備え、これら遮蔽部材によって形成される開口部の面積を変化させることにより、レンズL2に入射する光量を調整する。
マニュアルフォーカス環150は、撮影者によって回転されることにより、手動による焦点距離の調節を行うための部材である。マニュアルフォーカス環150の内周面には、周方向に一定の間隔で同一形状(略方形)の遮蔽板が備えられている。この遮蔽板がフォトインタラプタ160a,160bの受光素子に入射する光を遮ることにより、フォトインタラプタ160a,160bの検出信号に変化を生じさせ、マニュアルフォーカス環の操作量(移動量)が検出される。
次に、フォトインタラプタ160a,160bの構成について説明する。
図2は、フォトインタラプタ160a,160bの回路構成を示す図である。
なお、フォトインタラプタ160a,160bの回路構成は同様となっている。
図2に示すように、フォトインタラプタ160aは、発光ダイオード161aと受光素子162aとが対となって構成するセンサである。フォトインタラプタ160aの受光素子162aの検出信号は、マイコン121に出力される。
また、フォトインタラプタ160bは、発光ダイオード161bと受光素子162bとが対となって構成するセンサである。フォトインタラプタ160bの受光素子162bの検出信号は、マイコン121に出力される。
これらフォトインタラプタ160a,160bは、オンあるいはオフをマイコン121によって制御される。
フォトインタラプタ160a,160bの検出信号は、受光素子162a,162bの受光量に対応したレベルの信号となり、発光ダイオード161a,161bの発光量(輝度)に対応して、ハイレベルの検出信号と判定するための閾値Thが予め決定されている。
ここで、発光ダイオード161a,161bの発光量(輝度)は、経年劣化によって低下することが知られており、発光ダイオード161a,161bの発光量(輝度)が閾値Thよりも低下すると、フォトインタラプタ160a,160bの寿命となる。
本実施形態においては、フォトインタラプタ160a,160bの使用状態を均等化するための処理(PI切り替え処理)が行われるため、2相のフォトインタラプタ160a,160bの双方をより寿命に近い状態まで使用することができる。即ち、フォトインタラプタ160a,160bの一方に負荷が集中し、一方のみが早期に寿命に至る事態を防止できることから、フォトインタラプタ160a,160b全体としての寿命を延ばすことが可能となる。
図3は、フォトインタラプタ160a,160bの設置位置の関係を示す図である。
図3において、フォトインタラプタ160aとフォトインタラプタ160bとは、マニュアルフォーカス環150の遮蔽部材の周方向における設置間隔の周期に対して、互いに90度(1/4周期)ずれた位相となるように設置されている。
即ち、フォトインタラプタ160a,160bは、互いの遮蔽部材の検出タイミングによってマニュアルフォーカス環150の回転方向が検出可能な設置位置の関係となっている。
具体的には、マニュアルフォーカス環150が一方に回転された場合に、遮蔽部材がフォトインタラプタ160aの受光素子162aに入射する光を遮ってから、1/4周期遅れて、いずれかの遮蔽板がフォトインタラプタ160bの受光素子162bに入射する光を遮る位置関係となっている。また、マニュアルフォーカス環150が逆方向に回転された場合には、遮蔽部材がフォトインタラプタ160bの受光素子162bに入射する光を遮ってから、1/4周期遅れて、いずれかの遮蔽板がフォトインタラプタ160aの受光素子162aに入射する光を遮る位置関係となっている。これにより、マイコン121では、マニュアルフォーカス環150の回転方向が検出可能となる。
レンズL1は、対物側に設置されたレンズであり、被写体からの光をレンズL2側に集光する。また、レンズL1は、モータ130によって光軸OA方向に移動される。
レンズL2は、レンズL1によって集光された被写体からの光を撮像素子11上に結像させる。
(制御系統の機能構成)
次に、カメラ1の制御系統の機能構成について説明する。
図4は、カメラ1の制御系統の機能構成を示すブロック図である。
なお、図4においては、マニュアルフォーカス環150に対する操作が行われた場合に、焦点距離の調節に関する動作を行うための機能構成について主として説明する。
図4において、カメラ1は、カメラ本体10側に、撮像素子11と、マイコン12と、を備え、レンズ鏡筒100側に、フォトインタラプタ160a,160bと、マイコン121と、ドライバ122と、モータ130と、を備えている。
撮像素子11は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等によって構成され、マイコン12による露光の開始あるいは終了等を指示する信号に従って、被写体像を撮像し、撮像によって得られた被写体像を電気信号として出力する。
マイコン12は、カメラ1全体を制御し、撮像に関する各種制御を実行する。なお、本実施形態において、マニュアルフォーカス環150の操作が行われた場合の動作は、レンズ鏡筒100側のマイコン121によって制御されるものとして説明するが、カメラ本体10側のマイコン12において制御することも可能である。この場合、マイコン12が後述するPI切り替え処理を実行し、ドライバ122の制御や、フォトインタラプタ160a,160bのオンあるいはオフの制御を行う。
フォトインタラプタ160a,160bは、マイコン121によって、通電のオンあるいはオフが制御される。また、フォトインタラプタ160a,160bは、通電されている状態においてマニュアルフォーカス環150の遮蔽部材が通過した場合に、受光素子162a,162bの検出信号がハイレベル(即ち、設定された閾値以上の出力レベル)からローレベル(即ち、設定された閾値未満の出力レベル)に変化する。フォトインタラプタ160a,160bの検出信号は、マイコン121に入力される。
ここで、フォトインタラプタ160a,160bの設置位置は、上述のように、マニュアルフォーカス環150の遮蔽部材の設置間隔の周期に対して、互いに90度(1/4周期)ずれた位相となるように設置されている。そのため、マニュアルフォーカス環150がいずれの方向に回転された場合であっても、フォトインタラプタ160a,160bの一方の検出信号が先にローレベルとなり、約1/4周期遅れて、他方の検出信号がローレベルとなる。したがって、マニュアルフォーカス環150の回転方向を適確に検出できる。
マイコン121は、フォトインタラプタ160a,160bから出力される検出信号に応じて、ドライバ122にモータ130の駆動を指示する信号を出力する。また、マイコン121は、後述するPI切り替え処理を実行し、フォトインタラプタ160a,160bのオン及びオフを制御する。さらに、マイコン121は、カメラ本体10のマイコン12から指示されるオートフォーカスあるいはズームに関する指示信号に従って、AFレンズあるいはズームレンズを駆動するための指示信号を生成する。また、マイコン121は、マニュアルフォーカス環150の回転開始や停止、あるいは、その回転方向を検出したり、マニュアルフォーカス環150の操作量及び操作方向に応じて、レンズL1を光軸OA方向に移動させたりする。
ドライバ122は、マイコン121によって出力されたモータ130の駆動を指示する信号に応じて、モータ130を駆動する信号(PWM信号等)を出力し、モータ130の動作を直接制御する。
モータ130は、ドライバ122によって出力された駆動を指示する信号に対応して回転動作を行い、レンズL1を光軸OA方向に移動させる。これにより、レンズL1がマイコン121の指示に応じた距離だけ光軸OA方向に移動される。
(PI切り替え処理)
次に、マイコン121が実行するPI(Photo Interrupter)切り替え処理について説明する。
図5は、マイコン121によって実行されるPI切り替え処理を示すフローチャートである。
図5に示すPI切り替え処理は、カメラ1の電源投入と共に繰り返し実行される。
(ステップS1)
PI切り替え処理が開始されると、ステップS1において、マイコン121は、マニュアルフォーカス環150の操作が行われるのを待つ待機状態となり、フォトインタラプタ160a,160bのうちの一方をオンとし、他方をオフのままとする。このとき、マイコン121は、カメラ1における前回の電源オフ時にフォトインタラプタ160a,160bの一方のみがオンとされていた場合、他方をオンとする。なお、ステップS1において、オンとするフォトインタラプタ160a,160bをランダムに選択することとしても良い。
ステップS1においてオンとされるフォトインタラプタ160a,160bの一方を、以下、「待機用PI」と称する。
(ステップS2)
ステップS2において、マイコン121は、ステップS1においてオンとされたフォトインタラプタ160a,160bの一方(待機用PI)において、検出信号に変化があるか否か(即ち、検出信号がハイレベルからローレベルに変化したか否か)の判定を行う。
ステップS2において、検出信号に変化がないと判定した場合、マイコン121は、ステップS2の処理を繰り返す。
ステップS2において、検出信号に変化があると判定した場合、マイコン121は、ステップS3の処理に移行する。
(ステップS3)
ステップS3において、マイコン121は、マニュアルフォーカス環150の操作量(回転量)を検出する回転量検出状態となり、フォトインタラプタ160a,160bのうち、オフとされているものをオンとする。
ステップS3においてオンとされるフォトインタラプタ160a,160bの一方を、以下、「追加点灯PI」と称する。
(ステップS4)
ステップS4において、マイコン121は、フォトインタラプタ160a,160b(待機用PI及び追加点灯PI)から入力される検出信号のパルス(ハイレベル及びローレベルの振幅変化)のカウントを開始する。
図6は、マニュアルフォーカス環150が操作された場合のフォトインタラプタ160a,160bそれぞれの検出信号の波形例を示す図である。
また、図7は、マニュアルフォーカス環150が操作された場合のフォトインタラプタ160a,160bの検出信号の関係を示す模式図である。
図6及び図7に示すように、マニュアルフォーカス環150が撮影者によって手動で操作されると、フォトインタラプタ160a,160bから、それぞれパルス状の検出信号が出力される(時刻t1〜t12)。
このとき出力される検出信号それぞれは、手動操作されるために、時間軸上においては、周波数にむらが生じる。一方、フォトインタラプタ160a,160bの検出信号は相関性を有しており、図7に示す例では、フォトインタラプタ160aの検出信号に対して、フォトインタラプタ160bの検出信号が1/4周期遅れた関係となっている。なお、マニュアルフォーカス環150の回転方向が逆となった場合、図7に示す例とは反対に、フォトインタラプタ160bの検出信号に対して、フォトインタラプタ160aの検出信号が1/4周期遅れた関係となる。
そのため、マイコン121は、フォトインタラプタ160aの検出信号とフォトインタラプタ160bの検出信号のいずれが先にハイレベルとなるかを判定することで、マニュアルフォーカス環150の回転方向を検出することができる。
(ステップS5)
ステップS5において、マイコン121は、カウントされたパルス数に応じたモータ130の駆動を指示する信号をドライバ122に出力し、レンズL1を駆動する。このとき、マイコン121は、ステップS4において検出されるマニュアルフォーカス環150の回転方向に応じて、モータ130の回転方向を決定する。これにより、マニュアルフォーカス環150の操作量及び操作方向に応じたレンズL1の移動が実現される。
(ステップS6)
ステップS6において、マイコン121は、設定された待機時間(例えば10秒)以上、カウントされたパルス数がゼロであるか否かの判定を行う。即ち、ステップS6では、設定された待機時間以上、マニュアルフォーカス環150の操作が行われていないか否かが判定される。このとき、設定された待機時間の経過を待って、カウントされたパルス数がゼロであることを判定しているため、マニュアルフォーカス環150の操作が停止されたか否かを適確に判定することができる。
ステップS6において、設定された待機時間以上、カウントされたパルス数がゼロであると判定した場合、マイコン121は、ステップS7の処理に移行する。
ステップS6において、設定された待機時間以上、カウントされたパルス数がゼロでないと判定した場合、マイコン121は、ステップS8の処理に移行する。
(ステップS7)
ステップS7において、マイコン121は、フォトインタラプタ160a,160bのうち、ステップS3でオンとしたもの(追加点灯PI)をオンのままとし、他方(待機用PI)をオフとする。即ち、ステップS7においては、ステップS2で検出信号の変化を判定するために用いるフォトインタラプタ160a,160bを前回のものと切り替えている。
このように、本実施形態におけるPI切り替え処理では、予め定めた切り替え条件に従って、待機状態において検出信号の変化を判定するために用いるフォトインタラプタ160a,160b(待機用PI)を切り替えている。この予め定めた切り替え条件とは、具体的には、マニュアルフォーカス環150が操作される毎(一連の動作が終了する毎)にフォトインタラプタ160a,160bを切り替えるというものである。
ステップS7の処理の後、マイコン121は、ステップS2の処理に移行する。
(ステップS8)
ステップS8において、マイコン121は、パルスのカウント値をリセットし、ステップS4の処理に移行する。
以上、本実施形態によると、以下の効果を有する。
(1)マイコン121が、待機状態においてマニュアルフォーカス環150の操作の検出に用いるフォトインタラプタ160a,160bを、マニュアルフォーカス環150が操作される毎(一連の動作が終了する毎)に切り替える。
そのため、マニュアルフォーカス環150の操作頻度に対して、待機状態において検出信号の変化を判定するために用いられるフォトインタラプタ160a,160bの使用頻度を均等化できる。
したがって、マニュアルフォーカス環150の操作量を検出する際に、より適切に省電力化を図ることが可能となる。
(2)使用頻度を均等化しない場合に比べて、フォトインタラプタ160a,160bの発光ダイオード161a,161bの発光量(輝度)の低下度合いがより小さくなるため、発光ダイオード161a,161bが寿命となるまでの時間をより長くすることができる。
また、発光ダイオード161a,161bの発光量(輝度)の低下度合いをより小さくできることから、発光ダイオード161a,161bに要求される設置当初の発光量(輝度)を低下させることができる。この場合、発光ダイオード161a,161bの消費電力を抑制できると共に、より低価格の素子を発光ダイオード161a,161bとして採用することが可能となる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態におけるカメラ1は、第1実施形態における図1〜4と同様の構成を備えている。
一方、第2実施形態においては、PI切り替え処理の内容が、第1実施形態における図5のPI切り替え処理と異なっている。
したがって、以下、異なる部分であるPI切り替え処理について説明する。
(PI切り替え処理)
図8は、マイコン121によって実行されるPI切り替え処理を示すフローチャートである。
図8に示すPI切り替え処理は、カメラ1の電源投入と共に繰り返し実行される。
(ステップS1)
PI切り替え処理が開始されると、ステップS1において、マイコン121は、マニュアルフォーカス環150の操作が行われるのを待つ待機状態となり、フォトインタラプタ160a,160bのうちの一方(待機用PI)をオンとし、他方をオフのままとする。このとき、マイコン121は、カメラ1における前回の電源オフ時にフォトインタラプタ160a,160bの一方のみがオンとされていた場合、他方をオンとする。また、ステップS21において、Yesと判定されてステップS1に処理が移行した場合、前回、オンとしたフォトインタラプタ160a,160bとは異なる方をオンとする。なお、ステップS1において、マイコン121は、オンとした待機用PIの通電時間のカウントを開始する。
(ステップS2)
ステップS2において、マイコン121は、ステップS1においてオンとされたフォトインタラプタ160a,160bの一方(待機用PI)において、検出信号に変化があるか否か(即ち、検出信号がハイレベルからローレベルに変化したか否か)の判定を行う。
ステップS2において、検出信号に変化がないと判定した場合、マイコン121は、ステップS21の処理に移行する。
ステップS2において、検出信号に変化があると判定した場合、マイコン121は、ステップS3の処理に移行する。
(ステップS21)
ステップS21において、マイコン121は、待機用PIとしてオンとされたフォトインタラプタ160a,160bの通電時間が、設定された第1の閾値時間以上となっているか否かの判定を行う。
ステップS21において、待機用PIとしてオンとされたフォトインタラプタ160a,160bの通電時間が、設定された第1の閾値時間以上でないと判定した場合、マイコン121は、ステップS2の処理に移行する。
ステップS21において、待機用PIとしてオンとされたフォトインタラプタ160a,160bの通電時間が、設定された第1の閾値以上であると判定した場合、マイコン121は、ステップS1の処理に移行する。
図8において、ステップS3〜ステップS5の処理は、図5に示すPI切り替え処理と同様である。ただし、本実施形態において、ステップS4で追加点灯PIをオンとした際、マイコン121は、追加点灯PIとしてオンとされたフォトインタラプタ160a,160bの通電時間のカウントを開始する。
(ステップS6)
ステップS6において、マイコン121は、設定された待機時間(例えば10秒)以上、カウントされたパルス数がゼロであるか否かの判定を行う。即ち、ステップS6では、設定された待機時間以上、マニュアルフォーカス環150の操作が行われていないか否かが判定される。このとき、設定された待機時間の経過を待って、カウントされたパルス数がゼロであることを判定しているため、マニュアルフォーカス環150の操作が停止されたか否かを適確に判定することができる。
ステップS6において、設定された待機時間以上、カウントされたパルス数がゼロであると判定した場合、マイコン121は、ステップS61の処理に移行する。
ステップS6において、設定された待機時間以上、カウントされたパルス数がゼロでないと判定した場合、マイコン121は、ステップS8の処理に移行する。
(ステップS61)
ステップS61において、マイコン121は、ステップS1で待機用PIとしてオンとされたフォトインタラプタ160a,160bの通電時間が、設定された第2の閾値時間以上となっているか否かの判定を行う。
ステップS61において、ステップS1で待機用PIとしてオンとされたフォトインタラプタ160a,160bの通電時間が、設定された第2の閾値時間以上であると判定した場合、マイコン121は、ステップS7の処理に移行する。
ステップS61において、ステップS1で待機用PIとしてオンとされたフォトインタラプタ160a,160bの通電時間が、設定された第2の閾値時間以上でないと判定した場合、マイコン121は、ステップS2の処理に移行する。
本実施形態においては、予め定めた切り替え条件として、各フォトインタラプタ160a,160bの通電時間が、設定された時間(第1の閾値時間及び第2の閾値時間)以上となっているか否かに従って、フォトインタラプタ160a,160b(待機用PI)を切り替えている。
これにより、通電時間に応じて、待機用PIを切り替えるため、待機状態において検出信号の変化を判定するために用いられるフォトインタラプタ160a,160bの通電時間を均等化できる。
以上、本実施形態によると、以下の効果を有する。
(1)マイコン121が、待機状態においてマニュアルフォーカス環150の操作の検出に用いるフォトインタラプタ160a,160bを、各フォトインタラプタ160a,160bの通電時間が、設定された時間(第1の閾値時間及び第2の閾値時間)以上となっているか否か基づいて切り替える。
そのため、通電時間に応じて、待機用PIを切り替えるため、待機状態において検出信号の変化を判定するために用いられるフォトインタラプタ160a,160bの通電時間を均等化できる。
したがって、マニュアルフォーカス環150の操作量を検出する際に、より適切に省電力化を図ることが可能となる。
(変形形態)
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
(1)上記各実施形態において、図5及び図9のPI切り替え処理のステップS2では、待機用PIの検出信号に変化があるか否かを検出し、変化があると判定された場合に、回転量検出状態に移行するものとして説明した。
これに対し、待機用PIの検出信号に設定されたパルス数以上(例えば、2パルス以上)の変化があるか否かを検出し、設定されたパルス数以上の変化があると判定された場合に、回転量検出状態に移行することが可能である。
この場合、マニュアルフォーカス環150の操作に遊びを設けることができ、撮影者の操作に対してモータ130が応答する際の感度調整を行うことが可能となる。
なお、モータ130の制御には、この遊び部分を設け、PI切り替え処理においては、遊びをなくして処理を行うこととしても良い。
この場合、撮影者の操作にはモータ130の応答が敏感になり過ぎることなく、フォトインタラプタ160a,160bの切り替えは、より正確に行うことが可能となる。
(2)上記各実施形態において、マニュアルフォーカス環150の単位操作量に対して、モータ130の駆動量を一定とすることや、モータ130の駆動量を異ならせることが可能である。
マニュアルフォーカス環150の単位操作量に対して、モータ130の駆動量を異ならせることとした場合、例えば、マニュアルフォーカス環150の操作速度(回転速度)が早い場合、マニュアルフォーカス環150の単位操作量に対するモータ130の駆動量を大きくし、マニュアルフォーカス環150の操作速度(回転速度)が遅い場合、マニュアルフォーカス環150の単位操作量に対するモータ130の駆動量を小さくすることが可能である。
これにより、撮影者の操作状態に応じた適切な焦点距離の調節が可能となる。
1:カメラ(移動量検出装置)、11:撮像素子(撮像部)、100:レンズ鏡筒、121:マイコン(制御部)、130:モータ(移動部)、150:マニュアルフォーカス環(移動部材)、160a,160b:フォトインタラプタ(第1及び第2の移動検出部)、L1:光学部材

Claims (5)

  1. 操作によって移動される移動部材と、
    前記移動部材の移動を検出可能な第1及び第2の移動検出部と、
    前記移動部材が操作されたことを検出する待機状態において、前記第1及び第2の移動検出部の一方に通電し、前記第1及び第2の移動検出部のうち通電されている一方によって、前記移動部材が操作されたことを検出し、前記移動部材が操作されたことが検出された場合、前記第1及び第2の移動検出部の他方に通電し、前記第1及び第2の移動検出部の両方によって、前記移動部材の移動量及び移動方向を検出する制御部と、を備え、
    前記制御部は、設定された切り替え条件に基づいて、前記待機状態において通電される前記第1及び第2の移動検出部を切り替えることを特徴とする移動量検出装置。
  2. 請求項1に記載の移動量検出装置であって、
    前記制御部は、前記切り替え条件として、前記移動部材の操作が停止されたか否かを判定し、判定結果に応じて、前記待機状態において通電される前記第1及び第2の移動検出部を切り替えることを特徴とする移動量検出装置。
  3. 請求項1に記載の移動量検出装置であって、
    前記制御部は、前記切り替え条件として、通電された前記第1又は第2の移動検出部の通電時間が、設定された閾値時間以上となっているか否かを判定し、判定結果に応じて、前記待機状態において通電される前記第1及び第2の移動検出部を切り替えることを特徴とする移動量検出装置。
  4. 光学部材と、
    操作によって回転方向に移動される移動部材と、
    前記移動部材の回転を検出可能な第1及び第2の回転検出部と、
    前記移動部材が操作されたことを検出する待機状態において、前記第1及び第2の回転検出部の一方に通電し、前記第1及び第2の回転検出部のうち通電されている一方によって、前記移動部材が操作されたことを検出し、前記移動部材が操作されたことが検出された場合、前記第1及び第2の回転検出部の他方に通電し、前記第1及び第2の回転検出部の両方によって、前記移動部材の回転量及び回転方向を検出する制御部と、
    前記制御部によって検出された前記移動部材の回転量及び回転方向に対応して、前記光学部材を光軸方向に移動させる移動部と、を備え、
    前記制御部は、設定された切り替え条件に基づいて、前記待機状態において通電される前記第1及び第2の回転検出部を切り替えることを特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 光学部材と、
    操作によって回転方向に移動される移動部材と、
    前記移動部材の回転を検出可能な第1及び第2の回転検出部と、
    前記移動部材が操作されたことを検出する待機状態において、前記第1及び第2の回転検出部の一方に通電し、前記第1及び第2の回転検出部のうち通電されている一方によって、前記移動部材が操作されたことを検出し、前記移動部材が操作されたことが検出された場合、前記第1及び第2の回転検出部の他方に通電し、前記第1及び第2の回転検出部の両方によって、前記移動部材の回転量及び回転方向を検出する制御部と、
    前記制御部によって検出された前記移動部材の回転量及び回転方向に対応して、前記光学部材を光軸方向に移動させる移動部と、
    前記光学部材を介して結像した被写体像を撮像する撮像部と、を備え、
    前記制御部は、設定された切り替え条件に基づいて、前記待機状態において通電される前記第1及び第2の回転検出部を切り替えることを特徴とするカメラ。
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