JP4530709B2 - 一定電圧を供給可能な電源回路 - Google Patents

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Description

本発明は、電源回路の電圧制御に関し、特に、汎用的に用いられる低電圧電源と高電圧電源のそれぞれから供給される電圧を利用して、電子機器に電源供給する電源回路の電圧制御に関する。
電子機器の中には、複数の電源が使用可能であるものが知られている。このような電子機器においては、複数の電源から供給される大きさの異なる電圧を、一定の電圧に変圧して使用することが必要となる。このため、電源電圧を降圧する降圧電源回路と、昇圧する昇圧電源回路が併用される(特許文献1参照)。
特開平7−104015号公報(図1、図2)
一定電圧を出力する電源回路は、一般に、出力電圧よりも低い電圧を入力する電源と、出力電圧よりも高い電圧を入力する電源に分けられ、特に降圧回路で、シリーズレギュレータ等を用いて降圧すると、熱損失が大きくなってエネルギーロスが大きくなる。
また、降圧電源回路、又は昇圧電源回路のどちらかを使用すると、電源供給に問題を生じる場合がある。例えば、降圧電源回路を用いている場合、出力電圧よりも高い電圧を入力する電源として電池が使用され、入力電圧が電池の使用に伴って徐々に下がり、電子機器の出力電圧よりも低下した場合、電池には昇圧回路は接続されていないことから、一定電圧を出力することができなくなって電子機器が突然停止する可能性がある。
本発明は、電源電圧の大きさに応じて昇圧回路と降圧回路とを選択的に動作させることにより、効率的に、一定電圧を供給することが可能な電源回路を提供することを目的とする。
本発明の電源回路は、所定の基準電圧以上の大きさである第1の電圧と、基準電圧よりも小さい第2の電圧のいずれかの入力電圧を基準電圧に変換して出力する。電源回路は、第1の電圧を基準電圧に降圧可能な降圧回路と、第2の電圧を昇圧して基準電圧を出力する昇圧回路と、入力電圧の大きさが基準電圧の大きさ以上であるか否かを判断し、入力電圧の大きさが基準電圧の大きさ以上である場合には第1の電圧を出力し、入力電圧の大きさが基準電圧よりも小さい場合には電圧を出力しない電圧検出部とを備える。電源回路は、さらに、電圧検出部が出力した第1の電圧を検知可能であって、第1の電圧を検知しなかった場合に、昇圧回路に第2の電圧を基準電圧まで昇圧させ、第1の電圧を検知した場合に、昇圧回路に動作させない昇圧制御手段とを備える。そして、降圧回路は、電圧検出部が第1の電圧を検知した場合にのみ、第1の電圧を降圧して基準電圧を出力する。
昇圧制御手段は、入力電圧が基準電圧以上の大きさである場合に昇圧回路に電圧を供給せず、入力電圧が基準電圧よりも小さい場合に第2の電圧を昇圧回路に供給する第1の電圧供給回路を有することが好ましい。第1の電圧供給回路は、例えば、nチャンネルFETを有する。
電源回路は、例えば供給電圧制御回路をさらに有し、供給電圧制御回路は、電圧検出部が出力した第1の電圧が供給された場合に第1の電圧供給回路に電圧を供給せず、第1の電圧が供給されなかった場合に第1の電圧供給回路に電圧を供給することにより、第1の電圧供給回路による昇圧回路への電圧供給を制御する。供給電圧制御回路は、例えば、互いに接続された第1及び第2のトランジスタを有する。そしてこの場合、電源回路は、例えば、電源回路の起動のためのスイッチをさらに有し、スイッチがオンになると第1のトランジスタに基準電圧が供給される。また、外部電源が、電源回路の作動時に常時、第2のトランジスタに一定電圧を供給し、供給電圧制御回路が、第2の電圧が供給されなかった場合に、第1の電圧供給回路に一定電圧を供給することが好ましい。
昇圧制御手段は、電圧検出部が出力した第1の電圧が供給された場合に昇圧回路に電圧を供給せず、第1の電圧が供給されなかった場合に昇圧回路に基準電圧を供給する第2の電圧供給回路を有することが望ましい。この場合、第2の電圧供給回路は、例えば、電圧検出部と昇圧回路との間に設けられた第3のトランジスタを有する。そして電源回路は、例えば、第3のトランジスタと昇圧回路とに電気的に接続された、電源回路の起動のためのスイッチをさらに有し、スイッチがオンになると、第3のトランジスタと昇圧回路とに基準電圧が供給される。また、第3のトランジスタは、例えばグラウンドに接続される。
電源回路は、例えば第3の電圧供給回路をさらに有し、第3の電圧供給回路は、電圧検出部が出力した第1の電圧が供給された場合に降圧回路に第1の電圧を供給し、第1の電圧が供給されなかった場合に降圧回路に第1の電圧を供給しない。第3の電圧供給回路は、互いに接続された第4及び第5のトランジスタを有することが好ましい。そして、電源回路は、例えば電源回路の起動のためのスイッチをさらに有し、スイッチがオンになると第4のトランジスタに基準電圧が供給される。また、第5のトランジスタは、例えば、電圧検出部が出力した第1の電圧が供給された場合に降圧回路に第1の電圧を供給し、電圧検出部が出力した第1の電圧が供給されない場合に降圧回路に電圧を供給しない。
本発明によれば、電源電圧の大きさに応じて昇圧回路と降圧回路とを選択的に動作させることにより、効率的に一定電圧を供給することが可能な電源回路を提供できる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の電源回路を示す回路図である。図2は、電源回路のイネーブルスイッチがオンの状態での各端子における電圧の変化を示すタイミングチャートである。図3は、イネーブルスイッチがオフの状態での各端子における電圧の変化を示すタイミングチャートである。
電源回路10は、デジタルカメラ(図示せず)に内蔵されており、バッテリ14、第1〜第3デジタルトランジスタ16〜18、nチャンネルMOSFET20、昇圧回路40、降圧回路50、及び電圧検出部60を備えている(図1参照)。通常は、バッテリ14が電圧を入力するが、USB端子12を介してUSB電源13が接続されると、バッテリ14に代わってUSB電源13が電源回路10に電圧を入力する。バッテリ14とUSB電源13の入力電圧は、それぞれ1.8(V)、及び5(V)である。
USB電源13およびバッテリ14からの入力電圧は、第1〜第3デジタルトランジスタ16〜18、nチャンネルMOSFET20、電圧検出部60を介して、あるいは直接、昇圧回路40又は降圧回路50に供給される。そして、電源回路10は、USB電源13あるいはバッテリ14のいずれが電圧を入力する場合においても、3.3(V)の一定電圧(基準電圧)を出力端子24から出力するように電圧を制御する。なお、電源回路10と同じデジタルカメラに内蔵されているモータ駆動電源回路70は、5(V)の一定電圧を電源回路10に入力する。
電源回路10には、イネーブルスイッチ26が設けられている。ユーザがイネーブルスイッチ26をオンにすると、出力端子24から出力される基準電圧のプルアップによる電圧が、第1〜第3デジタルトランジスタ16〜18に供給される(図2のT0)。ただし、出力端子24から電圧が供給されない場合、第1〜第3デジタルトランジスタ16〜18には、USB電源13あるいはバッテリ14からのプルアップされた電圧が供給される。
イネーブルスイッチ26がオン状態で、USB電源13が接続されて基準電圧よりも大きい5(V)の電圧(第1の電圧)が電源回路10に入力されると、電源回路10は、高電圧制御状態(I)(図2参照)になり、以下に示すように、降圧回路50のみが機能する。一方、イネーブルスイッチ26がオン状態で、バッテリ14から基準電圧よりも小さい1.8(V)の電圧(第2の電圧)が電源回路10に入力されると、電源回路10は、低電圧制御状態(II)(図2参照)となり、昇圧回路40のみが機能する。
これに対し、イネーブルスイッチ26がオフ状態の場合は、USB電源13から5(V)の電圧が入力される高電圧状態(III)、バッテリ14から1.8(V)の電圧が入力される低電圧状態(IV)のいずれにおいても、出力端子24からの出力電圧は0(V)となる(図3参照)。以下に、各状態における電源回路10の動作について順次説明する。
高電圧制御状態(I)では、イネーブルスイッチ26がオン状態であり、かつUSB電源13が、5(V)の電圧を、電圧検出部60、降圧回路50、およびnチャンネルMOSFET20に供給する(T1)。電圧検出部60には、電圧検出器62が含まれており、電圧検出器62は、入力端子VINに供給された電圧が、検出電圧(基準電圧)である3.3(V)以上である場合には、出力端子VOUTから供給電圧を出力し、供給された電圧が、検出電圧よりも小さい場合には、出力端子VOUTから電圧を出力しない。従って、5(V)の電圧が電圧検出部60に供給されると、5(V)の出力電圧が、出力端子VOUTを介して出力される(T2)。
電圧検出部60から出力された5(V)の電圧は、第1デジタルトランジスタ16のA1端子に入力される(T3)。また、この時イネーブルスイッチ26がオンであることから、第1デジタルトランジスタ16のA2端子には、先述のように、3.3(V)の電圧が入力される(T4)。この結果、第1デジタルトランジスタ16に含まれる第1トランジスタ27においては、ベース、エミッタ間に逆方向電圧が印加されることにより、コレクタ電流は流れない。従って、第1デジタルトランジスタ16に含まれる第2トランジスタ28には、ベース電流が流れないことから、第2トランジスタ28はオフ状態となり、A3端子からは、電圧は出力されない(T5)。
nチャンネルMOSFET20は、B1端子がゲート、B2端子がソース、B3端子がドレインである。ゲートのB1端子は、第1デジタルトランジスタ16のA3端子に接続されており、この場合、電圧は入力されない(T6)。すなわちnチャンネルMOSFET20はオフ状態になっているので、ドレインのB3端子にUSB電源13から5(V)の電圧が供給される(T7)ものの、ソースであるB2端子から電圧は出力されない(T8)。
一方、第2デジタルトランジスタ17のC2端子には、イネーブルスイッチ26がオンであることから、3.3(V)の電圧が入力される(T9)。そして、第2デジタルトランジスタ17のC4端子には、電圧検出器62の出力端子VOUTから5(V)の電圧が供給される(T10)。その結果、第2デジタルトランジスタ17に含まれる第3トランジスタ29には、C6端子を介してコレクタ電流が流れ、第4トランジスタ30には、C5端子を介してベース電流が流れる。そして、第4トランジスタ30のベース、エミッタ間に順方向の電圧が加えられるため、第4トランジスタ30がオン状態となり、C3端子から降圧回路50に、5(V)の電圧が供給される(T11)。
降圧回路50は、降圧DCコンバータ52と、pチャンネルのMOSFETを2つ内蔵する複合MOSFET54とを備える。複合MOSFET54に含まれる第1のpチャンネルMOSFETは、第1ゲート端子G1、第1ソース端子S1、第1ドレイン端子D1を有し、第2のpチャンネルMOSFETは、第2ゲート端子G2、第2ソース端子S2、第2ドレイン端子D2を有する。降圧DCコンバータ52のCE端子に、第2デジタルトランジスタ17のC3端子から5(V)の電圧、VDD端子にUSB電源13からの電圧がそれぞれ供給されると、EXT端子から、5(V)振幅の制御パルスが、複合MOSFET54の第1ゲート端子G1および第2ゲート端子G2に供給される。
複合MOSFET54においては、第1ソース端子S1に、USB電源13から5(V)の電圧が入力されるため、第1のpチャンネルMOSFETにおいてドレイン電流が流れる。このドレイン電流が、第2のpチャンネルMOSFETの第2ドレイン端子D2に流れるため、第2ソース端子S2から、昇圧回路40の第1コンデンサ36に向けて電流が流れ、第1コンデンサ36において電荷が蓄積される。なお、第2ソース端子S2から第1コンデンサ36に流れる電流は、第1ショットキーダイオード51、及び第1コイル34により平滑化される。
第1コンデンサ36における蓄積電荷により生じた電圧は、第2コイル53、第2コンデンサ41によって平滑化された後に出力端子24から出力される。この出力端子24から出力される電圧(基準電圧)が、3.3(V)で一定となるように、降圧DCコンバータ52のフィードバック端子FBが、第1コンデンサ36の電圧を第1及び第2抵抗47、48により分圧した電圧を検知して、降圧DCコンバータ52のEXT端子から、複合MOSFET54の第1及び第2ゲート端子G1、G2に供給される電圧のデューティ比を調整する。なお、複合MOSFET54が、このように第1及び第2のpチャンネルMOSFETを有するのは、昇圧回路40からの電流の逆流を防止するためである。
また、第3デジタルトランジスタ18のD1端子には、第2デジタルトランジスタ17のC4端子と同様に、電圧検出器62の出力端子VOUTから5(V)の電圧が供給される(T12)。このため、第3デジタルトランジスタ18内の第5トランジスタ31には、ベース電流が供給され、D2端子を介してエミッタがグラウンド32に接続されているため、コレクタ電流が流れ、第3デジタルトランジスタ18のD3端子はGNDにショートされる(T13)。すなわち、第3デジタルトランジスタ18はオン状態であるので、昇圧回路40には電圧が入力されず、昇圧回路40は、高電圧制御状態(I)においては機能しない。
以上のことから、高電圧制御状態(I)においては、電源回路10に入力された5(V)の電圧に対して、昇圧回路40の昇圧DCコンバータ42及びMOSFET44は機能せず、降圧回路50によって降圧される結果、3.3(V)の電圧が出力端子24から出力される(T14)。
USB電源13からバッテリ14に、電源が切換わると、高電圧制御状態(I)から低電圧制御状態(II)に移行する。低電圧制御状態(II)では、バッテリ14からの1.8(V)の電圧(T15)が、電圧検出部60、降圧回路50、およびnチャンネルMOSFET20に供給される。そして、電圧検出部60の電圧検出器62の入力端子VINに、3.3(V)よりも小さい1.8(V)の電圧が供給されると、先述のように、出力端子VOUTから電圧は出力されず(T16)、第1デジタルトランジスタ16のA1端子にも電圧は入力されない(T17)。
また、この時イネーブルスイッチ26がオンであることから、第1デジタルトランジスタ16のA2端子には、3.3(V)の電圧が入力される(T4)この結果、第1トランジスタ27においては、ベース、エミッタ間に順方向電圧が印加され、コレクタ電流が流れる。第1トランジスタ27のコレクタ電流により、第2トランジスタ28にはベース電流が流れ、さらに、第1デジタルトランジスタ16のA4端子には、モータ駆動電源回路70から5(V)の電圧が供給されていることから、第2トランジスタ28の端子A3からは、5(V)の電圧が出力される(T18)。
このため、nチャンネルMOSFET20のゲートであるB1端子には、5(V)の電圧が入力されるため(T19)、さらに、バッテリ14からの1.8(V)の電圧をドレインB3端子に供給する(T20)ため、ソースB2端子から、昇圧回路40の第3コンデンサ43に、1.8(V)の電圧が供給される(T21)。すなわち、nチャンネルMOSFET20はオン状態となる。nチャンネルMOSFET20はオン状態の抵抗値が非常に小さく、またゲート電圧が1.8Vと低いので、一次電源14の電源電圧を効率よく昇圧回路40へ供給できる。
一方、第2デジタルトランジスタ17のC2端子には、3.3(V)の電圧が入力されるのに対し(T9)、C4端子には、電圧検出器62の出力端子VOUTから電圧が供給されない(T22)。その結果、第4トランジスタ30にコレクタ電流は流れず、C3端子から降圧回路50には電圧が供給されない(T23)。すなわち、第2デジタルトランジスタ17はオフ状態となって、低電圧制御状態(II)においては、降圧回路50は機能しない。
また、電圧検出器62の出力端子VOUTから電圧が供給されない(T16)ことから、第3デジタルトランジスタ18のD1端子における電圧は0(V)となる(T24)。このため、第3デジタルトランジスタ18はオフとなるため、D3端子における電圧は、イネーブルスイッチ26のオン状態、及び第3抵抗49によるプルアップにより3.3(V)となり、(T25)。昇圧回路40の昇圧DCコンバータ42には3.3(V)の電圧が入力される。
よって、昇圧DCコンバータ42のCE端子に、3.3(V)の電圧が供給され、VDD端子にモータ駆動電源回路70からの電圧が供給されると、昇圧DCコンバータ42は、5V振幅の制御パルスを、EXT端子からMOSFET44のゲート端子Gに出力する。MOSFET44は、放熱性を高めるために4つの第1〜第4ドレイン端子D1〜D4を備えたnチャンネルのMOSFETであり、ゲートであるG端子に電圧が供給されると、第1〜第4ドレイン端子D1〜D4から電流を流す。昇圧DCコンバータ42のEXT端子からMOSFET44のゲートであるG端子に電圧が供給されると、第2コイル45からドレイン、ソースを介してGNDに電流を引き込み、昇圧DCコンバータ42からMOSFET44に電圧が供給されない場合、第2コイルに蓄えられた電気エネルギーは、第2ショットキーダイオード55を介して第1コンデンサ36に流れる。この結果、第1コンデンサ36に電荷が蓄積される。
なお、昇圧DCコンバータ42のフィードバック端子FBは、第1コンデンサ36の電圧を第1及び第2抵抗47、48により分圧した電圧を検知して、第2コイル53、第2コンデンサ41によって平滑化された後の電圧が3.3(V)で一定となるように、昇圧DCコンバータ42のEXT端子から、MOSFET44のゲート端子Gに供給する電圧のデューティ比を調整する。
以上のことから、低電圧制御状態(II)においては、電源回路10に入力された1.8(V)の電圧に対して、降圧回路50は機能せず、昇圧回路40によって昇圧された3.3(V)の電圧が、出力端子24から出力される。また、nチャンネルMOSFET20は、一次電源14の電圧が低くなるほどON抵抗が小さくなるため、昇圧回路40へ電圧が供給される際の電流増加による熱損失を低く抑えられる。
一方、USB電源13から電圧が供給され、イネーブルスイッチ26がオフ状態である高電圧状態(III)(図3参照)においては、抵抗49によるプルアップが無いため、第1及び第2デジタルトランジスタ16、17に電圧は供給されない(T26)。また、USB電源13からの5(V)の電圧(T27)は、電圧検出部60、降圧回路50、およびnチャンネルMOSFET20に供給される。そして、電圧検出器62の入力端子VINに供給された電圧が検出電圧以上の5(V)であるため、出力端子VOUTから、5(V)の電圧が出力される(T28)。
電圧検出部60から出力された5(V)の電圧は、第1デジタルトランジスタ16のA1端子に入力される(T29)ものの、イネーブルスイッチ26がオフであるため、第1デジタルトランジスタ16のA2端子には電圧が入力されない(T30)。この結果、第1デジタルトランジスタ16に含まれる第1トランジスタ27においては、ベース、エミッタ間に逆方向電圧が印加されることにより、コレクタ電流は流れない。従って、第1デジタルトランジスタ16に含まれる第2トランジスタ28には、ベース電流が流れないことから、第1デジタルトランジスタ16はオフ状態になり、A3端子からは、電圧は出力されない(T31)。
このため、nチャンネルMOSFET20については、高電圧制御状態(I)と同様に、ゲートであるB1端子に電圧が入力されず(T32)、ドレインであるB3端子には5(V)の電圧が供給される(T33)ため、ソースであるB2端子から電圧は出力されない(T34)。
一方、第2デジタルトランジスタ17のC2端子には、イネーブルスイッチ26がオフであることから電圧が入力されず(T35)、第3トランジスタ29にはコレクタ電流が流れない。また、C4端子には、電圧検出器62の出力端子VOUTから5(V)の電圧が供給される(T36)ものの、第3トランジスタ29のコレクタ電流が流れないことから、第4トランジスタ30のベース電流が流れず、第4トランジスタ30はオフ状態である。その結果、C3端子から降圧回路50に、電圧は供給されない(T37)。従って、降圧回路50は、高電圧状態(III)においては機能しない。
また、第3デジタルトランジスタ18のD1端子には、電圧検出器62の出力端子VOUTから5(V)の電圧が供給される(T38)。そして、第デジタルトランジスタ1のエミッタがD2端子を介してグラウンド32に接続されているため、高電圧制御状態(I)と同様に、第3デジタルトランジスタ18のD3端子はGNDにショートされ、かつイネーブルスイッチ26がオフであることからプルアップされないためGNDレベルとなり(T39)、昇圧回路40は機能しない。
以上のように、高電圧状態(III)においては、5(V)の電圧が電源回路10に供給されたものの、昇圧回路40と降圧回路50とのいずれにも電圧が供給されないことから、出力端子24から電圧は出力されない(T40)。
一方、バッテリ14から電圧が供給され、イネーブルスイッチ26がオフ状態のまま低電圧状態(IV)に切換わると、イネーブルスイッチ26がオフであることから、第1及び第2デジタルトランジスタ16、17に電圧は供給されない(T26)。また、バッテリ14からの電圧が1.8(V)であり(T41)、検出電圧である3.3(V)よりも小さいため、電圧検出部60から電圧は出力されない(T42)。従って、A3端子からnチャンネルMOSFET20のB1端子に電圧は供給されず(T32)、nチャンネルMOSFET20のB2端子から電圧は出力されない(T34)。
第2デジタルトランジスタ17のC2端子には、イネーブルスイッチ26がオフであることから電圧が入力されず(T35)、C4端子にも、電圧検出器62の出力端子VOUTから電圧が供給されない(T43)。その結果、第2デジタルトランジスタ17のC3端子から降圧回路50に、電圧は供給されず(T37)、降圧回路50は、低電圧状態(IV)において機能しない。
また、第3デジタルトランジスタ18のD1端子に対して、電圧検出器62の出力端子VOUTから電圧が供給されず(T44)、さらにイネーブルスイッチ26がオフであるため、第3デジタルトランジスタ18はオフ状態であるが、イネーブルスイッチ26がオフであることからプルアップされないためGNDレベルとなる(T39)。従って、昇圧回路40は機能しない。
以上のように、低電圧状態(IV)においても、電源回路10に1.8(V)の電圧が供給されたにも関わらず、昇圧回路40と降圧回路50とのいずれにも電圧が供給されないことから、出力端子24から電圧は出力されない(T40)。
なお、電源回路10は、汎用的な素子によって構成することができる。例えば、第1及び第2デジタルトランジスタ16、17として「ローム株式会社」製の「EMD6」、第3デジタルトランジスタ18として「ローム株式会社」製の「DTG124EM」、nチャンネルMOSFET20として「VISHAY」社製の「Si2312DS」等を用いることができる。また、電圧検出器62としては「トレックス・セミコンダクター株式会社」製の「XC61CC3302」、降圧DCコンバータ52としては「トレックス・セミコンダクター株式会社」製の「XC6366D105MR」、複合MOSFET54としては「VISHAY」社製の「Si1903DL」、昇圧DCコンバータ42としては「トレックス・セミコンダクター株式会社」製の「XC6368D105MR」、MOSFET44としては「VISHAY」社製の「Si1406DH」等が使用できる。
以上のように本実施形態によれば、第1〜第3デジタルトランジスタ16〜18、nチャンネルMOSFET20、及び電圧検出部60を用いて、電源からの入力電圧の大きさに応じて、昇圧回路と降圧回路のいずれか一方を選択的に動作させるとともに他方を非動作状態にすることにより、効率的に、一定電圧を供給することが可能な電源回路10を提供できる。また、イネーブルスイッチ26がオフの状態の場合は、電源からの供給電圧の大きさにかかわらず、第1デジタルトランジスタ16および第2デジタルトランジスタ17がオフ状態となって、昇圧回路と降圧回路の両者を非作動状態にするので、電源回路10は、電圧を出力しない。
電源から電源回路に入力される電圧の大きさは、一方が電源回路の出力電圧以上であり、他方が電源回路の出力電圧以下である限り、本実施形態に限定されない。すなわち、USB電源13の入力電圧が3.3(V)以上であり、バッテリ14の入力電圧が3.3(V)以下であれば、いかなる大きさであっても良い。また、昇圧回路40及び降圧回路50の設計を変更し、出力端子24から出力される電圧の大きさを変更しても良い。
使用される電源は、USB電源13およびバッテリ14に限定されない。例えば、USB電源13の代わりに、基準電圧よりも高い電圧を供給する電池を用いても良い。高電圧供給用に電池が使用され、降圧回路が降圧していたところ、供給電圧が電池の使用に伴って徐々に低下し、出力電圧よりも低い電圧になった場合においても、降圧回路に代わって自動的に昇圧回路40が働くことから、一定電圧の供給が継続できる。
また、USB電源13およびバッテリ14を併用しても良い。この場合、電源回路10への入力電圧が、両電源電圧の間の大きさの電圧になるものの、昇圧回路40あるいは降圧回路50が自動的に選択されることから、一定の供給電圧が出力可能である。
電源回路を示す回路図である。 電源回路のイネーブルスイッチがオンの状態での各端子における電圧の変化を示すタイミングチャートである。 電源回路のイネーブルスイッチがオフの状態での各端子における電圧の変化を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10 電源回路
13 USB電源
14 バッテリ
16 第1デジタルトランジスタ(電圧制御手段・供給電圧制御回路)
17 第2デジタルトランジスタ(電圧制御手段・の電圧供給回路)
18 第3デジタルトランジスタ(電圧制御手段・の電圧供給回路)
20 nチャンネルMOSFET(圧制御手段・第1の電圧供給回路)
24 出力端子
26 イネーブルスイッチ(スイッチ)
27 第1トランジスタ(第1のトランジスタ)
28 第2トランジスタ(第2のトランジスタ)
29 第3トランジスタ(第4のトランジスタ)
30 第4トランジスタ(第5のトランジスタ)
31 第5トランジスタ(第3のトランジスタ)
36 第1コンデンサ
40 昇圧回路
42 昇圧DCコンバータ
41 第2コンデンサ
44 MOSFET
50 降圧回路
52 降圧DCコンバータ
54 複合MOSFET
60 電圧検出部
62 電圧検出器(電圧検出部)
70 モータ駆動電源回路(外部電源)

Claims (14)

  1. 所定の基準電圧以上の大きさである第1の電圧と、前記基準電圧よりも小さい第2の電圧のいずれかの入力電圧を前記基準電圧と同じ大きさの出力電圧に変換して出力する電源回路であって、
    前記第1の電圧を降圧して前記出力電圧を出力する降圧回路と、
    前記第2の電圧を昇圧して前記出力電圧を出力する昇圧回路と、
    前記入力電圧の大きさが前記基準電圧の大きさ以上であるか否かを判断し、前記入力電圧の大きさが前記基準電圧の大きさ以上である場合には第3の電圧を出力し、前記入力電圧の大きさが前記基準電圧の大きさよりも小さい場合には前記第3の電圧よりも小さい第4の電圧を出力する電圧検出部と、
    前記電圧検出部が出力した前記第3および第4の電圧を検知可能であって、前記第3の電圧を検知した場合に、前記降圧回路に前記第1の電圧を前記出力電圧まで降圧させるとともに前記昇圧回路を動作させず、前記第4の電圧を検知した場合に、前記昇圧回路に前記第2の電圧を前記出力電圧まで昇圧させるとともに前記降圧回路を動作させない電圧制御手段と、
    前記電源回路から電圧を出力させるためのスイッチとを備え、
    前記第1の電圧を供給する第1の電源または前記第2の電圧を供給する第2の電源が入力端に接続されて前記第1の電圧または前記第2の電圧のいずれかが選択的に前記入力端に供給されており、
    前記電圧制御手段が、
    前記昇圧回路に電圧を供給可能な第1の電圧供給回路と、前記第1の電圧供給回路に電圧を供給可能な供給電圧制御回路と、前記降圧回路に電圧を供給可能な第2の電圧供給回路とを備え、
    前記スイッチがオン状態であるときに、前記電圧検出部が出力した前記第3の電圧が前記供給電圧制御回路および前記第2の電圧供給回路に供給されると、
    前記出力電圧のプルアップ電圧が前記供給電圧制御回路に供給され、前記供給電圧制御回路が、オフ状態になるととともに前記第1の電圧供給回路に電圧を供給せず、
    前記第1の電圧供給回路が、前記供給電圧制御回路からの電圧が供給されないことによりオフ状態になり、前記昇圧回路に昇圧のための電圧を供給しないために前記昇圧回路が動作しないとともに、
    前記第2の電圧供給回路に前記出力電圧のプルアップ電圧が供給され、前記第2の電圧供給回路が、オン状態になるとともに前記降圧回路に降圧のための電圧を供給して前記降圧回路が動作し、
    前記スイッチがオン状態であるときに、前記電圧検出部が出力した前記第4の電圧が前記供給電圧制御回路および前記第2の電圧供給回路に供給されると、
    前記供給電圧制御回路が、オン状態になるとともに前記第1の電圧供給回路に電圧を供給し、
    前記第1の電圧供給回路が、前記供給電圧制御回路からの電圧が供給されたことによりオン状態になり、前記昇圧回路に昇圧のための電圧を供給して前記昇圧回路が動作するとともに、
    前記第2の電圧供給回路が、オフ状態になるとともに前記降圧回路に降圧のための電圧を供給しないために前記降圧回路が動作せず、
    前記スイッチがオフ状態になると、前記供給電圧制御回路と前記第2の電圧供給回路とがいずれもオフ状態になり、前記降圧回路と前記昇圧回路とがいずれも動作しないことを特徴とする電源回路。
  2. 前記第1の電圧供給回路が、前記入力電圧が前記基準電圧以上の大きさである場合に前記昇圧回路に電圧を供給せず、前記入力電圧が前記基準電圧よりも小さい場合に前記第2の電圧を前記昇圧回路に供給することを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  3. 前記第1の電圧供給回路が、nチャンネルFETを有することを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  4. 前記供給電圧制御回路が、互いに接続された第1及び第2のトランジスタを有することを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  5. 前記供給電圧制御回路と前記第1の電圧供給回路とが接続されており、前記電圧検出部が出力した前記第3の電圧が前記供給電圧制御回路に供給された場合に前記供給電圧制御回路から前記第1の電圧供給回路に電圧を供給させないために、前記スイッチがオンになると前記第1のトランジスタに前記プルアップ電圧が供給されることを特徴とする請求項4に記載の電源回路。
  6. 外部電源は、前記電源回路の起動時に常時、前記第2のトランジスタに一定電圧を供給し、前記供給電圧制御回路が、前記第4の電圧が供給された場合に、前記第1の電圧供給回路に前記一定電圧と同じ大きさの電圧を供給することを特徴とする請求項4に記載の電源回路。
  7. 前記昇圧回路は、前記昇圧のための昇圧コンバータを有し、
    前記電圧制御手段は、前記電圧検出部が出力した前記第3の電圧が供給された場合に前記昇圧コンバータに電圧を供給しないとともに前記第4の電圧が供給された場合に前記昇圧コンバータに前記プルアップ電圧を供給する第3の電圧供給回路をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  8. 前記第3の電圧供給回路が、前記電圧検出部と前記昇圧回路との間に設けられた第3のトランジスタを有することを特徴とする請求項7に記載の電源回路。
  9. 前記スイッチが、前記第3のトランジスタと前記昇圧回路とに電気的に接続されており、前記スイッチがオンになると、前記第3のトランジスタと前記昇圧回路とに前記プルアップ電圧が供給されることを特徴とする請求項8に記載の電源回路。
  10. 前記第3のトランジスタがグラウンドに接続されていることを特徴とする請求項8に記載の電源回路。
  11. 前記降圧回路は、降圧のための降圧コンバータを有し、
    前記第2の電圧供給回路は、前記電圧検出部が出力した前記第3の電圧が供給された場合に前記降圧コンバータに降圧のための入力電圧を供給し、前記第4の電圧が供給された場合に前記降圧コンバータ前記降圧のための入力電圧を供給しないことを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  12. 前記第2の電圧供給回路が、互いに接続された第4及び第5のトランジスタを有することを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  13. 前記第5のトランジスタが、前記降圧回路と前記電圧検出部とにそれぞれ接続されており、
    前記スイッチがオンになると、前記第4のトランジスタに前記プルアップ電圧が供給され、さらに前記第3の電圧が前記第5のトランジスタに供給されることにより、前記第5のトランジスタがオン状態となり、前記降圧のための入力電圧が前記第5のトランジスタから前記降圧回路に供給されることを特徴とする請求項12に記載の電源回路。
  14. 前記第5のトランジスタが、前記電圧検出部が出力した前記第3の電圧が供給された場合、前記降圧回路に前記第3の電圧と同じ大きさの電圧を供給し、前記電圧検出部が出力した前記第4の電圧が供給された場合、前記降圧回路に電圧を供給しないことを特徴とする請求項12に記載の電源回路。
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