JP4523430B2 - 高飽和磁束密度Mn−Zn−Ni系フェライト - Google Patents
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Description
軟磁性材料であるMn−Zn系フェライトに求められる磁気特性としては、キュリー温度Tcが高いこと、飽和磁束密度Bsが大きいこと、磁気損失Pcvが小さいことが挙げられる。これらの特性は、基本成分であるMnO:ZnO:Fe2O3の比でほぼ決定される。従来の電源用Mn−Zn系フェライトが採用していたFe2O3:52〜54mol%、ZnO:10〜16mol%の組成領域では、Fe2O3量の増加にともない飽和磁束密度が増加し、キュリー温度も上昇するが、磁気異方性定数K1がゼロとなる温度、すなわち磁気損失が最小となる温度も低下するため、トランス動作温度(80〜100℃)での磁気損失が増大する。一方、ZnOの量が増加すると、損失が最小となる温度が低温側に移行するため、この温度を動作温度付近に維持するためには、相対的にFe2O3の量を少なくする必要があり、飽和磁束密度の低下を招く。またZnO量の増加に伴いキュリー温度も低下する。
Fe2O3:60.8〜64mol%
本発明のフェライトは、Fe2O3が60mol%を超える領域では、その量が多いほど、ほぼ単調に飽和磁束密度が高くなるが、64mol%付近では、増加の割合が小さくなるかあるいは低下に転じる。しかし、Fe2O3が多すぎると、損失が最小となる温度が高くなるため、トランス動作温度での損失が増大する。そのため、Fe2O3の含有量の上限は64mol%とする。一方、Fe2O3が少なくなると、損失が最小となる温度が低温側に移行し、同じく動作温度での損失が増大する。さらに、Fe2O3が少なくなり、58mol%以下となると、逆に損失が最小となる温度が高温側に移行するため、トランス動作温度で損失は低くなるが、100℃における飽和磁束密度が大きく低下してしまう。したがって、下限は60.8mol%とした。好ましくは60.8〜62mol%である。
損失が最小となる温度を動作温度とするためには、Fe2O3の含有量に応じて、ZnOの含有量を調節する必要がある。本発明のFe2O3含有量が多い組成のフェライトでは、高い飽和磁束密度を得るためには、ZnOの組成は、4〜16mol%の範囲であることが好ましく、10〜12mol%付近で最大の飽和磁束密度となる。ただし、ZnOが少なくなると損失値が著しく増加するため、ZnOの下限を8mol%とする。好ましくは、10〜14mol%である。
NiOは、MnO−ZnO−Fe2O3三元系に加えることにより、損失を低減する効果を有する。ただし、NiOの含有量が5.2mol%未満では、その改善効果を得ることができない。一方、NiOの添加量が8mol%以上では、その損失改善効果が飽和する。また、損失が最小となる温度は、NiOを増すことにより高温側にシフトするため、含有量が多すぎる場合には、Fe2O3やZnOの量を調整しても、この温度を動作温度付近に維持できなくなる。また、8mol%以上では、飽和磁束密度が減少する。そのため、NiOの含有量の上限は8mol%とする。
本発明のフェライトは、基本成分が、上記Fe2O3、ZnOおよびNiO以外の残部は、実質的にMnOからなるものである。
SiO2:0.005〜0.05mass%
SiO2は、焼結を促進する効果があり、その効果を得るためには0.005mass%以上添加する必要がある。しかし、多すぎると異常粒成長を起こすので上限を0.05mass%とする。好ましい添加量は、0.005〜0.02mass%である。なお、この上限付近の添加量では、粒成長を抑止して最適な結晶組織とするためには、焼結温度を下げる等の配慮が必要である。
CaOは、SiO2とともに粒界を高抵抗化して磁気損失を小さくする。0.02mass%以下ではその効果が得られず、逆に、0.2mass%を超えると、焼結密度が低下するので0.2mass%以下とする。好ましい添加量は、0.01〜0.1mass%である。
Ta2O5:0.005〜0.1mass%
Ta2O5は、SiO2,CaOの共存下で比抵抗の増大に寄与するが、含有量が0.005mass%に満たない場合はその添加効果に乏しく、一方、0.1mass%を超えると、逆に磁気損失の増大を招く。したがって、Ta2O5は、0.005〜0.1mass%の範囲で添加するのが好ましい。
ZrO2は、SiO2,CaO,Ta2O5の共存下で、Ta2O5と同様に、粒界の抵抗を高めて高周波帯域での磁気損失の低減に寄与する。Ta2O5と比べると、抵抗増加の効果が少ないが、損失低減への寄与は大きく、特に、磁気損失が最小となる温度付近から高温側における損失の低減に有効に寄与する。ZrO2含有量が0.01mass%未満では、その効果に乏しく、一方、0.15mass%を超えると、逆に比抵抗を高める効果が飽和し、磁気損失が増大する。よって、ZrO2は0.01〜0.15mass%とすることが好ましい。
Nb2O5は、SiO2,CaOと共に粒界相を形成し、粒界抵抗を高めて磁気損失の低減に寄与する。0.005mass%未満ではその効果に乏しく、逆に、0.05mass%を超えると、過剰に粒界相に析出し、磁気損失を増大するので、0.005〜0.05mass%の範囲で添加するのが好ましい。
V2O5,HfO2は、ともに異常粒成長を抑制し、粒界抵抗を高める働きがある。少ないとその改善効果がなく、また多すぎると磁気損失が増大するため、V2O5は0.001〜0.05mass%、HfO2は0.005〜0.05mass%の範囲で添加することが好ましい。
Bi2O3,MoO3は、結晶粒内の応力を緩和する働きがあり、磁気損失の低減に寄与する。少ないとその改善効果がなく、また多すぎると磁気損失が増大するため、Bi2O3は0.003〜0.03mass%、MoO3は0.003〜0.03mass%の範囲で添加するのが好ましい。
TiO2,SnO2は、スピネル構成元素として部分的に粒内に固溶する成分である。TiO2は、一部粒界にも存在し、焼成後の冷却過程で粒界再酸化を助長して磁気損失を低下させる。この効果を得るためには、0.01mass%以上の添加が好ましい。逆に、多すぎると異常粒成長を引き起こすため、0.3mass%以下の範囲で添加することができる。SnO2は、損失低減に寄与するためには、0.01mass%以上添加することが好ましく、また、TiO2ほど異常粒成長を引き起こさないため、上限は2.0mass%まで添加することができる。
P,B:0.001mass%以下
P,Bは、焼結初期段階で、粒成長を著しく促進し、結晶粒を大きくする作用がある。しかし、P,Bがそれぞれ0.001mass%以上含まれる場合には、焼結体中に粒径が非常に大きな結晶粒が存在する一方で、細かい結晶粒も存在するようになり、不均質な結晶組織となる。このような組織をもつフェライトコアは磁気損失が大きくなる。従って、焼結体の異常粒成長を阻止して結晶粒径の分布幅が小さい均一な結晶組織の焼結体とし、低い磁気損失を得るためには、P,Bの含有量は、それぞれ0.001mass%以下に抑制する必要がある。好ましくは0.0004mass%以下である。
結晶粒径:100μm以下
上述したように、本発明において、高い飽和磁束密度と低い磁気損失を得るためには、基本成分と添加成分を所定の範囲に制御することが重要である。しかし、さらに低い磁気損失を実現するためには、上記の制御以外に、焼結体の結晶組織を均質化することが重要であり、特に、結晶粒の大きさが揃っていること、すなわち粒度分布がシャープであることが好ましい。というのは、100kHz程度の周波数を対象とするフェライトならば、損失を低減する観点からは、平均結晶粒径が10μm程度であればよいが、より低い周波数を対象とするならば、それより大きな結晶粒であることが望ましい。しかし、結晶粒を大きくし過ぎて、100μmを超える粒が生じた場合には、損失を著しく増大させてしまう。そこで、本発明のフェライトは、結晶粒径の大きさの最大値を100μm以下に制限する必要がある。ここで、上記結晶粒径とは、焼結体の切断面を研磨した後、エッチングし、顕微鏡により撮影した写真(500倍)を、画像解析して得た結晶粒の面積から求めた円相当径のことである。
飽和磁束密度を高めるには、焼結体の密度を高めることが必要となるが、焼結体密度は、主に製造条件により決定される。一般に、Mn−Zn系フェライト焼結体は、基本成分を含む酸化物原料を混合し、仮焼した後、微量添加成分を加えて粉砕し、その粉砕粉を圧縮して得た成形体を焼成して製造する。この製造工程では、各原料粉は、仮焼の段階で反応してスピネル化合物となるが、すべての反応が終了してスピネル単相となってしまうと粉砕し難くなるので、通常、一部を未反応のまま残し、後の焼成段階で完全なスピネル化合物とするのが普通である。この焼成段階では、スピネル化反応と同時に、粉砕粉どうしが結合、粒成長して緻密化が進行する。しかし、粒成長し過ぎると、不均質な粒成長が起こり、100μm以上の大きな粒が発生して損失増大を招くことがある。したがって、飽和磁束密度を高めるに当たっては、粒成長を促進して緻密化を図ると同時に、粗大粒を発生させないことが必要となる。
Claims (2)
- 基本成分が、Fe2O3:60.8〜64mol%、ZnO:8〜14mol%、NiO:5.2〜8mol%、残部が実質的にMnOからなり、添加成分として0.005〜0.05mass%のSiO2および0.02〜0.2mass%のCaOを含有し、さらに、Ta2O5:0.005〜0.1mass%、ZrO2:0.01〜0.15mass%、Nb2O5:0.005〜0.05mass%、V2O5:0.001〜0.05mass%、HfO2:0.005〜0.05mass%、Bi2O3:0.003〜0.03mass%、MoO3:0.003〜0.03mass%、TiO2:0.01〜0.3mass%およびSnO2:0.01〜2.0mass%のうちから選ばれる1種または2種以上を含有し、かつ、P、Bの含有率がそれぞれ0.001mass%以下であり、100℃における飽和磁束密度が485mT以上、100kHz、200mTにおける磁気損失が1000kW/m 3 以下である高飽和磁束密度Mn−Zn−Ni系フェライト。
- 最大結晶粒径が100μm以下の焼結体からなることを特徴とする請求項1に記載の高飽和磁束密度Mn−Zn−Ni系フェライト。
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