JP4522149B2 - 用紙処理装置 - Google Patents

用紙処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4522149B2
JP4522149B2 JP2004158366A JP2004158366A JP4522149B2 JP 4522149 B2 JP4522149 B2 JP 4522149B2 JP 2004158366 A JP2004158366 A JP 2004158366A JP 2004158366 A JP2004158366 A JP 2004158366A JP 4522149 B2 JP4522149 B2 JP 4522149B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
paper
processing
jam
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004158366A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005335903A (ja
Inventor
日出男 田中
光 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Duplo Corp
Original Assignee
Duplo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Duplo Corp filed Critical Duplo Corp
Priority to JP2004158366A priority Critical patent/JP4522149B2/ja
Publication of JP2005335903A publication Critical patent/JP2005335903A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4522149B2 publication Critical patent/JP4522149B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

本発明は、ジャム停止後、ジャム停止状態が解除された後、装置内に残留する用紙又は用紙束に対し、ジャム停止前の処理状態に引き続いて各種処理を再開することができる用紙処理装置に関する。
用紙又は用紙束(以下、単に用紙という)を搬送しながら綴じ、折り、裁断し、穿孔等の処理を行う用紙処理装置において、紙詰まり(以下、ジャムという)が発生した場合、用紙処理装置はジャムを検知して停止する。そしてその後、処理を再開させるためにはジャムの原因となった用紙を取り除く必要がある。
複写機及び丁合機等に接続され、複写又は丁合後の用紙に対して綴じ、折り、曲げ等の処理を行う用紙処理装置では、接続先である複写機又は丁合機においてジャムが発生した場合、用紙処理装置内に残留する用紙又は用紙束に対しては全ての後処理を行ってから装置を停止させるような制御が行われている。ジャム発生箇所が接続先の複写機又は丁合機であることから、既に、その時点で用紙処理装置内に進入済みの用紙には傷が付いておらず、そのまま綴じ、折り、曲げ等の処理を行って排出しても差し支えないと判断されるからである。
このような先行技術として特許文献1が挙げられる。図7は、複写機より受け入れたコピーを受け入れ順に積み重ねてスタックする中間スタック手段と、この中間スタック手段にスタックされたコピー群をステープルで綴じて仕上げを行う仕上げ手段と、仕上げされたコピー群を機外に排出する排出手段とを有する従来の製本装置のジャム発生時における制御方法を示すフローチャートである。図7において、「RET」は複写機ジャムサブルーチンのフロー始端に戻ることを意味する。
図7において、複写機ジャムサブルーチンに入っても、複写機に異常がない場合は、サブルーチンから直ちに抜け出てしまう。ジャム等の異常信号が複写機本体のCPUから製本装置のCPUに送られてくると、フローは次に進む。即ち、入口センサのカウンタと中間スタック入口センサのカウンタが一致しているか否かをチェックし、一致していなければ一致するまで待つ。
その後、カウンタが一致し、製本装置に入ってきたコピーが全て前記中間スタック入口センサを通過したことを確認した後、タイマー1にセットされた任意のカウントまでカウントアップが行われ、その後、ステープラをオンする。次いで、ステープル作業に要する時間に相当する時間のタイマー2がカウントアップし、排出モータをオンし、排出ベルトを回転させ、ステープルされたコピー群を排出して初期状態に戻る(特許文献1、公報明細書第3頁右上欄8行目〜左下欄15行目)。
特開昭63−50872号公報
しかしながら、上記従来技術は、接続先である複写機内でジャムが発生した場合に関するものであり、接続先ではなく、製本装置本体内でジャムが発生した場合については何ら言及していない。従って、製本装置内でジャムが発生した場合は、ジャムが発生した時点で製本装置本体を停止し、製本装置内に残留している用紙又は用紙束を全て取り除いてからでないと処理を再開できないという問題点があった。
近年、用紙又は用紙束処理の多様化に伴い、処理の形態は、ステープル綴じ、折り、裁断、穿孔等多岐にわたるようになり、これら複数の機能を搭載した装置や、これら夫々の処理を行う装置を適宜組み合わせたものを使用して処理を行うことが多くなった。従って、必然的に処理装置の搬送経路が長くなり、処理中は処理装置内に複数の用紙が同時に存在するようになった。このような搬送経路の長い処理装置内でジャムが発生すると、ジャムの原因となった用紙の外、装置内に残留する他の用紙も取り除かなければ再起動することができず、ジャムの原因となった用紙以外の用紙は無傷であるにもかかわらず一旦これを取り除き、処理装置に再度供給しなければならず、操作が煩雑になるという問題点があった。
また、既に、一連の複数の処理のうち、一部の処理を行った用紙については処理装置内に再供給することができず、無駄になってしまうという問題点があった。更に、ジャムの原因とはなったものの手直しすれば引き続き処理できる用紙までも取り除かなければ処理を再開できないという問題点もあった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、ジャム停止後、ジャム停止状態が解除された場合に、装置内に残留する用紙又は用紙束に対し、ジャム停止前の処理状態に引き続いて各種処理を再開し、その後の処理を継続して行うことができる用紙処理装置を提供することを目的とする。
願発明に係る用紙処理装置は、用紙又は用紙束を搬送する用紙搬送と、この用紙搬送によって搬送される用紙若しくは用紙束を綴じる用紙綴じ部、用紙若しくは用紙束に孔をあける用紙穿孔部、用紙若しくは用紙束を折り曲げる用紙折り部、又は、用紙若しくは用紙束の辺縁を裁断する用紙断裁部のいずれかの処理を有する用紙処理装置において、前記処理部は、用紙又は用紙束を当接させることにより停止させる用紙停止部位と、この用紙停止部位で停止した用紙又は用紙束を検知する用紙検知部位と、この用紙検知部位で検知した用紙又は用紙束に対して夫々対応する処理を行う処理部位と、を有し、前記用紙又は用紙束のジャムを検知するジャムセンサと、このジャムセンサからのジャム検知信号に基づいて用紙処理を停止するように前記処理及び用紙搬送を制御する制御と、ジャム停止状態が解除された後、前記用紙処理装置内に残留している用紙又は用紙束に対する処理を再開し、全ての前記残留している用紙又は用紙束に対して前記処理部における処理を行って、前記用紙処理装置外に排出するように前記処理及び用紙搬送を制御する残留紙処理開始制御部と、を有することを特徴とする。
願発明に係る他の用紙処理装置は、用紙又は用紙束を搬送する用紙搬送と、この用紙搬送によって搬送される用紙又は用紙束を綴じる用紙綴じ用紙又は用紙束に孔をあける用紙穿孔用紙又は用紙束を折り曲げる用紙折り及び、用紙又は用紙束の辺縁を裁断する用紙断裁のうち少なくとも1つの処理部と、を有する用紙処理装置において、前記処理部夫々対応する処理を行う処理部位と、この処理部位に搬送されてくる用紙又は用紙束を停止させる用紙停止部位と、この用紙停止部位で停止した用紙又は用紙束を検知する用紙検知部位と、を有し、前記用紙又は用紙束のジャムを検知するジャムセンサと、このジャムセンサからのジャム検知信号に基づいて前記各処理を停止するように各処理及び用紙搬送を制御する制御と、ジャム停止状態が解除された後、前記用紙処理装置内に残留している用紙又は用紙束を前記各処理の用紙停止部位に当接するまで搬送し、各処理部位の用紙検知部位で検知した後、前記用紙又は用紙束に対し各処理を行わせ、更にそれよりも下流側の処理部位おける処理を行った後、前記用紙処理装置外に排出するように前記各処理及び用紙搬送を制御する残留紙処理開始制御と、を有することを特徴とする。
上述の残留紙処理開始制御は、前記用紙搬送によって搬送される用紙又は用紙束の搬送路を覆うカバーを一旦開放してジャムを取り除いた後、閉じることによって起動するものであることが好ましい。
又は、残留紙処理開始制御は、ジャムを取り除いた後、残留紙処理開始制御部の起動用スイッチを操作することによって起動するものとすることができる。
又は、残留紙処理開始制御は、ジャムを取り除いた後、前記ジャムを検出したジャムセンサからのジャム解除信号に基づいて起動するものとしてもよい。
願発明において、ジャム検知センサがジャムを検知した際、ジャム検知箇所を表示する表示を設けることが好ましい。また、上述の用紙処理装置において、ジャム停止状態が解除された後の前記処理部における処理を、夫々、オペレータのキー操作により開始するように構成することができる。
本願第1発明に係る用紙処理装置によれば、ジャム停止後に、ジャム停止状態が解除されると用紙処理装置内に残留した用紙又は用紙束に対してジャム停止前の処理に引き続いて処理するように制御することができるので残留紙を無駄にすることがなく、生産性が向上する。また、ジャムの原因となった用紙又は用紙束であっても傷が軽微な場合はジャム停止状態を解除し、手直ししてから残留紙処理開始制御装置を起動させることができるので、生産性がより向上する。
本願第2発明に係る用紙処理装置によれば、ジャム停止後に、ジャム停止状態が解除されると用紙処理装置内に残留した用紙又は用紙束に対してジャム停止前の処理に引き続いて用紙綴じ、穿孔、折り、裁断等の各処理を行うように制御することができるので、残留紙を無駄にすることがなく、生産性が向上する。また、ジャムの原因となった用紙又は用紙束であっても傷が軽微な場合はジャム停止状態を解除し、手直ししてから残留紙処理開始制御装置を起動させることができるので、無駄となる用紙が低減し、生産性がより向上する。
本願の第1又は第2発明において、残留紙処理開始制御装置を、用紙搬送装置によって搬送される用紙又は用紙束の搬送路を覆うカバーを一旦開放してジャムを取り除いた後、閉じることによって起動するものとすることにより、安全性が向上する。
また、残留紙処理開始制御装置を、ジャムを取り除いた後、残留紙処理開始制御装置起動用スイッチを操作することによって起動するものとすることにより、オペレータによる目視確認後、処理装置を再起動させることができるので、更に安全が向上する。
更に、残留紙処理開始制御装置を、ジャムを取り除いた後、ジャムを検知したジャムセンサからのジャム解除信号に基づいて起動するものとすることにより、1つのジャムセンサをジャム検知用及び再起動開始センサとして機能させることができる。
本願の第1又は第2発明において、ジャム検知箇所を表示する表示装置を設けることにより、オペレータによるジャムの検出、解除が容易となり、残留紙処理開始までに要する時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態について添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明の実施形態に係る用紙処理装置を示す側面図である。この用紙処理装置は、例えば丁合機に隣接して設置され、中綴じ製本機100と、この中綴じ製本機100に接続された断裁機200とからなる。
中綴じ製本機100においては、第1処理部としての用紙綴じ部20と、第2処理部としての用紙折り部40とが、用紙の搬送方向にこの順に配置されている。用紙綴じ部20には接続先である丁合機1で丁合された用紙束を受け入れる入口ローラ2が配置されており、この入口ローラ2の下方に当接する搬入ベルト3が設けられている。搬入ベルト3は用紙受け入れ口から用紙綴じ部20の終端までの用紙搬送路を形成する。搬入ベルト3は図中横長の長方形の4つの頂点に配置された搬入ベルトローラ4、5、6及び7で支持されており、搬入ベルトローラ4及び5で支持された上側面が用紙搬送路となる。入口ローラ2の後流側の用紙搬送路には搬入センサ8が配置されている。搬入センサ8は所定間隔で用紙束が装置内に搬入されたことを検出すると共に、ジャムの発生を検知する。
搬入センサ8の後流の用紙搬送路の両側には一対の綴じサイドジョガー9が配置されており、この綴じサイドジョガー9は搬入された用紙束の幅方向を揃える。
一対の綴じサイドジョガー9に夾まれた用紙搬送路には搬送補助ローラ14a及び補助ベルト14bが設けられており、この搬送補助ローラ14aの前流側にはジョグセンサ15が配置されている。ジョグセンサ15は用紙綴じ部20に搬入される用紙束のジャムを検出する。
綴じサイドジョガー9の用紙搬送方向下流側の用紙搬送路上には用紙綴じ装置12としてのステッチャ10及びこのステッチャ10に対応して用紙搬送路の下方に設けられたクリンチャ11が配置されている。ステッチャ10とクリンチャ11とが協働して、例えばコの字状のワイヤによって用紙束を綴じる。
用紙綴じ装置12の前流側の用紙搬送路には綴じセンサ13が配置されている。綴じセンサ13は用紙綴じ部20における処理部位センサとジャム検出ンサを兼ねており、この綴じセンサ13又は前流側のジョグセンサ15を用紙束が通過した後、一定時間後に前記用紙綴じ装置12が起動するようになっている。
クリンチャ11の後流側には用紙束を平綴じする場合ソレノイドにより用紙搬送路上に持ち上がって用紙の先端部を規定する平綴じストッパ16が用紙搬送路に対して進退可能に設けられている。またステッチャ10の用紙搬送方向下流にはステッチャ10と所定間隔隔てて中綴じストッパ17が設けられており、中綴じストッパ17は用紙束を中綴じする場合ソレノイドにより用紙搬送路上に持ち上がって用紙の先端部を規定する。中綴じストッパ17はソレノイド通電時に用紙搬送路上に上昇し、ソレノイドOFFで自重により用紙搬送路内に埋没する。
用紙綴じ部20の後流には用紙折り部40が設けられている。用紙折り部40の入口には用紙綴じ部20の搬入ベルト3に連結するように一方を搬入ベルトローラ5で支持され他方を折り部搬送ローラ21で支持された折り部搬送ベルト22が設けられており、この折り部搬送ベルト22上が用紙搬送路となっている。折り部搬送ベルト22で形成される用紙搬送路上にはバックストッパ28が配置されており、このバックストッパ28は用紙に対して折り操作を行う際の用紙の後端部を規定する。
折り部搬送ベルト22の後流には一対の平綴じ搬出ローラ23が設けられており、用紙を平綴じした後、折り操作を行うことなく排出する際に主として機能する。平綴じ排出ローラ23の前流側には平綴じ排出センサ24が設けられており、この平綴じ排出センサ24は平綴じ操作後、折り操作を経ることなく装置外に排出される用紙のジャムを検出する。
平綴じローラ23の後流には折りストッパ25と折りベルト26を有する折りストッパユニット27が設けられている。折りストッパ25は中綴じされた用紙に対して折り操作を行う際の用紙先端部を規定する。
折りストッパユニット27は後端部を支点として上向きに回動可能になっており、平綴じした用紙を折り操作を行うことなく装置外に排出する際は用紙搬送路から外れ、平綴じされた用紙がその下方の平綴じスタッカ30に搬出されるようになっている。
折り部搬送ベルト22と平綴じ排出ローラ23との間の用紙搬送路の直上部には一対の折りローラ31及び一対のプレスローラ32が配置されている。そしてこれらのローラ対に対応するように用紙搬送路の下方に、折りナイフ33が上下動可能に配置されている。折りストッパ25の前流側には折り部センサ29が配置されており、この折り部センサ29は所定間隔で用紙束が搬入されたことを検出すると共に、ジャムの発生を検知する。折り部センサ29によって用紙が搬入されたことを検出した後、所定時間後に折りナイフ33の先端部が一対の折りローラ31間を間欠的に上下動し、先端部を折りストッパ25で、後端部をバックストッパ28で夫々規定された用紙に対して折り操作を行う。
プレスローラ32の上方には一対の折り排出ベルトローラに掛けわたされた無端ベルトからなる一対の折り排出ベルト34がプレスローラ32に対応するように配置されており、折り操作後の用紙はこの一対の折り排出ベルト34に挟持されるように搬送されて装置外に排出される。折り排出ベルト34の後流側には折り排出センサ35が設けられており、この折り排出センサ35は、中綴じ製本機100から用紙束が搬出されたことを検出すると共に、ジャムの発生を検知する。
中綴じ製本機100の後流には断裁機200が配置されている。断裁機200における断裁部60の入口には中綴じ製本機100の折り排出ベルト34に対応するように一対の搬入ローラ41に掛けわたされた搬入ベルト42が配置されており、搬入ベルト42上に押さえユニット43が配置されている。
搬入ベルト42の後流には、夫々側面図上、横長の四角形の頂点に配置された4つの断裁部ベルトローラ52に支持された断裁部上ベルト44と断裁部下ベルト45が設けられており、この断裁部の上下ベルト44、45に夾まれるように用紙搬送路が形成されている。断裁部上下ベルト44と45に夾まれた用紙搬送路上には断裁部ストッパ49が設けられており、この断裁部ストッパ49は断裁部に搬入された用紙を綴じた冊子の先端部を規定する。断裁部ストッパ49の前流側にはペーパーセンサ50が配置されており、このペーパーセンサ50は冊子が所定の時間間隔で搬入されることを検出する処理部位センサと共に、ジャムの発生を検出するジャム検出センサとして機能する。
断裁部上下ベルト44、45と搬入ベルト42との間には冊子の端部を断裁するための断裁刃46が設けられている。断裁刃46は上側の可動刃47と下側の固定刃48とで構成されており、ペーパーセンサ50によって冊子が搬入されたことを検知した後、所定の時間経過後、可動刃47が可動して固定刃48と協働して冊子の端部を断裁して揃える。
断裁部上ベルト44及び下ベルト45の後端部近傍の用紙搬送路上に断裁部排紙センサ51が配置されている。この断裁部排紙センサ51は、断裁機200の排紙部におけるジャムの発生を検出する。
中綴じ製本機100及び断裁機200には夫々制御部が設けられており、これらの制御部が通信手段等によって接続されて一体の制御部101を形成している。制御部101はマイクロプロセッサ等によって構成されており、中綴じ製本機100及び断裁機200に設けられた各種センサ及び処理装置、用紙搬送装置並びに操作パネル102が接続されている。制御部101は操作パネル102を介して入力された情報及び各種センサからの信号に基づいて中綴じ製本機100の用紙綴じ部20、用紙折り部40及び断裁機200の断裁部60及び用紙搬送装置の動作を制御する。また、中綴じ製本機100及び断裁機200には図示省略した外装としてのトップカバーが設けられており、このトップカバーには必要に応じてその開閉によって作動するインターロックスイッチが設けられており、このインターロックスイッチは制御部101に接続されている。
本実施形態装置において、中綴じ製本機100における実際に綴じ操作を行う部分を綴じ部位、折り操作を行う部分を折り部位という。また断裁機200における実際に断裁処理を行う部分を断裁部位という。103は用紙の搬送方向を示す矢印である。
次に、このような構成の本実施形態に係る用紙処理装置の動作を中綴じ操作後、断裁処理する場合と、平綴じ処理のみを行う場合とに分けて説明する。
中綴じ操作後、断裁処理する場合、本実施形態装置は以下のように動作する。即ち、中綴じ製本機100の用紙綴じ部20の入口に図1の断面図上、横長の四角形の各頂点に配置された搬入ベルトローラ4乃至7によって駆動する搬入ベルト3によって用紙搬送路を形成する。搬入ベルト3はその上側面に当接するように配置された入口ローラ2と協働して接続先である丁合機1で丁合された用紙束を中綴じ製本機100内に受け入れ、搬入する。このとき、用紙綴じ部入口に配置された搬入センサ8によって、用紙束が所定間隔で搬入されることを検知すると共に、用紙束にジャムが発生した場合はこれを検知する。
搬入ベルト3は用紙を載置した状態で図中反時計方向に回動して用紙を図中左方向に搬送する。このとき、一対の綴じサイドジョガー9は用紙の幅方向を揃える。また補助ローラ14aの前流側に配置されたジョグセンサ15によって用紙綴じ部位に搬入される用紙のジャムを検出する。
搬入ベルト3は搬送する用紙の先端部をソレノイドONによって用紙搬送路上に突出する中綴じストッパ17に当接させ、用紙の搬送方向の乱れを揃える。このとき、前流側に設けられた綴じセンサ13によって用紙が所定間隔で用紙綴じ部位に搬入されたことを検出し、またジャムが発生した場合はこれを検出する。
綴じセンサ13又は前流側のジョグセンサ15によって用紙が搬入されたことを検出した後、所定時間経過後、ステッチャ10とクリンチャ11とからなる用紙綴じ装置12は図示省略した電磁クラッチ/ブレーキによって起動、停止を繰り返し、協働して例えばコの字状のワイヤを用いて用紙束の所定位置、例えば中央部を2箇所で綴じる。用紙綴じ操作終了後、ソレノイドOFFによって中綴じストッパ17が用紙搬送路の搬送面よりも下方に下降し、この状態で、搬入ベルト3及び用紙折り部40の折り部搬送ベルト22が回動し、前記ステッチャ10及びクリンチャ11によって綴じられた用紙を用紙折り部位まで搬送し、前記用紙の先端部を折りストッパユニット27の折りストッパ25に当接させ、規定する。このとき、バックストパ28によって用紙の後端部を規定する。
このようにして先端部と後端部とが規定された用紙束に対し、折り部サンサ29によって用紙束が搬入されたことを検出した後、所定時間経過後、折りナイフ33が上昇し、用紙束の、例えば中央部を押し上げるように一対の折りローラ31相互間に進行し、用紙を折り曲げる。折り曲げられた用紙は一対の折り排出ベルト34間に進行し、排出ベルト34は折り曲げられた用紙を中綴じ製本機100から排出する。このとき、排出口に設けられた折り排出センサ35によって所定間隔で用紙が排出されることを検出し、かつジャムが発生した場合はこれを検出する。
中綴じ操作後、折り処理された冊子は後流の断裁機200に搬入されて断裁処理される。即ち断裁機200の入口に配置された搬入ベルト42は間欠的に回動して中綴じ製本機100から排出された冊子を受け入れ、断裁部位まで搬送する。
断裁部上ベルト44と断裁部下ベルト45は断裁機200に搬入された冊子を図中左方向に搬送してその先端部を断裁部ストッパ49に当接して位置決めする。このとき、ペーパーセンサ50は冊子が搬入されたことを検出し、所定時間経過後裁断刃46の可動刃47が可動して冊子の後端部を所定寸法で裁断し、端部処理が行われる。このような端部処理がなされた後、断裁部上下ベルト44、45が間欠的に回動し、断裁後の冊子を排出する。このとき排出口に設けられた排紙センサ51は排紙部で発生したジャムを検出する。
一方、用紙束を中綴じ製本することなく、平綴じしたまま排出するとき本実施形態に係る用紙処理装置は以下のように動作する。即ち、中綴じ製本機100の搬入ベルト3は入口ローラ2と協働して受け入れた用紙束を中綴じ製本操作と同様に図中左方向に搬送する。このとき、中綴じストッパ17の代わりに平綴じストッパ16がソレノイドのONに従って用紙搬送路上に突出し、この平綴じストッパに用紙の先端部を当接し、用紙の長さ方向を揃える。このときジョグセンサ15が用紙が搬入されたことを検出し、その後所定時間経過後、ステッチャ10及びクリンチャ11が協働し、ワイヤによって用紙束の所定位置、例えば先端部近傍を2箇所で綴じる。用紙綴じ操作終了後、ソレノイドOFFによって平綴じストッパ16が用紙搬送面よりも下方に下降し、この状態で、搬入ベルト3及び折り部搬送ベルト22が間欠的に回動し、平綴じされた用紙束をバックストッパ28の下方を経て平綴じローラ23まで搬送する。
このとき、バックストッパ28は用紙搬送に必要な間隔だけ上方に移動する。折りストッパユニット27はその後流側を支点として上方に回動する。平綴じローラ23は端部が綴じられた用紙を折りストッパユニット27の下方に設けられた平綴じスタッカ30上に排出し、平綴じスタッカ30は用紙束を受け取ってスタックする。
次に、本実施形態に係る用紙処理装置の残留紙処理開始制御について説明する。図2は、本実施形態装置におけるジャムを検出した後、ジャム解除によって運転を再開させるまでの残留紙処理開始制御装置における制御方法のフローを示す図である。制御装置は、各種センサと、このセンサに接続されたマイクロプロセッサ及び操作パネルとで構成される。
図2において、例えば図1の用紙処理装置による処理を開始した後、何れかのセンサでジャムを検出すると制御部101がこれを認識し、用紙綴じ部20、用紙折り部40及び断裁部60の全ての処理及び搬送を停止する。ジャムが検知されないときは次に進まない。従って各処理部位における処理が継続される。用紙処理を停止させる制御装置も各種センサと、このセンサに接続されたマイクロプロセッサ及び操作パネルとで構成される。
ジャム停止後、オペレータによって、例えばトップカバーが開かれ(カバースイッチOFF)、ジャム用紙が取り除かれた後、トップカバーが閉じられると(カバースイッチON)、搬送が開始されると共にジャム停止状態が解除され、後述する残留紙処理開始制御が行われる。カバーが閉じられない時、即ちカバースイッチがONにならない時は、ONになるまで待機状態となる。なお、ジャムの検出は、何れかのセンサで、搬送されてくる用紙を一定時間以上検出しないか、又は用紙検出状態が一定時間以上継続することによって検知される。
図3は残留紙処理開始制御方法のフローを示す図である。図3において、ジャム停止状態が解除されると、これを制御部101が認識し、用紙搬送装置を起動して用紙を搬送する。即ち、ジャム状態が解除された信号を受けた後所定のタイマカウントがアップするまで、又はオペレータが操作パネル102に設けられたジョグキー(スイッチ)を押した後、手を離すまでの間用紙搬送操作が行われ、その後停止する。これによって用紙搬送路の途中で停止した用紙は後流の各処理部位まで搬送され、処理部位に設けられた用紙停止部位に当接して停止する。
このようにして、残留紙を用紙処理部位の用紙停止部位まで搬送した後、先ず、断裁部のペーパーセンサがONになっているか否か、即ち断裁部の用紙停止部位に用紙が到達しているか否かを検出し、用紙が到達しておれば断裁処理した後、機外へ排出する。一方、用紙が到達していなければ、次工程に進む。
次に、折り部の用紙検出センサである折り部センサがONになっているか否か、即ち折り部の用紙停止部位に用紙が到達しているか否かを検出し、用紙が到達しておれば折り処理した後、断裁部へ搬送し、断裁処理した後、機外に排出する。一方、用紙が到達していなければ、次工程に進む。
次に、綴じ部の用紙検出センサである綴じ部センサがONになっているか否か、即ち綴じ部の用紙停止部位に用紙が到達しているか否かを検出し、用紙が到達しておれば綴じ処理を行った後、折り部へ搬送して折り処理を行い、その後、断裁部へ搬送して断裁処理した後、機外に排出する。一方、用紙が到達していなければ残留紙処理操作を終了する。
このようにして、一連の残留紙処理操作を行った後、通常の制御装置によって、順次綴じ処理、折り処理及び断裁処理が連続的に行われる。
本実施形態によれば、ジャム停止後に、ジャム停止状態が解除されると用紙処理装置内に残留した用紙に対してジャム停止前の処理に引き続いて用紙を綴じ、折り、裁断の各処理を行うように制御されるので、残留紙を無駄にすることがなく、生産性が向上する。また、ジャムの原因となった用紙であっても傷が軽微な場合はジャム停止状態を解除し、手直ししてから残留紙処理開始制御装置を起動させることができるので、無駄となる用紙が低減し、生産性がより向上する。
本実施形態によれば、ジャム停止後、用紙処理装置のトップカバーを閉めなければジャム停止状態が解除されないので、オペレータがジャム用紙取り出し作業中に再起動することがなくなり、安全性を確保することができる。
また、本実施形態によれば、ジャム停止状態が解除した後、後流側の処理部位における用紙検出、各種処理を前流側の処理部位の操作に優先して行わせることにより、残留紙処理開始後、各処理部位での用紙のバッティングを防止して、スムーズに残留紙処理を開始することができる。
次に、本発明における変形例について説明する。本発明において、ジャム停止後、オペレータによってジャム停止状態解除スイッチがONされたことを制御部101で確認した後、ジャム停止状態を解除するように制御することもできる。図4は、このような制御方法のフローを示す図である。
図4において、例えば図1の用紙処理装置の運転を開始した後、何れかのセンサでジャムを検出すると、用紙綴じ部20、用紙折り部40及び断裁部60の全ての処理・搬送を停止するように制御される。その後、オペレータによって、例えばトップカバーが開かれ、ジャム用紙が取り除かれた後、ジャム停止状態解除ボタン(スイッチ)がONされたことを制御部101で確認した後、残留紙処理開始制御が行われる。なお、ジャム停止状態解除ボタンがONにならなければ、ONになるまで待機状態となる。
このように制御することにより、ジャム停止状態を解除して用紙の搬送を再開するというオペレータの最終的な意志表示の後、残留紙処理開始制御が行われることになり、安全性がより向上する。
また、本発明において、ジャムを検知したジャムセンサによってジャムが解除されたことを検出し、これを制御部101で確認した後、ジャム停止状態を解除するように制御することもできる。図5は、このような制御方法のフローを示す図である。
図5において、例えば図1の用紙処理装置の運転を開始した後、何れかのジャム検知センサでジャムを検出すると、用紙綴じ部20、用紙折り部40及び断裁部60の全ての処理・搬送を停止するように制御される。その後、オペレータによって、例えばトップカバーが開かれ、ジャム用紙が取り除かれた後、ジャムを検出したジャムセンサがOFFになったこと、即ちジャムが取り除かれたことを確認した後、安全性確保のための所定時間が経過した後、残留紙処理開始制御が行われる。このように制御することにより、ジャムセンサをジャム検知センサ及びジャム解除検知センサとして機能させることができる。なおジャム検知センサがOFFにならない時はOFFになるまで待機状態となる。
本発明において、残留紙処理開始制御における各処理部位で用紙が搬送されてきたことを確認した後、オペレータが、例えばジョグキーを押すことによって各種処理操作を開始するように制御することもできる。
図6は、このような制御方法のフローを示す図である。図6において、ジャム停止状態が解除されると搬送路上で停止した用紙が各処理部位の用紙停止部位に搬送されるまでの時間に相当する所定のタイマカウントがアップするまで、又はオペレータが操作パネル102に設けられたジョグキーを押し、手を離すまで用紙搬送装置が起動して用紙を搬送する点は図3の場合と同様である。図3と異なる点は各種処理部位において処理部位センサによって残留紙が搬送されてきたことを検出した後、オペレータによるスイッチ操作、例えばジョグキーの押圧操作を待って各種用紙処理を再開するようにした点である。
このように各処理部位における残留紙処理開始条件を付加することにより、オペレータによる目視確認を可能とし、その後のオペレータによる明確な意志表示を処理再開の条件とすることができるので、作業の安全性をより向上させることができる。
本実施形態において、用紙処理装置の処理部位を綴じ、折り、断裁の各部位として説明したが、本発明はこれに限られず、綴じのみを行う装置、綴じ及び折りを行う装置、更には必要に応じ穿孔を行う装置でも良い。即ち、本発明は搬送される用紙に対するあらゆる処理に適用できる。
ジャム停止後、ジャム停止状態が解除された後、装置内に残留する残留紙に対し、ジャム停止前までになされた処理に引き続いてその後の用紙処理を施すことができる本発明に係る用紙処理装置は、各種用紙処理分野、特に用紙を綴じ、折り、断裁等する用紙処理分野において有用である。
本発明の実施形態である用紙処理装置を示す側面図である。 ジャム停止後、ジャム停止状態が解除されるまでの制御方法のフローを示す図である。 ジャム停止状態が解除された後、残留紙処理開始制御方法のフローを示す図である。 ジャム停止後、ジャム停止状態が解除されるまでの他の制御方法のフローを示す図である。 ジャム停止後、ジャム停止状態が解除されるまでの別の制御方法のフローを示す図である。 ジャム停止状態が解除された後、他の残留紙処理開始制御方法のフローを示す図である。 従来技術を示す図である。
符号の説明
1:丁合機
2:入口ローラ
3:搬入ベルト
4:搬入ベルトローラ
5:搬入ベルトローラ
6:搬入ベルトローラ
7:搬入ベルトローラ
8:搬入センサ
9:綴じサイドジョカー
10:ステッチャ
11:クリンチャ
12:用紙綴じ装置
13:綴じセンサ
14a:搬送補助ローラ
14b:搬送補助ベルト
15:ジョグセンサ
16:平綴じストッパ
17:中綴じストッパ
20:用紙綴じ部
21:折り部搬送ベルトローラ
22:折り部搬送ベルト
23:平綴じ排出ローラ
24:平綴じ排出センサ
25:折りストッパ
26:折りベルト
27:折りストッパユニット
28:バックストッパ
29:折り部センサ
30:平綴じスタッカ
31:折りローラ
32:プレスローラ
33:折りナイフ
34:折り排出ベルト
35:折り排出センサ
40:用紙折り部
41:搬入ローラ
42:搬入ベルト
43:押さえユニット
44:断裁部上ベルト
45:断裁部下ベルト
46:断裁刃
47:可動刃
48:固定刃
49:断裁部ストッパ
50:ペーパーセンサ
51:断裁部排紙センサ
62:断裁部ローラ
100:中綴じ製本機
101:制御部
102:操作パネル
103:用紙搬送方向を示す矢印
200:断裁機

Claims (7)

  1. 用紙又は用紙束を搬送する用紙搬送と、この用紙搬送によって搬送される用紙若しくは用紙束を綴じる用紙綴じ部、用紙若しくは用紙束に孔をあける用紙穿孔部、用紙若しくは用紙束を折り曲げる用紙折り部、又は、用紙若しくは用紙束の辺縁を裁断する用紙断裁部のいずれかの処理を有する用紙処理装置において、
    前記処理部は、用紙又は用紙束を当接させることにより停止させる用紙停止部位と、この用紙停止部位で停止した用紙又は用紙束を検知する用紙検知部位と、この用紙検知部位で検知した用紙又は用紙束に対して夫々対応する処理を行う処理部位と、を有し、
    前記用紙又は用紙束のジャムを検知するジャムセンサと、このジャムセンサからのジャム検知信号に基づいて用紙処理を停止するように前記処理及び用紙搬送を制御する制御と、ジャム停止状態が解除された後、前記用紙処理装置内に残留している用紙又は用紙束に対する処理を再開し、全ての前記残留している用紙又は用紙束に対して前記処理部における処理を行って、前記用紙処理装置外に排出するように前記処理及び用紙搬送を制御する残留紙処理開始制御と、を有することを特徴とする用紙処理装置。
  2. 用紙又は用紙束を搬送する用紙搬送と、この用紙搬送によって搬送される用紙又は用紙束を綴じる用紙綴じ用紙又は用紙束に孔をあける用紙穿孔用紙又は用紙束を折り曲げる用紙折り及び、用紙又は用紙束の辺縁を裁断する用紙断裁のうち少なくとも1つの処理部と、を有する用紙処理装置において、
    前記処理部夫々対応する処理を行う処理部位と、この処理部位に搬送されてくる用紙又は用紙束を停止させる用紙停止部位と、この用紙停止部位で停止した用紙又は用紙束を検知する用紙検知部位と、を有し、
    前記用紙又は用紙束のジャムを検知するジャムセンサと、このジャムセンサからのジャム検知信号に基づいて前記各処理を停止するように各処理及び用紙搬送を制御する制御と、ジャム停止状態が解除された後、前記用紙処理装置内に残留している用紙又は用紙束を前記各処理の用紙停止部位に当接するまで搬送し、各処理部位の用紙検知部位で検知した後、前記用紙又は用紙束に対し各処理を行わせ、更にそれよりも下流側の処理部位おける処理を行った後、前記用紙処理装置外に排出するように前記各処理及び用紙搬送を制御する残留紙処理開始制御と、を有することを特徴とする用紙処理装置。
  3. 前記残留紙処理開始制御は、前記用紙搬送によって搬送される用紙又は用紙束の搬送路を覆うカバーを一旦開放してジャムを取り除いた後、閉じることによって起動するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙処理装置。
  4. 前記残留紙処理開始制御は、ジャムを取り除いた後、残留紙処理開始制御部の起動用スイッチを操作することによって起動するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙処理装置。
  5. 前記残留紙処理開始制御は、ジャムを取り除いた後、前記ジャムを検出したジャムセンサからのジャム解除信号に基づいて起動するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙処理装置。
  6. 前記ジャムセンサがジャムを検知した際、ジャム検知箇所を表示する表示を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙処理装置。
  7. ジャム停止状態が解除された後の前記処理部における処理を、夫々、オペレータのキー操作により開始することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
JP2004158366A 2004-05-27 2004-05-27 用紙処理装置 Expired - Fee Related JP4522149B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004158366A JP4522149B2 (ja) 2004-05-27 2004-05-27 用紙処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004158366A JP4522149B2 (ja) 2004-05-27 2004-05-27 用紙処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005335903A JP2005335903A (ja) 2005-12-08
JP4522149B2 true JP4522149B2 (ja) 2010-08-11

Family

ID=35489888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004158366A Expired - Fee Related JP4522149B2 (ja) 2004-05-27 2004-05-27 用紙処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4522149B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5580539B2 (ja) 2008-04-24 2014-08-27 株式会社リコー 紙折り装置及び画像形成装置
JP6128098B2 (ja) 2014-11-05 2017-05-17 コニカミノルタ株式会社 後処理装置及び画像形成システム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08245062A (ja) * 1995-03-15 1996-09-24 Ricoh Co Ltd 記録装置における記録紙の取り出し方法とその装置
JPH1184955A (ja) * 1997-09-01 1999-03-30 Canon Inc 画像形成装置
JPH11292391A (ja) * 1998-04-14 1999-10-26 Ricoh Co Ltd 用紙後処理装置
JP2000153955A (ja) * 1998-11-20 2000-06-06 Fuji Xerox Co Ltd フィニッシャ
JP2002108033A (ja) * 2000-10-04 2002-04-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08245062A (ja) * 1995-03-15 1996-09-24 Ricoh Co Ltd 記録装置における記録紙の取り出し方法とその装置
JPH1184955A (ja) * 1997-09-01 1999-03-30 Canon Inc 画像形成装置
JPH11292391A (ja) * 1998-04-14 1999-10-26 Ricoh Co Ltd 用紙後処理装置
JP2000153955A (ja) * 1998-11-20 2000-06-06 Fuji Xerox Co Ltd フィニッシャ
JP2002108033A (ja) * 2000-10-04 2002-04-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005335903A (ja) 2005-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4340582B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成装置
JP2008013341A (ja) シート整合装置、シート処理装置、及び画像形成装置
JP4940060B2 (ja) 用紙搬送装置、用紙処理装置及び画像形成装置
JPH02144370A (ja) シート後処理装置
JP4702412B2 (ja) シート処理システムおよびシート処理装置
JP2007055792A (ja) 画像形成システム
JP4522149B2 (ja) 用紙処理装置
JP4084271B2 (ja) 用紙後処理装置
JP2006151598A (ja) 用紙後処理装置
JP2004331332A (ja) 用紙積載装置、用紙処理装置および画像形成システム
JP2009161349A (ja) シート積載装置、画像形成システム、及び画像形成装置
JP4355255B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成装置
JP2004106991A (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JPH07157179A (ja) シート処理装置
JP4240494B2 (ja) 画像形成装置の後処理装置
JP2003231092A (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP4098996B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JPH0611591B2 (ja) シ−ト後処理装置
JP4565933B2 (ja) シート処理装置
JP4980681B2 (ja) 画像処理装置、用紙の後処理方法、紙処理装置及び紙処理方法
JP4315437B2 (ja) 紙折り装置
JP3602930B2 (ja) 用紙後処理装置
JP4801528B2 (ja) シート後処理装置及び画像形成装置
JP2010143728A (ja) 排紙装置、後処理装置、画像形成装置
JP2009058763A (ja) シート搬送装置、シート処理装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100506

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100525

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130604

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130604

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130604

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130604

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees