JP4518063B2 - 駆動装置 - Google Patents
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Description
上記の構成において、前記エンジンを連続回転させるのに要するトルクに満たない一定トルクは、前記クランク軸位置が前記エンジンのピストンの圧縮工程の上死点を超えないときのトルクにされる。(請求項2)
上記の構成において、前記一定時間は、前記クランク軸位置が所定のクランク軸位置に位置付けられるために十分な時間にされる。(請求項3)
また、上記の構成において、前記所定のクランク軸位置は、エンジンのクランキングトルクの最も高い位置である構成とするのも有効である。(請求項4)
さらに、上記の構成において、前記エンジン及び第1、第2の電動機が車輪(9)に機械的に連結され、前記制御装置は、前記プリポジショニング制御中に車輪に出力されるトルクの変動を吸収するように第2の電動機を制御するのが有効である。(請求項5)
上記の構成において、前記制御装置は、第1の電動機が出力するトルクから前記車輪に出力されるトルクの変動を演算する構成とすることができる。(請求項6)
上記の構成において、前記制御装置は、前記プリポジショニング制御に応じてあらかじめ決められた第1のトルク補正マップに基づいて、前記第2の電動機を制御する構成とすることもできる。(請求項7)
上記の構成において、前記制御装置は、前記第1、第2の電動機に同時にトルク出力させる構成とすることもできる。(請求項8)
上記の構成において、前記制御装置は、モータリングに先立って前記プリポジショニング制御を行う構成を採ることができる。(請求項9)
上記の構成において、前記制御装置は、モータリング時に、第1の電動機の回転数を制御する構成とすることができる。(請求項10)
上記の構成において、前記制御装置は、モータリング時に、第1の電動機のトルクを制御する構成とすることもできる。(請求項11)
上記の構成において、前記制御装置は、あらかじめ決められたマップに基づいて第1の電動機のトルクを制御する構成とすることができる。(請求項12)
上記の構成において、前記制御装置は、第1の電動機が出力するトルクから前記車輪に出力されるトルクの変動を演算する構成を採ることができる。(請求項13)
上記の構成において、前記制御装置は、モータリングに応じてあらかじめ決められた第2の補正マップに基づいて、前記第2の電動機を制御する構成とすることができる。(請求項14)
上記の構成において、前記制御装置は、エンジンのクランク軸位置に応じてあらかじめ決められた第3のトルク補正マップに基づいて、前記第2の電動機を更に制御する構成を採ることもできる。(請求項15)
上記の構成において、前記制御装置は、前記第1、第2の電動機に同時にトルク出力させる構成とすることができる。(請求項16)
上記クランク軸位置の制御を行ういずれかの構成において、前記制御装置は、運転者の駆動要求が所定値以下であることを条件に、前記プリポジショニング制御を行う構成とするのが有効である。(請求項17)
上記いずれかの構成において、前記制御装置は、フューエルカット後に第1の電動機によってエンジン回転を強制低減させることによるエンジンの回転停止に続けて、前記プリポジショニング制御を行う構成を採るのも有効である。(請求項18)
上記の構成において、前記制御装置は、前記エンジンの回転を強制低減中に車輪に出力されるトルクの変動を吸収するように第2の電動機を制御する構成を採るのが有効である。(請求項19)
上記いずれかの構成において、エンジンの逆回転を防止するワンウェイクラッチを備える構成とするのが有効である。(請求項20)
上記の構成において、前記制御装置は、モータリング中のクランキングトルクが所定のトルクとなるように第1の電動機を制御することを特徴とする。(請求項21)
この場合、エンジンを始動する前のクランク軸位置が一定になるので、第1の電動機のモータリングにより常に同一条件でエンジン始動を行うことができる。そして、その際の車輪に出力されるトルク振動も同一波形となり、それに対応した波形データを出力するフィードフォワード制御等の簡易な制御によるトルク振動吸収のための駆動トルクの補正が可能になる。
しかも、エンジン始動中の駆動力の変動を第2の電動機により補正することができるので、この補正によりエンジン始動の際のクランキングによるトルク振動を相殺して、運転者の体感フィーリングの悪化を防止することができる。
この場合、クランク軸位置制御後のエンジン始動の際に、モータリング初期からクランキング回転数を速やかに高くすることができるので、共振現象を生じる回転領域をすばやく通過させることができる。
この場合、クランク軸位置制御中の駆動力変動を第2の電動機により補正することができるので、クランク軸位置制御を行なうことによる運転者の体感フィーリングの悪化を防止することができる。
上記の構成において、前記制御装置は、モータリングに先立って前記プリポジショニング制御を行う構成を採ることができる。(請求項9)
この場合、クランク軸位置制御がエンジンの始動に先立って行われるので、エンジン始動の際のクランキング開始位置の一定化が保証される。
この場合、車輪に出力される動力の変動が常に一定であるので、それを第2の電動機によって補正するトルクをマップ化しておくことにより、動力の変動を高速度で演算できるプロセッサを必要とすることなく、低コストでエンジン始動時のクランキングショックを低減することができる。
この場合、駆動要求が所定値以上の場合には、エンジン始動を優先させることによって、エンジン始動に先立ちクランキング位置まで回転させる時間が短縮され、素早くエンジンを始動することができる。
この場合、クランク軸位置の制御がエンジンの回転停止に続けて行われるので、その際に生じる必然のトルク振動にエンジン位置制御の際のトルク振動を連続させることができ、それにより運転者に与えるクランク軸位置の制御の違和感をなくすことができる。
この場合、エンジンを所定の回転負荷位置まで回転させたところで、ワンウェイクラッチによりその位置に保持することができるので、エンジン停止直後に運転者の駆動要求変化が生じたような場合でも、任意のタイミングでクランク軸位置の制御を行うことができる。
この場合、エンジン始動時に、第1の電動機のトルク出力を一定にしたクランキングが行われるので、その際の車輪に出力されるトルク振動も同一波形となり、それに対応した波形データを出力するフィードフォワード制御等の簡易な制御によるトルク振動吸収のための駆動トルクの補正が可能になる。
(ギヤトレイン)
図1は、本発明が適用されるハイブリッド駆動装置のギヤトレインの構成の一例をスケルトンで示す図である。この装置は、エンジン1と、エンジン1の出力の少なくとも一部を用いて発電し、かつ、モータリングによりエンジン1を点火のための回転数まで上昇させる第1の電動機(以下、発電機という。)2と、3要素のプラネタリギヤセット(以下、プラネタリという。)6と、発電機2の回転を停止させる発電機ブレーキ7と、エンジン1の逆回転を防止するワンウェイクラッチ8と、発電機2の発電電力又はその蓄積電力を使用して車輪9に出力される動力を所定の値にすべく制御される第2の電動機(以下、駆動モータという)3とを主要な構成要素として備える。
(λ+1)・NE =1・NG +λ・NR
の関係が成立する。すなわち、エンジン回転数(NE )について、
NE =(1・NG +λ・NR )/(λ+1) ……(1)
となる。したがって、車速に対応するリングギヤ回転数(NR )を一定として、発電機回転数(NG )を上げることで、エンジン回転数(NE )が上昇し(図上で、破線で示す回転数の関係から、実線で示す回転数の関係に移行する。)、エンジン回転数(NE )を0とすることで、発電機回転数(NG )はリングギヤ回転数(NR )のλ倍の逆回転となる(図上で、破線で示す回転数の関係から、一点鎖線で示す回転数の関係に移行する。)。
TE :TR :TG =(λ+1):−λ:−1 ……(2)
の関係が成立する。したがって、リングギヤトルク(TR )を一定とした場合、発電機トルク(TG )の増加分は、エンジン1に駆動トルクとして作用し、逆にエンジントルク(TE )の増加分は、発電機2に駆動トルクとして作用する。
(制御システム)
図4は、前記ギヤトレインを制御する車両駆動制御系のシステム構成をブロックで示す。この車両制御系は、その主体となる車両制御装置Uと、それへの運転者の要求の入力手段としてのシフトポジションセンサSn1、ブレーキペダルセンサSn2及びアクセルペダルセンサSn3と、車両の運転状況の各種情報の入力手段としての各種センサ(発電機ロータ位置センサSn4、駆動モータロータ位置センサSn5等)と、電源としてのバッテリBと、駆動モータ3を駆動する手段としての駆動モータ用インバータInMと、発電機2を駆動するための発電機用インバータInGとから構成されている。
そして、各種センサのうち、信号ラインLB のみを示すバッテリセンサは、バッテリBの状態、すなわち、バッテリ電圧(VB )、バッテリ電流(IB )、バッテリ温度、バッテリ残量(SOC:ステートオブチャージ)等を検出し、それらの情報を発電機制御装置UG と駆動モータ制御装置UM に入力するものとされる。エンジン回転速度センサSn6は、エンジン回転数(NE )を検出するものとされる。シフトポジションセンサSn1は、図示しない選速操作手段のシフトポジション(SP)を検出するものとされる。アクセルペダルセンサSn3は、アクセルペダルの位置すなわち踏込量(AP)を検出するものとされる。ブレーキペダルセンサSn2は、ブレーキペダルの位置すなわち踏込量(BP)を検出するものとされる。エンジン温度センサSn7は、エンジン1の温度(tE )を検出するものとされる。発電機温度センサSn8は、発電機2の温度(tG )を例えばコイルの温度から検出するものとされる。駆動モータ温度センサSn9は、駆動モータ3の温度(tM )を例えばコイルの温度からを検出するものとされる。そして、3相交流パワーラインLA G、LA Mのそれぞれの電流センサSn10〜Sn12は、3相中の2相の電流値、すなわちIUG、IVG、IUM、IVMを検出する電流センサとされる。
(制御フロー)
図5及び図6は、車両制御装置Uによる制御のメインフローを分割して示す。まず、図5に示す当初のステップS1において、アクセルペダルセンサSn3からアクセルペダル位置(AP)及びブレーキペダルセンサSn2からブレーキペダル位置(BP)の入力を行うとともに、ステップS2において、駆動モータ3のロータ位置センサSn5からロータ位置(θM )を読み込んで、その変化率から車速(V)を算出する。なお、この車速(V)の算出は、前記のように、別の形態として、別途車速センサを設け、それからの読み込みによることもできる。
TS =TG * +IG ・αG
になる。そして、リングギヤトルクTR は、ギヤ比の関係からサンギヤトルクTS のλ倍であるので、
TR =λ・TS
=λ・(TG * +IG ・αG )
になる。このように、発電機目標トルクTG * からリングギヤトルクTR を算出することができる。この処理については、発電機ブレーキがON状態に限って、リングギヤトルク(TR )をプラネタリのトルク釣り合い式(2)を用いてエンジントルク(TE :エンジン制御装置から教示)から推定する形態を採ることもできる。
(急加速制御)
まず、メインフロー中のステップS6における急加速制御ルーチンでは、図10に示すように、ステップS101で、先のステップS3で決定した車両要求トルク(TOUT * )の入力を行い、次のステップS102で、駆動モータ目標トルク(TM * )に駆動モータの最大トルクを設定する。更に次のステップS103で、車両要求トルク(TOUT * )と駆動モータ目標トルク(駆動モータ最大トルク)(TM * )との差トルクを算出し、駆動モータ最大トルクでは不足する分を発電機目標トルク(TG * )として設定する。そしてこれらの設定に基づき、次のステップS104で駆動モータ目標トルク(TM * )に従い駆動モータ制御を行うとともに、ステップS105で発電機目標トルク(TG * )に従い発電機トルク制御を行う。
(駆動モータ制御)
駆動モータ制御ルーチンでは、図11に示すように、ステップS104aで駆動モータ目標トルク(TM * )の入力を行う。また、ステップS104bで駆動モータのロータ位置(θM )の入力を行う。この入力は、レゾルバ等の位置センサを用いても、センサレスで検出してもよい。そして、ステップS104cで駆動モータ回転数(NM )の演算を行う。この演算は、本形態では、駆動モータのロータ位置(θM )の変化率から求められる。他の形態として、別途、回転数センサを設けて検出する形態も採り得る。更に、ステップS104dでバッテリ電圧(VB )の入力を行う。そして、次のステップS104eでd軸電流指令値(IdM * )及びq軸電流指令値(IqM * )を決定する。この処理は、先のステップで入力した駆動モータ目標トルク(TM * )、駆動モータ回転数(NM )、バッテリ電圧(VB )から図示しないマップを参照して決定する処理である。続いて、ステップS104fで3相交流電流(IUM、IVM、IWM)の入力を行う。この処理におけるU、V相の電流値(IUM、IVM)は、電流センサSn12、Sn13を用いて、また、W相の電流値(IWM)は、IWM=IUM−IVMの関係式から求められる。もちろん、3相とも電流センサを設ける別のシステム形態を採る場合、各電流センサで直接求める方法も採り得る。次のステップS104gでは、3相(IUM、IVM、IWM)→2相(IdM、IqM)変換を行う。そして、これらの数値に基づき、(IdM、IqM)とd軸電流指令値(IdM * )、q軸電流指令値(IqM * )との差がそれぞれ0となるように、次のステップS104hで、電圧指令値(VdM * 、VqM * )の演算を行う。これにより求めた数値を基に、次のステップS104iにより、2相(VdM * 、VqM * )→3相(VUM * 、VVM * 、VWM * )変換を行う。最後に、こうして求めた電圧指令値(VUM * 、VVM * 、VWM * )をパルス幅変調して、ステップS104jによりインバータInMにPWM(パルス幅変調)信号で出力する。
(発電機トルク制御)
発電機トルク制御ルーチンでは、図12に示すように、ステップS105aで発電機目標トルク(TG * )の入力を行う。更に、ステップS105bで発電機ロータ位置(θG )の入力を行う。この入力は、レゾルバ等の位置センサを用いても、センサレスで検出してもよい。また、ステップS105cにより、発電機回転数(NG )を演算する。この発電機回転数(NG )は、発電機のロータ位置(θG )の変化率から求められる。別途、回転数センサを設けて検出する形態も採り得る。更に、ステップS105dでバッテリ電圧(VB )の入力を行う。そして、ステップS105eにより、d軸電流指令値(IdG * )及びq軸電流指令値(IqG * )を決定する。この処理は、先のステップで入力した発電機目標トルク(TG * )、発電機回転数(NG )、バッテリ電圧(VB )から図示しないマップを参照して決定する処理である。ついで、ステップS105fで電流(IUG、IVG、IWG)の入力を行う。この処理におけるU、V相の電流値(IUG、IVG)は、電流センサSn10、Sn11を用いて、また、W相の電流値(IWG)は、IWG=IUG−IVGの式から求められる。もちろん3相とも電流センサを設ける別のシステム形態を採る場合、各電流センサで直接求める方法も採り得る。次のステップS105gでは、3相(IUG、IVG、IWG)→2相(IdG、IqG)変換を行う。そして、これらの数値に基づき、(IdG、IqG)とd軸電流指令値(IdG * )、q軸電流指令値(IqG * )との差がそれぞれ0となるように、次のステップS105hで電圧指令値(VdG * 、VqG * )を演算する。これにより求めた数値を基に、次のステップS105iで2相(VdG * 、VqG * )/3相(VUG * 、VVG * 、VWG * )変換を行う。最後に、こうして求めた電圧指令値(VUG * 、VVG * 、VWG * )をパルス幅変調して、ステップS105jでインバータInGにPWM(パルス幅変調)信号を出力する。
(発電機回転数制御)
次に、図6のステップS17における発電機回転数制御ルーチンについて説明する。図13は発電機回転数制御ルーチンのフローを示す。このフローでは、まず、ステップS17aで発電機目標回転数(NG * )の入力を行う。また、ステップS17bで発電機回転数(NG )の入力を行う。そして、ステップS17cで発電機目標トルク(TG * )を決定する。この発電機目標トルク(TG * )は、PI制御(先のステップで入力した発電機目標回転数(NG * )と発電機回転数(NG )との差回転数に基づいて、差回転数が大きいほど、発電機目標トルク(TG * )は大きくするとともに、その正負も考慮される。)により決定する。こうした決定した発電機目標トルク(TG * )に基づき、次のステップS17dにより、発電機トルク制御を行う。この場合の発電機トルク制御の内容は、先の発電機トルク制御ルーチンで述べた内容と同様である。
(発電機ブレーキON制御)
次に、図6のステップS22における発電機ブレーキON制御ルーチンについて説明する。図14は発電機ブレーキON制御ルーチンのフローを示す。このフローでは、当初のステップS22aで、発電機目標回転数(NG * )に0rpmを設定する。そして、ステップS22bで発電機回転数制御を実行する。この制御内容については、先の発電機回転数制御ルーチンで述べた内容と同様である。次いで、ステップS22cにより、プラネタリを介して出力される駆動軸トルク(TR →OUT )を推定する。そして、ステップS22dで駆動モータ目標トルク(TM * )に、推定した駆動軸トルク(−TR →OUT )を設定する。こうして次のステップS22eにより駆動モータ制御を実行する。この制御内容は、先の駆動モータ制御ルーチンで述べた内容と同様である。これらステップS22cからステップS22eまでの制御は、ステップS22bで発電機回転数制御を実行している際、該発電機からプラネタリを介して出力される駆動軸トルク(TR →OUT )が、ショックとして車輪に伝達されないように、駆動モータにより打ち消すものである。この制御の下で、ステップS22fにより、発電機回転数(NG )の絶対値が第2の所定回転数(例えば、100rpm)未満となっているか否かを判断する。そして、この判断が成立しない限り、ステップS22bに戻るループを繰り返す。そして、ステップS22fの判断が成立したところで、ステップS22gに進み、発電機ブレーキONの処理を実行する。次いでこの発電機ブレーキON状態で、ステップS22hにより、プラネタリを介して出力される駆動軸トルク(TR →OUT )を推定し、更に、ステップS22iにより駆動モータ目標トルク(TM * )に、推定した駆動軸トルク(−TR →OUT )を設定する。こうして次のステップS22jにより駆動モータ制御を実行する。この制御内容も、先の駆動モータ制御ルーチンで述べた内容と同様である。また、これらステップS22hからステップS22jまでの制御も、ステップS22bで発電機回転数制御を実行している際、該発電機からプラネタリを介して出力される駆動軸トルク(TR →OUT )が、ショックとして車輪に伝達されないように、駆動モータにより打ち消すものである。この制御の下で、ステップS22kにより発電機ブレーキON状態で所定時間経過したか否かを判断する。このタイマ判断は、発電機ブレーキONにより実際に発電機の回転が止まるまでの待ち時間としてなされる。こうして発電機の回転停止が保証されたところで、次のステップS22lにより発電機へのSW(スイッチング)停止処理を行い、このルーチンを終わり、リターンする。
(発電機ブレーキOFF制御)
次に、図6のステップS23における発電機ブレーキOFF制御ルーチンについて説明する。図15は発電機ブレーキOFF制御ルーチンのフローを示す。このフローでは、ステップS23aによりエンジントルク(TE )相当分を発電機目標トルク(TG * )に設定し、それに従い、ステップS23bにより発電機トルク制御を行う。そして、この状態で、ステップS23cにより、プラネタリを介して出力される駆動軸トルク(TR →OUT )を推定し、次のステップS23dで、駆動モータ目標トルク(TM * )に、推定した駆動軸トルク(−TR →OUT )を設定する。そして、これに従い、ステップS23eにより駆動モータ制御を実行する。この制御内容も、先の駆動モータ制御ルーチンで述べた内容と同様である。これらステップS23cからステップS23eまでの制御は、ステップS23bで発電機トルク制御を実行している際、該発電機からプラネタリを介して出力される駆動軸トルク(TR →OUT )が、ショックとして車輪に伝達されないように、駆動モータにより打ち消すものである。こうしてステップS23fにより所定時間経過判断が成立するまでステップS23bの発電機トルク制御に戻って、以降の処理を繰り返す。やがて所定時間が経過し、ステップS23fの経過判断が成立したところで、次のステップS23gに進み、発電機ブレーキOFFの処理を行う。続いて、ステップS23hにより、発電機目標回転数(NG * )に0rpmを設定する。そして、ステップS23iで、発電機回転数制御を実行する。この制御内容は、先の発電機回転数制御ルーチンの内容と同様である。こうして発電機回転数制御を行いながら、ステップS23jにより、プラネタリを介して出力される駆動軸トルク(TR →OUT )を推定し、それに応じて、ステップS23kで、駆動モータ目標トルク(TM * )に、推定した駆動軸トルク(−TR →OUT )を設定する。そして、最後に、ステップS23lにより、駆動モータ制御を実行する。この制御内容も、先の駆動モータ制御ルーチンで述べた内容と同様である。また、これらステップS23jからステップS23lまでの制御も、ステップS23iで発電機回転数制御を実行している際、該発電機からプラネタリを介して出力される駆動軸トルク(TR →OUT )が、ショックとして車輪に伝達されないように、駆動モータにより打ち消すものである。こうして駆動モータ制御状態となったところで、このルーチンを終わり、リターンする。
(エンジン停止制御)
次に、図6のステップS25におけるエンジン停止制御ルーチンについて説明する。図16はエンジン停止制御ルーチンのフローを示す。この制御では、最初に、ステップS25aにより、発電機ブレーキOFF状態の判断を行い、この判断が成立しない場合は、ステップS25bにより発電機ブレーキOFF制御を行って、発電機を回転可能状態とする。そして、ステップS25cにより、エンジンへの燃料噴射、点火停止の処理を行う。更に、ステップS25dにより、スロットル開度を全閉とし、エンジンを迅速に停止させるべく、ステップS25eで発電機目標回転数(NG * =0)を決定する。そして、この決定に従い、ステップS25fにより発電機回転数制御を行う。また、ステップS25gにより、この状態でプラネタリを介して出力される駆動軸トルク(TR →OUT )を推定する。更に、ステップS25hにより、駆動モータ目標トルク(TM * )に、推定した駆動軸トルク(−TR →OUT )を設定する。そして、ステップS25iにより駆動モータ制御を行う。この制御内容も、先の駆動モータ制御ルーチンで述べた内容と同様である。これらステップS25gからステップS25iまでの制御は、ステップS25fで発電機回転数制御を実行している際、該発電機からプラネタリを介して出力される駆動軸トルク(TR →OUT )が、ショックとして車輪に伝達されないように、駆動モータにより打ち消すものである。こうしてステップS25jによる判断で、エンジン回転数(NE )≦停止回転数が成立したところで、ステップS25kにより、発電機へのSW(スイッチング)停止とし、このルーチンを終わって、リターンする。
(エンジン始動制御)
次に、図6のステップS26におけるエンジン始動制御ルーチンについて説明する。図17はエンジン始動制御ルーチンのフローを示す。この制御では、最初にスロットル開度をディフォールの0%とするための処理を行う。そのために最初のステップS26aで、スロットル開度=0%の判断を行い、これが満たされない場合に、ステップS26bで、エンジン制御装置UE による出力でスロットル開度を0%にする。そして、この条件の成立下で、ステップS26cにより車速(V)の入力を行う。次いで、ステップS26dにより、エンジンの運転ポイント(エンジン目標トルクTE * 、エンジン目標回転数NE * )の入力を行う。そして、次のステップS26eで、回転が停止中のエンジンを所定のクランク軸位置に位置付けるべく、本発明の主題に係るプリポジショニング制御を行う。この内容については、後に詳記する。次に、ステップS26fにより発電機目標回転数(NG * )を決定する。続いて、ステップS26gにより、エンジン回転数(NE )≧始動回転数の判断を行う。この判断は、当初は不成立となるので、ステップS26hに移行し、発電機回転数制御を実行してエンジン回転数を上昇させるとともに、それによる駆動軸出力トルクの変動を打ち消すべく、ステップS26iにより、変動トルク打ち消し制御を行って、ステップS26cの車速(V)の入力のステップに戻る。このようにして、ステップS26gの判断が成立して、エンジン回転数の条件が整ったことが確認されたところで、ステップS26jのエンジンへの燃料噴射、点火開始を行う。この後も、ステップS26kによる発電機回転数制御と、ステップS26lによる変動トルク打ち消し制御を行う。更に、ステップS26mでスロットル開度の調整を行う。次のステップS26nは、エンジンの始動確認のためのステップであり、ここでは、発電機トルク(TG )<モータリングトルクの判断でこの確認を行う。その後、最終ステップS26oで、エンジン回転数の安定を待つ所定時間経過判断を行い、この判断が成立したところで、このルーチンを終わって、リターンする。
(プリポジショニング制御)
次に、本発明の主題に係るエンジン始動制御中のプリポジショニング制御について説明する。先のエンジン始動制御におけるエンジン始動は、発電機2にエンジン1を連続回転させるに充分なトルクを出力させ(図17に示すステップS26hの制御)、所要の回転数(例えば、アイドリング回転数)に達したことを判断して(同じく、図17に示すステップS26gの判断)、燃料噴射・点火を開始する(同じく、図17に示すステップS26kによる。)ことで行われる。この場合、発電機2の回転数制御によってプラネタリを介して出力される駆動軸トルク(TR →OUT )は
TR →OUT =(TG −IG ・ωG )α
TC :カウンタ軸トルク
TG :発電機トルク
IG :発電機イナーシヤ
ωG :発電機角加速度
α:プラネタリ、カウンタを考慮したギヤ比
のトルクが生じる。これに対して、駆動モータ3で上記トルク相当分を補正出力することにより、駆動軸のトルク変動を打ち消すことが可能である。この場合の駆動モータ補正トルクΔTM は
ΔTM =TOUT * −TR →OUT
TOUT * :車両要求トルク
となる。
2 第1の電動機
U 制御装置
Claims (21)
- モータリングにより、エンジン(1)を点火するための回転数まで上昇させる第1の電動機(2)と、
第2の電動機(3)と、
前記エンジン及び第1、第2の電動機を制御する制御装置(U)とを備える駆動装置において、
前記制御装置は、前記エンジンの運転が停止中に、前記第1の電動機からエンジンを連続回転させるのに要するトルクに満たない一定トルクを一定時間だけ出力させることによって、前記エンジンのクランク軸位置を、所定のクランク軸位置に位置付けるようにプリポジショニング制御を行い、モータリング時に、前記第2の電動機を制御することによって、車輪に出力されるトルクの変動を吸収することを特徴とする駆動装置。 - 前記エンジンを連続回転させるのに要するトルクに満たない一定トルクは、前記クランク軸位置が前記エンジンのピストンの圧縮工程の上死点を超えないときのトルクである請求項1に記載の駆動装置。
- 前記一定時間は、前記クランク軸位置が所定のクランク軸位置に位置付けられるために十分な時間である請求項1に記載の駆動装置。
- 前記所定のクランク軸位置は、エンジンのクランキングトルクの最も高い位置である請求項1〜3のいずれか1項に記載の駆動装置。
- 前記エンジン及び第1、第2の電動機が車輪(9)に機械的に連結され、
前記制御装置は、前記プリポジショニング制御中に車輪に出力されるトルクの変動を吸収するように第2の電動機を制御する請求項1〜4のいずれか1項に記載の駆動装置。 - 前記制御装置は、第1の電動機が出力するトルクから前記車輪に出力されるトルクの変動を演算する請求項5に記載の駆動装置。
- 前記制御装置は、前記プリポジショニング制御に応じてあらかじめ決められた第1のトルク補正マップに基づいて、前記第2の電動機を制御する請求項5に記載の駆動装置。
- 前記制御装置は、前記第1、第2の電動機に同時にトルク出力させる請求項7に記載の駆動装置。
- 前記制御装置は、モータリングに先立って前記プリポジショニング制御を行う請求項1〜8のいずれか1項に記載の駆動装置。
- 前記制御装置は、モータリング時に、第1の電動機の回転数を制御する請求項9に記載の駆動装置。
- 前記制御装置は、モータリング時に、第1の電動機のトルクを制御する請求項9に記載の駆動装置。
- 前記制御装置は、あらかじめ決められたマップに基づいて第1の電動機のトルクを制御する請求項11に記載の駆動装置。
- 前記制御装置は、第1の電動機が出力するトルクから前記車輪に出力されるトルクの変動を演算する請求項1に記載の駆動装置。
- 前記制御装置は、モータリングに応じてあらかじめ決められた第2の補正マップに基づいて、前記第2の電動機を制御する請求項1に記載の駆動装置。
- 前記制御装置は、エンジンのクランク軸位置に応じてあらかじめ決められた第3のトルク補正マップに基づいて、第2の電動機を更に制御する請求項1、13及び14のいずれか1項に記載の駆動装置。
- 前記制御装置は、前記第1、第2の電動機に同時にトルク出力させる請求項14又は15に記載の駆動装置。
- 前記制御装置は、運転者の駆動要求が所定値以下であることを条件に、前記プリポジショニング制御を行う請求項1及び9〜16のいずれか1項に記載の駆動装置。
- 前記制御装置は、フューエルカット後に第1の電動機によってエンジン回転を強制低減させることによるエンジンの回転停止に続けて、前記プリポジショニング制御を行う請求項1〜17のいずれか1項に記載の駆動装置。
- 前記制御装置は、前記エンジンの回転を強制低減中に車輪に出力されるトルクの変動を吸収するように第2の電動機を制御する請求項18に記載の駆動装置。
- エンジンの逆回転を防止するワンウェイクラッチ(8)を備える請求項1〜19のいずれか1項に記載の駆動装置。
- 前記制御装置は、モータリング中のクランキングトルクが所定のトルクとなるように第1の電動機を制御する請求項1に記載の駆動装置。
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