JP4517396B2 - 撮影装置及び撮影装置の画像データ記録方法 - Google Patents

撮影装置及び撮影装置の画像データ記録方法 Download PDF

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Description

本発明は、撮影装置及び撮影装置の画像データ記録方法に係り、特に撮影により得られた画像データを外部のポータブルストレージに関する。
一般にデジタルカメラで撮影された画像データは着脱自在なメモリカードに記録される。このメモリカードの記憶容量は有限であるため、容量がなくなった場合には新たなメモリカードに交換する必要があるが、予備のメモリカードを持たないユーザの場合、常にメモリカードの残容量を気にしながら撮影しなければならないといった問題があった。
そこで、カメラに無線通信機能を付加し、メモリカードの残容量がなくなると、画像データを自動的にサーバ等の外部機器に転送するようにしたデジタルカメラが提案されている(たとえば、特許文献1−4)。
特開平10−336574号公報 特開2001−111884号公報 特開2002−84448号公報 特開2002−171434号公報
しかしながら、上記特許文献に記載された従来のデジタルカメラは、単にメモリカードの残容量が無くなった場合に画像データをサーバ等の外部機器に転送するだけの構成のため、画像データの管理がしにくいという欠点があった。また、転送先の外部機器の記憶容量に空きがなくなると、データの記録ができなくなるという欠点もあった。
本発明は、このような事情に鑑みて成されたもので、画像データの管理がしやすく、使い勝手のよい撮影装置及び撮影装置の画像データ記録方法を提供することを目的とする。
求項に係る発明は、前記目的を達成するために、撮影により得られた画像データを無線通信手段によって外部のポータブルストレージに無線で転送し、該ポータブルストレージに記録する撮影装置であって、前記画像データの記録先とするポータブルストレージから該ポータブルストレージに固有の識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段で取得した前記ポータブルストレージの識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が複数記憶されている場合において、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージの電池残量の情報を取得する電池残量取得手段と、前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が1つのみ記憶されている場合は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージを前記画像データの記録先に設定する一方、前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が複数記憶されている場合は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージの中から電池残量が最も多いポータブルストレージを前記画像データの記録先に設定する記録先設定手段と、前記記録先設定手段で設定されたポータブルストレージに前記画像データが転送されるように前記無線通信手段による通信を制御する通信制御手段と、を備えたことを特徴とする撮影装置を提供する。
請求項に係る発明は、前記目的を達成するために、撮影により得られた画像データを無線通信手段によって外部のポータブルストレージに無線で転送し、該ポータブルストレージに記録する撮影装置であって、前記画像データの記録先とするポータブルストレージから該ポータブルストレージに固有の識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段で取得した前記ポータブルストレージの識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が複数記憶されている場合において、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージの電池残量の情報を取得する電池残量取得手段と、前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が1つのみ記憶されている場合は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージを前記画像データの記録先に設定する一方、前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が複数記憶されている場合は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージの中から電池残量が最も少ないポータブルストレージを前記画像データの記録先に設定する記録先設定手段と、前記記録先設定手段で設定されたポータブルストレージに前記画像データが転送されるように前記無線通信手段による通信を制御する通信制御手段と、を備えたことを特徴とする撮影装置を提供する。
請求項に係る発明は、前記目的を達成するために、前記記録先設定手段は、前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が複数記憶されている場合において、同じ電池残量のポータブルストレージが複数ある場合、先に前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージを優先して記録先に設定することを特徴とする請求項又はに記載の撮影装置を提供する。
請求項に係る発明は、前記目的を達成するために、メモリカードが装填されるカードスロットを備え、前記記録先設定手段は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されているポータブルストレージが、すべて電池残量なしの場合、前記画像データの記録先を前記カードスロットに装填されたメモリーカードに設定することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の撮影装置を提供する。
請求項に係る発明は、前記目的を達成するために、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されているポータブルストレージが、すべて電池残量なしの場合、モニタにエラーメッセージを表示させる手段を備えたことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の撮影装置を提供する。
求項に係る発明は、前記目的を達成するために、撮影により得られた画像データを無線通信手段によって外部のポータブルストレージに無線で転送し、該ポータブルストレージに記録する撮影装置の画像データ記録方法であって、前記画像データの記録先とするポータブルストレージから該ポータブルストレージに固有の識別情報を取得し、取得した前記ポータブルストレージの識別情報を識別情報記憶手段に記憶し、前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が1つのみ記憶されている場合は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージを前記画像データの記録先に設定する一方、前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が複数記憶されている場合は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶された各ポータブルストレージの電池残量の情報を取得し、電池残量が最も多いポータブルストレージを前記画像データの記録先に設定し、前記記録先に設定されたポータブルストレージに前記画像データが転送されるように前記無線通信手段による通信を制御することを特徴とする撮影装置の画像データ記録方法を提供する。
請求項に係る発明は、前記目的を達成するために、撮影により得られた画像データを無線通信手段によって外部のポータブルストレージに無線で転送し、該ポータブルストレージに記録する撮影装置の画像データ記録方法であって、前記画像データの記録先とするポータブルストレージから該ポータブルストレージに固有の識別情報を取得し、取得した前記ポータブルストレージの識別情報を識別情報記憶手段に記憶し、前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が1つのみ記憶されている場合は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージを前記画像データの記録先に設定する一方、前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が複数記憶されている場合は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶された各ポータブルストレージの電池残量の情報を取得し、電池残量が最も少ないポータブルストレージを前記画像データの記録先に設定し、前記記録先に設定されたポータブルストレージに前記画像データが転送されるように前記無線通信手段による通信を制御することを特徴とする撮影装置の画像データ記録方法を提供する。
発明によれば、識別情報を取得したポータブルストレージに画像データが記録される。これにより、特定のポータブルストレージに画像データを記録でき、画像データの管理が容易になる。また、本発明によれば、識別情報記憶手段に複数のポータブルストレージの識別情報が記憶されている場合、電池残量の最も多い又は最も少ないポータブルストレージに画像データが転送され、記録される。これにより、効率よくポータブルストレージに画像データを記録することができる。
本発明によれば、画像データの管理を容易にし、使い勝手を向上させることができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る撮影装置及び撮影装置の画像データ記録方法を実施するための最良の形態について詳説する。
図1、図2は、それぞれ本発明が適用されたデジタルカメラの構成を示す正面斜視図と背面斜視図である。
同図に示すように、このデジタルカメラ1は、撮影した画像データを外部のポータブルストレージ2に無線で転送し、記録できるように構成されており、そのカメラボディ10は、薄い矩形の箱状に形成されている。
カメラボディ10の正面には、図1に示すように、撮影レンズ12、ストロボ14、ファインダ窓16等が設けられており、上面には、シャッタボタン18、電源スイッチ20等が設けられている。
また、図2に示すように、カメラボディ10の背面には、モニタ22、ファインダ接眼部24、モードスイッチ26、マクロボタン28、ズームレバー30、ストロボボタン32、フォトモードボタン34、MENU/OKボタン36、BACKボタン38等が設けられている。
なお、図示されていないが、カメラボディ10の底面には、開閉自在な電池蓋が設けられており、この電池蓋を開けると、電池を装着するための電池挿入部と、メモリカードを装着するためのカードスロットが露出する。
撮影レンズ12は、沈胴式のズームレンズで構成されており、撮影時にカメラボディ12から繰り出され、非撮影時はカメラボディ12内に沈胴する。
シャッタボタン18は、いわゆる「半押し」と「全押し」とからなる2段ストローク式のスイッチで構成されている。デジタルカメラ1は、このシャッタボタン18の「半押し」によってAE(Automatic Exposure)、AF(Auto Focus)、AWB(Automatic White Balance)が行われ、「全押し」によって画像の記録が行われる。
モニタ22は、カラー表示が可能な液晶モニタで構成されている。このモニタ22は、撮影済み画像の表示画面として利用されるとともに、各種設定時にユーザインターフェースとして利用される。また、撮影時には、必要に応じてスルー画像が表示されて、画角確認用の電子ファインダとして利用される。
モードスイッチ26は、デジタルカメラ1のモードを切り替えるスイッチとして機能し、「再生位置」、「静止画撮影位置」、「動画撮影位置」の間をスライド自在に設けられている。デジタルカメラ1は、このモードスイッチ26を「再生位置」に合わせることにより、「再生モード」に設定され、撮影済み画像の再生が可能になる。また、「静止画撮影位置」に合わせることにより、「静止画撮影モード」に設定され、静止画の撮影が可能になり、「動画撮影位置」に合わせることにより、「動画撮影モード」に設定され、動画の撮影が可能になる。
マクロボタン28は、撮影時にマクロ機能のON/OFFの切り替えを指示するボタンとして機能するとともに、再生時に画像のコマ戻しを指示するボタンとして機能する。また、メニュー画面等でカーソルの左方向の移動を指示するボタンとして機能する。
ズームレバー30は、上下方向に揺動自在に設けられており、撮影時にズーミングを指示するレバーとして機能するとともに、再生時に再生画像の拡大縮小を指示するレバーとして機能する。また、メニュー画面等でカーソルの上下方向の移動を指示するボタンとして機能する。
ストロボボタン32は、撮影時にストロボ機能の切り替えを指示するボタンとして機能するとともに、再生時に画像のコマ送りを指示するボタンとして機能する。また、メニュー画面等でカーソルの右方向の移動を指示するボタンとして機能する。
フォトモードボタン34は、撮影モード等の設定画面をモニタ22に呼び出すボタンとして機能する。ユーザは、このフォトモードボタン34を押すことによってモニタ22に呼び出される設定画面で露出制御モードの選択、シーン撮影モードの選択、撮影画像の記録画素数の設定、感度の設定、色調や階調の設定、プリント予約の設定等が行われる。
MENU/OKボタン36は、メニュー画面を呼び出すボタンとして機能するとともに(MENUボタンの機能)、選択内容の確定、処理の実行等を指示するボタンとして機能する(OKボタンの機能)。
BACKボタン38は、入力操作のキャンセル等を指示するボタンとして機能するとともに、モニタ表示のON/OFFの切り替えを指示するボタンとして機能する。
ポータブルストレージ2は、図1に示すように、携帯可能な薄いカード状に形成されており、その表面に電源ボタン40、登録ボタン42等が設けられている。登録ボタン42は、ポータブルストレージ2をデジタルカメラ1に登録する際、使用するもので、その使用方法については、後に詳述する。
図3は、図1及び図2に示したデジタルカメラ1とポータブルストレージ2の電気的構成を示すブロック図である。
まず、デジタルカメラ1の構成について説明する。図3に示すように、デジタルカメラ1は、撮影レンズ12、撮像素子50、アナログ信号処理部52、A/D変換器53、画像入力コントローラ54、デジタル信号処理部56、圧縮伸張処理部58、表示制御部60、モニタ22、無線通信部62、電源制御部64、電池66、ストロボ制御部68、操作部70(シャッタボタン18、電源スイッチ20、モードスイッチ26、マクロボタン28、ズームレバー30、ストロボボタン32、フォトモードボタン34、MENU/OKボタン36、BACKボタン38等)、CPU72、RAM74、ROM76、EEPROM78、メディアコントローラ80、メモリカード82等で構成されている。
デジタルカメラ1の全体の動作は、CPU72によって統括制御されており、CPU72は、操作部70からの入力に応じて、RAM74を作業領域としながら、所定の制御プログラムに従ってデジタルカメラ1の各部を制御する。ROM76には、このCPU72が実行する制御プログラム及び制御に必要な各種データが記録されている。また、EEPROM78には、メニュー画面等で設定したユーザの各種設定情報や登録されたポータブルストレージ2のID等が記録される。
撮影レンズ12に入射した光は、絞り13を介して撮像素子50の受光面に入射する。撮像素子50は、所定のカラーフィルタ配列のカラーCCDで構成されており、この撮像素子50の受光面に入射した被写体光は、受光面に配列されたフォトダイオードによって光電変換され、画像信号として撮像素子50から出力される。
アナログ信号処理部52は、CDS(相関二重サンプリング)、AGC(ゲイン・コントロール・アンプ回路)等を備え、撮像素子50から出力された画像信号に対して所要の信号処理を施す。アナログ信号処理部52で所要の信号処理が施されたアナログの画像信号は、A/D変換器53でデジタルの画像信号に変換されたのち、画像入力コントローラ54を介してRAM74に取り込まれる。
デジタル信号処理部56は、CPU72の制御の下、RAM74に取り込まれた画像信号に対して色分離処理、ガンマ補正処理、輪郭強調補正処理、色差マトリクス処理等の所要の信号処理を施して、輝度データ(Y)と色差データ(Cr、Cb)とからなる画像データ(YUV)を生成する。
圧縮伸張処理部58は、CPU72の制御の下、メモリカード82又はポータブルストレージ2に記録する画像データに対して所要の圧縮処理を施すとともに、メモリカード82又はポータブルストレージ2から読み出した圧縮画像データに対して所要の伸張処理を施す。
表示制御部60は、CPU72の制御の下、モニタ22の表示を制御し、入力された画像データをモニタ表示用のデータ形式に変換して、モニタ22に出力する。
無線通信部62は、CPU72の制御の下、ポータブルストレージ2に設けられた無線通信部62との間で所定の無線通信規格に従ってデータの送受信を行う。なお、この無線通信部62には、公知の無線通信手段で構成されるものとし、たとえばブルートゥース、ワイヤレスUSB、無線タグ等の無線通信手段で構成される。
電源制御部64は、CPU72の制御の下、電池66からデジタルカメラ1の各部に供給する電力を制御し、ストロボ制御部68は、CPU72の制御の下、ストロボ14の発光を制御する。また、メディアコントローラ80は、CPU72の制御の下、メモリカード82への画像データの書き込み、読み出しを制御する。
次に、ポータブルストレージ2の構成について説明する。図3に示すように、ポータブルストレージ2は、マイコン90、記憶メディア92、無線通信部94、電源制御部96、電池98、電池残量検出部100、操作部(電源スイッチ40、登録ボタン42等)102等で構成されている。
マイコン90は、CPU、ROM、RAM等を備えており、ROMに格納された所定の制御プログラムに従ってポータブルストレージ2の全体の動作を統括制御する。なお、このROMには、制御プログラムの他、各ポータブルストレージに個別に付与されるIDが格納されている。
記憶メディア92は、マイコン90による制御の下、データの記録、消去を行い、この記憶メディア92にデジタルカメラ1で撮像された画像データが記録される。
無線通信部94は、マイコン90による制御の下デジタルカメラ1に設けられた無線通信部62との間で無線によるデータ通信を行う。
電源制御部96は、マイコン90の制御の下、電池98からポータブルストレージ2の各部に供給される電力を制御する。電池残量検出部100は、電池98の残容量を検出し、マイコン90に出力する。
次に、上記のように構成された本実施の形態のデジタルカメラ1の動作について説明する。
本実施の形態のデジタルカメラ1では、撮影した画像データの記録先として、メモリカード82とポータブルストレージ2の二つが用意されている。記録先の選択は、メニュー画面で行われ、メモリカード82とポータブルストレージ2のいずれか一方を選択できるようにされている。
メモリカード82を使用する場合は、カメラボディ12に設けられたカードスロット(図示せず)にメモリカード82を装填する。CPU72は、このカードスロットに装填されたメモリカード82に撮影した画像データを記録するように制御する。
一方、ポータブルストレージ2を使用する場合は、ポータブルストレージ2をデジタルカメラ1に登録する。この作業は、次のように行われる。
まず、デジタルカメラ1のモードをID登録モードにする。ID登録モードの設定はメニュー画面で行う。一方、ポータブルストレージ2は、電源ボタン40を押して電源をONにする。この状態でデジタルカメラ1の登録ボタン(ここでは、シャッタボタン18)を押すとともに、ポータブルストレージ2の登録ボタン42を押す。
デジタルカメラ1の登録ボタン(シャッタボタン18)とポータブルストレージ2の登録ボタン42が押されると、互いの無線通信部62、94を通じて通信が行われ、ポータブルストレージ2のID情報がデジタルカメラ1に送信される。デジタルカメラ1のCPU72は、ポータブルストレージ2から取得したIDをEEPROM78の所定の記憶領域に記録される。
以上により、ポータブルストレージ2の登録が完了する。CPU72は、ポータブルストレージ2が記録先に選択されると、この登録されたポータブルストレージ(EEPROM78にIDが記録されたポータブルストレージ)に画像データを転送し、画像データの記録を行う。また、画像データの読み出しを行い、画像の再生を行う。
このように、本実施の形態のデジタルカメラ1では、登録された特定のポータブルストレージ2との間でのみ通信を行い、画像データの記録を行うため、用途に分けて記録先を変えることができ、画像データの管理を容易に行うことができる。
なお、記録先とするポータブルストレージを切り換える場合は、再度、上記のIDの登録作業を行う。この場合、先に記録されていたIDが消去され、新たに登録されたIDがEEPROM78に記録される。
なお、上述したポータブルストレージの登録方法は一例であり、他の登録方法を採用するようにしてもよい。
また、上記の登録方法でポータブルストレージを登録する場合、デジタルカメラ側の登録ボタンは、シャッタボタン18である必要はなく、他のボタンでもよいし、また、専用の登録ボタンを設けるようにしてもよい。
また、ID登録モードへの切り換えもメニュー画面で行うのではなく、専用のボタン等を設けて切り換えるようにしてもよい。
なお、上記の実施の形態では、画像データの記録先をユーザが選択するようにしているが、ユーザが記録先をメモリカード82に設定した場合であっても、カードスロットにメモリカード82が装填されていない場合は、記録先が自動的にポータブルストレージ2に切り換えられるようにしてもよい。同様にユーザがポータブルストレージ2を記録先に設定した場合であっても、ポータブルストレージ2が登録されていない場合は、自動的に記録先がメモリカード82に切り換えられるようにしてもよい。
また、メモリカード82が記録先に設定されている場合であっても、その空き容量が無くなった場合は、自動的に記録先がポータブルストレージ2に切り換えられるようにすることが好ましい(ただし、ポータブルストレージ2が登録されており、その空き容量がある場合)。同様に、ポータブルストレージ2が記録先に設定されている場合であっても、その空き容量が無くなった場合や電池98が切れた場合は、自動的に記録先がメモリカード82に切り換えられるようにすることが好ましい(ただし、メモリカード82が装填されている場合であって、その空き容量がある場合)。
なお、本実施の形態では、ポータブルストレージ2を一枚のみ登録できるようにしているが、複数枚登録できるようにしてもよい。この場合、登録された中から選択した一枚又は複数のポータブルストレージ2にのみ画像データを記録するようにしてもよい。また、登録された全てのポータブルストレージ2に画像データを記録するようにしてもよい。選択したポータブルストレージ2にのみ画像データを記録する場合は、用途に応じた画像データの管理が更に容易になり、また、全てのポータブルストレージ2に画像データを記録する場合は、バックアップを簡単に取ることができるようになる。
なお、全てのポータブルストレージ2に画像データを記録する場合、再生は、たとえば所定の順番(登録順等)で各ポータブルストレージ2から画像データを読み出して、画像を再生するものとする。あるいは、選択したポータブルストレージ2から画像データを読み出して、画像を再生するものとする。
また、ポータブルストレージ2の選択は、たとえばメニュー画面で行うものとする。この場合、たとえば図4に示すように、選択可能なポータブルストレージ2のIDをモニタ22に一覧表示させ、その中から一つ又は複数のポータブルストレージ2のIDを選択して、記録先を指定するようにする。このとき、各ポータブルストレージ2の空き容量(撮影可能枚数)の情報、電池残量の情報を表示させるようにしてもよい。
また、選択したポータブルストレージ2に画像データを記録する場合において、その選択されたポータブルストレージ2の空き容量が無い場合、あるいは電池残量がない場合は、自動的に他のポータブルストレージ2が記録先になるように切り換えるようにしてもよい。この場合、所定の順番(登録順等)で記録先を切り換えるようにしてもよいし、空き容量の多い順あるいは少ない順に切り換えるようにしてもよい。また、電池残量の多い順又は少ない順に切り換えるようにしてもよい。
また、複数のポータブルストレージ2を登録する場合の手順は、上記と同じ手順で行うものとし、登録された全てのポータブルストレージ2のIDがEEPROM78に記録される。
また、登録したIDの消去は、登録と同様にメニュー画面で行うものとし、メニュー画面で消去作業を行うと、EEPROM78に記録されたIDが消去される。これにより、以後そのポータブルストレージ2とは通信が行われなくなる。
なお、複数のポータブルストレージ2が登録されている場合の記録先の設定方法は、上記のものに限定されるものではなく、他の方法で設定するようにしてもよい。
以下、複数のポータブルストレージ2が登録されている場合における記録先の設定方法について説明する。
なお、ここでは、(1)ポータブルストレージの空き容量に応じて記録先を切り換える場合、(2)ポータブルストレージの電池残量に応じて記録先を切り換える場合、(3)動画撮影と静止画撮影のモードに応じて記録先を切り換える場合、(4)露出制御のモードに応じて記録先を切り換える場合、(5)シーン撮影モードに応じて記録先を切り換える場合、(6)撮影条件に応じて記録先を切り換える場合について説明する。
まず、(1)ポータブルストレージの空き容量に応じて記録先を切り換える場合について説明する。
図5は、ポータブルストレージの空き容量に応じて記録先を自動設定する場合の処理手順を示すフローチャートである。
まず、CPU72は、撮影された画像データの記録先がポータブルストレージに設定されているか否か判定する(ステップS10)。
記録先がポータブルストレージに設定されていると判定した場合は、登録されているポータブルストレージを検索する(ステップS11)。すなわち、EEPROM78に記録されているIDを検索する。
そして、その検索結果に基づいて、ポータブルストレージが登録されているか否か判定する(ステップS12)。
ここで、ポータブルストレージの登録がないと判定すると、CPU72は、記録先の設定をメモリカードに切り換える(ステップS13)。
なお、メモリカードの有無を判定し、メモリカードがある場合のみ、記録先をメモリカードに切り換えるようにしてもよい。また、この場合において、メモリカードなしと判定した場合は、モニタにエラーメッセージを表示させるようにしてもよい。また、メモリカードがある場合であっても、そのメモリカードの空き容量がない場合は、モニタ22にエラーメッセージを表示させるようにしてもよい。
上記ステップS12でポータブルストレージが登録されていると判定すると、次にCPU72は、複数の登録があるか否か判定する(ステップS14)。
ここで、EEPROM78に記録されているIDが一つのみで複数のポータブルストレージが登録されていないと判定すると、CPU72は、そのEEPROM78にIDが登録されている一枚のポータブルストレージを記録先に設定する(ステップS15)。
なお、この場合、登録されている一枚のポータブルストレージの空き容量、電池残量を検出し、空き容量がない場合、あるいは電池残量がない場合は、記録先をメモリカードに切り換えるようにしてもよい(ただし、メモリカードが装填されている場合)。あるいは、モニタ22にエラーメッセージを表示させるようにしてもよい。
上記ステップS14で複数のポータブルストレージが登録されていると判定すると、CPU72は、登録されている各ポータブルストレージの空き容量を検出する(ステップS16)。空き容量の検出は、無線通信部62、94を介して各ポータブルストレージ2に空き容量検出のコマンドを出力する。各ポータブルストレージ2のマイコン90は、このデジタルカメラ1からのコマンドに応じて記憶メディア92の空き容量を検出し、その検出結果をデジタルカメラ1に送信する。デジタルカメラ1のCPU72は、各ポータブルストレージ2から取得した空き容量の検出結果に基づいて最も空き容量の少ないポータブルストレージを記録先に設定する(ステップS17)。
なお、登録されているポータブルストレージがすべて空き容量なしの場合、自動的に記録先をメモリカードに切り換えるようにしてもよい(ただし、メモリカードが装填されている場合)。あるいは、モニタ22にエラーメッセージを表示させるようにしてもよい。
また、同じ空き容量のものがある場合は、たとえば、登録が先のものを優先して記録先に設定するようにする。
以上のように記録先とするポータブルストレージを設定し、設定した記録先を例えば図6に示すようにモニタ22に表示する(ステップS18)。この後、CPU72は、撮影実行の指示の有無を判定し(ステップS19)、指示を受けた後、撮影を実行して、撮影した画像データを設定された記録先に記録する(ステップS20)。
このように、複数のポータブルストレージが登録されている場合は、空き容量の最も少ないポータブルストレージを記録先に設定して、画像データの記録を行うようにしてもよい。
なお、本例では、空き容量が最も少ないポータブルストレージを記録先に設定するようにしたが、空き容量が最も多いポータブルストレージを記録先に設定するようにしてもよい。
また、記録する画像データのサイズによっては、記録先に設定されたポータブルストレージに記録できない場合もあるので、この場合は、当該画像データが記録可能なポータブルストレージの中で最も空き容量が少ないポータブルストレージを記録先に設定するようにしてもよい。
次に、(2)ポータブルストレージの電池残量に応じて記録先を切り換える場合について説明する。
図7は、ポータブルストレージの電池残量に応じて記録先を自動設定する場合の処理手順を示すフローチャートである。
まず、CPU72は、撮影された画像データの記録先がポータブルストレージに設定されているか否か判定する(ステップS30)。
記録先がポータブルストレージに設定されていると判定した場合は、登録されているポータブルストレージを検索する(ステップS31)。すなわち、EEPROM78に記録されているIDを検索する。
そして、その検索結果に基づいて、ポータブルストレージが登録されているか否か判定する(ステップS32)。
ここで、ポータブルストレージの登録がないと判定すると、CPU72は、記録先の設定をメモリカードに切り換える(ステップS33)。
なお、メモリカードの有無を判定し、メモリカードがある場合のみ、記録先をメモリカードに切り換えるようにしてもよい。この場合、メモリカードなしと判定した場合は、モニタにエラーメッセージを表示させるようにしてもよい。また、メモリカードがある場合であっても、そのメモリカードの空き容量がない場合は、モニタ22にエラーメッセージを表示させるようにしてもよい。
上記ステップS32でポータブルストレージが登録されていると判定すると、次にCPU72は、複数の登録があるか否か判定する(ステップS34)。
ここで、EEPROM78に記録されているIDが一つのみで複数のポータブルストレージが登録されていないと判定すると、CPU72は、そのEEPROM78にIDが登録されている一枚のポータブルストレージを記録先に設定する(ステップS35)。
なお、この場合、登録されている一枚のポータブルストレージの空き容量、電池残量を検出し、空き容量がない場合あるいは電池残量がない場合は、記録先をメモリカードに切り換えるようにしてもよい(ただし、メモリカードが装填されている場合)。あるいは、モニタ22にエラーメッセージを表示させるようにしてもよい。
上記ステップS34で複数のポータブルストレージが登録されていると判定すると、CPU72は、登録されている各ポータブルストレージの電池残量を検出する(ステップS36)。電池残量の検出は、無線通信部62、94を介して各ポータブルストレージ2に電池残量検出のコマンドを出力する。各ポータブルストレージ2のマイコン90は、このデジタルカメラ1からのコマンドに応じて電池残量検出部100で電池98の残容量を検出し、その検出結果をデジタルカメラ1に送信する。デジタルカメラ1のCPU72は、各ポータブルストレージ2から取得した電池残量の検出結果に基づいて最も電池残量の多いポータブルストレージを記録先に設定する(ステップS37)。
なお、登録されているポータブルストレージがすべて電池残量なしの場合、自動的に記録先をメモリカードに切り換えるようにしてもよい(ただし、メモリカードが装填されている場合)。あるいは、モニタ22にエラーメッセージを表示させるようにしてもよい。
また、同じ電池残量のものがある場合は、たとえば、登録が先のものを優先して記録先に設定するようにする。
以上のように記録先とするポータブルストレージを設定し、設定した記録先を例えば図6に示すようにモニタ22に表示する(ステップS38)。この後、CPU72は、撮影実行の指示の有無を判定し(ステップS39)、指示を受けた後、撮影を実行して、撮影した画像データを設定された記録先に記録する(ステップS40)。
このように、複数のポータブルストレージが登録されている場合は、電池残量の最も多いポータブルストレージを記録先に設定して、画像データの記録を行うようにしてもよい。
なお、本例では、電池残量が最も多いポータブルストレージを記録先に設定するようにしたが、電池残量が最も少ないポータブルストレージを記録先に設定するようにしてもよい。
次に、(3)動画撮影と静止画撮影のモードに応じて記録先を切り換える場合について説明する。
この場合、動画撮影の時は、動画記録用に登録されたポータブルストレージに画像データ記録され、静止画撮影の時は、静止画記録用に登録されたポータブルストレージに画像データが記録される。
まず、ポータブルストレージの登録が行われる。登録は上記と同様にメニュー画面で行うものとし、動画記録用と静止画記録用のそれぞれについて、記録先とするポータブルストレージの登録を行う。登録されたポータブルストレージのIDは、動画記録用と静止画記録用に分けてそれぞれEEPROM78の所定の記憶領域に記録される。
なお、複数のポータブルストレージを登録する場合についてのみ動画記録用と静止画記録用に分けて登録するようにしてもよい。
また、複数のポータブルストレージを登録した後、特定のポータブルストレージについて動画記録用又は静止画記録用に設定するようにしてもよい。
図8は、動画撮影と静止画撮影のモードに応じて記録先を自動設定する場合の処理手順を示すフローチャートである。
まず、CPU72は、撮影された画像データの記録先がポータブルストレージに設定されているか否か判定する(ステップS50)。
記録先がポータブルストレージに設定されていると判定した場合、CPU72は、モードの設定状態を検出する(ステップS51)。すなわち、撮影のモードが「静止画撮影モード」に設定されているか、「動画撮影モード」に設定されているかをモードスイッチ26の設定状態から検出する。
そして、この検出結果に基づいて撮影のモードが「静止画撮影モード」に設定されているか否か判定する(ステップS52)。この判定の結果、撮影のモードが、「静止画撮影モード」に設定されていると判定すると、CPU72は、撮影した画像データの記録先に静止画記録用のポータブルストレージを設定する(ステップS53)。一方、撮影のモードが、「静止画撮影モード」に設定されていないと判定すると、CPU72は、画像の記録先に動画記録用のポータブルストレージを設定する(ステップS54)。
以上のように記録先とするポータブルストレージを設定し、設定した記録先を例えば図6に示すようにモニタ22に表示する(ステップS55)。この後、CPU72は、撮影実行の指示の有無を判定し(ステップS56)、指示を受けた後、撮影を実行して、撮影した画像データを設定された記録先に記録する(ステップS57)。すなわち、静止画撮影モードで撮影された画像データは、静止画記録用として登録されたポータブルストレージに記録し、動画撮影モードで撮影された画像データは、動画記録用として登録されたポータブルストレージに記録する。
このように、撮影のモードに応じて記録先に設定し、画像データの記録を行うようにしてもよい。これにより、画像データの管理が容易になる。
なお、本例では、動画記録用と静止画記録用のそれぞれについて一枚ずつポータブルストレージを登録するようにしているが、複数枚を登録するようにしてもよい。この場合、記録先は登録順でもよいし、空き容量に応じて設定するようにしてもよい(たとえば、空き容量の最も少ないもの又は最も多いものを記録先に設定する。)。また、電池残量に応じて設定するようにしてもよい(電池残量が最も多いものを記録先に設定する。)。
次に、(4)露出制御のモードに応じて記録先を切り換える場合について説明する。
露出制御のモードとしては、たとえば、(1)オートAE、(2)プログラムAE、(3)絞り優先AE、(4)シャッタ速度優先AE、(5)マニュアルAEが挙げられる。この露出制御モードの設定は、フォトモードボタン34を押すことによってモニタ22に表示される設定画面で行われ、設定された露出制御モードに応じて記録先を切り換えるようにする。
この場合、まず、モードごとにポータブルストレージの登録が行われる。登録は上記と同様にメニュー画面で行うものとし、各モードについて記録先とするポータブルストレージの登録を行う。登録されたポータブルストレージのIDは、モードごとにそれぞれEEPROM78の所定の記憶領域に記録される。
なお、複数のポータブルストレージを登録する場合についてのみモードに応じて記録先を分けるようにしてもよい。
また、複数のポータブルストレージを登録した後、特定のモードについて記録先とするポータブルストレージを設定するようにしてもよい。
図9は、露出制御のモードに応じて記録先を自動設定する場合の処理手順を示すフローチャートである。
まず、CPU72は、撮影された画像データの記録先がポータブルストレージに設定されているか否か判定する(ステップS60)。
記録先がポータブルストレージに設定されていると判定した場合、CPU72は、露出制御モードの設定状態を検出する(ステップS61)。すなわち、露出制御モードが、(1)オートAE、(2)プログラムAE、(3)絞り優先AE、(4)シャッタ速度優先AE、(5)マニュアルAEのいずれに設定されているか検出する。そして、その検出結果に基づいて記録先を設定する(ステップS62)。すなわち、たとえば露出制御モードが、「オートAE」に設定されている場合は、オートAE用に登録されたポータブルストレージが、「プログラムAE」に設定されている場合は、プログラムAE用に登録されたポータブルストレージが、「絞り優先AE」に設定されている場合は、絞り優先AE用に登録されたポータブルストレージが、「シャッタ速度優先AE」に設定されている場合は、シャッタ速度優先AE用に登録されたポータブルストレージが、「マニュアルAE」に設定されている場合は、マニュアルAE用に登録されたポータブルストレージが記録先に設定される。
このように設定された露出制御モードに応じて記録先とするポータブルストレージを設定する。そして、設定した記録先を例えば図6に示すようにモニタ22に表示する(ステップS63)。この後、CPU72は、撮影実行の指示の有無を判定し(ステップS64)、指示を受けた後、撮影を実行して、撮影した画像データを設定された記録先に記録する(ステップS65)。
このように、設定された露出制御モードに応じて記録先とするポータブルストレージを設定し、画像データの記録を行うようにしてもよい。これにより、画像データの管理が容易になる。
なお、本例では、各露出制御モードについて、それぞれ一枚ずつポータブルストレージを登録するようにしているが、各露出撮影モードについて複数枚のポータブルストレージを登録するようにしてもよい。この場合、各露出制御モードごとの記録先は、登録順でもよいし、空き容量に応じて設定するようにしてもよい(たとえば、空き容量の最も少ないもの又は最も多いものを記録先に設定する。)。また、電池残量に応じて設定するようにしてもよい(電池残量が最も多いものを記録先に設定する。)。
次に、(5)シーン撮影モードに応じて記録先を切り換える場合について説明する。
シーン撮影モードとは、撮影シーンに応じて最適な撮影処理がなされるように自動設定されるモードであり、たとえば、(1)スポーツ撮影に適した処理が行われるスポーツモード、(2)風景撮影に適した処理が行われる風景モード、(3)夜景撮影に適した処理が行われる夜景モード、(4)ポートレート撮影に適した処理が行われるポートレートモード、(5)接写に適した処理がなされる接写モード、(6)パノラマ撮影に適した処理がなされるパノラマモード等が挙げられる。このシーン撮影モードの設定は、フォトモードボタン34を押すことによってモニタ22に表示される設定画面で行われ、設定されたモードに応じて記録先を切り換えるようにする。
この場合、まず、モードごとにポータブルストレージの登録が行われる。登録は上記と同様にメニュー画面で行うものとし、各モードについて記録先とするポータブルストレージの登録を行う。登録されたポータブルストレージのIDは、モードごとにそれぞれEEPROM78の所定の記憶領域に記録される。
なお、複数のポータブルストレージを登録する場合についてのみモードに応じて記録先を分けるようにしてもよい。
また、複数のポータブルストレージを登録した後、特定のモードについて記録先とするポータブルストレージを設定するようにしてもよい。
図10は、シーン撮影モードに応じて記録先を自動設定する場合の処理手順を示すフローチャートである。
まず、CPU72は、撮影された画像データの記録先がポータブルストレージに設定されているか否か判定する(ステップS70)。
記録先がポータブルストレージに設定されていると判定した場合、CPU72は、シーン撮影モードの設定状態を検出する(ステップS71)。すなわち、シーン撮影モードが、(1)スポーツモード、(2)風景モード、(3)夜景モード、(4)ポートレートモード、(5)接写モード、(6)パノラマモードのいずれに設定されているか検出する。そして、その検出結果に基づいて記録先を設定する(ステップS72)。すなわち、たとえば露出制御モードが、「オートAE」に設定されている場合は、オートAE用に登録されたポータブルストレージが、「プログラムAE」に設定されている場合は、プログラムAE用に登録されたポータブルストレージが、「絞り優先AE」に設定されている場合は、絞り優先AE用に登録されたポータブルストレージが、「シャッタ速度優先AE」に設定されている場合は、シャッタ速度優先AE用に登録されたポータブルストレージが、「マニュアルAE」に設定されている場合は、マニュアルAE用に登録されたポータブルストレージが記録先に設定される。
このように設定されたシーン撮影モードに応じて記録先とするポータブルストレージを設定する。そして、設定した記録先を例えば図6に示すようにモニタ22に表示する(ステップS73)。この後、CPU72は、撮影実行の指示の有無を判定し(ステップS74)、指示を受けた後、撮影を実行して、撮影した画像データを設定された記録先に記録する(ステップS75)。
このように、設定されたシーン撮影モードに応じて記録先とするポータブルストレージを設定し、画像データの記録を行うようにしてもよい。これにより、画像データの管理が容易になる。
なお、本例では、一つのモードに対して一枚のポータブルストレージを登録するようにしているが、一つのモードに対して複数枚のポータブルストレージを登録するようにしてもよい。この場合、各モードに対する記録先の設定は登録順でもよいし、空き容量に応じて行うようにしてもよい(たとえば、空き容量の最も少ないもの又は最も多いものを記録先に設定する。)。また、電池残量に応じて設定するようにしてもよい(電池残量が最も多いものを記録先に設定する。)。
なお、上記の例で説明したシーン撮影モードは一例であり、他のシーン撮影モードを用意するようにしてもよい。
次に、(6)撮影条件に応じて記録先を切り換える場合について説明する。
この場合、撮影条件に応じて記録先とするポータブルストレージが切り換えられる。たとえば、ストロボ撮影した場合には、ストロボ撮影用のポータブルストレージに画像データが記録され、マクロ撮影した場合には、マクロ撮影用のポータブルストレージに画像データが記録される。
まず、撮影条件ごとにポータブルストレージの登録が行われる。登録は上記と同様にメニュー画面で行うものとし、各撮影条件について記録先とするポータブルストレージの登録を行う。登録されたポータブルストレージのIDは、撮影条件ごとにそれぞれEEPROM78の所定の記憶領域に記録される。
なお、複数のポータブルストレージを登録する場合についてのみ撮影条件に応じて記録先を分けるようにしてもよい。
また、複数のポータブルストレージを登録した後、特定の撮影条件について記録先とするポータブルストレージを設定するようにしてもよい。
図11は、撮影条件に応じて記録先を自動設定する場合の処理手順を示すフローチャートである。
まず、CPU72は、撮影された画像データの記録先がポータブルストレージに設定されているか否か判定する(ステップS80)。
記録先がポータブルストレージに設定されていると判定した場合、CPU72は、設定された撮影条件を検出する(ステップS81)。そして、検出された撮影条件に対応するポータブルストレージを検出する(ステップS82)。そして、その検出結果から設定された撮影条件に対応するポータブルストレージの有無を判定する(ステップS83)。
この結果、設定された撮影条件に対応するポータブルストレージがあると判定すると、CPU72は、検出されたポータブルストレージを画像データの記録先に設定する(ステップS84)。
一方、設定された撮影条件に対応するポータブルストレージがないと判定すると、CPU72は、規定のポータブルストレージ(登録されている撮影条件で撮影された画像データが記録されるポータブルストレージ)を画像データの記録先に設定する(ステップS85)。
このように設定された撮影条件に応じて記録先とするポータブルストレージを設定する。そして、設定した記録先を例えば図6に示すようにモニタ22に表示する(ステップS86)。この後、CPU72は、撮影実行の指示の有無を判定し(ステップS87)、指示を受けた後、撮影を実行して、撮影した画像データを設定された記録先に記録する(ステップS87)。
このように、設定された撮影条件に応じて記録先とするポータブルストレージを設定し、画像データの記録を行うようにしてもよい。これにより、画像データの管理が容易になる。
なお、本例では、一つの撮影条件に対して一枚のポータブルストレージを登録するようにしているが、一つの撮影条件に対して複数枚のポータブルストレージを登録するようにしてもよい。この場合、撮影条件ごとの記録先は登録順でもよいし、空き容量に応じて設定するようにしてもよい(たとえば、空き容量の最も少ないもの又は最も多いものを記録先に設定する。)。また、電池残量に応じて設定するようにしてもよい(電池残量が最も多いものを記録先に設定する。)。
なお、上記の例で説明した撮影条件は一例であり、他の撮影条件を用意するようにしてもよい。たとえば、特定の露出条件ごとに記録先とするポータブルストレージを設定するようにしてもよいし、特定のシャッタ速度ごと、絞り値ごと、感度ごと、画像サイズごと記録先とするポータブルストレージを設定するようにしてもよい。これにより、画像の管理がさらに容易になる。
なお、上記一連の例では、デジタルカメラ側で条件に応じた記録先を設定するようにしているが、ポータブルストレージ側に記録可能な条件を設定しておき、これをデジタルカメラ側で読み取って記録先を設定するようにしてもよい。たとえば、ポータブルストレージ側に記録可能な撮影条件の情報を記録しておき、これをデジタルカメラ側で読み取って記録先を設定する。記録可能な条件の設定は、たとえばPC等の外部機器で行うようにしてもよいし、また、ポータブルストレージ自体に設定機能を持たせるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、1つのデジタルカメラで複数のポータブルストレージを使う場合について説明したが、複数のデジタルカメラで1つ又は複数のポータブルストレージを使うこともできる。
また、上記実施の形態では、ポータブルストレージ2の形状をカード状としているが、ポータブルストレージの形状は、これに限定されるものではない。たとえば、スティック状や円盤状、球状等さまざまな形状に形成することができる。
また、本例ではデジタルカメラ1から分離したポータブルストレージ2をデジタルカメラ1に対して非接触で使用する場合を例に説明したが、通信方式に応じてデジタルカメラ1に接触させて使用するようにしてもよい。たとえば、通信方式に無線タグを用いた場合には、デジタルカメラの外装にポータブルストレージを接触又は装着させて使用するようにしてもよい。
また、ポータブルストレージ2にカードスロットを設け、記録メディアを交換できるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、デジタルカメラ1にカードスロットを設け、そのカードスロットに装填されたメモリカードにも画像データを記録できるようにしているが、デジタルカメラ1には記憶手段を設けず、専らポータブルストレージに画像データを記録するようにしてもよい。
さらに、上述した実施の形態では、本実施の形態をいわゆるデジタルカメラに適用した場合を例に説明したが、本発明の適用は、これに限定されるものではなく、カメラ付き携帯電話機等のデジタルカメラの機能を備えた電子機器にも同様に適用することができる。
本発明が適用されたデジタルカメラの構成を示す正面斜視図 本発明が適用されたデジタルカメラの構成を示す背面斜視図 デジタルカメラとポータブルストレージの電気的構成を示すブロック図 モニタの表示例を示す図 ポータブルストレージの空き容量に応じて記録先を自動設定する場合の処理手順を示すフローチャート モニタの表示例を示す図 ポータブルストレージの電池残量に応じて記録先を自動設定する場合の処理手順を示すフローチャート 動画撮影と静止画撮影のモードに応じて記録先を自動設定する場合の処理手順を示すフローチャート 露出制御のモードに応じて記録先を自動設定する場合の処理手順を示すフローチャート シーン撮影モードに応じて記録先を自動設定する場合の処理手順を示すフローチャート 撮影条件に応じて記録先を自動設定する場合の処理手順を示すフローチャート
符号の説明
1…デジタルカメラ、2…ポータブルストレージ、10…カメラボディ、12…撮影レンズ、14…ストロボ、16…ファインダ窓、18…シャッタボタン、20…電源スイッチ、22…モニタ、24…ファインダ接眼部、26…モードスイッチ、28…マクロボタン、30…ズームレバー、32…ストロボボタン、34…フォトモードボタン、36…MENU/OKボタン、38…BACKボタン、50…撮像素子、52…アナログ信号処理部、53…A/D変換器、54…画像入力コントローラ、56…デジタル信号処理部、58…圧縮伸張処理部、60…表示制御部、62…無線通信部、64…電源制御部、66…電池、68…ストロボ制御部、70…操作部、72…CPU、74…RAM、76…ROM、78…EEPROM、80…メディアコントローラ、82…メモリカード、90…マイコン、92…記憶メディア、94…無線通信部、96…電源制御部、98…電池、100…電池残量検出部

Claims (7)

  1. 撮影により得られた画像データを無線通信手段によって外部のポータブルストレージに無線で転送し、該ポータブルストレージに記録する撮影装置であって、
    前記画像データの記録先とするポータブルストレージから該ポータブルストレージに固有の識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段で取得した前記ポータブルストレージの識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
    前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が複数記憶されている場合において、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージの電池残量の情報を取得する電池残量取得手段と、
    前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が1つのみ記憶されている場合は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージを前記画像データの記録先に設定する一方、前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が複数記憶されている場合は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージの中から電池残量が最も多いポータブルストレージを前記画像データの記録先に設定する記録先設定手段と、
    前記記録先設定手段で設定されたポータブルストレージに前記画像データが転送されるように前記無線通信手段による通信を制御する通信制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. 撮影により得られた画像データを無線通信手段によって外部のポータブルストレージに無線で転送し、該ポータブルストレージに記録する撮影装置であって、
    前記画像データの記録先とするポータブルストレージから該ポータブルストレージに固有の識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段で取得した前記ポータブルストレージの識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
    前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が複数記憶されている場合において、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージの電池残量の情報を取得する電池残量取得手段と、
    前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が1つのみ記憶されている場合は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージを前記画像データの記録先に設定する一方、前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が複数記憶されている場合は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージの中から電池残量が最も少ないポータブルストレージを前記画像データの記録先に設定する記録先設定手段と、
    前記記録先設定手段で設定されたポータブルストレージに前記画像データが転送されるように前記無線通信手段による通信を制御する通信制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  3. 前記記録先設定手段は、前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が複数記憶されている場合において、同じ電池残量のポータブルストレージが複数ある場合、先に前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージを優先して記録先に設定することを特徴とする請求項又はに記載の撮影装置。
  4. メモリカードが装填されるカードスロットを備え、
    前記記録先設定手段は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されているポータブルストレージが、すべて電池残量なしの場合、前記画像データの記録先を前記カードスロットに装填されたメモリーカードに設定することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の撮影装置。
  5. 前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されているポータブルストレージが、すべて電池残量なしの場合、モニタにエラーメッセージを表示させる手段を備えたことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の撮影装置。
  6. 撮影により得られた画像データを無線通信手段によって外部のポータブルストレージに無線で転送し、該ポータブルストレージに記録する撮影装置の画像データ記録方法であって、
    前記画像データの記録先とするポータブルストレージから該ポータブルストレージに固有の識別情報を取得し、取得した前記ポータブルストレージの識別情報を識別情報記憶手段に記憶し、
    前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が1つのみ記憶されている場合は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージを前記画像データの記録先に設定する一方、前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が複数記憶されている場合は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶された各ポータブルストレージの電池残量の情報を取得し、電池残量が最も多いポータブルストレージを前記画像データの記録先に設定し、
    前記記録先に設定されたポータブルストレージに前記画像データが転送されるように前記無線通信手段による通信を制御することを特徴とする撮影装置の画像データ記録方法。
  7. 撮影により得られた画像データを無線通信手段によって外部のポータブルストレージに無線で転送し、該ポータブルストレージに記録する撮影装置の画像データ記録方法であって、
    前記画像データの記録先とするポータブルストレージから該ポータブルストレージに固有の識別情報を取得し、取得した前記ポータブルストレージの識別情報を識別情報記憶手段に記憶し、
    前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が1つのみ記憶されている場合は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶されたポータブルストレージを前記画像データの記録先に設定する一方、前記識別情報記憶手段に前記ポータブルストレージの識別情報が複数記憶されている場合は、前記識別情報記憶手段に識別情報が記憶された各ポータブルストレージの電池残量の情報を取得し、電池残量が最も少ないポータブルストレージを前記画像データの記録先に設定し、
    前記記録先に設定されたポータブルストレージに前記画像データが転送されるように前記無線通信手段による通信を制御することを特徴とする撮影装置の画像データ記録方法。
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