JP4189800B2 - 電子カメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は被写体の光学像を電気信号に変換する撮像手段を備えた電子カメラに係り、特に複数の記録媒体に画像データを記録可能な電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1には、磁気テープと半導体メモリとを併用して画像信号を記録及び再生し得るデジタルVTR装置が開示されている。同文献1に示されたVTR装置は、画像記録時に磁気テープと半導体メモリの両方に画像データを同時に記録している。すなわち、入力された高解像度画像信号から生成された低解像度符号化データ、差分符号化データ、テープアドレスデータ及びモードデータを多重化したデータが磁気テープに記録され、半導体メモリには低解像度符号化データ及びテープアドレスデータが記録される。
【0003】
そして、通常の再生時には磁気テープに記録されているデータを再生して高解像度の再生画像を得る一方、早送り再生或いは逆転再生等の特殊再生の指示が入力されたときには、半導体メモリからの低解像度符号化データに基づいて画像を再生するようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−288777号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1の他、従来、複数の記録媒体を使用できるデジタルカメラも提案されているが、記録媒体にはそれぞれ特性があり、複数の記録媒体を挿入可能なダブルスロットにそれぞれ特徴の異なる記録媒体が挿入されたときには、目標のカメラ性能を達成できないことが想定される。例えば、記録速度の極めて遅い記録媒体に対して直接動画を記録するときなどは、一定記録速度以上で記録されないと画質が劣化する。また、静止画を記録するときについても、記録処理が遅く、次の撮影までの間隔(記録間隔)が長くなり、シャッターチャンスを逃してしまう。
【0006】
一方、記録容量が少ない記録媒体を使用するときには、動画の記録時間が短くなるとともに、低圧縮かつ高画素のデータ量の大きい画像は記録枚数が少なくなる。このように、装着される記録媒体によっては目標のカメラ性能を十分に引き出せないことがある。
【0007】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、カメラ性能を劣化させることなく、各記録媒体の特徴を生かしてデータを記録することができる電子カメラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明に係る電子カメラは、撮影によって取得した画像のデータを記録する媒体として、特性の異なる複数の記録媒体を使用できる電子カメラであって、当該電子カメラに同時搭載される前記複数の記録媒体の特性を認識する特性認識手段と、撮影実行の指示を入力する撮影指示入力手段と、前記撮影指示入力手段からの指示に基づいて取得した画像のデータを、前記特性認識手段の認識結果に基づいて、前記複数の記録媒体のうち、相対的に記録速度が速く、かつ、書き換え可能な一方の記録媒体に記録する処理を行う一次記録処理手段と、前記一次記録処理手段によって前記一方の記録媒体に記録された画像のうち他方の記録媒体に記録させる画像を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された画像のデータを前記他方の記録媒体に記録する処理を行う二次記録処理手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
本発明の電子カメラは、特性の異なる複数の記録媒体を同時に搭載し、これら複数の記録媒体に撮影画像のデータを記録することができる。記録媒体は、カメラに内蔵された固定媒体(内蔵メモリなど)であってもよいし、カメラに着脱可能な可搬型媒体(リムーバブルメディア)であってもよく、複数の記録媒体のうち一方を固定媒体、他方を可搬型媒体とする態様も可能である。記録媒体の特性には、例えば、記録速度、容量、書換可能(リライタブル)であるか書換不能(ライトワンス)であるか、などが含まれる。
【0010】
本発明では、カメラに取り付けられた記録媒体についてそれぞれの特性を特性認識手段によって把握し、相対的に記録速度の速い一方の記録媒体(一次記録媒体)に撮影画像のデータを一時的に記録する。その後、選択手段によって一次記録媒体の記録画像の中から他方の記録媒体に記録すべき画像が選択され、選択に係る画像のデータが二次記録媒体に書き込まれる。
【0011】
選択手段は、ユーザが操作し得る操作手段であってもよいし、所定のプログラムに従って対象画像を自動的に選択する自動選択手段であってもよい。例えば、ユーザが選択手段を操作して一次記録媒体の記録画像の中から他方の記録媒体に記録すべき画像を選択し、二次記録媒体への画像記録の指示を入力すると、選択に係る画像のデータが二次記録媒体に書き込まれる。
【0012】
このように、記録速度の速い一次記録媒体に撮影画像のデータを一旦記録し、データを確認してからユーザの選択に応じて又は自動選択によってデータを二次記録媒体に格納する構成にしたので、記録間隔の短縮化を達成でき、貴重なシャッターチャンスを逃さずに撮影できる。
【0013】
本発明の一態様として、前記複数の記録媒体のうち前記一方の記録媒体は書換可能なフラッシュメモリであり、前記他方の記録媒体は書換不能なライトワンスメモリであることを特徴とする態様がある。
【0014】
書換可能なフラッシュメモリは、単位記憶容量当たりの価格が比較的高価であるのに対し、書換不能なライトワンスメモリは比較的安価であるため、一次記録媒体に書換可能なフラッシュメモリを用い、二次記録媒体にライトワンスメモリを用いる態様が好ましい。
【0015】
本発明の他の態様として、前記複数の記録媒体のうち前記一方の記録媒体は2値フラッシュメモリであり、前記他方の記録媒体は多値フラッシュメモリであることを特徴とする態様がある。
【0016】
2値フラッシュメモリは、各メモリセルに2つのしきい値(「0」と「1」)でデータを記録するものであるのに対し、多値フラッシュメモリは複数のしきい値でデータを記録するものである(特開昭59-121696 号公報、特開平11-31102号公報、特開2001-306409 号公報等参照)。2値フラッシュメモリは、多値フラッシュメモリと比べて相対的に読み書き速度(アクセス速度)が高速であるが、単位記録容量あたりの価格が高価である。逆に、多値フラッシュメモリは、低速ではあるが安価である。
【0017】
このような各記録媒体の特性を生かして、画像データを記録することにより、カメラ性能を向上させることができるとともに、安価で大容量のデータを記録することが可能になる。
【0018】
本発明の更に他の態様として、前記複数の記録媒体のうち前記一方の記録媒体はカメラ本体に内蔵された内蔵メモリであり、前記他方の記録媒体はカメラ本体に対して着脱自在な外部メモリであることを特徴とする態様がある。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係る電子カメラの好ましい実施の形態について詳説する。
【0020】
図1は本発明の実施形態に係る電子カメラの構成を示すブロック図である。同図に示したカメラ10は、被写体の光学像をデジタル画像データに変換して記録媒体に記録するデジタルカメラであり、静止画の記録再生機能及び音声付き動画の記録再生機能を具備している。
【0021】
カメラ10全体の動作は、カメラ内蔵の中央処理装置(CPU)12によって統括制御される。 CPU12は、所定のプログラムに従って本カメラシステムを制御する制御手段として機能するとともに、自動露出(AE)演算、自動焦点調節(AF)演算など各種演算を実施する演算手段として機能する。
【0022】
CPU12はバス14を介してメモリ制御回路16と接続されており、該メモリ制御回路16はバス18を介してROM20及びメモリ(SDRAM)22と接続されている。ROM20にはCPU12が実行するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納されている。メモリ22はプログラムの展開領域及びCPU12の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データや音声データの一時記憶領域として利用される。なお、不揮発性記憶手段であるROM20は書換不能なものであってもよいし、EEPROMのように書換可能なものでもよい。
【0023】
カメラ10にはユーザが各種の指令を入力するための操作手段30が設けられている。操作手段30は、画質モード設定操作部31、記録画素数設定操作部32、動画/静止画モード選択操作部33、シャッターボタン34、連写モード設定操作部35などの各種操作部を含む。
【0024】
画質モード設定操作部31は、撮影した画像データの記録画質(ここでは、圧縮率)を設定するための操作手段である。本例のカメラ10では、撮影の目的に合わせて、高画質(低圧縮率) の「FINE」, 標準画質の「NORMAL」 ,高圧縮率の「BASIC 」という三種類の画質(記録圧縮率)を選択することができる。
【0025】
記録画素数設定操作部32は、撮影した画像データの記録画素数(画像サイズ)を設定するための操作手段である。本例のカメラ10では、2832×2128(6M)、2048×1536(3M)、1280× 960(1M)、640 × 480(VGA)の何れかの記録画素数を選択できる。記録画質と記録画素数との組合せによって撮影画像のデータ量(ファイルサイズ)が変化する。
【0026】
動画/静止画モード選択操作部33は、動画の記録を行う「動画モード」と静止画の記録を行う「静止画モード」とを切り換えるための操作手段である。シャッターボタン34は、撮影開始の指示を入力する操作手段であり、動画撮影においては録画開始(スタート)/停止(ストップ)ボタンとして機能し、静止画撮影においてはレリーズボタンとして機能する。シャッターボタン34は、半押し時にONするS1 スイッチと、全押し時にONするS2 スイッチとを有する二段ストローク式のスイッチで構成されている。
【0027】
連写モード設定操作部35は、1回のシャッターボタン34の押下操作によって静止画の連続撮影(連写)を実行する連写モードと、1回のシャッターボタン34の押下操作によって1回の静止画撮影を実行する通常のモード(単写モード)とを切り換えるための操作手段である。
【0028】
また、図には示されていないが、操作手段30には、撮影モードと再生モードとを切り換えるためのモード選択手段、撮影倍率や再生倍率を変更するズーム操作手段、液晶モニタ40にメニュー画面を表示させるメニューボタン、メニュー画面から所望の項目を選択する十字キー(カーソル移動操作手段)、選択項目の確定や処理の実行を指令するOKボタン、選択項目など所望の対象の消去や指示内容の取消し、或いは1つ前の操作状態に戻らせる指令を入力するキャンセルボタンなどの操作手段も含まれる。なお、操作手段30の中には、プッシュ式のスイッチ部材、ダイヤル部材、レバースイッチなどの構成によるものに限らず、メニュー画面から所望の項目を選択するようなユーザインターフェースによって実現されるものも含まれている。
【0029】
操作手段30からの操作信号はCPU12に入力される。CPU12は操作手段30からの入力信号に基づいてカメラ10の各回路を制御し、例えば、レンズ駆動制御、撮影動作制御、画像処理制御、画像データの記録/再生制御、液晶モニタ40の表示制御などを行う。
【0030】
液晶モニタ40は、撮影時に画角確認用の電子ファインダーとして使用できるとともに、記録済み画像を再生表示する手段として利用される。また、液晶モニタ40は、ユーザインターフェース用表示画面としても利用され、必要に応じてメニュー情報や選択項目、設定内容などの情報が表示される。なお、液晶ディスプレイに代えて、有機ELなど他の方式の表示装置(表示手段)を用いることも可能である。
【0031】
カメラ10は、2つのメディアソケット(メディア装着部)42、44を有し、それぞれのメディアソケット42、44に異種の記録媒体46、48を装着することができる。記録媒体46、48の形態は特に限定されず、スマートメディア(商標)に代表される半導体メモリカード、マイクロドライブ(商標)に代表される可搬型の小型ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク(CD−R,CD−RW,DVD−R,DVD−RAMなど)、光磁気ディスクなど種々の媒体を用いることができる。本発明の実施に際しては、メディアソケットの個数は特に限定されない。また、画像データを記録する手段はリムーバブルメディア(カメラ10に対して着脱自在な構造の可搬型記録媒体)に限らず、カメラ10に内蔵された記録媒体(内部メモリ)であってもよい。
【0032】
ただし、画像データを保存するという役割を果たすために、電源が切られてもデータ内容が保持されること(不揮発性の記憶手段であること)が必要である。この点で、揮発性のワークメモリ(符号22)とは異なる。
【0033】
本例では、第1のメディアソケット42に装着される記録媒体46として書換可能なフラッシュメモリを用い、第2のメディアソケット44に装着される記録媒体48として書換不能なライトワンスメモリを用いるものとする。
【0034】
書換可能なフラッシュメモリは、書換不能なライトワンスメモリと比べて記録速度が速く、高価な媒体である。逆に、書換不能なライトワンスメモリは、フラッシュメモリよりも記録速度が遅く、安価な媒体である。
【0035】
このような記録媒体46、48の特性を生かすように、本カメラ10においては、記録に用いる記録媒体46又は48を自動的に選択する機能を備えている。カメラ10のメディア選択機能については後述する。
【0036】
2つのメディアソケット42、44はバス50を介してメディアインターフェース(I/F)回路52に接続されている。メディアI/F回路52は、バス14経由でCPU12と接続されており、CPU12の指令に従い記録媒体46、48の読み書きに適した入出力信号の受渡しを行うために所要の信号変換を行う。
【0037】
各メディアソケット42、44は、記録媒体46、48の装着の有無を検出するためのメディア検知端子(不図示)を有しており、記録媒体46、48の装着状態/未装着状態を示す検知信号はメディアI/F回路52を経由してCPU12に入力される。
【0038】
また、カメラ10はパソコンその他の外部機器と接続するための通信手段としてUSB通信回路54を備えている。図示せぬUSBケーブルを用いてカメラ10と外部機器を接続することにより、外部機器との間でデータの受渡しが可能となる。もちろん、通信方式はUSBに限らず、IEEE1394やBluetooth その他の通信方式を適用してもよい。外部機器との間で通信を行う通信モードについては、カメラ10が外部機器と通信接続されることにより、自動的に他のモード(静止画撮影モード/再生モード/動画モード)に優先して設定される。
【0039】
次に、カメラ10の撮影機能について説明する。
【0040】
カメラ10は、撮影レンズ56とCCD固体撮像素子(以下、CCDという。)58を備えている。撮影レンズ56は単焦点レンズであってもよいし、ズームレンズのような焦点距離可変のものでもよい。
【0041】
撮影モードが選択されるとCCD58を含む撮像部に不図示の電源部から電力が供給され、撮影可能な状態になる。撮影レンズ56を通過した光は、不図示の絞り機構によって光量が調節された後、CCD58の受光面に結像される。CCD58の受光面には多数のフォトダイオード(受光素子)が二次元的に配列されており、各フォトダイオードに対応して赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所定の配列構造(ベイヤー、Gストライプなど)で配置されている。また、CCD58は、各フォトダイオードの電荷蓄積時間(シャッタースピード)を制御する電子シャッター機能を有している。
【0042】
CPU12は、パラレル入出力回路60を介してドライバ回路62に指令を送り、CCD58の電荷蓄積時間や電荷転送を制御する。なお、CCD58に代えてMOS型など他の方式の撮像素子を用いてもよい。
【0043】
CCD58の受光面に結像された被写体像は、各フォトダイオードによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、CPU12の指令に従いドライバ回路62から与えられる駆動パルスに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出される。
【0044】
CCD58から出力された信号はアナログ処理部64に送られ、ここで各画素ごとのR、G、B信号がサンプリングホールド(相関二重サンプリング処理)され、増幅された後、A/D変換器66に送られる。A/D変換器66は、順次入力するR、G、B信号をデジタル信号に変換して信号処理回路68に出力する。
【0045】
信号処理回路68は、A/D変換されたデジタル形式の画像データをCPU12の指令に従って処理する。すなわち、信号処理回路68は、同時化回路(単板CCDのカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して色信号を同時式に変換する処理回路)、輝度・色差信号生成回路、ガンマ補正回路、輪郭補正回路、ホワイトバランス補正回路等を含む画像処理手段として機能するとともに音声処理手段として機能し、CPU12からのコマンドに従ってメモリ22を活用しながら画像信号及び音声信号を処理する。
【0046】
信号処理回路68に入力されたRGBの画像データは、信号処理回路68において輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr,Cb 信号)に変換されるとともに、ガンマ補正等の所定の処理が施される。信号処理回路68で処理された画像データはメモリ22に格納される。
【0047】
撮像中の映像を液晶モニタ40に出力する場合、メモリ22から画像データが読み出され、バス14を介して表示制御回路70に送られる。表示制御回路70は、入力された画像データを表示用の所定方式の信号(例えば、NTSC方式のカラー複合映像信号)に変換して液晶モニタ40に出力する。
【0048】
CCD58から出力される画像信号によってメモリ22内の画像データが定期的に書き換えられ、その画像データから生成される映像信号が液晶モニタ40に供給されることにより、撮像中の映像がリアルタイムに液晶モニタ40に表示される。撮影者は、液晶モニタ40に映出される映像(スルームービー画)によって撮影画角を確認できる。
【0049】
静止画撮影モードにおいてシャッターボタン34が押され、S1 スイッチがONすると、CPU12はこれを検知してAE及びAF制御を行い、シャッターボタン34の全押し(S2 =ON)を検知すると、記録用の画像を取り込むためのCCD露光及び読み出し制御を開始する。
【0050】
すなわち、CPU12は、S1 =ONに応動して取り込まれた画像データから焦点評価演算やAE演算などの各種演算を行い、その演算結果に基づいて不図示のレンズ駆動用のモータを制御して撮影レンズ56を合焦位置に移動させるとともに、図示せぬ絞り機構を制御する。そして、S2 =ONに応動して、画像取得時の電荷蓄積時間を制御する。
【0051】
こうして、取り込まれた画像データは、信号処理回路68において輝度・色差信号変換処理(YC処理)その他の所定の信号処理を経た後、圧縮伸張回路72に送られ、ここで所定の圧縮フォーマット(例えば、JPEG方式) に従って圧縮される。圧縮された画像データは、メディアI/F回路52を介して記録媒体46又は48に記録される。
【0052】
動画/静止画モード選択操作部33によって動画モードが選択されると、当該カメラ10によって音声付き動画の記録が可能となる。シャッターボタン34の押下(S2 =ON)によって録画動作がスタートし、もう一度シャッターボタン34を押下(S1 =ON)すると動画記録作が停止する。なお、シャッターボタン34を押下継続している期間中録画動作を行い、押下解除により録画を停止するようにしてもよい。
【0053】
動画撮影時の音声は、カメラ10に内蔵されたマイク74によって検出され、その検出信号(音声信号)は、アンプ76を介して増幅され、A/D変換器77によってデジタル信号に変換された後、信号処理回路68に送られる。信号処理回路68は入力された音声データを所定の信号形式に変換する。こうして生成された音声データは、画像データと共に圧縮伸張回路72において圧縮処理され、メディアI/F回路52を介して記録媒体46又は48に記録される。動画データは、例えば、モーション JPEG 形式に従って記録される。
【0054】
モーションJPEG方式では、CCD58から取得した画像データを一旦、内部のメモリ22に記憶した後、信号処理回路68において輝度/色差信号に変換し、1画像内でJPEG圧縮しながら、外部の記録媒体46又は48に一定のフレームレート(予め設定されているフレームレート)で静止画を連続的に保存していく。なお、動画のファイル形式はモーションJPEGに限定されず、MPEGなど他のファイル形式を適用してもよい。MPEG方式の場合は、フレーム内圧縮及びフレーム間圧縮を行いながら外部の記録媒体46又は48に連続的に記録する。
【0055】
操作手段30によって再生モードが選択されると、記録媒体46又は48に記録されている最後の画像ファイル(最後に記録されたファイル)のデータが読み出される。最後の記録に係るファイルが静止画ファイルの場合、この読み出された画像ファイルの圧縮データは、圧縮伸張回路72を介して非圧縮のYC信号に伸張され、信号処理回路68及び表示制御回路70を介して表示用の信号に変換された後、液晶モニタ40に出力される。これにより、当該ファイルの画像内容が液晶モニタ40上に表示される。
【0056】
再生対象ファイルが動画ファイルの場合には、動画の先頭フレームが代表画像として液晶モニタ40に表示され、動画再生開始の指示を受け付ける画面になる。動画の先頭フレームが表示されている状態で操作手段30から所定の操作を行い、動画再生を開始させると、動画ファイルの再生処理がスタートし、液晶モニタ40に動画が表示されるとともに、信号処理回路68において再生処理された音声データがD/A変換器80、アンプ82を介してスピーカ84に出力され、動画と同時に記録した音声も再生される。
【0057】
静止画の一コマ再生中(動画の先頭フレーム表示中も含む。)に、十字キーの右キー又は左キーを操作することによって、再生対象のファイルを切り換えること(順送り/逆送り)ができる。コマ送りされた位置の画像ファイルが記録媒体46又は48から読み出され、上記と同様にして静止画像や動画が液晶モニタ40に再生表示される。
【0058】
次に、上記の如く構成されたカメラ10の画像記録動作について説明する。
【0059】
2つの記録媒体46、48を同時に装着し得るデュアルスロット式のカメラ10は、装着されている記録媒体46、48の特性を生かしてデータを記録できるように工夫されている。
【0060】
図2は、カメラ10の撮影処理手順を示すフローチャートである。CPU12は、まず、メディア検知信号を読み込み(ステップS110)、メディアソケット42、44に記録媒体46、48が装着されているか否かを確認する(ステップS112)。2つのメディアソケット42、44の何れにも記録媒体46、48が装着されていない場合には、記録媒体46、48が未装着であることを示すエラーメッセージを液晶モニタ40に表示させる(ステップS114)。
【0061】
ステップS112において、少なくとも1つの記録媒体46、48が装着されていると判定した場合には、ステップS116に進み、装着されている記録媒体の種別を認識する。
【0062】
次いで、2種類の記録媒体46、48が同時に装着されているか否かを判定する(ステップS118)。ステップS118において1種類の記録媒体46又は48のみが装着されていると判定した場合には、保存先を選択する余地がないため、装着されている記録媒体46又は48にデータを記録することになる(ステップS120)。
【0063】
その一方、ステップS118において、メディアソケット42、44に2種類の記録媒体46、48が同時に装着されていると判定した場合には、それぞれの記録媒体46、48の記録容量を確認し(ステップS130)、更に、それぞれの記録媒体46、48の記録速度を確認する処理を行う(ステップS132)。
【0064】
CPU12は、メディアI/F回路52を介して各記録媒体46、48にアクセスし、それぞれの空き容量を検出する。記録速度は、記録媒体46、48の種類よって異なるため、記録媒体46、48の種別認識(ステップS116)の結果に基づいて判断できる。
【0065】
ステップS132の後は、図3のステップS210に進む。すなわち、CPU12はシャッターボタン34からの信号入力を監視し、S1 スイッチがONしたか否かの判定を行う(ステップS210)。ユーザによってシャッターボタン34が押され、ステップS210においてS1 スイッチがONすると、AE及びAF処理を実施して(ステップS212)、S2 =ONの入力を判定する(ステップS214)。ステップS214でシャッターボタン34のS2 スイッチがONしていない場合は、S1 が解除されたか否かを判定する(ステップS216)。
【0066】
ステップS216でS1 が解除されていれば、ステップS210に戻り、撮影指示の入力受け付け状態になる。ステップS216でS1 が解除されていなければステップS214に戻り、S2 =ONの入力を待機する。ステップS214でS2 =ONの入力が検出されると、記録用の撮影が実行される(ステップS218)。すなわち、CCD58の露光及び読み出し処理が実施され、取得された画像信号の処理が行われる(ステップS220)。
【0067】
ステップS220で生成された画像データは、2つの記録媒体46、48のうち、高速アクセス可能かつ書換可能な記録媒体46に一時的に記録保存される(ステップS222)。
【0068】
ステップS222の後は、ステップS240に進み、撮影モードの解除操作が行われたか否かの判定を行う。ステップS240において、撮影モードの解除操作が行われていなければ撮影モードの状態が維持され、ステップS210に戻る。
【0069】
ステップS210でS1 =ONの指令が入力していないときには、ステップS230に進み、ユーザからデータ移動の要求が入力されたか否かを判定する。すなわち、カメラ10は書換可能な記録媒体46に記録したデータをユーザの操作に応じて書換不能な記録媒体48にコピーする機能を備えており、ユーザから記録データの移動要求の操作を受け付ける。例えば、メニュー画面から「記録データを移動する」という処理コマンドを選択してOKボタンで選択を確定すると、カメラ10はデータ移動モードに移行する。
【0070】
CPU12は、ユーザからデータ移動の要求が入力されたか否かを判定する(ステップS230)。ステップS230において、記録データの移動要求が入力された場合には、ステップS232に進み、書換可能な記録媒体46に記録されている画像を液晶モニタ40に再生表示する処理を行う(ステップS232)。
【0071】
この再生処理は、再生モードと同様に、記録媒体46内の画像を表示させるものであり、ユーザの操作に応じて順方向コマ送りや逆方向コマ送りによって表示画像を変更することも可能であるし、液晶モニタ40の表示画面を複数の表示エリアに分割して、複数の画像内容を同時に表示する多画面表示(マルチ再生)することも可能である。
【0072】
画像再生中に、カメラ10はユーザから画像の選択操作を受け付ける(ステップS234)。ユーザは液晶モニタ40上で画像内容を確認しながら、書換不能な記録媒体48に保存すべき画像を少なくとも1つ選択する操作を行う。また、ユーザは、記録媒体48に複写した元のデータを記録媒体46から削除するか、又は、そのまま保存しておくかの設定を選択する。
【0073】
画像選択及び複写後の元データの取り扱い設定を行った後、ユーザは対象データを書換不能な記録媒体48に転送する処理の実行を指令する入力操作(例えば、OKボタンの押下)を行う。
【0074】
CPU12はユーザから転送処理の実行指令が入力されたか否かを判定し(ステップS236)、実行指令の入力がない場合は、ステップS234に戻って入力を待機する。ステップS236において、転送処理の実行指令が入力された場合には、ステップS238に進み、選択に係る画像を書換不能な記録媒体48に記録する処理を実行する。複数の画像が選択されている場合には、選択に係る複数の画像を記録媒体48に順次記録する処理が行われる。
【0075】
このとき、データ転送処理中にユーザが記録媒体46、48の着脱を行わないように、警告を表示することが好ましい。警告表示手段としては、例えば、液晶モニタ40に警告メッセージや警告マークなどを表示させる態様、不図示の警告ランプを点灯又は点滅させる態様などがある。
【0076】
また、転送後に元データを削除する設定になっている場合には、記録媒体48への記録処理後に記録媒体46から対象データを自動的に削除するオプション処理を実行する。
【0077】
ステップS238において記録媒体48への書き込み処理が終了したら、ステップS240に進む。また、ステップS230でユーザから記録データの移動要求が入力されていない場合もステップS240に進む。
【0078】
ステップS240において、撮影モードの解除操作が行われていなければ、ステップS210に戻り、上述の処理を繰り返す。その一方、ステップS240で撮影モードの解除操作が行われた場合には、撮影モードを終了する。
【0079】
本実施形態によれば、高速アクセス可能な記録媒体46に撮影画像を一旦記録し、その後、ユーザが画像内容を確認しながら必要な画像を選択して、選択に係る画像を比較的安価な記録媒体48に記録するようにしたので、記録媒体46の特性を生かしてカメラ10の速写性を向上させることができるとともに、大容量の撮影画像データを安価な記録媒体48に保存することが可能となる。更に、本実施形態によれば、カメラ10単体で画像を確認しながらユーザが画像の要否を判断して記録画像の整理を行うことができるという利点がある。
【0080】
上記実施形態では、一次記録媒体である記録媒体46にデータを記録後、ユーザの選択に応じてデータを記録媒体48(二次記録媒体)に記録する例を述べたが、一次記録媒体に記録されたデータを自動的に選択して二次記録媒体に記録する制御を行うことも可能である。
【0081】
例えば、一次記録媒体の空き容量をCPU12が監視し、一次記録媒体の残容量が所定の判定基準を下回った場合に、一次記録媒体に記録されている内容の一部又は全部を二次記録媒体48に自動転送する処理を行う。一次記録媒体に記録されているデータのうち、動画データのみを二次記録媒体に自動転送する態様、或いは一定のファイルサイズよりも大きいサイズのデータを自動転送する態様などがある。
【0082】
一次記録媒体から二次記録媒体にデータを転送する処理を実行する前に、液晶モニタ40にその旨を示すメッセージを表示させるなどしてユーザに対して警告を行い、ユーザからの処理実行承認を得てから転送処理を実行してもよい。また、転送処理中にユーザが記録媒体46、48の着脱を行わないように、警告を表示することが好ましい。
【0083】
こうして、撮影前に一次記録媒体の記録データを二次記録媒体に退避させ、一次記録媒体の空き容量を確保して撮影に備える。
【0084】
また、上記実施形態では、2つの記録媒体46、48がともにカメラ10に着脱可能な外部メモリである態様を述べたが、書換可能な一方の記録媒体をカメラ内蔵の固定媒体とし、書換不能な他方の記録媒体を着脱可能な外部媒体とする態様も好ましい。
【0085】
一次記録媒体に2値フラッシュメモリを用い、二次記録媒体に多値フラッシュメモリを用いることもできる。
【0086】
更にまた、図2及び図3で説明したフローチャートでは、撮影モード中に記録データの移動要求を受け付けたが、本発明の実施に際しては、再生モード中に記録データの移動要求を受け付ける態様も可能である。
【0087】
本発明の適用範囲は上述した実施の形態に限定されず、カメラ付き携帯電話機、カメラ付きPDA、カメラ付きモバイルパソコンなど、電子撮像機能を備えた他の情報機器についても本発明を適用できる。この場合、撮像部は携帯電話機等の本体から分離可能な着脱式(外付けタイプ)のものであってもよい。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る電子カメラよれば、カメラに同時搭載される複数の記録媒体の特性に応じて記録媒体を自動選択し、高速アクセス可能な記録媒体に撮影画像を一旦記録し、その後、ユーザが必要に応じて画像を選択して、選択に係る画像を他方の記録媒体に記録するようにしたので、各記録媒体のメリットを生かしてデータを記録することが可能となる。これにより、カメラの性能を十分に引き出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電子カメラの構成を示すブロック図
【図2】本例のカメラにおける撮影処理の流れを示したフローチャート
【図3】本例のカメラにおける撮影処理の流れを示したフローチャート
【符号の説明】
10…カメラ、12…CPU、31…画質モード設定操作部、32…記録画素数設定操作部、33…動画/静止画モード選択操作部、34…シャッターボタン、35…連写モード設定操作部、40…液晶モニタ、42,44…メディアソケット、46,48…記録媒体、52…メディアI/F回路、58…CCD

Claims (2)

  1. 撮影によって取得した画像のデータを記録する媒体として、特性の異なる複数の記録媒体を使用できる電子カメラであって、
    当該電子カメラに同時搭載される前記複数の記録媒体の特性を認識する特性認識手段と、
    撮影実行の指示を入力する撮影指示入力手段と、
    前記撮影指示入力手段からの指示に基づいて取得した画像のデータを、前記特性認識手段の認識結果に基づいて、前記複数の記録媒体のうち、相対的に記録速度が速く、かつ、書き換え可能な一方の記録媒体に記録する処理を行う一次記録処理手段と、
    前記一方の記録媒体の空き容量を監視し、前記一方の記録媒体の残容量が所定の判断基準を下回った場合に、前記一方の記録媒体に記録された画像のデータのうち動画のデータを他方の記録媒体に転送する処理を行う二次記録処理手段と、
    を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 撮影によって取得した画像のデータを記録する媒体として、特性の異なる複数の記録媒体を使用できる電子カメラであって、
    当該電子カメラに同時搭載される前記複数の記録媒体の特性を認識する特性認識手段と、
    撮影実行の指示を入力する撮影指示入力手段と、
    前記撮影指示入力手段からの指示に基づいて取得した画像のデータを、前記特性認識手段の認識結果に基づいて、前記複数の記録媒体のうち、相対的に記録速度が速く、かつ、書き換え可能な一方の記録媒体に記録する処理を行う一次記録処理手段と、
    前記一方の記録媒体の空き容量を監視し、前記一方の記録媒体の残容量が所定の判断基準を下回った場合に、前記一方の記録媒体に記録された画像のデータのうち一定のファイルサイズよりも大きいサイズのデータを他方の記録媒体に転送する処理を行う二次記録処理手段と、
    を備えたことを特徴とする電子カメラ。
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