JP4514593B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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本発明は、生理用ナプキン、パンティライナー(おりものシート)、失禁パッド等の吸収性物品に関し、特にウイング部を有する吸収性物品に関する。
一般に、ウイング部を有する吸収性物品は、ウイング部を、裏側(下着側)に折り曲げ、ショーツ等の下着の股間部分に粘着剤等で固定してずれないようにして使用される。
従来、この種の吸収性物品を製造する際には、ウイング部まで含めた形状の表面シート及び/又は裏面シートを、表面シート原反及び裏面シート原反からそれぞれ切断して形成していたが、この場合、ウイング部を含めた形状以外は吸収性物品に利用されることなく無駄なトリムとして廃棄されていた。
そのため、近年、原反の使用量やトリムの発生量を低減する観点等から、表面シートと裏面シートとの間に吸収体を内在させた、ウイング部の無い本体部を形成する一方で、表面シート原反及び裏面シート原反とは異なる原反から、一対のウイング片を形成し、この一対のウイング片を、本体部の両側部の内側に接合してウイング部とすることが行われている。
このようなウイング部は、強度的に弱く、本体部から外れやすいため、ウイング片と表面シート及び裏面シートとの間の双方の接合領域を5mm以上にし、更に、その接合領域において、表面シート側の接合幅寸法を、裏面シート側の接合幅寸法よりも大きくした技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2001―61884号公報
特許文献1記載の技術においては、ウイング片と本体部とを確実に接合させることに注目しているため、ウイング部の強度が高まる反面、その接合部分の剛性により、接合部分の変形性が低下し、ショーツに沿った形状や着用者の肌に沿った形状に変形しにくくなり、操作性が悪化したり、装着中に違和感が生じる等の問題があった。
従って、本発明の目的は、ウイング部形成材が本体に対して充分に強く固定されていると共に、本体に対するウイング部の固定部分が柔軟であり、ウイング部を折り曲げてショーツに固定する際の操作性に優れた吸収性物品を提供することにある。
本発明は、吸収体を具備する本体と、該本体の両側部にウイング部形成材を固定して形成された一対のウイング部とを有する吸収性物品であって、吸収体上に配された部分と該吸収体の長手方向側縁から外方に延出した延出部分とを有するシート材を有し、前記ウイング部形成材と前記シート材の前記延出部分とがエンボス加工により部分的に接合されて多数の接合部が形成されており、前記多数の接合部は、吸収性物品の長手方向及び幅方向それぞれに分散して存在するように形成されている吸収性物品を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の吸収性物品は、ウイング部形成材が本体に対して充分に強く固定されていると共に、本体に対するウイング部の固定部分が柔軟であり、ウイング部を折り曲げてショーツに固定する際の操作性に優れている。
以下本発明をその好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
本発明の吸収性物品の一実施形態としての生理用ナプキン1(以下、ナプキン1ともいう)は、図1及び図2に示すように、吸収体4を具備する本体5と、該本体5の両側部にウイング部形成材60を固定して形成された一対のウイング部6,6とを有する。ウイング部6の裏面には、ショーツに固定するための粘着部(図示せず)が形成されている。
本体5は、液透過性の表面シート2、液不透過性(難透過性も含む)の裏面シート3及びこれら両シート間に配された液保持性の吸収体4を備えてなる。吸収体4は、本体5と同様に縦長の形状を有しており、吸収体4の上面は、表面シート2により覆われ、吸収体4の下面は、裏面シート3により被覆されている。
吸収体4の長手方向の側部上には、サイドシート7が配されている。本ナプキン1におけるサイドシート7は、撥水性不織布からなり、防漏性を有している。サイドシート7は、図2に示すように、吸収体4上に配された部分7Aと、該吸収体4の長手方向側縁41から幅方向外方に延出した延出部分7Bとを有している。「吸収体上に配された」という表現には、本ナプキン1のサイドシート7のように、本体5の厚み方向において、シート材と吸収体との間に他のシート材が介在している場合も含まれる。
ウイング部形成材60は、本体5の両側部において、サイドシート7の延出部分7Bとヒートエンボス加工により接合されている。
このヒートエンボス加工は、ウイング部形成材60とサイドシート7とを積層した状態において、両者に一体的に施してあり、このヒートエンボス加工により、図1及び図2に示すように、両者の積層部分には、多数の接合部(熱融着部)71,71・・が形成されている。接合部71においては、サイドシート7及び/又はウイング部形成材60の構成材料(繊維等)が溶融固化して、サイドシート7とウイング部形成材60とが接合されている。接合部71は、周面に凸部を備えたエンボスロールと周面平滑なアンビルロールとの間に、サイドシート7とウイング部形成材60とを積層状態にて挿通させて形成されている。両ロール間に挿通する際、サイドシート7及びウイング部形成材60は、何れをエンボスロール側にしても良いが、サイドシート7側をエンボスロール側とすることが、接合部により形成される図柄の明瞭性等の観点から好ましい。尚、本ナプキン1における接合部71は、サイドシート7側をエンボスロール側に向けて加熱及び加圧してあり、肌当接面(図2の上側の面)が凹状になっている。
多数の接合部71,71・・は、ナプキン(吸収性物品)1の長手方向及び幅方向それぞれに複数個の接合部が分散して存在するように形成されている。ナプキン(吸収性物品)1の長手方向においては、複数個の接合部71が、ウイング部6の全長L1の50%以上の長さに亘って万遍なく分散していることが好ましく、ウイング部6の全長L1に亘って万遍なく分散していることがより好ましい。万遍なく分散とは、ナプキン1の長手方向において、接合部71の存在しない領域が、ナプキン1の長手方向に10mm以上の長さに亘って存在しないことを意味する。
ナプキン(吸収性物品)1のウイング部6は、その全長L1において、接合部が存在しない領域の最大長さL2(図3参照)が10mm以下、特に5mm以下であることが、ウイング部形成材60の確実且つ強固な固定の観点から好ましい。
ナプキン(吸収性物品)1の幅方向における接合部71の分散は、ナプキン1幅方向の形成位置が異なる2種以上の接合部71が最低限存在すれば良いが、ナプキン幅方向の形成位置が異なる3種以上の接合部が形成されていることが好ましい。本ナプキン1においては、ナプキン幅方向における存在位置が異なる5種の接合部71A〜71Eが形成されている。
ナプキン(吸収性物品)1の幅方向における接合部71の分散は、ナプキン(吸収性物品)1の幅方向においては、複数個の接合部71が、2〜10mmの幅W(図3参照)に亘って分散していることが好ましく、複数個の接合部71が、3〜7mmの幅W(図3参照)に亘って分散していることがより好ましい。
尚、図3中、X方向は、ナプキン(吸収性物品)の長手方向(前後方向)を示し、Y方向は、ナプキン(吸収性物品)の幅方向を示す。
接合部71は、相互に離間した複数個(好ましくは4〜10個)の接合部が比較的狭い範囲に纏まって所定の図柄を形成していることが好ましい。比較的狭い範囲とは、ナプキン(吸収性物品)1の長手方向において50〜150mmの範囲内であり且つナプキン(吸収性物品)1の幅方向において15〜45mmの範囲内であることが好ましい。本実施形態においては、図3に示すように、平面視円形の5個の接合部71A〜71Eが、相互に離間した状態を維持しつつ、ナプキン1の長手方向においては長さL3内、幅方向においては幅W内に纏まって存在し、これら5個の接合部によって、花模様状の図柄72が形成されている。
複数個(好ましくは4〜10個)の接合部が纏まって形成する図柄は、ナプキンの長手方向の寸法L3と幅方向に寸法Wとが略等しい図柄であることが好ましく、また、複数個(好ましくは4〜10個)の接合部を、円の周上に、相互間に間隔を開けて万遍なく(好ましくは等間隔に)配置した図柄であることが好ましい。このような図柄の例としては、図3に示すような図柄の他、図4(a)に示す図柄等を挙げることができる。また、各接合部の形状は、円形の他、楕円形、卵形、三角形状、菱形、四角形等、任意の形状とすることができる。
また、複数個(好ましくは4〜10個)の接合部が纏まって形成する図柄は、ナプキン1の長手方向に多数分散されて配置されていることが好ましい。本実施形態のナプキン1においては、接合部71が5個纏まって形成された花模様状の図柄72が、ナプキンの長手方向に一定間隔で多数配置されている。
尚、接合部が纏まって形成する図柄は、図4(b)に示すように、他の形状の接合部71’や他の図柄等を混在させた状態で、ナプキンの長手方向に複数配置させることもできる。
本実施形態のナプキン1は、ウイング部形成材60とサイドシート7とが、ナプキン(吸収性物品)1の長手方向及び幅方向の両方向に分散した多数の接合部によって接合されているため、ウイング部形成材60を固定した本体5の両側部が、長手方向及び幅方向の両方向に柔軟に折れ曲がる。
そのため、ナプキンの固定の際、本体5の両側部を含めてウイング部が、ショーツの側縁に沿って柔軟に折れ曲がり、ウイング部を折り曲げてショーツに固定する際の操作性が良好であると共に、着用中にも、本体5の両側部を含めてウイング部がショーツの形状や着用者の肌に沿った形状に変形しやすいため、装着中の違和感も生じ難い。
しかも、ナプキン(吸収性物品)の長手方向及び幅方向の両方向に分散した多数の接合部によって、ウイング部形成材60が接合固定されているため、ウイング部形成材60の本体5に対する接合強度も充分に確保することができる。
また、本実施形態のナプキン1においては、サイドシート7は、吸収体4上に配された部分7Aにも、上述した接合部71と同様のパターンでヒートエンボス加工が施されている。吸収体上に配された部分7Aにも、接合部71により形成される図形とデザイン的な統一性を有するエンボス部75,75を形成することで、図柄パターンによる印象性を一層向上させることができる。尚、サイドシート7の吸収体4上に配された部分7Aのエンボス部75は、折り返して2層としたサイドシート7の両層を接合しているものであっても、サイドシート7のみに施されて他のシートの接合に寄与していないものであっても良い。
サイドシート7は、ナプキン(吸収性物品)1の幅方向中央側の縁部に弾性部材(図示せず)が配されて、立体ギャザーを形成するものであっても良い。この場合、上述した接合部と同様のパターンのエンボス部、即ち、ナプキン1の長手方向及び幅方向のそれぞれに複数個のエンボス部が分散しているようなエンボス部を形成することにより、立体ギャザーの伸縮性を阻害することなく、意匠性を高めることができる。
また、本実施形態のナプキン1においては、ウイング部形成材60におけるサイドシート(シート材)7と積層されていない部分(即ち、ウイング部)にも、接合部71と同様のパターンでヒートエンボス加工が施されている。ウイング部6にも、接合部71により形成される図形とデザイン的な統一性を有するエンボス部61,61を形成することで、図柄パターンによる印象性を一層向上させることができる。この場合においても、ナプキン1の長手方向及び幅方向のそれぞれに複数個のエンボス部が分散しているようなパターンでエンボス部を形成することが、意匠性の向上等の観点から好ましい。
尚、ナプキン1において、ウイング部形成材60の裏面シート3と積層された部分は、接着剤(図示せず)を介して裏面シート3と接合されている。また、本体5の周縁部においては、ウイング部形成材60が固定されている部分を除き、表面シート2又はサイドシート7と、裏面シート3とが接着剤(図示せず)を介して接合されている。
次に、本発明の他の実施形態についての生理用ナプキン1’について、図5を参照して説明する。本実施形態の生理用ナプキン1’においては、主として、上述したナプキン1と異なる点について説明し、同様の点については、同一の符号を付して説明を省略する。特に言及しない点については、上述したナプキン1に関する説明が適宜適用される
図5に示すナプキン1’においては、表面シート2が、吸収体4上に配された部分2Aと吸収体4の長手方向側縁から外方に延出した延出部分2Bとを有している。そして、ウイング部形成材60と表面シート2の延出部分2Bとが、上述したナプキン1における接合部71と同様のパターンで形成された接合部71で接合されている。本実施形態のナプキン1’においても、ナプキン1と同様の作用効果が奏し得られる。
本発明は、ナプキン(吸収性物品)1の長手方向におけるウイング部6の本体5付け根部分の全長L1が比較的長いもの(例えばL1が10〜20cmのもの)において特に効果が顕著である。
上記ナプキン1,1’の各部の形成材料について説明する。
表面シート、裏面シート、吸収体としては、生理用ナプキン等の吸収性物品において従来用いられている各種の材料を特に制限なく用いることができる。
例えば、表面シート2としては、親水性処理されたエアスルー不織布やその開孔処理シート、及び開孔フィルム等を用いることができる。裏面シート3としては、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエステルフィルム等を用いることができる。これらのフィルムは、通気性のための微細孔が設けられていてもよい。また、SMS不織布などの耐水性の高い不織布等を用いることができる。吸収体4としては、パルプ繊維のみ、あるいはパルプ繊維と高吸収性ポリマーを混合して積繊したもの、既知のポリマーシート等を用いることができる。
サイドシート7の形成材料としては、防漏性のシート材が好ましく用いられ、撥水性の不織布や樹脂フィルム製のシート、不織布と樹脂フィルムのラミネート体等が好ましく用いられる。特に撥水性の不織布を用いることが、肌触りのよさと横モレ防止の点から好ましい。撥水性の不織布としては、親水性処理のなされていないスパンボンド不織布やスパンボンド―メルトブロー複合不織布、撥水処理されたエアスルー不織布等が挙げられる。
ウイング部形成材60としては、表面シート、サイドシート、裏面シートと同様の材料を用いることができ、肌触りの良さ、防漏性、通気性、の点から撥水性の不織布が好ましく、肌触りのよさ,防漏性,ウイング操作性の点から親水あるいは撥水性の不織布と防漏性のシートとの複合物(ラミネート体)が好ましい。また、下着の股間部形状にウイング部材がフィットする点からは、肌触りの良好なシートと伸縮性の高いシートとを伸張下に部分的に接合したシートや肌触りの良好なシートと熱収縮性のウエブを接合後収縮させてシート化した伸縮機能を有する2層構造シート、さらにウイング部の粘着剤の固定性が良いシートを用いた中央層が伸縮層である3層構造シートも好ましい。肌触りの良いシートとしては、エアスルー不織布やスパンボンド不織布やスパンボンド―メルトブロー複合不織布が好ましく、粘着剤の固定性の良いシートとしてスパンボンド不織布やスパンボンド―メルトブロー複合不織布が好ましい。また、伸縮性の高いシートとしては、ウレタン樹脂等エラストマー性の樹脂が配合されたフィルムや繊維シートが好ましく、熱収縮性のウエブとしては、熱によって3次捲縮が発現する繊維を用いることが好ましい。伸縮性シートを繊維材料のみから形成した場合、前述した機能に加え、通気性や操作性に優れたものとなる。
本発明は、上述した実施形態に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、吸収性物品におけるウイング部は、粘着部を介してショーツ等に固定するものの他、機械的面ファスナーからなる係合部をショーツ等に係合して固定するものや、機械的面ファスナーからなる係合部を介してウイング部同士を連結して固定するもの等であっても良い。また、本発明の吸収性物品は、生理用ナプキンの他、パンティライナー(おりものシート)、失禁パッド等であっても良い。
図1は、本発明の一実施形態としての生理用ナプキンを表面シート側から見た状態を示す平面図である。 図2は、図1のI−I線断面図である。 図3は、本体両側部のウイング部形成材固定部分の表面を拡大して示す平面図である。 図4(a)(b)は、それぞれ、本発明の他の実施形態の要部を示す図(図3相当図)である。 図5は、本発明の更に他の実施形態としての生理用ナプキンを示す図(図2相当図)である。
符号の説明
1 生理用ナプキン(吸収性物品)
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
5 本体
6 ウイング部
60 ウイング部形成材
7 サイドシート
71 サイドシートとウイング部形成材との接合部

Claims (3)

  1. 吸収体を具備する本体と、該本体の両側部にウイング部形成材を固定して形成された一対のウイング部とを有する吸収性物品であって、
    吸収体上に配された部分と該吸収体の長手方向側縁から外方に延出した延出部分とを有するシート材を有し、該シート材は、前記吸収体の幅方向中央部に配された部分を有しないサイドシートであり、
    前記ウイング部形成材は、前記シート材の吸収性物品幅方向外側の端縁より外方に延出して前記ウイング部を形成しており、
    前記ウイング部形成材と前記シート材の前記延出部分とがエンボス加工により部分的に接合されて多数の接合部が形成されており
    前記多数の接合部は、吸収性物品の長手方向及び幅方向それぞれに分散して存在するように形成されており
    前記接合部それぞれでは、前記ウイング部形成材と前記シート材とがそれらの一方又は双方の構成材料の溶融固化によって接合しており、
    前記多数の接合部は、4〜10個の接合部が円の周上に相互間に間隔を開けて配置されて形成された図柄を、前記本体の両側部それぞれの長手方向に複数形成しており、且つ該多数の接合部は、前記ウイング部の全長の50%以上の長さに亘って、接合部が存在していない領域の長さが5mm以下となるように分散している、吸収性物品。
  2. 前記シート材は、吸収体上に配された部分に、多数のエンボス部を有し、該多数のエンボス部は、吸収性物品の長手方向及び幅方向それぞれに分散して存在するように形成されている請求項1記載の吸収性物品。
  3. 前記ウイング部形成材は、前記シート材と積層されていない部分に、多数のエンボス部を有し、該多数のエンボス部は、吸収性物品の長手方向及び幅方向それぞれに分散して存在するように形成されている請求項1又は2記載の吸収性物品。
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