JP4514519B2 - プリント基板の生産方法、処理装置および処理プログラム - Google Patents

プリント基板の生産方法、処理装置および処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数の被処理部を備えたシート状や板状のワークに穿孔、切抜き等の処理を施すためのプリント基板の生産方法、処理装置および処理プログラムに関する。
従来から、フレキシブル基板等のシート状のワークに所定形状の穴を打ち抜く場合、上面に孔部が穿設されたダイと、このダイに対して昇降可能でダイの孔部に挿入可能なパンチとからなる金型を備えた穿孔装置が用いられている。そして、このような穿孔装置で穿孔されるワークには、打ち抜き位置を示す被穿孔部が形成されており、この被穿孔部と孔部を一致させた状態でパンチを孔部に向けて下降させることによりワークに対する穿孔が行われる(例えば、特許文献1参照)。
特許第3204236号公報
しかしながら、前述した従来の穿孔装置では、金型が1個しか設けられていないため、ワークに形成された被穿孔部の数が多数の場合には、穿孔に長時間を要するという問題がある。また、金型部を複数個設けて複数の被穿孔部に同時に穿孔できる穿孔装置も開発されている。しかしながら、従来のこのような穿孔装置は、複数の被穿孔部が一定間隔で配置された同一パターンが複数並んで形成されたワークを穿孔するように構成されており、多数の被穿孔部が不規則に並んで形成されたワークの穿孔はできないという問題を有している。
本発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、複数の被処理部が形成されたワークに所定の処理を効率よく施すことのできるプリント基板の生産方法、処理装置および処理プログラムを提供することである。
前述した目的を達成するため、本発明に係るプリント基板の生産方法の構成上の特徴は、複数の被処理部を備えたシート状または板状のプリント基板を基台に固定し、基台に移動可能に設置された複数の処理部を、複数の被処理部の処理情報に基づいて作動させる移動制御装置の制御によりプリント基板に処理を施すプリント基板の生産方法であって、移動制御装置が行う制御工程を、入力された処理情報から複数の処理部がそれぞれプリント基板に対して処理を行う領域を分割する処理領域分割工程と、処理領域分割工程で分割されたそれぞれの処理領域における各処理部の移動経路を算出する移動経路算出工程と、移動経路算出工程で算出された各移動経路が予め設定される所定の条件を満たすものであるか否かを判定する判定工程と、判定工程において所定の条件を満たすと判定された各移動経路にしたがって、それぞれの処理部を独立して移動させながらプリント基板の被処理部に処理を施す処理工程とで構成し、処理領域分割工程における処理領域の分割を、複数の処理部の各処理部がプリント基板に処理を施す際に要する時間、各処理部がプリント基板に処理を施す際の経路の長さ、および各処理部が処理を施す被処理部の数を均一化させることに基づいて行い、移動経路算出工程における移動経路の算出を、複数の処理部の抑振動作、最短動作、および最適速度に基づいて行うことにある。
このように構成したプリント基板の生産方法では、プリント基板を基台に固定し、そのプリント基板に対して複数の処理部をそれぞれ独立して移動させながら各処理部でそれぞれプリント基板の所定の被処理部に処理を施すようにしている。また、その際、プリント基板に設けられた複数の被処理部に関する処理情報から、各処理部が処理を施す被処理部の処理領域を区分けして分割するとともに、各処理領域において、各処理部が処理を施すために移動する経路が最適になるようにしている。したがって、プリント基板に対して効率のよい処理を施すことができ、高速かつ高精度な処理が実現できる。
この場合の複数の処理部が行う処理としては、固定された状態のプリント基板に対して処理部を移動させながら何らかの処理を施すものであればよく、例えば、フレキシブル基板に対して穿孔や切抜きしたり、導通検査したり、その他の加工等の処理とすることができる。また、プリント基板に設けられた複数の被処理部は、一定の間隔を保って規則的に配置されたものに限らず、不規則に配置されたものでもよい。本発明に係る処理方法においては、被処理部が不規則に配置されていても、各被処理部に関する処理情報から各処理部の最適な移動経路を算出し、その算出結果に応じて各処理部が順次移動していくため適正な処理が行える。
また、本発明に係るプリント基板の生産方法では、処理領域分割工程における処理領域の分割を、複数の処理部の各処理部がプリント基板に処理を施す際に要する時間、各処理部がプリント基板に処理を施す際の経路の長さ、および各処理部が処理を施す被処理部の数を均一化させることに基づいて行う。これによると、各処理部が行う処理を均一化することができ、処理の実行が特定の処理部に偏ってしまうことが防止される。このため、各処理部の消耗状態も同じになり寿命の均一化も図れる。
また、本発明に係るプリント基板の生産方法では、移動経路算出工程における移動経路の算出を、複数の処理部の抑振動作、最短動作、および最適速度に基づいて行う。この場合の抑振動作は、各処理部を、互いの移動により発生する振動を打ち消しあうように移動させるものであり、例えば、処理部が2個で構成されていれば、各処理部を左右対称または前後対称に移動させる。また、各処理部を一方向に長く移動させずに、短距離で進行方向を適宜変更しながら移動させることによっても抑振効果が向上する。
また、最短動作は、各処理部の移動距離が最短になるように移動経路を設定するものであり、例えば、近くに位置する被処理部から順番に処理していくことにより処理部に無駄な動きがなくなるようにして各移動経路を求める。さらに、最適速度は、処理の精度に低下を生じさせない範囲で高速処理が行える速度に設定するものである。これによって、より効率のよい処理が可能になる。
また、本発明に係る処理装置の構成上の特徴は、複数の被処理部を備えたシート状または板状のワークを基台に固定し、基台に移動可能に設置された複数の処理部を、複数の被処理部の処理情報に基づいて作動させる移動制御装置の制御によりワークに処理を施す処理装置であって、移動制御装置は、入力された処理情報から複数の処理部がそれぞれワークに対して処理を行う領域を分割する処理領域分割手段と、処理領域分割手段によって分割されたそれぞれの処理領域における各処理部の移動経路を算出する移動経路算出手段と、移動経路算出手段によって算出された各移動経路が予め設定される所定の条件を満たすものであるか否かを判定する判定手段と、判定手段によって所定の条件を満たすと判定された各移動経路にしたがって、それぞれの処理部を独立して移動させながらワークの被処理部に処理を施す処理手段とで構成し、処理領域分割手段は、処理領域の分割を、複数の処理部の各処理部がプリント基板に処理を施す際に要する時間、各処理部がプリント基板に処理を施す際の経路の長さ、および各処理部が処理を施す被処理部の数を均一化させることに基づいて行い、移動経路算出手段は、移動経路の算出を、複数の処理部の抑振動作、最短動作、および最適速度に基づいて行うことにある。
また、本発明に係る処理プログラムの構成上の特徴は、複数の被処理部を備えたシート状または板状のワークを基台に固定し、基台に移動可能に設置された複数の処理部を、複数の被処理部の処理情報に基づいて作動させる移動制御装置の制御によりワークに処理を施すための処理プログラムであって、複数の被処理部に関する処理情報を読み込む処理情報読込みステップと、処理情報読込みステップで読み込まれた処理情報から複数の処理部がそれぞれワークに対して処理を行う領域を分割する処理領域分割ステップと、処理領域分割ステップで分割されたそれぞれの処理領域における各処理部の移動経路を算出する移動経路算出ステップと、移動経路算出ステップで算出された各移動経路が最適な移動経路であるか否かを判定する判定ステップと、判定ステップにおいて最適な移動経路であると判定された各移動経路にしたがって、それぞれの処理部を独立して移動させながらワークの被処理部に処理を施す処理ステップとを備え、処理領域分割ステップにおける処理領域の分割を、複数の処理部の各処理部がプリント基板に処理を施す際に要する時間、各処理部がプリント基板に処理を施す際の経路の長さ、および各処理部が処理を施す被処理部の数を均一化させることに基づいて行い、移動経路算出ステップにおける移動経路の算出を、複数の処理部の抑振動作、最短動作、および最適速度に基づいて行うことにある。
これによると、前述した処理方法にしたがった移動制御装置の制御により、ワークに対して所定の処理を行う際に、効率のよい処理を施すことができ、高速かつ高精度な処理が可能になる。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1ないし図3は本発明に係る処理方法を実施するために用いられる穿孔装置Mを示している。この穿孔装置Mは、床面F上に設置される基台10と、基台10の上部に設けられた装置本体部20等を備えている。基台10の上面には、X軸方向(図1および図2の左右方向)に延びる一対のX軸レール11a,11bが間隔を保って平行に設置されている。そして、このX軸レール11a,11b上に、Y軸方向(水平面上でX軸に直交する方向)に長くなった2個の移動支持台12a,12bがそれぞれ掛け渡されて、X軸レール11a,11bに沿ってX軸方向に移動可能になっている。
また、X軸レール11a,11bの間には、X軸レール11a,11bと平行してねじ軸13a,13bが設置されている。そして、ねじ軸13aにおける図1および図2の右側端部に、ねじ軸13aを軸回り方向に回転させるためのX軸モータ14aが連結され、ねじ軸13bにおける図1および図2の左側端部に、ねじ軸13bを軸回り方向に回転させるためのX軸モータ14bが連結されている。
移動支持台12aは、X軸モータ14aの駆動によって回転するねじ軸13aに連結され、X軸モータ14aの駆動によって、図1におけるX軸レール11a,11bの左側端部と移動支持台12bの手前側(移動支持台12a側から見たX軸方向における手前側)部分との間をX軸レール11a,11bに沿って移動する。また、移動支持台12bは、X軸モータ14bの駆動によって回転するねじ軸13bに連結され、図1におけるX軸レール11a,11bの右側端部と移動支持台12aの手前側(移動支持台12b側から見たX軸方向における手前側)部分との間をX軸モータ14bの駆動によって、X軸レール11a,11bに沿って移動する。
また、基台10の左右両側の壁部には、支持部材15を介してそれぞれ回転支持軸15a,15bが取り付けられており、回転支持軸15aの上方に伸展ローラ16aが、回転支持軸15bの上方に伸展ローラ16bがそれぞれ取り付けられている。このため、回転支持軸15aに、例えば、フレキシブル基板からなるロール状のワークWを回転可能に取り付け、その先端部を伸展ローラ16a,16bの上部側を通過させたのちに回転支持軸15bに巻き取らせるようにすることができる。この場合、ワークWは、回転支持軸15a,15bを回転させることにより、順次回転支持軸15aから送り出され、回転支持軸15bに巻き取られる。その際、伸展ローラ16a,16bは、ワークWに適度な張力が加わるようにしてワークWを支持するとともに、ワークWを、X軸レール11a,11bの上方に位置決めする。
また、移動支持台12aの上面には、Y軸方向に延びるY軸レール17aが、移動支持台12bの上面には、Y軸方向に延びるY軸レール17bがそれぞれ設置されている。さらに、Y軸レール17a上に取付部材21aが、Y軸レール17b上に取付部材21bが、それぞれ対応するY軸レール17a,17bに沿ってY軸方向に移動可能な状態で取り付けられている。すなわち、Y軸レール17aには、Y軸レール17aの長手方向に沿って、ねじ軸18aが設置され、Y軸レール17bには、Y軸レール17bの長手方向に沿って、ねじ軸18bが設置されている。そして、ねじ軸18aの後端部に、ねじ軸18aを軸回り方向に回転させるためのY軸モータ19aが連結され、ねじ軸18bの後端部に、ねじ軸18bを軸回り方向に回転させるためのY軸モータ19bが連結されている。
そして、取付部材21aは、Y軸モータ19aの駆動によって回転するねじ軸18aに連結され、Y軸モータ19aの駆動によって、Y軸レール17aに沿って移動する。また、取付部材21bは、Y軸モータ19bの駆動によって回転するねじ軸18bに連結され、Y軸モータ19bの駆動によって、Y軸レール17bに沿って移動する。そして、取付部材21aには、処理部22aが取り付けられ、取付部材21bには、処理部22bが取り付けられている。また、装置本体部20は、取付部材21a,21b、処理部22a,22bおよび後述する固定部等で構成される。
また、取付部材21a,21bおよび処理部22a,22bはそれぞれ同一構造からなる一対のもので構成されているため、以下、取付部材21aおよび処理部22aについて説明し、取付部材21bおよび処理部22bについての説明は省略する。取付部材21aは、図3および図4に示したように、Y軸方向に長く前後対称になった略楕円形の枠体で構成されており、取付部材21a,21bは、処理部22a,22bから見て、紙面上、左右の二つの方向から支持するようにしている。
これによって、片側のみで支持しているときと比較して、急加速、急停止時でも、パンチ27a,28aとダイ24,25の間で位置ずれを生じ難いものとしている。その両端側部分は振動防止用の突部に形成されている。そして、取付部材21aの内部は、X軸方向に貫通しY軸方向に長く延びたスリット状のワーク挿通孔23に形成されており、ワークWを穿孔する場合には、このワーク挿通孔23にワークWを通す。
また、取付部材21aの下部中央におけるワーク挿通孔23に面した部分には、一対のダイ24,25がY軸方向に間隔を保って取り付けられており、ダイ24には,孔部24aが開口を上方に向けて形成され、ダイ25には、孔部25aが開口を上方に向けて形成されている。そして、取付部材21aの下部中央におけるダイ24,25の間に、位置合わせ用の穴部26が設けられている。
また、取付部材21aの上部中央におけるダイ24,25に対向する部分には、それぞれ対向する孔部24a,25aに挿入可能な棒状のパンチ27a,28aが昇降機構27,28を介して昇降可能な状態で取り付けられている。パンチ27a,28aは、昇降機構27,28の作動により下降してそれぞれ対向する孔部24a,25a内に入り、その際のせん断力によってワークWを穿孔する。これらのダイ24,25と、パンチ27a,28aとからなる金型で処理部22aが構成されている。
また、孔部24a,25aと、それに対応するパンチ27a,28aとは、それぞれ嵌合した際に、ワークWをせん断できる大きさに設定されている。この場合、孔部24aと孔部25aとの直径は同一に設定してもよいし異なる大きさに設定してもよい。同様に、パンチ27aとパンチ28aとの直径も、同一にしてもよいし異なる大きさにしてもよい。これらを異なる大きさに設定することにより、一つの処理部22aで2種類の大きさの孔を開けることができる。したがって、処理部22a,22bで大きさの異なる孔を最大4種類開けることが可能になる。
また、取付部材21aの下部中央における孔部24a,25aの下方部分には、穿孔されたワークWの破片を収容するための収容部29が形成されており、穿孔の際に生じた破片は、一旦収容部29内に収容されたのちに、吸引装置(図示せず)の吸引によって外部に排出される。また、取付部材21aの上部中央におけるパンチ27a,28aの間に、CCDカメラ30が位置決め用の穴部26に向けて取り付けられている。
また、図5に示したように移動支持台12aにおける移動支持台12bに対向する部分には移動支持台12bに向って開口した凹部を備えたマイクロフォトセンサ31が取り付けられ、移動支持台12bにおけるマイクロフォトセンサ31の凹部に対向する部分には、マイクロフォトセンサ31の凹部に入ることのできる棒状のドック32が取り付けられている。マイクロフォトセンサ31は、凹部を通過する光線Lを発光する発光部と、その光線Lを受光する受光部とを備えており、ドッグ32が凹部内に入るとその光線Lが遮断されて、移動支持台12aと移動支持台12bとが接近したことを検出できる。
また、固定部は、基台10の上面におけるX軸レール11a,11bの端部近傍にそれぞれ設置された4個の挟持爪部35a,35b,35c,35dで構成されている。これらの挟持爪部35a,35b,35c,35dは、それぞれワークWの縁部を着脱可能に固定する把持部と移動機構(図示せず)とで構成されており、移動機構の作動によって、それぞれ独立して、X軸方向およびY軸方向に移動する。この移動機構としては、モータを用いて移動させる機構を用いてもよく、手動で移動させる機構を用いてもよい。手動による移動機構を用いる場合には、各挟持爪部35a,35b,35c,35dをねじによって所定の位置に固定できるようにする。また、把持部は、取付部材21aのワーク挿通孔23と同じ高さに設置されてワーク挿通孔23内を通るワークWの縁部を固定する。
また、本実施形態で用いる穿孔装置Mは、前述した各装置の外に、図6に示した、入力装置36や、CPU37、ROM38、RAM39等を含む移動制御装置40を備えている。入力装置36は操作パネルで構成されており、操作者の操作によって、ワークWに形成された各被穿孔部(図8参照)n1〜n20に関する位置(座標値)や大きさ(穿孔する穴の直径)等の穿孔情報およびCCDカメラ30,30aとパンチ27a,28aの位置とのオフセットを示すオフセット情報を移動制御装置40に送信する。
また、移動制御装置40のROM38には、図7に示した処理プログラムが記憶されており、CPU37は、入力装置36から入力される穿孔情報に基づいて加工するときの移動経路を求める処理プログラムを実行する。すなわち、移動制御装置40は、入力装置36から入力される穿孔情報に基づいて、各処理部22a,22bのそれぞれの移動経路を算出する。そして、その算出結果と、CCDカメラ30および取付部材21bに取り付けられたCCDカメラ30aとの検出結果に基づいて、X軸モータ14a,14b、Y軸モータ19a,19b、昇降機構27,28および取付部材21bに取り付けられた昇降機構41,42等の作動を制御する。
つぎに、以上のように構成された穿孔装置Mを用いて、図8に示したように被穿孔部n1〜n20が設けられたワークWを穿孔するときの各処理について説明する。この場合、まず、ワークWを穿孔装置Mに取り付けて所定位置に固定するとともに、穿孔装置Mに電源を入れて作動可能な状態にする。そして、ワークWに設けられた被穿孔部n1〜n20の穿孔情報を入力装置36を操作することにより入力する。
この穿孔情報としては、図8に示したように、ワークWの表面にX座標、Y座標がともに「0」となる基準点oを設定し、その基準点oに対する被穿孔部n1〜n20のX座標およびY座標の値や、被穿孔部n1〜n20の直径の大きさを用いる。この穿孔情報の一例を下記の表1に示している。この場合、被穿孔部n1〜n20に穿孔される穴の直径は、d1、d2の2種類あるものとし、処理部22a,22bにはそれぞれ異なる大きさの孔部を備えたダイ24,25等とパンチ27a,28a等とが設置されているものとする。入力装置36から入力されたこれらの穿孔情報は、移動制御装置40のRAM39に記憶される。
Figure 0004514519
穿孔情報の入力が終了すると、スタートスイッチ(図示せず)をオン操作する。これによって、図7に示した処理プログラムの実行がCPU37によって開始される。このプログラムは、ステップ100においてスタートし、ステップ102においてRAM39に記憶されている穿孔情報の読込みが行われる。つぎに、プログラムはステップ104に進み、ステップ104において、処理部22a,22bが、それぞれ穿孔する加工領域を分割する処理が行われる。
ここでは、所定のルールに基づいて、加工領域を分割する。所定のルールとしては、例えば、処理部22a,22bの処理回数を均等配分したり、移動経路の近似値を略均等化したりする等がある。そして、この二つのルールをもとに分割された加工領域内で、それぞれの処理部22a,22bが穿孔加工する被穿孔部の座標間を結ぶように移動経路の近似値を求め、この近似値をRAM39に記憶させる。なお、処理部22a,22bが実際に移動する際の移動経路については、スムージングなどの処理が行われるため、常に被穿孔部間を直線で移動するとは限らない。このため、単純な処理位置の距離の加算は近似値で示す。
例えば、図8に示したワークWをX軸方向に沿った方向で等面積となるように2分割して、処理部22aが穿孔する被穿孔部を被穿孔部n1〜n8と被穿孔部n12の9個とし、処理部22bが穿孔する被穿孔部を被穿孔部n9〜n11と被穿孔部n13〜n20との11個とする。
ステップ104での処理が終了すると、プログラムはステップ106に進み、処理部22a,22bのそれぞれの最適な移動経路を求めるための処理が行われる。この最適な移動経路は、抑振動作、最短動作、最適速度および処理部22a,22bの相互干渉の有無の判断等に基づいて求められる。すなわち、抑振動作は、処理部22a,22bの移動が、互いの移動により発生する振動を打ち消しあうように作用するようにさせるものであり、処理部22a,22bが左右対称または前後対称に移動したり、一方向に長く移動せずに、短距離で進行方向を適宜変更しながら移動したりすることにより達成される。
また、最短動作は、処理部22a,22bの移動距離が最短になるように移動経路を設定するものであり、最適速度は、加工精度を規定の範囲内に収めた状態で、できるだけ高速処理が行える速度に設定するものである。また、相互干渉の有無の判断は、処理部22a,22bが、それぞれ穿孔すべき所定の被穿孔部に向って移動する際に、接触しないようにして、移動経路を設定するものである。
例えば、処理部22aが、被穿孔部n1を出発点として、被穿孔部n2,n3,n4,n7・・・の順に移動しながら穿孔していくときに、処理部22bは、被穿孔部n20を出発点として、被穿孔部n19,n18,n17,n13・・・の順に移動しながら穿孔していくようにして処理部22a,22bのそれぞれの移動経路を求める。また、最短動作は、処理部22a,22bの移動距離が最短になるように移動経路を設定するものであり、例えば、近くに位置する被穿孔部から順番に穿孔していくことにより処理部22a,22bの動きに無駄が少なくなるようにして各移動経路を求める。さらに、最適速度は、加工精度の低下を生じさせない範囲で高速処理が行える速度に設定するものである。
つぎに、処理部22a,22bの各移動経路が求められると、プログラムはステップ108に進み、得られた移動経路に沿って移動しながら、処理部22a,22bがそれぞれ対応する被穿孔部n1〜n20を穿孔する場合に要する時間の差が、所定値以下か否かの判定を行う。なお、この所定値は、予め設定してRAM39に記憶させておく。ここで、処理の時間差が所定値よりも大きく、ステップ108において「NO」と判定すると、プログラムはステップ104に進み、前述した処理を再度行う。この場合、前回の処理で求めた加工領域とは、異なる加工領域を設定して、別のルールに基づく移動経路を求め、求められた移動経路が適切なものになるまでこの処理を繰り返す。
例えば、加工領域を面積で均等分割したときに適した移動経路が求められなかったときには、分割するルールを被穿孔部の個数を均等になるように分割し、処理部22aが穿孔する被穿孔部を被穿孔部n1〜n10の10個とし、処理部22bが穿孔する被穿孔部を被穿孔部n11〜n20の10個とする。ついで、ステップ106において、ステップ104の処理で設定された加工領域における処理部22a,22bのそれぞれの最適な移動経路を求める処理が行われる。この場合、処理部22aが被穿孔部n1〜n10を穿孔するときに要する時間と、処理部22bが被穿孔部n11〜n20を穿孔するときに要する時間とが近づくようにして処理部22a,22bのそれぞれの移動経路を求める。
そして、再度、ステップ108において、得られた移動経路に基づいいて処理部22a,22bが穿孔を行う際に要する加工時間の差が所定値以下か否かの判定が行われる。処理部22a,22bの加工時間の差が所定値以下になって、ステップ108で「YES」と判定するまで、CPU37は、ステップ104,106の処理を繰り返す。その間、ステップ104においては、被穿孔部n11〜n20の組み合わせを変更しながら加工領域の分割処理が行われ、ステップ106においては、ステップ104で求めた加工領域に応じた移動経路が算出される。
そして、処理部22a,22bの処理に要する加工時間の差が所定値以下になって、ステップ108で「YES」と判定すると、プログラムはステップ110に進む。ステップ110では、ステップ108で「YES」と判定されたときの移動経路を、処理部22a,22bのそれぞれの最適な移動経路として決定する処理が行われる。この移動経路のデータはRAM39に記憶される。そして、ステップ112において、この移動経路にしたがって処理部22a,22bが移動しながら穿孔を実行するための処理が行われる。
この穿孔は、つぎのようにして行われる。まず、X軸モータ14a,14bおよびY軸モータ19a,19bを作動させて、処理部22a,22bを、それぞれの移動経路の出発点となる被穿孔部、例えば被穿孔部n1と被穿孔部n20に位置させる。ついで、CCDカメラ30,30aによってその対応する被穿孔部n1,n20を撮影する。この画像データはCPU37に送られて画像処理され位置データとしてRAM39に記憶される。そして、この被穿孔部n1,n20の位置データと孔部24a,25a等の位置データとの差(オフセット情報を利用して求める。)に基づいて、X軸モータ14a等が作動して、例えば、孔部24aとそれに対応する被穿孔部n1との位置を一致させる。
そして、昇降機構27の作動によりパンチ27aが下降して、被穿孔部n1を穿孔する。これによって、被穿孔部n1の位置に穴径d1の穴が穿孔される。同様に、処理部22bも対応する被穿孔部n20を穿孔し、そこに穴径d1の穴を形成する。最初の穿孔が終了すると、処理部22a,22bは、それぞれ次の被穿孔部、例えば、被穿孔部n2と被穿孔部n19の位置に移動して、CCDカメラ30,30aでその被穿孔部n2,n19の位置を確認したのちにその被穿孔部n2,n19を穿孔する。そして、処理部22a,22bは、CCDカメラ30,30aによる被穿孔部n1〜n20の位置の確認にしたがって順次移動経路に沿って移動しながら被穿孔部n1〜n20の穿孔を繰り返す。
その間に、処理部22a,22bが接近して干渉しそうになった場合には、マイクロフォトセンサ31とドッグ32との検出により、移動制御装置40は、処理部22a,22bがそれ以上接近することを禁止する制御を行う。その後、干渉が回避できる状態となったら、穿孔動作を再開する。そして、すべての被穿孔部n1〜n20の穿孔が終了すると、プログラムはステップ114に進んで終了する。
このように、この穿孔装置Mでは、ワークWを固定し、そのワークWに対して処理部22a,22bをそれぞれ独立して移動させながら被処理部n1〜n20を穿孔するため、効率のよい処理ができる。また、その際、ワークWの被処理部n1〜n20に関する穿孔情報から、処理部22a,22bの最適な移動経路を算出するため、ワークWに形成された被穿孔部n1〜n20が不規則に配置されていても、効率のよい穿孔ができ、高速かつ高精度な処理の実現ができる。また、穿孔装置Mは、CCDカメラ30,30aを備えているため、被処理部部n1〜n20と、孔部24a等との間に位置ずれが生じなくなり、精度のよい処理が可能になる。
さらに、穿孔装置Mが備える4個の挟持爪部35a等は、移動可能になっているため、サイズの異なる種々のワークの固定が可能になる。また、ワークWのように撓み易いフレキシブル基板からなるシートであっても、適度な張力で真っ直ぐに引っ張った状態で固定することができる。これによって、処理の精度が向上する。さらに、取付部材部21a,21bの両側部分は、移動方向に沿って突出して形成されているため、処理部22a,22bが移動する際に振動が生じ難くなる。このため、ワークWに対して精度のよい処理が行える。
また、本発明に係る処理方法は、前述した実施形態に限定するものでなく、適宜変更して実施することができる。例えば、前述した穿孔装置Mは、2個の処理部22a,22bを備えているが、この処理部および処理部を移動させるための移動機構は、3個以上にすることもできる。また、各処理部22a,22bの近傍に、CCDカメラ30,30aの外、被穿孔部n1〜n20を斜めから撮影できるCCDカメラを設けることもできる。これによると、被穿孔部n1〜n20の位置検出がさらに高精度になる。
さらに、前述した実施形態では、ワークWをロール状に巻かれたフレキシブル基板としたが、これを長さの短いシート状のもので構成してもよいし、厚みの厚い板状のもので構成してもよい。また、本実施形態においては、経路の生成時の最適化の処理と、実際の動作時のマイクロフォトセンサ31とドック32による検出の双方のチェックを行うようにしたが、どちらか一方の手法で干渉を防ぐようにしてもよい。
なお、本実施形態では、判断の条件として、加工終了時間差を見るようにしたが、これに限るものではない。例えば、移動経路長の差が所定の範囲内か否かで判断するようにしてもよいし、抑振動の観点で判断するとすれば各処理部22a,22bの移動の方向とタイミングが所定回数以上一致しないもの、あるいは最も小さいものとして判断してもよい。また、前述した実施形態では、穿孔装置Mを用いて穿孔するものとしたが、この処理としてはワークWの導通検査とすることもできる。この場合、穿孔装置Mの処理部22a,22bに代えて、導通検査用の処理部を用いる。また、本発明に係る処理プログラムも本発明の技術的範囲内で適宜変更することができる。
本発明の一実施形態に係る穿孔装置を示す平面図である。 図1に示した穿孔装置の正面図である。 図1に示した穿孔装置の側面図である。 図3に示した穿孔装置の要部を拡大した側面図である。 接近検出装置を示した平面図である。 穿孔装置が備える各装置およびその作動を制御する移動制御装置を示すブロック図である。 移動制御装置が備えるCPUが実行するプログラムを示すフローチャートである。 被穿孔部が形成されたワークを示す平面図である。
符号の説明
10…基台、11a,11b…X軸レール、13a,13b,18a,18b…ねじ軸、14a,14b…X軸モータ、17a,17b…Y軸レール、19a,19b…Y軸モータ、21a,21b…取付部材、22a,22b…処理部、24,25…ダイ、24a,25a…孔部、27,28,41,42…昇降機構、27a,28a…パンチ、35a,35b,35c,35d…挟持爪部、36…入力装置、40…移動制御装置、M…穿孔装置、W…ワーク、n1〜n20…被穿孔部。

Claims (3)

  1. 複数の被処理部を備えたシート状または板状のプリント基板を基台に固定し、前記基台に移動可能に設置された複数の処理部を、前記複数の被処理部の処理情報に基づいて作動させる移動制御装置の制御により前記プリント基板に処理を施すプリント基板の生産方法であって、
    前記移動制御装置が行う制御工程を、
    入力された処理情報から前記複数の処理部がそれぞれ前記プリント基板に対して処理を行う領域を分割する処理領域分割工程と、
    前記処理領域分割工程で分割されたそれぞれの処理領域における各処理部の移動経路を算出する移動経路算出工程と、
    前記移動経路算出工程で算出された各移動経路が予め設定される所定の条件を満たすものであるか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程において前記所定の条件を満たすと判定された各移動経路にしたがって、それぞれの処理部を独立して移動させながら前記プリント基板の被処理部に処理を施す処理工程とで構成し、
    前記処理領域分割工程における処理領域の分割を、前記複数の処理部の各処理部が前記プリント基板に処理を施す際に要する時間、前記各処理部が前記プリント基板に処理を施す際の経路の長さ、および前記各処理部が処理を施す被処理部の数を均一化させることに基づいて行い、
    前記移動経路算出工程における移動経路の算出を、前記複数の処理部の抑振動作、最短動作、および最適速度に基づいて行うことを特徴とするプリント基板の生産方法。
  2. 複数の被処理部を備えたシート状または板状のワークを基台に固定し、前記基台に移動可能に設置された複数の処理部を、前記複数の被処理部の処理情報に基づいて作動させる移動制御装置の制御により前記ワークに処理を施す処理装置であって、
    前記移動制御装置は、
    入力された処理情報から前記複数の処理部がそれぞれ前記ワークに対して処理を行う領域を分割する処理領域分割手段と、
    前記処理領域分割手段によって分割されたそれぞれの処理領域における各処理部の移動経路を算出する移動経路算出手段と、
    前記移動経路算出手段によって算出された各移動経路が予め設定される所定の条件を満たすものであるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記所定の条件を満たすと判定された各移動経路にしたがって、それぞれの処理部を独立して移動させながら前記ワークの被処理部に処理を施す処理手段とで構成し、
    前記処理領域分割手段は、処理領域の分割を、前記複数の処理部の各処理部が前記プリント基板に処理を施す際に要する時間、前記各処理部が前記プリント基板に処理を施す際の経路の長さ、および前記各処理部が処理を施す被処理部の数を均一化させることに基づいて行い、
    前記移動経路算出手段は、移動経路の算出を、前記複数の処理部の抑振動作、最短動作、および最適速度に基づいて行うことを特徴とする処理装置。
  3. 複数の被処理部を備えたシート状または板状のワークを基台に固定し、前記基台に移動可能に設置された複数の処理部を、前記複数の被処理部の処理情報に基づいて作動させる移動制御装置の制御により前記ワークに処理を施すための処理プログラムであって、
    前記複数の被処理部に関する処理情報を読み込む処理情報読込みステップと、
    前記処理情報読込みステップで読み込まれた処理情報から前記複数の処理部がそれぞれ前記ワークに対して処理を行う領域を分割する処理領域分割ステップと、
    前記処理領域分割ステップで分割されたそれぞれの処理領域における各処理部の移動経路を算出する移動経路算出ステップと、
    前記移動経路算出ステップで算出された各移動経路が最適な移動経路であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて最適な移動経路であると判定された各移動経路にしたがって、それぞれの処理部を独立して移動させながら前記ワークの被処理部に処理を施す処理ステップとを備え、
    前記処理領域分割ステップにおける処理領域の分割を、前記複数の処理部の各処理部が前記プリント基板に処理を施す際に要する時間、前記各処理部が前記プリント基板に処理を施す際の経路の長さ、および前記各処理部が処理を施す被処理部の数を均一化させることに基づいて行い、
    前記移動経路算出ステップにおける移動経路の算出を、前記複数の処理部の抑振動作、最短動作、および最適速度に基づいて行うことを特徴とする処理プログラム。
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