JP2010005715A - カッティングプロッタおよびそれを用いた切削屑の清掃方法 - Google Patents

カッティングプロッタおよびそれを用いた切削屑の清掃方法 Download PDF

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Abstract

【課題】被加工媒体交換時の清掃作業が短時間で簡易に行うことができ、切削加工の作業効率を向上させたカッティングプロッタを提供する。
【解決手段】カッティングプロッタ1は、メディア2を載置して保持する平板状に形成されたバキュームテーブル12aと、メディア2に対して相対移動しながらメディア2を切削加工する加工装置61と、メディア2に対して相対移動しながら、加工装置61がメディア2を切削加工したときに発生した切削屑を吸引除去する吸引ダクト65とを有して構成される。加工装置61により切削加工がなされたメディア2がバキュームテーブル12aから取り除かれた後、吸引ダクト65をバキュームテーブル12aに対して相対移動させながらバキュームテーブル12aの上面の切削屑を吸引除去するとき、吸引ダクト65がバキュームテーブル12aの上方を相対移動する相対移動範囲を設定するコントローラ23を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、板状の被加工媒体を所望の形状に切削加工するカッティングプロッタに関し、さらに詳細には、この切削加工の際に発生した切削屑を吸引して除去する清掃手段を備えたカッティングプロッタに関する。
シート状の紙または布地等の被加工媒体を所望の形状にカッティング加工するための装置として、従来、ベッド上に保持された被加工媒体に対して、カッター刃を相対移動させながらカッティング加工を行うカッティングプロッタが知られている(例えば、特許文献1を参照)。近年、上記カッティングプロッタの作動原理を用いて、アクリル板やアルミ複合板等の硬質素材の被加工媒体を所望の形状に加工したいとの要望がある。このような要望に応えるべく、カッター刃の代わりに高速で回転するエンドミルを被加工媒体に対して相対移動させながら切削加工を行うカッティングプロッタも開発されている。このエンドミルを用いて切削加工を行う場合には比較的多量の切削屑が発生し、この発生した切削屑は、切削加工された部分の周囲(例えば、被加工媒体の上面やベッドの上面)に散乱してしまう。このように、散乱してしまった後で切削屑の清掃をすることは手間がかかるので、なるべく切削屑が発生した直後で且つ散乱する前に回収されることが望まれている。そのため、例えば先端部に発生させた吸引流により切削屑を吸引して回収するように構成された清掃手段を、被加工媒体に対してエンドミルと共に相対移動させるように構成されたものもある。
上記清掃手段を備えたカッティングプロッタを用いて切削加工を行い、切削加工が完了してベッド上から被加工媒体を取り除いたとき、ベッド上に少なからず切削屑が残っている場合が多々ある。この場合、オペレータは、例えば箒や掃除機等を用いて切削屑を手作業で除去した後、次の被加工媒体をベッド上に載置して再び切削加工を行う。最近では、大型の被加工媒体(例えば、縦がおよそ3.1m、横がおよそ1.6m)を所望の形状に切削加工したいとの要望もあり、ベッドがこの被加工媒体と同等の大きさに構成されたカッティングプロッタも存在する。
特開平11−99499号公報
しかしながら、上記のような大型のベッド上に残った切削屑を除去する際、ベッドが大型のため手作業では除去しにくく、また、切削加工が完了してベッド上の被加工媒体を交換する毎に切削屑の除去作業を行う必要があった。そのため、被加工媒体の交換が煩雑になるとともに、切削加工の作業効率が低下する虞があった。
また一方で、切削加工が完了した被加工媒体を取り除いた後、被加工媒体の大きさに関わらず、一律にベッドの上面全体に対して清掃手段を相対移動させて清掃する手法も考えられる。しかしながら、常にベッドの上面全体において切削加工が行われるとは限らないため、このような場合、切削屑の存在しない領域に対しても相対移動させて清掃することになってしまう。そのために、清掃作業に時間がかかりすぎてしまい、切削加工の作業効率が低下する虞がある。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、被加工媒体交換時の清掃作業が短時間で簡易に行うことができ、切削加工の作業効率を向上させたカッティングプロッタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るカッティングプロッタは、被加工媒体(例えば、実施形態におけるメディア2)を載置して保持する平板状に形成された媒体保持手段(例えば、実施形態におけるバキュームテーブル12a)と、前記被加工媒体の上方を前記被加工媒体に対して相対移動しながら前記被加工媒体を切削加工する切削手段(例えば、実施形態における加工装置61)と、前記被加工媒体の上方を前記被加工媒体に対して相対移動しながら、前記切削手段が前記被加工媒体を切削加工したときに発生した切削屑を吸引除去する切削屑清掃手段(例えば、実施形態における吸引ダクト65)とを有して構成される。前記切削手段により切削加工がなされた前記被加工媒体が前記媒体保持手段から取り除かれた後、前記切削屑清掃手段を前記媒体保持手段に対して相対移動させながら前記媒体保持手段の上面の切削屑を吸引除去するとき、前記切削屑清掃手段が前記媒体保持手段の上方を相対移動する相対移動範囲を設定する移動範囲設定手段(例えば、実施形態におけるコントローラ23)を備えて構成される。
上記カッティングプロッタにおいて、前記切削屑清掃手段が前記媒体保持手段の上面の切削屑を吸引除去するとき、前記移動範囲設定手段が設定した前記相対移動範囲を前記切削屑清掃手段が相対移動するときの相対移動パターンを設定する移動パターン設定手段(例えば、実施形態におけるコントローラ23)を備えた構成がより好ましい。
また、上記カッティングプロッタにおいて、前記移動範囲設定手段は、前記媒体保持手段の上面において指定された2点を対角頂点位置として形成される矩形領域を前記相対移動範囲として設定する構成が好ましい。
さらに、前記移動範囲設定手段は、前記媒体保持手段の上面に予め形成された複数の前記相対移動範囲のうちから1つの前記相対移動範囲を選択して前記相対移動範囲を設定する構成でも良い。
またさらに、前記移動範囲設定手段は、前記切削手段が前記被加工媒体を切削加工するときに相対移動した加工移動範囲を基にして、前記加工移動範囲を含むように前記相対移動範囲を設定する構成でも良い。
本発明に係る切削屑の清掃方法は、上述のように構成されたカッティングプロッタを用いて行う方法であって、前記切削手段により切削加工がなされた前記被加工媒体が前記媒体保持手段から取り除かれた後、前記切削屑清掃手段を前記媒体保持手段に対して相対移動させながら前記媒体保持手段の上面の切削屑を吸引除去するとき、前記切削屑清掃手段は、前記移動範囲設定手段が設定した前記相対移動範囲を相対移動しながら前記媒体保持手段の上面の切削屑を吸引除去する。
本発明に係るカッティングプロッタには、切削屑清掃手段が媒体保持手段の上面の切削屑を吸引除去するとき、切削屑清掃手段が相対移動する相対移動範囲を設定する移動範囲設定手段が備えられている。そのため、切削屑の存在する領域が相対移動範囲として設定されることにより、切削屑の存在しない領域(清掃の不要な領域)に対しては切削屑清掃手段を相対移動させず、切削屑の存在する領域(清掃が必要な領域)に対して相対移動させることが可能となる。よって、媒体保持手段の上面の切削屑除去作業を短時間で且つ簡易に行うことができて、切削加工の作業効率を向上させることができる。また、従来この切削屑除去作業はオペレータが手作業で行っており、そのため、媒体保持手段の上の被加工媒体を交換する毎に除去作業の手間が発生していた。そこで、本発明のように、設定された相対移動範囲を切削屑清掃手段が相対移動しながら除去作業を行うことにより、オペレータは手間を省くことができて負担を軽減することができる。
また、上記カッティングプロッタにおいて、媒体保持手段の上面の切削屑を吸引除去するとき、移動範囲設定手段の相対移動パターンを設定する移動パターン設定手段を備えた構成が好ましい。このように構成した場合、上述のように設定された相対移動範囲に応じて相対移動パターンを設定することができる。よって、より短時間のうちに、切削屑の存在する領域に対する相対移動(切削屑除去作業)を完了させることが可能となり、切削加工の作業効率を向上させることができる。
さらに、上記カッティングプロッタにおいて、移動範囲設定手段による相対移動範囲の設定は、指定された2点を対角頂点位置として矩形領域を形成するようにして設定される構成が好ましい。このように構成すると、例えば切削屑が存在して清掃が必要な領域を簡易な矩形領域に設定することができるので、媒体保持手段の上面の切削屑除去作業時において、切削屑清掃手段に対する相対移動制御を簡易にすることができる。
なお、移動範囲設定手段による相対移動範囲の設定は、予め形成された複数の相対移動範囲のうちから1つの相対移動範囲が選択されて設定される構成でも良い。このように構成された場合、相対移動範囲の設定が、切削屑が存在して清掃が必要な領域に応じて、複数の相対移動範囲のうちから適切な相対移動範囲を選択するという簡易な方法により行うことができる。よって、移動範囲設定手段を、複雑にすることなくシンプルに構成できる。
また、移動範囲設定手段による相対移動範囲の設定は、切削手段の加工移動範囲を基にして、この加工移動範囲を含むように相対移動範囲を設定する構成でも良い。基本的に、上記加工移動範囲における媒体保持手段の上面に切削屑が残されているので、このように構成された場合には、切削屑が残されている領域を確実に相対移動範囲に含めることが可能となる。よって、媒体保持手段の上面の切削屑を、残すことなく確実に吸引除去することができる。
本発明に係る切削屑の清掃方法は、媒体保持手段の上面の切削屑除去作業時において、切削屑清掃手段が、移動範囲設定手段により設定された相対移動範囲を相対移動しながら切削屑を吸引除去する構成となっている。よって、切削屑が存在して清掃が必要な領域に応じて設定された相対移動範囲を切削屑清掃手段が相対移動することにより、切削屑除去作業を短時間のうちに行うことができ、切削加工の作業効率を向上させることができる。
以下、図1から図7を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について説明する。説明の便宜上、各図に示す矢印方向を、それぞれX、YおよびZ方向と称して説明する。図1に、本発明を適用したカッティングプロッタの一例を示す。図1に示すカッティングプロッタ1は、切削工具としてエンドミルを装着し、ベッド上に固定保持された平板状のメディア(被加工媒体)に対して、切削ユニットを水平面内の直交二軸(X軸−Y軸)方向に移動させながら、メディアを所望の形状に切削加工(切り抜き加工)を施すように構成されている。なお、以下に説明する本実施形態において切削加工を施すメディアとしては、例えばアクリル板やアルミ複合板等の硬質素材のものが挙げられる。
カッティングプロッタ1は、大略的には、その下部において土台部分を構成する支持部10と、支持部10の上方に移動自在となって配設された切削加工部50とから構成される。支持部10は、本体フレーム11、加工テーブル12、真空ブロア13およびコントロールユニット20を主体に構成される。本体フレーム11は、その上方に載置されて固定された加工テーブル12を水平に支持するとともに、各機構の取り付けベースとなっている。
加工テーブル12は、そのY方向両端面に、X方向に延びるガイド溝12b,12bが形成されており、後述する切削加工部50に形成されたX方向ガイド51a,51aと嵌合している。加工テーブル12の中央部分には、平板状のメディア2を載置して固定保持する矩形のバキュームテーブル12aが形成されている。バキュームテーブル12aの表面には、上下に貫通する微細な空気孔(図示せず)が多数形成され、これら空気孔はバキュームテーブル12aの下面側に設けられた減圧室(図示せず)と連通している。図2に、図1中のII−II部分の断面図を示しており、図2に示すように、例えばバキュームテーブル12aの上面が、2枚のシート状のフェルト12dによって覆われた構成が好ましい。また、このフェルト12dは、例えば厚みがおよそ3mmであり、空気を通過させることが可能となっている。真空ブロア13は、減圧室と連通しており減圧室内の空気を排気して負圧に設定し、または減圧室に空気を送り込み空気孔から吐出させる。このような構成より、メディア2をバキュームテーブル12a上(フェルト12d上)に載置して、真空ブロア13により減圧室が負圧に設定されることにより、メディア2がバキュームテーブル12aに真空吸着されて固定保持される。
コントロールユニット20は、図1に示すように、支持ベッド12のX方向端部に設置されており、操作パネル21、停止ボタン22およびコントローラ23を主体に構成される。操作パネル21には、カッティングプロッタ1の作動を操作する操作ボタン(図示せず)等が設けられている。停止ボタン22は、カッティングプロッタ1の作動を停止させるボタンである。なお、コントローラ23は、コントロールユニット20の内部に構成されており、カッティングプロッタ1が所望の稼動状況となるように、後述するX駆動機構59、Y駆動機構69、Z駆動機構、回転駆動部62、吸引流発生装置等に対して作動信号を出力可能に接続されている。
切削加工部50は、基部51と切削ユニット60とを主体に構成される。基部51は、左右に延びて略直方体となっており、Y方向の両端部近傍に形成されたX方向ガイド51a,51aがガイド溝12b,12bと嵌合し、加工テーブル12の上方を跨いでX方向にスライド移動自在に支持される。また、基部51には、Y方向に延びたガイドレール52が形成されており、後述するキャリッジ68に形成されたY方向ガイド(図示せず)とこのガイドレール52とが嵌合して、切削ユニット60(キャリッジ68)がY方向にスライド移動自在に支持される。なお、例えば加工テーブル12に設置されて基部51をX方向にスライド移動させるX駆動機構59、および例えば基部51に設置されて切削ユニット60をY方向にスライド移動させるY駆動機構69については、種々の周知技術を用いることが可能であり、本明細書ではその説明を省略する。
切削ユニット60は、図1および図2に示すように、加工装置61、吸引ダクト65およびキャリッジ68を主体に構成される。キャリッジ68は、加工装置61および吸引ダクト65の取り付けベースとなっている。加工装置61は、回転駆動部62とエンドミル63とから構成され、回転駆動部62がキャリッジ68に取り付けられて固定される。そして、回転駆動部62の下部にエンドミル63が取り付けられており、回転駆動部62に構成されたZ駆動機構(図示せず)により、エンドミル63は回転駆動部62に対して上下移動可能となっている。この回転駆動部62が駆動されることによりエンドミル63が高速で回転し、メディア2は、この回転するエンドミル63の下端面または側面と当接することで切削加工される。
吸引ダクト65は、例えば蛇腹状で内部が中空に形成されており、その端部開口65aが下方に向けられた状態で、加工装置61と並ぶようにキャリッジ68に取り付けられている。また、吸引ダクト65は吸引流発生装置(図示せず)と繋がっており、この吸引流発生装置を駆動させることにより、端部開口65aにおいて周辺外部から内部(中空部分)に向かって流れる吸引空気流を発生させることができるようになっている。このように構成された切削ユニット60は、Y駆動機構69によってメディア2の上方をY方向にスライド移動されるとともに、X駆動機構59によってX方向にスライド移動される。
以上ここまでは、カッティングプロッタ1の各構成部材について説明したが、以下に、カッティングプロッタ1を用いて、エンドミル63をメディア2の裏面に貫通させて所望の形状に切削加工する方法について説明する。
まず、メディア2をバキュームテーブル12a上(フェルト12d上)に載置した後、真空ブロア13を稼動させてメディア2をバキュームテーブル12aに固定する。そして、回転駆動部62を駆動させてエンドミル63を回転させるとともに、吸引流発生装置を駆動させて端部開口65aに吸引空気流を発生させる。次に、加工始点位置にエンドミル63が位置するように、X駆動機構59およびY駆動機構69によって切削ユニット60が移動され、加工始点位置においてメディア2の裏面にエンドミル63が貫通するようにZ駆動機構が作動する。そして、エンドミル63は、その上下位置を保持したままでX駆動機構59およびY駆動機構69によって移動されることにより、メディア2が所望の形状に切削加工される。なお、切削加工は、Z方向に一度の切り込みで貫通させる方法に限定されず、例えばメディア2の厚みに応じて途中の深さまで切り込んだ状態でX駆動機構59およびY駆動機構69によって移動させた後、Z方向にさらに切り込んで貫通させてX駆動機構59およびY駆動機構69によって移動させる方法でも良い。
上記切削加工時に発生した切削屑の大部分は、周囲に散乱することなく端部開口65aから吸引されて回収される。また、上述したように、バキュームテーブル12aの上面をフェルト12dで覆うことにより、メディア2をバキュームテーブル12aに吸着保持でき、且つエンドミル63をメディア2の裏面に貫通させて切削加工を行う際に、エンドミル63の下端面によってバキュームテーブル12aが傷付けられることがない。なお、フェルト12dは適宜交換できるようになっている。
以上ここまでは、メディア2を所望の形状に切削加工する方法について説明したが、以下において、上述の切削加工が完了したメディア2をフェルト12d上(バキュームテーブル12a上)から取り除いた後の、フェルト12d上に残された切削屑の清掃方法について、図3から図8を参照しながら実施例1から実施例5を挙げて説明する。
このように、フェルト12d上に残された切削屑の清掃が必要となるのは、上述のように発生する切削屑の大部分は、切削加工を行っている最中に端部開口65aに吸引されるが、一部は吸引されずエンドミル63が貫通して通過した領域のフェルト12dの上面に残ってしまうためである。そのため、切削加工が完了したメディア2をフェルト12d上から取り除いた後、次に切削加工を施すメディア2を載置する前に、フェルト12dの上面に残された切削屑を除去しなければならない。切削屑が除去されたフェルト12dの上面に、次に切削加工を施すメディア2を載置することで、位置精度が確保された切削加工が可能となる。
以下に説明するフェルト12d上の切削屑の清掃では、エンドミル63が回転することなく端部開口65aに吸引空気流が発生した状態で、コントローラ23により設定された領域において、切削ユニット60(端部開口65a)がフェルト12dの上方を走査(移動)する構成となっている。よって、フェルト12d上の切削屑は、その上方を端部開口65aが通過することにより吸引されて除去される。なお、図3および図5〜図8は、カッティングプロッタ1を上方から見た図であり、これらの図において、バキュームテーブル12aの右下の頂点位置(X,Y)を原点O(0,0)と定義して以下の説明を行う。
実施例1について、図3および図4を用いて説明する。図3は、例えば2点鎖線で示した略矩形のメディア2のうちで、ハッチングを施した略矩形の加工領域2aに対し上述のようにして切削加工が施された後、メディア2がフェルト12dの上面から取り除かれた状態を示している。よって、このとき加工領域2aにおけるフェルト12d上に切削屑が残っている。そこで、オペレータは、バキュームテーブル12a上の任意の2点を一組の対角位置として略矩形に形成される清掃エリアA1が加工領域2aを含むように、対角位置の2点を指定する。上記2点を指定するとき、オペレータは、例えば加工領域2aの一組の対角位置である頂点D(Xd,Yd)および頂点E(Xe,Ye)を参照することにより、加工領域2aよりも大きく且つ加工領域2aと同等の清掃エリアA1が形成される2点を指定する。ここで、オペレータが、例えば原点Oと点F(Xf,Yf)とを操作パネル21を介してコントローラ23に入力して指定することにより、加工領域2aを含む清掃エリアA1が設定される。
コントローラ23は、清掃エリアA1が設定された後、例えば清掃エリアA1のX方向距離とY方向距離とを比較し、距離の長い方向(図3においてはX方向)を往復方向、距離の短い方向(図3においてはY方向)を送り方向とする走査パターンP2を選択する(図4(b)を参照)。このようにして往復方向および送り方向が決定されることにより、清掃エリアA1に対する走査(切削屑の清掃)を短時間のうちに完了させることができる。ここで、上記走査パターンの決定方法は一例であって、例えば図4(a)に示すように、コントローラ23によってY方向を往復方向、X方向を送り方向とする走査パターンP1が選択されても良く、さらには、オペレータによって走査パターンP1もしくはP2が選択される構成でも良い。なお、切削屑を残らず吸引するために、上記送り方向への1回分の送り量(移動量)は、端部開口65aの口径と同等であることが好ましい。
このようにして設定された清掃エリアA1を、走査パターンP2のように走査することにより、加工領域2aのフェルト12d上に残された切削屑を短時間のうちに確実に吸引して除去することが可能である。ここで、フェルト12d上に残された切削屑を吸引する吸引ダクト65は従来備えられていた構成部分であり、そのため本発明は、新たに構成部分を追加することなく従来構成を利用するもので、カッティングプロッタ1を複雑にすることなくシンプルに構成できる。また、切削屑が存在しない領域に対しては走査を行わず、切削屑が残っていて清掃が必要な領域のみに対して走査を行うように領域設定が可能であり、切削屑の清掃作業を効率良く短時間のうちに完了させることができる。さらに、この切削屑の清掃作業は、吸引ダクト65に切削屑を吸引させて行うのでオペレータが手作業で行う必要がなく、そのためオペレータは清掃作業の手間を省く(なくす)ことができて、オペレータの作業負担を軽減することが可能となる。
実施例2について図5を用いて説明する。実施例2においては、図5(a)に示すように、バキュームテーブル12aに対してX方向およびY方向に目盛り(X1〜X4、Y1およびY2)が付されているとともに、この目盛りを基にして例えば3つの清掃エリアA2,A3,A4が予め設定されている。これら清掃エリアA2,A3,A4は、図5(b)に示すそれぞれの始点座標と終点座標とを一組の対角位置として形成される略矩形領域である。図5は、例えば2点鎖線で示した略矩形のメディア2のうちで、ハッチングを施した略矩形の加工領域2aに対し切削加工が施された後、メディア2がフェルト12dの上面から取り除かれた状態を示している。よって、このとき加工領域2aにおけるフェルト12d上に切削屑が残っている。
コントローラ23は、切削加工を行う際に使用した加工領域2aの位置情報を備えているので、この位置情報を基にして、清掃エリアA2,A3,A4の中から加工領域2aの全体を含んだ上で最も狭い清掃エリアを選択する。そして、図5(a)に示す場合においては、上記判断に基づいて清掃エリアA4が選択され、上記実施例1で述べたような判断により、コントローラ23によって例えば図4(a)に示す走査パターンP1が選択される。このようにして設定された清掃エリアA4を、走査パターンP1のように走査することにより、加工領域2aのフェルト12d上に残された切削屑を効率良く短時間のうちに吸引して除去することができる。
また、上述の清掃エリアおよび走査パターンを、コントローラ23ではなくオペレータが選択する構成も可能である。例えば図5(b)に示すように、各清掃エリアに対して走査パターンP1もしくはP2を組み合わせた上で、それぞれに選択番号(C1〜C6)を付しておき、オペレータが操作パネル21を介してコントローラ23にこの選択番号を入力するように構成することで実現できる。また、清掃エリアおよび走査パターンが、コントローラ23により選択される場合およびオペレータにより選択される場合のどちらにおいても、例えば清掃作業を行う毎に清掃エリアおよび走査パターンを選択する構成でも良く、一方で、従前に選択された清掃エリアおよび走査パターンに対して変更がある場合のみ選択する構成でも良い。
実施例3について、図6を用いて説明する。実施例3においては、図6に示すように、例えば2点鎖線で示した略矩形のメディア2に対して、「A」、「B」、「C」の文字が裏面まで貫通するように刻まれるとともに、円形および星型のくり抜きが施された状態を例示している。図6は、上記の切削加工が施された後、メディア2がフェルト12dの上面から取り除かれた状態を示しており、切削加工が施された領域におけるフェルト12d上に切削屑が残っている。
このとき、コントローラ23は、切削加工が施された領域の位置情報を基にして、この領域の中の最大のX座標およびY座標、最小のX座標およびY座標を求める。具体的に説明すると、例えば点H(Xe,Yh)から最大のX座標が、点I(Xi,Ye)から最大のY座標が、点G(Xd,Yg)から最小のX座標が、点M(Xm,Yd)から最小のY座標が、それぞれ求められたとする。上記において求められた最大のX座標およびY座標から点E(Xe,Ye)を求め、同様に、最小のX座標およびY座標から点D(Xd,Yd)を求める。そして、コントローラ23は、この点Eと点Dとを一組の対角位置として形成される略矩形領域を、清掃エリアA5と設定する。そうすることにより、切削加工が施された領域を含む最小の略矩形の清掃エリアが決定できる。清掃エリアA5が決定された後、上記実施例1で述べた判断に基づいて、コントローラ23により例えば図4(a)に示す走査パターンP1が選択される。このようにして設定された清掃エリアA5を、走査パターンP1のように走査することにより、フェルト12d上の切削屑を効率良く短時間のうちに吸引して除去することができる。
実施例4について、図7を用いて説明する。以下に説明する実施例4においては、上述の実施例1と実施例3とを組み合わせることによって、清掃エリアを設定する構成を例示している。図7は、例えば2点鎖線で示した略矩形のメディア2のうちで、ハッチングを施した略矩形の加工領域2aに対し切削加工が施された後、メディア2がフェルト12dの上面から取り除かれた状態を示している。よって、このとき加工領域2aにおけるフェルト12d上に切削屑が残っている。
まず、上記実施例3で述べた構成を利用し、切削屑が残っている加工領域2aを略矩形領域として求めることができる。次に、上記実施例1の構成を利用することで、オペレータによって走査を開始する任意の位置(例えば始点N)が指定される。そして、コントローラ23は、加工領域2aの形状、および加工領域2aと始点Nとの位置関係等を基にして、上記実施例1で述べた判断に基づいて例えば図4(b)に示す走査パターンP2を選択するとともに、例えば加工領域2aのうちで始点Nから最も離れた位置を終点Qと決定する。そうすることにより、走査パターンP2に従って始点Nから終点Qまで走査が行われ、最終的には加工領域2aの全体が走査されることにより、加工領域2aにおけるフェルト12d上の切削屑を確実に吸引して除去することができる。
実施例5について、図8を用いて説明する。以下に説明する実施例5は、上述の実施例1と実施例3とを組み合わせることによって清掃エリアを設定する構成を例示しており、上述の実施例4と比較して、走査の始点および終点の位置指定方法が一部異なる。その相違点について具体的に説明すると、この実施例5においては、図5に示したように、バキュームテーブル12aに対してX方向およびY方向に目盛り(X1〜X4、Y1およびY2)が付されており、始点および終点の位置指定はこの目盛りで形成される座標を指定して行われる。
図8は、例えば2点鎖線で示した略矩形のメディア2のうちで、ハッチングを施した略矩形の加工領域2aに対し切削加工が施された後、メディア2がフェルト12dの上面から取り除かれた状態を示している。よって、このとき加工領域2aにおけるフェルト12d上に切削屑が残っている。まず、上記実施例3で述べた構成を利用して、切削屑が残っている加工領域2aを略矩形領域として求め、上記実施例1の構成を利用してオペレータが上記目盛りで形成される座標(例えば原点O)を走査の始点として指定する。そして、コントローラ23は走査の終点を決定する際に、加工領域2aのうちで始点(原点O)から最も離れた点E(Xe,Ye)を参照することにより、終点R(X2,Y1)を決定する。この決定の過程を説明すると、参照する点E(Xe,Ye)は、X方向に関して0<Xe<X2、Y方向に関して0<Ye<Y1であり、原点Oを対角位置の一方として形成される略矩形領域が、加工領域2aの全体を含む最小の領域となるように終点R(X2,Y1)が決定される。
そして、コントローラ23は、始点(原点O)と終点R(X2,Y1)との位置関係を基にして、上記実施例1で述べた判断に基づいて例えば図4(b)に示す走査パターンP2を選択する。そうすることにより、走査パターンP2に従って原点から終点Rまで走査が行われ、最終的には加工領域2aの全体が走査されて、加工領域2aにおけるフェルト12d上の切削屑を確実に吸引して除去することができる。
上述の実施形態において、走査パターンは図4(a)に示す走査パターンP1、および図4(b)に示す走査パターンP2に限定されない。例えば、図4(c)に示すように、清掃エリアの外側の点O´から内側の点F´へと渦を巻く走査パターンP3ように走査しても良いし、逆に、清掃エリアの内側の点F´から外側の点O´へと渦を巻くように走査しても良い。また、清掃エリアが設定される毎に走査パターンが改めて選択されて設定される方法に限定されず、例えば走査パターンPが選択されることなく、予め決定された走査パターンP1〜P3のいずれかが実行される構成でも良い。
本発明に係るカッティングプロッタを示した斜視図である。 図1中のII−II部分を示した断面図である。 実施例1を説明するためのカッティングプロッタの平面図である。 (a)は走査パターンP1を、(b)は走査パターンP2を、(c)は走査パターンP3をそれぞれ示した説明図である。 (a)は実施例2を説明するためのカッティングプロッタの平面図であり、(b)は選択可能な清掃エリアA2〜A4の詳細を示した一覧表である。 実施例3を説明するためのカッティングプロッタの平面図である。 実施例4を説明するためのカッティングプロッタの平面図である。 実施例5を説明するためのカッティングプロッタの平面図である。
符号の説明
1 カッティングプロッタ
2 メディア(被加工媒体)
12a バキュームテーブル(媒体保持手段)
23 コントローラ(移動範囲設定手段、移動パターン設定手段)
61 加工装置(切削手段)
65 吸引ダクト(切削屑清掃手段)

Claims (6)

  1. 被加工媒体を載置して保持する平板状に形成された媒体保持手段と、
    前記被加工媒体の上方を前記被加工媒体に対して相対移動しながら前記被加工媒体を切削加工する切削手段と、
    前記被加工媒体の上方を前記被加工媒体に対して相対移動しながら、前記切削手段が前記被加工媒体を切削加工したときに発生した切削屑を吸引除去する切削屑清掃手段とを有したカッティングプロッタにおいて、
    前記切削手段により切削加工がなされた前記被加工媒体が前記媒体保持手段から取り除かれた後、前記切削屑清掃手段を前記媒体保持手段に対して相対移動させながら前記媒体保持手段の上面の切削屑を吸引除去するとき、前記切削屑清掃手段が前記媒体保持手段の上方を相対移動する相対移動範囲を設定する移動範囲設定手段を備えたことを特徴とするカッティングプロッタ。
  2. 前記切削屑清掃手段が前記媒体保持手段の上面の切削屑を吸引除去するとき、前記移動範囲設定手段が設定した前記相対移動範囲を前記切削屑清掃手段が相対移動するときの相対移動パターンを設定する移動パターン設定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のカッティングプロッタ。
  3. 前記移動範囲設定手段は、前記媒体保持手段の上面において指定された2点を対角頂点位置として形成される矩形領域を前記相対移動範囲として設定することを特徴とする請求項1または2に記載のカッティングプロッタ。
  4. 前記移動範囲設定手段は、前記媒体保持手段の上面に予め形成された複数の前記相対移動範囲のうちから1つの前記相対移動範囲を選択して前記相対移動範囲を設定することを特徴とする請求項1または2に記載のカッティングプロッタ。
  5. 前記移動範囲設定手段は、前記切削手段が前記被加工媒体を切削加工するときに相対移動した加工移動範囲を基にして、前記加工移動範囲を含むように前記相対移動範囲を設定することを特徴とする請求項1または2に記載のカッティングプロッタ。
  6. 請求項1に記載のカッティングプロッタを用いて行う切削屑の清掃方法であって、
    前記切削手段により切削加工がなされた前記被加工媒体が前記媒体保持手段から取り除かれた後、前記切削屑清掃手段を前記媒体保持手段に対して相対移動させながら前記媒体保持手段の上面の切削屑を吸引除去するとき、
    前記切削屑清掃手段は、前記移動範囲設定手段が設定した前記相対移動範囲を相対移動しながら前記媒体保持手段の上面の切削屑を吸引除去することを特徴とする切削屑の清掃方法。
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