JPH06190680A - 切削機のブリストルベッドクリーナー - Google Patents

切削機のブリストルベッドクリーナー

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JPH06190680A
JPH06190680A JP5226136A JP22613693A JPH06190680A JP H06190680 A JPH06190680 A JP H06190680A JP 5226136 A JP5226136 A JP 5226136A JP 22613693 A JP22613693 A JP 22613693A JP H06190680 A JPH06190680 A JP H06190680A
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cleaner
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blade
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/20Cutting beds
    • B26D2007/208Cutting beds having a cleaning device

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブリストルベッドを、切削機から取り外すこ
となく、清掃することができるクリーナーを得ること。 【構成】回転式あるいは非回転式の複数のクリーナーブ
レードは、基準線に沿って互いに間隔を開けて配置され
ている。清掃操作時に、クリーナーブレードは、ブリス
トルから切り屑を除去するために、基準線に垂直な方向
に、かつ支持面に平行な方向に移動する。除去した切り
屑を収集するために、ブリストルベッドクリーナーは真
空吸引装置を備えてもよい。あるいはブリストルから切
り屑を取り除く援助をするために、ブレード、あるいは
ブレード近傍のブリストルベッドに振動を加える加振機
を備えてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、シート材等の被切削材を支持す
るブリストルベッドを清掃する装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】ブリストルベッドは、植
設したブリストル(剛毛体群)の自由端部群を支持面と
したものである。このブリストルベッドの清掃は、切削
機の作業中、ベッドのブリストルの間の空隙に蓄積され
やすい繊維や糸の屑、また作業材の小片などの切り屑を
除去するために行われる。上記の切り屑は除去されない
と、切削操作時にベッドの中に進入し、切削具の有効な
操作を妨げる可能性がある。真空装置をベッドに接続
し、作業部材を保持させる場合、かつ/あるいは、圧縮
空気をベッドに送り込んで、作業部材の積み降ろし時の
スライド移動を助勢する場合にも、切り屑がブリストル
間に累積したままだと、有益な空気の流れを妨げる可能
性がある。本発明は特に、ベッドあるいはベッドを構成
する個々のブリストルユニットを切削機の特定の位置に
保持したまま、ブリストルベッドを清掃することが可能
なブリストルベッドクリーナーを扱う。
【0003】本発明が対象とする装置は、シート材切削
機の支持作業ベッドから切り屑を掃除する装置である。
その装置において、そのようなベッドは、ほぼ垂直に伸
びた自由端が作業材支持面をなす複数のブリストルで構
成されており、ベッドはシート材を切削する往復刃ある
いは類似の切削具を突き通すことができる。また空気
も、ベッドの中を通過可能であり、空気は、支持面に真
空圧を作り出すためにブリストルの上部自由端に対して
下向きに、あるいは支持面の近隣で正圧力を作り出すた
めにブリストルの上部自由端に対して上向きにべッドを
通り抜ける。本発明のブリストルベッドクリーナーが使
用できるような型のブリストルベッドの典型は、米国特
許No.4,205,835に開示されている。米国特
許No.4,205,835において、ブリストルベッ
ドは、射出成型プラスチック製の多数のブリストルユニ
ットあるいはブリストルスクエア(ブリストルを植えこ
む床)によって構成されており、各ブリストルユニット
の有する底盤からブリストルが間隔をおいて垂直上方に
植設されている。
【0004】米国特許No.4,205,835に開示
されるようなブリストルベッドを有する切削機を使用す
る場合、切り屑がベッドのブリストル間に集積しやす
く、機械の効率を維持するために、定期的に切り屑を除
去するべきであることが知られている。上述したタイプ
のブリストルベッドの清掃装置は既に公知であるが、そ
れは強い衝撃力をブリストルユニットに与え、集積した
切り屑をブリストルから振り落として、個々のブリスト
ルユニットあるいはブリストルユニット群を掃除するも
のだった。その種の装置は米国特許No.4,224,
711に開示されている。しかしこのタイプのブリスト
ルベッドクリーナーは、ブリストルベッドの掃除をする
ために、ベッドを構成するブリストルユニットを、ベッ
ド及び切削機から取り外し、切削機から離れた清掃装置
で掃除し、掃除が完了した後で、再び組み立てなければ
ならず、大変な時間と労力を要するという不利な点があ
った。
【0005】
【発明の目的】従って、この発明の主な目的は、ブリス
トルベッドあるいはそのようなべッドをなすブリストル
ユニットを取り外すことなく、ベッドのままの状態でそ
の清掃可能であるクリーナー、つまり、清掃操作のため
に切削機からベッドを取り外す必要のないブリストルベ
ッドクリーナーを提供することを目的とするものであ
る。
【0006】さらに本発明は、前述の特徴を持ち、比較
的、小型・軽量・低価格ユニットとして製造可能なブリ
ストルベッドクリーナーを提供することを目的とするも
のである。
【0007】なお本発明はさらに、上記の特徴を持ち、
本質的に人の手を著しく煩わせることなく自動清掃操作
を実行し、必要があれば、切削機を通常使用しない夜間
などの時間帯及び、平常の切削操作時にも使用可能なブ
リストルベッドクリーナーを提供することを目的とする
ものである。
【0008】さらに本発明が目的とすることについて
は、以下の発明の詳細な説明によって、あるいは添付図
面、請求の範囲によって明らかにされる。
【0009】
【発明の概要】本発明の特徴の一つは、複数のクリーナ
ーブレードで構成されるブリストルベッドクリーナーに
ある。クリーナーブレードは基準線に沿って互いに間隔
を空けて配置されており、ベッドのブリストル間を通過
し、累積した切り屑を除去する目的で、基準線に垂直な
方向とベッドの支持面に平行な方向に、ブリストルベッ
ドを通って移動する。
【0010】また本発明の他の特徴は、別の態様によれ
ば、基準線を中心に回転不可能で、清掃中に常にベッド
内に位置する複数のクリーナーブレード、及び基準線を
中心に回転可能で、操作中にブレードがベッドに進入・
離脱し、切り屑の取捨の効果をさらに有効にするような
複数のクリーナーブレードにある。
【0011】さらに本発明は、さらに別の態様によれ
ば、ブリストルベッドの支持面の幅より数倍小さく、ブ
レードが並列して配置される基準線を有するクリーナー
ブレードに特徴がある。またカッターヘッドが配置され
る切削機のカッターヘッドキャリッジに常設されたブリ
ストルベッドクリーナー、及びカッターヘッドキャリッ
ジに、カッターヘッドの代りに搭載可能なブリストルベ
ッドクリーナーに関する。従って、ブリストルベッドク
リーナーとブリストルベッドとの相対移動が、カッター
ヘッドキャリッジの移動によって可能となる。またブリ
ストルベッドクリーナーがブリストルベッドに沿った方
向に幾筋かの経路を辿ることによって、ブリストルベッ
ド全体が清掃される。その際ブリストルベッドクリーナ
ーは、各経路の終わりにブリストルベッドに沿ったその
他の方向に移動されるので、次の経路ではブリストルベ
ッドの未清掃部分と出合うことが可能となる。これとは
別に、本発明はまた、本質的にブリストルベッドの幅全
体と同等な長さの基準線に関する。
【0012】さらに本発明は、クリーナーブレードの近
傍に、該ブレードによって除去された切り屑を吸引除去
する吸引口を有する真空吸引装置を備えたブリストルベ
ッドクリーナーに関する。
【0013】また本発明は、ブリストルから切り屑を除
去させ、クリーナーブレードがブリストル間を通過する
補助をするために、該ブレードの近傍でブリストルベッ
ドと接触し、振動を与える加振手段、及び切削機機枠に
対してブレードを加振する加振手段を備えたブリストル
ベッドクリーナーに関する。
【0014】クリーナーブレードが設置される基準線が
ブリストルベッドの幅の何倍も小さい場合、本発明はま
た、ベッドの支持面に垂直な軸を中心にして回転可能な
ブリストルベッドクリーナーに関する。この回転によっ
て、基準線は、支持面の長手方向に平行に、また支持面
の幅方向と平行な方向に、あるいは長手方向あるいは幅
方向に対して傾いた方向に向かうことが可能となる。ブ
リストルベッドクリーナーの基準線が支持面の長手方向
と平行な方向を向いた場合、清掃操作中に、ブリストル
ベッドクリーナーは支持面の幅方向に対して平行な複数
の経路を辿って、移動する。また基準線が支持面の幅方
向に平行に向いた場合、清掃中のブリストルベッドクリ
ーナーは支持面の長手方向に対して平行な複数の経路を
移動することになる。基準線が長手方向あるいは幅方向
に対して傾く場合は、清掃作業中のブリストルベッドク
リーナーは支持面の対角線上を移動する。いずれの場合
にも、基準線はベッドに対し、基準線に垂直で支持面に
平行な方向に移動することになる。
【0015】さらに本発明は、カッターヘッドを有する
切削機のキャリッジとは別のクリーナーキャリッジに保
持されたブリストルベッドクリーナーに関する。またさ
らに切削機から取り外し可能で、離脱後、必要があれば
他の切削機に使用可能なブリストルベッドクリーナーに
関する。
【0016】さらに本発明は、ブリストルベッドクリー
ナー及び切削部材を有するブリストルベッドクリーナー
組立体・協働体に関して、添付した請求の範囲に定義さ
れている通り、細部についても詳しく扱っている。
【0017】
【発明の実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説
明する。本発明のブリストルベッド・クリーナーは、固
定式やコンベヤ式を含めた多様なブリストルベッドに広
く適用できる。図1は本発明のクリーナーを適用可能な
切削機とブリストルベッドの一例である。ここで図示さ
れたベッドは米国特許No.4,205,835号に開
示されたベッドに類似するものであり、切削機10はシ
ート状の素材の裁断を目的としている。切断されるべき
シート材は、布或は同様の素材の層を有するもので、テ
ーブル12の上に載り非通気素材シート19で覆われて
いる。垂直方向に往復運動をするナイフ22を有するカ
ッターヘッド18は、カッターキャリッジ21に配置さ
れており、カッターキャッリッジ21はメインキャッリ
ッジ20の延長方向に移動する。
【0018】図1のテーブル12にはブリストルベッド
26によって上向きに作業材を支える支持面24が配設
されている。ブリストルベッドは、地面に対して水平に
固定されていて、ほぼ垂直に上向きに植設されたブリス
トル(剛毛体群)28によって構成されており、支持面
24はブリストルの上部自由端によって構成されてい
る。ベッドの支持面24は、矢印Yと同方向の幅方向
と、矢印Xと同方向の長手方向を有する矩形である。メ
インキャリッジ20は、支持面24の幅方向全長に渡る
長さを有し、支持面24の上方を、支持面に平行にその
長手方向に沿って移動可能である。
【0019】このメインキャリッジの両端は、レール3
0によって支えられている。レール30には、メインキ
ャリッジの両端を支えるラックと案内面を有するレール
が配設されており、メインキャリッジは、レールのラッ
クに接続されたX軸方向駆動モーターのピニオンによっ
て、レールに沿って移動する。カッターヘッドキャリッ
ジ21は、Y軸方向駆動モーターによって、メインキャ
リッジの長手方向に沿って移動される。故にメインキャ
リッジ20のX方向の移動と、カッターヘッドキャリッ
ジ21のY方向の移動との連動によって、カッターヘッ
ドは、被切削材16を任意に切削できるようになる。キ
ャリッジ20、21の運動とそれに関連するカッターヘ
ッド18の作業は、従来どおりメインコントローラー3
2によって操作される。
【0020】米国特許No.4,205,835に開示
されているように、ブリストルベッド26は、小さなブ
リストルユニットあるいはブリストルスクエアで構成さ
れるのが好ましい。ブリストルは、例えば射出成型プラ
スチックで作られ、それぞれ底部とそこから上方に伸び
るブリストル28を有する。ブリストル28は、多数の
ブリストルユニットからなり、これらのブリストルユニ
ットは、グリッド33(格子枠)に支持されている。グ
リッド33の下方には真空室(負圧室)群があり、それ
ぞれはブリストルベッドの幅方向に伸び、長手方向に並
列に配置されている。各真空室は、バルブ操作部材36
の操作で、メインエアダクト34に断接可能である。
【0021】メインエアダクト34は、選択弁38によ
って、エアポンプあるいはエアタービン44の真空ポー
ト40あるいは圧力ポート42に接続可能である。各真
空室は、エアダクト34が空気ポンプの真空ポート40
に接続された状態で、関連する操作部材36が内側に押
されると、負圧源に接続される。図1に示される通り、
図示装置は、操作部材36を操作するメインキャリッジ
20に保持されたカム46を有する。カッターヘッド1
8の下方あるいは近辺に位置する真空室には、カッター
ヘッド近傍の被切削材を下方に吸引保持するために、真
空圧が掛けられる。操作部36の適切な部分を内側に押
すことによって、空気管34がエアポンプ44の加圧空
気孔に接続される場合は、圧縮空気がブリストルベッド
に送られ、その結果、支持面24と被切削材との間にエ
アクッション(空気層)が形成され、支持面へ被切削材
を積み降ろす際、被切削材を容易にスライドさせること
ができる。
【0022】本発明のブリストルベッドクリーナーは、
切削機のカッターヘッドキャリッジに装着することが可
能である。クリーナーはカッターヘッドに沿って配置さ
れてもよいし、カッターヘッドと交換で装着されてもよ
い。図2では、図1の切削機10が図示されているが、
図1のカッターヘッド18は取り外されてクリーナー5
0と交換されている。故に、コントローラー32の指示
のもとで、メインキャリッジ20が支持面の長手方向に
移動すると、クリーナー50は支持面24の長手方向に
移動し、また、メインキャリッジ20の長手方向に沿っ
てカッターヘッドキャリッジ21が移動すると、支持面
24の幅方向に移動する。そして、クリーナー50が、
クリーニング操作時に、支持面24の長手方向に沿って
矢印Bの方向に移動すると、ブリストルベッド26の全
幅の何分の一かを清掃する。従って、ブリストルベッド
全体を清掃するには、クリーナーは長手方向に往復運動
し、その際、クリーナーは、往復運動の各軌跡の最後に
支持面の幅方向に移動して、次の道筋で未だ清掃してい
ない支持面と出合うことになる。
【0023】本発明によるクリーナーは、基準線に沿っ
て互いに間隔を空けて固定されたブレード群を有する。
ブレード群は、ブレードとブリストルベッドが、その基
準線に直角に、また支持面に平行に、相互関係を持ちな
がら移動する際、ブリストルベッドに入り込み、ブリス
トル間を移動して、切り屑を除去する。これらのブレー
ドは、基準線に対して回転可能でも回転不可能でもよ
い。またクリーナーは、除去した切り屑を捕捉し、収集
する真空器具を内蔵しても内蔵しなくともよい。クリー
ナーはまた、ブレードに近接してブレードあるいはブリ
ストルベッドを加振させる加振部を有しても、有さなく
ともよい。図3、4、5にも詳しいが、例えば、図2の
クリーナー50は、切り屑を収集する真空捕捉器具、ブ
レードに近接したブリストルベッドを加振させる加振機
を有する例である。
【0024】図3、6、7では、図2のクリーナー50
は、カッターヘッドキャリッジ21に装着され、基板5
2を有する。カッターヘッドキャリッジ21と基板52
の間に中間基板54が存する。基板52は中間基板54
に垂直に着脱可能であり、基板52と中間基板54の間
には、基板52の枠を下方のブリストルベッド26に対
して上昇降させる適当な手段が存する(図示なし)。基
板52の高さは、無段階に、あるいは多数の細かい段階
に調節可能で、クリーナーのブレード56のブリストル
ベッドへの貫入の深度が選択的に調節できるのが、好ま
しい。図3では、基板52が、ほぼ最低に位置し、ブレ
ード56のブリストルベッド26への貫入深度は最大で
ある。この位置から基板52は、ブレードの貫入深度を
低下させるために、上方に移動することが可能であり、
またブレードをブリストルベッドから完全に抜き去るこ
とによって、クリーナーを、支持面と接触させずにその
上方を急速に移動させることもできる。
【0025】クリーナー50の主要構成部は複数のクリ
ーニングブレード56であり、クリーニングブレード5
6は、図6に示すように、基準線58に沿って位置し、
基準線に沿って相互に間隔を置いて配置されている。ブ
レードは、金属板から打ち抜かれたもの、あるいは切り
出された薄板からなっている。つまり、ブレード56
は、基準線58の方向の厚さが薄く、横方向に容易に変
形できる。図4、5に示されるように、各ブレード56
は、自由端57とシャフト60との間の長さLを有し、
長さLに直角に幅W、図5に図示される基準線58に平
行に厚さTを有している。幅Wは、ほぼ全長にわたって
厚さTよりも何倍も大きい。故に各ブレード56は、基
準線58と垂直な平面内におけるたわみに対してはかな
り頑丈かつ耐久性があるが、その下端を基準線58に平
行に押し、基準線58と垂直な平面から外れる方向にブ
レード56をたわませようとするときには、図5の点線
で示されるように、比較的簡単に弾性的な変形が可能で
ある。従って各ブレードの自由端は横方向に変形可能と
なり、接触するブリストルベッドのブリストルを通過で
きる。例えば、ブリストルが長さ約1.5インチ、直径
0.05インチの場合、各ブレードは厚さTが0.01
0から0.040インチ、幅Wが主要部で0.250か
ら0.750インチ、長さLが1.5から3.0イン
チ、一つのブレードの側面59と隣接するブレードの側
面との間の間隔が0.010から0.200インチに設
定される。
【0026】図3、6に示される通り、ブレード56は
回転不可能にシャフト60に配置されており、個々のブ
レード間の間隔は、軸に設置されたスぺーサー62によ
って得られる。シャフト60自体は、回転不可能に基板
52に装着されており、ブレード56は、清掃操作中、
図3、6に図示された位置を保つ。ブレードのあらゆる
コーナー部は、ブリストルの中に突入したり、ブリスト
ルを切断することがないように適度に丸みを帯び、ある
いは鈍くされている。
【0027】図3に示されたように、清掃操作の際、ク
リーナー50は矢印Bの方向に左に移動する。各ブレー
ド56は、各ブレードの底端からほぼ上方に、後方に向
けて伸び、ブリストルベッド内での移動の際に接触する
切り屑を取り除くために、前方あるいは前進端を持つよ
うに、形成、配置されている。しかし図1のブレードの
形状及び配置は一例に過ぎず、本発明を逸脱することな
く多様な形状及び配置が使用可能である。
【0028】ブレード56の移動によってブリストルベ
ッドから除去され、取り除かれた切り屑は多様な方法で
処分することができる。清掃操作の後、操作者の手でほ
うきや掃除機を使って除去してもよい。しかし図3、
6、7に示されたようなクリーナー50は掃除機に類似
し、除去された切り屑を収集する真空吸引装置64を内
蔵する。この真空吸引装置64は、真空を作り出す動力
ユニット66、ブレード56の直前に口を開けた吸入口
68、切り屑収容器70を有する。故に、切り屑がブレ
ード56で除去される際、吸入口68の口への空気の流
れが切り屑を吸引し、空気と共に除去することになる。
同時に、加圧空気がブリストルベッドに供給されるよう
に、真空ポンプ44と図2の選択弁38が操作、作動さ
れる。加圧空気はブリストルの上部自由端に向かって流
れ、切り屑の支持面への移動をさらに促す。そして、支
持面の上に出た切り屑は、吸入口68によって収集され
ことになる。
【0029】クリーナー50はまた加振機72を有す
る。加振機72は、ブレード56に近接したブリストル
ベッド26に垂直方向の振動を加え、切り屑をブリスト
ルから除去する。図3と7に示されるように、この振動
手段は、べッドの支持面24に対向する平面を持つ加振
プレート74を有する。加振プレート74は、その両端
部が、基板52に設けた2つの案内柱76によって支持
されている。案内柱は、圧縮バネ80を有し、基板52
の上のブラケット78を通って垂直にスライドする。案
内柱は圧縮バネ内に挿通され、加振プレート74とブラ
ケット78との間に位置する。基板52が清掃位置まで
下げられる場合、基板52が最低位置に達する前に、加
振プレート74は、ベッドの支持面24と接触する。故
に、基板が最低位置にある場合、加振プレート74は、
圧縮バネ80によって、支持面24に対して下向きの圧
力を加える。加振プレート74には、該プレートに垂直
に振動力を与える加振機82が搭載されている。この振
動はブリストルベッド26の加振プレート74と接触す
る部分に伝えられ、加振プレート74に近接するブリス
トルベッドを微かに垂直に振動させるので、ブリストル
ベッドのブリストル間の切り屑が離脱する効果を更に高
める。加振機は、垂直に振動させる代わりに、水平面上
に振動させる部材を有する設計にしてもよい。
【0030】図8、9に図示されるクリーナー84は、
クリーナーの別の実施例を示している。このクリーナー
84は本質的にクリーナー50と類似するが、両者の違
いは、図2のクリーナー50は、振動をブリストルベッ
ド26に加えるものだったのに対し、本クリーナー80
は、振動をクリーナーブレード56に伝える点である。
【0031】図8、9のクリーナー84では、真空装置
64と複数のブレード56は、本質的にクリーナー50
と同様であり、さらに説明を加える必要はない。ブレー
ド56を保持するシャフト60は、振動プレート88上
の二つの耳部86によって支持されている。加振プレー
ト88は、両端に、基板52aのブラケット92を垂直
に貫通した案内柱90を有する。図9に示されるよう
に、案内柱には、ブラケット92と加振プレート88の
間に、バネ94が設置されている。加振機96はプレー
ト88に搭載され、垂直方向の振動をプレート88に与
える。それによってプレートと接続したブレード56
は、垂直方向に振動し、ブリストルベッドのブリストル
から切り屑が離脱するのを助ける。
【0032】クリーナー50とクリーナー84の真空装
置64に関して、パワーユニットと切り屑収容器は、基
板52あるいは52aに位置しなくてもよい。その代わ
りに、必要があれば、フレキシブル管でパワーユニット
の真空ポートと吸入口68を接続することによって、切
削機10から離れた位置に設置することができる。また
吸入口68はブレード56より前ではなく、ブレードの
後方に位置させてもよい。
【0033】図2ではクリーナー50が回転不可能にカ
ッターヘッドキャッリッジ21に設置されている。そこ
で、清掃操作中、クリーナーは常時、図2の矢印Bに示
されるように、ブリストルベッド26の長手方向に平行
に移動することになる。従って、クリーナーは、清掃操
作中常時、支持面24に対して平行方向に、清掃ブレー
ド56が並列する基準線58に垂直方向に移動しなけれ
ばならないという制約があった。しかしクリーナーをブ
リストルベッドの長手方向以外に移動させる必要のある
場合もある。そういった場合には、クリーナー50が、
支持面24に対して垂直に伸びる軸100を中心に回動
するように、カッターヘッドキャリッジに設置される。
この場合、クリーナーが軸100を中心に回転するため
に、中間基板54aが基板52bを支持する枠となる。
中間基板54aと基板52bの間には適切な駆動手段
(図示なし)が存し、中間基板54aに対して、基板5
2bを、軸100を中心に必要な位置に回転させる。図
10のクリーナー50は、ブリストルベッド26の長手
方向に移動して清掃する構造である。この図8のクリー
ナーに加えて、操作中に、軸100を中心に、図示され
た位置から90°クリーナーを回転させ、操作中にクリ
ーナーをベッドの幅に対して平行に移動することもでき
る。さらにブリストルベッドのブリストルの配置によっ
ては、ベッドの対角線上の経路を辿ってクリーナーを移
動させる必要があるかもしれない。この場合も、図10
の機構について、クリーナーを軸100を中心に回転し
て独自の位置にセットすることで対処できる。例えば、
図10で示された場所から45°回転させた位置であ
る。
【0034】これまでに述べたクリーナー50と84で
は、清掃ブレード56は基板に対して回転不可能であっ
た。しかしさらに有効な清掃効果を期待するために、ブ
レードを清掃操作中に回転させることもできる。そのよ
うな回転ブレードを有するクリーナー102が図11、
12、13に示されている。これらの図において、ブレ
ード56aはブレード部材104を有する。長尺の各ブ
レード部材104は、その中間点を回動不能に軸60に
保持されている。隣り合うブレード部材104は、互い
に軸60(基準線58)を中心に180°に位置し、ブ
レード56aを構成している。ブレード部材104はス
ペーサー62によってそれぞれ間隔を空けて配置され、
さらに近接する2つのブレードは互いに横に重なること
がないように、回転可能に交互に互い違いになっている
のが望ましい。そうすれば、ブレードがベッドを通過す
る際に、ブリストルがブレードから離れて曲折すること
ができるように、ブレードの間隔を増やすことが可能で
あるという利点がある。図9では、隣り合うブレード部
が互いに90°ずれた位置にある。しかし隣り合うブレ
ード部の間の間隔が、このような独特な角度を持つこと
は絶対不可欠なものではなく、必要があれば、異なる間
隔を使用してもよい。その他の点については、ブレード
56aはクリーナー50のブレード56に類似したブレ
ードである。ブレード56aは、図12の符合108で
示されるように両端部に丸みを帯びるように加工され、
清掃操作中にブリストルを切断あるいは損傷することを
防止している。
【0035】清掃中、図11に示されるように、クリー
ナー102は矢印Bの方向に移動し、ブレードは矢印C
の方向に回転する。このような回転は、基板52cに保
持される軸60の駆動モーター110により達成され
る。
【0036】図11、12、13では、クリーナー10
2として、回転式クリーニングブレード56aのみを示
している。故にクリーナーの操作によって支持面24に
浮上した切り屑は、支持面に残っており、手動式掃除機
などの手段を用いて収集しなけばならない。しかしクリ
ーナー102も、必要があれば、クリーナー50の真空
吸引装置64のような真空収集器を装着してもよい。ま
たクリーナー50の加振機72のように、ブレード近辺
のブリストルベッドを振動させる加振手段、あるいは図
9に図示されているような、ブリストルベッドに対して
ブレードを振動させる加振手段を有してもよい。
【0037】図14には、図11、13のクリーナー1
02と類似するクリーナー102aの実施例が示されて
いる。両者の違いは、クリーナー102aが真空フード
99を有することである。真空フード99の下部はブリ
ストルベッドの支持面24の近隣で解放面となってお
り、上部は回転式クリーニングブレード56を内包する
空間を形成する。真空フード99は、排出口103を有
し、排出口103は、真空フードから切り屑を取り除く
ために、真空源と切り屑収容器に接続できる。真空フー
ド99は2つのブラシ105を保持する。両ブラシはブ
レード56aの長手方向に沿ってシャフト60に平行に
伸びており、シャフト60によってブレードが回転する
と、ブレード56aがブラシ105のブリストルを通過
する。そこで、ブリストルベッド26から除去される際
にブレードに付着したいかなる切り屑も、ブラシ105
がブレードから除去することが可能である。また真空フ
ード99は、ブレード56aの方向を向いたエアジェッ
トノズル93を有する。エアジェットノズル93は、ブ
レードがブリストルベッドから離脱する際、さらにブレ
ードから断片を除去するのを補助する。
【0038】クリーニングブレードの形状と支持軸への
配置に関しては多様な方法が考えられる。例えば図1
5、16では、図11、13で示されたブレードとはま
た別種のブレードの形状とその配置方法の実施例が図示
されている。この例で示されるブレードはまた図11、
13の装置に用いてもよい。図15、16では、各ブレ
ード56bは、シャフト60に4つのキー111によっ
て相対回動不能に支持された回転規制部109を有する
ブレード部材107にそれぞれ設けられている。複数の
ブレード部材107は、そのブレード56bが、ブレー
ド部材107毎に90°の角度でずれ、かつ各ブレード
部材107がスペーサーによってシャフト60aに沿っ
て間隔を置くように配置されている。故に、図16で明
らかなように、シャフト60a上に同じ角度で配置され
た2つのブレード56bの間の空間Sはブリストルベッ
ドのブリストルが容易に通り抜けることができるよう
に、比較的大きい空間が開いている。つまり、4枚のブ
レード部材107毎に同じ方向のブレード56bが備え
られることとなる。また図15に示す形状のブレードの
場合、各ブレードは、ブリストルベッド26を離脱する
際、本質的に支持面24に平行に位置し、除去された断
片を取り除くのに有効な効果を持つことになる。
【0039】今までに述べたどのクリーナーにおいて
も、クリーナーの長手方向の長さは、ブリストルベッド
の幅の何倍も小さかった。その場合の有利な点は、支持
面上を多筋の経路を辿って移動することによって、ブリ
ストルベッドの全体を清掃できるクリーナーが、比較
的、小型、軽量かつ安価な装置になりうるという点であ
る。しかしもし必要があれば、クリーナーがベッドの長
手方向に一回だけ通過すればブリストルベッド全体を清
掃できるように、ブレードがブリストルベッドの幅全体
に亘るように設計してもよい。そのようなクリーナー
は、ブレードの基準線方向の設置長さ以外に関しては、
これまでに述べたクリーナ50、84、102と本質的
に類似する。またこのようなクリーナーは、往復運動の
各軌跡の最後にベッドの幅方向に平行に移動される必要
がない。従って、ブレードは、切削機のカッターヘッド
キャリッジではなくメインキャリッジに配置可能であ
る。
【0040】クリーナー102においては、ブレード5
6aが回転するため、ブレードは除去された切り屑を巻
き込み、図3の64のような真空装置が、除去された切
り屑をすべて収集することが困難になる可能性がある。
さらに、切り屑に、ブレード56aに付着し、ブレード
がベッドに再び進入する際にブリストルベッドに運び戻
されやすいものもある。
【0041】図17、18には、この欠点を解消するよ
うなクリーナー110の実施例が示されている。このク
リーナー110はメインキャリッジ20に装着されてい
る。また適切な手段(図示なし)によって、クリーナー
を清掃状態にしたり、非清掃状態にするため、垂直に移
動させることが可能である。クリーナー110はほぼ図
2、3、6のクリーナー50に類似する。またクリーナ
ー110は、シャフト60に保持されることによって、
基準線58に沿って、同じくシャフトに装着されたスペ
ーサーによって互いに間隔を空けて配置されている。そ
の際シャフトはブリストルベッド26の幅全体にまたが
っている。図18に示される通り、シャフト62は、基
板52dによって両端を保持されているが、シャフトの
長手方向に沿うどの部分を保持してもよい。クリーナー
110はまた動力ユニット66を持つ真空装置64、切
り屑収容器70、また吸引口(図17、18には図示な
し)を有する。この収集口は、図3で示された吸入口6
8に類似し、ベッド26の幅全体に亘りブレード56の
前方に設置される。加振機72は図3で示されたものと
類似しているが、ベッド26の幅全体に亘り、クリーナ
ー110に搭載することもできる。
【0042】図2では、クリーナー50は、カッターヘ
ッドの代わりに、カッターヘッドキャリッジ20に装着
されているが、必要があれば、クリーナー50あるいは
本発明による他のクリーナーをカッターヘッドとは別の
キャリッジシステムに装着することができる。図19に
はこのような機構が示されている。図19では、切削機
10は、カッターヘッド18のキャリッジ20、21に
加え、第2のキャリッジとしてクリーナー50のキャリ
ッジ120、121を有している。この場合、キャリッ
ジ120、121の操作、またクリーナー50の操作
は、同じメインコントローラーで操作される。メインコ
ントローラ−はまたキャリッジ120、121、カッタ
ーヘッド18もコントロールする。ブリストルベッド2
6の清掃の後で、キャリッジ120、121とクリーナ
ー50をテーブルから取りはずし、他のブリストルベッ
ドの清掃をするために別のテーブルに装着することが可
能となるように、キャリッジ120、121はコントロ
ーラー32から着脱可能であり、テーブル12から着脱
可能であることが望ましい。
【0043】図20では、図19のキャリッジ120、
121、クリーナー50をさらに簡単に多様なテーブル
で用いるために、120、121の2つのキャリッジと
クリーナーから成るキャリッジとクリーナーの組立体
は、クリーナー50とその連結したキャリッジ120、
121が、コントローラー32から全く独立して操作す
ることが可能となるように、メインキャリッジ120に
搭載された独立コントロール122を有している。
【0044】以上の実施例は全て、クリーナーが固定ベ
ッドを有する切削機として述べられてきた。しかし米国
特許番号4,452,113と同4,730,526で
開示されるように、コンベア化されたブリストルベッド
を用いる切削機もある。コンベア化されたブリストルベ
ッドは、切削過程で被切削材を支持するのみならず、被
切削材を切削部(範囲)から移動させたり、切削部に移
動してくるのにも有効な構造を持つ。本発明におけるク
リーナーのブリストルベッドとクリーナーブレードとの
間の関係は、通常のコンベア式ブリストルベッドでも保
たれる。コンベア化されたブリストルベッドは概して、
上部と下部の走行部を有し、上部走行部が被切削材の支
持面となるエンドレス部材の形態を持つ。本発明のクリ
ーナーをエンドレス部材で使用する場合、クリーナーは
独立した(ベルトの運行の邪魔をしない)位置に配置す
るように、エンドレス部材の下部走行部と連結するのが
効率的である。
【0045】図21では切削機のブリストルベッドが、
前出の特許と同様に、ハネ板あるいはリンクの相互結合
帯を有するエンドレス部材で構成されている。エンドレ
ス部材は両端のスプロケット130、132を巡り連結
されて上部走行部126と下部走行部128を有する。
上部走行部によって被切削材が前進する際、エンドレス
部材124は矢印Dの方向に移動する。本発明では、エ
ンドレス部材124において、ブリストルベッドのブリ
ストルへ進入するブレードを持つクリーナは、エンドレ
ス部材の平常の矢印Dの方向への移動が、クリーナーの
ブリストルベッドとブリストルの間の関係を保ちつつ移
動できるように設計、配置される。図21に図示される
装置では、クリーナー134は下部走行部128の近傍
に位置しており、ブリストルベッドの長手方向には移動
できないように支持されている。クリーナーはブリスト
ルベッドの幅全体にまたがってもよい。しかし図21に
示されるように、クリーナー134は、先に述べたクリ
ーナー50と同じく、ブリストルベッド全体の清掃を行
うため、ブリストルベッドの幅より数倍小さい清掃ブレ
ード群を持つユニットから構成し、ベッドの幅方向に沿
って移動可能とすることが好ましい。このような移動機
構は、多様な方法で実現できるが、図示されているの
は、案内ねじ136がクリーナー134と駆動モーター
138によって、クリーナー134を矢印Eの方向に、
つまりベッドの幅方向に、駆動する方法である。クリー
ナー134の清掃ブレードは、先に述べた回転式でも非
回転式でもよい。またクリーナー134は、除去した切
り屑を取り除く真空装置を有してもよいし、またブレー
ドの近隣でブリストルベッドを或はブレード自体を振動
させる加振手段を有してもよい。必要が有れば、クリー
ナーは、ベッドに対して清掃状態にしたり、非清掃状態
にするために、ブリストルベッドの支持面に対して垂直
に移動可能に配置してもよい。しかし必要があれば、ク
リーナーを常にベッドに対して清掃可能な状態に設計
し、エンドレス部材128が切削範囲に被切削材を前進
させるために移動する際はいつでも、ベッドのある部分
が清掃されるようにしてもよい。この場合、案内ねじ1
36の駆動モーター138とエンドレス部材128の駆
動モーターとを同期操作することができる。この場合、
エンドレス部材128が矢印Dの方向に移動する際、ク
リーナーが134がブリストルベッドの幅方向とは異な
る方向にゆっくりと移動するように操作してもよい。ま
たエンドレス部材が周期的に被切削材を前進させる際、
エンドレス部材128におけるブリストルベッド全体が
徐々に清掃されるように操作してもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、ブリストルベッドを、
切削機から取り外すことなく、清掃することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーナーを適用する、切削機を有す
るブリストルベッドの部分的な斜視図である。
【図2】図1において、切削機のカッターヘッドをクリ
ーナーに交換した状態を示す斜視図である。
【図3】図2のクリーナーの一部を断面とした正面図で
ある。
【図4】図3のクリーニングブレードの一つの拡大断面
図である。
【図5】図3のクリーニングブレードの前面図である。
【図6】図3の4−4線から見た部分図である。
【図7】図3の5−5線から見た部分図である。
【図8】クリーナーの別の実施例を示す、図3に対応す
る図である。
【図9】図8の7−7線から見た部分図である。
【図10】支持面に垂直な軸を中心に回転するように設
置されたクリーナーの実施例を示す、図2に対応する図
である。
【図11】クリーナーのさらに別の実施例を示す、図3
に対応する図である。
【図12】図11の9A−9A線から見た断面図であ
る。
【図13】図11の10−10線から見た部分図であ
る。
【図14】図13のクリーナーの変形例を示す図であ
る。
【図15】図11と図14のクリーナーに使用可能な別
な形態を示す図である。
【図16】図15の10C−10C線から見た部分図で
あり、支持シャフトに図15のブレードのスペースを空
ける配置を図示している。
【図17】ブリストルベッドの幅方向全体に横切るクリ
ーナーの実施例を示す、図2に対応する図である。
【図18】図17の12−12線から見た垂直部分図で
ある。
【図19】切削機のカッターヘッドと連結するキャリッ
ジとは別のキャリッジに配置されたクリーナーの実施例
を示す、図2に対応する図である。
【図20】カッターヘッドのコントローラーとは別のコ
ントローラーを有するカッター及びその連結するキャリ
ッジを示す、図19の変形例を示す図である。
【図21】本発明をコンベア式ブリストルベッドを有す
る切削機のエンドレスコンベア部材に適用した実施例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
10 切削機 12 テーブル 16 被切削材 18 カッターヘッド 19 非通気素材 20 メインキャリッジ 21 カッターヘッドキャリッジ 22 ナイフ 24 支持面 26 ブリストルベッド 28 ブリストル 30 レール 32 コントローラー 33 グリッド 34 エアダクト 36 操作部材 38 選択弁 40 真空ポート 42 圧力ポート 44 エアポンプ・エアタービン/真空ポンプ 46 カム 50 クリーナー 52 基板 54 中間基板 56 クリーナーブレード 57 上部自由端 58 基準線 59 側面 60 シャフト 62 スペーサー 64 真空吸引装置 66 動力ユニット 68 吸引口 70 切り屑収容器 72 加振機 74 加振プレート 76 案内柱 78 ブラケット 80 圧縮バネ 82 加振機 84 クリーナー 86 耳部 88 加振プレート 90 垂直案内柱 92 ブラケット 93 エアジェットノズル 94 バネ 96 加振機 99 真空フード 100 軸 101 解放面 102 クリーナー 103 排出口 104 ブレード部材 105 ブラシ 107 ブレード部材 108 丸端 109 角度支持部 110 クリーナー 111 キー 120 クリーナーキャリッジ 122 独立コントローラー 124 エンドレス部材 126 上部走行部 128 下部走行部 130 132 スプロケット 134 クリーナー 136 案内ネジ 138 駆動モーター
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項22】 請求項10において、さらに、上記基
準線は、少なくともブリストルベッドの幅寸法の数倍小
さい長さであり、さらに、本ブリストルベッドクリーナ
ーを、上記コンベア式ブリストルベッドの移動に応動し
て、上記幅方向に移動させる手段を備えているブリスト
ルベッドクリーナー。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】図17、18には、この欠点を解消するよ
うなクリーナー112の実施例が示されている。このク
リーナー112はメインキャリッジ20に装着されてい
る。また適切な手段(図示なし)によって、クリーナー
を清掃状態にしたり、非清掃状態にするため、垂直に移
動させることが可能である。クリーナー112はほぼ図
2、3、6のクリーナー50に類似する。またクリーナ
112は、シャフト60に保持されることによって、
基準線58に沿って、同じくシャフトに装着されたスペ
ーサーによって互いに間隔を空けて配置されている。そ
の際シャフトはブリストルベッド26の幅全体にまたが
っている。図18に示される通り、シャフト62は、基
板52dによって両端を保持されているが、シャフトの
長手方向に沿うどの部分を保持してもよい。クリーナー
112はまた動力ユニット66を持つ真空装置64、切
り屑収容器70、また吸引口(図17、18には図示な
し)を有する。この収集口は、図3で示された吸入口6
8に類似し、ベッド26の幅全体に亘りブレード56の
前方に設置される。加振機72は図3で示されたものと
類似しているが、ベッド26の幅全体に亘り、クリーナ
12に搭載することもできる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 10 切削機 12 テーブル 16 被切削材 18 カッターヘッド 19 非通気素材 20 メインキャリッジ 21 カッターヘッドキャリッジ 22 ナイフ 24 支持面 26 ブリストルベッド 28 ブリストル 30 レール 32 コントローラー 33 グリッド 34 エアダクト 36 操作部材 38 選択弁 40 真空ポート 42 圧力ポート 44 エアポンプ・エアタービン/真空ポンプ 46 カム 50 クリーナー 52 基板 54 中間基板 56 クリーナーブレード 57 上部自由端 58 基準線 59 側面 60 シャフト 62 スペーサー 64 真空吸引装置 66 動力ユニット 68 吸引口 70 切り屑収容器 72 加振機 74 加振プレート 76 案内柱 78 ブラケット 80 圧縮バネ 82 加振機 84 クリーナー 86 耳部 88 加振プレート 90 垂直案内柱 92 ブラケット 93 エアジェットノズル 94 バネ 96 加振機 99 真空フード 100 軸 101 解放面 102 クリーナー 103 排出口 104 ブレード部材 105 ブラシ 107 ブレード部材 108 丸端 109 角度支持部110 駆動モーター 111 キー112 クリーナー 120 クリーナーキャリッジ 122 独立コントローラー 124 エンドレス部材 126 上部走行部 128 下部走行部 130 132 スプロケット 134 クリーナー 136 案内ネジ 138 駆動モーター
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図4】
【図5】
【図7】
【図12】
【図2】
【図3】
【図6】
【図8】
【図9】
【図11】
【図16】
【図10】
【図13】
【図14】
【図15】
【図18】
【図17】
【図19】
【図20】
【図21】

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切削材を支持する支持面を構成する自由
    端を有し、ブリストルベッドに植設されたブリストルを
    備えた切削機に用い、上記ブリストルベッドから切り屑
    を取り除くクリーナーにおいて、 所定の基準線に沿い、かつ互いに所定の間隔で配置され
    た複数のクリーナーブレードと;この複数のクリーナー
    ブレードを、ブリストルベッドから切り屑を取り除くた
    めに上記ブリストルベッド内で上記基準線に対して直交
    する平面内で移動可能とする駆動手段と;を備え、 かつ上記複数のクリーナーブレードはそれぞれ、上記基
    準線から自由端に向って延びる長尺板材であって、その
    長手方向の寸法と厚さは、その自由端部が、上記基準線
    に直交する平面から外に出る横方向には比較的容易に弾
    性変形可能で、該直交平面内では変形が困難なように設
    定されていることを特徴とする切削機のブリストルベッ
    ドクリーナー。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記クリーナーブレ
    ードは、上記基準線に沿ったシャフト上に配置されてお
    り、さらにこのシャフトを回転させる手段が備えられて
    いるブリストルベッドクリーナー。
  3. 【請求項3】 請求項1において、ブリストルベッドの
    支持面は、幅方向と長手方向を有する矩形をなしてお
    り、 上記基準線がこの支持面の幅方向に平行にその幅寸法全
    体に渡っていて、この基準線の長さ全体に沿って上記ク
    リーナーブレードが形成されており、 上記クリーナーブレードを駆動する手段が、クリーナー
    ブレードがブリストルベッドの全体を清掃可能であるよ
    うに、クリーナーブレードとブリストルベッドとを上記
    支持面の長手方向に相対移動させるブリストルベッドク
    リーナー。
  4. 【請求項4】 請求項1において、ブリストルベッドの
    支持面は、幅方向と長手方向を有する矩形をなしてお
    り、 上記基準線は、ブリストルベッドの幅方向寸法より少な
    くとも何倍か小さい寸法で、上記基準線に沿う方向にク
    リーナーブレードを有し、 上記クリーナーブレードと上記ブリストルベッドが相互
    に幾筋かの経路を辿ることによって、上記ブリストルベ
    ッドが上記支持面全体に亘って清掃され、 また各経路の終わりに上記クリーナーブレードが上記基
    準線に平行に移動され、上記クリーナーブレードが次の
    経路で上記ブリストルベッドの未清掃部分と出合うこと
    が可能であることを特徴とするブリストルベッドクリー
    ナー。
  5. 【請求項5】 請求項4において、更に、上記ブレード
    が並列して配置される基準線が、上記ブリストルベッド
    の幅方向に平行な位置と上記ブリストルベッドの長手方
    向に平行な位置の範囲で移動可能とするために、上記支
    持面に垂直な軸を中心として、ブリストルベッドに対し
    て回転可能であるブリストルベッドクリーナー。
  6. 【請求項6】 請求項4において、さらに、上記クリー
    ナーブレードが、支持面の幅方向と長手方向の経路の何
    れか一方に沿って移動し、各経路の終わりに、次の経路
    でブリストルベッドの未清掃部分と出合うように、上記
    支持面の幅方向と長手方向の経路の他方に移動させるべ
    くブリストルベッドに対する上記ブレードの移動をコン
    トロールするコントローラーが備えられているブリスト
    ルベッドクリーナー。
  7. 【請求項7】 請求項1において、上記ブリストルベッ
    ドが固定式ベッドであり、上記ブリストルベッドの支持
    面の形状が幅方向と長手方向を有する矩形であり、上記
    切削機は上記ブリストルベッドの支持面の幅寸法に亘る
    メインキャリッジを備え、このメインキャリッジは上記
    ブリストルベッドの長手方向に移動可能であり、このメ
    インキャリッジには、支持面の幅方向に沿って移動する
    カッターヘッドキャリッジが搭載されており、さらに、
    クリーナーブレードの駆動手段は、このメインキャリッ
    ジとカッターヘッドキャリッジのいずれか一方に搭載さ
    れているブリストルベッドクリーナー。
  8. 【請求項8】 請求項4において、上記ブリストルベッ
    ドは固定式ベッドであり、この支持面の上部において上
    記幅方向に延び上記長手方向に移動可能であるメインキ
    ャリッジを有し、かつこのメインキャリッジに沿って支
    持面の上記幅方向に移動可能なカッターヘッドキャリッ
    ジを有し、本ブリストルベッドクリーナーは、このカッ
    ターヘッドキャリッジに搭載されているブリストルベッ
    ドクリーナー。
  9. 【請求項9】 請求項1において、上記ブリストルベッ
    ドが、固定機枠に対して移動可能なコンベア式ベッドで
    あり、このコンベア式ブリストルベッドが上記固定機枠
    に対して移動するとき上記クリーナーブレードとコンベ
    ヤ式ブリストルベッドが互いの関係を保ちつつ移動する
    ために、本ブリストルベッドクリーナーは、固定機枠に
    搭載されているブリストルベッドクリーナー。
  10. 【請求項10】 請求項9において、上記コンベア式ブ
    リストルベッドは、上部走行部と下部走行部を有するエ
    ンドレス部材であって、上部走行部が支持面をなし、本
    ブリストルベッドクリーナーは、エンドレス部材の下部
    走行部の近隣に位置するように上記固定機枠に搭載され
    ているブリストルベッドクリーナー。
  11. 【請求項11】 請求項1において、上記ブリストルベ
    ッドが幅方向と長手方向を有する支持面を有する固定式
    ベッドであり、上記切削機が、上記幅方向に平行に支持
    面を横切って伸び上記長手方向に移動可能であるメイン
    キャリッジを有し、このメインキャリッジに上記幅方向
    に移動可能にカッターヘッドキャリッジが搭載されてお
    り、さらに、上記幅方向に平行に上記支持面を横切って
    延び、上記長手方向に移動可能な、メインキャリッジと
    は別のクリーナーキャリッジが設けられていて、本ブリ
    ストルベッドクリーナーは、このクリーナーキャリッジ
    に搭載されているブリストルベッドクリーナー。
  12. 【請求項12】 請求項11において、さらに、上記支
    持面に支持された被切削材を切削する操作をコントロー
    ルするメインコントローラーが備えられ、上記クリーナ
    ーキャリッジと本ブリストルベッドクリーナーとは、こ
    のコントローラを介して接続され、該メインコントロー
    ラーによりコントロールされるブリストルベッドクリー
    ナー。
  13. 【請求項13】 請求項11において、さらに、上記支
    持面に支持された被切削材を切削する操作をコントロー
    ルするメインコントローラーが備えられ、さらに、上記
    クリーナーキャリッジと本ブリストルベッドクリーナー
    とは、上記メインコントローラとは別のコントローラを
    介して接続され、この別のコントローラによりコントロ
    ールされるブリストルベッドクリーナー。
  14. 【請求項14】 請求項13において、上記別のコント
    ローラーは、上記クリーナーキャリッジに支持されてい
    るブリストルベッドクリーナー。
  15. 【請求項15】 請求項11において、さらに、上記ク
    リーナーキャリッジが切削機からの取り外しが可能であ
    り、取り外した後に、他の切削機に使用可能であるブリ
    ストルベッドクリーナー。
  16. 【請求項16】 請求項1において、さらに、上記クリ
    ーナーブレードによって除去された切り屑を除去し収容
    するために、上記ブリストルベッドのブリストルの自由
    端の近くに位置し上記クリーナーブレードの近傍に真空
    を作り出す吸引口を有する真空収納装置を備えているブ
    リストルベッドクリーナー。
  17. 【請求項17】 請求項16において、さらに、切り屑
    を上記真空収納装置の吸引口へ移動させる援助をするた
    めに、上記ブリストルベッドの上記ブリストルを通って
    その自由端に向かう圧縮空気を通過させる手段を備えて
    いるブリストルベッドクリーナー。
  18. 【請求項18】 請求項1において、さらに、上記クリ
    ーナーブレードの近傍でブリストルベッドに加振する手
    段を備えているブリストルベッドクリーナー。
  19. 【請求項19】 請求項16において、さらに、上記ク
    リーナーブレードの近傍でブリストルベッドに加振する
    手段を備えているブリストルベッドクリーナー。
  20. 【請求項20】 請求項1において、さらに、上記切削
    機の機枠に対してクリーナーブレードに加振する手段を
    備えているブリストルベッドクリーナー。
  21. 【請求項21】 請求項16において、さらに、上記切
    削機の機枠に対してクリーナーブレードに加振する手段
    を備えているブリストルベッドクリーナー。
  22. 【請求項22】 請求項2において、さらに、クリーナ
    ーブレードと連結可能であり、上記ブリストルベッドか
    ら除去される際に、クリーナーブレードに付着しがちな
    切り屑をがクリーナーブレードから除去する手段を備え
    ているブリストルベッドクリーナー。
  23. 【請求項23】 請求項22において、さらに、上記除
    去手段は、上記クリーナーブレードが通過する少なくと
    も一つのブラシからなっているブリストルベッドクリー
    ナー。
  24. 【請求項24】 請求項10において、さらに、上記基
    準線は、少なくともブリストルベッドの幅寸法の数倍小
    さい長さであり、さらに、本ブリストルベッドクリーナ
    ーを、上記コンベア式ブリストルベッドの移動に応動し
    て、上記幅方向に移動させる手段を備えているブリスト
    ルベッドクリーナー。
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