JP2018167337A - 加工装置 - Google Patents

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康仁 鹿間
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英之 高橋
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Kenji Samoto
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Abstract

【課題】被加工物を加工する加工部を移動可能に支持するガイドレールが、加工部による加工動作に伴い発生する反力により撓むことを回避し、加工精度の向上を図る。
【解決手段】被加工物を加工する加工装置において、被加工物を加工する加工部を保持するキャリッジは、ガイドレールに第2方向に移動可能に支持されており、ガイドレールは、第2方向に延びる本体部と、第2方向に延び、本体部における第3方向の一方側に接続されるガイド部と、を有し、一対のサイドフレームの間において本体部とガイド部とが少なくとも一か所において接続されており、キャリッジは、第3方向において支持部とガイド部との間に位置し、第2方向に直交する断面が第3方向の他方側であるガイドレール側に開口部を有する円弧状をなし、ガイド部に第2方向に摺動可能に係合する係合部を備えている。
【選択図】図4

Description

本開示は、被加工物を加工する加工装置に関する。
従来より、保持部材に保持された被加工物に、例えば切断加工を施す加工装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−193192号公報
この種の加工装置において、被加工物に切断加工を施すカッタカートリッジは、加工ユニットの本体部を構成する一対のサイドフレームに支持されているガイドレールに沿って移動する構成となっている。この構成においては、カッタカートリッジにより被加工物を切断する際の反力によりガイドレールが撓む場合がある。そして、ガイドレールが撓んだ状態では、そのガイドレールに沿うカッタカートリッジの移動が不安定となり、これにより、加工精度の低下を招いてしまう。
本開示は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、被加工物を加工する加工部を移動可能に支持するガイドレールが、加工部による加工動作に伴い発生する反力により撓むことを回避することができ、加工精度の向上を図ることができる加工装置を提供することである。
本開示に係る加工装置は、被加工物を加工する加工装置であって、前記被加工物を保持する保持部材と、前記保持部材を支持する支持部と、前記保持部材が搬送される搬送経路において、前記保持部材を第1方向に搬送する搬送機構と、それぞれ前記第1方向に延び、前記第1方向と直交する第2方向において前記搬送経路を挟んで設けられる一対のサイドフレームと、前記第2方向に延びる本体部と、前記第2方向に延び、前記本体部における前記第1方向および前記第2方向に直交する第3方向の一方側に接続されるガイド部と、を有し、一対の前記サイドフレームの間において前記本体部と前記ガイド部とが少なくとも一か所において接続されているガイドレールと、前記被加工物を加工する加工部と、前記加工部を保持し、前記ガイドレールに支持されるキャリッジと、前記キャリッジを前記ガイドレールに沿って前記第2方向に移動させる第2方向移動機構と、前記加工部を前記第3方向に移動させる第3方向移動機構と、前記キャリッジに設けられ、前記第3方向において前記支持部と前記ガイド部との間に位置し、前記第2方向に直交する断面が前記第3方向の他方側である前記ガイドレール側に開口部を有する円弧状をなし、前記ガイド部に前記第2方向に摺動可能に係合する係合部と、を備えることを特徴とする。
本開示に係る加工装置によれば、ガイドレールは、加工部の移動方向である第2方向に延びる本体部およびガイド部が少なくとも一か所において接続されている構成であることから、ガイドレールの剛性が高められる。よって、ガイドレールが、加工部による加工動作に伴い発生する反力により撓むことを回避することができ、加工精度の向上を図ることができる。また、加工部を保持するキャリッジは、剛性が高められたガイドレールのガイド部に、円弧状をなす係合部を介して第2方向に摺動可能に係合している。そのため、加工部を保持するキャリッジの第2方向に沿う摺動動作を安定化させることができ、加工精度の一層の向上を図ることができる。
一実施形態に係る加工装置の構成例を概略的に示す斜視図 トレイの構成例を概略的に示す斜視図 加工ユニットの構成例を概略的に示す正面図 加工ユニットの構成例を概略的に示す縦断側面図 加工装置の制御系の構成例を概略的に示すブロック図 左右方向移動機構の構成例を概略的に示す斜視図 切断部の一部の構成例を概略的に示す斜視図 切断部の一部の構成例を概略的に示す側面図 変形例に係る切断部の一部の構成例を概略的に示す側面図 変形例に係る左右方向移動機構の構成例を概略的に示す斜視図
以下、本開示に係る加工装置の一実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態において、図1に例示するX方向を加工装置1の左右方向、Y方向を加工装置1の前後方向、Z方向を加工装置1の上下方向と定義する。Y方向は、第1方向の一例であり、本実施形態では、被加工物を保持する保持部材が搬送される搬送方向に対応する。X方向は、第1方向と直交する第2方向の一例であり、本実施形態では、被加工物を加工する加工部の移動方向に対応する。Z方向は、第1方向および第2方向と直交する第3方向の一例である。
図1に例示する加工装置1は、その外郭を構成する本体カバー2の内部に、加工ユニット3を備えている。本体カバー2は、加工装置1の前後方向に沿って延びる長尺な矩形箱状をなしており、その前面部には、加工装置1の左右方向に沿って長尺に開口する開口部2aを備えている。例えば紙、フィルム、布などである図示しない被加工物は、保持部材の一例であるトレイ4に保持される。被加工物を保持するトレイ4は、開口部2aから差し込まれて加工ユニット3にセットされる。
図2に例示するように、トレイ4は、薄い長尺な矩形板状をなしており、その長手方向を加工装置1の前後方向に対応させて加工装置1にセットされる。具体的には、トレイ4は、その長手方向の一方側の端部から開口部2aに差し込まれて加工ユニット3にセットされる。以下、トレイ4の長手方向の両端部のうち、開口部2aに差し込まれる一方側の端部を先端部、この先端部と反対側の端部を後端部と称する。
トレイ4は、薄い矩形板状のトレイ本体部5と、このトレイ本体部5の短手方向の両端部においてトレイ本体部5の長手方向に沿って延びる肉厚部6と、を備えている。肉厚部6は、トレイ本体部5の上方および下方に突出しており、その上下方向の厚さがトレイ本体部5の上下方向の厚さよりも大きくなっている。トレイ本体部5の上面は、第1面の一例である。トレイ4は、トレイ本体部5の上面により図示しない被加工物を保持する。トレイ本体部5の下面は、第2面の一例である。トレイ本体部5の上面には、粘着剤が塗布された粘着層が形成されており、この粘着層部分に被加工物が貼り付けられて保持される。粘着層の粘着力は、ユーザが被加工物を簡単に剥がせるように比較的小さく設定されている。
図1に例示するように、加工ユニット3には、ユニット本体部20、搬送機構21、切断部22などが備えられている。ユニット本体部20は、加工装置1の前後方向に沿って延びる一対のサイドフレーム24の間にコア部材25を備えている。ユニット本体部20は、一対のサイドフレーム24の間であって、且つ、コア部材25の前部の上方となる位置にプラテン26を備えている。コア部材25は、全体としてほぼ矩形状をなしており、図3および図4に例示するように、その左右の両端部に複数の切欠き部27を有している。
プラテン26は、支持部の一例であり、加工装置1の左右方向に沿って延びる長尺な板状をなし、一対のサイドフレーム24に挟まれるようにして取り付けられている。図3および図4に例示するように、ユニット本体部20は、その上部を、トレイ4が搬送される搬送経路30として構成しており、プラテン26は、その搬送経路30の前部を構成している。一対のサイドフレーム24は、搬送経路30の左右方向の両端部に設けられており、当該搬送経路30を左右方向の両端側から挟んでいる。
プラテン26の上面には、支持面部31が設けられており、この支持面部31の前部には、当該支持面部31よりも一段低い導入面部32が設けられている。支持面部31は、加工ユニット3にセットされたトレイ4を下方から支持する。支持面部31には、加工装置1の前後方向に沿って延びる複数の溝部33が設けられている。トレイ4の下面には、当該トレイ4の長手方向に沿って延びる図示しない複数のリブなどが設けられており、搬送経路30においてトレイ4が加工装置1の前後方向に沿って搬送される際に、それらリブなどは、それぞれ溝部33を通過する。
搬送機構21は、被加工物を保持するトレイ4を、搬送経路30において加工装置1の前後方向に沿って搬送するものである。図4に例示するように、ユニット本体部20の上部において、搬送機構21は、プラテン26よりも後方に設けられており、加工ユニット3の前後方向のほぼ中央部に設けられている。搬送機構21は、図3および図4に例示する一対の従動ローラ40と、1つの搬送ローラ41と、を備えている。従動ローラ40は、コア部材25の左右の両端部に設けられている切欠き部27内に設けられている。従動ローラ40は、切欠き部27内において、加工装置1の上下方向に沿って移動可能にサイドフレーム24の内面に取り付けられている。従動ローラ40は、例えばばねなどで構成される図示しない付勢部材により上方に付勢された状態で設けられている。
搬送ローラ41は、従動ローラ40の上方において、加工装置1の左右方向に沿って直線状に延びている。搬送ローラ41は、図5に例示するY軸モータ41aにより回転駆動される。ここで、従動ローラ40は、搬送経路30よりも下側に位置し、搬送ローラ41は、搬送経路30よりも上方に位置している。即ち、搬送経路30は、従動ローラ40と搬送ローラ41との間に設けられている。搬送機構21は、加工ユニット3にセットされたトレイ4が従動ローラ40と搬送ローラ41との間に挟まれた状態において、Y軸モータ41aにより搬送ローラ41を回転させることにより、搬送経路30においてトレイ4を加工装置1の前後方向に沿って搬送する。
切断部22は、トレイ4の上面に保持されている被加工物に対し切断加工を施す。切断部22は、加工部の一例であるカッタカートリッジ22a、ガイドレール52を備えている。ガイドレール52は、レール本体部53およびガイド軸54を備えている。図4および図6に例示するように、レール本体部53は、加工装置1の左右方向に沿って直線状に延びており、上下方向に沿って延びる縦壁部53aと、この縦壁部53aの上下の両端部から前方に屈曲して延びる横壁部53bと、を有している。縦壁部53aは、加工装置1の上下方向に延びる第3方向壁部の一例である。また、この縦壁部53aの上下方向の両端部から加工装置1の前後方向に沿って延びる一対の横壁部53bは、第1方向壁部の一例である。
レール本体部53の縦壁部53aには、複数、この場合、2つのスリット53dが左右に分かれて設けられている。この場合、スリット53dは、サイドフレーム24の上方において、加工装置1の上下方向に沿って直線状に延びている。
ガイドレール52のレール本体部53について、加工装置1の左右方向に直交する断面は、加工装置1の上下方向に沿う幅寸法が加工装置1の前後方向に沿う幅寸法よりも長くなっている。即ち、レール本体部53は、加工装置1の側面側からみて、その全体的な形状が、横長ではなく縦長な形状となっている。
ガイド軸54は、ガイド部の一例であり、レール本体部53と同様に、加工装置1の左右方向に沿って直線状に延びている。そして、ガイド軸54は、レール本体部53における上下方向の一方側、この場合、下方側に、例えばねじ止めなどの接続態様によって接続される。この場合、ガイド軸54は、レール本体部53の下側の横壁部53bの下面に接続されている。
ガイドレール52は、一対のサイドフレーム24の間において、レール本体部53とガイド軸54とが少なくとも一か所、この場合、3か所において接続された構成となっている。さらに、ガイドレール52の全体として見ると、つまり、一対のサイドフレーム24の外部に対応する部位まで含めると、ガイドレール52は、レール本体部53とガイド軸54とが、合計5か所において接続された構成となっている。なお、レール本体部53に対するガイド軸54の接続態様は、例えば溶接などであってもよい。本実施形態では、ガイド軸54は、加工装置1の左右方向に直交する断面が丸形状である丸棒により構成されている。なお、ガイド軸54は、加工装置1の左右方向に直交する断面が、例えば、楕円形状、矩形状、三角形状や五角形状などの多角形状であってもよい。
ガイドレール52には、図7に例示するキャリッジ55が加工装置1の左右方向に移動可能に取り付けられている。キャリッジ55は、切断部22の一部を構成するものであり、先端部に切断刃を備えるカッタカートリッジ22aを着脱可能に保持する。ガイドレール52の左右の両端部には、駆動プーリ55aおよび従動プーリ55bが設けられており、これら駆動プーリ55aおよび従動プーリ55bには、ベルト56が加工装置1の左右方向に沿って架け渡されている。カッタカートリッジ22aを保持するキャリッジ55は、このベルト56に連結されている。
図4に例示するように、キャリッジ55とベルト56との接続部分Jは、縦壁部53aの前方であって、且つ、一対の横壁部53bの間に設けられている。加工装置1の上下方向から見て、接続部分Jは、ガイド軸54に重なっている。接続部分Jは、加工装置1の上下方向における他方側、この場合、上方側の横壁部53bよりも、一方側、この場合、下方側の横壁部53bに近い位置に設けられている。即ち、接続部分Jは、レール本体部53の上下方向の中心線よりも低い位置に設けられている。
ガイドレール52は、駆動プーリ55a、従動プーリ55b、ベルト56、および、図5に例示するX軸モータ52cにより、キャリッジ55を加工装置1の左右方向に沿って移動させる左右方向移動機構60を構成している。左右方向移動機構60は、第2方向移動機構の一例である。左右方向移動機構60は、X軸モータ52cによって駆動プーリ55aを回転駆動させることにより、駆動プーリ55aと従動プーリ55bとの間でベルト56を回し、これにより、ベルト56に接続されているキャリッジ55をガイドレール52に沿って左右方向に移動させる。
カッタカートリッジ22aは、ホルダ61aを介してキャリッジ55に取り付けられる。そのため、カッタカートリッジ22aは、キャリッジ55とともに左右方向に移動する。図7に例示するように、キャリッジ55には、カッタカートリッジ22aが装着されたホルダ61aを加工装置1の上下方向に移動させる上下方向移動機構61が設けられている。上下方向移動機構61は、第3方向移動機構の一例である。上下方向移動機構61は、カッタカートリッジ22aを保持するホルダ61aに上下方向に設けられている図示しない噛合ラック部、この噛合ラック部に噛合する噛合ギア61b、この噛合ギア61bが一体的に設けられている従動ギア61c、この従動ギア61cに噛合する駆動ギア61d、この駆動ギア61dを回転駆動するZ軸モータ61eなどを備えて構成されている。Z軸モータ61eが回転駆動してホルダ61aが上下動することにより、ホルダ61aに保持されたカッタカートリッジ22aが上下動する。
図8に例示するように、キャリッジ55には、係合部70が設けられている。係合部70は、キャリッジ55の後面から後方に向かって突出しており、加工装置1の上下方向において、プラテン26の上面とガイド軸54の周面との間に位置している。係合部70は、加工装置1の左右方向に直交する断面が、加工装置1の上下方向の他方側、この場合、上方側であってレール本体部53の下面に対向する側に開口部70aを有する円弧状をなしている。即ち、係合部70は、加工装置1の左右方向に直交する断面が、上部に開口部70aを有するC字状をなす形状となっている。
キャリッジ55は、係合部70内にガイド軸54が嵌め込まれた状態でガイドレール52に取り付けられており、ガイド軸54に沿って加工装置1の左右方向に摺動可能に構成されている。係合部70は、レール本体部53とガイド軸54との接続部分を開口部70aに位置させた状態で、ガイド軸54に左右方向に摺動可能に係合している。なお、係合部70の断面形状は、円弧状の形状として例えばU字状をなす形状であってもよい。
キャリッジ55は、ガイドレール52において加工装置1の左右方向に沿って移動可能に支持されている。そして、ガイドレール52において、キャリッジ55が、左右方向移動機構60によって左右方向に移動し、また、ホルダ61aが、上下方向移動機構61によって上下方向に移動されることにより、カッタカートリッジ22aが、トレイ4上に保持されている被加工物に対し左右方向および上下方向に移動する。カッタカートリッジ22aが備える切断刃が被加工物に当接した状態で、左右方向移動機構60及び搬送機構21が動作することで、カッタカートリッジ22aは、トレイ4に保持されている被加工物に対し切断加工を施す。
図4に例示するように、サイドフレーム24は、ガイドレール52の後部において加工装置1の上下方向に沿って上方に突出する突出部24aを有している。そして、サイドフレーム24は、この突出部24aの上下方向のほぼ中央部に、前方に突出する当接部24bを有している。当接部24bの上端部は、加工装置1の後方側から前方側に向かって下降傾斜し、さらに先端側に向かって加工装置1の前後方向に沿って直線状に延びる形状となっている。また、当接部24bの先端部は、加工装置1の上下方向に沿って直線状に延びる形状となっている。また、当接部24bの下端部は、加工装置1の前後方向に沿って直線状に延びる形状となっている。
当接部24bは、ガイドレール52のレール本体部53に設けられているスリット53dに後方から差し込まれる。そして、スリット53d内に差し込まれた当接部24bは、ガイド軸54の上方において、横壁部53bの上面に当接している。当接部24bは、加工装置1の前後方向において、ガイド軸54の前後方向の中心となる位置の上方に配置されており、且つ、その位置において、横壁部53bの上面に当接している。本実施形態では、ガイド軸54は、加工装置1の左右方向に直交する断面が丸形状である丸棒であるので、当接部24bは、加工装置1の前後方向において、ガイド軸54の最上点の位置の上方に配置され、且つ、横壁部53bの上面に当接している。
図4に例示するように、加工装置1は、支持フレーム80を備えている。支持フレーム80は、一対のサイドフレーム24の間において加工装置1の左右方向に沿って延びており、前後方向に沿って延びる横面部80aと、この横面部80aの前後の両端部から上方に屈曲して延びる縦面部80bと、を有している。支持フレーム80は、プラテン26を上下方向の一方側、この場合、下方側から支持する。また、支持フレーム80は、その端面、この場合、縦面部80bの上端面によりプラテン26を下方側から支持する。なお、支持フレーム80は、その端面によりプラテン26を支持する構成であればよく、例えば、1つ、または、複数の縦面部80bのみからなる構成としてもよい。
図3に例示するように、加工装置1は、ガイドレール52の左右方向の幅寸法W1が、1対のサイドフレーム24の間の幅寸法W2よりも長くなっている。カッタカートリッジ22aを保持するキャリッジ55は、加工装置1の左右方向の一方側、この場合、左側への移動については、その左側の部分が加工装置1の左側のサイドフレーム24を左側に越える位置まで移動可能となっている。また、カッタカートリッジ22aを保持するキャリッジ55は、加工装置1の左右方向の他方側、この場合、右側への移動については、その右側部分が加工装置1の右側のサイドフレーム24を右側に越える位置まで移動可能となっている。
図4に例示するように、ユニット本体部20の上部において、切断部22は、搬送機構21よりも前方においてプラテン26の支持面部31の上方に位置している。また、ユニット本体部20の上方において、切断部22、搬送機構21は、前方から順に加工装置1の前後方向に沿って配列されている。
図5に例示する制御回路90は、マイクロコンピュータを主体として構成されており、加工装置1の動作全般を制御する。制御回路90には、ROM91、RAM92、外部メモリ93が接続されている。ROM91には、被加工物に対する加工動作を制御するための加工制御プログラムなどが記憶されている。RAM92には、各種の処理に必要なデータやプログラムが一時的に記憶される。外部メモリ93には、被加工物に切断加工を施すための加工データが記憶されている。
制御回路90には、例えばフルカラー液晶ディスプレイにより構成されるディスプレイ94が接続されている。ディスプレイ94は、例えば、本体カバー2の前面に設けられている。制御回路90には、各種の操作部95が接続されている。操作部95には、ユーザにより操作される各種の操作スイッチが設けられている。
制御回路90には、Y軸モータ41a、X軸モータ52c、Z軸モータ61eをそれぞれ駆動する駆動回路90a,90b,90cが接続されている。制御回路90は、加工制御プログラムや入力データなどに従って、Y軸モータ41a、X軸モータ52c、Z軸モータ61eなどの駆動源を制御することにより、トレイ4上の被加工物に対する切断動作を自動的に実行する。
本実施形態に係る加工装置1によれば、ガイドレール52は、カッタカートリッジ22aを保持するキャリッジ55の移動方向である加工装置1の左右方向に延びるレール本体部53およびガイド軸54が複数か所において接続されている構成であることから、ガイドレール52の剛性が高められている。よって、ガイドレール52が、カッタカートリッジ22aによる加工動作に伴い発生する反力により撓むことを回避することができ、加工精度の向上を図ることができる。また、カッタカートリッジ22aを保持するキャリッジ55は、剛性が高められたガイドレール52のガイド軸54に、断面円弧状をなす係合部70を介して加工装置1の左右方向に摺動可能に係合している。そのため、カッタカートリッジ22aを保持するキャリッジ55の加工装置1の左右方向に沿う摺動動作を安定化させることができ、加工精度の一層の向上を図ることができる。
また、加工装置1によれば、当接部24bにより、ガイド軸54が接続された横壁部53bが上方から押さえられている。そのため、カッタカートリッジ22aによる加工動作に伴い発生する反力によりガイド軸54、ひいては、ガイドレール52が撓むことを防止することができ、加工精度の一層の向上を図ることができる。
また、加工装置1によれば、当接部24bにより、加工装置1の前後方向におけるガイド軸54の中心位置の上方で横壁部53bが上方から押さえられている。即ち、当接部24bは、断面円形状のガイド軸54の最上部の上方において横壁部53bを上方から押えるので、ガイド軸54を強固に、且つ、安定的に押さえることができ、ガイド軸54ひいてはガイドレール52の撓みを一層防止して、加工精度の一層の向上を図ることができる。
また、加工装置1によれば、ガイドレール52の加工装置1の左右方向に沿う寸法W1は、一対のサイドフレーム24の間の寸法W2よりも長くなっており、カッタカートリッジ22aを保持するキャリッジ55は、その左側の部分が左側のサイドフレーム24を左側に越える位置まで移動可能であり、且つ、その右側の部分が右側のサイドフレーム24を右側に越える位置まで移動可能となっている。これにより、キャリッジ55の移動可能範囲を大きく確保することができ、このキャリッジ55に保持されるカッタカートリッジ22aによる切断加工が可能な領域を大きく確保することができる。また、カッタカートリッジ22aの移動可能範囲を大きくしつつも、一対のサイドフレーム24の間の距離を広げる必要が無いため、加工装置1のコンパクト化を図ることができる。
また、ガイドレール52は、加工装置1の左右方向に直交する断面の上下方向の寸法が前後方向の寸法よりも長い構成となっており、つまり、加工装置1の側面側から見て、上下方向に長い縦長な構成となっている。そのため、カッタカートリッジ22aによる加工動作に伴い反力が発生したとしても、その反力を上下方向に沿って逃がしやすい構成となっており、ガイドレール52の撓みを防止して、加工精度の一層の向上を図ることができる。
また、カッタカートリッジ22aを保持するキャリッジ55を加工装置1の左右方向に沿って移動させる左右方向移動機構60は、キャリッジ55に左右方向に移動させるためのベルト56を、レール本体部53の一対の横壁部53bの間においてキャリッジ55に接続している。即ち、キャリッジ55とベルト56との接続部分Jを、レール本体部53の一対の横壁部53bの間に収めるようにして設けたので、当該接続部分Jを保護することができる。
また、加工装置1の上下方向から見て、キャリッジ55とベルト56との接続部分Jは、ガイド軸54に重なる位置に設けられている。即ち、接続部分Jは、キャリッジ55を加工装置1の左右方向に沿って移動させるための移動力がベルト56からキャリッジ55に伝達される部位であり、この部位がガイド軸54の上方に重なる位置に設けられていることにより、キャリッジ55の左右方向に沿う移動をガイド軸54に沿って安定化させることができ、ひいては、カッタカートリッジ22aの左右方向に沿う移動をガイド軸54に沿って安定化させることができる。
また、キャリッジ55とベルト56との接続部分Jは、上側の横壁部53bよりも下側の横壁部53bに近い位置に設けられている。即ち、接続部分Jは、一対の横壁部53bの間においてガイド軸54に近い位置に設けられているので、キャリッジ55の左右方向に沿う移動をガイド軸54に沿って一層安定化させることができ、ひいては、カッタカートリッジ22aの左右方向に沿う移動をガイド軸54に沿って一層安定化させることができる。
また、ガイド軸54は、加工装置1の左右方向に直交する断面が丸形状である丸棒である。この構成によれば、このガイド軸54に摺動可能に係合するキャリッジ55の係合部70に与えられる摩擦抵抗を抑えることができ、キャリッジ55、ひいては、カッタカートリッジ22aの左右方向に沿う移動を円滑に行うことができる。また、丸棒からなるガイド軸54は、その寸法精度を調整しやすく、真直度の高い真っ直ぐなガイド軸54を容易に形成することができる。そして、真直度の高いガイド軸54によりガイドフレーム52を補強することにより、ガイドフレーム52の撓みを一層防止することができ、加工精度の一層の向上を図ることができる。
また、加工装置1によれば、トレイ4を支持するプラテン26を下方から支持する支持フレーム80を備えている。この構成によれば、プラテン26が撓んでしまうことを回避することができ、トレイ4を安定した状態で支持することができる。これにより、トレイ4上に保持されている被加工物とキャリッジ55に保持されているカッタカートリッジ22aとの間の距離を安定的に維持することができ、加工精度の一層の向上を図ることができる。
また、支持フレーム80は、撓みやすい面状の部分ではなく、撓みにくい端面によりプラテン26を下方側から支持する。よって、プラテン26の撓みを一層回避することができ、ひいては、加工精度の一層の向上を図ることができる。
なお、本開示は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な拡張、変更が可能である。
例えば、図9に例示するように、ガイドレール52のレール本体部53に被挟持部100を設けるとともに、カッタカートリッジ22aを保持するキャリッジ55に、その被挟持部100を挟持する挟持部101を設ける構成としてもよい。図9に例示する構成例では、被挟持部100は、レール本体部53の前面から前方に突出し、且つ、その先端部が上方に屈曲した形状となっている。また、被挟持部100は、加工装置1の左右方向に沿って直線状に延びている。一方、挟持部101は、キャリッジ55の上部から後方に延びる挟持ローラ支持部101aと、この挟持ローラ支持部101aの下面に設けられる挟持ローラ101bと、を備えている。この場合、ローラ101bの回転軸は、加工装置1の上下方向に沿って延びている。
この構成によれば、キャリッジ55の下部は係合部70により、一方、キャリッジ55の上部は挟持部101により、それぞれ安定的にガイドフレーム52に支持することができる。よって、キャリッジ55、ひいては、カッタカートリッジ22a全体を加工装置1の左右方向に沿って安定的に移動させることができ、加工精度の一層の向上を図ることができる。
また、加工装置1は、被加工物に印刷加工を施す印刷部を備える構成としてもよい。そして、この印刷部を移動させる移動機構についても、上述したカッタカートリッジ22a、キャリッジ55、切断部22と同様の構成を採用することにより、被加工物に対する印刷加工の加工精度の向上を図ることができる。
また、加工装置1は、被加工物の表面を押圧し、その表面に凸凹模様を形成するエンボス加工装置であってもよい。この場合、加工部として、先端が球状となったペン状のエンボスツールをホルダ61aに装着するとよい。そして、このエンボスツールが装着されたホルダ61aを左右方向移動機構60と上下方向移動機構61により移動させるとよい。この構成により、被加工物に対するエンボス加工の加工精度の向上を図ることができる。
また、レール本体部53とガイド軸54との接続か所は、少なくとも1か所あればよく、その接続か所の数を適宜変更して実施することができる。また、一対のサイドフレーム24の間における接続か所の数、一対のサイドフレーム24の外側における接続か所の数を、それぞれ適宜変更して実施することができる。
図10に例示するように、レール本体部53は、複数、この場合、2つのスリット53sを備える構成としてもよい。この場合、スリット53sは、サイドフレーム24の上方において、加工装置1の上下方向および前後方向に沿って延びている。また、スリット53sは、縦壁部53aの下部と横壁部53bの後部とにわたって連続して設けられる。一方、サイドフレーム24の当接部24bは、スリット53sに後方から差し込まれ、当接部24bは、ガイド軸54の上部、つまり、加工装置1の上下方向においてプラテン26とは反対側となる部分であって、且つ、当該ガイド軸54の上下方向の中心よりも他方側、この場合、上側となる部分に当接している。本変形例では、当接部24bは、横壁部53bを介して間接的にガイド軸54に当接するのではなく、ガイド軸54に直接的に当接する構成となっており、さらに、ガイド軸54の最上点、つまり、ガイド軸54のうち上下方向の中心よりも上側となる部分であって、且つ、ガイド軸54の前後方向の中心となる位置に上方から当接している。なお、当接部24bがガイド軸54に当接する部分は、これに限られるものではなく、ガイド軸54の上下方向の中心よりも上側となる部分の何れかに当接する構成であれば、種々の構成を採用することができる。
この構成によれば、当接部24bによりガイド軸54を上方から直接的に押えることができ、切断部22による加工動作に伴い発生する反力によりガイド軸54、ひいては、ガイドレール52が撓むことを一層防止することができる。よって、加工精度の一層の向上を図ることができる。
さらに、当接部24bは、断面円形状のガイド軸54の最上部を上方から直接的に押えるので、ガイド軸54を一層強固に、且つ、一層安定的に押さえることができ、ガイド軸54ひいてはガイドレール52の撓みを一層防止して、加工精度の一層の向上を図ることができる。
なお、レール本体部53は、さらに、上側の横壁部53bに、加工装置1の左右方向に沿って直線状に延びるカバー部材53cを設けてもよい。カバー部材53cは、横方向に延びる横壁部53caと、この横壁部53caの前端部から下方に屈曲して延びる縦壁部53cbと、を有している。
1:加工装置、4:トレイ(保持部材)、21:搬送機構、22:切断部、22a:カッタカートリッジ(加工部)、24:サイドフレーム、24b:当接部、26:プラテン(支持部)、41:搬送ローラ、52:ガイドレール、53:レール本体部(本体部)、53a:縦壁部(第3方向壁部)、53b:横壁部(第1方向壁部)、54:ガイド軸(ガイド部)、55:キャリッジ、56:ベルト、60:左右方向移動機構(第2方向移動機構)、61:上下方向移動機構(第3方向移動機構)、61a:ホルダ、70:係合部、70a:開口部、80:支持フレーム、101:挟持部

Claims (14)

  1. 被加工物を加工する加工装置であって、
    前記被加工物を保持する保持部材と、
    前記保持部材を支持する支持部と、
    前記保持部材が搬送される搬送経路において、前記保持部材を第1方向に搬送する搬送機構と、
    それぞれ前記第1方向に延び、前記第1方向と直交する第2方向において前記搬送経路を挟んで設けられる一対のサイドフレームと、
    前記第2方向に延びる本体部と、前記第2方向に延び、前記本体部における前記第1方向および前記第2方向に直交する第3方向の一方側に接続されるガイド部と、を有し、一対の前記サイドフレームの間において前記本体部と前記ガイド部とが少なくとも一か所において接続されているガイドレールと、
    前記被加工物を加工する加工部と、
    前記加工部を保持し、前記ガイドレールに支持されるキャリッジと、
    前記キャリッジを前記ガイドレールに沿って前記第2方向に移動させる第2方向移動機構と、
    前記加工部を前記第3方向に移動させる第3方向移動機構と、
    前記キャリッジに設けられ、前記第3方向において前記支持部と前記ガイド部との間に位置し、前記第2方向に直交する断面が前記第3方向の他方側である前記ガイドレール側に開口部を有する円弧状をなし、前記ガイド部に前記第2方向に摺動可能に係合する係合部と、
    を備えることを特徴とする加工装置。
  2. 前記本体部は、前記第3方向に延びる第3方向壁部と、前記第3方向壁部から前記第1方向に延びる第1方向壁部と、を有し、
    前記ガイド部は、前記第1方向壁部の前記第3方向の一方側の面に接続され、
    前記サイドフレームは、前記第1方向壁部の前記第3方向の他方側の面に当接する当接部を備えることを特徴とする請求項1に記載の加工装置。
  3. 前記当接部は、前記第1方向において、前記ガイド部の前記第1方向の中心となる位置の上方に配置され、前記第1方向壁部の前記第3方向の他方側の面に当接することを特徴とする請求項2に記載の加工装置。
  4. 前記サイドフレームは、前記ガイド部のうち、前記第3方向において前記支持部とは反対側となる部分であって前記第3方向の中心よりも他方側となる部分に当接する当接部を備えることを特徴とする請求項1に記載の加工装置。
  5. 前記当接部は、前記ガイド部のうち、前記第1方向の中心であって、且つ、前記第3方向において前記支持部とは反対側となる部分であって前記第3方向の中心よりも他方側となる部分に当接することを特徴とする請求項4に記載の加工装置。
  6. 前記ガイドレールの前記第2方向の寸法は、一対の前記サイドフレームの間の寸法よりも長く、
    前記キャリッジは、前記第2方向の一方側の部分が前記第2方向の一方側の前記サイドフレームを前記第2方向の一方側に越える位置まで移動可能であり、且つ、前記第2方向の他方側の部分が前記第2方向の他方側の前記サイドフレームを前記第2方向の他方側に越える位置まで移動可能であることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の加工装置。
  7. 前記ガイドレールの前記第2方向に直交する断面は、前記第3方向の寸法が前記第1方向の寸法よりも長いことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の加工装置。
  8. 前記キャリッジは、前記第1方向において前記本体部を挟持する挟持部を備えることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の加工装置。
  9. 前記第2方向移動機構は、前記第2方向に架け渡され、且つ、前記キャリッジに接続されるベルトを備え、
    前記本体部は、前記第3方向に延びる第3方向壁部と、前記第3方向壁部から前記第1方向に延びる第1方向壁部と、を有し、
    前記第1方向壁部は、前記第3方向壁部の前記第3方向の両端部にそれぞれ設けられ、
    前記ベルトは、一対の前記第1方向壁部の間において前記キャリッジに接続されていることを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の加工装置。
  10. 前記第3方向から見て、前記キャリッジと前記ベルトとの接続部分は、前記ガイド部に重なっていることを特徴とする請求項9に記載の加工装置。
  11. 前記キャリッジと前記ベルトとの接続部分は、前記第3方向における他方側の前記第1方向壁部よりも一方側の前記第1方向壁部に近い位置に設けられている請求項9または10に記載の加工装置。
  12. 前記ガイド部は、前記第2方向に直交する断面が丸形状である丸棒であることを特徴とする請求項1から11の何れか1項に記載の加工装置。
  13. 一対の前記サイドフレームの間において前記第2方向に延び、前記支持部を前記第3方向の一方側から支持する支持フレームを備えることを特徴とする請求項1から12の何れか1項に記載の加工装置。
  14. 前記支持フレームは、その端面により前記支持部を前記第3方向の一方側から支持することを特徴とする請求項13に記載の加工装置。
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