JP2007260979A - 記録裁断複合装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】媒体の裁断および媒体への記録を両方含む一連の動作を迅速且つ高精度に実行する。
【解決手段】シート状の媒体を支持する媒体トレイと、媒体を切刃132により裁断する裁断キャリッジ130と媒体に向かってインクを吐出する記録ヘッド139を有する記録キャリッジ131とを備える記録裁断複合装置100であって、ひとつの媒体に対して裁断動作および記録動作を両方実行する場合、まず先に裁断動作を実行して、その後に記録動作を実行する。
【選択図】図2
【解決手段】シート状の媒体を支持する媒体トレイと、媒体を切刃132により裁断する裁断キャリッジ130と媒体に向かってインクを吐出する記録ヘッド139を有する記録キャリッジ131とを備える記録裁断複合装置100であって、ひとつの媒体に対して裁断動作および記録動作を両方実行する場合、まず先に裁断動作を実行して、その後に記録動作を実行する。
【選択図】図2
Description
本発明は、記録裁断複合装置およびその制御方法に関する。より詳細には、媒体上の指定された領域を切り取る裁断動作と、裁断装置を裁断の対象となる媒体に画像を記録する記録動作とを両方実行できる記録裁断複合装置と、その制御方法とに関する。
紙、布、樹脂シート等のシート状の媒体から所望の形状の部分片を切り出す、カッティング・マシンあるいはカッティング・プロッタ等と呼ばれる裁断装置がある。下記特許文献1に記載された裁断装置は、ひとつのX軸方向に走行するテーブルにより搬送される布地に対して、X軸と直交するY軸方向に往復移動するナイフを備えている。従って、テーブルによる布地のX方向の搬送とナイフのY方向の往復移動とを組み合わせて、ナイフを布地全体にわたって走査させる。これにより、布地から所望の形状の裁断片を切り出す。
また、特許文献2には、やはりシート状の記録用紙から所望の形状の裁断片を切り出すことができる作画・カッティング両用プロッタが記載される。この作画・カッティング両用プロッタも、往復移動する作画ヘッドと、作画ヘッドの往復移動方向に直交する方向に記録用紙を搬送するローラ群とを備え、記録用紙の全面にわたって作画ヘッドを走査させる。従って、作画ヘッドに筆記用具を装着した場合は記録用紙上の所望の領域に図形を記録して、作画ヘッドに刃物を装着した場合は媒体としての記録用紙から所望の形状の裁断片を切り出すことができる。また、この両用プロッタでは、記録動作と裁断動作とを連続して実行できるので、記録した画像を切り抜くような作業を迅速に完了できる。
特公平7−90511
特開2001−225297
ところで、上記のような裁断装置で取り扱われる媒体の多くは、植物由来の繊維を抄紙して製造される。この種の繊維は、記録動作において付着した液体の媒質を吸収すると膨潤するので、紙料の絡み合いが緩くなり媒体の強度は低下する。また、膨潤した繊維は長さ方向にも伸びるので、媒体が波打つ等の変形が生じる場合がある。更に、液体が乾燥した後もこの媒体の変形は解消されない場合がある。このため、媒体が湿った状態で裁断しようとすると、紙料としての繊維が切断されずに媒体が分解される場合がある。また、波打ち変形した媒体を裁断した場合、裁断線も変形するので、所望の形状に正確に裁断することが困難になる。
上記課題の解決を目的として、本発明の第1の形態として、シート状の媒体を支持する平坦な支持面と、支持面に媒体を固定する固定手段とを有する媒体トレイと、媒体を装荷された状態で媒体トレイを所定の搬送方向に搬送する搬送部と、媒体に対して進退する切刃を有して、裁断動作において、搬送部により搬送される媒体トレイ上の媒体の表面に対向した位置で媒体の表面と平行に且つ搬送方向と交差する方向に往復移動しつつ、媒体を切刃により裁断する裁断キャリッジとインクを吐出する記録ヘッドを有して、記録動作において、搬送部により搬送される媒体トレイ上の媒体の表面に対向した位置で媒体の表面と平行に且つ搬送方向と交差する方向に往復移動しつつ、媒体に対してインクを吐出する記録キャリッジとを備え、ひとつの媒体に対して裁断動作および記録動作を実行する場合、まず先に裁断動作を実行して、その後に記録動作を実行する記録裁断複合装置が提供される。これにより、記録動作によりインクで湿って脆化した媒体を裁断することがなくなるので、正確な裁断動作ができる。また、記録された画像を形成するインクが乾燥し切っていない状態で裁断のために媒体を搬送することもないので、記録画像の損傷および記録裁断複合装置自体の汚損が防止される。
また、ひとつの実施形態として、上記記録裁断複合装置において、裁断キャリッジおよび記録キャリッジを共通に案内するガイド軸と、裁断キャリッジおよび記録キャリッジを個別に往復移動させる駆動手段とを備え、裁断キャリッジおよび記録キャリッジの一方が動作している場合は、他方が往復移動の範囲外に退避する。これにより、搬送部、ガイド軸等を共用できるので、単独の記録装置または裁断装置と大きく変わらない装置規模で記録裁断複合装置を提供できる。また、記録と裁断を両方実施する場合に、媒体の搬送量が少なくて済むので、処理時間が短縮される。
また、他の実施形態として、上記記録裁断複合装置において、媒体トレイが、搬送方向に係る位置情報を光学的に検知させる指標を有する。これにより、媒体トレイに搬送される媒体の位置を正確に検出できる。従って、正確な記録動作および再願動作ができる。
更に他の実施形態として、上記記録裁断複合装置において、記録キャリッジおよび裁断キャリッジの少なくとも一方が、指標を検出するセンサを有する。これにより、切刃または記録ヘッドと媒体トレイとの相対位置を正確に検出できる。従って、いっそう正確な記録動作および再願動作ができる。
また、本発明の第2の形態として、シート状の媒体を支持する平坦な支持面と、支持面に媒体を固定する固定手段とを有する媒体トレイと、媒体を装荷された状態で媒体トレイを所定の搬送方向に搬送する搬送部と、媒体に対して進退する切刃を有して、裁断動作において、搬送部により搬送される媒体トレイ上の媒体の表面に対向した位置で媒体の表面と平行に且つ搬送方向と交差する方向に往復移動しつつ、媒体を切刃により裁断する裁断キャリッジとインクを吐出する記録ヘッドを有して、記録動作において、搬送部により搬送される媒体トレイ上の媒体の表面に対向した位置で媒体の表面と平行に且つ搬送方向と交差する方向に往復移動しつつ、媒体に対してインクを吐出する記録キャリッジとを備え、裁断動作および記録動作を実行する記録裁断複合装置の制御方法であって、ひとつの媒体に対して裁断動作および記録動作を実行する場合、まず先に裁断動作を実行させ、その後に記録動作を実行させる制御方法が提供される。これにより、ハードウェアに依存することなく、上記の効果を享受できる。
なお、上記した発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、ひとつの実施形態に係る記録裁断複合装置100の全体形状を概観する斜視図である。同図に示すように、この記録裁断複合装置100は、前面に装入トレイ160、後面に排出トレイ110をそれぞれ装着された筐体180の内部に形成される。また、後述する搬送部140および排出部390並びに媒体トレイ500を、媒体の搬送装置として装備している。
装入トレイ160の直後には、後述する媒体トレイ500を記録裁断複合装置100の内部に取り込む搬送部140が設けられる。なお、図1においては、搬送部140を形成する部材のうち搬送従動ローラ144が見える。搬送部140の後方には、プラテン150が配置される。プラテン150は、媒体トレイ500なしに単独で装入された媒体を下方から支持する。また、プラテン150の奥には、排出部390の排出従動ローラ394が配置されるが、ここでは媒体トレイ500の上に位置する排出従動ローラ394が見える。なお、排出部390の後方は、排出トレイ110に連通する。
搬送従動ローラ144および排出従動ローラ394は、媒体トレイ500の下に隠れる搬送駆動ローラ142および排出駆動ローラ392に対して媒体トレイ500を押し付ける。搬送駆動ローラ142は回転駆動されており、自身に押し付けられた媒体トレイ500を、図中に矢印Yにより示す記録裁断複合装置100の前後方向に変位させる。
また、プラテン150の上方に、記録キャリッジ131が位置する。記録キャリッジ131は、水平に配置されたガイド軸120を挿通され、ガイド軸120と平行に変位できる。また、記録キャリッジ131は、その後方に張り渡されたタイミングベルト124に結合され、タイミングベルト124に駆動されて、図中に矢印Xで示す走査方向に往復移動する。更に、記録キャリッジ131は、インクカートリッジ137を搭載すると共に、その下面に記録ヘッド139を備える。記録ヘッド139は、記録キャリッジ131と共に往復移動して、その間に下方の媒体トレイ500上の媒体に向かってインクを吐出する。
図2は、図1に示す記録裁断複合装置100のリッド181、182を開いた状態を示す斜視図である。また、媒体トレイ500を取り外されている。
同図に示すように、筐体180の一部であるリッド181、182を取り外すと、筐体180、プラテン150、ガイド軸120、タイミングベルト122、124等が、記録裁断複合装置100の両側部において、媒体トレイ500の幅の外側まで延在していることが判る。また、ガイド軸120には、裁断キャリッジ130が装着されていることが判る。
裁断キャリッジ130もまた、ガイド軸120に沿って変位する。また、裁断キャリッジ130は、その後方に張り渡されたタイミングベルト124に結合され、タイミングベルト124に駆動されて、図中に矢印Xで示す走査方向に往復移動する。更に、裁断キャリッジ130はその下面に切刃132を備える。切刃132は、裁断キャリッジ130と共に往復移動する。また、切刃132は、裁断キャリッジ130に対して昇降する。従って、媒体トレイ500の表面に向かって切刃132を降下させた上で裁断キャリッジ130を移動させることにより、媒体トレイ500上の媒体を裁断できる。更に、搬送部140および排出部390による媒体トレイ500のY方向の搬送と、裁断キャリッジ130のX方向の往復移動とを組み合わせることにより、切刃132は媒体トレイ500上の任意の領域を裁断できる。
なお、この実施形態では、装入トレイ160から装入された媒体トレイ500を、排出トレイ110に送り出すものとする。しかしながら、媒体トレイ500上の媒体から所望の形状の裁断領域を切り出すには、少なくとも裁断領域の搬送方向の長さだけは媒体トレイ500を往復させる。よって、搬送部140および排出部390は協働して、図中に矢印Yで示す方向に、媒体トレイ500を往復移動させる。従って、最終的に裁断された裁断片を、排出トレイ110ではなく、装入トレイ160側に排出させることもできる。
また、裁断キャリッジ130および記録キャリッジ131は同じガイド軸120に装着されている。従って、いずれか一方が動作しているときは、他方は、リッド181、182により覆われたホームポジション101、102で待機する。即ち、図1では、記録キャリッジ131が記録動作を実行する一方、裁断キャリッジ130はリッド182の後方で待機する状態を示した。このような構造により、ひとつの筐体180、搬送部140、排出部390、ガイド軸120および媒体トレイ500を共用して、記録動作および裁断動作を実行できる。
図3は、図1および図2に示す記録裁断複合装置100における裁断キャリッジ130および記録キャリッジ131の駆動機構300を示す図である。上記のように、裁断キャリッジ130および記録キャリッジ131は多くの部材を共用するが、各々が個別に動作するので駆動手段は個別に設けられる。
同図に示すように、記録裁断複合装置100には、一対のタイミングベルト122、124が装備される。タイミングベルト122は、連結部136において裁断キャリッジ130に結合される。また、タイミングベルト124は、連結部133において記録キャリッジ131に結合される。
また、各タイミングベルト122、124は、それぞれ一対のプーリ121、123に張り渡されている。従って、プーリ121または123を駆動することにより、タイミングベルト122、124の中央部は水平に走行する。また、プーリ121、123の回転を逆転させることにより、タイミングベルト122、124の走行方向も反転する。こうして、1本のガイド軸120を共用する裁断キャリッジ130および記録キャリッジ131を、個別に移動させることができる。
図4は、図1に示した記録裁断複合装置100の媒体トレイ500を単独で示す斜視図である。同図に示すように、媒体トレイ500は、全体として平板な矩形の部材であり、その大半は平坦な支持面502をなす。支持面502は、搬送すべき媒体よりも大きな寸法を有して、その周囲に支持面502よりも高い枠部501を有する。また、枠部501の内側において、支持面502の互い対向する短辺には、支持面502上の媒体を押さえつける一対の媒体押さえ506が装備される。一方、枠部501の外側において、支持面502の互いに対向する長辺の外側には、媒体トレイ500の全長にわたってリブ状の被搬送部504が一体に形成される。更に、枠部501の前端中央には、金属板を貼り付けて形成されたマーカ部508が配置される。
上記媒体トレイ500において、支持面502は、規格の媒体、例えばA4サイズの媒体と略同じ寸法を有する。従って、この媒体トレイ500の支持面502には、A4サイズの媒体を収容できる。更に、支持面502に収容された媒体は、その上下端で媒体押さえ506により把持される。また、支持面502上の媒体は、その周囲を枠部501により包囲される。従って、収容された媒体は、媒体トレイ500と一体に取り扱うことができる。
また、媒体トレイ500の外側に形成された一対の被搬送部504は薄く形成されているので、記録裁断複合装置100に設けられた搬送部140および排出部390において、搬送駆動ローラ142および搬送従動ローラ144または排出駆動ローラ392および排出従動ローラ394の間に挟んで搬送できる。従って、媒体トレイ500に収容された媒体も、媒体トレイ500と一体に、搬送部140および排出部390により搬送される。更に、マーカ部508は、金属板を貼り付けることにより形成され、その表面は、枠部501および媒体とは異なる光学特性の金属光沢を有している。これにより、例えば裁断キャリッジ130および記録キャリッジ131に設けた光学センサ134により、マーカ部508の存在を確実に検出できる。
なお、この実施形態ではマーカ部508を金属板により形成したが、他の構造でもマーカ部508を形成することができる。例えば、枠部501に縦に貫通した穴を形成して、その穴を介して媒体トレイ500の裏面側に配置した光源を検出することにより媒体トレイ500の位置を検出できる。また、物理的に接触するマイクロスイッチ等により媒体トレイ500を検出させることもできる。更に、光学センサ134としてCCDあるいはC−MOSセンサ等の撮像素子を用い、媒体トレイ500自体を撮影することによりその位置を検出することもできる。
図5は、記録裁断複合装置100の動作を媒体トレイ500の搬送経路200において示す模式的な断面図である。なお、この図では、裁断キャリッジ130が稼働中であるとする。また、図1および図2と共通の構成要素には同じ参照符号を付して重複する説明を省く。
同図に示すように、装入トレイ160側から記録裁断複合装置100に装入された媒体トレイ500は、その被搬送部504を、搬送駆動ローラ142および搬送従動ローラ144並びに排出駆動ローラ392および排出従動ローラ394によりそれぞれ挟まれる。搬送駆動ローラ142および排出駆動ローラ392は、図示していない搬送モータにより回転駆動されるので、これらのローラの回転に従って媒体トレイ500は水平に搬送される。従って、媒体トレイ500に保持された媒体も同時に搬送される。
また、媒体トレイ500が裁断キャリッジ130の下方を通過し切るとき、光学センサ134によりマーカ部508が検出される。これにより、媒体トレイ500および裁断キャリッジ130の相対位置が判明するので、裁断キャリッジ130は、媒体トレイ500上の所望の領域に向かって正確に移動できる。
更に、裁断キャリッジ130が所望の位置まで移動すると、切刃132が降下して媒体トレイ500に保持された媒体に貫入する。従って、以降は、裁断キャリッジ130のガイド軸120に沿った移動と、媒体と500の搬送とを適宜組み合わせることにより、媒体の任意の領域を裁断できる。ここで、媒体は媒体トレイ500によってその全面を支持されている。これにより、仮に媒体を端から端まで切断したとしても、媒体を水平に搬送し続けることができる。従って、媒体の一部を切り抜くこと、いったん裁断された媒体を更に裁断することもできる。なお、記録裁断複合装置100の裁断キャリッジ130は、すでに説明した通り、裁断キャリッジ130自体の往復移動と媒体の搬送とを組み合わせることにより、媒体表面の任意の領域を裁断できる。また、これらの一連の裁断動作が実行されている期間は、記録キャリッジ131は、リッド181後方のホームポジション101で待機する。
また、記録キャリッジ131を稼働させる場合も同様で、裁断キャリッジ130を、リッド182後方のホームポジション102に退避させる一方、記録キャリッジ131により媒体トレイ500上の媒体の任意に領域に対して、記録ヘッド139からインクを吐出させて画像を記録できる。
更に、この記録裁断複合装置100においては、媒体トレイ500の支持面502が媒体を全面にわたって支持し続けるので、裁断動作によって裁断された媒体の各部が、裁断前と同じ位置に保持される。従って、ひとつの媒体に対して記録動作と裁断動作を実行する場合、先に裁断動作を実行してから記録動作を実行しても、媒体上の所望の領域に正確に画像を記録できる。これにより、記録動作で付着したインクにより脆化あるいは波打ち変形した媒体を裁断することがなくなるので、正確で美麗な切片を切り出すことができる。
図6は、図1から図5に示した記録裁断複合装置100を含む記録裁断システム400の構造を模式的に示す図である。同図に示すように、この記録裁断システム400は、記録裁断複合装置100に対して、制御装置としての情報処理装置410を接続して形成されている。また、情報処理装置410は、表示装置420共に、ユーザからの入力手段であるキーボード412およびマウス414と、ユーザに対して画像を表示する表示装置420を備えている。また、この情報処理装置410は、記録媒体に対して情報を読み書きするディスクドライブ416、外部と通信することにより情報をやりとりできる通信回線(不図示)も備えている。従って、ディスクドライブ416に装入した記録媒体、通信回線等を介して、記録裁断複合装置100を制御するプログラムを情報処理装置410にインストールすることもできる。これにより、情報処理装置410は、記録裁断システム400を所定の制御方法に従って動作させられるようになる。
なお、ここで用いられている記録裁断複合装置100は、図1に示した記録裁断複合装置100と同じ内部構造を有するが、図中に示すように、筐体180の上面および正面の中央部をカバー170により覆われている。従って、裁断キャリッジ130等の内部機構は外部から見えなくなっている。また、安全性の見地から、このカバー170を開くと記録裁断複合装置100は動作を停止する。
上記のような記録裁断システム400において、ユーザは、キーボード412、マウス414等を介して情報処理装置410を操作することにより、記録裁断複合装置100に対して所望の画像を記録させる記録動作、および、所望の形状に媒体を裁断させる裁断動作の実行を指示できる。記録動作および裁断動作は、そのいずれか一方だけを実行させることもできるが、両方を一括して指示することもできる。即ち、例えば、媒体に画像を記録させた上でそれを切り抜く作業をユーザが望んだ場合、記録裁断複合装置100には、記録動作と裁断動作の両方が指示される。
ここで、前記したように、この記録裁断複合装置100は、媒体を媒体トレイ500に保持しているので、先に裁断動作を実行してから記録動作を実行しても、媒体上の所望の領域に正確に画像を記録できる。これにより、記録動作で付着したインクにより脆化あるいは波打ち変形した媒体を裁断することがなくなるので、正確で美麗な切片を切り出すことができる。
なお、記録動作および裁断動作を一括して指示された場合に、先に裁断動作を実行する制御が記録裁断複合装置100自体に実装されている場合は、情報処理装置410から、両方の動作を実行すべき旨を単純に指示すればよい。また、記録裁断複合装置100自体にそのような制御方法が実装されていない場合でも、情報処理装置410にインストールされるデバイスドライバにそのような制御方法を実装できる。また、既存の記録裁断複合装置100に対して、そのような制御方法が実装されたデバイスドライバを後から供給して、ディスクドライブ416、通信回線等を介して情報処理装置410にインストールすることもできる。これにより、先に裁断動作を実行する記録裁断システム400が形成される。
図7は、他の実施形態に係るインクジェット式記録装置600について、その筐体上部を取り外して、筐体下部183上に形成される機構の内部構造を示す斜視図である。同図に示すように、インクジェット式記録装置600の後部には、給送部169が立ち上がる。給送部169は、記録用紙507を後方から支持するペーパサポート162と、ペーパサポート162の両側部において記録用紙507の側端部を位置決めするサイドサポート164およびスライドサポート166とを備える。ここで、サイドサポート164は、ペーパサポート162の側端部に固定される。一方、スライドサポート166は、ペーパサポート162上を摺動して移動でき、幅の異なる記録用紙507が装填された場合でも、記録用紙507の側端部に密着する。なお、この図では隠れているが、ペーパサポート162の下端近傍には、ペーパサポート162に装填された複数の記録用紙507を1枚ずつインクジェット式記録装置600に取り込む給送部169が設けられる。
筐体下部183上にはその略全幅にわたってフレーム185が直立する。フレーム185の前面には記録キャリッジ131が配置される。記録キャリッジ131は、フレーム185の一部であるガイド部125に沿って水平に移動できる。また、記録キャリッジ131およびフレーム185の間には、一対のプーリ121に張りわたされたタイミングベルト122が配置され、その一部は記録キャリッジ131の背面に結合される。また、プーリ121の少なくとも一方はキャリッジモータ126により回転駆動されるので、タイミングベルト122はプーリ121の間で水平に走行する。従って、記録キャリッジ131は、タイミングベルト122の走行に従って、水平に往復移動する。
更に、記録キャリッジ131は、インクを収容したインクカートリッジ137を搭載すると共に、その底面に記録ヘッド139を懸架する。記録ヘッド139は、インクカートリッジ137から供給されるインクを下方に向かって吐出する。従って、記録ヘッド139は、記録キャリッジ131と共に往復移動しつつ、下方に向かって任意の場所でインクを吐出できる。一方、記録キャリッジ131の往復移動範囲の下方にはプラテン150が配置される。プラテン150は、後述する搬送部140および排出部390により搬送される記録用紙507を下方から支持して、記録用紙507および記録ヘッド139の間に一定の間隔を維持する。従って、プラテン150上において、記録ヘッド139は記録用紙507上の正確な位置にインクを付着させて画像を形成できる。
また、プラテン150の後方には搬送部140が、プラテン150の前方には排出部390がそれぞれ配置される。搬送部140は、回転駆動される搬送駆動ローラ142と、搬送駆動ローラ142に連れ回される搬送従動ローラ144を含む。また、排出部390も、回転駆動される排出駆動ローラ392およびそれに連れ回される排出従動ローラ394を含む。ただし、図7では排出部フレーム399に支持された排出従動ローラ394が見え、排出駆動ローラ392は排出部フレーム399の下に隠れる。
なお、フレーム185は、その両端において前方に延在してフレーム側部186を形成する。フレーム側部186は、搬送駆動ローラ142等を支持すると共に、フレーム185自体の剛性も補う。また、プラテン150の側部には、キャップ部材152等を含むホームポジションが形成される。このインクジェット式記録装置600が稼働していない場合、記録キャリッジ131はホームポジションまで移動して、キャップ部材152により記録ヘッド139を覆われる。これにより、インクの乾燥による記録ヘッド139の目詰まりが防止される。
また、フレーム185の背面には、ケースに収容された電子回路190が実装されている。電子回路190は、このインクジェット式記録装置600の各部の動作を制御する。また、外部から供給される記録画像の処理も実行する。更に、後述する搬送障害への対応動作も、電子回路190に含まれる制御回路の制御の下に実行される。
更に、このインクジェット式記録装置600は、その記録キャリッジ131の側面に、切刃ホルダ138を装着されている。切刃ホルダ138は、切刃132を昇降できるように保持している。これにより、プラテン150上の任意の位置において切刃132を降下させて、後述する媒体503に貫入させることができる。
図8は、図7に示したインクジェット式記録装置600における記録用紙507の搬送経路200を示す図である。なお、図8において、図7と共通の構成要素には同じ参照符号を付して重複する説明を省く。
同図に示すように、給送部169から内部に取り込まれた記録用紙507は、まず、搬送駆動ローラ142および搬送従動ローラ144に挟まれる。搬送部140においては、後述するように、搬送駆動ローラ142は回転駆動される。また、搬送従動ローラ144は、搬送駆動ローラ142に向かって付勢される。従って、搬送駆動ローラ142および搬送従動ローラ144に挟まれた記録用紙507は、回転する搬送駆動ローラ142に押し付けられ、その回転に従って移動して、プラテン150上に送りこまれる。
プラテン150上を通過した記録用紙507の前端は、やがて排出部390に到達して、排出駆動ローラ392および排出従動ローラ394に挟まれる。ここでも、排出駆動ローラ392は回転駆動され、排出従動ローラ394は、排出駆動ローラ392に向かって付勢されると共に、排出駆動ローラ392に連れ回される。従って、排出駆動ローラ392および排出従動ローラ394に挟まれた記録用紙507は、排出駆動ローラ392の回転に従って移動して、最終的にインクジェット式記録装置600の外部に送り出される。
このように、このインクジェット式記録装置600においては、給送部169から排出部390に至る搬送方向に記録用紙507が搬送される。従って、前記した記録キャリッジ131の往復移動と、記録用紙507の上記搬送への搬送を適宜組み合わせることにより、記録ヘッド139は、記録用紙507表面の所望の領域にインクを吐出して画像を形成できる。
なお、搬送駆動ローラ142は、一体に装着された駆動歯車146を介して搬送モータ145により回転駆動される。また、排出駆動ローラ392は、中継歯車397および被駆動歯車395を介して、駆動歯車146により回転駆動される。ここで、中継歯車397は、駆動歯車146に噛み合う大径歯車398と、被駆動歯車395に噛み合う小径歯車396とを備える。駆動歯車146は、搬送駆動ローラ142と一体に回転するので、搬送駆動ローラ142が搬送モータ145により回転駆動された場合は、排出駆動ローラ392も同時に回転する。なお、大径歯車398の歯数は駆動歯車146よりも少ないが、被駆動歯車395は小径歯車396よりも歯数が多く、且つ、被駆動歯車395は排出駆動ローラ392よりも大径なので、搬送駆動ローラ142および排出駆動ローラ392は略同じ速度で記録用紙507を移動させる。
更に、このインクジェット式記録装置600は、薄い柔軟な記録用紙507に換えて、曲げ剛性の高い被記録物、即ち、厚紙、光情報記録媒体などに対しても記録動作を実行する目的で、被記録物を屈曲させることなく搬送できるもうひとつの搬送経路700を有する。図中に示すように、この搬送経路700は、搬送部140および排出部390と、図4に示したものとは異なる形状を有する媒体トレイ505とを含んで形成される。
ここで用いられる媒体トレイ505は、搬送の対象となる媒体503と略同じ寸法の平坦な板状の部材であり、媒体503を付着させる粘着剤をその表面に塗布される。従って、この媒体トレイ505は、媒体503を全面にわたって固定できると同時に、インクジェット式記録装置600の搬送機構によって媒体503と共に搬送できる。一方、このインクジェット式記録装置600は、媒体トレイ505を通過させる開口を給送部169の下方に有して、媒体503を保持した媒体トレイ505を、前端から後端まで曲げることなく搬送できる。
上記のように、媒体トレイ505は高い曲げ剛性を有するので、上記のような屈曲しない搬送経路700により媒体503を搬送した場合でも、媒体503と記録ヘッド139の間隔は一定に維持される。従って、曲げることなく搬送される媒体503に対しても、記録ヘッド139からインクを吐出させて高精度な画像を形成できる。
更に、十分に高い曲げ剛性を有する媒体トレイ505を用いて媒体503を支持することにより、図7にも示した切刃132により媒体トレイ505上の媒体503を裁断できる。この場合も、記録キャリッジ131の往復移動と、搬送部140および排出部390による媒体トレイ505および媒体503の搬送を組み合わせることにより、媒体503上の任意の領域を所望の形状で裁断できる。なお、媒体トレイ505の材料としては、厚紙、樹脂板等を例示できるがそれらに限定されるわけではなく、厚さに対する曲げ剛性が高い材料を広く選択できる。
ここで、このインクジェット式記録装置600では、ひとつの媒体503に対して画像記録および裁断を両方実行する場合に、先に裁断してから画像記録を実行する。これにより、インクで湿って強度が低下しあるいは変形した媒体503を裁断することがないので、媒体503を正確に裁断できる。また、画像を既に記録された媒体503を、搬送従動ローラ144および排出従動ローラ394の接触により劣化させることもない。
なお、このインクジェット式記録装置600も、図6に示したように、情報処理装置410に接続して使用される場合がある。このような場合は、図6の記録裁断複合装置100に換えて、インクジェット式記録装置600を接続することにより、高機能な記録システムを形成できる。またそのような記録システムにおいて、インクジェット式記録装置600の記録キャリッジ131に、切刃132を保持した切刃ホルダ138をアタッチメントとして付加することにより、記録裁断システム400が形成される。
このような記録裁断システム400においては、既に説明した通り、ユーザは、キーボード412、マウス414等を介して情報処理装置410を操作して、インクジェット式記録装置600の動作を指示できる。記録動作および裁断動作は、そのいずれか一方だけを実行させることもできるが、両方を一括して指示することもでき、そのような場合は、裁断動作を先に実行する。
また、記録動作および裁断動作が一括して指示された場合、先に裁断動作を実行する制御がインクジェット式記録装置600自体に実装されている場合は、情報処理装置410から、両方の動作を実行すべき旨を単純に指示すればよい。一方、インクジェット式記録装置600自体にそのような制御方法が実装されていない場合は、情報処理装置410にインストールされるデバイスドライバにそのような制御を実装できる。更に、既存のインクジェット式記録装置600に対して、そのような制御方法が実装されたデバイスドライバを後から供給して、ディスクドライブ416、通信回線等を介して情報処理装置410にインストールすることもできる。これにより、先に裁断動作を実行する記録裁断システム400が形成される。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加え得ることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
100 記録裁断複合装置、101、102 ホームポジション、110 排出トレイ、120 ガイド軸、121、123 プーリ、122、124 タイミングベルト、125 ガイド部、126 キャリッジモータ、130 裁断キャリッジ、131 記録キャリッジ、132 切刃、134、135 光学センサ、133、136 連結部、137 インクカートリッジ、138 切刃ホルダ、139 記録ヘッド、140 搬送部、142 搬送駆動ローラ、144 搬送従動ローラ、145 搬送モータ、146 駆動歯車、150 プラテン、160 装入トレイ、162 ペーパサポート、164 サイドサポート、166 スライドサポート、169 給送部、180 筐体、181、182 リッド、183 筐体下部、185 フレーム、186 フレーム側部、190 電子回路、200、700 搬送経路、300 駆動機構、390 排出部、392 排出駆動ローラ、394 排出従動ローラ、395 被駆動歯車、396 小径歯車、397 中継歯車、398 大径歯車、399 排出部フレーム、400 記録裁断システム、410 情報処理装置、412 キーボード、414 マウス、416 ディスクドライブ、420 表示装置、500、505 媒体トレイ、501 枠部、502 支持面、503 媒体、504 被搬送部、506 媒体押さえ、507 記録用紙、508 マーカ部、600 記録装置
Claims (5)
- シート状の媒体を支持する平坦な支持面と、前記支持面に前記媒体を固定する固定手段とを有する媒体トレイと、
前記媒体を装荷された状態で前記媒体トレイを所定の搬送方向に搬送する搬送部と、
前記媒体に対して進退する切刃を有し、裁断動作において、前記搬送部により搬送される前記媒体トレイの上の前記媒体の表面に対向した位置で前記媒体の表面と平行に且つ前記搬送方向と交差する方向に往復移動しつつ、前記媒体を前記切刃により裁断する裁断キャリッジと
インクを吐出する記録ヘッドを有し、記録動作において、前記搬送部により搬送される前記媒体トレイの上の前記媒体の表面に対向した位置で前記媒体の表面と平行に且つ前記搬送方向と交差する方向に往復移動しつつ、前記媒体に対してインクを吐出する記録キャリッジと
を備え、ひとつの前記媒体に対して前記裁断動作および前記記録動作を実行する場合、まず先に裁断動作を実行し、その後に前記記録動作を実行する記録裁断複合装置。 - 前記裁断キャリッジおよび前記記録キャリッジを共通に案内するガイド軸と、
前記裁断キャリッジおよび前記記録キャリッジを個別に往復移動させる駆動手段と
を備え、前記裁断キャリッジおよび前記記録キャリッジの一方が動作している場合は、他方が前記往復移動の範囲外に退避する請求項1に記載の記録裁断複合装置。 - 前記媒体トレイが、前記搬送方向に係る位置情報を光学的に検知させる指標を有する請求項1に記載の記録裁断複合装置。
- 前記記録キャリッジおよび裁断キャリッジの少なくとも一方が、前記指標を検出するセンサを有する請求項3に記載の記録裁断複合装置。
- シート状の媒体を支持する平坦な支持面と、前記支持面に前記媒体を固定する固定手段とを有する媒体トレイと、
前記媒体を装荷された状態で前記媒体トレイを所定の搬送方向に搬送する搬送部と、
前記媒体に対して進退する切刃を有し、裁断動作において、前記搬送部により搬送される前記媒体トレイの上の前記媒体の表面に対向した位置で前記媒体の表面と平行に且つ前記搬送方向と交差する方向に往復移動しつつ、前記媒体を前記切刃により裁断する裁断キャリッジと
インクを吐出する記録ヘッドを有し、記録動作において、前記搬送部により搬送される前記媒体トレイの上の前記媒体の表面に対向した位置で前記媒体の表面と平行に且つ前記搬送方向と交差する方向に往復移動しつつ、前記媒体に対してインクを吐出する記録キャリッジと
を備え、前記裁断動作および前記記録動作を実行する記録裁断複合装置の制御方法であって、
ひとつの前記媒体に対して前記裁断動作および前記記録動作を実行する場合、まず先に裁断動作を実行させ、その後に前記記録動作を実行させる制御方法。
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2006
- 2006-03-27 JP JP2006086390A patent/JP2007260979A/ja active Pending
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