JP2002307386A - プリント基板の穴あけ加工装置及び方法 - Google Patents

プリント基板の穴あけ加工装置及び方法

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JP2002307386A
JP2002307386A JP2001110249A JP2001110249A JP2002307386A JP 2002307386 A JP2002307386 A JP 2002307386A JP 2001110249 A JP2001110249 A JP 2001110249A JP 2001110249 A JP2001110249 A JP 2001110249A JP 2002307386 A JP2002307386 A JP 2002307386A
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printed circuit
circuit board
drilling
drill
drill blade
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JP2001110249A
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Mikio Kikko
幹雄 橘高
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プリント基板の穴あけ加工と加工穴の検査を容
易に且つローコストに行うことができるプリント基板の
穴あけ加工装置を提供する。 【解決手段】ドリル刃101によりプリント基板105
に穴あけ加工を行うためのプリント基板の穴あけ加工装
置であって、プリント基板105の表面側からドリル刃
101を回転させながら進入させて、穴あけ加工を行う
ための穴あけ装置と、プリント基板105の裏面側か
ら、加工された穴又はドリル刃の先端を観察するための
CCDカメラ103とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板の穴
あけ加工装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリント基板の穴あけは、複
数枚のプリント基板を重ねた状態でNCドリルマシンに
より同時に穴あけ加工されている。この場合、穴あけ不
良(ドリル型番違いによる穴径不良、ドリル折れによる
欠穴不良、ドリル曲りによる穴位置不良)の検査は、下
記のような方法で行われている。 (1)プリント基板にテストクーポンを設け、テストク
ーポンのピッチを検査することでドリル折れ、ドリル径
を確認する。(特開平5−259605号公報) (2)プリント基板穴あけ装置で、プリント基板に穴あ
けした後、プリント基板穴位置検査機(特開平8−15
5894号公報)で穴位置、穴径を観察/検査する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方法では、以下のような問題点があった。 (A)上記の(1)の方法では、プリント基板にテスト
クーポンのエリアを設けるため、基板が大きくなり、ま
たテストクーポンの穴あけが必要であるため、コストア
ップとなる。 (B)上記の(2)の方法では、プリント基板の穴あけ
工程と穴の検査工程とが別工程になるため、製造時間が
長くなり、コストアップとなる。
【0004】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、プリント基板の穴あけ
加工と加工穴の検査を容易に且つローコストに行うこと
ができるプリント基板の穴あけ加工装置及び方法を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明に係わるプリント基板の
穴あけ加工装置は、ドリル刃によりプリント基板に穴あ
け加工を行うためのプリント基板の穴あけ加工装置であ
って、前記プリント基板の表面側から前記ドリル刃を回
転させながら進入させて、穴あけ加工を行うための穴あ
け手段と、前記プリント基板の裏面側から、加工された
穴又は前記ドリル刃の先端を観察するための観察手段と
を具備することを特徴としている。
【0006】また、この発明に係わるプリント基板の穴
あけ加工装置において、前記観察手段はCCDカメラを
備えることを特徴としている。
【0007】また、本発明に係わるプリント基板の穴あ
け加工方法は、ドリル刃によりプリント基板に穴あけ加
工を行うためのプリント基板の穴あけ加工方法であっ
て、前記プリント基板の表面側から前記ドリル刃を回転
させながら進入させて、穴あけ加工を行う穴あけ工程
と、前記プリント基板の裏面側から、加工された穴又は
前記ドリル刃の先端を観察する観察工程とを具備するこ
とを特徴としている。
【0008】また、この発明に係わるプリント基板の穴
あけ加工方法において、前記穴あけ工程と、前記観察工
程とを並行して行うことを特徴としている。
【0009】また、この発明に係わるプリント基板の穴
あけ加工方法において、前記観察工程では、CCDカメ
ラにより前記加工された穴又は前記ドリル刃の先端を観
察することを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図2は、本発明の一実施形態に係わるプリ
ント基板製造装置(穴あけ加工装置)を示す斜視図であ
る。図2において、プリント基板製造装置本体201
は、複数のドリル刃101を備え、コントローラ202
により制御される。
【0012】図4は、穴あけの対象である複数枚重ねら
れたプリント基板を示す側面図である。図4において、
複数枚(8枚)のプリント基板105は、一対のベーク
板106にはさまれた状態で、スタックピン107によ
り位置決め/固定される。
【0013】図3は、プリント基板製造装置本体201
内に配置された、ドリルを用いた穴あけステーションを
示す斜視図である。穴あけ対象であるワーク306は、
図4に示したようにスタックされたプリント基板105
とベーク板106を重ね合わせたもので、保持ユニット
104に位置決め固定されており、ガイド(不図示)に
そってY軸方向の移動が可能である。ドリル刃101
は、ドリル回転ユニット301により回転する。ドリル
回転ユニット301は、ドリルZ軸ガイド304に沿っ
てZ方向に移動する。また、ドリル回転ユニット301
は、X軸ガイド303にそってX軸方向に移動する。C
CDカメラ103は、CCDカメラ取付ユニット302
に取り付けられており、X軸ガイド303に沿ってX軸
方向に移動する。押えユニット102は、中空形状で、
ドリル刃101の真下に位置し、押えユニットZ軸ガイ
ド305に沿ってZ方向に移動可能であり、下方向から
ワーク306を支持する。
【0014】図1は、ドリルによる穴あけ加工の様子を
示す図である。ベーク板106にはさまれたプリント基
板105は、スタックピン107により保持ユニット1
04に固定/位置決めされている。ドリル刃101によ
りプリント基板105の所定の位置に穴あけする際、プ
リント基板がたわまないように押えユニット102で支
える。押えユニット102は、中空構造であり、CCD
カメラ103により、ワーク306の下方から、加工さ
れた穴を観察することが可能である。
【0015】図5は、穴あけ加工の手順を示すフローチ
ャートである。図5は、穴1個分のフローチャートを示
し、実際のプリント基板穴あけ加工においては、このフ
ローを繰り返す。
【0016】ステップS501は、ドリル刃101を穴
あけ位置の上空に移動させるステップで、押えユニット
102は、ドリル刃101の下降位置に位置している。
【0017】ステップS502は、穴あけステップであ
り、ドリル刃101は下降し、ワーク306に穴あけを
行う。押えユニット102は、ドリル刃101がベーク
板106に接触するまでに上昇位置に移動し、穴あけ位
置周辺を下方よりサポートする。
【0018】ステップS503は、押えユニット102
を下降させるとともに、ドリル刃101を上昇させ、C
CDカメラ103により加工穴を観察するステップであ
り、ステップS502であけられた穴をCCDカメラ1
03により撮像する。ここでの撮像対象は、加工穴に限
らずドリル刃101でも良い。
【0019】ステップS504は、CCDカメラ103
での撮像結果を判別するステップで、穴径、穴位置、ド
リル折れ不良など不良が検出されれば、異常処理を行
う。
【0020】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、プリント基板穴あけと並行してワーク下面の穴観察
を行うので、穴の位置/径を保証できるプリント基板穴
加工を短時間で安価に行うことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、プ
リント基板の穴あけ加工と加工穴の検査を容易に且つロ
ーコストに行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドリルによる穴あけ加工の様子を示す図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態に係わるプリント基板製造
装置を示す斜視図である。
【図3】プリント基板製造装置本体内に配置された、ド
リルを用いた穴あけステーションを示す斜視図である。
【図4】穴あけの対象である複数枚重ねられたプリント
基板を示す側面図である。
【図5】穴あけ加工の手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
101 ドリル刃 102 押えユニット 103 CCDカメラ 104 保持ユニット 105 プリント基板 106 ベーク板 107 スタックピン 201 プリント基板製造装置本体 202 コントローラ 301 ドリル回転ユニット 302 CCDカメラ取付けユニット 303 X軸ガイド 302 ドリルZ軸ガイド 305 押えユニットZ軸ガイド 306 ワーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドリル刃によりプリント基板に穴あけ加
    工を行うためのプリント基板の穴あけ加工装置であっ
    て、 前記プリント基板の表面側から前記ドリル刃を回転させ
    ながら進入させて、穴あけ加工を行うための穴あけ手段
    と、 前記プリント基板の裏面側から、加工された穴又は前記
    ドリル刃の先端を観察するための観察手段とを具備する
    ことを特徴とするプリント基板の穴あけ加工装置。
  2. 【請求項2】 前記観察手段はCCDカメラを備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプリント基板の穴あけ
    加工装置。
  3. 【請求項3】 ドリル刃によりプリント基板に穴あけ加
    工を行うためのプリント基板の穴あけ加工方法であっ
    て、 前記プリント基板の表面側から前記ドリル刃を回転させ
    ながら進入させて、穴あけ加工を行う穴あけ工程と、 前記プリント基板の裏面側から、加工された穴又は前記
    ドリル刃の先端を観察する観察工程とを具備することを
    特徴とするプリント基板の穴あけ加工方法。
  4. 【請求項4】 前記穴あけ工程と、前記観察工程とを並
    行して行うことを特徴とする請求項3に記載のプリント
    基板の穴あけ加工方法。
  5. 【請求項5】 前記観察工程では、CCDカメラにより
    前記加工された穴又は前記ドリル刃の先端を観察するこ
    とを特徴とする請求項3に記載のプリント基板の穴あけ
    加工方法。
JP2001110249A 2001-04-09 2001-04-09 プリント基板の穴あけ加工装置及び方法 Withdrawn JP2002307386A (ja)

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