JP4514243B2 - 電源回路用端子接続装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は端子接続装置に関し、特に、電子機器等の電源を供給する際に利用する電源供給回路用端子接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子機器等に使用される電源回路用接続装置において、リード線などの接続部材をプリント回路基板に挿入および、半田付けする作業は自動化されつつあり、実開平1-60366号公報及び実開平2-110180号公報、さらに登録特許第2658586号公報等に開示されているような端子接続構成が考案されている。以下、従来の電源回路用接続装置について、図8ないし図10を用いて簡単に説明する。
【0003】
図8は、実開平1-60366号公報に開示のバッテリー端子接続装置を示し、同図において、リード線の一端側にはコイル状電極端子部4Aが設けられ、中間ブリッジ部4Cと蔓巻き構造の脚部4Dを介在して、他端側には直線状の取り付け端部4Bが設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,この従来の端子接続構成においては、配線板に当接させる接続部材のブリッジ脚部4Dをつる巻き構造とすることにより、ブリッジ部の倒れを防止し半田付けを容易にしているものの、半田付けする前の状態において、接続部材が端部4Bの1ヵ所で配線板の穴にフリ−な状態で挿入されている為、接続部材を寝かせないようにする効果、すなわち自立効果は小さかった。また、ブリッジ部に加わる外力は、つる巻き部の半田付け部に直接作用することになり、半田クラックが発生し、導通不良を起こし易いと言う問題点があった。さらに、つる巻き部を配線板に当接させて半田付けしている為、厚みが大きくなり薄型の電子機器には不向きであった。
【0005】
図9は、実開平2-110180号公報に開示のリード端子構成を示し、同図において、リード線4の中間部に形成された径Dの略U字状ループ部5は、絶縁基板1に形成された長さLのスロット3に挿入係止され、半田7によってスロットの周辺部に形成された回路パターン2に接続固定されている。
【0006】
しかしながら,上記従来の端子接続構成においては、金属リード線のル−プ部分が絶縁基板の穴に挿入され弾接係止されるものの、挿入部分がル−プ(略U字形)形状で1ヵ所しかない為、自立効果が小さく、絶縁基板または金属線やリ−ド端子への加振に対し、はずれ易いというの問題点があった。
【0007】
図10は、特公平第2658586号公報に開示のリード端子接続構成を示し、同図において、リード線4の一端側に鉤型に折り曲げた直線状端子部4Bを設け、他端側にコイルバネ状電源接続部4Aを設け、その中間部に径Dの略U字状ループ端子部5を設け、該U字状ループ端子部5は、絶縁基板1に形成された長さLのスロット3に挿入係止され、半田7Aによってスロットの周辺部に形成された回路パターンに接続固定され、直線状端子部4Bは絶縁基板1に形成された穴6に挿入係止され、半田7Bによって周辺部の回路パターンに接続固定されている。
【0008】
しかしながら,図9及び図10に示すようなU字状ループ端子部を形成する従来の端子接続構成においては、ル−プ形状の最小半径Rは、コイリングマシンによる製造では一般的に金属線材の線径dの3倍以上必要である為、ル−プ部の高さ(外径)を小さくすることは困難であった。従って、絶縁基板の厚みよりル−プ部の高さHは金属材線径の3倍以上突出することになり、接続装置を装着した絶縁基板完成品の厚みが大きくなり、薄型の電子機器には不向きであった。
【0009】
本発明はこのような従来の課題を解消し、電源回路用接続装置に乾電池等のバッテリー電源を接続する場合など、電源接続部に外力が加わっても、外力は半田付け部に作用せず良好な導通状態を維持でき、接続部材とプリント基板の相互を半田付け接続していない場合でも、接続部材の自立と係止を維持でき、かつ、接続部材組立品の厚みを薄く小型にすることができる電源回路用接続装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の電源回路用端子接続装置は、
電源端子部と、前記電源端子部と後述する装着端子部とを繋ぎ中間部において略直角で折り曲げられて前記電源端子部に近い側に第1のブリッジ部を形成し前記装着端子部に近い側に第2のブリッジ部を形成し前記第1のブリッジ部において前記第1のブリッジ部に対し略直交方向に突出させた第1のリング状ループ部を形成し前記第2のブリッジ部において前記第2のブリッジ部に対し略直交方向に突出させた第2のリング状ループ部を形成したブリッジ部と、前記第2のブリッジ部に対して略直角方向に延材させた装着端子部と、を有するリード線と、
前記装着端子部に対応する位置に形成された穴と、前記第1のリング状ループ部に対応する位置に形成された第1のスロットと、前記第2のリング状ループ部に対応する位置に形成された第2のスロットと、を有する基板とを備え、
前記装着端子部が前記穴に挿入され半田固定され、前記第1のリング状ループ部が前記第1のスロットに挿入され係止保持され、前記第2のリング状ループ部が前記第2のスロットに挿入され係止保持されたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の電源回路用端子接続装置について、添付の図面を参照しながら説明する。ただし、図面において、同様の部材要素については従来例と同一の参照番号を付している。
【0017】
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における電源回路用端子接続装置の組立て前の要部外観を示すものである。
【0018】
図1において、1はプリント回路用絶縁基板、4は回路基板1に装着される略一定の線径を有するリード線接続部材である。接続リード部材4は、直線状ブリッジ部4Cを有し、その中間部に1回巻きのスピン状巻回構造のリング状ループ部5が形成されている。また、一端側には電源端子部としてのコイルバネ状端子部4Aを有し、他端側には直線状挿入装着端子部4Bが形成され、鈎形状折り曲げ部4Dから図で下方に延在して絶縁基板に装着される。
【0019】
コイルバネ端子部4Aにはバッテリーなどの直流電源〈不図示)が接続され、電源がリード部材の直線状装着端子部4Bおよびリング状ループ部5を介して基板の回路パターン層に供給される。
【0020】
上記構成において、装着端子部4Bはブリッジ部4Cに対して略直角方向に延在し、基板1内の対応する所定個所に形成された穴6に挿入される。穴6の径は、リード線4の径よりも僅かに大きく形成されている。
【0021】
リング状ループ部5はブリッジ部4Cに関して略直角方向に突出形成し、基板1内の対応する所定個所に形成されたスロット3に挿入され固定保持される。スロット3の長さLは、リング状ループ部5の外径Dに実質等しいか、またはそれより僅かに小さく形成され、リング状ループ部の最外径部が、リング状ループ部のばね張力により、スロット3の長手方向に内壁3aと弾接係止可能にしたものであり、接続部材とプリント基板の相互を半田付け接続しなくても、接続部材の自立と係止を維持できる効果がある。一方、スロット3の幅Wは、リング状ループ部5が一回巻き構造の場合は、リード部材4の線径dより僅かに大きく形成され、リング状ループ部5をスロットの幅方向に確実に挿入保持する。
【0022】
本実施例では、実際に使用されるリード線4としてはその線径dが、例えば 0.5 mm、0.55 mm、1.0 mmであり、一方、基板1の厚さSは、例えば 1.0 mm、1.2 mm、1.6 mm のものが使用されている。ただし、これらの数値は単に例示しただけであり、他の数値のものも使用できることはいうまでもない。
【0023】
図2及び図3は、図1に示す端子接続装置の組立て構成の要部断面形状を示す。同図において、本実施例では、スロット3の内壁3aは、基板1の表面1a(または1b)に対して例えば実質垂直となるように形成され、スロット3内に保持されたリング状ループ部5は、半田7Aによって基板の裏面1bに設けられた半田箔〈不図示)を介してスロット周辺の回路パターン層2に接続固定されている。
【0024】
一方、基板内の穴6に挿入された装着端子部4Bは、同様に半田7Bによって半田箔を介して基板の回路パターン層2に接続固定される。実際の部品組立て製造工程では、接続リード部材4の基板への挿入および半田付け工程は自動化できる構成である。
【0025】
このように、本実施例では、リング状ループ部は基板のスロット3内に確実に係止され、接続部材の自立効果を保持しつつ、半田クラックの発生を効果的に防止している。
【0026】
なお、本実施例では回路パターン層2は基板の裏面側に設けた構成として説明しているが、回路パターン層は基板の上面側にも設けた構成とすることも同様に可能であることは言うまでもない。
【0027】
本実施例では、リング状ループ部5はスピン状巻回構成としているため、該ループ部5の外径Dはリード線4の線径dの略5倍程度にまで減少させることができる。即ち、ループ部5をコイリングマシーンを用いて形成する場合、ループ部の必要な最小半径Rは、リード線径dの2.5倍程度あれば形成可能である。したがって、ル−プ部の基板下面からの突出部の高さHは、従来の構成と比較して遥かに小さくすることができる。
【0028】
端子接続装置の製作実験において、本願発明者は、上記リード線ループ部5の基板下面からの突出部の必要最小限の高さHに関して、リード線ループ部の外径Dがリード線径dの5倍以上であるとの前提で、突出部の高さHはリード線径dと実質等しい値にまで減少できることを見出した。即ち、ループ突出部の高さHの値が少なくともリード線径d以上あれば、ループ部5をスロット3内に確実に係止することが可能である。この最も薄型形状の構成では、ループ部5の内径部に対応する部分は基板のスロット3内に保持され、リード線ループ部の上端部5aと下端部5bのみが、それぞれ図示において基板の上面1aおよび下面1bより外側に突出しており、基板の厚さSに関して下記の式が成立している。
D = S + 2d (D ≧ 5d, H = d)
【0029】
なお、本実施例ではループ部5のスピン巻き線は1回巻き構成としたが、巻回数は1回に限定されるものではなく、変形例として複数回の巻回構成とすることも可能である。この複数巻き構成では、スロット3の幅Wは巻き線の巻回数に応じて決定され、ループ部5のスロット3への装着がより確実かつ安定しておこなえるとともに、リードループ部の不具合な傾斜または曲げを防止するとともに、ループ部のスロット内への挿入ミスを防止して作業性を向上させる。
【0030】
なお、本実施例では、基板上に配置されたリード部材4のブリッジ部4Cは直線状としたが、該ブリッジ部は曲げ部を有する構成とすることも可能である。
【0031】
さらに別の変形例として、図3に示すように、リング状ループ部5をスロット3にさらに確実かつ安定して係合保持するために、スロット3の内壁3aを基盤面に関して非垂直とする、即ち、スロットの断面形状が台形となるように僅かにテーパ状に形成して、スロットの長さLがその深さ位置によって変化させることもできる。即ち、スロットの長さLはその上端位置(基板表面1a)で最小(Lmin)となり、スロットの深さ位置が下方に向かうにつれて長さLは増加し、その下端位置(基板下面1b)で最大(Lmax)となる。ここで、上端位置での最小長さ(Lmin)は、リードループ部5の外径Dよりも所定値だけ僅かに小さく形成され、スロット内に装着されたループ部を確実に係止保持している。
【0032】
上記構成において、スロットの下端位置での最大長さLmaxをループ部5の外径Dと実質等しくすることにより、スロットに挿入保持されたループ部が、半田7Aを設けることなしに、基板裏面の回路パターン層2と機械的に密着固定することができる。
【0033】
このように、第1の実施例では、基盤にリード接続部材が装着された端子接続装置の組立て完成部品は、その厚さが従来と比較して格段に薄くでき、リード線ループ部のスロット内への係止保持がより確実かつ安定して行われ、薄型の電子機器にも最適な構成となる。
【0034】
また、本実施例では、電源端子部4Aに外力が加わることによりループ部の半田接合部7Aでクラックが発生したとしても、端子装着部4Bの半田接合部7Bには外力の影響は及ぼさず、低価格で良好な導通状態を維持できる。さらに、接続リード部材が基板に2箇所で固定されているため、接続部材とプリント基板の相互を半田付け接合していない場合でも、接続部材の自立と係止が確実に維持でき、作業性を向上させることができる。
【0035】
(実施の形態2)
図4は本発明の第2の実施の形態における電源回路用端子接続装置の組立て前の要部外観を示すものである。同図に示すように、第1の実施例と異なる本実施例の特徴は、接続リード部材4が第1と第2の直線状ブリッジ部4Cと4C'を有し、それぞれ第1と第2のリング状ループ部5と5'を形成していることである。
【0036】
図4において、接続リード部材4は、その中間部4Eにおいて、例えば、略直角に等しい所定角度で屈曲され、第1と第2の直線状ブリッジ部4Cと4C'が互いに略直角方向に延在している。したがって、第1及び第2のリング状ループ部5と5'はその軸心が互いに略直交する構成である。そして、第1及び第2のリング状ループ部5と5'は、それぞれ、第1および第2のブリッジ部4Cと4C'に関して略直角方向に突出形成し、基板1内の対応する所定個所に形成された第1及び第2のスロット3及び3'にそれぞれ挿入され固定保持される。
【0037】
第1及び第2のスロット3及び3'に挿入保持された第1及び第2のリング状ループ部5と5'の中いずれか一方は回路基板に半田接合される。また、直線状装着端子部4Bは第2ブリッジ部4C'に対して略直角方向に延在し、基板1内の対応する所定個所に形成された穴6に挿入され、回路基板に半田接合されることは第1の実施例と同様である。
【0038】
図5は、図4の矢印A方向から見た電源回路用端子接続装置の組立状態における要部断面形状を示し、図6は、図4の矢印B方向から見た電源回路用接続装置の組立状態における要部断面形状を示す。両図に示すように、本実施例の構成については、図2に示す第1の実施例の構成と実質同等であるので、簡潔のために重複する個所についてはその詳細な説明は省略する。いま、コイル状電源端子部4A側に近い方の第1のスロット3に挿入保持された第1のリング状ループ部5は回路基板に半田接合しないで、第2のスロット3'に挿入保持された第2のリング状ループ部5'のみが回路基板に半田7Aで接合された場合について説明する。
【0039】
バッテリなどの電源装着によりコイル状電源端子部4Aに外力が付加された場合、この外力は半田付されていない第1のリング状ループ部5に作用するとともに、第1のスロット3により吸収される。その結果、上記外力は第2のリング状ループ部5'の半田7Aには作用を及ぼさず、良好な導通状態が維持される。
【0040】
本実施例においても、第1の実施例と同様に、リング状ループ部の外径Dはプリント基板への挿入時に自立と半田付けができる最小寸法であり、プリント基板からの突出高さ寸法Hを最小にすることにより、電源回路用接続装置及びプリント基板完成品としての厚みを薄く小型にすることができるという効果がある。
【0041】
本実施例では、リード接続部材は2個のリング状ループ部を有する構成としたが、第1及び第2の直線状ブリッジ部のいずれか一方にのみ1個のループ部を設ける構成とすることもできる。
【0042】
図7は本発明の一実施の形態における電源回路用接続装置を使ったリモコン発信器の部品を分解して裏面側から見た斜視図である。
【0043】
図7において、4A及び4A'は電源接続部で、それぞれ接続リード部材4及び4'に設けられた+(プラス)側を及び−(マイナス)側端子を示している。78は電源接続部4Aと4A'と、接続リード部材4及び4'と、プリント基板1と電気部品77等々の本発明の電源回路用接続装置を備えたプリント基板完成品を示し、70は電源接続部4Aと4A'を収納する収納室71と71'と、さらに乾電池等を収納する凹部72を具備した筐体(下)で、73は電源部用蓋で、筐体(下)70に取り付けられる。74はゴム等で形成された操作ボタンで、凸部を有し、75の筐体(上)の操作ボタン用穴76に挿通される。
【0044】
従って、本発明の電源回路用端子接続装置を使用したプリント基板完成品78によれば、操作ボタン74側に接続部材4と4'が突出する高さが小さくでき、操作ボタン74も筐体75も薄くすることができる効果がある。
【0045】
なお、本実施の形態では鈎形に折り曲げた直線状端子部4Bと、リング状ループ部5は電源接続端子部4Aを設けた側とは反対側(裏面側)のプリント基板に半田付け接続を2ヵ所設ける構成としたが、プリント基板の半田付け面の構成により電源接続部4A側の基板表面より半田付け接合しても良い。また、電源接続部に小さい外力しか加わらない場合半田付けは1ヵ所でも良いことは前述した通りである。
【0046】
【発明の効果】
以上のように、本発明の電源回路用端子接続装置に乾電池等を接続する場合、外力が加わっても外力は半田付け部には作用せず良好な導通状態を維持でき、接続部材とプリント基板の相互を半田付け接続していない場合でも、接続部材の自立と係止を維持でき、かつ、接続部材を薄型形状にすることにより電源回路用端子接続装置の厚みを薄く小型にすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態における電源回路用端子接続装置の組立て前の外観図。
【図2】 図1の電源回路用端子接続装置の組立て状態における側面断面図。
【図3】 図2の電源回路用端子接続装置の変形例における要部断面図。
【図4】 本発明の第2の実施形態における電源回路用端子接続装置の組立て前の外観図。
【図5】 図4の電源回路用端子接続装置の組立て状態における矢印A方向の側面断面図。
【図6】 図4の電源回路用端子接続装置の組立て状態における矢印B方向の側面断面図。
【図7】 本発明の一実施形態における電源回路用端子接続装置を使ったリモコン発信器を裏面側から見た分解斜視図。
【図8】 接続部材がつる巻き状ブリッジ脚部を有する従来例の構成を示す断面図。
【図9】 略U字形状の接続部材を有する従来例の構成の部分断面図。
【図10】 略U字形状の接続部材を有する他の従来例の構成の部分断面図。
【符号の説明】
1 基板
2 回路パターン
3 スロット
4 リード部材
5 リング状ループ部
6 端子部取付穴
7A、7B 半田

Claims (2)

  1. 電源端子部と、前記電源端子部と後述する装着端子部とを繋ぎ中間部において略直角で折り曲げられて前記電源端子部に近い側に第1のブリッジ部を形成し前記装着端子部に近い側に第2のブリッジ部を形成し前記第1のブリッジ部において前記第1のブリッジ部に対し略直交方向に突出させた第1のリング状ループ部を形成し前記第2のブリッジ部において前記第2のブリッジ部に対し略直交方向に突出させた第2のリング状ループ部を形成したブリッジ部と、前記第2のブリッジ部に対して略直角方向に延材させた装着端子部と、を有するリード線と、
    前記装着端子部に対応する位置に形成された穴と、前記第1のリング状ループ部に対応する位置に形成された第1のスロットと、前記第2のリング状ループ部に対応する位置に形成された第2のスロットと、を有する基板とを備え、
    前記装着端子部が前記穴に挿入され半田固定され、前記第1のリング状ループ部が前記第1のスロットに挿入され係止保持され、前記第2のリング状ループ部が前記第2のスロットに挿入され係止保持された電源回路用端子接続装置。
  2. 前記第1のリング状ループ部及び前記第2のリング状ループ部のうち少なくとも一方は前記基板に半田固定されたことを特徴とする請求項1記載の電源回路用端子接続装置。
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