JPH0629161A - チップ形電解コンデンサの製造方法 - Google Patents

チップ形電解コンデンサの製造方法

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JPH0629161A
JPH0629161A JP5132696A JP13269693A JPH0629161A JP H0629161 A JPH0629161 A JP H0629161A JP 5132696 A JP5132696 A JP 5132696A JP 13269693 A JP13269693 A JP 13269693A JP H0629161 A JPH0629161 A JP H0629161A
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JP
Japan
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electrolytic capacitor
lead wire
lead wires
type electrolytic
chip
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Pending
Application number
JP5132696A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiko Sasaki
辰彦 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
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Publication date
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Publication of JPH0629161A publication Critical patent/JPH0629161A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3421Leaded components
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チップ形電解コンデンサの製造方法におい
て、半田付け性を向上させたチップ形電解コンデンサを
容易に得る。 【構成】 電解コンデンサ本体部の端面から引き出され
た一組のリード線2、3を、封口体で密閉された端面に
配置された板状台座4の貫通孔を通じて引き出し、この
引き出したリード線2、3の突出部を偏平に加工すると
ともにリード線2、3のプリント基板と接する面側に凹
凸面9を形成したのち、リード線2、3の突出部をほぼ
直角に折り曲げて前記板状台座4の表面に添わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サーフェイスマウン
ト可能なチップ形電解コンデンサに係り、特にその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年プリント配線基板の表面に描かれた
配線パターンの所定の位置に電子部品を載置して取りつ
ける、いわゆるサーフェイスマウント(SMT)方式が
多用されており、電解コンデンサなどの電子部品もこの
SMTに対応した構造が要求されるようになった。
【0003】電解コンデンサは、通常電極箔とセパレー
タとを重ね合わせて巻回した円筒状のコンデンサ素子を
筒状のケースに収納し、ケース開口端を弾性ゴムで封止
するとともに、この弾性ゴムを貫通して外部リード線が
設けられている。
【0004】このような構造の電解コンデンサをSMT
に適合したチップ構造とするため、例えば特開昭62−
186517号公報などに示される構造のものがある。
【0005】図3はこのようなチップ形電解コンデンサ
を底面側から示したもので、コンデンサ素子を収納した
円筒状の外装ケース1の開口端は、弾性ゴムで封口さ
れ、弾性ゴムを挿通してコンデンサ素子から引き出され
た一組の断面円形のリード線11、12を絶縁、耐熱性
の素材からなる板状台座4に設けられた貫通孔から外部
に引き出している。
【0006】この板状台座4は、外装ケース1の開口端
面に密着して配置され、貫通孔から引き出した前記リー
ド線11、12を、圧潰して偏平に加工した後、板状台
座4の底面に沿って形成された溝部5に埋設するように
屈曲してチップ形電解コンデンサを得ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のチップ形電解コ
ンデンサは、プリント配線基板上へ、板状台座4を下に
して載置し、偏平に加工したリード線11、12の偏平
面をプリント配線基板のパターンと半田によって電気的
に接続する。
【0008】しかしながら、このようなチップ形電解コ
ンデンサは、本体の直径が僅か数mm程度の小型のもの
で、リード線自体も直径が0.5mm前後のため、例え
偏平に加工しても、半田付けの面積は僅かなものであ
り、この狭小な面を確実に基板のパターンに半田接続す
ることは困難で、接続の信頼性が低いという欠点があっ
た。
【0009】従来も半田付けを強固にするために、例え
ば特開昭62−186517号公報にあるように、リー
ド線の先端の偏平加工部に小孔を多数設けることが提案
されている。しかしなから上述したように、このような
チップ形電解コンデンサは一般に小型で、偏平に加工し
たリード線の先端面も僅かであり、このような所へ多数
の小孔を設けることは容易ではなかった。
【0010】この発明は、従来のこのような欠点を改良
したチップ形電解コンデンサを容易に得るもので、小型
のチップ形電解コンデンサをプリント配線基板に確実に
接続することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、チップ形電
解コンデンサの製造方法において、円筒形状の電解コン
デンサ本体部の封口体で密閉された端面から引き出され
た一組のリード線を、前記封口体で密閉された端面に配
置された板状台座の貫通孔を通じて引き出し、この引き
出したリード線突出部を偏平に加工するとともにリード
線のプリント基板と接する面側に凹凸面を形成したの
ち、リード線突出部をほぼ直角に折り曲げて前記板状台
座の表面に添わせることを特徴としている。
【0012】
【作用】この発明によれば、チップ形電解コンデンサの
リード線を偏平に加工すると同時に凹凸面を形成するこ
とで、リード線の半田付け面と半田、あるいは半田付け
のためのフラックスとの接触面積を増加させ、半田付け
を確実にすることができるようになる。
【0013】
【実施例】以下実施例に基づきこの発明を説明する。図
1はこの発明より得られたチップ形電解コンデンサの構
造を示した斜視図、図2はこの発明の製造方法を説明す
る説明図である。
【0014】図面において、円筒状外装ケース1には電
解コンデンサ素子が収納されている。このコンデンサ素
子は図示しないが、帯状のアルミニウムなどからなる陽
極及び陰極とセパレータ紙とを重ね合わせて巻回し円筒
状に形成されており、このコンデンサ素子には電解液が
含浸されている。
【0015】コンデンサ素子の陽極、陰極それぞれの電
極には外部と電気的接続を得るための、内部電極リード
が接続され、コンデンサ素子の巻回端面から引き出され
ている。
【0016】これら内部電極リードの先端には、半田付
け可能な断面が円形をした外部リード線が同軸上に突き
合わせ溶接等の手段によって接続されている。このよう
なコンデンサ素子が収納された外装ケース1の開口端
は、前記リード線を外部へ導く貫通孔を持った円盤状の
弾性部材からなる封口体で閉じられ、外装ケース1の開
口端部を巻き締めして密閉がなされている。また外装ケ
ース1の側面部には必要に応じて極性表示10が施され
ている。
【0017】そして封口体で密閉された外装ケース1の
開口端面部には、板状台座4が配置されている。この板
状台座4は、電解コンデンサの開口端面側は巻き締め形
状に合致するように、略円弧状の窪みを有している。ま
た外面側、すなわちプリント配線基板と接する側は、平
面状になっておりこの実施例では4個の突起8によって
プリント配線基板との間に僅かな隙間が形成されるよう
になっている。
【0018】またこの板状台座4には、電解コンデンサ
のリード線2、3の突出部に合致した位置に貫通孔が形
成されており、この貫通孔からリード線2、3が突出す
るようになっている。さらにこの貫通孔から連続して、
突出したリード線2、3を収納するための溝部5が板状
台座4の外面側に形成されている。
【0019】なお板状台座4には、必要に応じて極性を
判別するための切り欠き部6や、段部7が設けられてい
る。
【0020】一方、板状台座4の貫通孔から突出したリ
ード線2、3は突出部をプレス等の手段によって圧潰し
て偏平に加工すると共に、プリント配線基板と接する面
側に凹凸面9を加工し、突出方向から各々外方に直角に
折り曲げて、板状台座4の溝部5に収納している。
【0021】図2は、電解コンデンサ本体に板状台座4
を取り付けるとともに、リード線2、3を加工するとこ
ろを説明した説明図である。図2(a)は、まず外装ケ
ース1へコンデンサ素子を収納し、開口部を封口体で密
閉し、断面が円形状態のリード線2、3が引き出された
状態の電解コンデンサのリード線2、3の偏平加工状態
前を示すもので、まず電解コンデンサの開口端部に板状
台座4をリード線2、3を挿通して配置する。
【0022】そして、2本のリード線2、3の間にリー
ド線2、3と接する面に凹凸が設けられたプレス治具1
5を挿入する。一方、リード線2、3のそれぞれの外方
からは表面が平坦なプレス治具16をそれぞれ押し当て
てリード線2、3を偏平に圧潰する。この結果、リード
線2、3は偏平に加工されるとともに、内面側にはプレ
ス治具15によって凹凸面9が形成される。
【0023】次に図2(b)に示すように、偏平加工を
施したリード線2、3をそれぞれ外方に向けて直角方向
に折り曲げることにより、チップ形電解コンデンサを得
る。この時、板状台座4は折り曲げたリード線2、3に
よって、外装ケース1の開口面に固定される。またリー
ド線2、3の凹凸面9は、図の下方を向く位置になり、
プリント配線基板に載置したときに、半田付け面とな
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明は、チップ
形電解コンデンサの製造方法において、円筒形状の電解
コンデンサ本体部の封口体で密閉された端面から引き出
された一組のリード線を、前記封口体で密閉された端面
に配置された板状台座の貫通孔を通じて引き出し、この
引き出したリード線突出部を偏平に加工するとともにリ
ード線のプリント基板と接する面側に凹凸面を形成した
のち、リード線突出部をほぼ直角に折り曲げて前記板状
台座の表面に添わせることを特徴としているので、リー
ド線に形成した凹凸面によってリード線とプリント配線
基板との半田付けが確実となり、電気的接続の信頼性が
向上する。また接続部への半田の回りもよいことから、
接続部の機械的強度も向上するので、振動などの機械的
衝撃に対する信頼度も高くなる。
【0025】また、このようなチップ形電解コンデンサ
を、通常の行なわれている偏平加工と同時に凹凸面を形
成することで、工程の追加をすることなく容易に得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるチップ形電解コンデンサを底面
側から見た斜視図
【図2】この発明のチップ形電解コンデンサの製造工程
を説明する説明図
【図3】従来のチップ形電解コンデンサをあらわした斜
視図
【符号の説明】
1 外装ケース 2 リード線 3 リード線 4 板状台座 5 溝部 6 切り欠き部 7 段部 8 突起 9 凹凸面 10 極性表示 11 リード線 12 リード線 15 プレス治具 16 プレス治具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形状の電解コンデンサ本体部の封口
    体で密閉された端面から引き出された一組のリード線
    を、前記封口体で密閉された端面に配置された板状台座
    の貫通孔を通じて引き出し、この引き出したリード線突
    出部を偏平に加工するとともにリード線のプリント基板
    と接する面側に凹凸面を形成したのち、リード線突出部
    をほぼ直角に折り曲げて前記板状台座の表面に添わせる
    ことを特徴するチップ形電解コンデンサの製造方法。
JP5132696A 1993-05-10 1993-05-10 チップ形電解コンデンサの製造方法 Pending JPH0629161A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7899335B2 (en) 2004-12-22 2011-03-01 Panasonic Corporation Optical transmitter circuit
JP2020123711A (ja) * 2019-01-31 2020-08-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 電解コンデンサ及び座板
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