JP4513829B2 - 移動体用情報処理装置及びカーナビゲーション装置 - Google Patents

移動体用情報処理装置及びカーナビゲーション装置 Download PDF

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Description

本発明は、外部情報を用いて移動体で用いる情報を処理する移動体用情報処理技術に関する。
従来、インフラなどから受信した渋滞情報などの外部情報をカーナビゲーション装置へ表示する装置において、カーナビゲーション装置の電源投入時からの経過時間が、受信した外部情報の受信時刻から所定時間以上経過している場合に、記憶している外部情報を消去するものがあった(例えば、特許文献1参照)
特許第3186330号公報
ところが、上記装置では、受信時刻から所定時間が経過までは外部情報を使用し続けることになるので、その間に新たな外部情報あったとしてもその外部情報が使用されないという問題があった。
逆に、受信した外部情報の有効期限が長期なものであっても、所定時間が経過してしまうと外部情報が有効であるにもかかわらず外部情報が消去されてしまうという問題もあった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、外部情報を有効に活用できる移動体用情報処理装置を提供することを目的とする。
かかる問題を解決するためになされた請求項1に記載の移動体用情報処理装置(1:この欄においては、発明に対する理解を容易にするため、必要に応じて「発明を実施するための最良の形態」欄において用いた符号を付すが、この符号によって請求の範囲を限定することを意味するものではない。)は、外部情報取得手段(16,30)、有効期限情報取得手段(10)、基準時刻発生手段(40)及び外部情報無効化手段(10)を備えている。
外部情報取得手段(16,30)は、少なくとも情報の有効期限を示す有効期限情報を含む外部情報を取得して記憶し、有効期限情報取得手段(10)は、外部情報取得手段(16,30)で取得した外部情報から有効期限情報を取得する。また、基準時刻発生手段(40)は、現在時刻を表す基準時刻を発生させる。
外部情報無効化手段(10)は、有効期限情報取得手段(10)で取得した有効期限情報に含まれる外部情報の有効期限が経過したか否かを判定し、有効期限が経過したと判定した場合、外部情報取得手段(16,30)に記憶された外部情報を無効化する。
外部情報に含まれる有効期限情報は、有効期限として少なくとも基準時刻に対する相対時間を含み、外部情報取得手段(16,30)は、取得した外部情報を不使用情報として記憶する不使用領域を有し、さらに、外部情報無効化手段(10)は、有効期限情報に現在時刻を表す各標準時刻に対応した基準時刻が含まれる場合には、基準時刻と相対時間とに基づいて、外部情報の有効期限が経過したか否かを判定し、有効期限情報に現在時刻を表す基準時刻が含まれない場合には、基準時刻発生手段(40)が発生した基準時刻と相対時間に基づいて、外部情報の有効期限が経過したか否かを判定し、有効期限が経過したと判定した場合、外部情報取得手段(16,30)に記憶された前記外部情報を用いず、かつ、外部情報取得手段(16,30)の不使用領域に移動させることにより外部情報を無効化する。
このような移動体用情報処理装置(1)によれば、外部情報取得手段(16,30)で取得した外部情報からその情報の有効期限を示す有効期限情報が取得される。そして、有効期限情報に含まれる外部情報の有効期限が経過したか否かが判定される。判定の結果、有効期限が経過したと判定された場合には、外部情報取得手段(16,30)の不使用領域に移動させることにより外部情報が無効化される。
つまり、情報の有効期限に基づいて外部情報が無効化されるので、有効期限のある外部情報が有効期限を経過して使用されたり、あるいは、有効期限内であるにもかかわらず外部情報が無効化されてしまうということがなくなる。
ここで、「外部情報」とは、道路交通情報センタなど、本移動体用情報処理装置(1)の外部からから送信されてくる道路の混雑・渋滞情報、事故情報、天候情報など、移動体の移動に影響を与える情報を意味している。
ところで、外部情報に含まれる有効期限情報には、相対的時間を示す情報、例えば、「1時間有効」であるという情報や、絶対的な期間を示す情報、例えば、「2007年6月1日の午前10時から午前11時まで有効」という情報がある。
また、外部情報に含まれる有効期限情報が少なくとも相対的時間を含む場合、外部情報取得手段(16,30)は、取得した外部情報を不使用情報として記憶する不使用領域を有し、外部情報無効化手段(10)は、有効期限情報に現在時刻を表す各標準時刻に対応した基準時刻が含まれる場合には、基準時刻と相対時間とに基づいて、外部情報の有効期限が経過したか否かを判定すると、外部から提供される現在時刻を示す各標準時刻に対応した基準時刻と相対時間に基づいて外部情報の有効期限が経過したか否かを正確に判定することができる。
例えば、米国のように標準時間が複数あるような場合には、移動体が移動することによって現在時刻が変わってしまうことがある。そのような場合、外部から提供される各標準時刻に対応した基準時刻を取得すれば、取得した基準時刻に基づいて、現時点で外部情報の有効期限が経過したか否かが判定されるので、正確な判定ができるのである。
一方、外部情報に現在時刻を示す基準時刻が含まれていない場合には、基準時刻発生手段(40)が発生する基準時刻と外部情報に含まれる相対時間とに基づいて、外部情報の有効期限が経過したか否かを判定する。
したがって、外部から基準時刻が提供されない状態であっても、外部情報に含まれる相対時間によって外部情報の有効期限を経過しているか否かを判定することができる。
請求項に記載の移動体用情報処理装置(1)は、請求項1に記載の移動体用情報処理装置(1)と同様に、外部情報取得手段(16,30)、有効期限情報取得手段(10)、基準時刻発生手段(40)及び外部情報無効化手段(10)を備えている。
外部情報に含まれる有効期限情報は、有効期限として少なくとも期間情報を含み、外部情報取得手段(16,30)は、取得した外部情報を不使用情報として記憶する不使用領域を有する。また、基準時刻発生手段(40)は、現在時刻を表す基準時刻を発生させる。
外部情報無効化手段(10)は、有効期限情報に現在時刻を表す各標準時刻に対応した基準時刻が含まれる場合には、基準時刻が期間情報の期間内であるか否かに基づいて、外部情報の有効期限が経過したか否かを判定し、有効期限情報に現在時刻を表す基準時刻が含まれない場合には、基準時刻発生手段が発生した基準時刻が期間情報の期間内であるか否かに基づいて、外部情報の有効期限が経過したか否かを判定し、有効期限が経過したと判定した場合、前記外部情報取得手段に記憶された前記外部情報を用いず、かつ、外部情報取得手段の不使用領域に移動させることにより外部情報を無効化する。
例えば、前述のように期間情報が「2007年6月1日の午前10時から午前11時まで有効」であるというような場合、外部から提供される基準時刻が「2007年6月1日の午前10時30分」であれば、その外部情報は有効期限内であると判定し、基準時刻が「2007年6月1日の午前11時10分」であれば、その外部情報は有効期限を経過していると判定するのである。
このようにすると、請求項と同様に、外部から提供される各標準時刻に対応した基準時刻に基づいて、現時点で外部情報の有効期限が経過したか否かが判定されるので、正確な判定ができるのである。
また、外部情報に現在時刻を示す基準時刻が含まれていない場合には、基準時刻発生手段(40)が発生する基準時刻と外部情報に含まれる期間情報とに基づいて、外部情報の有効期限が経過したか否かを判定する。
したがって、外部から基準時刻が提供されない状態であっても、外部情報に含まれる期間情報によって外部情報の有効期限を経過しているか否かを判定することができる。
ところで、移動体用情報処理装置(1)として処理する外部情報には種々の情報が考えられる。そこで、請求項に記載のように外部情報取得手段(16,30)で外部情報として交通情報を取得するようにすると移動体用情報処理装置(1)として有効である。
ここで、「交通情報」とは、道路の混雑・渋滞情報、事故情報、道路工事情報あるいは道路の一時的な通行止め情報など、移動体が移動する場合に有効な情報を意味している。
このように、外部情報として交通情報を含むものを取得すると、移動体が移動する際の妨げとなる情報の有効期限を取得することができる。つまり、交通情報の有効期限を時間的に適切に利用することができるので、移動体情報処理装置として有効なものとなる。
さらに、請求項に記載のように外部情報取得手段(16,30)は、外部情報として天候情報を取得するようにするとよい。天候情報は、移動体にとって有効な情報であり、時々刻々変化する情報である、つまり、天候情報には有効期間がある。したがって、天候情報の有効期限を適切に取得して利用することができるので、移動体情報処理装置として有効なものとなる。
移動体情報処理装置装置(1)の形態としては、種々のものが考えられるが、請求項9に記載のように請求項1〜請求項の何れかに記載の移動体用情報処理装置(1)を含むカーナビゲーション装置(1)であるとよい。
つまり、車両は移動体として移動速度速いので、通行止めなどの交通情報あるいは天候情報などの外部情報の有効期限が適切に更新されていると、運転者が古い情報に基づいて不適切な運転経路を選択することなどがなくなる。したがって、運転者は、快適に運転を行うことができるので、運転者にとって使いやすいカーナビゲーション装置(1)となる。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[第1実施形態]
図1は、カーナビゲーション装置1の概略の構成を示すブロック図である。カーナビゲーション装置1は、図1に示すように、制御装置10、アンテナ20、受信装置30、基準時刻発生装置40、表示装置50及びGPS車載器60を備えており、図示しない車両に搭載されている。
制御装置10は、CPU12、ROM14、RAM16及びI/O18などから構成され以下の(ア)〜(ク)に示す処理を行う。
(ア)少なくとも情報の有効期限を示す有効期限情報を含む外部情報を取得してRAM16に記憶する。
(イ)取得した外部情報から有効期限情報を取得する。
(ウ)外部情報に含まれる有効期限情報に有効期限として相対時間及び現在時刻を表す基準時刻が含まれる場合には、基準時刻と相対時間とに基づいて、外部情報の有効期限が経過したか否かを判定する。
(エ)有効期限情報に現在時刻を表す基準時刻が含まれない場合には、基準時刻発生装置40が発生した基準時刻と相対時間に基づいて、外部情報の有効期限が経過したか否かを判定する。
(オ)外部情報に含まれる有効期限情報に有効期限として期間情報及び現在時刻を表す基準時刻が含まれる場合には、基準時刻が期間情報の期間内であるか否かに基づいて、外部情報の有効期限が経過したか否かを判定する。
(カ)有効期限情報に現在時刻を表す基準時刻が含まれない場合には、基準時刻発生装置40が発生した基準時刻が期間情報の期間内であるか否かに基づいて、外部情報の有効期限が経過したか否かを判定する。
(キ)RAM16記憶された外部情報を消去することにより外部情報を無効化する。
(ク)GPS車載器60から取得した車両の現在位置から経路案内処理を行い、表示装置50に表示する。
アンテナ20は、道路交通情報センタなどから送信される情報を受信するためのものであり、ロッドアンテナとして図示しない車両のボディ部分に取り付けられたり、ループアンテナとして車両の後部ウィンドに埋め込まれた状態で取り付けられる。
受信装置30は、アンテナ20で受信した外部情報を復調し、ディジタルデータとして制御装置10へ出力する。
基準時刻発生装置40は、現在時刻を表す基準時刻を発生させるためのものであり、図示しない車両のバッテリなどを電源として作動し、現在時刻をディジタルデータとして制御装置10へ出力する、いわゆる時計である。
表示装置50は、アンテナ20及び受信装置30で受信した外部情報を表示したり、地図を表示するとともに、GPS車載器60及び制御装置10から出力される経路案内結果をその地図上に表示するための装置である。具体的には、LCDやCRTを備えた表示装置であり、車両のフロントパネルに装着されている。
GPS車載器60は、天空を航行する3個又は4個のGPS衛星からの電波を利用して緯度、経度、高度(高度を得る場合は、4個のGPS衛星からの電波を利用する。)など地球上の車両の現在位置を割り出し、制御装置10に出力する。
(制御装置10における処理)
次に、図2及び図3に基づいて、制御装置10における処理の内容について説明する。図2は、有効期限時刻処理の処理の流れを示すフローチャートであり、図3は、外部情報無効化処理の処理の流れを示すフローチャートである。
(有効期限時刻処理)
有効期限時刻処理は、カーナビゲーション装置1の電源オンとともに処理が開始され、まず、S100において、受信装置30から外部情報が取得され、RAM16に記憶される。続くS105では、S100において取得され、RAM16に記憶された外部情報から有効時間情報が取得される。
S110では、S105において取得された有効時間情報に基準時刻が含まれているか否かが判定される。そして、基準時刻が含まれている場合(S110:Yes)、処理がS120へ移行され、基準時刻が含まれていない場合(S110:No)には、処理がS115へ移行される。
S120では、S105において取得された有効期限情報に期限情報が含まれているか否かが判定される。そして、期限情報が含まれていた場合(S120:Yes)、処理がS125へ以降され、期限情報が含まれていなかった場合(S120:No)には、処理がS130へ移行される。
S125では、期限情報が相対情報か否かが判定され、期限情報が相対情報である場合(S125:Yes)、処理がS135へ移行され、期限情報が相対情報でない場合(S125:No)には、処理がS140へ移行される。
S130では、期限情報の有効期限時間を予め定めておいた規定値としてセットし、セットしたものを外部情報の有効期限に関するアイコンとして表示装置50に表示する。つまり、S130の場合には、期限情報がなく、イベントの種類の情報(例えば、道路のある地点が事故による通行止めとなっているという情報)のみが得られる。したがって、その場合には予め定めておいた規定値(例えば30分)という情報を基準時刻に付加して期限情報として表示装置50に表示するのである。
具体的には、S105において取得された基準時刻又はS115において設定された基準時刻が12:00である場合、規定値の30分を付加し、S100において取得された外部情報の有効期限を12:30とするのである。
なお、この規定値は、固定値でもよいし、S100において取得される外部情報の種類に応じて変化させてもよい。外部情報の種類に応じて規定値を変化させる場合には、外部情報に含まれる外部情報の種類を表すイベントコードを取得する。そして、イベントコードに対する規定値のテーブルを予めROM14に記憶させておき、イベントコードに応じた規定値とする。
S135では、基準時刻に有効期限時刻を付加したものを有効期限としてセットし、その有効期限を外部情報の有効期限に関するアイコンとして表示装置50に表示する。
例えば、外部情報の有効期限情報として相対情報である「5分間有効」という期限情報が、「12:00」に取得された場合には、「12:05」をその外部情報の有効期限として、表示装置50に表示するのである。
S140では、期限情報が絶対時間を示すものであるため、その期限情報をそのまま有効期限としてセットし、その有効期限を外部情報の有効期限に関するアイコンとして表示装置50に表示する。
S130〜S140においてセットされた期限時刻情報を表示装置50に表示した後、処理がS100へと戻され、有効期限時刻処理が繰り返される。
(外部情報無効化処理)
図3は、外部情報無効化処理の流れを示すフローチャートである。外部情報無効化処理は、カーナビゲーション装置1の電源オンとともに処理が開始され、有効期限時刻処理と並列に実行される。
外部情報無効化処理は、図3に示すように、S200において基準時刻があるか否かが判定される。つまり、有効期限時刻処理のS100及びS105において取得され、RAM16に記憶された有効時間情報から基準時刻があるか否かが判定される。
そして、基準時刻がないと判定された場合(S200:No)、処理がS210へ移行され、基準時刻発生装置で発生した時刻が基準時刻として設定される。基準時刻があると判定された場合(S200:Yes)には、処理がS210へ移行される。
S210では、S105(図2参照)において取得された基準時刻又はS205で設定された基準時刻から現在時刻が算出される。
S215では、210において算出された現在時刻が有効期限時刻処理のS130〜S140(図2参照)で設定された有効期限時刻を超えているか否かが判定される。
例えば、算出した現在時刻が12:45分であり、外部情報の有効期限時刻が12:30分である場合には有効期限時刻を超えていると判定される。
そして、現在時刻が有効期限時刻を超えている場合(S215:Yes)、続くS220において、RAM16に記憶された外部情報が消去され、処理がS200へ戻されて外部情報無効化処理が繰り返される。
一方、現在時刻が有効期限時刻を超えている場合(S215:No)には、処理がS200へ戻されて外部情報無効化処理が繰り返される。
(カーナビゲーション装置1の特徴)
以上のようなカーナビゲーション装置1は、アンテナ20及び受信装置30で取得し、RAM16に記憶された外部情報からその情報の有効期限を示す有効期限情報が取得される。そして、有効期限情報に含まれる、外部情報の有効期限が経過したか否かが判定される。判定の結果、有効期限が経過したと判定された場合には、RAM16に記憶された外部情報が消去される。
つまり、情報の有効期限に基づいてRAM16に記憶された外部情報が消去されるので、有効期限のある外部情報が有効期限が経過して使用されたり、あるいは、有効期限内であるにもかかわらず消去されて使用できなくなるということがなくなる。
また、外部情報に含まれる有効期限情報が相対的時間であり、現在時刻を表す基準時刻が含まれる場合には、基準時刻と相対時間とに基づいて、外部情報の有効期限が経過したか否かを判定される。したがって、外部から提供される現在時刻を示す基準時刻と相対時間に基づいて外部情報の有効期限が経過したか否かを正確に判定することができる。
例えば、日本国以外のように現在時刻が場所によって異なる場合(例えば、米国のように標準時間が複数あるような場合には、移動体が移動することによって現在時刻が変わってしまうことがある。)には、外部から提供される基準時刻に基づいて、現時点で外部情報の有効期限が経過したか否かが判定されるので、正確な判定ができる。
一方、外部情報に現在時刻を示す基準時刻が含まれていない場合には、現在時刻を表す基準時刻を発生させる基準時刻発生装置40を備え、基準時刻発生装置40が発生する基準時刻と外部情報に含まれる相対時間とに基づいて、外部情報の有効期限が経過したか否かを判定するとよい。
このようにすると、外部から基準時刻が提供されない状態であっても、外部情報に含まれる相対時間によって有効期限を判定することができる。
また、外部情報に含まれる有効期限情報が、有効期限として少なくとも期間情報を含み、有効期限情報に現在時刻を表す基準時刻が含まれる場合には、基準時刻が期間情報の期間内であるか否かに基づいて、外部情報の有効期限が経過したか否かが判定される。したがって、外部から提供される基準時刻に基づいて、現時点で外部情報の有効期限が経過したか否かが判定されるので、正確な判定ができる。
また、外部情報に現在時刻を示す基準時刻が含まれていない場合には、基準時刻発生装置40が発生する基準時刻と外部情報に含まれる期間情報とに基づいて、外部情報の有効期限が経過したか否かを判定される。したがって、外部から基準時刻が提供されない状態であっても、外部情報に含まれる相対時間によって有効期限を判定することができる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、種々の態様を採ることができる。
(1)上記実施形態では、外部情報をRAM16に記憶させていたが、ハードディスク装置やメモリースティックなどの外部記憶装置を備え、その外部記憶装置に記憶させるようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、外部情報をRAM16から消去することにより外部情報を無効化していたが、外部情報をRAM16などから消去せず、使用しないことにより外部情報を無効化してもよい。
RAM16などに記憶された外部情報を消去せずに使用しないための方法としては、取得した外部情報に有効期限内であるか否かを示すフラグを付加する方法やRAM16などの記憶領域に不使用領域を設け、有効期限を経過した場合には、外部情報をその不使用領域に移動させる方法などがある。
カーナビゲーション装置1の概略の構成を示すブロック図である。 制御装置10で実行される有効期限時刻処理の処理の流れを示すフローチャートである。 制御装置10で実行される外部情報無効化処理の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1…カーナビゲーション装置、10…制御装置、12…CPU、14…ROM、16…RAM、18…I/O、20…アンテナ、30…受信装置、40…基準時刻発生装置、50…表示装置、60…GPS車載器。

Claims (5)

  1. 少なくとも情報の有効期限を示す有効期限情報を含む外部情報を取得して記憶するための外部情報取得手段と、
    前記外部情報取得手段で取得した前記外部情報から前記有効期限情報を取得する有効期限情報取得手段と、
    前記有効期限情報取得手段で取得した前記有効期限情報に含まれる前記外部情報の有効期限が経過したか否かを判定し、前記有効期限が経過したと判定した場合、前記外部情報取得手段に記憶された前記外部情報を無効化する外部情報無効化手段と、
    現在時刻を表す基準時刻を発生させるための基準時刻発生手段と、
    を備え、
    前記外部情報に含まれる有効期限情報は、有効期限として少なくとも基準時刻に対する相対時間を含み、
    前記外部情報取得手段は、前記取得した外部情報を不使用情報として記憶する不使用領域を有し、
    前記外部情報無効化手段は、前記有効期限情報に現在時刻を表す各標準時刻に対応した基準時刻が含まれる場合には、前記基準時刻と前記相対時間とに基づいて、前記外部情報の有効期限が経過したか否かを判定し、
    前記有効期限情報に現在時刻を表す基準時刻が含まれない場合には、前記基準時刻発生手段が発生した基準時刻と前記相対時間に基づいて、前記外部情報の有効期限が経過したか否かを判定し、
    前記有効期限が経過したと判定した場合、前記外部情報取得手段に記憶された前記外部情報を用いず、かつ、前記外部情報取得手段の前記不使用領域に移動させることにより前記外部情報を無効化することを特徴とする移動体用情報処理装置。
  2. 少なくとも情報の有効期限を示す有効期限情報を含む外部情報を取得して記憶するための外部情報取得手段と、
    前記外部情報取得手段で取得した前記外部情報から前記有効期限情報を取得する有効期限情報取得手段と、
    前記有効期限情報取得手段で取得した前記有効期限情報に含まれる前記外部情報の有効期限が経過したか否かを判定し、前記有効期限が経過したと判定した場合、前記外部情報取得手段に記憶された前記外部情報を無効化する外部情報無効化手段と、
    現在時刻を表す基準時刻を発生させるための基準時刻発生手段を備え、
    を備え、
    前記外部情報に含まれる有効期限情報は、有効期限として少なくとも期間情報を含み、
    前記外部情報取得手段は、前記取得した外部情報を不使用情報として記憶する不使用領域を有し、
    前記外部情報無効化手段は、前記有効期限情報に現在時刻を表す各標準時刻に対応した基準時刻が含まれる場合には、前記基準時刻が前記期間情報の期間内であるか否かに基づいて、前記外部情報の有効期限が経過したか否かを判定し、
    前記有効期限情報に現在時刻を表す基準時刻が含まれない場合には、前記基準時刻発生手段が発生した前記基準時刻が前記期間情報の期間内であるか否かに基づいて、前記外部情報の有効期限が経過したか否かを判定し、
    前記有効期限が経過したと判定した場合、前記外部情報取得手段に記憶された前記外部情報を用いず、かつ、前記外部情報取得手段の前記不使用領域に移動させることにより前記外部情報を無効化することを特徴とする移動体用情報処理装置。
  3. 請求項1〜又は請求項の何れかに記載の移動体用情報処理装置において、
    前記外部情報取得手段は、前記外部情報として交通情報を取得することを特徴とする移動体用情報処理装置。
  4. 請求項1〜請求項の何れかに記載の移動体用情報処理装置において、
    前記外部情報取得手段は、前記外部情報として、天候情報を取得することを特徴とする移動体用情報処理装置。
  5. 請求項1〜請求項の何れかに記載の移動体用情報処理装置を含むことを特徴とするカーナビゲーション装置。
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