JP2007263903A - カーナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者の運転特性に基づいて、運転者に適したナビゲーションモードを設定する。
【解決手段】運転特性評価部30が、車両の走行状態の情報から運転者の運転状態を評価し、該評価結果を累積した値と車両の累積走行距離との比を評価指数として算出し、該評価指数に基づいて運転者に適したナビゲーションモードを判定し、判定データRMをナビゲーション処理部40に供給してナビゲーションの内容をモード切り替えさせることで、運転者に適したナビゲーションを行わせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、運転者の運転を評価してナビゲーションを行うカーナビゲーション装置に関する。
運転者に目的地までの最適経路を提供し、また安全運転に寄与する情報や利便性を有する情報を提供するカーナビゲーション装置が開発されている。更に、近年、運転者に合わせてナビゲーションを行うことで、機能の向上を図ったカーナビゲーション装置が研究されている(特許文献1を参照)。
特許文献1に記載されている従来のカーナビゲーション装置では、運転者に適合するタイミングで進行方向を指示することで、最適経路に沿って車両を誘導することとしている。つまり、進行方向指示タイミングを運転者の指示に応じて随時修正する機能と、その修正内容をその運転者の情報として記録してその後の指示タイミングを最適化する際の材料とする機能を備えることで、運転者に適合するタイミングで誘導の指示をすることとしている。
特開平9−128689号公報
ところで、上記特許文献1のカーナビゲーション装置では、進行方向の指示タイミングが運転者にとって適しているか否かをその運転者自身が評価し、その運転者からの指示に応じて進行方向の指示タイミングを随時修正することとしている。したがって、運転者からの指示がなければ、進行方向の指示タイミングが随時修正されないことから、運転者に適合する進行方向の指示タイミングを自動的に修正して設定することまでは行われていない。このため、運転者にとって煩わしい操作が必要となり、操作性や利便性等が損なわれるという問題がある。
本発明は、このような従来の課題に鑑みて成されたものであり、運転者の操作指示を必要とせず、自動的に運転者の運転操作の癖等に基づいて運転者に合ったナビゲーションを行うカーナビゲーション装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、進行方向の指示タイミングを運転者に適合させるだけでなく、最適経路や安全運転に寄与する情報や利便性を有する情報等を、自動的に運転者の運転操作の癖等に基づいて運転者に合わせてナビゲーションすることが可能なカーナビゲーション装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、運転者の運転特性に基づいて、運転者に適したナビゲーションモードを設定するカーナビゲーション装置であって、車両の走行状態の情報から前記運転者の運転状態を評価し、該評価結果を累積した値と前記車両の累積走行距離との比を評価指数として算出し、該評価指数に基づいて前記運転者に適したナビゲーションモードを判定する運転特性評価手段、を有することを特徴とする。
本発明の実施の形態に係るカーナビゲーション装置について、図面を参照して説明する。図1(a)は、このカーナビゲーション装置の構成を表したブロック図、図1(b)は、機能を説明するためのフローチャートである。
図1(a)において、このカーナビゲーション装置10は、車両の走行状態(速度、加速度、車両が旋回したときの角速度等)を検出する車両情報検出部20と、運転特性評価部30と、ナビゲーション処理部40とを有し、音声案内をするためのスピーカ50と、目的地までの最適経路と地図等を表示するための表示部60がナビゲーション処理部40に接続されている。また、車両情報検出部20と運転特性評価部30とナビゲーション処理部40は、マイクロプロセッサ等の集積回路装置を有する電子回路で形成されている。
車両情報検出部20は、車両に設けられている車速センサから出力される車速パルスを計測することで車速と進行方向の加速度を検出し、検出結果である車速データSP(n)と加速度データG(n)を出力する。また、車両に設けられているジャイロセンサから出力される慣性モーメント(横G)を示す信号に基づいて、車両が旋回したときの角速度を検出し、角速度データGY(n)を出力する。
次に、運転特性評価部30の機能を、図1(b)のフローチャートを参照して述べると、車両情報検出部20から出力される少なくとも車速データSP(n)と加速度データG(n)と角速度データGY(n)を取得し(ステップST10)、車速データSP(n)に基づいて車両が走行中であると判断すると(ステップST20)、車速データSP(n)と加速度データG(n)と角速度データGY(n)を解析することで、運転者の運転特性(運転の癖)を評価し(ステップST30)、更に、その評価結果である後述の評価指数D(n)に基づいて運転者に適したナビゲーションモードを判定して、判定結果を示す判定データRMをナビゲーション処理部40に出力する(ステップST40)。
そして、車両のイグニッションキーがオフ操作されて電源遮断となるまで(ステップST50)、ステップST10〜ST40の処理を繰り返す。
ここで、上述のステップST30における運転特性の評価は、次のようにして行われる。
まず、加速度データG(n)と加速度に関する評価基準としての所定の閾値データGTHとを比較して、加速度データG(n)の値がその閾値GTHより大きいときには、その評価基準を満たすと判断して、急加速等の荒い運転をする特性(癖)があると評価し、加速度データG(n)の値がその閾値GTHより小さいときには、スムーズな運転をする特性(癖)があると評価する。
更に、角速度データGY(n)と角速度に関する評価基準としての所定の閾値データGYTHとを比較して、角速度データGY(n)値がその閾値GYTHより大きいときには、その評価基準を満たすと判断して、進行方向を変える旋回操作の際に荒い運転(荒っぽい旋回操作)をする特性(癖)があると評価し、角速度データGY(n)の値がその閾値GYTHより小さいときには、スムーズな運転(スムーズな旋回操作)をする特性(癖)があると評価する。
更に、本実施形態のカーナビゲーション装置10が搭載されている車両が今までに走行してきた全期間において、上述の「荒い運転をする特性(癖)がある」と評価した評価回数を累計していく。つまり、急加速等して運転する特性(荒い運転をする特性(癖))があると評価した評価回数を値RGとすると共に、旋回操作の際に急旋回して運転する特性(荒っぽい旋回操作をする特性(癖))があると評価した評価回数を値RGYとし、合計の評価回数(RG+RGY)を、荒い運転をする特性(癖)を表す評価値として算出する。
そして、運転特性評価部30は、カーナビゲーション装置10が搭載されたときから車両が今までに走行してきた全期間において、評価回数RG,RGYを上述のメモリに記憶させる。例えば、カーナビゲーション装置10が新車に搭載された場合には、新車のときから今までに走行してきた全期間にわたって評価回数RG,RGYを累計していくこととなり、今までの累積走行距離MLGが50000kmであれば、その累積走行距離MLGだけ今までに走行してきた期間において、評価回数RG,RGYを累計していくこととなる。
そして、次式(1)で表されるように、最新の合計の評価回数(RG+RGY)と、車両が今までに走行してきた累積走行距離MLGとの比((RG+RGY)/MLG)を算出し、運転者の過去の運転特性と関わり合って現在の運転特性となったことを表す評価指数D(n)とする。
Figure 2007263903
このように、運転特性評価部30は、現在の運転者の運転特性が過去の運転特性に影響されて変化していくという関係に基づいて、評価指数D(n)を算出することで、現在の運転者の運転特性(癖)をより的確に評価することとしている。
そして、評価指数D(n)の値が小さくなるほど、スムーズな運転をする特性(癖)があると評価することができ、評価指数D(n)の値が大きくなるほど、荒い運転をする特性(癖)があると評価することができる。
また、過去に荒い運転をする特性(癖)があったとしても、その後にスムーズな運転をする特性(癖)が定着していれば、評価指数D(n)は小さな値となる傾向となることから、例えば一時的に荒い運転をしても、評価指数D(n)の値は小さな値に維持され、運転者の本質的な特性(癖)をその評価指数D(n)によって評価することが可能である。
また、過去にスムーズな運転をする特性(癖)があったとしても、その後に荒い運転をする特性(癖)が定着していれば、評価指数D(n)は大きな値となる傾向となることから、例えば一時的にスムーズな運転をしても、評価指数D(n)の値は大きな値に維持され、運転者の本質的な特性(癖)をその評価指数D(n)によって評価することが可能である。
次に、上述のステップST40におけるナビゲーションモード判定は、次のようにして行われる。まず、ナビゲーション処理部40がナビゲーションを行う際の経路設定の方法や、音声案内の方法、表示の方法等の夫々のナビゲーションの方法(ナビゲーションの内容)が、評価指数の値に対応付けて複数段階のナビゲーションモードに分類され、その評価指数の値と複数段階のナビゲーションモードとが対応付けられたルックアップテーブル形式の検索データが、運転特性評価部30内の所定のメモリに記憶されている。
例えば、経路設定の方法については、「目的地に短時間で到着することができる最短経路を設定する方法」と、「多少時間がかかっても走行し易い幹線道路等を優先的に選択して経路設定を行う方法」等に分類されている。そして、「目的地に短時間で到着することができる最短経路を設定する方法」と小さな値の評価指数(すなわち、スムーズな運転特性を示す評価指数)とが対応付けられ、「多少時間がかかっても走行し易い幹線道路等を優先的に選択して経路設定を行う方法」と大きな値の評価指数(すなわち、荒い運転特性を示す評価指数)とが対応付けられている。
また、音声案内の方法については、例えば「音声案内の繰り返し頻度を上げる方法」と大きな値の評価指数(すなわち、荒い運転特性を示す評価指数)とが対応付けられ、「音声案内をあまり繰り返さない標準的な方法」と小さな値の評価指数(すなわち、スムーズな運転特性を示す評価指数)とが対応付けられている。
また、表示の方法については、例えば「表示部60に表示される音声案内をするキャラクタの表情を標準的な表情(比較的無表情)で表示する方法」と大きな値の評価指数(すなわち、荒い運転特性を示す評価指数)とが対応付けられ、「上述のキャラクタの表情を優しい表情で表示する方法」と小さな値の評価指数(すなわち、スムーズな運転特性を示す評価指数)とが対応付けられている。
このように、ナビゲーション処理部40がナビゲーションを行う際の各種のナビゲーションの方法(ナビゲーションの内容)が、評価指数の値に対応付けて複数段階のナビゲーションモードに分類されている。
そして、実際の評価結果である評価指数D(n)に基づいて、上述のルックアップテーブル形式の検索データを検索することで、各種のナビゲーションの方法(ナビゲーションの内容)におけるナビゲーションモードを判定し、その判定結果である判定データRMをナビゲーション処理部40に出力する。
例えば、評価指数D(n)が小さな値のときには、上述した「目的地に短時間で到着することができる最短経路を設定する方法」と「音声案内をあまり繰り返さない標準的な方法」と「表示部60に表示される音声案内をするキャラクタの表情を優しい表情で表示する方法」とを判定し、それらのナビゲーションモードを判定データRMにして、ナビゲーション処理部40に出力する。
次に、ナビゲーション処理部40は、経路設定、音声案内、設定した経路と地図を表示等する所謂ナビゲーション装置の本体部分である。そして、運転特性評価部30から供給される判定データRMに従って、経路設定の方法、音声案内の方法、設定した経路と地図を表示するための方法等をモード切り替えして、ナビゲーション処理を行う。
以上に説明したように、本実施形態のカーナビゲーション装置10によると、運転特性評価部30において、車両の走行状態の情報から運転者の特性(癖)を評価し、その評価結果が「荒い運転をする特性(癖)がある」との評価となった評価回数を累計し、その累計した評価回数と累積走行距離との比から評価指数を算出するので、運転者の本質的な特性(癖)を解析することができる。そして、その評価指数に基づいて、各種ナビゲーションの内容毎に分類されているナビゲーションモードを判定し、判定データRMに従ってナビゲーション処理部40における各種ナビゲーションの内容をモード切り替えさせるので、運転者の運転特性(癖)に適合したナビゲーションを行うことができる。
更に、運転者の操作指示を必要とせず、自動的に運転者の運転特性(癖)に適合したナビゲーションを行うので、運転者にとって優れた操作性、利便性等を提供することができる。
また、ナビゲーション処理部40が行う複数種類の各ナビゲーションの内容毎に、運転者の運転特性(癖)に適合したナビゲーションを行うことができるため、従来技術のように進行方向の指示タイミングを運転者に適合させるだけでなく、最適経路や安全運転に寄与する情報や利便性を有する情報等を、自動的に運転者の運転特性(癖)に基づいて運転者に合わせてナビゲーションすることが可能である。
なお、以上に説明した実施形態では、「荒い運転をする特性(癖)がある」と評価した場合に、加速度と角速度に関連する評価回数RG,RGYを累計することとしているが、「スムーズな運転をする特性(癖)がある」と評価した場合に、加速度と角速度に関連する評価回数を累計するようにしてもよい。
次に、より具体的な実施例について図面を参照して説明する。図2は、本実施例のカーナビゲーション装置の構成を表したブロック図、図3(a)〜(f)は、本実施例のカーナビゲーション装置の機能を説明するための説明図、図4は、動作を説明するためのフローチャートである。なお、図2において、図1(a)と同一又は相当する部分を同一符号で示している。
このカーナビゲーション装置10は、図2に示すように、車速検出部21と加速度検出部22と角速度検出部23を有する車両情報検出部20と、一時的記憶手段としてのレジスタ31,32,33と特徴解析部34とナビゲーションモード判定部35と記憶部36とを有する運転特性評価部30とが備えられている。
更に、ナビゲーション処理を行う本体部分であるナビゲーション処理部40は、GPS(Global Positioning System)を利用して自車位置を測位するGPS装置41と、ラジオ放送又はテレビジョン放送を受信する他、インターネットを介して外部との無線通信を行う通信装置42と、CDやDVD、SDメモリーカード等の記録媒体のデータを読み取り又はデータ書き込みを行う記録媒体記録再生装置43と、大容量のハードディスクドライブ装置44等が設けられ、更に音声案内等を行うためのスピーカ50と、目的地までの経路と地図を表示するため液晶ディスプレイなどの表示部60が接続されている。
更に、特徴解析部34とナビゲーションモード判定部35とナビゲーション処理部40が双方向バス(BUS)で接続され、三者間でのデータ転送を行うことが可能となっている。
車速検出部21と加速度検出部22は、図1(a)に示した実施形態と同様に、車両に設けられている車速センサから出力される車速パルスを計測することで車速と進行方向の加速度を検出し、検出結果である車速データSP(n)と加速度データG(n)を出力する。また、角速度検出部23も同様に、車両に設けられているジャイロセンサから出力される慣性モーメント(横G)を示す信号に基づいて、車両が旋回したときの角速度を検出し、角速度データGY(n)を出力する。
レジスタ31,32,33は、所定のシステムクロックCKに従ってナビゲーションモード判定部35と特徴解析部34と同期して動作するバッファメモリで形成されており、車速データSP(n)と加速度データG(n)と角速度データGY(n)を一時的に格納して所定のタイミングで特徴解析部34へ転送する。
特徴解析部34は、実施形態で説明したのと同様に、車速データSP(n)と加速度データG(n)と角速度データGY(n)を解析し、累計した評価回数RG,RGYから運転者の運転特性(癖)を示す評価指数D(n)を算出して、ナビゲーションモード判定部35に供給する。また、車速に対応付けられた加速度に関する閾値データGTH及び角速度に関する閾値データGYTHとが記憶された閾値メモリMTHと、累計した評価回数RGのデータを記憶するための回数メモリMGと、累計した評価回数RGYのデータを記憶するための回数メモリMGYが設けられている。
より具体的に特徴解析部34の機能を述べると、上述の閾値メモリMTHには、図3(a)の特性図にて模式的に示すように、車速に対応付けられた加速度に関する閾値データGTHが記憶され、更に図3(b)の特性図にて模式的に示すように、車速に対応付けられた角速度に関する閾値データGYTHが記憶されており、実際に供給される車速データSP(n)の値に対応する、加速度に関する閾値データGTHと角速度に関する閾値データGYTHを取得する。
ここで、車速データSP(n)の値が大きいほど(車両が高速で走行しているときほど)、加速度に関する閾値データGTHも角速度に関する閾値データGYTHも大きな値となる。
そして、その車速データSP(n)と共に供給された加速度データG(n)の絶対値と閾値データGTHを比較し、次式(2)で表されるように、加速度データG(n)の絶対値が閾値データGTHより大きいときに、運転者には「荒い運転をする特性(癖)がある」と評価し、次式(3)で表されるように、回数メモリMGに記憶されている評価回数データRGに1を加算することで累計する。
Figure 2007263903
また、加速度データG(n)の絶対値が閾値データGTHより小さいときには、運転者には「スムーズな運転をする特性(癖)がある」と評価し、評価回数データRGに1を加算しない。
更に、車速データSP(n)と共に供給された角速度データGY(n)の絶対値と閾値データGYTHとを比較し、次式(4)で表されるように、角速度データGY(n)の絶対値が閾値データGYTHより大きいときに、運転者には「荒い運転をする特性(癖)がある」、すなわち「荒っぽい旋回旋回操作をする特性(癖)がある」と評価し、次式(5)で表されるように、回数メモリMGYに記憶されている評価回数データRGYに1を加算することで累計する。
Figure 2007263903
また、角速度データGY(n)の絶対値が閾値データGYTHより小さいときには、運転者には「スムーズな運転をする特性(癖)がある」と評価し、評価回数データRGYに1を加算しない。
そして、評価回数データRGとRGYとを加算して車両の累積走行距離MLGとの比を最新の評価指数D(n)として、前記式(1)で表されるように演算し、ナビゲーションモード判定部35に供給する。
次に、ナビゲーションモード判定部35は、実施形態で説明したのと同様に、評価指数D(n)のデータに基づいて、各種ナビゲーションの方法(ナビゲーションの内容)毎のナビゲーションモードを判定し、その判定データRMをナビゲーション処理部40に供給する。また、ナビゲーションモード判定部35には、半導体メモリ等で形成された記憶部36が設けられ、記憶部36には、各種ナビゲーションの方法(ナビゲーションの内容)毎に複数段階に分類された各ナビゲーションモードと評価指数の値とが対応付けられたルックアップテーブル形式の検索データが記憶されている。そして、その検索データを評価指数D(n)のデータに基づいて検索することで、各種ナビゲーションの方法毎のナビゲーションモードを判定し、その判定データRMをナビゲーション処理部40に供給する。
より具体的にナビゲーションモード判定部35の機能を説明すると、まず、図3(c)(d)(e)に模式的に示すように、記憶部36には、少なくとも、経路設定の方法に関し、評価指数の値に対応する複数の経路設定モードR1,R2…Riを示すデータと、音声案内の方法に関し、評価指数の値に対応する複数の音声案内モードV1,V2…Vjを示すデータと、キャラクタの表示の方法に関し、評価指数の値に対応する複数の表示モードW1,W2…Wkを示す検索データが記憶されている。また、設計仕様等に従って、図3(f)に表記するように、リルート(再経路設定)、目的地までの到着時間の見積もり、休息時間設定、救急車や踏切の警報音等の車外情報を報知するための車外情報設定、夜間やトンネル走行中に前照灯の点灯を喚起するための点灯喚起、ワイパーを作動させるためのワイパー喚起、ユーザーに操作方法を提供するための案内メニュー等、更に多種のナビゲーションの方法毎に複数のナビゲーションモードを決めた場合に、それらの各ナビゲーションモードについても、評価指数の値に対応させた検索データが記憶部36に記憶される。
そして、ナビゲーションモード判定部35が、算出した評価指数D(n)のデータに基づいて、記憶部36に記憶されているルックアップテーブル形式の検索データを検索することで、各種ナビゲーションの方法毎のナビゲーションモードを判定し、その判定データRMをナビゲーション処理部40に供給する。
ナビゲーション処理部40は、上述したようにナビゲーション処理を行って、表示部60に目的地までの最適経路と地図等を表示させると共にスピーカ50を介して音声案内を行い、更に判定データRMに従って、運転者に適合したナビゲーションモードでナビゲーション処理を行う。
次に、本実施例のカーナビゲーション装置10の動作例について、図4のフローチャートを参照して説明する。なお、図4に記載されている各処理ステップを、図1(b)に記載されている各処理ステップと同じ符号で示している。
まず、車両のイグニッションキーがオン操作されるとナビゲーションの処理を開始し、ステップST10において、特徴解析部34がレジスタ31,32,33を介して、速度データSP(n)と加速度データG(n)と角速度データGY(n)を取得する。
次に、ステップST20において、特徴解析部34が、速度データSP(n)の値が0を超えているか否か判断し、否(No)であれば、停車中であると判断し、次の検出データSP(n),G(n),GY(n)がレジスタ31,32,33から供給されるまで一時的に待機して(ステップST70)、ステップST10からの処理を繰り返す。そして、速度データSP(n)の値が0を超えていると、走行中であると判断し、ステップST31の処理に移行する。
ステップST31では、特徴解析部34が、閾値メモリMTHから加速度に関する閾値GTHと角速度に関する閾値GYTHを取得する。
次に、特徴解析部34が、ステップST32〜ST36の処理を行う。つまり、ステップST32において加速度データG(n)の絶対値と閾値GTHとを比較し、運転者には「荒い運転をする特性(癖)がある」と評価すると(Yes)、ステップST33において上記式(3)に示した処理を行うことで評価回数データRGに1を加算し、ステップST32において運転者には「スムーズな運転をする特性(癖)がある」と評価すると(No)、評価回数データRGに1を加算しない。
更に、ステップST34において角速度データGY(n)の絶対値と閾値GYTHとを比較し、運転者には「荒い運転をする特性(癖)がある」と評価、すなわち「荒っぽい旋回操作をする特性(癖)がある」と評価すると(Yes)、ステップST35において上記式(5)に示した処理を行うことで評価回数データRGYに1を加算し、ステップST34において運転者には「スムーズな運転をする特性(癖)がある」と評価すると(No)、評価回数データRGに1を加算しない。
そして、ステップST36において、評価指数D(n)を算出し、ナビゲーションモード判定部35に供給する。なお、ステップST31〜ST36の処理が、図1(b)に示して運転特性評価ステップST30に相当している。
次に、ステップST40では、ナビゲーションモード判定部35が、評価指数D(n)に基づいて記憶部36内の検索データを検索することで、運転者の運転特性(癖)に適合する各種ナビゲーション方法毎のナビゲーションモードを判定し、その判定結果を示す判定データRMをナビゲーション処理部40に供給する。
そして、判定データRMが供給されたナビゲーション処理部40では、その判定データRMに従って、運転者に適合したナビゲーションモードでナビゲーションを行うこととなる。
例えば、図2の表示部60に示されているように、運転者の運転特性が「スムーズな運転」の場合には、短時間で目的地に到着するための最短経路を表示し、キャラクタQが優しい表情で経路を案内し、休憩をとる頻度を標準的な頻度に設定し、更に、自車位置から休憩場所までの誘導をするために、スピーカ50から、優しい声で音声案内する。
一方、運転者の運転特性が「荒い運転」の場合には、幹線道路等を優先して目的地までの経路を表示し、キャラクタQが比較的無表情な標準の表情で経路を案内し、休憩をとる頻度を比較的多くし、更に、自車位置から休憩場所までの誘導をする際、スピーカ50から、形式的な発話で音声案内する。
そして、ステップST50において、車両のイグニッションキーがオフ操作されて電源遮断となるまで(ステップST50)、ステップST60の処理を経由して、ステップST10〜ST40の処理が繰り返えされる。
以上説明したように、本実施例のカーナビゲーション装置10によると、車両の走行状態の情報から運転者の運転特性(癖)を評価し、その評価結果が「荒い運転をする特性(癖)がある」との評価となった評価回数を累計し、その累計した評価回数と累積走行距離との比から評価指数を算出するので、運転者の本質的な特性(癖)を解析することができる。そして、その評価指数に基づいて、各種ナビゲーションの内容毎に分類されているナビゲーションモードを判定し、判定データRMに従ってナビゲーション処理部40における各種ナビゲーションの内容をモード切り替えさせるので、運転者の運転特性(癖)に適合したナビゲーションを行うことができる。
更に、運転者の操作指示を必要とせず、自動的に運転者の運転特性(癖)に適合したナビゲーションを行うので、運転者にとって優れた操作性、利便性等を提供することができる。
また、ナビゲーション処理部40が行う複数種類の各ナビゲーションの内容毎に、運転者の運転特性(癖)に適合したナビゲーションを行うことができるため、最適経路や安全運転に寄与する情報や利便性を有する情報等を、自動的に運転者の運転特性(癖)に基づいて運転者に合わせてナビゲーションすることが可能である。
なお、以上に説明した実施例では、評価指数D(n)のデータを表示部60にて表示しないが、図5に示すように、評価指数D(n)のデータを表示部60に窓表示してもよい。かかる表示を行うことで、運転者に対して自らの運転特性(癖)を認識させることができるため、安全運転を励行すべく興味を持たせることができる等の効果が得られる。
また、図2に示した通信装置42を介して、運転特性評価部30とナビゲーション処理部40に、バージョンアップされた処理プログラムをダウンロード及びインストールさせるようにしてもよい。このように、バージョンアップされた処理プログラムをダウンロード及びインストールさせると、運転者の運転特性を評価するための評価方法を向上させたり、より多種類のナビゲーションモードを追加、設定させる等の機能の向上を図ることが可能である。
実施形態に係るカーナビゲーション装置の構成を表したブロック図と、機能を説明するためのフローチャートである。 実施形態に係るカーナビゲーション装置の構成を表したブロック図である。 図2に示したカーナビゲーション装置の機能を説明するための説明図である。 図2に示したカーナビゲーション装置の動作例を説明するためのフローチャートである。 図2に示したカーナビゲーション装置の変形例を説明するための説明図である。
符号の説明
10…カーナビゲーション装置
30…運転特性評価部
34…特徴解析部
35…ナビゲーションモード判定部

Claims (6)

  1. 運転者の運転特性に基づいて、運転者に適したナビゲーションモードを設定するカーナビゲーション装置であって、
    車両の走行状態の情報から前記運転者の運転状態を評価し、該評価結果を累積した値と前記車両の累積走行距離との比を評価指数として算出し、該評価指数に基づいて前記運転者に適したナビゲーションモードを判定する運転特性評価手段、
    を有することを特徴とするカーナビゲーション装置。
  2. 前記運転特性評価手段は、特性解析手段とナビゲーション判定手段とを有し、
    前記特性解析手段が、前記運転状態の評価と前記評価指数を算出し、
    前記ナビゲーション判定手段が、前記評価指数に基づいて前記運転者に適したナビゲーションモードを判定すること、
    を特徴とする請求項1に記載のカーナビゲーション装置。
  3. 前記特性解析手段は、前記車両の走行状態の情報と所定の評価基準である閾値の情報とを比較し、前記車両の走行状態の情報が前記評価基準に適合するときの回数を累計することで、前記評価結果を累積した値とすること、
    を特徴とする請求項2に記載のカーナビゲーション装置。
  4. 前記走行状態の情報は、前記車両の速度と加速度と角速度であること、
    を特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のカーナビゲーション装置。
  5. 前記ナビゲーションモードは、少なくとも、目的地までの経路を設定するナビゲーションの内容に関するモードと、音声案内のナビゲーションの内容に関するモードであること、
    を特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のカーナビゲーション装置。
  6. 運転者の運転特性に基づいて、運転者に適したナビゲーションモードを設定するカーナビゲーションの方法であって、
    車両の走行状態の情報から前記運転者の運転状態を評価し、該評価結果を累積した値と前記車両の累積走行距離との比を評価指数として算出し、該評価指数に基づいて前記運転者に適したナビゲーションモードを判定する運転特性評価工程、
    を有することを特徴とするカーナビゲーションの方法。
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