JP4319926B2 - ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム - Google Patents
ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム Download PDFInfo
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Description
〔1.構成〕
〔1−1.全体構成〕
まず、本実施形態におけるナビゲーション装置(以下「本装置」と呼ぶ)は、概略としては、車両が走行しているルートが、以前に走行したルートと同一である場合には、走行軌跡データの記憶及び表示を省略することにより、メモリ容量の節約と表示の見易さを確保するものであり、図1の機能ブロック図に示す下記の各要素を備えている。
さらに、ナビゲーションECU4は、上記のようなプログラムの作用によって、図1に示す下記の各部分としての役割を実現するように構成されている。すなわち、現在位置検出部40は、自車位置を逐次計算するための手段であり、具体的には、GPS航法測位と自律航法測位とを組み合わせることで自車位置を計算するように構成される。
以上のような本実施形態による処理の一例を説明する。概要としては、車両の走行中に、表示部10に通常のナビゲーション表示が行われるとともに、走行軌跡算出部43により地図上の走行軌跡データが算出されて、この走行軌跡データが記憶制御部44によりメモリに記憶されるとともに、走行軌跡マークが地図表示部47により表示部10に表示される。但し、既走行ルート判定部45によって、現在走行しているルートが以前に走行したことがあるルートと同一であると判定された場合には、処理抑制部46が、記憶制御部44及び地図表示部47に対して、走行軌跡に関する処理の抑制指示を出力するので、メモリへの走行軌跡データの記憶、及び走行軌跡の表示は行われない。
以上のような本実施形態によれば、日常的に走行するルートや、以前に走行したことがあるルート等、新たにメモリに記憶する必要がない走行軌跡データを選別し、メモリへの記録を抑制することができるので、あまり頻繁に通らないルートの走行軌跡データが、頻繁に通る自宅周辺等の走行軌跡データによって上書きされることがなくなる。その結果、メモリ容量を有効に活用でき、必要な走行軌跡データをより多く、長期間保存することができるようになる。
本実施形態は、上記第1実施形態の変形例であって、現在走行しているルートが以前に走行したことがあるルートと同一であった場合には、走行軌跡データのメモリへの記憶条件を変化させるものである。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、メモリへの記憶条件は、そのルートの走行回数が所定回数まではある間隔(例えば、500m毎)で記憶し、所定回数を超えた場合には記憶条件を変えて(例えば1km毎)記憶し、さらに、頻繁に走行する自宅周辺等の走行軌跡データは記憶しない、というように、設置されるメモリの容量によって適宜変更することもできる。
2…相対方位検出部
3…車速検出部
4…ナビゲーションECU
5…ROM
6…DRAM
7…SRAM
8…VRAM
9…ユーザインタフェース部
10…表示部
11…入力部
12…HDD制御部
13…FM多重受信及び処理部
14…光/ビーコン受信及び処理部
40…現在位置検出部
41…目的地指定部
42…経路設定部
43…走行軌跡算出部
44…記憶制御部
45…既走行ルート判定部
46…処理抑制部
47…地図表示部
48…案内制御部
M…メモリ群
Claims (6)
- コンピュータ又は電子回路を用いて、予め備える道路地図データに基づいて、移動体が出発地から指定された目的地まで移動する経路を探索及び誘導案内するナビゲーション装置において、
前記移動体の現在位置を検出する現在位置検出部と、
前記道路地図データ及び前記現在位置に基づいて、前記移動体の走行軌跡を算出する走行軌跡算出部と、
前記走行軌跡を記憶する走行軌跡記憶部と、
前記移動体が現在走行しているルートが、前記走行軌跡記憶部に記憶されている過去に走行したことがあるルートと同一であるか否かを判定する既走行ルート判定部と、
前記既走行ルート判定部により同一であると判定された場合に、前記走行軌跡記憶部への走行軌跡の記憶状態を変化させる処理抑制部と、
を備え、
前記処理抑制部における処理が、
前記既走行ルート判定部により、前記移動体が現在走行しているルートが、過去に走行したことがあるルートと同一であると判定された場合に、前記走行軌跡記憶部への走行軌跡の記憶を、通常のメモリ間隔より長くするものであることを特徴とするナビゲーション装置。 - コンピュータ又は電子回路を用いて、予め備える道路地図データに基づいて、移動体が出発地から指定された目的地まで移動する経路を探索及び誘導案内するナビゲーション装置において、
前記移動体の現在位置を検出する現在位置検出部と、
前記道路地図データ及び前記現在位置に基づいて、前記移動体の走行軌跡を算出する走行軌跡算出部と、
前記走行軌跡を記憶する走行軌跡記憶部と、
前記走行軌跡を表示する表示部と、
前記移動体が現在走行しているルートが、前記走行軌跡記憶部に記憶されている過去に走行したことがあるルートと同一であるか否かを判定する既走行ルート判定部と、
前記既走行ルート判定部により、同一であると判定された場合に、前記表示部への走行軌跡の表示状態を変化させる処理抑制部と、を備え、
前記処理抑制部における処理が、
前記既走行ルート判定部により、前記移動体が現在走行しているルートが、過去に走行したことがあるルートと同一であると判定された場合に、前記表示部への走行軌跡の表示間隔を、通常の表示間隔より長くするものであることを特徴とするナビゲーション装置。 - コンピュータ又は電子回路が、予め備える道路地図データに基づいて、移動体が出発地から指定された目的地まで移動する経路を探索及び誘導案内するナビゲーション方法において、
前記移動体の現在位置を検出するステップと、
前記道路地図データ及び前記現在位置に基づいて、前記移動体の走行軌跡を算出するステップと、
前記走行軌跡を記憶する走行軌跡記憶ステップと、
前記移動体が現在走行しているルートが、過去に走行したことがあるルートと同一であるか否かを判定する既走行ルート判定ステップと、
同一であると判定した場合に、走行軌跡の記憶状態を変化させる処理抑制ステップと、を含み、
前記処理抑制ステップにおける処理が、
前記既走行ルート判定ステップにより、前記移動体が現在走行しているルートが、過去に走行したことがあるルートと同一であると判定された場合に、前記走行軌跡記憶ステップにおける走行軌跡の記憶を、通常のメモリ間隔より長くするものであることを特徴とするナビゲーション方法。 - コンピュータ又は電子回路が、予め備える道路地図データに基づいて、移動体が出発地から指定された目的地まで移動する経路を探索及び誘導案内するナビゲーション方法において、
前記移動体の現在位置を検出するステップと、
前記道路地図データ及び前記現在位置に基づいて、前記移動体の走行軌跡を算出するステップと、
前記走行軌跡を記憶する走行軌跡記憶ステップと、
前記走行軌跡を表示する表示ステップと、
前記移動体が現在走行しているルートが、過去に走行したことがあるルートと同一であるか否かを判定する既走行ルート判定ステップと、
同一であると判定した場合に、走行軌跡の記憶状態を変化させる処理抑制ステップと、を含み、
前記処理抑制ステップにおける処理が、
前記既走行ルート判定ステップにより、前記移動体が現在走行しているルートが、過去に走行したことがあるルートと同一であると判定された場合に、前記表示ステップにおける走行軌跡の表示間隔を、通常の表示間隔より長くするものであることを特徴とするナビゲーション方法。 - コンピュータに、予め備える道路地図データに基づいて、移動体が出発地から指定された目的地まで移動する経路を探索及び誘導案内させる機能を実現させるナビゲーションプログラムにおいて、
このプログラムは、前記コンピュータに、
前記移動体の現在位置を検出する機能と、
前記道路地図データ及び前記現在位置に基づいて、前記移動体の走行軌跡を算出する機能と、
前記走行軌跡を記憶する走行軌跡記憶機能と、
前記移動体が現在走行しているルートが、過去に走行したことがあるルートと同一であるか否かを判定する既走行ルート判定機能と、
同一であると判定した場合に、走行軌跡の記憶状態を変化させる処理抑制機能と、を実現させるものであり、
前記処理抑制機能は、
前記既走行ルート判定機能において、前記移動体が現在走行しているルートが、過去に走行したことがあるルートと同一であると判定された場合に、前記走行軌跡記憶機能における走行軌跡の記憶を、通常のメモリ間隔より長くする機能を含むことを特徴とするナビゲーション方法。 - コンピュータに、予め備える道路地図データに基づいて、移動体が出発地から指定された目的地まで移動する経路を探索及び誘導案内させる機能を実現させるナビゲーションプログラムにおいて、
このプログラムは、前記コンピュータに、
前記移動体の現在位置を検出する機能と、
前記道路地図データ及び前記現在位置に基づいて、前記移動体の走行軌跡を算出する機能と、
前記走行軌跡を記憶する走行軌跡記憶機能と、
前記走行軌跡を表示する表示機能と、
前記移動体が現在走行しているルートが、過去に走行したことがあるルートと同一であるか否かを判定する既走行ルート判定機能と、
同一であると判定した場合に、走行軌跡の記憶状態を変化させる処理抑制機能と、を実現させるものであり、
前記処理抑制機能は、
前記既走行ルート判定機能において、前記移動体が現在走行しているルートが、過去に走行したことがあるルートと同一であると判定された場合に、前記表示機能における走行軌跡の表示間隔を、通常の表示間隔より長くする機能を含むことを特徴とするナビゲーションプログラム。
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