JP5018234B2 - 駐車場検出装置、駐車場検出方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
駐車場検出装置、駐車場検出方法及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
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ここで、「イグニションが操作されたこと」とは、例えばイグニションがオンされたこと、及びイグニションがオフされたことを含む。
また、「車両の利用する駐車場」とは、例えば、自宅や月極の契約をしている月極駐車場等がある。
また、「イベント」とは、コンサート、野球やサッカー等のスポーツの試合以外にも、例えば、工場が終業時間となったこと、空港に飛行機が到着したこと等を含む。
また、コンサートや野球の試合等のイベントが近くで行われている場合において、例えば臨時駐車場のような特定の利用者に限られず誰でも利用可能な駐車場を検出することが可能となる。また、検出した駐車場に関する情報を他車両に対して提供することによって、イベント会場周辺で駐車場を探している他車両は提供された情報に基づいて迅速に駐車スペースを発見することが可能となり、利便性が向上する。
また、コンサートや野球の試合等のイベントが近くで行われている場合において、例えば臨時駐車場のような特定の利用者に限られず誰でも利用可能な駐車場を検出することが可能となる。また、検出した駐車場に関する情報を他車両に対して提供することによって、イベント会場周辺で駐車場を探している他車両は提供された情報に基づいて迅速に駐車スペースを発見することが可能となり、利便性が向上する。
また、コンサートや野球の試合等のイベントが近くで行われている場合において、例えば臨時駐車場のような特定の利用者に限られず誰でも利用可能な駐車場を検出することが可能となる。また、検出した駐車場に関する情報を他車両に対して提供することによって、イベント会場周辺で駐車場を探している他車両は提供された情報に基づいて迅速に駐車スペースを発見することが可能となり、利便性が向上する。
先ず、第1実施形態に係るナビゲーション装置1を含む駐車場情報提供システム2の概略構成について図1を用いて説明する。図1は第1実施形態に係る駐車場情報提供システム2を示した概略構成図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る駐車場情報提供システム2は、プローブデータを収集し、収集したプローブ情報に基づく交通情報の作成・配信を行うプローブセンタ3と、プローブカーである車両4とから基本的に構成されている。
図5に示すように第1実施形態に係るナビゲーション装置1は、自車の現在位置を検出する現在位置検出部31と、各種のデータが記録されたデータ記録部32と、入力された情報に基づいて、各種の演算処理を行うナビゲーションECU33と、操作者からの操作を受け付ける操作部34と、操作者に対して地図や利用可能な駐車場等の情報を表示するディスプレイ35と、経路案内に関する音声ガイダンスを出力するスピーカ36と、プログラムを記憶した記憶媒体であるDVDを読み取るDVDドライブ37と、プローブセンタ3やVICS(登録商標)センタ等の情報センタとの間で通信を行う通信モジュール5と、から構成されている。また、ナビゲーションECU33には自車の走行速度を検出する為の車速センサ38や、自車のイグニションの操作(イグニションのオン又はオフ)を検出する為のイグニションスイッチ39が接続される。
例えば、図4は利用駐車場情報DB48の記憶領域の一例を示した図である。図4に示すように利用駐車場情報DB48には、自車両が利用する駐車場と、その駐車場の位置座標とが記憶される。そして、後述するようにナビゲーションECU33は、イグニションがオフされた際の自車両の現在位置が、利用駐車場情報DB48に記憶された駐車場の位置座標と一致しない場合に、その現在位置を他車に利用可能な駐車場として検出する。
尚、自車両が利用する駐車場を利用駐車場情報DB48へと記憶する方法としては、利用者の操作部34の操作に基づいて記憶することとしても良いし、ナビゲーションECU33が自車両の走行履歴から使用頻度が所定回数以上(例えば週に3回以上)の駐車場を特定し、記憶するようにしても良い。
図6に示すように、コンサート会場61でコンサートが実施されている場合には、コンサート会場61に隣接する駐車場62は既に満車である場合が多く、これからイベント会場へと入場することを希望する客は駐車する場所を探すのが非常に困難となる。
そこで、ある車両63がコンサート会場61の周辺エリア内(例えば1km以内)にある臨時駐車場64に駐車した際に、その臨時駐車場64を他車両65でも利用可能な駐車場として検出し、その駐車場に関する情報をプローブセンタ3へと送信するようにする。それによって、プローブセンタ3は、駐車場を探している他車両65に対して現在でも利用可能な臨時駐車場64に関する情報を提供することが可能となり、他車両65はその後に臨時駐車場64への駐車をスムーズに行うことが可能となる。
また、自車両のイグニションがオフされた際の自車両の現在位置の周辺エリアで、コンサートや野球の試合等のイベントが行われている場合に、その現在位置を他車両で利用可能な駐車場として検出する(S7)ので、例えば臨時駐車場のような特定の利用者に限られず誰でも利用可能な駐車場を検出することが可能となる。
更に、自車両の自宅又は使用頻度が所定回数以上の駐車場を自車両の利用する駐車場とするので、自宅や月極の契約をしている月極駐車場等を除いた特定の利用者に限られず誰でも利用可能な駐車場を検出することが可能となる。
次に、第2実施形態に係るナビゲーション装置を含む駐車場情報提供システムについて説明する。尚、以下の説明において上記図1乃至図6の第1実施形態に係る駐車場情報提供システム2の構成と同一符号は、前記第1実施形態に係る駐車場情報提供システム2等の構成と同一あるいは相当部分を示すものである。
それによって、第2実施形態に係る駐車場情報提供システムでは、同じ目的地を設定した他車両に対して駐車するのに最適な駐車場に関する情報を提供することが可能となる。
例えば、第1実施形態及び第2実施形態ではナビゲーション装置1が他車両で利用可能な駐車場を検出する処理(S4〜S7)を行うこととしているが、これらの処理はプローブセンタ3が行うようにしても良い。但し、その場合には、車両4からプローブセンタ3へと、イグニションがオフされた際の現在位置座標と自車両の利用する駐車場に関する情報を送信する必要がある。また、上記処理(S4〜S7)はナビゲーション装置1及びプローブセンタ3で分担して行うようにしても良い。
更に、検出された臨時駐車場や新設された駐車場に関する情報に基づいて地図情報DB27を更新するようにしても良い。それによって、ナビゲーション装置1の有する駐車場に関する情報を補完することが可能となり、また、過去に一旦S7で検出された駐車場が再度同一の処理によって臨時駐車場や新設された駐車場として検出されることが無くなり、ナビゲーションECUの処理負担が軽減する。
2 駐車場情報提供システム
3 プローブセンタ
4 車両
6 ナビゲーション装置
48 利用駐車場情報DB
33 ナビゲーションECU
51 CPU
52 RAM
53 ROM
Claims (4)
- 車両のイグニションが操作されたことを検出する操作検出手段と、
前記車両の自宅又は前記車両の使用頻度が所定回数以上の駐車場を、前記車両の利用する駐車場として記憶する駐車場記憶手段と、
前記操作検出手段によってイグニションの操作が検出された前記車両の位置が、前記駐車場記憶手段により記憶された駐車場にあるか否か判定する位置判定手段と、
イベントが行われている地点を取得するイベント地点取得手段と、
前記位置判定手段によってイグニションの操作が検出された前記車両の位置が、イベントの行われている地点から所定距離内に位置するか否かを判定するイベント判定手段と、
前記位置判定手段によってイグニションの操作が検出された前記車両の位置が、駐車場記憶手段により記憶された駐車場にないと判定された場合であって、且つ前記イベント判定手段によってイベントが行われている地点から所定距離内に位置すると判定された場合に、前記車両の位置を他車両に利用可能な駐車場として検出する駐車場検出手段と、を有することを特徴とする駐車場検出装置。 - 前記車両において設定されている目的地を取得する目的地取得手段と、
前記駐車場検出手段により検出された前記他車両に利用可能な駐車場に関する情報を、前記目的地取得手段により取得された目的地と同じ目的地を設定する前記他車両に対して配信する情報配信手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の駐車場検出装置。 - 車両のイグニションが操作されたことを検出する検出ステップと、
前記車両の自宅又は前記車両の使用頻度が所定回数以上の駐車場を、前記車両の利用する駐車場として記憶媒体に記憶する駐車場記憶ステップと、
前記検出ステップによってイグニションの操作が検出された前記車両の位置が、前記記憶媒体に記憶された駐車場にあるか否か判定する位置判定ステップと、
イベントが行われている地点を取得するイベント地点取得ステップと、
前記位置判定ステップによってイグニションの操作が検出された前記車両の位置が、イベントの行われている地点から所定距離内に位置するか否かを判定するイベント判定ステップと、
前記位置判定ステップによってイグニションの操作が検出された前記車両の位置が、前記記憶媒体に記憶された駐車場にないと判定された場合であって、且つ前記イベント判定手段によってイベントが行われている地点から所定距離内に位置すると判定された場合に、前記車両の位置を他車両に利用可能な駐車場として検出する駐車場検出ステップと、を有することを特徴とする駐車場検出方法。 - コンピュータに、
車両のイグニションが操作されたことを検出する検出機能と、
前記車両の自宅又は前記車両の使用頻度が所定回数以上の駐車場を、前記車両の利用する駐車場として記憶媒体に記憶する駐車場記憶機能と、
前記検出機能によってイグニションの操作が検出された前記車両の位置が、前記記憶媒体に記憶された駐車場にあるか否か判定する位置判定機能と、
イベントが行われている地点を取得するイベント地点取得機能と、
前記位置判定機能によってイグニションの操作が検出された前記車両の位置が、イベントの行われている地点から所定距離内に位置するか否かを判定するイベント判定機能と、
前記位置判定機能によってイグニションの操作が検出された前記車両の位置が、前記記憶媒体に記憶された駐車場にないと判定された場合であって、且つ前記イベント判定手段によってイベントが行われている地点から所定距離内に位置すると判定された場合に、前記車両の位置を他車両に利用可能な駐車場として検出する駐車場検出機能と、
を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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JP2007136401A JP5018234B2 (ja) | 2007-05-23 | 2007-05-23 | 駐車場検出装置、駐車場検出方法及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007136401A JP5018234B2 (ja) | 2007-05-23 | 2007-05-23 | 駐車場検出装置、駐車場検出方法及びコンピュータプログラム |
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JP2008293170A JP2008293170A (ja) | 2008-12-04 |
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JP2007136401A Expired - Fee Related JP5018234B2 (ja) | 2007-05-23 | 2007-05-23 | 駐車場検出装置、駐車場検出方法及びコンピュータプログラム |
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JP3732487B2 (ja) * | 2003-06-18 | 2006-01-05 | 加藤電機株式会社 | 車両の異常判定装置 |
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- 2007-05-23 JP JP2007136401A patent/JP5018234B2/ja not_active Expired - Fee Related
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