JPH10103976A - 駐車料金情報システム - Google Patents

駐車料金情報システム

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Publication number
JPH10103976A
JPH10103976A JP8255022A JP25502296A JPH10103976A JP H10103976 A JPH10103976 A JP H10103976A JP 8255022 A JP8255022 A JP 8255022A JP 25502296 A JP25502296 A JP 25502296A JP H10103976 A JPH10103976 A JP H10103976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parking
time
parking lot
information
vehicle
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8255022A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyokazu Iwashita
輝代一 岩下
Kazuhiro Komatsu
和弘 小松
Isao Taniguchi
功 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP8255022A priority Critical patent/JPH10103976A/ja
Publication of JPH10103976A publication Critical patent/JPH10103976A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】概略の駐車料金を予測して利用者に知らせる駐
車料金情報システムを提供する。 【解決手段】車両が駐車している駐車場を特定する駐車
場特定手段と、駐車場に関する各種情報を取得する駐車
場情報取得手段と、特定された駐車場に対応する所定時
間当りの駐車料金情報を駐車場に関する各種情報に含ま
れる所定時間当りの駐車料金情報の中から探索する駐車
料金情報探索手段と、車両の駐車開始時刻を検出する開
始時刻検出手段と、車両の駐車終了時刻を検出する終了
時刻検出手段と、駐車開始時刻及び駐車終了時刻を基
に、車両の駐車時間を算出する駐車時間算出手段と、探
索された駐車料金情報及び算出された駐車時間を基に、
駐車時間に対応した車両の駐車料金を算出する駐車料金
算出手段と、算出結果を出力する出力手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駐車場を利用するに際
して概略の駐車料金を予測する駐車料金情報システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来は自車位置を検出し、該自車位置に
基いて自車両が走行すべき道路を表示画面及び音声で案
内してなるナビゲーション装置を使用して対応する駐車
場についての単位時間当たりの駐車料金を表示してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のような方法で
は、単位時間当たりの駐車料金表示に留まり、実際に支
払う駐車料金は駐車時間により変化する。例えば、1時
間当りの駐車料金は500円として確実に判っているの
であるが、運転者が2時間駐車して1000円払うと思
っていても、実際には2時間を超えていたため3時間分
の1500円を払うことがある。従って、料金を払う際
に自分の予想金額と大きく離れて料金所で慌てるという
問題があった。
【0004】本発明は、概略の駐車料金を予測して利用
者に知らせる駐車料金情報システムを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、車両が駐車している駐車場を特定する駐車
場特定手段と、駐車場に関する各種情報を取得する駐車
場情報取得手段と、前記駐車場特定手段により特定され
た駐車場に対応する所定時間当りの駐車料金情報を、前
記駐車場情報取得手段により取得された駐車場に関する
各種情報に含まれる所定時間当りの駐車料金情報の中か
ら探索する駐車料金情報探索手段と、車両の駐車開始時
刻を検出する開始時刻検出手段と、車両の駐車終了時刻
を検出する終了時刻検出手段と、前記開始時刻検出手段
により検出された開始時刻及び前記終了時刻検出手段に
より検出された終了時刻を基に、前記車両の駐車時間を
算出する駐車時間算出手段と、前記駐車料金情報探索手
段により探索された所定時間当りの駐車料金情報及び前
記駐車時間算出手段により算出された駐車時間を基に、
該駐車時間に対応した前記車両の駐車料金を算出する駐
車料金算出手段と、前記駐車料金算出手段により算出さ
れた算出結果を出力する出力手段とを前記車両内に備え
てなることを特徴とするものである。
【0006】また、車両の位置を検出する車両位置検出
手段を備え、前記駐車場特定手段は、前記車両位置検出
手段により検出された車両の位置情報と前記駐車場情報
取得手段により取得された各駐車場に関する各種情報に
含まれる駐車場位置情報とを比較し、前記車両の位置情
報と前記駐車場位置情報とが一致した時の該駐車場位置
に対応する駐車場を現在車両が駐車している駐車場とし
て特定するものであることを特徴とするものである。
【0007】また、前記駐車場情報取得手段は、各駐車
場に関する各種情報を予め記憶する記憶手段とを備え、
該記憶手段から前記各駐車場に関する各種情報を取得す
るものであることを特徴とするものである。また、前記
駐車場情報取得手段は、道路交通情報を送信するVIC
S送信手段から各駐車場に関する各種情報を受信するV
ICS受信手段を備え、該VICS受信手段から前記各
駐車場に関する各種情報を取得するものであることを特
徴とするものである。
【0008】また、前記駐車場情報取得手段は、前記各
駐車場に関する各種情報を受信するATIS受信手段を
備え、該ATIS受信手段から前記各駐車場に関する各
種情報を取得するものであることを特徴とするものであ
る。また、前記駐車開始時刻検出手段及び前記駐車終了
時刻検出手段は、ユーザのマニュアル操作により時刻を
設定する設定手段からの時刻に基いて検出するものであ
ることを特徴とするものである。
【0009】また、前記駐車開始時刻検出手段は、前記
車両のエンジンがオフされたときの時刻又は前記車両の
エンジンキーが抜かれたときの時刻を駐車開始時刻とし
て検出するものであることを特徴とするものである。ま
た、前記駐車開始時刻検出手段は、前記駐車場特定手段
により駐車場が特定されたときの時刻を駐車開始時刻と
して検出するものであることを特徴とするものである。
【0010】また、前記駐車終了時刻検出手段は、前記
駐車開始時刻検出手段により駐車開始時刻が検出された
後、前記車両のエンジンがオンされたときの時刻を駐車
終了時刻として検出するものであることを特徴とするも
のである。また、前記出力手段は、前記算出結果を画面
に表示する表示手段であることを特徴とするものであ
る。
【0011】また、前記出力手段は、前記算出結果を音
声により出力する音声出力手段であることを特徴とする
ものである。また、前記出力手段は、前記算出結果を無
線で送信する送信手段と、該送信手段から送信された前
記算出結果を受信し、出力する携帯式の受信手段とから
構成されてなることを特徴とするものである。
【0012】また、前記送信手段は、前記車両に設置さ
れた自動車電話であり、前記受信手段は前記自動車電話
により送信された前記算出結果を受信し、文字情報とし
て表示出力するポケットベルであることを特徴とするも
のである。また、前記送信手段は、前記車両に設置され
た無線送信機であり、前記受信手段は前記無線送信機に
より送信された前記算出結果を受信し、結果内容を音声
出力する無線受信機であることを特徴とするものであ
る。
【0013】また、前記送信手段は、前記算出結果を予
め設定されたタイミングで送信するものであることを特
徴とするものである。また、前記送信手段は、前記車両
の駐車時間に対応して駐車料金が変更になる所定時間前
に、前記算出結果を送信するものであることを特徴とす
るものである。
【0014】また、駐車場を選択するに際して必要な駐
車場選択条件を設定する駐車場選択条件設定手段と、前
記駐車場選択条件設定手段により設定された駐車場選択
条件に合致する駐車場を、前記駐車場情報取得手段によ
り取得された駐車場に関する各種情報の中から探索する
駐車場探索手段とを備えてなることを特徴とするもので
ある。
【0015】また、前記駐車場選択条件は、前記車両の
現在位置からの距離、駐車場の広さ、駐車場の高さ、営
業時間、満車/空車の別、料金等であることを特徴とす
るものである。また、前記駐車場に関する各種情報を前
記記憶手段に新規登録する駐車場情報登録手段を備えた
ことを特徴とするものである。
【0016】また、前記駐車料金情報は、特定の条件に
おける駐車料金割引情報も含むものであることを特徴と
するものである。また、予想されるべき駐車時間をユー
ザマニュアル操作により設定する駐車時間設定手段を備
え、前記駐車時間設定手段により設定された前記駐車時
間と、前記駐車料金情報探索手段により探索された所定
時間当りの駐車料金情報を基に、前記車両の駐車料金を
算出するものであることを特徴とするものである。
【0017】また、前記駐車場特定手段、前記駐車場情
報取得手段、前記駐車料金情報探索手段、前記駐車開始
時刻検出手段、前記駐車終了時刻検出手段、前記駐車時
間算出手段、前記駐車料金算出手段及び出力手段は、自
車位置を検出し、該自車位置に基いて自車両が走行すべ
き道路を表示画面及び音声で案内してなるナビゲーショ
ン装置からなるものであることを特徴とするものであ
る。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例の駐車料金情報シス
テムを説明するためのブロック図である。図2は本発明
の一実施例の駐車料金情報システムのマイコンの行う基
本処理フローチャートである。尚、同一なものは同一番
号を付した。以下、図に従って説明する。
【0019】11は車両の現在位置を検出する車両位置
検出部で、GPS(GlobalPositionin
g System)、距離センサ、ジャイロセンサ等に
より車両の緯度、経度位置を検出するGPS受信機、距
離センサ、ジャイロセンサ部111で構成される。12
は駐車場データ取得部で、通常のナビゲーションにおけ
る地図情報及び駐車場の位置、高さ、営業時間等の駐車
場データベースが記録されたCD−ROM121、ユー
ザにより新規にデータが書き込み可能なユーザメモリ1
23、交通情報、駐車場情報(位置、収容台数、高さ、
営業時間、満車/空車の別等)が伝達されるVICS受
信機、ATIS受信機122で構成される。13は駐車
料金データ取得部で、駐車料金データベースが記録され
たCD−ROM121、ユーザにより新規にデータが書
き込み可能なユーザメモリ123、駐車場料金情報が伝
達されるVICS受信機、ATIS受信機122で構成
される。14は駐車開始・終了時刻を検出する駐車開始
終了時刻検出部で、エンジンのオン・オフを検出するイ
グニッションスイッチ141、リモコンセット等の押釦
によりマニュアルで設定された時刻を検出するマニュア
ル設定時刻検出部142、車両の位置と駐車場の位置の
一致を検出するためのGPS受信機、距離センサ、ジャ
イロセンサ部111及び駐車場データベースが記録され
たCD−ROM121で構成される。尚、VICS(V
ehicle Information and Co
mmunication System)とは、FM多
重放送、電波ビーコン、光ビーコン等により渋滞情報、
駐車場情報等の道路交通に関する各種サービスを提供す
るものである。また、ATIS(AdvancedTr
affic Information Servic
e)とは、携帯電話等を介して渋滞情報、駐車場情報等
の道路交通に関する各種サービスを提供するものであ
る。また、説明の便宜上同じ部分についても重複して説
明してある。
【0020】2は駐車場の探索、料金計算、表示等を行
うマイコンであり、その内部はCPU、ROM、RAM
から構成されている。3は算出された駐車時間、駐車料
金等を出力する出力部で、液晶等の表示部31、音声に
より出力するスピーカ32、離れた場所へ出力を伝達す
るための自動車電話33aと受信するポケットベル33
b及び無線送信機34aと無線受信機34bで構成され
る。
【0021】4は新規にデータベースとしてユーザメモ
リ123に登録するためのデータ登録部で、新規に駐車
場データベースを登録する新規駐車場データ入力部4
1、新規に駐車料金データベースを登録する新規駐車料
金データ入力部42で構成される。尚、本例の場合、開
始終了時刻検出部14、車両位置検出部11、駐車場デ
ータ取得部12、駐車料金データ取得部13、表示部3
1、スピーカ32、データ登録部4は車両に設けられた
ナビゲーション装置として構成されるものであって、こ
のような料金表示の他、本来の道路案内も行うようにし
ている。また、ポケットベル33b、受信機34bは車
両外で運転者に携帯されるものである。
【0022】次に、動作について図2のマイコンの行う
基本処理フローチャートに従って説明する。ステップS
1では、駐車場を特定してステップS2に移る。つま
り、駐車料金を計算する場合にも現在駐車している駐車
場が特定できなければ駐車料金データベースの探索が行
えない。そこで、GPS受信機、距離センサ、ジャイロ
センサ部111により現在位置を検出し、CD−ROM
121、ユーザメモリ123、VICS受信機、ATI
S受信機122等により駐車場の位置データを取得し
て、両者の位置を比較して一致した駐車場を探索する。
一致する駐車場がない場合は駐車料金算出はできないの
で、その旨を表示部31に表示する。尚、駐車場特定の
詳細な処理フローチャートは図3を用いて後述する。
【0023】ステップS2では、駐車料金データを取得
してステップS3に移る。つまり、駐車料金を計算する
場合には、現在駐車している駐車場の駐車料金データが
必要になる。そこで、ステップS1において駐車場が特
定できたので、その駐車場について駐車料金データが記
録されているCD−ROM121、ユーザメモリ123
及びVICS受信機、ATIS受信機122等から駐車
料金データを取得する。尚、駐車場によっては割引料金
が設定されている場合もあり、その場合は割引駐車料金
データを取得する。
【0024】ステップS3では、駐車開始時刻を検出し
てステップS4に移る。つまり、駐車料金の算出には駐
車料金データと駐車時間が必要であり、先ず、駐車開始
時刻を検出する。駐車開始時刻の検出方法としては、
マニュアル設定時刻検出部142に基づき利用者がマニ
ュアルで入力した時刻を検出する。IG−SW141
に基づき車両のエンジンがオフされた時刻を検出する。
車両のエンジンキーが抜かれた時刻を検出する。G
PS受信機、距離センサ、ジャイロセンサ部111及び
駐車場データベースが記録されたCD−ROM121に
基づきステップS1において駐車場が特定できた時刻を
検出する等の方法がある。尚、利用者がマニュアルで駐
車開始時刻を入力する場合の詳細な処理フローチャート
は図4、図5を用いて後述する。
【0025】ステップS4では、駐車終了時刻を検出し
てステップS5に移る。駐車終了時刻の検出方法として
は、マニュアル設定時刻検出部142に基づき利用者
がマニュアルで入力した時刻を検出する。IG−SW
141に基づき車両のエンジンがオンされた時刻を検出
する等の方法がある。上記、、の方法により利用
者がわざわざ設定しなくてもよく、利便性が向上する。
【0026】ステップS5では、駐車料金を算出してス
テップS6に移る。つまり、駐車開始時刻(ステップS
3)と駐車終了時刻(ステップS4)から駐車時間を算
出し、また、駐車料金データ取得部13から取得した1
時間当りの駐車料金データベースを基に駐車料金(1時
間当りの駐車料金×駐車時間)を算出する。尚、割引駐
車料金データベースがある場合には表示部31に「割引
データあり」と表示されるので、利用者は割引率、割引
金額等必要に応じて入力することにより割引駐車料金デ
ータベースが適用される。尚、駐車料金算出の詳細な処
理フローチャートは図6を用いて後述する。また、1時
間単位ではなく、30分単位や10分単位で料金を算出
してもよい。
【0027】ステップS6では、算出された駐車料金を
出力部3に出力して処理を終える。つまり、駐車時間、
駐車料金を表示部31に表示し、スピーカ32により音
声で伝達する。尚、ポケットベルによる遠隔出力の方法
の詳細な処理フローチャートは図7を用いて後述する。
図3は本発明の一実施例の駐車料金情報システムの駐車
場特定処理フローチャートである。以下、図に従って説
明する。
【0028】ステップS10では、駐車料金表示をする
か否かを判断して表示するならばステップS11に移
り、表示しなければ処理を終える。つまり、この判断は
予め利用者により表示するか否かの指示がされている。
ステップS11では、車両の現在位置を検出してステッ
プS12に移る。つまり、GPS受信機、距離センサ、
ジャイロセンサ部111等の位置検出装置により車両の
現在位置(緯度、経度)を検出する。尚、GPSでは位
置検出できない屋内駐車場等では距離センサ、ジャイロ
等の位置検出装置を併用する。
【0029】ステップS12では、駐車場の位置データ
を取得してステップS13に移る。つまり、CD−RO
M121、ユーザメモリ123等に記録されている駐車
場の位置データ(緯度、経度)を読み出す。また、VI
CS受信機、ATIS受信機122等により駐車場の位
置データ(緯度、経度)を受信する。ステップS13で
は、車両の位置と駐車場の位置が一致したか否かを判断
して一致すればステップS14に移り、一致しなければ
ステップS15に移る。つまり、車両の位置は確定して
おり、駐車場は複数あるので、例えば、第1の駐車場の
位置を比較して位置(座標)が一致しているか否か判断
する。一致しなければ第2の駐車場の位置を比較して位
置(座標)が一致しているか否か判断する。以下、車両
の位置と一致する駐車場があるまで同様の処理を行う。
どれかの駐車場で位置が一致すれば一致した(駐車場が
特定できた)と判断する。また、全駐車場について比較
しても一致する駐車場がなければ一致しない(駐車場が
特定できなかった)と判断する。
【0030】ステップS14では、駐車場を特定して駐
車料金データ取得処理(ステップS2)へ移る。つま
り、車両と位置が一致した駐車場を記憶する。ステップ
S15では、「駐車場データなし」と表示して処理を終
える。つまり、ステップS13で取得した駐車場の位置
データが不足しているためであり、車両の停止している
駐車場が判らないので駐車料金の算出もできない。尚、
このような場合には、後述する駐車場データ登録、駐車
料金データ登録処理(ユーザメモリ123に追加記録)
を行えば、以降、この駐車場を利用したときにも駐車場
の特定ができ、駐車料金が算出できるようになる。
【0031】図4は本発明の一実施例の駐車料金情報シ
ステムの駐車開始・終了時刻のマニュアル時刻設定方法
を説明する図である。図5は本発明の一実施例の駐車料
金情報システムの駐車開始・終了時刻のマニュアル時刻
設定処理フローチャートである。以下、図に従って説明
する。9は時刻設定及び表示を行うリモコン装置の表示
及び操作部で、アップ、ダウンスイッチにより時刻調整
を行う時刻設定部91、操作指示を行うメッセージ表示
部92、設定された時刻又は現在時刻を表示する時刻表
示部93及び時刻調整が完了したことを確認する設定確
認部94で構成される。このリモコン装置9が図1のマ
ニュアル設定時刻検出部142に相当する。
【0032】次に、時刻設定処理について図5のフロー
チャートを用いて説明する。ステップS31では、「駐
車開始時刻を入力して下さい」と表示してステップS3
2に移る。つまり、利用者に時刻設定の入力を指示する
ためにメッセージ表示部92に表示する。利用者は指示
に従って、時刻調整部91のアップ、ダウンスイッチに
より駐車を開始した時刻(時、分)を入力する。入力に
従って時刻表示部93の表示は設定時刻に変わる(設定
するまでは現在時刻を表示している)。設定が完了する
と設定確認部94を押す。この操作により開始時刻が入
力される。
【0033】ステップS32では、時刻設定が完了した
か否かを判断して時刻設定が完了しておればステップS
33に移り、完了していなければ待機する。ステップS
33では、駐車開始時刻をセット(検出してメモリに記
憶)してステップS34に移る。つまり、利用者により
設定された駐車開始時刻をメモリに記憶する。ステップ
S34では、現在時刻を表示してステップS41に移
る。このステップS34とステップS41の間が駐車し
たことになる。
【0034】ステップS41では、「駐車終了時刻を入
力して下さい」と表示してステップS42に移る。つま
り、利用者に時刻設定の入力を指示するためにメッセー
ジ表示部92に表示する。利用者は指示に従って、時刻
調整部91のアップ、ダウンスイッチにより駐車を終了
した時刻(時、分)を入力する。入力に従って時刻表示
部93の表示は設定時刻に変わる(設定するまでは現在
時刻を表示している)。設定が完了すると設定確認部9
4を押す。この操作により終了時刻が入力される。
【0035】ステップS42では、時刻設定が完了した
か否かを判断して時刻設定が完了しておればステップS
43に移り、完了していなければ待機する。ステップS
43では、駐車終了時刻をセット(検出してメモリに記
憶)して、駐車時間算出処理(ステップS5)に移る。
尚、本例では、9をリモコン装置としたが、これに限ら
ずナビゲーション装置の表示ディスプレイとしてタッチ
パネル式あるいはリモコン入力式で設定操作するように
してもよい。
【0036】図6は本発明の一実施例の駐車料金情報シ
ステムの料金算出処理フローチャートである。以下、図
に従って説明する。ステップS50では、駐車開始時刻
があるか否かを判断して駐車開始時刻があればステップ
S51に移り、なければステップS57に移る。つま
り、ステップS3の駐車開始時刻がメモリに記憶されて
いるか否かで決まる。
【0037】ステップS51では、駐車料金データがあ
るか否かを判断して駐車料金データがあればステップS
52に移り、なければステップS58に移る。つまり、
ステップS2で駐車料金データが取得されているか否か
で決まる。ステップS52では、駐車時間を算出してス
テップS53に移る。つまり、ステップS4で取得した
駐車終了時刻及びステップS3で取得した駐車開始時刻
から駐車時間を算出する。
【0038】ステップS53では、割引駐車料金データ
があるか否かを判断して割引駐車料金データがあればス
テップS54に移り、なければステップS59に移る。
つまり、CD−ROM121又はユーザメモリ123の
中に車両が駐車している駐車場に対する割引料金データ
があるか否かで決まる。ステップS54では、「割引デ
ータ」ありと表示してステップS55に移る。ステップ
S55では、割引率又は金額を取得してステップS56
に移る。つまり、この処理は利用者が「割引データ」あ
りの表示を見て、割引率又は金額が入力されている。
【0039】ステップS56では、駐車料金を算出して
駐車料金出力処理(ステップS6)に移る。つまり、駐
車時間及びCD−ROM121又はユーザメモリ123
に記憶されている駐車料金データを基に駐車料金を算出
する。尚、この時割引等の特典がある場合には、同様に
CD−ROM121又はユーザメモリ123に記憶され
ている割引駐車料金データを基に駐車料金を算出する。
【0040】ステップS57では「駐車開始時刻データ
なし」と表示してステップS58に移る。つまり、駐車
開始時刻データがないため料金算出ができないので、利
用者に対して駐車開始時刻データがない旨の表示を表示
31に行う。ステップS58では「駐車料金データな
し」と表示してステップS59に移る。つまり、駐車料
金データがないため料金算出ができないので、利用者に
対して駐車料金データがない旨の表示を表示31に行
う。
【0041】ステップS59では「割引データなし」と
表示してステップS60に移る。つまり、割引駐車料金
データがないため通常の料金による料金算出を行う旨を
表示31に行う。図7は本発明の一実施例の駐車料金情
報システムの料金出力(ポケットベル)処理フローチャ
ートである。この処理は駐車料金を表示部31、スピー
カ32に出力する代わりに車両に設置された自動車電話
から駐車料金等のデータを電話局の電話回線を通じて発
信して遠隔地の利用者の携帯するポケットベル33bで
受信するものである。通常ポケットベルは呼び出し先の
電話番号をその表示部に表示するが、本例では、この表
示部に算出した結果の駐車料金を表示する。また、この
処理は図2の基本処理フローチャートのステップS3
(駐車開始時刻検出)とステップS4(駐車終了時刻検
出)の間に駐車料金を算出して結果を送信するものであ
る。以下、図に従って説明する。
【0042】ステップS61では、駐車料金の算出結果
をポケットベルに転送するか否かを判断して転送するな
らばステップS62に移り、転送しなければ処理を終え
る。この判断は利用者により予め指示されているか否か
により決まる。また、転送する場合には転送先の電話番
号も予め設定されている。ステップS62では、転送時
刻の設定があるか否かを判断して転送時刻の設定があれ
ばステップS63に移り、なければ処理を終える。つま
り、利用者により予め転送時刻(例えば、1時間後から
30分毎に駐車料金算出結果を転送する)が指定されて
いるか否かにより決まる。尚、転送時刻の設定にあたり
駐車料金の上がる時刻の所定時間前、例えば5分前(利
用者が車両に戻るまでの所要時間)に転送するようにし
て、駐車時間の有効利用を図るようにしてもよい。この
ようにすれば、運転者が車外に出て買い物している時で
も、現在の駐車料金を知ることができるので、所望の料
金になれば車に戻って駐車場を出れば、確実に所望の料
金内で収めることができる。
【0043】ステップS63では、転送時刻になったか
否かを判断して転送時刻になればステップS64に移
り、なければ待機する。つまり、利用者により設定され
た時刻になったか否かを判断する。ステップS64で
は、駐車料金を算出してステップS65に移る。つま
り、図2の基本処理フローチャートに従って駐車料金を
算出する。この場合、駐車が継続しており駐車終了時刻
は検出されていないので、現在時刻を駐車終了時刻と見
做して駐車料金を算出する。
【0044】ステップS65では、駐車料金を転送して
ステップS66に移る。つまり、マイコン2は自動車電
話33aに接続して、利用者の所持するポケットベル3
3bにダイアルし、駐車料金算出結果を送信する。ポケ
ットベル33bには今までの駐車時間及び駐車料金が表
示される。ステップS66では、エンジンがオンになっ
たか否かを判断してエンジンがオンになれば駐車終了時
刻検出(ステップS4)に移り、エンジンがオンされな
ければステップS63に戻る。つまり、エンジンがオン
された時点で利用者が車両に戻り、駐車が終了した(駐
車終了時刻が検出された)と判断する。従って、エンジ
ンがオンされなければ駐車を継続していると判断して指
定された時刻になると駐車料金を算出して結果を送信す
る。尚、エンジンがオンされると、その時点で駐車が終
了したとして駐車終了時刻を検出して駐車料金を算出
(ステップS5)をして表示部31又はスピーカ32に
出力する。
【0045】尚、駐車料金を転送するに際して、自動車
電話33aとポケットベル33bを使用する代わりに、
車両側に設置された送信機34aから利用者の携帯する
受信機34bへ転送し受信機34bから音声出力しても
よい。図8は本発明の第2の実施例の駐車場探索方法を
説明するための探索処理フローチャートである。本例は
駐車場を選択するに対して利用者の希望する条件の駐車
場を駐車場データの中から探索するものである。以下、
図に従って説明する。
【0046】ステップS71では、GPS受信機、距離
センサ、ジャイロセンサ部111から車両の現在位置を
検出してステップS72に移る。ステップS72では、
駐車場データ取得部12,駐車料金データ取得部13に
より駐車場情報を取得してステップS73に移る。つま
り、CD−ROM121、ユーザメモリ123及びVI
CS受信機、ATIS受信機122により駐車場の位置
データ、満車/空車情報、駐車料金、営業時間、駐車場
の高さ、大きさ等の駐車場を探索するために必要な情報
を取得する。
【0047】ステップS73では、駐車場探索条件を取
得してステップS74に移る。つまり、利用者の希望す
る条件、現在位置からの距離、料金、営業時間、駐車場
の高さ、大きさ等の駐車場を選択するための条件が入力
されており、この探索条件をマイコン2に入力する。ス
テップS74では、利用者の希望する条件に適合した駐
車場があるか否かを判断してあればステップS75に移
り、なければステップS76に移る。
【0048】ステップS75では、探索結果を出力して
処理を終える。つまり、利用者の希望する条件の駐車場
があると、駐車場名、位置、駐車料金、満車率等が表示
部31に表示される。ステップS76では、再度探索条
件が入力されたか否かを判断して入力されたらステップ
S73に戻り、入力されなければステップS75に移
る。つまり、利用者の希望する条件の駐車場がなけれ
ば、再度利用者に変更した条件を入力してもらい、その
条件を取得して同様の処理を繰り返す。尚、入力されな
ければステップS75において「適合する駐車場はあり
ません」と表示される。
【0049】図9は本発明の第3の実施例の駐車場デー
タ及び駐車料金データを登録する方法を説明するための
登録処理フローチャートである。本例は駐車場が特定で
きなかった場合や駐車料金データが取得できなかった場
合に、次回からの利用に備えて必要なデータを登録する
ものである。以下、図に従って説明する。ステップS8
1では、駐車場データがあるか否かを判断して駐車場デ
ータがあれば処理を終え、駐車場データがなければステ
ップS82に移る。この処理は図3の処理において駐車
場が特定できたか否かで決まる。ステップS82では、
駐車場データを登録するか否かを判断して登録するなら
ばステップS83に移り、登録しなければ処理を終え
る。
【0050】ステップS83では、車両の現在位置を検
出してステップS84に移る。つまり、GPS受信機、
距離センサ、ジャイロセンサ部111により車両の現在
位置を検出する。ステップS84では、検出した車両の
現在位置を新規駐車場データ入力部41により、駐車場
データ取得部12のユーザメモリ123に駐車場名、位
置、その他駐車場情報を登録する。
【0051】ステップS85では、駐車料金データを取
得してステップS86に移る。つまり、駐車場の料金所
等で駐車料金データを取得する。ステップS86では、
駐車料金データを登録して処理を終える。つまり、利用
した駐車場の駐車料金データを新規駐車料金データ入力
部42により、駐車料金データ取得部13のユーザメモ
リ123に駐車場名、駐車料金を登録する。このように
すれば、以降、この駐車場を利用したときにも駐車場の
特定ができ、また、駐車料金データも取得できるので駐
車料金が算出できるようになる。
【0052】以上のように本実施例では、駐車場の特
定、駐車料金データ、駐車開始時刻検出、駐車終了時刻
検出等駐車料金算出に必要な処理がすべて自動的に行わ
れる。そのため、利用者は予め概算の料金を知り支払い
の準備ができ、料金所で慌てることもなくなる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では概略の
駐車料金を予測して利用者に伝達できる駐車料金情報シ
ステムが提供でき、利用者は料金所で慌てて料金の準備
を行う必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の駐車料金情報システムを説
明するためのブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の駐車料金情報システムのマ
イコンの行う基本処理フローチャートである。
【図3】本発明の一実施例の駐車料金情報システムの駐
車場特定処理フローチャートである。
【図4】本発明の一実施例の駐車料金情報システムの駐
車開始・終了時刻のマニュアル時刻設定方法を説明する
図である。
【図5】本発明の一実施例の駐車料金情報システムの駐
車開始・終了時刻のマニュアル時刻設定処理フローチャ
ートである。
【図6】本発明の一実施例の駐車料金情報システムの料
金算出処理フローチャートである。
【図7】本発明の一実施例の駐車料金情報システムの料
金出力(ポケットベル)処理フローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施例の駐車場探索方法を説明
するための探索処理フローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施例の駐車場データ及び駐車
料金データを登録する方法を説明するための登録処理フ
ローチャートである。
【符号の説明】
14・・・・開始終了時刻検出部、 4・・・・・デー
タ登録部、11・・・・車両位置検出部、 12・
・・・駐車場データ取得部、111・・・GPS受信
機、距離センサ、ジャイロセンサ部、122・・・VI
CS受信機、ATIS受信機、13・・・・駐車料金デ
ータ取得部、31・・・・表示部、2・・・・・マイコ
ン、 32・・・・スピーカ、3・・・・・
出力部、 33b・・・ポケットベル。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両が駐車している駐車場を特定する駐
    車場特定手段と、 駐車場に関する各種情報を取得する駐車場情報取得手段
    と、 前記駐車場特定手段により特定された駐車場に対応する
    所定時間当りの駐車料金情報を、前記駐車場情報取得手
    段により取得された駐車場に関する各種情報に含まれる
    所定時間当りの駐車料金情報の中から探索する駐車料金
    情報探索手段と、 車両の駐車開始時刻を検出する開始時刻検出手段と、 車両の駐車終了時刻を検出する終了時刻検出手段と、 前記開始時刻検出手段により検出された開始時刻及び前
    記終了時刻検出手段により検出された終了時刻を基に、
    前記車両の駐車時間を算出する駐車時間算出手段と、 前記駐車料金情報探索手段により探索された所定時間当
    りの駐車料金情報及び前記駐車時間算出手段により算出
    された駐車時間を基に、該駐車時間に対応した前記車両
    の駐車料金を算出する駐車料金算出手段と、 前記駐車料金算出手段により算出された算出結果を出力
    する出力手段とを前記車両内に備えてなることを特徴と
    する駐車料金情報システム。
  2. 【請求項2】 車両の位置を検出する車両位置検出手段
    を備え、 前記駐車場特定手段は、 前記車両位置検出手段により検出された車両の位置情報
    と前記駐車場情報取得手段により取得された各駐車場に
    関する各種情報に含まれる駐車場位置情報とを比較し、
    前記車両の位置情報と前記駐車場位置情報とが一致した
    時の該駐車場位置に対応する駐車場を現在車両が駐車し
    ている駐車場として特定するものであることを特徴とす
    る請求項1記載の駐車料金情報システム。
  3. 【請求項3】 前記駐車場情報取得手段は、 各駐車場に関する各種情報を予め記憶する記憶手段とを
    備え、該記憶手段から前記各駐車場に関する各種情報を
    取得するものであることを特徴とする請求項1記載の駐
    車料金情報システム。
  4. 【請求項4】 前記駐車場情報取得手段は、 道路交通情報を送信するVICS送信手段から各駐車場
    に関する各種情報を受信するVICS受信手段を備え、
    該VICS受信手段から前記各駐車場に関する各種情報
    を取得するものであることを特徴とする請求項1記載の
    駐車料金情報システム。
  5. 【請求項5】 前記駐車場情報取得手段は、 前記各駐車場に関する各種情報を受信するATIS受信
    手段を備え、該ATIS受信手段から前記各駐車場に関
    する各種情報を取得するものであることを特徴とする請
    求項1記載の駐車料金情報システム。
  6. 【請求項6】 前記駐車開始時刻検出手段及び前記駐車
    終了時刻検出手段は、 ユーザのマニュアル操作により時刻を設定する設定手段
    からの時刻に基いて検出するものであることを特徴とす
    る請求項1記載の駐車料金情報システム。
  7. 【請求項7】 前記駐車開始時刻検出手段は、 前記車両のエンジンがオフされたときの時刻又は前記車
    両のエンジンキーが抜かれたときの時刻を駐車開始時刻
    として検出するものであることを特徴とする請求項1記
    載の駐車料金情報システム。
  8. 【請求項8】 前記駐車開始時刻検出手段は、 前記駐車場特定手段により駐車場が特定されたときの時
    刻を駐車開始時刻として検出するものであることを特徴
    とする請求項1記載の駐車料金情報システム。
  9. 【請求項9】 前記駐車終了時刻検出手段は、 前記駐車開始時刻検出手段により駐車開始時刻が検出さ
    れた後、 前記車両のエンジンがオンされたときの時刻を駐車終了
    時刻として検出するものであることを特徴とする請求項
    1記載の駐車料金情報システム。
  10. 【請求項10】 前記出力手段は、 前記算出結果を画面に表示する表示手段であることを特
    徴とする請求項1記載の駐車料金情報システム。
  11. 【請求項11】 前記出力手段は、 前記算出結果を音声により出力する音声出力手段である
    ことを特徴とする請求項1記載の駐車料金情報システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記出力手段は、 前記算出結果を無線で送信する送信手段と、該送信手段
    から送信された前記算出結果を受信し、出力する携帯式
    の受信手段とから構成されてなることを特徴とする請求
    項1記載の駐車料金情報システム。
  13. 【請求項13】 前記送信手段は、 前記車両に設置された自動車電話であり、 前記受信手段は前記自動車電話により送信された前記算
    出結果を受信し、文字情報として表示出力するポケット
    ベルであることを特徴とする請求項12記載の駐車料金
    情報システム。
  14. 【請求項14】 前記送信手段は、 前記車両に設置された無線送信機であり、 前記受信手段は前記無線送信機により送信された前記算
    出結果を受信し、結果内容を音声出力する無線受信機で
    あることを特徴とする請求項12記載の駐車料金情報シ
    ステム。
  15. 【請求項15】 前記送信手段は、 前記算出結果を予め設定されたタイミングで送信するも
    のであることを特徴とする請求項12記載の駐車料金情
    報システム。
  16. 【請求項16】 前記送信手段は、 前記車両の駐車時間に対応して駐車料金が変更になる所
    定時間前に、前記算出結果を送信するものであることを
    特徴とする請求項12記載の駐車料金情報システム。
  17. 【請求項17】 駐車場を選択するに際して必要な駐車
    場選択条件を設定する駐車場選択条件設定手段と、 前記駐車場選択条件設定手段により設定された駐車場選
    択条件に合致する駐車場を、前記駐車場情報取得手段に
    より取得された駐車場に関する各種情報の中から探索す
    る駐車場探索手段とを備えてなることを特徴とする請求
    項1記載の駐車料金情報システム。
  18. 【請求項18】 前記駐車場選択条件は、 前記車両の現在位置からの距離、駐車場の広さ、駐車場
    の高さ、営業時間、満車/空車の別、料金等であること
    を特徴とする請求項17記載の駐車料金情報システム。
  19. 【請求項19】 前記駐車場に関する各種情報を前記記
    憶手段に新規登録する駐車場情報登録手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の駐車料金情報システム。
  20. 【請求項20】 前記駐車料金情報は、 特定の条件における駐車料金割引情報も含むものである
    ことを特徴とする請求項1記載の駐車料金情報システ
    ム。
  21. 【請求項21】 予想されるべき駐車時間をユーザマニ
    ュアル操作により設定する駐車時間設定手段を備え、 前記駐車時間設定手段により設定された前記駐車時間
    と、前記駐車料金情報探索手段により探索された所定時
    間当りの駐車料金情報を基に、前記車両の駐車料金を算
    出するものであることを特徴とする請求項1記載の駐車
    料金情報システム。
  22. 【請求項22】 前記駐車場特定手段、前記駐車場情報
    取得手段、前記駐車料金情報探索手段、前記駐車開始時
    刻検出手段、前記駐車終了時刻検出手段、前記駐車時間
    算出手段、前記駐車料金算出手段及び出力手段は、自車
    位置を検出し、該自車位置に基いて自車両が走行すべき
    道路を表示画面及び音声で案内してなるナビゲーション
    装置からなるものであることを特徴とする請求項1記載
    の駐車料金情報システム。
JP8255022A 1996-09-26 1996-09-26 駐車料金情報システム Withdrawn JPH10103976A (ja)

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Cited By (6)

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