JP4504711B2 - 建設機械 - Google Patents

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本発明は、複数の熱交換器と、これら複数の熱交換器に流通させる空気の流れを生成するファンとを備え、複数の熱交換器の配置構造に特徴を有する建設機械に関する。
建設機械に搭載される冷却装置は、ラジエータ、オイルクーラ、インタークーラなどの複数の熱交換器と、これら複数の熱交換器に流通させる空気の流れ生成するファンとを備え、複数の熱交換器が直列に配置されるもの(以下「第1従来技術」という)がある。
また、別の冷却装置として、複数の熱交換器と、これら複数の熱交換器に流通させる空気の流れを生成するファンとを備え、複数の熱交換器が並列に配置されたもの(以下「
第2従来技術」という)がある。
これらの従来技術では、車体を支持する車体フレームの幅により設置スペースが制限さ
れており、搭載される各熱交換器の大きさは、車体フレームの幅に収まるように設計されている。
なお、第1従来技術では、熱交換器の空気が流通する面が重なっており、隣接する面の
間隔が狭いために、メンテナンスや清掃を行いにくいという問題がある。また、上流に位
置する熱交換器が下流に位置する熱交換器への空気の流れの抵抗になること、上流に位置
する熱交換器によって下流に位置する熱交換器へ流れる空気が暖められることから、下流に位置する熱交換器の冷却性能を確保するには大きな風量が必要になる。
これに対し、第2従来技術では、空気が流通する面が重なっていないので、第1従来技術よりも清掃が容易に行える。また、車体フレームの幅内に複数の熱交換器が並列しているために各熱交換器の大きさは車体フレームの幅に制約されて小さくなるが、各熱交換器に新鮮な空気を流通させることができるので、各熱交換器が小さくても必要な冷却性能を発揮させることができる。
特開2003−136972号公報
建設機械には、騒音規制が適用されている。このため、冷却装置を使用する際には、騒
音規制に対応するようにファンの回転速度を抑えて騒音を低減する必要があるが、ファン
の回転数を抑えると熱交換器を流通する風量が少なくなり、熱交換器による冷却性能が低下する。熱交換器の冷却性能の低下はエンジン等の発熱する機器のオーバーヒートを招き、故障の原因になるおそれがあるので、冷却装置の十分な冷却性能を確保しなければならない。これらのことから、例え、騒音規制に対応するようにファンの回転速度を抑えて熱交換器を流通する風量を少なくしても、必要な冷却性能を確保できる冷却装置が要望されている。
この要望に対し、上述した第1従来技術では、上流に位置する熱交換器が下流に位置す
る熱交換器への空気の流れの抵抗となって下流の熱交換器に流通する風量が減少することと、上流に位置する熱交換器によって下流に位置する熱交換器を流通する空気が暖められることから、下流に位置する熱交換器を十分に冷却するためには多くの風量が必要であるが、騒音規制に対応するようにファンの回転速度を抑えて熟交換器を流通する風量を少なくすると、複数の熱交換器のすべての冷却性能を十分に確保するということが困難になる。
また、上述の第2従来技術では、前述したような問題ないために各熱交換器の大きさ(容量)が第1従来技術より小さくてもある程度の冷却性能が得られるが、各熱交換器の大きさは車体フレームの幅に収まる範囲に制限されており、この制限された熱交換器の大きさで、騒音規制に対応するようにファンの回転速度を抑えて熱交換器を流通する風量を少なくすると、複数の熱交換器のすべての冷却性能を確保することが困難になる。つまり、第2従来技術では、車体フレームの幅という設置スペースの制約により熱交換器の大きさ(容量)を大きくすることができないために、冷却性能を向上させることが困難であった。
なお、第2従来技術では、より容量の大きな熱交換器を設置するために、車体フレーム
の幅寸法を変更して熱交換器の設置スペースを大きくすることが考えられるが、車体フレームは車体全体を支持する大きな部品であることや、ホイールローダでは左右の車輪の間に車体フレームが配置されるので、車体フレームの幅寸法を変更するためには車輪の間隔も変更する必要があることなどから、車体フレームの寸法の変更は難しい。
また、高さ寸法を変更して熱交換器の設置スペースを大きくすることが考えられるが、ホイールローダでは後方視界の悪化が特に問題になることから、高さ寸法の変更も難しい。
本発明は、上述の実情によりなされたものであり、その目的は、複数の熱交換器と、これら複数の熱交換器に流通させる空気の流れを生成するファンとを備え、複数の熱交換器が並列に配置される建設機械において、設置スペースの制約に対応しつつ、冷却性能を向上させることができる建設機械を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明は、複数の熱交換器と、これら複数の熱交換器に流通させる空気の流れを生成するファンとを車体フレーム上の機械室内に備え、この機械室の前方に運転室が設けられた建設機械において、前記機械室は、その底部が前記車体フレームにより形成されているとともに、その車体フレームよりも上方において前記車体フレームの幅よりも両側方に突出した格納スペースを形成しており、前記車体フレームはその幅方向の両側部に立上がり部を有した凹形状を成し、前記複数の熱交換器は、前記車体フレームの幅方向に並列に配置された第1〜第3熱交換器から構成され、前記第1熱交換器は前記機械室内の上端から下端に亘って延設されるとともに、前記車体フレームの凹形状の内側の空間内にその第1熱交換器の下部が収納され、前記第2熱交換器は前記車体フレームの一方の立上がり部の上方において、前記第1熱交換器に対しこの第1熱交換器の一側方に隣接した状態で、前記機械室の一側部に形成された前記格納スペース内に収納され、前記第3熱交換器は前記車体フレームの他方の立上がり部の上方において、前記第1熱交換器の他側方に隣接した状態で、前記機械室の他側部に形成された前記格納スペース内に収納された構成であることを特徴とする。
また、本発明は、前記発明において、前記第1熱交換器はラジエータであり、前記第2,第3熱交換器の一方がインタークーラであり、他方がオイルクーラであり、前記第1熱交換器は前記第2,第3熱交換器よりも容量が大きことを特徴とする。
以上で説明したように、本発明では、第2,第3熱交換器を、車体フレームの幅よりも側方に突出した格納スペースに収容するようにした。これにより、第1〜第3熱交換器のすべてまたは一部の熱交換器の容量を、大きくすることができ、冷却性能を向上することができる。したがって、騒音規制に対応する少ない風量でも十分な冷却性能を有する建設機械の実現に貢献できる。
また、第1熱交換器を車体フレームの凹形状の内側の空間分だけ下方に延ばした大きいサイズ(容量)のものを採用でき、限られた設置スペースで第1熱交換器の冷却性能を向上させることができる。この第1熱交換器の冷却性能の向上に伴い、第1熱交換器の幅を少し狭めることで、第2,第3熱交換器を車体フレームの中央部に寄せて配置し、格納スペースへの突出量を抑えることで、運転室からの後側方の視界悪化を防止する。
以下で本発明の建設機械の一実施形態について図1〜5を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態を備えたホイールローダの側面図、図2は、ホイールローダに備えられる熱交換器の配置を示す側面図、図3は、図2のA−A線断面図、図4は、図2のB−B線断面図、図5は、熱交換器の設置手段を示す正面図である。
図1において、ホイールローダ1は、車体2と、この車体2の両側方の前後に設けられる車輪3,4と、車体2の前方に設けられる作業装置6とを備えている。車体2は、後述する車体フレーム16を主構造物としその中央部に設けられる運転室5と、この運転室5の後方に設けられる機械室7等とを有する。
機械室7は、底部が両側部に立上がり部16a,16bを有して断面凹状の空間を有する車体フレーム16でなり、その上部および左右の側部が開閉可能なカバー等に覆われて内部に機器収容空間を形成している。そして、図2に示すように、車輪3,4や作業装置6を駆動させる動力源となるエンジン11と、エンジン1の吸気冷却用のインタークーラ13、ラジエータ14および作業装置6等を駆動する作動油を冷却するオイルクーラ15の複数の熱交換器と、エンジン11によって駆動され、熱交換器に流通させる空気の流れを生成するファン12とを収容する。なお、図3において、W2は車体フレーム16の幅寸法を示し、W3は、左右の後輪4の間隔寸法を示している。インタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15は、例えば図3に示すように、機繊室7内において並列に配置している。
なお、インタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15は、エンジン11が搭載される車体フレーム16の幅寸法等によって決まるファン12の径と騒音規制等によって決まるファン12の回転数とから算出される発生風量と、その風量によって必要な冷却性能を得られるように大きさ(容量;放熱面積)が設定される。
車体フレーム16は、その両側部に立上がり部16a,16bを有し、それらの間に設置スペース17を形成するから、立上がり部16a,16bの間の長さが機械室7に収容される機器の大きさ(幅)を制限することになる。本発明の実施の形態では、上記により設定された大きさのインタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15を並列に配置し、かつ幅寸法W2の車体フレーム16上に設置しつつ、それらの大きさが車体フレーム16の幅に制約を受けないようにするために、以下のような構成を採用する。
すなわち、図3、図4に示すように機械室7の後部を、車体フレーム16の幅よりも左右に突出させて、幅W2よりも広い空間の格納スペース18を形成し、この格納スペース18にインタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15を幅W2よりも広い幅W1(占有スペース)で並列に配置する。
この並列配置の際、格納スペース18の車体フレーム16の幅よりも左右に突出した空間にそれぞれインタークーラ13、オイルクーラ15を配置し、それらの間にラジエータ14を配置する。インタークーラ13、オイルクーラ15は、車体フレーム16を越えて左右に突出する空間に配置される関係上、設置スペース17に制約を受けない高さ位置、すなわち、車体フレーム16の両側の立上がり部16a,16bの高さ以上の高さ位置に配置され、その間に位置するラジエータ14は、車体フレーム16の立上がり部16a,16b間に位置して設けられる。
そして、格納スペース18下方の車体フレーム16の立上がり部16a,16bに囲まれる凹形状部分には、空間が形成され、ラジエータ14を一部がこの空間に収容されるように配置する。これにより、ラジエータ14をこの空間分だけ下方に伸ばした大きいサイズ(容量)のものを採用でき、限られた設置スペースでラジエータ14の冷却性能を向上させることができる。このラジエータ14の性能向上に伴い、ラジエータ14の幅を少し狭めることで、インタークーラ13、オイルクーラ15を車体フレーム16の中央部に寄せて配置し、格納スペース18の左右への突出量を抑えることで、運転室5からの後側方の視界悪化を防止する。
なお、機械室7の格納スペース18の外郭となるカバーは、樹脂もしくは鋼板にて構成する。
次に上述したインタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15を機械室7および車体フレーム16上の設置スペース17へ設置する具体的な構造について説明する。
図5に示すように、インタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15を設置スペース17に固定する手段として設置手投20が用いられる。設置手段20は、設置スペース17に固定される固定部21が設けられて、設置スペース17に立設されるとともにラジエータ14が取り付けられる第1枠部22を備えている。また、設置手段20は、インタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15の占有スペースが設置スペース17に制約を受けない高さ位置にあって設置スペース17の幅寸法W2を越えて配置されるインタークーラ13およびオイルクーラ15がそれぞれ取り付けられる2つの取付部、すなわち、第1枠部22の左側方に設けられインタークーラ13が取り付けられる第2枠部23と、第1枠部22の右側方に設けられオイルクーラ15が取り付けられる第3枠部24とを備えている。
この設置手段20は、第1枠部22、第2枠部23および第3枠部24の上辺を形成する上部材25と、この上部材25に上端部が固定され第1枠部22の左辺および第2枠部23の右辺を形成する中央左部材26と、上部材25に上端部が固定され第1枠部22の右辺および第3枠部24の左辺を形成する中央右部材27と、中央左部材26に左端部が固定され右端部が中央右部材27に固定されて第1枠部22の下辺を形成する中央下部材28と、上部材25に上端部が固定され第2枠部23の左辺を形成する左端部材29と、この左端部材29に左端部が固定され右端部が中央左部材26にアングル材30を介して固定されて第2枠部23の下辺を形成する左下部材31と、上部材25に上端部が固定され第3枠部24の右辺を形成する右端部材32と、この右端部材32に右端部が固定され左端部が中央右部材27にアングル材33を介して固定されて第3枠部24の下辺を形成する右下部材34とにより形成してある。
なお、前記固定部21は、中央下部材28の下面である。この中央下プレート28の両端部の下面には、ねじ穴が穿設された取付座35,36を配置し、この取付座35,36を介して固定部21を図示しないボルト等により車体フレーム16に固定してある。
インタークーラ13は、その上縁部、下緑部および左緑部のそれぞれを、第2枠部23の上辺(上プレート25)、下辺(左下プレート31)、左辺(左端プレート29)のそれぞれに重ねて、図示しないボルト等により固定してある。ラジエータ14は、その上緑部、下緑部、左縁部および右縁部のそれぞれを、第1枠部22の上辺(上部材25)、下辺(中央下部材28)、左辺(中央左部材26)および右辺(中央右部材27)のそれぞれに重ねて、図示しないボルト等により固定してある。また、オイルクーラ15は、その上緑部、下緑部および右緑部のそれぞれを、第3枠部の上辺(上部材25)、下辺(右下部材34)および右辺(中央左部材26)のそれぞれに重ねて、図示しないボルト等により固定してある。
このように構成した本実施形態では、エンジン11よリファン12を駆動すると、ファン12から後方に向かって流れる空気の流れ、すなわち、図2に示す矢印37,38方向の空気の流れが生成される。これにより、新鮮な空気がインタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15のそれぞれを流通し、これらインタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15が冷却される。
本実施形態によれば、次の効果が得られる。
本実施形態では、機械室7の後部に車体フレーム16の幅よりも左右に突出した格納スペース18を形成し、インタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15を車体フレーム16の構造上の制約を受けない高さ位置に配置してそれらの一部を格納スペースに18に収容して配置するようにした。これによりインタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15のすべて、または一部の容量を大きくしてインタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15の占有スペースの幅寸法W1が設置スペース17の幅寸法W2を越える大きさにすることができる。さらに、この設置に際し、格納スペース18下方の車体フレーム上に形成される凹状空間にラジエータ14を配置することで、容量の大きいラジエータ13を搭載することが可能となり、冷却性能を向上させることが出来るとともに、格納スペース18の左右への突出量を抑えることができ、運転室の後部側方の視界の悪化を防止できる。
また、インタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15同士を設置手段20により固定して一体にし、この設置手段20を設置スペース17に固定した。これにより、インタークーラ13、ラジ工一夕14およびオイルクーラ15を設置スペース17にまとめて設置することができ、組立性、機械室7内での熱交換器のレイアウト性が向上できる。
また、本実施形態では、インタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15
を設置スペース17に固定する設置手段20が、設置スペース17に固定される固定部21(中央下部材28)と、この固定部21に固定され、インタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15の占有スペースが設置スペース17に制約を受けない高さ位置にあって、設置スペース17の幅寸法W2を越えて配置されるインタークーラ13およびオイルクーラ15のそれぞれが取り付けられる2つの取付部(第2枠部23および第3枠部24)とを備える。これにより、設置スペース17の幅寸法W2を越えて配置されるインタークーラ13およびオイルクーラ15を、容易に設置スペース17の幅寸法W2を越える位置に設置することができる。
また、本実施形態では、設置手段20が、第1枠部22と、窮2枠部23と、第3枠部24とを備え、これら第1枠部22、第2枠部23および第3枠部24のそれぞれにインタークーラ3、ラジエータ14およびオイルクーラ15を取り付けた。これにより、インタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15のそれぞれが設置手段20に対して安定して固定された状態にすることができる。
なお、本実施形態では、異なる種類の複数の熱交換器を、すなわち、インタークーラ1
3、ラジエータ14およびオイルクーラ15を並列に配置してあるが、本発明はこれに限
るものではなく、同種の熱交換器を並列に配置してもよい。
また、本実施形態では、図3に示すようにインタークーラ13、ラジエータ14およびオイルクーラ15の順で左から右に配置したが、本発明はこれに限るものではなく、どのような順番でもよいが、発熱量の大きいエンジン11冷却用のラジエータ14を中央部に配置すると特に有効となる。
本発明の建設機械の一実施形態が備えられるホイールローダの側面図である。 本発明の建設機械の−実施形態に備えられる複数の熱交換器を側方から見た場合の配置を示す図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 本発明の建設機械の一実施形態に備えられる設置手段の正面図である。
符号の説明
1 ホイールローダ
2 車体
3,4 車輪
7 機械室
10 冷却装置
11 エンジン
12 ファン
13 インタークーラ(熱交換器)
14 ラジエータ(熱交換器)
15 オイルクーラ(熱交換器)
16 車体フレーム
17 設置スペース
18 格納スペース
20 設置手段

Claims (2)

  1. 複数の熱交換器と、これら複数の熱交換器に流通させる空気の流れを生成するファンとを車体フレーム上の機械室内に備え、この機械室の前方に運転室が設けられた建設機械において、
    前記機械室は、その底部が前記車体フレームにより形成されているとともに、その車体フレームよりも上方において前記車体フレームの幅よりも両側方に突出した格納スペース形成しており
    前記車体フレームはその幅方向の両側部に立上がり部を有した凹形状を成し、
    前記複数の熱交換器は、前記車体フレームの幅方向に並列に配置された第1〜第3熱交換器から構成され、
    前記第1熱交換器は前記機械室内の上端から下端に亘って延設されるとともに、前記車体フレームの凹形状の内側の空間内にその第1熱交換器の下部が収納され、
    前記第2熱交換器は前記車体フレームの一方の立上がり部の上方において、前記第1熱交換器に対しこの第1熱交換器の一側方に隣接した状態で、前記機械室の一側部に形成された前記格納スペース内に収納され、
    前記第3熱交換器は前記車体フレームの他方の立上がり部の上方において、前記第1熱交換器の他側方に隣接した状態で、前記機械室の他側部に形成された前記格納スペース内に収納された構成である
    ことを特徴とする建設機械。
  2. 請求項に記載の建設機械において、
    前記第1熱交換器はラジエータであり、
    前記第2,第3熱交換器の一方がインタークーラであり、他方がオイルクーラであり、
    前記第1熱交換器は前記第2,第3熱交換器よりも容量が大き
    ことを特徴とする建設機械。
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