JP4504542B2 - 押しボタン装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、押しボタン装置に関し、詳しくは、筐体パネルへのボタン部の簡易な着脱を実現したものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、音響機器や映像機器等の制御装置あるいはスイッチ装置などに採用される押しボタン装置が知られており、この押しボタン装置はスイッチをON/OFFなどするために一つあるいは二つ以上を配置される。
【0003】
この種の押しボタン装置としては、例えば、実開昭62−127625号公報あるいは実開平1−146438号公報に記載されているものがあり、図9および図10に示すように、メーク接点型スイッチSを固定された基板Bに対面するように配置されるものが広く使用されている。
【0004】
この押しボタン装置は、基板B上のスイッチSに対面する位置の筐体パネルP1に開口するボタン穴101内に、ボタン部111を上下方向に揺動可能に取り付けられており、押下されたボタン部111の下面に立設する突起112がスイッチSをON/OFFするように構築されている。
【0005】
ボタン部111は、ボタン穴101の一端側の筐体パネルP1に取付固定する固定部113にヒンジ部114を介して揺動可能に連結支持されており、押下されてスイッチSをON/OFFしたボタン部111を、ヒンジ部114がそのスイッチSから離隔する待機位置に復帰させるようになっている。
【0006】
固定部113は、筐体パネルP1をボタン穴101内に延長した段差部102に下面側を当接させるとともに、その段差部102の両側の縁に一対のフック115を係合させるようになっており、この固定部113の下面から立設された位置決め突起116を段差部102に開口する位置決め穴103内に差し込むことにより、位置決め固定するようになっている。
【0007】
なお、この押しボタン装置は、筐体パネルP1の上に飾りパネルP2を取り付けてボタン部111の周囲や固定部113を隠すようにして使用されるのが一般的である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の押しボタン装置にあっては、複数のボタン部111毎に印刷や成型により表示されている数字あるいは記号などの指定位置に一致するように組付け作業を行う必要があるが、筐体パネルP1および飾りパネルP2を固定した完成後の検査などで組付けミスが発見されたときには、1個のボタン部111を交換する場合にも、飾りパネルP2だけでなく、筐体パネルP1も装置本体から外すなどしてから交換作業を行わなければならない。
【0009】
また、ボタン部111を筐体パネルP1から外すにしても、フック115のボタン穴101の縁部との係合を解除するのは面倒な作業であり、無理に外そうとすると、フック115を破損したり、ヒンジ部114を損傷してしまうおそれがある。
【0010】
さらに、ボタン部111は、図11(a)に示すように、飾りパネルP2上で整列するように配置されるのが一般的であるが、無理な負荷が加わると、高精度に成形した場合でも、図11(b)、図11(c)に示すように、飾りパネルP2から露出するボタン部111が待機位置に戻りきらずに傾斜してしまい外観性能を劣化させてしまうことがある、という問題があった。
【0011】
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、ボタン部を筐体パネルに容易に着脱することができる押しボタン装置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の押しボタン装置は、筐体パネルに開口する略矩形のボタン穴と、前記ボタン穴内で上下動可能に支持されるボタン部と、前記筐体パネルの前記ボタン穴に保持固定される固定部と、前記ボタン部を前記固定部に連結支持して前記ボタン部を押下された後に待機位置に復帰させるヒンジ部とを備えた押しボタン装置において前記筐体パネルは、前記ボタン穴の一辺から前記ボタン穴内に延長して形成された段差部と、前記段差部から前記段差部上部にまたがる位置決め穴とを有し、前記固定部は、前記段差部の上面に当接する当接面と、前記筐体パネルの前記ボタン穴の前記一辺に接続する他の二辺に係合する係合部を備える一対のフックと、前記当接面側から突出し前記位置決め穴に差し込む位置決め突起部と、取外し用治具を差し込むための取付部とを有し前記段差部は、前記取付部に前記取外し用治具を取り付けて前記固定部の傾斜される方向に降下しており、前記取外し用治具を前記フック間方向に対して直交する方向に不勢することにより、前記筐体パネルのボタン穴と前記固定部の前記フックとの係合を解除させる程度に前記固定部を傾斜させる構成を有している。
【0013】
この構成により、ボタン穴内にボタン部が位置するように、固定部の位置決め突起をボタン穴の一端側に位置する筐体パネルの位置決め穴内に挿入するとともに、フックをボタン穴の縁部に係合させることにより、容易に筐体パネルに取り付けることができる。その一方で、筐体パネルの位置決め穴は、段差部および段差部上部の双方にまたがるように形成されているので、固定部は、位置決め突起をフック間と直交する方向には回動させて傾斜することができる。このため、この固定部は取外し用治具をボタン部側から、すなわち、筐体パネルP1を分解することなく取付部に取り付けて容易に傾斜させることができ、この固定部の傾斜によりフックを撓ませるなどして筐体パネルのボタン穴の縁との係合を解除することができる。したがって、筐体パネルの一面側、例えば、前面側から着脱作業を行うことができ、フックを破損してしまったり、ヒンジ部に無理な負荷をかけてボタン部を待機位置に復帰させる付勢力を変化させて、整列性(外観性能)を劣化させてしまうことがない。
【0014】
また、本発明の押しボタン装置では、前記筐体パネルの前記位置決め穴は、前記位置決め突起を挿入可能に開口して前記フック間方向に対して直交する方向において縁部を前記位置決め突起部に対面させることにより前記位置決め突起の移動を制限する構成を有することにより、固定部は位置決め穴の縁部に位置決め突起を対面衝止されるとともにフックがボタン穴の縁部と係合することにより筐体パネルの延在方向(平面方向)に位置決め固定される。
【0015】
本発明の押しボタン装置では、前記固定部の前記フックは、前記固定部に立設されているフック本体に前記筐体パネルの下面に対面して係合する係合部を形成されており、前記係合部の係合面は、前記取外し用治具による固定部の傾斜時に前記筐体パネルの下面に押し付けられる側に向かって徐々に前記フック本体に近接する係合斜辺を有する構成にするのが好ましい。
【0016】
この構成により、フックは、取外し用治具により固定部を傾斜されたときに、係合面の係合する面積の小さい、筐体パネルの下面に押し付けられる側から係合部が外れる。そして、フック本体から徐々に離隔する係合斜辺がそのボタン穴の縁に沿うように案内されて、フック本体が撓まされ筐体パネルのボタン穴の縁との係合を解除される。したがって、固定部を傾斜させる際に、小さな力でフックの係合部を筐体パネルのボタン穴の縁部から外すことができ、フックの破損やヒンジ部の劣化などをより確実に防止することができる。
【0017】
さらに、本発明の押しボタン装置では、前記筐体パネルに取り付けられて前記ボタン部の周囲を覆う飾りパネルを備える場合には、前記ヒンジ部は、前記待機位置を行き過ぎる位置まで前記ボタン部を戻す付勢力を有する一方、前記飾りパネルに衝止されて前記ボタン部を前記待機位置に位置決めする衝止部を設けるのが好ましい。
【0018】
この構成により、固定部の位置決め突起を筐体パネルの位置決め穴内に挿入するとともにフックをボタン穴の縁部に係合させてボタン部を押下可能に筐体パネルに取り付けた状態とした後に、飾りパネルが取り付けられたときに、ヒンジ部により連結支持(付勢)されているボタン部は、飾りパネルに衝止部が衝止された状態で待機位置に位置決めされる。したがって、待機位置がばらついてしまうことがなく、ボタン部は均一に飾りパネルから露出して、整列性を向上させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づいて説明する。図1〜図5は本発明に係る押しボタン装置の第1実施形態を示す図である。
【0020】
図1および図2において、押しボタン装置は、上述した従来技術と同様に、筐体パネルP1のボタン穴11内で上下方向に揺動可能に支持するボタン部21を基板B上の接点型スイッチSに対面させており、ボタン部21を押下することにより、その下面の突起22でスイッチSをON/OFFすることができる。なお、この押しボタン装置は、ボタン部21に対応する文字等の表示を施した飾りパネルP2を筐体パネルP1の上に取り付けて、そのボタン部21の周囲や後述する固定部23を覆うようになっており、そのボタン部21の周囲には、ボタン部21と飾りパネルP2との隙間を埋める(隠す)ように梁出し部29が形成されている。
【0021】
ボタン部21は、ボタン穴11の一端側の筐体パネルP1に取付固定する固定部23に、スイッチSから離隔して待機位置に復帰する方向に付勢するU字形状のヒンジ部24を介して揺動可能に連結支持されており、これらボタン部21、固定部23およびヒンジ部24は、ヒンジ部24に復元弾性力を発現させる樹脂材料により一体成形されている。
【0022】
固定部23は、筐体パネルP1をボタン穴11内に延長して形成した段差部12の上面に下面(当接面)を当接させるとともに、その段差部12の両側のボタン穴11の縁部下面(筐体パネルP1の下面)に一対のフック25の係合部31の係合面32を対面させて係合させることにより、筐体パネルP1を挟持して取り付け固定するようになっている。
【0023】
この固定部23は、筐体パネルP1に形成される位置決め穴13内に差し込む位置決め突起26をフック25の間の下面に立設されており、この位置決め突起26のボタン部21側の近傍には、図3に示すように、棒状の取外し用治具40を挿し込む取外し用穴(取付部)35が形成されている。これに対して、筐体パネルP1の位置決め穴13は、段差部12から段差部12上部にまたがるように開口される一方、固定部23の位置決め突起26もこの位置決め穴13の水平方向の開口間隔に対応する厚さに形成されている。
【0024】
したがって、固定部23は、フック25が互いに対向する方向のボタン穴11の縁部に対面して移動することが衝止(制限)されるとともに、フック25間に対して直交する方向には位置決め突起26が位置決め穴13の縁部に対面して移動することが衝止されることにより、筐体パネルP1の水平面内方向に位置決め固定される。
【0025】
また、この固定部23の位置決め突起26は、フック25間に対する直交方向には上下に段差のある位置決め穴13の縁部に対面しているので、それぞれの縁部から離隔する方向には移動すること、すなわち、図2中反時計回りに回動することができ、固定部23は傾斜することができる。このため、固定部23を傾斜させることにより、係合部31の係合面32を筐体パネルP1のボタン穴11の縁部の下面にボタン部21から離隔する側より押し付けて、その係合部31が係合を解除する方向に撓ませる力をフック25に作用させることができる。この固定部23の傾斜は、図4に示すように、筐体パネルP1を装置本体から取り外すなどの分解作業を行うことなく、取外し用穴35に取外し用治具40を挿し込んで位置決め突起26に先端を押し付けて回動させる方向に付勢するだけで容易に傾斜させることができる。
【0026】
そして、固定部23のフック25は、係合部31のボタン部21から離隔する側に切欠部33を形成されており、係合部31は、この切欠部33を形成することにより、係合面32の縁にボタン部21から離隔する側に向かって固定部23側の基部(フック本体)に近接する斜辺(係合斜辺)34が形成されている。
【0027】
したがって、ボタン部21と飾りパネルP2の表示が異なっている場合などに、そのボタン部21を交換するときには、取外し用穴35に取外し用治具40を挿し込んで位置決め突起26に先端を押し付ける方向に倒す(付勢する)だけで、固定部23を傾斜させて引き上げる係合部31の係合面32の端から筐体パネルP1のボタン穴11の縁部の下面に押し付けることができる。このとき、図5(b)に示す従来技術のように、係合部31が逃げることができずに無理な力が掛かってしまうことなく、図5(a)に示すように、係合部31の係合面32の斜辺34を、ボタン部21の反対側からボタン穴11の縁部に案内させつつ滑らせることができ、係合部31の係合面32をボタン穴11の縁部の下面から離脱する方向に逃がすようにフック25を小さな力で撓ませて係合を解除することができる。
【0028】
このように本実施形態においては、飾りパネルP2を外して、取外し用治具40を取外し用穴35に挿し込んで倒すだけで、筐体パネルP1を外すことなく、固定部23を傾斜させてフック25を無理なく撓ませることができ、筐体パネルP1のボタン穴11の縁部とのフック25の係合をスムーズに解除することができる。したがって、過大な力を加えてしまってフック25やヒンジ部24を破損してしまうことなく、筐体パネルP1の前面側から着脱作業を短時間に行うことができ、ボタン部21を整列する場合でもその外観性能を劣化させてしまうことがない。
【0029】
次に、図6および図7は本発明に係る押しボタン装置の第2実施形態を示す図である。なお、本実施形態は、上述実施形態と略同様に構成されているので、同様な構成には同一の符号を付して特徴部分を説明する。
【0030】
図6において、押しボタン装置は、ボタン部21の周囲に形成された梁出し部29の固定部23から最も離隔する位置に、ボタン部21側に突出する衝止突起36が形成されており、この衝止突起36は、飾りパネルP2に当接するようにヒンジ部24に付勢されている梁出し部29の上に突出しているので、ヒンジ部24による付勢が緩和する前に飾りパネルP2に衝止されることになる。
【0031】
このため、図7に示すように、ボタン部21は、その衝止突起36が飾りパネルP2に衝止される位置に位置決めされて、その位置が押下されるのを待機する待機位置となり、ヒンジ部24は、その待機位置を行き過ぎる位置までボタン部21を付勢するように設定される。
【0032】
したがって、ヒンジ部24は、ボタン部21を付勢する付勢力が着脱作業や成形精度などにより多少ばらついたとしても、その影響が衝止突起36の高さh以下であれば、そのばらつきを吸収して飾りパネルP2に突き当てて衝止させることができ、待機位置に確実に位置決めすることができる。
【0033】
このように本実施形態においては、上述実施形態による作用効果に加えて、ボタン部21は、筐体パネルP1に着脱するなどしてヒンジ部24の付勢力が多少ばらついたとしても、飾りパネルP2から安定して露出させて待機させることができ、複数のボタン部21を均一の高さで飾りパネルP2から露出させた状態に整列させることができる。したがって、整列するボタン部21の外観性能の信頼性をより向上させることができる。
【0034】
また、本実施形態の他の態様としては、図8に示すように、ボタン部21の上面21aを、梁出し部29に衝止突起36を形成することにより傾斜する角度α分だけ削って飾りパネルP2に対して水平にしてもよく、より綺麗に仕上げることもできる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、固定部の位置決め突起を筐体パネルの位置決め穴内に挿入するとともにフックをボタン穴の縁部に係合させるだけで、固定部がヒンジ部を介して連結支持するボタン部を筐体パネルのボタン穴内で上下動可能に容易に取り付けることができ、筐体パネルから取り外す際には、取外し用治具を取り付けて固定部を傾斜させるだけで、筐体パネルのボタン穴の縁部とのフックの係合を解除することができる。
【0036】
したがって、筐体パネルを分解することなく、その前面側から着脱することができ、フックを破損してしまったり、ヒンジ部を損傷させ外観性能を劣化させてしまうことがない、という優れた効果を有する押しボタン装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る押しボタン装置の第1実施形態の概略全体構成を示す分解斜視図
【図2】その組立構造を示す一部断面側面図
【図3】その取外しを説明する一部断面側面図
【図4】その図3に続く要部の側面図
【図5】その要部における作用を説明する一部拡大斜視図
【図6】本発明に係る押しボタン装置の第2実施形態の概略全体構成を示す分解斜視図
【図7】その組立構造を示す側面図
【図8】その他の態様を示す側面図
【図9】その従来技術を示す一部断面側面図
【図10】その分解斜視図
【図11】その課題を説明する側面図
【符号の説明】
11 ボタン穴
12 段差部
13 位置決め穴
21 ボタン部
21a 上面
23 固定部
24 ヒンジ部
25 フック
26 位置決め突起
31 係合部
32 係合面
33 切欠部
34 斜辺
35 取外し用穴
36 衝止突起
40 取外し用治具
P1 筐体パネル
P2 飾りパネル

Claims (4)

  1. 筐体パネルに開口する略矩形のボタン穴と、前記ボタン穴内で上下動可能に支持されるボタン部と、前記筐体パネルの前記ボタン穴に保持固定される固定部と、前記ボタン部を前記固定部に連結支持して前記ボタン部を押下された後に待機位置に復帰させるヒンジ部とを備えた押しボタン装置において
    前記筐体パネルは、前記ボタン穴の一辺から前記ボタン穴内に延長して形成された段差部と、前記段差部から前記段差部上部にまたがる位置決め穴とを有し、
    前記固定部は、前記段差部の上面に当接する当接面と、前記筐体パネルの前記ボタン穴の前記一辺に接続する他の二辺に係合する係合部を備える一対のフックと、前記当接面側から突出し前記位置決め穴に差し込む位置決め突起部と、取外し用治具を差し込むための取付部とを有し
    前記段差部は、前記取付部に前記取外し用治具を取り付けて前記固定部の傾斜される方向に降下しており、
    前記取外し用治具を前記フック間方向に対して直交する方向に不勢することにより、前記筐体パネルのボタン穴と前記固定部の前記フックとの係合を解除させる程度に前記固定部を傾斜させることを特徴とする押しボタン装置。
  2. 前記筐体パネルの前記位置決め穴は、前記位置決め突起を挿入可能に開口して前記フック間方向に対して直交する方向において縁部を前記位置決め突起部に対面させることにより前記位置決め突起の移動を制限することを特徴とする請求項1に記載の押しボタン装置。
  3. 前記固定部の前記フックは、前記固定部に立設されているフック本体に前記筐体パネルの下面に対面して係合する係合部を形成されており、前記係合部の係合面は、前記取外し用治具による前記固定部の傾斜時に前記筐体パネルの下面に押し付けられる側に向かって徐々に前記フック本体に近接する係合斜辺を有することを特徴とする請求項1または2に記載の押しボタン装置。
  4. 前記筐体パネルに取り付けられて前記ボタン部の周囲を覆う飾りパネルを備えて、
    前記ヒンジ部は、前記待機位置を行き過ぎる位置まで前記ボタン部を戻す不勢力を有する一方、前記飾りパネルに衝止されて前記ボタン部を前記待機位置に位置決めする衝止部を設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の押しボタン装置。
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