JP4497571B2 - 液晶装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の液晶素子を備えた液晶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、画像情報を表示する液晶パネル(液晶素子)は様々な機器に用いられているが、機器によっては複数の液晶パネルを備えたものもある。
【0003】
図7は、そのように複数の液晶パネルを備えた機器の一例として、カメラ一体型ビデオテープレコーダ(以下、“カムコーダ”とする)の外観を示す斜視図であるが、かかるカムコーダ20は、同図(b) に符号P3 ,P4 で示すように2つの液晶パネルを備えている。これらの液晶パネルP3 ,P4 は、いずれも撮影中や撮影後に撮影画像をモニタリングするために用いられるが、一方の液晶パネルP4 は、2〜4インチ程度の大型にして撮影画像を大きく視認し易くするためのものであり、カムコーダ20の外面に露出するように配置して、複数の人間が同時にモニタリングできるようにもしている。また、他方の液晶パネルP3 は、カムコーダの内部に配置してファインダFからのぞき込むようにしたものである(以下、前者の液晶パネルP4 を“大型モニタP4 ”とし、後者の液晶パネルP3 を“ファインダ用モニタP3 ”とする)。
【0004】
なお、このようにモニタを2つ設けた理由は以下の通りである。
【0005】
すなわち、大型モニタP4 だけでは、屋外で太陽光が強い場合には画像の視認が困難になるという問題があり、ファインダ用モニタP3 だけでは、ファインダFによって太陽光は遮断されるために屋外での画像の視認は容易ではあるものの、大型モニタP4 のように複数の人間が同時にモニタリングすることができず、また、画像をモニタリングするには無理な姿勢でファインダFからのぞき込まなければならないという問題があったからである。
【0006】
なお、図8は、上述したカムコーダ20の概略構成を示すブロック図であり、符号21は、撮影画像(被写体像)の光学情報を電気信号に変換する撮像素子を示し、符号22は、撮影画像を撮像素子21の受光面に結像させるレンズ群を示す。また、符号23は、撮像素子21からの電気信号を所定の形態の映像信号に変換するカメラ信号処理回路を示し、符号24は、映像信号を磁気テープに記録するレコーダを示す。さらに、符号25は、カムコーダ20を操作するための操作パネルを示し、符号26は、操作パネル25の操作内容を示すデータを具体的な処理内容を示すコマンドにブレークダウンするシステムコントロール用マイクロコンピュータを示す。
【0007】
いま、レンズ群22によって撮像素子21の受光面に撮影画像が結像されると、撮像素子21によってその光学情報が電気信号に変換され、カメラ信号処理回路23によってその電気信号が上記映像信号に変換される。この映像信号は、2つのモニタP3 ,P4 に送られて撮影画像が表示され、レコーダ24に送られて撮影画像の記録が行われる。なお、レコーダ24への記録開始や記録終了の指示は、マイクロコンピュータ26によってなされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した2つのモニタP3 ,P4 については、照明用のバックライト装置や、バックライト装置駆動用の制御回路や、各モニタP3 ,P4 を収納するためのケース等を、それぞれ別個に設ける必要があり、その分、装置が大型化したりコスト高になるという問題があった。
【0009】
また、モニタP3 ,P4 の視認性を良くする等のためには、それぞれのモニタP3 ,P4 に位置調節機構を設けて、図9に矢印A3 ,A4 で示すように位置調節ができるようにすることが望ましいが、モニタ毎に位置調節機構を設けると部品点数が増えてコスト高になるという問題があった。
【0010】
そこで、本発明は、大型化を防止する液晶装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
また、本発明は、コストアップを防止する液晶装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記事情を考慮してなされたものであり、画像情報を表示する複数の液晶素子と、該液晶素子を照明する照明装置と、前記複数の液晶素子及び前記照明装置を一体的に収納する筐体と、を備え、前記筐体の内部に配置された前記複数の液晶素子を照明するように、前記照明装置が前記筐体の内部に構成されている、カメラ一体型ビデオレコーダに適用される液晶装置において、
前記筐体を移動可能に設け、前記筐体を移動させて前記複数の液晶素子及び前記照明装置を一体的に移動させ、前記複数の液晶素子のうちの一つの液晶素子を視認する視認位置に移動させる位置調節機構を備え、該位置調節機構によって前記筐体を移動させることにより前記複数の液晶素子の位置が調節され、前記位置調節機構によって移動した位置が検出されて前記視認位置にある方の液晶素子が選択的に駆動されることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図1、図2及び図6を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
【0014】
ここで、図1は、本発明に係る液晶装置の構造の一例を示す断面図であり、また、図2(a) (b) は、本発明に係る液晶装置をカムコーダに適用した例を示す図であり、同図(a) は一方の液晶素子P1 を視認できるように位置調節した状態を示し、同図(b) は他方の液晶素子P2 を視認できるように位置調節した状態を示す図である。さらに、図6は、同じく本発明に係る液晶装置を適用したカムコーダの構成を示す断面図である。
【0015】
本発明に係る液晶装置1は、図1に示すように、画像情報を表示する液晶素子P1 ,P2 を複数備えており、これら複数の液晶素子P1 ,P2 によって囲まれる位置(図では2つの液晶素子P1 ,P2 によって挟まれる位置)には1つの照明装置Bが配置されている。そして、該照明装置Bは、これら複数の液晶素子P1 ,P2 を照明するように構成されている。
【0016】
この場合、前記複数の液晶素子P1 ,P2 や前記照明装置Bを1つの筐体Cに一体的に収納するようにしてもよい。
【0017】
また、前記複数の液晶素子P1 ,P2 や前記照明装置Bを一体的に移動する位置調節機構、を設け、該位置調節機構によって前記複数の液晶素子P1 ,P2 の位置が調節されるようにしてもよい。例えば、図2(a) (b) に示すように、本発明に係る液晶装置1をカムコーダ2に適用した場合には、液晶装置1をカムコーダ本体2Cに対して位置調節が可能となるように構成すれば良く、前記位置調節機構としては、液晶装置1をカムコーダ本体2Cに対して回転自在となるように支持する回転軸3を挙げることができる。また、他の位置調節機構としては、図6に示すように、液晶装置11とカムコーダ本体12Cとの間に介装されて液晶装置11をカムコーダ本体12Cに対して回転自在となるように支持する2つの回転軸13a,14を挙げることができる。
【0018】
一方、液晶素子の画素数はどのように設定しても良いが、前記複数の液晶素子P1 ,P2 のうち、少なくとも2つの液晶素子の画素数を同じにしても良い。
【0019】
また、液晶素子P1 ,P2 は、照明装置Bに対向する位置であればどのような位置に配置しても良いが、前記複数の液晶素子P1 ,P2 のうち、少なくとも1つの液晶素子P2 は、外部から容易に視認できるように前記筐体Cに沿った位置に配置すると良い。
【0020】
さらに、前記複数の液晶素子P1 ,P2 のうち、少なくとも1つの液晶素子P1 は、前記筐体Cの内部に配置してファインダFからのぞき込んだ場合に画像が視認されるようにしても良い。なお、図1においては、液晶素子P1 に対向する位置にミラー4を設け、該ミラー4にて反射された画像を視認するように構成されているが、もちろんこれに限る必要はなく、ミラー4を介さずにファインダFから液晶素子P1 を直視できるようにしても良い。また、ファインダFの内部には接眼レンズ5を設けても良い。
【0021】
一方、上述した照明装置Bは、種々の構造のものを挙げることができるが、例えば、前記液晶素子P1 ,P2 に沿うように配置された透明な導光体6a,6bと、該導光体6a,6bに対向する位置に配置された光源7と、によって構成しても良い。ここで、光源7としては蛍光管が好ましい。
【0022】
なお、図1では、光源7は、前記導光体6a,6bの端部に対向する位置に1つだけ設けられているが、もちろんこれに限る必要はない。
【0023】
また、前記導光体6a,6bは、いくつ設けても良いが、前記液晶素子P1 ,P2 の数と同じ数だけ設ける方が好ましい。その場合、各導光体6a,6bの背面(液晶素子P1 ,P2 に対向する面とは反対側の面)に反射シート8a,8bを配置して、光を液晶素子P1 ,P2 の側に反射させるようにしたり、各導光体6a,6bと液晶素子P1 ,P2 との間に拡散シート9a,9bを配置して、液晶素子P1 ,P2 を照明する光を拡散させるようにしても良い。
【0024】
さらに、光源7の背後(導光体6a,6bとは反対の側)に反射板10を配置して、光を導光体6a,6bの側に反射させるようにすると良い。
【0025】
次に、本実施の形態の効果について説明する。
【0026】
本実施の形態によれば、1つの照明装置Bによって複数の液晶素子P1 ,P2 を照明するようにしたため、各液晶素子毎に照明装置を設ける場合に比べて部品点数を少なくしてコストダウンを図ることでき、また、照明装置を配置するためのスペースを小さくして液晶装置1の小型化を図ることができる。さらに、照明装置駆動用の制御回路等も共用化することによっても、コストダウンや小型化を図ることができる。
【0027】
また、前記複数の液晶素子P1 ,P2 や前記照明装置Bを1つの筐体Cに一体的に収納するようにした場合には、各液晶素子P1 ,P2 毎に別々の筐体を設ける必要がなくなるため、部品点数を少なくしてコストダウンを図ることできる。
【0028】
さらに、位置調節機構3,13a,14によって前記複数の液晶素子P1 ,P2 を移動するようにしてそれらの姿勢を調節できるようにした場合には、液晶素子P1 ,P2 の画像を楽な姿勢で視認することができる。またさらに、位置調節機構3,13a,14による前記複数の液晶素子P1 ,P2 等の移動を一体的に行うようにした場合には、複数の液晶素子P1 ,P2 の位置調節が1つの位置調節機構によって実現でき、各液晶素子毎に位置調節機構を設ける場合に比べて部品点数が少なくなり、コストダウンを図ることができる。
【0029】
一方、少なくとも2つの液晶素子P1 ,P2 の画素数を同じにした場合には、それらの液晶素子P1 ,P2 を駆動する回路の一部又は全部を共用化でき、部品点数を少なくして小型化やコストダウンを図ることができることができると共に、消費電力の低減を図ることができる。
【0030】
また、少なくとも1つの液晶素子P2 を筐体Cに沿って配置して外部から容易に視認できるようにした場合には、複数の人間が同時にモニタリングできる。
【0031】
さらに、少なくとも1つの液晶素子P1 を、前記筐体Cの内部に配置してファインダFからのぞき込むようにした場合には、太陽光が強い屋外であっても、該太陽光の影響を受けずに画像の視認ができる。
【0032】
【実施例】
以下、実施例に沿って本発明を更に詳細に説明する。
【0033】
(実施例1)
本実施例においては、図2及び図3に示すカムコーダ2を作成し、該カムコーダ2には図1に示す構造のモニタリング装置(液晶装置)1を搭載した。
【0034】
すなわち、モニタリング装置1は、図1に示すように、2つの透過型液晶パネル(液晶素子)P1 ,P2 と、これらの液晶パネルP1 ,P2 の間に配置したエッジ型のバックライト装置(照明装置)Bと、によって構成した。そして、このバックライト装置Bによって両方の液晶パネルP1 ,P2 を照明するように構成した。
【0035】
また、これら2つの液晶パネルP1 ,P2 とバックライト装置Bとは、1つの同じケース(筐体)Cに一体的に収納し、一方の液晶パネルP2 は、ケースCに沿って配置して露出させ、他方の液晶パネルP1 は、ケースCの内部に配置してファインダFから接眼レンズ5やミラー4を介して視認できるようにした。
【0036】
一方、バックライト装置Bは、各液晶パネルP1 ,P2 に沿うように配置した透明な2枚の導光板(導光体)6a,6bによって構成し、これらの導光板6a,6bの端部に対向する位置には、光源としての蛍光管7を配置した。そして、この蛍光管7の背後(導光板6a,6bとは反対の側)には反射板10を配置した。また、各導光板6a,6bの背面(液晶パネルP1 ,P2 に対向する面とは反対側の面)には反射シート8a,8bを配置し、各導光板6a,6bと各液晶パネルP1 ,P2 との間には拡散シート9a,9bを配置した。
【0037】
このような構成のモニタリング装置1は、図2に示すように、回転軸(位置調節機構)3を介してカムコーダ本体2Cに回転自在に支持させ、各液晶パネルP1 ,P2 の位置が調整できるようにした。
【0038】
一方、図3は、カムコーダの概略構成を示すブロック図であり、該構成は、図8に示したものと大体は同じであるが、回転位置検出スイッチSを上述した回転軸3の近傍に配置してモニタリング装置1の回転位置を検出し、その検出信号をシステムコントロール用マイクロコンピュータ26に送信し、視認位置にある方の液晶パネルP1 又はP2 を選択的に駆動するようにした。例えば、モニタリング装置1の位置が図2(a) のような場合には、液晶パネルP1 のみを駆動し、図2(b) のような場合には他方の液晶パネルP2 のみを駆動するようにした。
【0039】
次に、本実施例の効果について説明する。
【0040】
本実施例によれば、カムコーダ2のコストダウンや小型化を図ることができた。また、2つの液晶パネルP1 ,P2 を選択的に駆動することにより、消費電力の低減を図ることができた。さらに、上述のような構造の液晶パネルP1 ,P2 を設けたため、一方の液晶パネルP2 によって複数の人間が同時にモニタリングでき、太陽光が強い屋外であっても、他方の液晶パネルP1 によって該太陽光の影響を受けずに画像の視認ができた。
【0041】
(実施例2)
本実施例においては、図4乃至図6に示すカムコーダ12を作成した。ここで、図4は、カムコーダ12に搭載したモニタリング装置を図示矢印の方向に開閉する状態を示す外観斜視図であり、図5は、モニタリング装置を図示矢印の方向に開閉する状態を示す外観斜視図である。
【0042】
本実施例においては、モニタリング装置(液晶装置)11とカムコーダ本体12Cとは、図6に示すように、位置調節機構としての中継部13によって連結し、モニタリング装置11を、図4に示す矢印A1 の方向のみならず、図5に示す矢印A2 の方向にも回転できるようにした。具体的には、図6に示すように、カムコーダ本体12Cに孔部12aを設け、この孔部12aには、中継部13の円筒部13aを回転可能に嵌合させ、中継部13がカムコーダ本体12Cに対して図5に示す矢印A2 の方向に回転できるようにした。なお、この円筒部13aの外面には、本体12Cの内部にてワッシャー15や皿座金16をはめ込み、さらに、皿座金16を圧縮するように円筒部13aの溝部13bに止め輪17をはめ込んで、円筒部13aの抜け止めを行った。また、このような構造の中継部13とモニタリング装置11との間には回転軸14を介装し、モニタリング装置11がカムコーダ本体12Cに対して図4に示す矢印A1 の方向に回転できるようにした。
【0043】
その他の構成は、実施例1とほぼ同様であり、同一部分は同一符号を付して重複説明を省略する。
【0044】
次に、本実施例の効果について説明する。
【0045】
本実施例によれば、上記実施例1と同様の効果が得られた。また、上述のような構造の中継部13を設けたため、ファインダFを使用してのハイアングル撮影やローアングル撮影が可能が可能となった。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、1つの照明装置によって複数の液晶素子を照明するようにしたため、各液晶素子毎に照明装置を設ける場合に比べて部品点数を少なくしてコストダウンを図ることでき、また、照明装置を配置するためのスペースを小さくして液晶装置の小型化を図ることができる。さらに、照明装置駆動用の制御回路等も共用化することによっても、コストダウンや小型化を図ることができる。
【0047】
また、前記複数の液晶素子や前記照明装置を1つの筐体に一体的に収納するようにした場合には、各液晶素子毎に別々の筐体を設ける必要がなくなるため、部品点数を少なくしてコストダウンを図ることできる。
【0048】
さらに、位置調節機構によって前記複数の液晶素子を移動するようにしてそれらの姿勢を調節できるようにした場合には、液晶素子の画像を楽な姿勢で視認することができる。またさらに、位置調節機構による前記複数の液晶素子等の移動を一体的に行うようにした場合には、複数の液晶素子の位置調節が1つの位置調節機構によって実現でき、各液晶素子毎に位置調節機構を設ける場合に比べて部品点数が少なくなり、コストダウンを図ることができる。
【0049】
一方、少なくとも2つの液晶素子の画素数を同じにした場合には、それらの液晶素子を駆動する回路の一部又は全部を共用化でき、部品点数を少なくして小型化やコストダウンを図ることができることができると共に、消費電力の低減を図ることができる。
【0050】
また、少なくとも1つの液晶素子を筐体に沿って配置して外部から容易に視認できるようにした場合には、複数の人間が同時にモニタリングできる。
【0051】
さらに、少なくとも1つの液晶素子を、前記筐体の内部に配置してファインダからのぞき込むようにした場合には、太陽光が強い屋外であっても、該太陽光の影響を受けずに画像の視認ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶装置の構造の一例を示す断面図。
【図2】本発明に係る液晶装置をカムコーダに適用した例を示す図であり、(a) は一方の液晶素子を視認できるように位置調節した状態を示し、(b) は他方の液晶素子を視認できるように位置調節した状態を示す図。
【図3】カムコーダの概略構成を示すブロック図。
【図4】カムコーダに搭載したモニタリング装置を図示矢印の方向に開閉する状態を示す外観斜視図。
【図5】モニタリング装置を図示矢印の方向に開閉する状態を示す外観斜視図。
【図6】本発明に係る液晶装置を適用したカムコーダの構成を示す断面図。
【図7】複数の液晶パネルを備えた機器の一例として、カメラ一体型ビデオテープレコーダの外観を示す斜視図。
【図8】従来のカムコーダの概略構成を示すブロック図。
【図9】従来のカムコーダの外観を示す斜視図。
【符号の説明】
1 モニタリング装置(液晶装置)
3 回転軸(位置調節機構)
6a,6b 導光板(導光体)
7 蛍光管(光源)
8a,8b 反射シート
9a,9b 拡散シート
11 モニタリング装置(液晶装置)
13a 円筒部(位置調節機構)
14 回転軸(位置調節機構)
B バックライト装置(照明装置)
C ケース(筐体)
F ファインダ
1 液晶パネル(液晶素子)
2 液晶パネル(液晶素子)

Claims (9)

  1. 画像情報を表示する複数の液晶素子と、該液晶素子を照明する照明装置と、前記複数の液晶素子及び前記照明装置を一体的に収納する筐体と、を備え、前記筐体の内部に配置された前記複数の液晶素子を照明するように、前記照明装置が前記筐体の内部に構成されている、カメラ一体型ビデオレコーダに適用される液晶装置において、
    前記筐体を移動可能に設け、前記筐体を移動させて前記複数の液晶素子及び前記照明装置を一体的に移動させ、前記複数の液晶素子のうちの一つの液晶素子を視認する視認位置に移動させる位置調節機構を備え、
    該位置調節機構によって前記筐体を移動させることにより前記複数の液晶素子の位置が調節され、前記位置調節機構によって移動した位置が検出されて前記視認位置にある方の液晶素子が選択的に駆動されることを特徴とする液晶装置。
  2. 前記複数の液晶素子のうち、少なくとも2つの液晶素子の画素数は同じである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の液晶装置。
  3. 前記複数の液晶素子のうち、少なくとも1つの液晶素子は前記筐体に沿って配置された、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶装置。
  4. 前記複数の液晶素子のうち、少なくとも1つの液晶素子は、前記筐体の内部に配置してファインダからのぞき込むように構成された、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の液晶装置。
  5. 前記照明装置が、前記液晶素子に沿うように配置された透明な導光体と、該導光体に対向する位置に配置された光源と、によって構成された、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の液晶装置。
  6. 前記光源が、前記導光体の端部に対向する位置に配置された、
    ことを特徴とする請求項に記載の液晶装置。
  7. 前記導光体が、前記液晶素子の数と同じ数だけ設けられた、
    ことを特徴とする請求項又はに記載の液晶装置。
  8. 前記導光体の背面に反射シートが配置され、該反射シートによって光が前記液晶素子の側に反射されてなる、
    ことを特徴とする請求項に記載の液晶装置。
  9. 前記導光体と前記液晶素子との間に拡散シートが配置され、前記液晶素子を照明する光が拡散されてなる、
    ことを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の液晶装置。
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