JP3803182B2 - デジタルスチルカメラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学ファインダ−を有するカメラ本体部に、撮影レンズユニット部が回転可能に設けられたデジタルスチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
撮影画面表示用の液晶表示装置(LCD)を有するカメラ本体部に、撮影レンズユニット部を回転可能に設けたデジタルスチルカメラが知られている。このようなデジタルスチルカメラでは液晶表示装置の映像を確認しながら撮影レンズユニット部を適宜回転させて好みの方向にある被写体を撮影することができる。また、カメラ本体部に光学ファインダ−を設け、バッテリ−の省電等の目的で前記液晶表示装置と切り替え、光学ファインダ−で覗きながら撮影できるようにしたものも知られている。しかしながら、このように光学ファインダ−をカメラ本体部に設けた場合、撮影レンズユニット部が回転可能であるため、回転位置によって撮影レンズユニット部の撮影レンズの光軸と光学ファインダ−の光軸にズレが生じ、撮影レンズユニット部における撮影範囲が光学ファインダ−の撮影範囲とズレて、極端な場合には光学ファインダ−が表示する被写体像とは別の被写体が撮影される等のトラブルを起こす可能性がある。
【0003】
この対策として、光学ファインダ−を撮影レンズユニット部に設けることにより、両光軸を常に平行に設定することもできるが、撮影レンズユニット部の内部にさらに光学ファインダ−を設けるスペ−スが必要となり、撮影レンズユニット部が大型化し、カメラ全体のデザインがアンバランスになる等の問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の解決課題は、光学ファインダ−を備えたカメラ本体部に撮影レンズユニット部が回転可能に設けられたデジタルスチルカメラにおいて、カメラ本体部の光学ファインダ−光軸と撮影レンズユニット部の撮影レンズ光軸がズレている状態での撮影を未然に防ぎ、これら光軸が互いに平行な位置関係にあるとき撮影許可情報を表示するようなデジタルスチルカメラを提供することである。
【0005】
また、カメラ全体のデザイン等に大きな改変を加えることなく、撮影レンズユニット部の回転位置を簡単な構成で検出できるようにしたテジタルスチルカメラを提供することである。
【0006】
さらには、撮影許可情報を光学ファインダ−を覗いている撮影者に明確に表示できるようにしたデジタルスチルカメラを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために採用した本発明の手段は、カメラ本体部と、該カメラ本体部に回転可能に設けられた撮影レンズユニット部を備え、前記カメラ本体部に撮影範囲表示手段を含む光学ファインダ−を設けたデジタルスチルカメラにおいて、
前記撮影レンズユニット部の撮影レンズの光軸と前記カメラ本体部の光学ファインダ−の光軸が平行になったとき前記撮影範囲表示手段に撮影許可情報を表示する撮影許可情報表示手段を設けたことを特徴とする。
【0008】
前記撮影レンズの光軸と光学ファインダ−の光軸が平行であるか否かを検出する手段は任意であるが、本発明の1つの実施態様によれば、前記カメラ本体部に、前記撮影レンズユニット部の回転位置検出手段を設け、前記撮影レンズユニット部の撮影レンズの光軸が前記光学ファインダ−の光軸と平行になる回転位置を前記回転位置検出手段が検出したとき、前記撮影範囲表示手段に撮影許可情報を表示するように構成することができる。
【0009】
前記撮影レンズユニット部の回転位置検出手段の一例は、
前記撮影レンズユニット部に設けられた回転軸と、
前記回転軸に固定され、外周部の一部に切欠溝が形成された回転盤と、
前記回転盤の外周部と対応した位置に設けられたクリック棒と、
前記クリック棒の動きに応動して接離するスイッチ手段とを備え、
前記撮影レンズユニット部が所定方向を向いたとき、前記クリック棒が前記回転盤の切欠溝に係入し、前記スイッチ手段が作動するように構成することができる。
【0010】
前記撮影範囲表示手段は光学ファインダ−を覗いたときに被写体の撮影範囲を表示する装置であり、例えば液晶式視野マスクである。この液晶式視野マスクにより撮影範囲表示部分が撮影許可時に透光状態、撮影不許可時に遮光状態に駆動するように構成することができる。また液晶式視野マスクに代えて通常の視野マスクの枠部に警報表示用の発光素子を設けてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は本発明を適用したデジタルスチルカメラの全体外観図を示している。このデジタルスチルカメラ10は、カメラ本体部1と、該カメラ本体部1の一側部に、前後方向に回転可能に設けられた撮影レンズユニット部2から構成されている。
【0012】
前記カメラ本体部1の前面部には光学ファインダ−3を構成する対物窓31が設けられ、裏面部には接眼窓32が設けられている。またカメラ本体部1の裏面部には撮影画面表示用の液晶表示装置(LCD)4が設けられており、後述の撮影レンズ8により写された画像を表示し、または撮影済の記録画像を記憶手段から読み出して再生表示することができる。なお、カメラ本体部1の上面部にはレリ−ズボタン5が設けられると共に、前記光学ファインダ−3と液晶表示装置4の切替スイッチを含む各種操作スイッチ6が設けられている(図面では2個並設されているが1個であってもよい)。
【0013】
前記カメラ本体部1の光学ファインダ−3は、図3及び図4に示すように、前記対物窓31から入射した被写体像を、対物レンズ34a、反射ミラ−35、ズ−ムレンズ34b,34c、反射ミラ−35b,35c、液晶式視野マスク33、反射ミラ−35d及び接眼レンズ34dを順に通して接眼窓32に導いている。前記液晶式視野マスク33は所定の電圧が印加されると中央の撮影範囲表示部分33bが遮光状態又は透光状態に変化する。
【0014】
前記ズ−ムレンズ34b,34cは、それぞれ送り機構38,39を備えている。この送り機構38,39は駆動モ−タ36,37と、この駆動モ−タ36,37により回転する送りネジ38a,39aと、ズ−ムレンズ34b,34c側に固定された軸受部38b,39bを有しており、前記駆動モ−タ36,37の正転又は逆転によりズ−ムレンズ34b,34cが前記送りネジ38,39aに沿って上下方向に移動し、前記対物レンズ34aを通った被写体像を所定の倍率に変倍している。なお、これらズ−ムレンズ34b,34cは後述する撮影レンズユニット2のズ−ムレンズ21,22と連動して移動するようになっている。
【0015】
また、前記カメラ本体部1には、図3に示すように、給電バッテリ−85、撮影画像を記録保存するコンパクトフラッシュ、スマ−トメディア等の記録カ−ド86a、該記録カ−ド86aを制御する記録カ−ド用コントロ−ラ86b、前記液晶表示装置4の駆動回路82、中央処理回路84、後述する撮像素子7の画像処理回路81、前記液晶表示装置4のバックライト87等、各種構成部品が収納されている。
【0016】
一方、前記撮影レンズユニット2の前面部には撮影レンズ8が設けられている。該撮影レンズ8は、図3に示すようにズ−ムレンズ21,22を備えており、それぞれ駆動モ−タ23,24等から構成される送り機構25,26により前後方向に移動するようになっている。このズ−ムレンズ21,22は、撮影光学系駆動回路83により駆動制御される。また、前記撮影レンズユニット部2の内部には、ズ−ムレンズ21,22を通った被写体像を読み取る撮像素子(CCD)7が設けられている。
【0017】
図5は、前記撮影レンズユニット部2の回転位置検出装置の一例を示している(前記カメラ本体部1と前記撮影レンズユニット部2の内部に収納された上述の各種電子部品等は便宜上省略している)。前記撮影レンズユニット部2のカメラ本体側の側面部2aの中央部には、スペ−サ−20aを介して回転軸20が設けられており、該回転軸20はカメラ本体1の対応する側面部1aに開口されれた軸孔11に回転可能に挿入されている。
【0018】
前記回転軸20の先端部には、外れ防止を兼ねた円盤状の回転盤12が固着されており、図6に示すように該回転盤12の外周方向の1箇所にはV字状の切欠溝13が形成されている。この切欠溝13の位置は、前記撮影レンズユニット部2の前面がカメラ本体部1の前面と同一方向を向いたとき、即ち、撮影レンズユニット部2の撮影レンズ8の光軸と、カメラ本体部1のファインダ光学系3の光軸が平行になったとき、後述するクリック棒14の直下に位置するするように形成する。
【0019】
一方、前記カメラ本体部1の前記回転盤12の上方部には、前記側面部1aから延びるL字状の支持ア−ム15が形成されており、該支持ア−ム15の起立部15aには、導電性のスイッチ接片16,17が上下に対応させて設けられている。これら上下スイッチ接片16,17は、後端部が支持ア−ム起立部15aに固着されており、上部スイッチ接片16の先端部16aは下方に屈曲し、下部スイッチ接片17の先端部17aにはクリック棒14が固着されている。なお、下部スイッチ接片17は上下方向にバネ性を有している。
【0020】
前記クリック棒14は、前記支持ア−ム15の水平部15bに形成された挿通孔15cを挿通して下方に延びている。そして、球面状の先端部14aが前記回転盤12の外周面と摺接している状態で、下部スイッチ接片17をバネ力に抗して上方に押し上げ、下部スイッチ接片先端部17aが上部スイッチ接片先端部16aと接触する。また、前記回転盤12の回転に伴い、前記切欠溝13がクリック棒14の位置にきたとき、下部スイッチ接片17の回転盤12の軸方向に働くバネ力によりクリック棒先端部14aが該切欠溝13に係入し、下部スイッチ接片先端部17aが上部スイッチ接片先端部16aから離れることになる。
【0021】
このように、前記クッリク棒先端部14aが前記回転盤12の外周面と接触し、前記下部スイッチ接片先端部17aが上部スイッチ接片先端部16aと接触しているとき、前記撮影レンズユニット部2は前方又は後方のいずれかに回転し、前記撮影レンズと光学ファインダ−3の両光軸がズレていることになる。また、前記クリック棒先端部14aが回転盤12の切欠溝13に係入し、下部スイッチ接片先端部17aが上部スイッチ接片先端部16aから離れているとき、撮影レンズユニット部2の前面部とカメラ本体部1の前面部の面が揃い、撮影レンズ8と光学ファインダ−3の両光軸が平行になっている。したがって、前記上下スイッチ接片16,17のON−OFFにより前記撮影レンズユニット部2の回転位置を電気信号として検出することができる。
【0022】
図7はデジタルスチルカメラ10の電気回路のブロック構成図であり、前記スイッチ6により光学ファインダ−3による撮影モ−ドに切り替わると、中央処理回路84を介して液晶表示装置4の駆動回路82がOFFとなる。この状態で、撮影レンズユニット部2が前方又は後方に回転していると、該撮影レンズユニット部2の回転位置検出回路18(上述の上下スイッチ接片16,17のON−OFF検出回路)からの信号により中央処理回路84を介して前記光学ファインダ−3の液晶式視野マスク33のスイッチ回路19が閉成され、該視野マスク33が遮光状態となって、接眼窓32から覗いても被写体像が目視できなくなる。
【0023】
また、撮影レンズユニット部2の前面部とカメラ本体部1の前面部の面が揃い、撮影レンズ8と光学ファインダ−3の光軸が平行になっているとき、前記回転位置検出回路18からの信号により、中央処理回路84を介して前記視野マスクスイッチ回路19が開き、前記液晶式視野マスク33が透光状態となり、前記対物窓31から入射した被写体像を接眼窓32から目視することができるようになる。このように、接眼窓32から覗いたときの被写体像の目視の可否が撮影許可情報となる。
【0024】
なお、撮影レンズ8のズ−ムレンズ21,22は、前記駆動回路83により制御され、これらズ−ムレンズ21,22を通った撮影画像は撮像素子7で電気信号として読み取られた後、CCD画像処理回路81で画像圧縮処理等がなされ、中央処理回路84及び記録カ−ドコントロ−ラ86bを介して記録カ−ド86aに記録される。記録済の撮影画像を再生するときは、スイッチ6により再生モ−ドに切り替え(液晶表示装置回路82はONとなる)、記録カ−ド86aから所定の撮影画像を読み出し、液晶表示装置4に表示することができる。
【0025】
以上のような構成のデジタルスチルカメラ10は、撮影レンズユニット部2の撮影レンズ8を通った撮影画像を撮像素子7等を介してカメラ本体部1の液晶表示装置4に直接表示させて撮影することもできるが、前記給電バッテリ−85の節電等の目的で、液晶表示装置4をOFFにして撮影するような場合、前記光学ファインダ−3の接眼窓32を覗きながら撮影することができる。
【0026】
この場合、まず、上述のようにスイッチ6により液晶表示装置4によるファインダ−撮影モ−ドを光学ファインダ−撮影モ−ドに切り替える。そして、前記接眼窓32を覗いて被写体像を目視できずに暗状態になっているときは、(上下スイッチ接片16,17が接触し、液晶式視野マスクスイッチ回路19がOFFとなり、液晶式視野マスク33が遮光状態のとき)、撮影レンズユニット部2を前後方向に回転させ、回転軸20と一緒に回転する前記回転盤12の切欠溝13に前記クッリック棒14が係入するまで回転させる。
【0027】
前記クッリク棒14が回転盤12の切欠溝13に係入すると、撮影レンズユニット部2の回転に軽い引っ掛かりが生じ(いわゆるクリック感)、撮影レンズユニット部2が所定位置まで回転したことを感覚的に知ることができる。このとき前記下部スイッチ接片先端部17aが上部スイッチ接片部先端部16aから離れ、前記液晶式視野枠マスク33のスイッチ回路19がONになるため、液晶式視野マスク33が透光状態になり、接眼窓32を覗くと対物窓31から入射した被写体像を目視することができる。これにより、撮影レンズユニット部2の撮影レンズ8の光軸と、カメラ本体部1の光学ファインダ−3の光軸が平行になっており、撮影可能状態であることを知ることができる。
【0028】
上述した実施態様では、液晶式視野マスク33の明暗を撮影許可情報としているが、視野マスク33(液晶でなくともよい)の枠部33aにLED(発光素子)等で警告表示するような構成としてもよく、接眼窓32を覗いたとき、容易に撮影許可情報を判別できる表示手段であればよい。また撮影レンズユニット部2の回転位置の検出手段は、例えばフォトセンサ−や磁気センサ−等により回転盤12の所定位置(切欠溝13に対応する位置)を検出する構成としてもよく、必要により他の任意の位置検出手段を採用することができる。その他、図5及び図6に示した示した撮影レンズユニット部2の回転位置検出手段は本発明を説明するために便宜的に示したものであり、細部の構成等は必要に応じて変更することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、カメラ本体部に撮影範囲表示用の液晶表示装置と光学ファインダ−を有するカメラ本体部に、撮影レンズユニット部が回転可能に設けられているデジタルスチルカメラにおいて、光学ファインダ−の光軸と撮影レンズの光軸が平行のときだけ撮影することができるため、光学ファインダ−が示す撮影範囲と撮影レンズにより写される撮影画像が大きくズレるようなトラブルを解消することができる。
【0030】
また、カメラ全体のデザイン等に大きな改変を加えることなく、撮影レンズユニット部の回転位置を簡単な構成で検出することができ、さらには、撮影許可情報を光学ファインダ−を覗いている撮影者に明確に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すデジタルスチルカメラを前面方向から見た斜視図である。
【図2】図1に示すデジタルスチルカメラを裏面方向から見た斜視図である。
【図3】図1に示すデジタルスチルカメラの内部構成を示す概略斜視図である。
【図4】図1に示すデジタルスチルカメラの光学ファインダ−系を示す概略斜視図である。
【図5】図1に示すデジタルスチルカメラの撮影レンズユニット部の回転位置検出装置を示す断面概略図である。
【図6】図6のA矢視方向から見た部分断面概略側面図である。
【図7】図1に示すデジタルスチルカメラの電気回路のブロック構成図である。
【符号の説明】
1 カメラ本体部
2 撮影レンズユニット部
3 光学ファインダ−
4 液晶表示装置
5 レリ−スボタン
6 モ−ド切替スイッチ
7 撮像素子
8 撮影レンズ
10 デジタルスチルカメラ
11 軸孔
12 回転盤
13 切欠溝
14 クリック棒
15 支持ア−ム
16 上部スイッチ接片
17 下部スイッチ接片
18 撮影レンズユニット部回転位置検出回路
19 視野マスクスイッチ回路
20 回転軸
31 対物窓
32 接眼窓
33 視野マスク
33a 枠部
34a 対物レンズ
35a,35b,35c,35d 反射ミラ−
34b,34c ズ−ムレンズ
34d 接眼レンズ
36,37 ズ−ムレンズ駆動モ−タ−
38,39 ズ−ムレンズ送り機構
38a,39a 送りネジ
38b,39b 軸受部
81 撮像素子画像処理回路
82 液晶表示装置駆動回路
83 撮影レンズ駆動回路
84 中央処理回路
85 給電バッテリ−
86a 記録カ−ド
86b 記録カ−ド用コントロ−ラ−
87 バックライト
Claims (5)
- カメラ本体部と、該カメラ本体部に回転可能に設けられた撮影レンズユニット部を備え、前記カメラ本体部に撮影範囲表示手段を含む光学ファインダ−を設けたデジタルスチルカメラにおいて、
前記撮影レンズユニット部の撮影レンズの光軸と前記カメラ本体部の光学ファインダ−の光軸が平行になったとき前記撮影範囲表示手段に撮影許可情報を表示する撮影許可情報表示手段を設けたことを特徴とするデジタルスチルカメラ。 - 前記カメラ本体部に、前記撮影レンズユニット部の回転位置検出手段を設け、前記撮影レンズユニット部の撮影レンズの光軸と前記光学ファインダ−の光軸が平行になる回転位置を前記回転位置検出手段が検出したとき、前記撮影範囲表示手段に撮影許可情報を表示するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のデジタルスチルカメラ。
- 前記撮影レンズユニット部の回転位置検出手段は、
前記撮影レンズユニット部に設けられた回転軸と、
前記回転軸に固定され、外周部の一部に切欠溝が形成された回転盤と、
前記回転盤の外周部と対応した位置に設けられたクリック棒と、
前記クリック棒の動きに応動して接離するスイッチ手段とを備え、
前記撮影レンズユニット部が所定方向を向いたとき、前記クリック棒が前記回転盤の切欠溝に係入し、前記スイッチ手段が作動するように構成したことを特徴とする請求項2に記載のデジタルスチルカメラ。 - 前記撮影範囲表示手段は液晶式視野マスクであり、撮影範囲表示部分が撮影許可時に透光状態、撮影不許可時に遮光状態に駆動するように構成したこと特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のデジタルスチルカメラ。
- 前記撮影範囲表示手段は、視野マスクの枠部に設けられた警報表示用の発光素子であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のデジタルスチルカメラ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP28924097A JP3803182B2 (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | デジタルスチルカメラ |
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JP28924097A JP3803182B2 (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | デジタルスチルカメラ |
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JPH11112842A JPH11112842A (ja) | 1999-04-23 |
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ID=17740603
Family Applications (1)
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JP28924097A Expired - Fee Related JP3803182B2 (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | デジタルスチルカメラ |
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JP (1) | JP3803182B2 (ja) |
-
1997
- 1997-10-07 JP JP28924097A patent/JP3803182B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH11112842A (ja) | 1999-04-23 |
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