JP4495879B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、連続した画像形成を行う場合にその画像形成作業の生産性を向上させるようにした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタや複写機等の画像形成装置において、連続した画像形成作業の生産性を向上させるための方法の一つとして、画像形成部内を搬送される用紙の間隔を小さくする方法がある。
【0003】
しかし、用紙トレイ等の用紙収納部から分離給紙される時の用紙間隔を単に小さくするだけでは、分離給紙時のスリップや、用紙搬送速度の経時・環境変化や、レジストのための停止時間のバラツキ等が原因となり、画像形成部内において前後の用紙が重なってしまうという不都合が生じ易くなる。
【0004】
そこで、画像形成を連続して行う場合における前後の用紙の間隔を少なくとも数十mmあけて給紙している。このため、画像形成を連続して行う場合に、実際に画像形成が行われていない時間が長くなり、画像形成作業の生産性が低くなっている。
【0005】
また、電子写真方式の画像形成部は、その構造から、画像形成が開始された後は実際に画像形成が行われていないときも停止することなく運転を続行するため、連続して給紙される用紙の間隔が大きいということは、画像形成部が空運転される時間が長くなり、画像形成部の寿命が本来の耐用印刷枚数以下に低下する。
【0006】
また、デジタル書き込み手段を備えた電子写真方式の画像形成部では、デジタル書き込み手段の一部を構成するポリゴンミラーの回転数に上限があるため、画像形成部における用紙の搬送速度をアップさせ、及び、それに応じてポリゴンミラーの回転数をアップさせて画像形成作業の生産性を向上させるということには限界がある。
【0007】
このようなことから、本出願の出願人は、画像形成を連続して行う場合において画像形成作業の生産性を高めることができる画像形成装置として、用紙搬送路の途中に反転路と用紙反転手段とを設けて用紙をスイッチバックさせ、画像形成部へ送り込まれる用紙の間隔を小さくするようにした画像形成装置を、特願平11−239672号、特願2000−230153などで提案している。
【0008】
この反転路と用紙反転手段とを設けた画像形成装置によれば、用紙搬送路を搬送されて反転路に送り込まれた用紙は、反転路内で一旦停止された後にスイッチバックされて画像形成部へ送り込まれる。そして、このスイッチバックを行うときに、反転路への用紙の送り込み速度や反転路からの用紙の送り出し速度、反転路からの用紙の送り出しタイミングなどを制御することにより、スイッチバックされて画像形成部へ送り込まれる用紙の間隔を小さくすることができ、それによって、画像形成作業の生産性を向上させることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した画像形成装置では、用紙の紙厚、用紙の種類、要求する画像品質等に応じて、画像形成部での作像時の用紙搬送速度を可変する機能を備えたものがある。
【0010】
そして、画像形成部での作像時の用紙搬送速度を可変した場合には、画像形成部において用紙の過不足を生じないようにするため、給紙部での給紙時の用紙搬送速度を可変する必要が生じる。しかし、作像時の用紙搬送速度の可変に伴って、給紙時の用紙搬送速度を可変することは、構造的、及び、制御的に煩雑である。
【0011】
本発明の目的は、画像形成部での作像時の用紙搬送速度を可変した場合にも、簡単な構造及び簡単な制御により、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える画像形成装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、用紙収納部に積層保持された用紙を分離給紙手段により一枚ずつ分離給紙し、給紙された用紙に対して画像形成部により画像形成を行う画像形成装置において、前記用紙収納部から前記画像形成部に至る用紙搬送路の途中に接続されてこの用紙搬送路を搬送される用紙が送り込まれる反転路と、前記反転路に送り込まれた用紙をスイッチバックさせて前記用紙搬送路へ送り出す送り出し状態と、前記反転路から送り出されている先行の用紙と前記反転路に送り込まれる後続の用紙との少なくとも一部が重畳することを許容する開放状態とに切替自在な用紙反転手段とを設け、
用紙長さをA、
前記用紙収納部からの給紙時の用紙搬送速度をV1、
前記画像形成部での作像時の用紙搬送速度をV2、
前記画像形成部からの排紙時の用紙搬送速度をV3、
前記用紙収納部からの給紙時の用紙間隔をL1、
前記画像形成部での作像時の用紙間隔をL2、
前記画像形成部からの排紙時の用紙間隔をL3としたとき、
(A+L1)/V1=(A+L2)/V2=(A+L3)/V3の数式を満足するように、
給紙時と作像時と排紙時とにおける用紙搬送速度V1、V2、V3と用紙間隔L1、L2、L3とを設定するようにした。
【0013】
したがって、用紙収納部において分離給紙手段により一枚ずつに分離給紙された用紙が用紙搬送路を搬送され、用紙搬送路を搬送された用紙は反転路に送り込まれ、反転路内で一旦停止した後に用紙反転手段によりスイッチバックされて反転路から画像形成部へ向けて送り出され、画像形成部へ送り込まれた用紙上に画像形成が行われる。
【0014】
反転路内に送り込まれた用紙をスイッチバックさせるとき、反転路への用紙の送り込み速度や反転路からの用紙の送り出し速度、反転路からの用紙の送り出しタイミングなどを制御することにより、スイッチバックされて画像形成部へ送り込まれる用紙の間隔を小さくすることができる。
【0015】
そして、給紙時と作像時と排紙時とにおける用紙搬送速度と用紙間隔とを上述した数式を満足するように設定することにより、給紙時と作像時と排紙時とにおける用紙間隔時間(用紙先端から次の用紙先端までの用紙搬送に要する時間)を同一にすることができ、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0016】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、作像時の用紙搬送速度V2の変動に応じて、作像時の用紙間隔L2を可変するようにした。
【0017】
したがって、画像形成部での作像時の用紙搬送速度V2を可変した場合には、それに応じて、画像形成部での作像時の用紙間隔L2を変えることにより、給紙時と作像時と排紙時との用紙間隔時間を一定に維持することができ、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0018】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、作像時の用紙搬送速度V2の変動に応じて、給紙時の用紙間隔L1を可変するようにした。
【0019】
したがって、画像形成部での作像時の用紙搬送速度V2を可変した場合には、それに応じて、給紙時の用紙間隔L1を変えることにより、給紙時と作像時と排紙時との用紙間隔時間を一定に維持することができ、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0020】
特に、画像形成部での作像時の用紙搬送速度V2を大幅に遅くした場合、画像形成部での作像時の用紙間隔L2を小さくすることのみで対応しようとすると、その用紙間隔L2をゼロ以下(前後の用紙が重なった状態)にしなければならないという不都合が生じることがあるが、本発明では給紙時の用紙間隔L1を大きくするものであり、容易に対応できる。
【0021】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、作像時の用紙搬送速度V2の変動に応じて、作像時の用紙間隔L2を最適値に可変するとともに、これらの用紙搬送速度V2と用紙間隔L2とに応じて給紙時の用紙間隔L1を可変するようにした。
【0022】
したがって、画像形成部での作像時の用紙搬送速度V2を可変した場合には、それに応じて、画像形成部での作像時の用紙間隔L2が最適値に可変されるとともに給紙時の用紙間隔L1を可変することにより、給紙時と作像時と排紙時との用紙間隔時間を一定に維持することができ、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0023】
さらに、画像形成部での作像時の用紙搬送速度を遅くした場合には、用紙間隔L2をそれまでと同じに維持すると、用紙間隔時間が長くなる。しかし、本発明の場合には、作像時の用紙搬送速度V2を遅くした場合に、用紙間隔L2を最適値に可変した後に給紙時の用紙間隔L1を大きくするので、用紙間隔L1の過度の増大を抑え、給紙時間間隔の増大を抑えることができる。
【0024】
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか一記載の画像形成装置において、作像時の用紙搬送速度V2の変動は、用紙厚に応じたモード選択に伴って行われる。
【0025】
したがって、厚紙モードが選択されたときには、画像形成部での作像時の用紙搬送速度V2を低速に設定し、その用紙への画像の転写、定着の安定性を図ることができるとともに、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0026】
請求項6記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか一記載の画像形成装置において、作像時の用紙搬送速度V2の変動は、画質モードの選択に伴って行われる。
【0027】
したがって、高画質の画質モードが選択されたときには、画像形成部での作像時の用紙搬送速度V2を低速に設定し、画像の高画質化を図ることができるとともに、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0028】
請求項7記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか一記載の画像形成装置において、作像時の用紙搬送速度V2の変動は、用紙種類に応じたモード選択に伴って行われる。
【0029】
したがって、OHPシートのような特殊用紙のモードが選択されたときには、画像形成部での作像時の用紙搬送速度V2を低速に設定し、その用紙への画像の転写、定着の安定性を図ることができるとともに、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0030】
請求項8記載の発明は、請求項1ないし7のいずれか一記載の画像形成装置において、用紙間隔と搬送速度とは、複数枚の用紙の平均値である。
【0031】
したがって、瞬間的に用紙間隔や搬送速度がばらついても、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0032】
請求項9記載の発明は、請求項1ないし8のいずれか一記載の画像形成装置において、前記画像形成部は、電子写真方式の画像形成部である。
【0033】
したがって、電子写真方式の画像形成部を用いた画像形成装置において、画像形成部における空運転の時間を短くして画像形成装置の寿命を長くすることができる。
【0034】
請求項10記載の発明は、請求項1ないし8のいずれか一記載の画像形成装置において、前記画像形成部は、デジタル書き込み手段を備えたデジタル電子写真方式の画像形成部である。
【0035】
したがって、デジタル書き込み手段を備えたデジタル電子写真方式の画像形成部を用いた画像形成装置において、ポリゴンミラーの回転数をアップさせることなく画像形成作業の生産性を高めることができる。
【0036】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態を図1ないし図6に基づいて説明する。図1はデジタル電子写真方式の画像形成部を備えた画像形成装置の全体構造を示す概略図、図2は搬送される用紙をスイッチバックさせる用紙反転手段を拡大して示す概略図、図3及び図4は用紙を連続給紙する連続画像形成時の用紙搬送状態を説明する説明図、図5は搬送される用紙の用紙間隔時間について説明する説明図、図6は連続画像形成時の用紙搬送動作を示すダイヤグラムである。
【0037】
この画像形成装置には図1に示すように、用紙が積層保持される用紙収納部である用紙トレイ1、給紙された用紙上に画像形成を行う画像形成部2、画像形成が行われた用紙が排紙される排紙トレイ3等が設けられている。
【0038】
また、この画像形成装置には、用紙トレイ1から画像形成部2を経由して排紙トレイ3に至る用紙経路が設けられており、この用紙経路のうち、用紙トレイ1から画像形成部2に至る部分が用紙搬送路4とされている。
【0039】
用紙トレイ1には、積層保持された用紙を取り出すピックアップローラ5と、取り出した用紙を一枚ずつに分離するFRR方式の分離給紙ローラ6とを備えた分離給紙手段7が設けられている。
【0040】
画像形成部2には、表面に画像が形成される感光体8、感光体8の表面を一様に帯電させる帯電器9、感光体8上に静電潜像を書き込むデジタル書き込み手段10、感光体8上の静電潜像にトナーを付着させることによってトナー像を形成する現像器11、現像後のトナー像を用紙上に転写する転写ベルト12、感光体8上の残存トナーを除去するクリーニング装置13、用紙に転写されたトナー像を定着させる定着器14等が設けられている。
【0041】
用紙搬送路4上には、第1搬送ローラ15、第2搬送ローラ16、レジストセンサ17、レジストローラ18等が配置され、第1搬送ローラ15と第2搬送ローラ16との間にはこの用紙搬送路4を搬送された用紙が送り込まれる反転路19が接続されている。
【0042】
反転路19上には、反転路19に送り込まれた用紙をスイッチバックさせて用紙搬送路4へ送り出す送り出し状態と、反転路19から送り出されている先行の用紙と反転路19に送り込まれる後続の用紙との少なくとも一部が重畳することを許容する開放状態とに切替自在な用紙反転手段20、反転路19に送り込まれ又は反転路19から送り出される用紙の端部を検出する用紙端部検出センサ21が設けられている。
【0043】
用紙反転手段20は図2に示すように、モータ(図示せず)により回転駆動される駆動ローラ22、この駆動ローラ22に対して接離する位置に移動自在に設けられて当接時に連れ回りされる従動ローラ23、従動ローラ23を駆動ローラ22に接離する位置へ移動させる移動機構等により構成されている。従動ローラ23を移動させる移動機構は、一端に従動ローラ23が連結されて他端が支点24により回動自在に支持されたリンク25、リンク25の略中央部に連結されて従動ローラ23を駆動ローラ22に当接させる向きに付勢するスプリング26、リンク25に連結されて従動ローラ23を駆動ローラ22から離反させる向きに付勢するソレノイド27等により構成されている。
【0044】
図2(a)は、従動ローラ23が駆動ローラ22に当接され、駆動ローラ22が矢印方向へ回転駆動されることにより駆動ローラ22と従動ローラ23とで挟持されている用紙が反転路19から送り出される送り出し状態である。
【0045】
図2(b)は、ソレノイド27の駆動により従動ローラ23が下方へ回動され、駆動ローラ22と従動ローラ23との間に隙間が生じた開放状態である。この開放状態のとき、反転路19内への用紙の送り込みが行われる。
【0046】
この画像形成装置には、画像形成部2における画像形成動作、分離給紙手段7、第1・第2搬送ローラ15,16、用紙反転手段20、レジストローラ18等の駆動を、用紙端部検出センサ21やレジストセンサ17や他のセンサ等の検出結果、操作パネルからの入力結果等に応じて制御する制御部(図示せず)が設けられている。
【0047】
ここで、
この画像形成装置で使用される用紙の用紙長さをA、
用紙トレイ1からの給紙時の用紙搬送速度をV1、
画像形成部2での作像時の用紙搬送速度をV2、
画像形成部2からの排紙時の用紙搬送速度をV3、
用紙トレイ1からの給紙時の用紙間隔をL1、
画像形成部2での作像時の用紙間隔をL2、
画像形成部2からの排紙時の用紙間隔をL3としたとき、
(A+L1)/V1=(A+L2)/V2=(A+L3)/V3の数式を満足するように、
給紙時と作像時と排紙時とにおける用紙搬送速度V1、V2、V3と用紙間隔L1、L2、L3との設定が制御部により行われる。また、これらの用紙搬送速度V1、V2、V3と用紙間隔L1、L2、L3との設定は、複数枚の用紙の平均値を演算することにより設定される。
【0048】
そして、本実施の形態では、使用する用紙の用紙厚や用紙種類、希望する画質等に応じて操作パネル上でモード選択が行われ、画像形成部2での作像時の用紙搬送速度V2が変動された場合、上記の数式を満足するように画像形成部2での作像時の用紙間隔L2が可変される。
【0049】
このような構成において、連続画像形成のモードに設定された後にスタートキーが押されると、用紙トレイ1から次々と用紙が給紙される。これらの用紙は用紙搬送路4を画像形成部2に向けて搬送され、その途中で反転路19に送り込まれ、用紙反転手段20によりスイッチバックされて反転路19から送り出される。反転路19から送り出された用紙は、用紙搬送路4を経て画像形成部2に送り込まれ、用紙上への画像形成が行われる。
【0050】
そして、反転路19内に送り込まれた用紙をスイッチバックさせるとき、反転路19への用紙の送り込み速度や反転路からの用紙の送り出し速度、反転路19からの用紙の送り出しタイミングなどを制御することにより、スイッチバックされて画像形成部2へ送り込まれる用紙の間隔を小さくすることができ、それによって、画像形成作業の生産性を向上させることができる。
【0051】
図3は、先行する用紙aが反転路19から送り出されている状態であり、用紙反転手段20は図2(a)に示すように送り出し状態となっている。後続の用紙bは用紙搬送路4を搬送され、反転路19に近付いている。
【0052】
図4は、先行する用紙aがその先端部を第2搬送ローラ16により挟持された状態である。このとき、その用紙先端部が第2搬送ローラ16により挟持された直後のタイミングで用紙反転手段20が図2(b)に示したような開放状態となる。さらにこのとき、後続の用紙bがその先端を用紙反転手段20に到達させる位置まで搬送されている。このため、反転路19から送り出される先行の用紙aと、反転路19に送り込まれる後続の用紙bとは、その一部を反転路19内で重畳させながら逆方向へ進行する。
【0053】
つぎに、連続して画像形成が行われる場合における用紙間隔時間tについて図5を参照して説明する。なお、用紙間隔時間tとは、用紙先端から次の用紙先端までの用紙搬送に要する時間であり、用紙の長さをAmm、用紙間隔をLmm、用紙搬送速度をVmm/sとしたとき、t=(A+L)/Vと表すことができる。
【0054】
用紙トレイ1からの給紙時、画像形成部2内での作像時、画像形成部2からの排紙時のそれぞれにおいて、用紙搬送速度を異ならせた場合でも、上記用紙間隔時間tを一定にしないと、画像形成部2において用紙が過不足状態になる。
【0055】
本実施の形態では、図6のダイヤグラムに示すように、画像形成部2での作像時の用紙搬送速度をV2aからV2bへ減速させた場合、画像形成部2での作像時の用紙間隔が、上記数式を満足するようにL2aからL2bへと小さくなる。具体的には、L2b=(A+L1)V2b/V1−Aとなる。
【0056】
これにより、画像形成部2での作像時の用紙搬送速度V2を変えた場合に、それに伴って画像形成部2での作像時の用紙間隔L2が変わり、給紙時や作像時や排紙時における用紙間隔時間tを一定に維持することができ、画像形成部2において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0057】
さらに、作像時の用紙搬送速度V2を変えた場合において、用紙トレイ1からの給紙時の用紙搬送速度V1を変える必要がなく、用紙トレイ1からの給紙時の用紙搬送速度V1を変える機構や、用紙搬送速度V1を変える制御が不要となり、構造的、制御的に簡単な構造となる。特に、大型の用紙トレイを用い、この用紙トレイからの給紙制御を画像形成装置の本体側とは別個の駆動系で行う場合に有効である。
【0058】
また、本実施の形態の画像形成装置では、反転路19と用紙反転手段20とを用いることによって画像形成部2での作像時の用紙間隔を小さくすることができ、それによって、画像形成時における画像形成部2の空運転の時間を短くすることができ、電子写真方式の画像形成部2の寿命を長くすることができる。
【0059】
さらに、本実施の形態の画像形成装置では、反転路19と用紙反転手段20とを用いることによって画像形成部2での作像時の用紙間隔を小さくすることができ、それによって、デジタル書き込み手段10内に設けられているポリゴンミラーの回転数をアップさせることなく画像形成作業の生産性を高めることができる。
【0060】
つぎに、本発明の第2の実施の形態を図7に基づいて説明する。なお、画像形成装置の外観構造などの基本的構造は第1の実施の形態と同じであり、その構造などについては図1ないし図5を援用して説明する(以下の実施の形態でも同じ)。
【0061】
本実施の形態も第1の実施の形態と同じように、給紙時と作像時と排紙時とにおける用紙搬送速度V1、V2、V3と用紙間隔L1、L2、L3との設定が、(A+L1)/V1=(A+L2)/V2=(A+L3)/V3の数式を満足するように行われる。
【0062】
そして、本実施の形態では、使用する用紙の用紙厚や用紙種類、希望する画質等に応じて操作パネル上でモード選択が行われ、画像形成部2での作像時の用紙搬送速度V2が変動された場合、上記の数式を満足するように給紙時の用紙間隔L1が可変される。
【0063】
このような構成において、本実施の形態では図7のダイヤグラムに示すように、画像形成部2での作像時の用紙搬送速度をV2aからV2bへ減速させた場合、給紙時の用紙間隔が、上記数式を満足するようにL1aからL1bへと大きくなる。具体的には、L1b=(A+L2)V1/V2b−Aとなる。
【0064】
なお、給紙時の用紙間隔がL1aからL1bへ大きくなるということは、実際には、図7のダイヤグラムにおいて矢印aで示すように、給紙間隔が長くなることを意味する。
【0065】
これにより、画像形成部2での作像時の用紙搬送速度V2を変えた場合に、それに伴って給紙時の用紙間隔L1が変わり、給紙時や作像時や排紙時における用紙間隔時間tを一定に維持することができ、画像形成部2において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0066】
特に、画像形成部2での作像時の用紙搬送速度V2を遅くした場合、画像形成部2での作像時の用紙間隔L2を小さくすることのみで対応しようとすると、その用紙間隔L2をゼロ以下(前後の用紙が重なった状態)にしないと対応できないという不都合が生じることがあるが、本実施の形態では、給紙時の用紙間隔L1を大きくする(L1a→L1b)ものであり、容易に対応できる。
【0067】
つぎに、本発明の第3の実施の形態を説明する。本実施の形態も第1・第2の実施の形態と同じように、給紙時と作像時と排紙時とにおける用紙搬送速度V1、V2、V3と用紙間隔L1、L2、L3との設定が、(A+L1)/V1=(A+L2)/V2=(A+L3)/V3の数式を満足するように行われる。
【0068】
そして、本実施の形態では、使用する用紙の用紙厚や用紙種類、希望する画質等に応じて操作パネル上でモード選択が行われ、画像形成部2での作像時の用紙搬送速度V2が変動された場合、作像時の用紙間隔が最適値L2´に可変されるとともに、これらの用紙搬送速度V2と用紙間隔L2´とに応じて、上記の数式を満足するように給紙時の用紙間隔L1が可変される。
【0069】
このような構成において、画像形成部2での作像時の用紙搬送速度をV2aからV2bへ減速させた場合、作像時の用紙間隔が最適値L2´に小さくなり、給紙時の用紙間隔が、これらの用紙搬送速度V2aと用紙間隔L2´とを用いた上記数式を満足するように、L1aからL1bへと大きくなる。具体的には、L1b=(A+L2´)V1/V2b−Aとなる。
【0070】
本実施の形態では、画像形成部2での作像時の用紙搬送速度V2を減速させたとき、上記数式を満足して給紙時と作像時と排紙時との用紙間隔時間を一定に維持できるので、画像形成部2において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0071】
さらに、画像形成部2での作像時の用紙搬送速度V2を遅くした場合には、用紙間隔L2をそれまでと同じに維持すると、用紙間隔時間が長くなる。しかし、本実施の形態では、作像時の用紙搬送速度V2を遅くした場合に、用紙間隔L2を最適値となるように小さくした後に給紙時の用紙間隔L1を大きくするので、用紙間隔L1の過度の増大を抑え、給紙時間間隔の増大を抑えることができる。
【0072】
【発明の効果】
請求項1記載の発明の画像形成装置によれば、用紙収納部から分離給紙されて用紙搬送路を搬送される用紙を反転路に送り込み、反転路内でスイッチバックさせて画像形成部に向けて送り出すとき、反転路への用紙の送り込み速度や反転路からの用紙の送り出し速度、反転路からの用紙の送り出しタイミングなどを制御することにより、スイッチバックされて画像形成部へ送り込まれる用紙の間隔を小さくすることができ、さらに、
用紙長さをA、
用紙収納部からの給紙時の用紙搬送速度をV1、
画像形成部での作像時の用紙搬送速度をV2、
画像形成部からの排紙時の用紙搬送速度をV3、
用紙収納部からの給紙時の用紙間隔をL1、
画像形成部での作像時の用紙間隔をL2、
画像形成部からの排紙時の用紙間隔をL3としたとき、
(A+L1)/V1=(A+L2)/V2=(A+L3)/V3の数式を満足するように、給紙時と作像時と排紙時とにおける用紙搬送速度V1、V2、V3と用紙間隔L1、L2、L3とを設定するようにしたので、
給紙時と作像時と排紙時とにおける用紙間隔時間を同一にすることができ、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0073】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の画像形成装置において、画像形成部での作像時の用紙搬送速度V2を可変した場合には、それに応じて、画像形成部での作像時の用紙間隔L2を変えることにより、給紙時と作像時と排紙時との用紙間隔時間を一定に維持することができ、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0074】
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の画像形成装置において、画像形成部での作像時の用紙搬送速度V2を可変した場合には、それに応じて、給紙時の用紙間隔L1を変えることにより、給紙時と作像時と排紙時との用紙間隔時間を一定に維持することができ、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0075】
特に、画像形成部での作像時の用紙搬送速度V2を大幅に遅くした場合、画像形成部での作像時の用紙間隔L2を小さくすることのみで対応しようとすると、その用紙間隔L2をゼロ以下にしなければならないという不都合が生じることがあるが、本発明では給紙時の用紙間隔L1を大きくするものであり、容易に対応できる。
【0076】
請求項4記載の発明はによれば、請求項1記載の画像形成装置において、画像形成部での作像時の用紙搬送速度V2を可変した場合には、それに応じて、画像形成部での作像時の用紙間隔L2が最適値に可変されるとともに給紙時の用紙間隔L1を可変することにより、給紙時と作像時と排紙時との用紙間隔時間を一定に維持することができ、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0077】
さらに、画像形成部での作像時の用紙搬送速度を遅くした場合には、用紙間隔L2をそれまでと同じに維持すると用紙間隔時間が長くなるが、本発明の場合には、作像時の用紙搬送速度V2を遅くした場合に、用紙間隔L2を最適値まで小さくするように可変した後に給紙時の用紙間隔L1を大きくするので、用紙間隔L1の過度の増大を抑え、給紙時間間隔の増大を抑えることができる。
【0078】
請求項5記載の発明によれば、請求項1ないし4のいずれか一記載の画像形成装置において、作像時の用紙搬送速度V2の変動は、用紙厚に応じたモード選択に伴って行われるので、厚紙モードが選択されたときには、画像形成部での作像時の用紙搬送速度V2を低速に設定し、その用紙への画像の転写、定着の安定性を図ることができるとともに、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0079】
請求項6記載の発明によれば、請求項1ないし4のいずれか一記載の画像形成装置において、作像時の用紙搬送速度V2の変動は、画質モードの選択に伴って行われるので、高画質の画質モードが選択されたときには、画像形成部での作像時の用紙搬送速度V2を低速に設定し、画像の高画質化を図ることができるとともに、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0080】
請求項7記載の発明によれば、請求項1ないし4のいずれか一記載の画像形成装置において、作像時の用紙搬送速度V2の変動は、用紙種類に応じたモード選択に伴って行われるので、OHPシートのような特殊用紙のモードが選択されたときには、画像形成部での作像時の用紙搬送速度V2を低速に設定し、その用紙への画像の転写、定着の安定性を図ることができるとともに、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0081】
請求項8記載の発明によれば、請求項1ないし7のいずれか一記載の画像形成装置において、用紙間隔と搬送速度とは、複数枚の用紙の平均値であるので、瞬間的に用紙間隔や搬送速度がばらついても、画像形成部において用紙が過不足状態になることなく画像形成を行える。
【0082】
請求項9記載の発明によれば、請求項1ないし8のいずれか一記載の画像形成装置において、画像形成部は、電子写真方式の画像形成部であるので、画像形成部における空運転の時間を短くして画像形成装置の寿命を長くすることができる。
【0083】
請求項10記載の発明によれば、請求項1ないし8のいずれか一記載の画像形成装置において、画像形成部は、デジタル書き込み手段を備えたデジタル電子写真方式の画像形成部であるので、デジタル書き込み手段の一部を構成するポリゴンミラーの回転数をアップさせることなく画像形成作業の生産性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である、デジタル電子写真方式の画像形成部を備えた画像形成装置の全体構造を示す概略図である。
【図2】反転路内で用紙をスイッチバックさせる用紙反転手段の構造を拡大して示す概略図であり、(a)は用紙の送り出し状態、(b)は開放状態である。
【図3】用紙を連続給紙する連続画像形成時の用紙搬送状態を説明する説明図である。
【図4】用紙を連続給紙する連続画像形成時の用紙搬送状態を説明する説明図である。
【図5】搬送される用紙の用紙間隔時間について説明する説明図である。
【図6】連続画像形成時の用紙搬送動作を示すダイヤグラムである。
【図7】本発明の第2の実施の形態における連続画像形成時の用紙搬送動作を示すダイヤグラムである。
【符号の説明】
1 用紙収納部
2 画像形成部
4 用紙搬送路
7 分離給紙手段
10 デジタル書き込み手段
19 反転路
20 用紙反転手段

Claims (10)

  1. 用紙収納部に積層保持された用紙を分離給紙手段により一枚ずつ分離給紙し、給紙された用紙に対して画像形成部により画像形成を行う画像形成装置において、
    前記用紙収納部から前記画像形成部に至る用紙搬送路の途中に接続されてこの用紙搬送路を搬送される用紙が送り込まれる反転路と、
    前記反転路に送り込まれた用紙をスイッチバックさせて前記用紙搬送路へ送り出す送り出し状態と、前記反転路から送り出されている先行の用紙と前記反転路に送り込まれる後続の用紙との少なくとも一部が重畳することを許容する開放状態とに切替自在な用紙反転手段とを設け、
    用紙長さをA、
    前記用紙収納部からの給紙時の用紙搬送速度をV1、
    前記画像形成部での作像時の用紙搬送速度をV2、
    前記画像形成部からの排紙時の用紙搬送速度をV3、
    前記用紙収納部からの給紙時の用紙間隔をL1、
    前記画像形成部での作像時の用紙間隔をL2、
    前記画像形成部からの排紙時の用紙間隔をL3としたとき、
    (A+L1)/V1=(A+L2)/V2=(A+L3)/V3の数式を満足するように、
    給紙時と作像時と排紙時とにおける用紙搬送速度V1、V2、V3と用紙間隔L1、L2、L3とを設定するようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 作像時の用紙搬送速度V2の変動に応じて、作像時の用紙間隔L2を可変するようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 作像時の用紙搬送速度V2の変動に応じて、給紙時の用紙間隔L1を可変するようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 作像時の用紙搬送速度V2の変動に応じて、作像時の用紙間隔L2を最適値に可変するとともに、これらの用紙搬送速度V2と用紙間隔L2とに応じて給紙時の用紙間隔L1を可変するようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 作像時の用紙搬送速度V2の変動は、用紙厚に応じたモード選択に伴って行われることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の画像形成装置。
  6. 作像時の用紙搬送速度V2の変動は、画質モードの選択に伴って行われることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の画像形成装置。
  7. 作像時の用紙搬送速度V2の変動は、用紙種類に応じたモード選択に伴って行われることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の画像形成装置。
  8. 用紙間隔と搬送速度とは、複数枚の用紙の平均値であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一記載の画像形成装置。
  9. 前記画像形成部は、電子写真方式の画像形成部であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一記載の画像形成装置。
  10. 前記画像形成部は、デジタル書き込み手段を備えたデジタル電子写真方式の画像形成部であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一記載の画像形成装置。
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