JP4472865B2 - 頭部x線撮影装置 - Google Patents
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Description
(技術分野)
本発明は、頭部X線撮影装置に関し、特に歯科用X線撮影に使用されるものに関し、該装置は第2の本体部に接続される第1の本体部と、第3の本体部に接続された他の端を含み、該他の端はその一端に取付けられたX線源及びその他の端に取付けられたX線検出器を有する第4の本体部を有し、該装置において前記第2の本体部及び前記第3の本体部は第1のピボットシャフトを介して互いに接続され、さらに、前記第3の本体部及び前記第4の本体部は第2のピボットシャフトを介して互いに接続され、両方のピボットシャフトは実質的に互いに対して平行である装置に関する。
【0002】
(背景技術)
ヒト頭骨の頭部撮像に関してX線撮影の最も重要なタスクとして、歯列弓のパノラマ断層撮影、正面の歯列弓のX線撮影、顎関節のX線撮影及び頭骨全体の頭型測定用X線撮影が挙げられる。これらの撮像タスクは各種類のX線撮影法、例えば、ナロービーム断層撮影法、リニア断層撮影法、全地場X線透視法、スリットX線透視法、断層合成X線撮影法及びコンピュータ断層撮影法を用いて行うことができる。一部のX線撮影装置構成では、これらの異なる撮像モードはX線撮影操作を開始する前に装置のいくつかの配置を行い、撮像操作用の適切な制御プログラムを選択することにより同一の装置において行うことができる。X線撮影装置の使用における最も重要であり、最も要求度の大きいX線撮影像モードはその基本を次に詳細に述べるパノラマ断層撮影法である。
【0003】
従来のパノラマX線撮影装置の特徴は、X線源を患者の頭骨周囲に旋回するように配置し、歯列弓を頭骨の反対側で旋回するX線検出器によって撮像できることである。画像はフィルム上に直接形成されるか、またはディジタルフォーマットのCCDアレイセンサなど各種類の固体検出器によって保存され、スクリーン上に表示することができる。
【0004】
所望の対象、例えば歯列弓から鮮明な画像を得るために、X線検出器の掃引速度(sweep velocity)は拡大により増倍された対象上のX線ビームの掃引速度と同等でなければならない。こうして、撮像される対象の望ましくない構造物はぶれて見えなくなる。拡大はX線管焦点と対象との間の距離に対するX線管とフィルム面との間の距離により決定される。
鮮明に撮像された層の厚さはX線検出器面に対する回転の中心の距離に線形に比例し、拡大とビーム幅に逆比例する。したがって、撮像工程は焦点、対象及びX線検出器面の相互配列とのみ関係する。
【0005】
パノラマ撮像の基本式は以下の通り表される:
v1/v0=L1/L0
v0=ωγ[式中、
L0=管焦点Fから撮像される対象の点までの距離
L1=管焦点FからX線検出器面までの距離
ω=回転の中心周囲の回転移動の角速度
γ=回転の中心から撮像される対象点の距離
v1=フィルムまたはX線検出器面上の画像点の速度]
パノラマ断層撮影装置の回転機構の機能はX線ビームを所望の角度で患者の顎を通じて方向づけ、撮像される対象から所定の距離でX線検出器を保持することである。
【0006】
回転移動時、回転の中心は以下の基準を満たすために移動される:
−直交性:X線ビームは記録画像のいかなる点でもオーバーラップから隣接歯を防ぐためにできる限り直交に対象上に投射すること;
−一定の拡大:拡大は歯列弓全体にわたって一定に維持し、この要件は撮像される層と軌道移動の掃引セクタ全体にわたるX線検出定数の画像面との間の距離を維持することで満たすことができる;
−運動連続性:回転の中心は加速の過剰な力を引き起こし、画質に問題を引き起こしかねない不連続性なしに単調に移動すること、及び
−患者にかけられる放射線量の最小限化:投射画像は患者が不必要に大量の放線線に曝露されないように記録すること。
【0007】
パノラマ断層撮影装置のX線源及びそのX線検出器の回転機構は投射X線写真の記録用に記載された上記の要件を満たす投射画像の形成能が必要である。さらに、装置は回転/移動機構の異なる要素間での過剰なあそびなど、X線写真の記録における妨害不正確さの原因となるスラックがない正確さに対する妥当なコストで製造できる設計を有する必要がある。したがって、前記機構は水平面における回転の中心の所望の軌道移動を達成することができ、また装置全体に対して垂直の支持を提供し、所望の軌道が十分な正確さで実行できる必要がある。
【0008】
このような軌道移動はさまざまな従来の回転機構によって達成することができる。出願人の特許FI 73091(対応米国特許第4,741,007号)に開示された実施例では、軌道移動は互いから一定の距離で配置された2つのピボットシャフトによって達成される。この構造により案内溝及び能動アクチュエータの助けを借りて撮像工程の軌道ジオメトリが形成される。
【0009】
軌道移動を生成するための別の先行技術は特許FI 87135(Instrumentarium Oyにより出願)に開示された方法であり、ピボットシャフト間の相互距離が可変に製造されている。したがって、軌道移動は回転移動と直線移動の組合せとして生成することができ、撮像工程の自由に可変な軌道ジオメトリを提供する。
【0010】
しかし、回転移動と直線移動の組合せは軌道移動の要求度の大きい正確な要件により実行するには問題があることがわかっている。これは直線移動が含まれるとき、そして回転移動だけが実施されるとき軌道移動の機構に対して同じ正確さを得ることがより困難なためである。
先行技術の構造では、軌道ジオメトリの生成は特にパノラマ断層撮影のために最適化されている。同時に、他のX線撮像モードの実行は、不可能ではないにせよ、一般にぎこちなくなっている。
【0011】
(発明の開示)
本発明の目的は、従来の構造のものよりもさらに妥当な装備コストで正確な軌道ジオメトリを提供することが可能なやり方で回転移動を達成し、同時に必要に最も適切なX線撮影法(例えば、ナロービーム断層撮影法、リニア断層撮影法、全地場X線透視法、スリットX線透視法、断層合成X線撮影法及びコンピュータ断層撮影法)を常時用いて異なる頭部撮像モード(例えば、歯列弓のパノラマ断層撮影、横断X線撮影として一般に周知の横断投射における歯列弓のX線撮影、顎関節のX線撮影及び頭骨全体の頭型測定用X線撮影を含む)間の自在切換えを促進する軌道ジオメトリの選択を得る方法を提供することである。
【0012】
本発明のさらに非限定的な目的は、十分な正確性のある上述した直交性の要件を満たすことが可能な装置を提供することである。
また本発明のさらに非限定的な目的は、撮像域全体にわたって一定の拡大を保持することが可能な装置を提供することである。
本発明のさらに別の非限定的な目的は、頭部X線撮影のために容易な可修正性を提供することが可能な装置を提供することである。
本発明のさらに別の非限定的な目的は、軌道機構のアームを容易に片側に回転させ、患者の位置決めを容易にすることができる装置を提供することである。
また本発明のさらに別の非限定的な目的は、容易な輸送及び/または保管及び低い輸送コストのためのコンパクトな構成に再編成することができる装置を提供することである。
【0013】
また本発明のさらに別の非限定的な目的は、X線検出器のロボットまたは手動による変更、引出し及び戻しのために軌道機構を使用することができる装置を提供することである。この機能はX線検出器用の記憶装置と共に装置の基本構造を補足することにより有利に実行することができ、軌道機構は前記記憶装置とX線撮影装置独自間のX線撮影検出器の移動などプリセット制御プログラム下に実施することができる。
【0014】
これらの目的及び以下で説明される他の目的を達成するために、本発明は主に、
−前記第1と第2のピボットシャフト間の固定距離が使用され、
−前記第3の本体部は能動アクチュエータによって前記第2の本体部に対して回転可能に適合され、
−前記第4の本体部は能動アクチュエータによって前記第3の本体部に対して回転可能に適合されると共に、
−前記第4の本体部の回転移動は前記能動アクチュエータのプログラム制御操作によって実行され、前記X線源及び前記X線検出器を予め規定された軌道に沿って移動させ、対象物から鮮明に撮像すべき所望の層を規定する前記軌道がX線撮影されることを特徴とする。
【0015】
本発明では、パノラマ照射において要求される回転移動は作動本体の主要面で起こる回転移動によって実現される。本体部の数は3つまたは4つであることが可能であり、これにより第1の本体部は垂直支柱、最も有利には伸縮支柱、または、壁または天井への取付けに適した本体やブラケットなど固定部材である。軌道移動は2つまたは3つの本体部の組合せ回転移動として有利に実行することができる。明らかに、多数の回転可能な本体部のアームの組合せを使用することができる。そして、X線源及びX線検出器の移動は互いから独立して操作する分離アームの組合せを用いて実現される。回転移動の組合せとして実行されるこの種類の軌道移動は一般にSCARA(Selective Compliance Assembly Robot Arm:選択的コンプライアンス・アセンブリ・ロボット・アーム)機構として周知である。移動を実行するこの方法により、妥当な装備コストで従来技術で周知の他の方法や装備よりも明らかに正確な位置制御の軌道移動が得られる。さらに、SCARA機構により、異なる種類のX線検出器のロボットによる変更の可能性が得られる。
【0016】
本発明によれば、第1及び第2の本体部は固定して互いに接続することができ、または、これらの本体間の接続部には前記第1の本体部に対して、最も有利には回転の垂直軸の周囲に第2の本体部のプログラム制御のロボットによる回転に適した能動アクチュエータにより駆動されるピボットシャフトを設けることができる。本発明の範囲はさらに第2の本体部がX線撮影室の天井及び/または壁の適切な固定具により取付けられ、これらの配置が本発明の明細書に規定された第1の本体部を形成する実施例をカバーする。
【0017】
第4の本体部はその水平部の一端で取付けられたX線源を有するCアーム及び前記X線源に対して反対側の他の一端のX線検出器により形成される。または、Cアームは本明細書中ではLアームと呼ぶ2つの分離部材に代えることができる。このLアームはそれぞれに取付けられたX線源またはX線検出器と共に水平支持部を含む。X線源及びX線検出器はそれぞれ、Lアームの垂直軸の周囲で自由な回転を可能にするように取付けられる。回転移動は能動アクチュエータ(active actuator)の助けを借りて実行される。
【0018】
患者位置決め時、装置のアームシステムは片側に向きを変えておくことができ、X線撮影装備への患者の妨害にならないアクセスが確実に行われ、患者の位置決めは容易となる。X線撮影曝露の開始時、アームシステムは患者の上に回転される。
頭型測定用照射に使用される補助アームの長さは、本発明によるパノラマ装置のアームシステムはアーム移動の限界まで有効に拡張することができるため、従来の装備におけるよりも短くてもよい。
【0019】
(発明を実施するための最良の形態)
以下、本発明のいくつかの実施例を線図で示した添付図の線図を参考にして本発明をさらに詳細に説明する。線図の詳細は本発明の範囲を限定するものとして理解してはならない。
【0020】
図1を参考にすると、ここには先行技術の装置によって達成されるX線撮影投射の撮像ジオメトリ及び生成が示されている。X線源は参照番号10で示され、さまざまな位置におけるその管焦点の位置は参照符号F0〜F6で示されている。X線源10はX線ビームを歯T及び顎骨Lを通じて線aに沿ってX線検出器20に放射する。X線ビームXの経路は図1に7種類の位置a0〜a6について示されている。その1つの限界位置におけるX線源の位置は参照番号10’、X線源検出器は参照番号20’でそれぞれ示され、X線管焦点の対応する位置は参照符号F6で示されている。顎骨の顎関節は参照符号Jで示されている。
【0021】
線図のビームa0〜a2(セクタc)間に形成された角度によりカバーされる歯列弓の門歯において、X線源10及びX線検出器20に接続した本体部の回転は回転02の垂直軸の周囲の水平面で生じる。ビーム線a2からa4(セクタd)間での軌道移動時、回転02の中心は湾曲した軌道(図示せず)に沿って、線図に示した回転の垂直軸の位置03に動的に移動し、そこからさらに中心軸a0(C〜C)から移動して離れる。図1に示した軌道ジオメトリを用いて、パノラマ照射の直交性は歯列弓の門歯部位及びその側面部位の両方について、または顎骨Lの遠位端における顎関節Jまでについても十分な正確さで実現される。撮像される層からのX線検出器の距離b0〜b5の距離が照射の全軌道にわたって十分にすぐれた正確さで一定のままであるという事実によって、拡大も撮像域全体にわたって一定に維持することができる。
【0022】
以下、本発明による機構について、上述した軌道ジオメトリが実現可能であることを説明する。
図2には本発明による装置の基本構成要素として、台座11、第1の本体部12、第2の本体部13、第3の本体部14、第4の本体部15及び患者位置決め支持16が示されている。第1の本体部12は台座11、または、壁もしくは天井に固定されている。第1の本体部12は高さが調節可能な伸縮垂直アームを含むことが最も有利である。または、第1の本体部12は固定直立ブラケットまたは壁もしくは天井に取付けるために適した同様の本体部を含むことができる。
【0023】
図3には第2の本体部13、第3の本体部14及び第4の本体部15、本体部15はその一端に接続されたX線源10及びその他の一端に接続されたX線記録装置20を有する。X線記録装置20はX線撮影フィルム、CCDセンサまたは別の種類のX線検出器であってもよい。第2の本体部13は垂直ピボットシャフト24により第1の本体部12に接続され、第3の本体部14は垂直ピボットシャフト25により第2の本体部13に接続され、第4の本体部15は垂直ピボットシャフト26により第3の本体部14に接続されている。または、本発明は第1の本体部12を第2の本体部13が適切な固定具及び/または固定手段により直接取付けられるX線撮影室の壁及び/または天井に代えることができる。
【0024】
図4にはピボットシャフト24、25及び26がそれらのピボットシャフトの周囲で本体部のロボット回転を得るための駆動モータM(図5参照)を備えている状態が示されている。シャフト25には第2の本体部13の駆動モータ21が接続され、シャフト25には第3の本体部14の駆動モータ22が接続され、 シャフト26には第4の本体部15の駆動モータ23が接続されている。または、この装置はシャフト24の駆動モータを削除しても実行することができ、それによりピボットシャフト24、25及び26にはその構造が従来のリニアガイド及びはベアリングよりも費用有効であり、シンプルであることが知られている実質的にゼロあそびベアリングを備えなければならない。
【0025】
図5には駆動モータ21、22及び23のための駆動制御システムのブロック線図が示されている。キーボード31の助けを借りて、必要な制御データをモータ21の制御駆動装置33、モータ22の駆動装置34及びモータ23の駆動装置35を制御する中央コンピュータユニット32に入力する。この制御システムの助けを借りて、本体部13、14及び15は第4の本体部15の移動のための所望の軌道ジオメトリを提供するように移動することができる。
【0026】
パノラマ断層撮影において、必要な軌道ジオメトリは第2の本体部13が固定のままか、または、軌道ジオメトリの生成にも関与するかのいずれかとなるように実行することができる。図6A、6B及び6Cには、第2の本体部13が固定である場合におけるパノラマ照射の異なる位相の例が示されている。この中で、図6Aは照射の開始における本体部の位置を示し、図6Bは照射の中途における本体部の位置を示し、図6Cには照射終了時の本体部の位置が示されている。本体部の回転方向は図6A、6B及び6Cの矢印で示されている。本体部の駆動モータ22は、第2の本体部13に取り付けられており、第2の本体部を第3の本体部14に接続するシャフト25を反対時計回りに緩徐に回転させる。同時に、第3の本体部14に取付けられた駆動モータ22は第3の本体部14を第4の本体部15に接続するピボットシャフトを時計回りに迅速に回転させる。
【0027】
図7A、7B及び7Cには、第2の本体部13が軌道ジオメトリの生成に関与する場合におけるパノラマ照射の異なる位相の例が示されている。この中で、図7Aは照射の開始における本体部の位置を示し、図7Bは照射の中途における本体部の位置を示し、図7Cには照射終了時の本体部の位置が示されている。本体部の回転方向は図6A、6B及び6Cと同じように図7A、図7B及び図7Cの矢印で示されている。照射の開始において、第2の本体部を回転する駆動モータはピボットシャフト24を時計回りに回転させ(図7A参照)、第1の本体部12を第2の本体部13に接続するように制御され、照射の中間点を通過した後、回転方向は反対時計回りに変更される(図7B参照)。第3の本体部の駆動モータ22は、第2の本体部13に取り付けられており、第2の本体部を第3の本体部14に接続するシャフト25を反対時計回りに緩徐に回転させる。同時に、第3の本体部14に取付けられた駆動モータ22は第3の本体部14を第4の本体部15に接続するピボットシャフトを時計回りに迅速に回転させる。駆動モータ21、22及び23はパルスモータまたは同様のパルス制御型アクチュエータ装置であることが最も有利である。
【0028】
照射開始前に、すべての可動本体部を片側に方向を変え、患者の位置決め支持16への妨害とならないアクセスを提供し、操作員により患者の照射のための正しい位置への障害とならない整列を可能とする。図8には患者17が適切に位置決めされていることが示されている。患者17の位置決め後、装置の可動本体部はロボットまたは手動のいずれかにより初期位置に駆動され、図9に示した通り照射を開始する。
【0029】
図10Aの側面図には、本体部13、14及び15が極限位置に制御されているときのそれらの手動配列が示されている。図10Bには同じ状態を上から視た図が示されている。従来のパノラマX線撮影装置と比べて、本発明はX線撮影装置の本体からX線源を明らかに離隔させることが可能であり、これにより頭型測定用X線撮影における利用可能性が改善される。
【0030】
図11には頭型測定用照射のために変更された本発明による装置の構造が示されている。この中で、この装置には頭部X線規格撮影に適した頭部固定装置支持アーム(cephalostat support arm)27及びX線検出器28が補足されている。
図12の最上図には本体部13、14及び15の位置、及び頭部固定装置の補助部品27及び28の位置が示されている。
図13には本発明による装置が輸送ケースにコンパクトに配置され、輸送コストを最小限に抑える様子が示されている。線図に示された構成では、装置の第1の本体部12はその可能な限り最短の長さに駆動された伸縮支柱を含む。第2の本体部13、第3の本体部14及び第4の本体部15は患者支持16の上の空間に互いに結合されていることが示されている。図13に示した装置のコンパクトな構成を利用して、記憶装置またはX線撮影操作室における装置から離して保管することができる。
【0031】
図14Aは側面からの図13及び上からの図14Bの状態を示す。
図15には第4の本体部15のX線検出器ヘッドが取外し可能に変更され、X線検出器用の取付け溝47を備えた本発明による装置が示されている。装置と並んで、変更可能なX線検出器用の支持手段と共にストレージポスト(storage post)44が設置されている。X線撮影記録手段のストレージポスト44は多数の異なる種類の検出器のための記憶機能を組み込んでいる。このため、適切な種類の検出器をすべての照射状態のために選択することができ、本発明による装置では検出器をロボットにより引出し/取付けることにより選択が行われる。図15には、ストレージポスト44が例えば最上部にディジタルX線検出器45と共に、その下にX線撮影フィルムホルダを保持することが示されている。
【0032】
図16には本発明による装置の可動本体部13、14及び15が、第4の本体部15のX線検出器取付けヘッドを有する位置に回転され、ストレージポスト44に接近していることが示されている。装置の第1の本体部12には高さ調節のための伸縮機能が備えられ、第4の本体部15はX線撮影フィルムホルダ46のレベルに来ている。この位置でフィルムホルダ46は第4の本体部15に付装させることができる。
【0033】
図17にはX線撮影フィルムホルダがX線源10に対して反対側の第4の本体部15に付装し、本発明による装置がパノラマ照射の準備ができていることが示されている。フィルムホルダ46には取付け溝47と互換性の固定手段が装備されている。他の種類の取付け手段でもすべて使用できることが明らかである。
図18には本発明による装置の可動本体部13、14及び15が、第4の本体部15のX線検出器取付けヘッドを有する位置に回転され、ストレージポスト44に接近していることが示されている。装置の第1の本体部12には高さ調節のための伸縮機能が備えられ、第4の本体部15はX線撮影フィルムホルダ46のレベルに来ている。この位置でX線検出器45は第4の本体部15に付装させることができる。
【0034】
図19にはディジタルX線検出器45がX線源10に対して反対側の第4の本体部15に付装し、本発明による装置がパノラマ照射の準備ができていることが示されている。ディジタルX線検出器45には取付け溝47と互換性の固定手段が装備されている。他の種類の取付け手段でもすべて使用できることが明らかである。
図20にはディジタルX線検出器45が最初にストレージポストからロボットにより引出されて、第4の本体部15に付装される状態が示されている。次に、検出器をロボットにより頭部固定装置支持アーム27の検出器取付けヘッドに持って行き、前記頭部固定装置支持アーム27に付装する。他の種類のX線撮影記録手段でもすべてX線検出器として使用することができる。
【0035】
図21には本発明による装置が頭型測定用の照射の準備のできていることが示されている。図21の状態は、その他の点では取外し可能で自由に移動可能なX線検出器であることを除いて図11とほぼ同じである。図22は図21を上から視た状態であり、本発明による装置における異なる構成要素の相互の配列及び間隔の十分な全体図を示している。
【0036】
図23には2つの分離Lアーム54、55に代えた第4の本体部15を有する本発明による装置の別の実施例が示されている。この中でX線源10はLアーム54に接続され、他のLアーム55はX線検出器20を保持する。他の本体部は重ね合わせた配列で操作する2つのアーム52、53によって代えられる。この配置は異なるX線撮像モードで必要なさまざまな軌道ジオメトリのすべてを単純構造の助けを借りて実行することを可能にする。図23に示した実施例では本発明による装置のSCARAアームを構成する別の配置が示されている。この構成では、例えば頭型測定用の照射のために、アームが互いから十分に離隔できる限りは、分離アームと共に配列する。この中で、本体部52及び53は垂直に普通の整列したピボットシャフトによって第1の本体部12に接続され、本体部52はそれに接続された本体部54を保持し、本体部53はそれに接続された本体部55を保持する。X線源10は本体部52及び54によって軌道移動し、X線検出器は本体部53及び55によって軌道移動する。さらに、X線源10を適合し、Lアーム54に対して垂直軸の周囲を自由に回転させ、またLアーム55に対してX線検出器20もそれぞれ回転させる。X線源10及びX線検出器20の回転移動は能動アクチュエータの助けを借りて実行することができ、パルスモータまたは同様のパルス制御アクチュエータを用いることが有利である。この種類の構造を用いて、本発明による装置は、例えば頭部X線規格撮影用の別のアクセサリを必要とすることなく、上記のX線撮像モードのすべてを実行することができる。
【0037】
図24には頭型測定用の照射時のアームの位置が示されている。本体部52及び54はほぼその極限位置で回転し、本体部53及び55はそれぞれ、ほぼその極限位置の反対方向に回転する。このようにして、X線源10及びX線検出器20は互いに最大に離隔することができる。患者17はX線検出器20に接近して立っていることが示されている。
【0038】
図25A及び25BにはSCARAアームの位置がパノラマ照射の2つの異なる位置を例示するやり方で示されている。照射の両方の位相時、本体部52及び53は互いに対して平行に固定のままにしておくことができ、本体部54及び55はパノラマ撮像モードに必要に応じてX線源10及びX線検出器20の相互軌道移動を生成する。図25Aには、アームシステムの本体部のすべてが互いに対して平行に駆動されることが示されている。図25Bには、本体部54及び55が本体部52及び53に対してほぼ直交位置に回転されることが示されている。X線投射の他の位置はこれらの極位置間の中間位置により形成される。または、X線投射の対応する軌道ジオメトリは、本体部52及び53を重ね合わせた位置に進めるのではなく、むしろ、それらの位置を予め規定された軌道上に制御することによって実現することができる。同時に、X線源10及びX線検出器20の位置は、伝導X線ビームの記録を促進するために、常時それらの位置を互いに対面させるように回転しなければならない。
【0039】
応用によっては、上述した装置は本発明の発明精神の範囲内でさまざまな方法で変更することができる。本発明の一部の実施例では、ピボットシャフトを用いることなく、他の本体部13を第1の本体部12に固定して付装してもよい。または、第2の本体部13を壁及び/または天井に直接的に且つ固定的に取付け、装置の第1の本体部12と共に配列することができ、これにより壁及び/または天井の前記取付け及び固定具として用いられる取付けブロック及び固定手段に代えられる。装置のこの変更態様において、図6A、6B及び6Cと共に上述したX線撮像モードを実現することが可能である。しかし、図11及び12に示した頭部固定装置構造は、少なくとも直接的には本実施例による装置において実行することはできない。
【0040】
最後に、注意が必要なのは、本発明による装置が図2〜12に明らかに略図の形で示され、実際には図面から削除した多数のさまざまなアクセサリが使用できるということである。X線検出器20がCCDセンサまたは同様のものであるとき、装置には当然、例えば、ディジタル形式でX線撮影像を保存したり、これをスクリーン上に表示することが可能な必要な電子機器やディスプレイ装置が含まれる。さらに、この装置には患者データや他の情報の従来の記憶/表示システムを補足することができる。
【0041】
当業者には、上述した本発明の好ましい実施例が複数の方法でその詳細により変化できる本発明の範囲や精神に対して非限定的であることが明白である。
本発明の範囲は添付した請求の範囲に規定されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 先行技術におけるX線投影の撮像ジオメトリ及びその生成を示す図である。
【図2】 本発明によるパノラマX線撮影装置の全体を示す図である。
【図3】 装置の本体部を接続するピボットシャフトが視認できる、下から斜めに視た装置の可動本体部を示す図である。
【図4】 相互移動の駆動モータと共に本発明による装置の可動本体部を示す図である。
【図5】 本発明による装置における本体部アクチュエーターモータの駆動装置制御システムを示すブロック線図である。
【図6A】 第2の本体部が定常であり、第3及び第4の本体部が移動するように駆動されている場合のパノラマ照射の3つの位相における本発明による装置の本体部位置を示す図である。
【図6B】 第2の本体部が定常であり、第3及び第4の本体部が移動するように駆動されている場合のパノラマ照射の3つの位相における本発明による装置の本体部位置を示す図である。
【図6C】 第2の本体部が定常であり、第3及び第4の本体部が移動するように駆動されている場合のパノラマ照射の3つの位相における本発明による装置の本体部位置を示す図である。
【図7A】 第2、第3及び第4の本体部が移動するように駆動され、軌道ジオメトリの生成に関係する場合のX線照射の3つの位相における本発明による装置の本体部位置を示す図である。
【図7B】 第2、第3及び第4の本体部が移動するように駆動され、軌道ジオメトリの生成に関係する場合のX線照射の3つの位相における本発明による装置の本体部位置を示す図である。
【図7C】 第2、第3及び第4の本体部が移動するように駆動され、軌道ジオメトリの生成に関係する場合のX線照射の3つの位相における本発明による装置の本体部位置を示す図である。
【図8】 患者位置決め時の本発明による装置を示す図である。
【図9】 パノラマ照射の初期位相における本発明による装置を示す図である。
【図10】 それらの極限位置に駆動された本発明による装置の本体部を示す図である。
【図11】 頭部X線照射用に準備された本発明による装置を示す図である。
【図12】 上から視た図11の状態を示す図である。
【図13】 その輸送構成で輸送ケースに梱包された本発明による装置を示す図である。
【図14A】 図13の状態を示す側面図である。
【図14B】 上から視た図13の状態を示す図である。
【図15】 本発明による装置と並んで取付け用に適切な各種類のX線記録装置のストレージポストを示す図である。
【図16】 X線撮影フィルムの使用に基づくX線記録装置が本発明による装置によってストレージポストから引出された状態を示す図である。
【図17】 X線撮影フィルムの使用に基づくX線記録装置が本発明による装置の使用の準備ができた状態を示す図である。
【図18】 ディジタルX線記録装置が本発明による装置によってストレージポストから引出された状態を示す図である。
【図19】 ディジタルX線記録装置が本発明による装置の使用の準備ができた状態を示す図である。
【図20】 X線記録装置が本発明による装置によって頭部固定装置アームに移動された状態を示す図である。
【図21】 頭部撮影照射用に準備したときの本発明による装置における本体部の位置を示す図である。
【図22】 下から視た図21の状態を示す図である。
【図23】 X線源とX線検出器の相互移動がパノラマ照射が準備されたアームと共に2セットの駆動アームによって仕遂げられた本発明による装置の別の実施例を示す図である。
【図24】 頭部撮影照射が準備された図23の装置を示す図である。
【図25A】 2種類のパノラマ投影に対応した位置に駆動された図23の装置を示す図である。
【図25B】 2種類のパノラマ投影に対応した位置に駆動された図23の装置を示す図である。
Claims (17)
- 頭部X線撮影装置であって、第1、第2、第3、第4の本体部を有し、第2の本体部(13)は一端において第1の本体部(12)に、他端において第3の本体部(14)に接続され、第3の本体部(14)は他端において第4の本体部(15)に接続され、第4の本体部(15)は一端に取付けられたX線源(10)及び他端に取付けられたX線検出器(20)を有し、第2の本体部(13)と第3の本体部(14)は第1のピボットシャフト(25)を介して互いに接続され、第3の本体部(14)と第4の本体部(15)は第2のピボットシャフト(26)を介して互いに接続され、両方のピボットシャフト(25、26)は実質的に互いに対して平行であり、
第1及び第2のピボットシャフト(25、26)は両者間の距離が一定になるように配置され、
第3の本体部(14)は第1の能動アクチュエータ(22)によって第2の本体部(13)に対して回転可能に適合され、
第4の本体部(15)は第2の能動アクチュエータ(23)によって第3の本体部(14)に対して回転可能に適合され、
第4の本体部(15)の回転移動は制御手段(31〜35)による両能動アクチュエータ(22、23)のプログラム制御操作によって実行され、X線源(10)とX線検出器(20)を所定の軌道に沿って移動させ、この軌道上で対象物が鮮明にX線撮影されるようにすることを特徴とする頭部X線撮影装置。 - 第4の本体部(15)は、着脱可能に接続されたX線源(10)を一端に、着脱可能に接続されたX線検出器(20)を他端に有する水平部材を含むCアームであることを特徴とする請求の範囲第1項記載の装置。
- 第4の本体部(15)は垂直軸の周囲に回転可能に適合された2つのLアームからなり、一方のLアームはX線源(10)に、他方のLアームはX線検出器(20)に接続されることを特徴とする請求の範囲第1項記載の装置。
- 第1の本体部(12)及び第2の本体部(13)は、能動プログラム制御アクチュエータ(21)に接続された第3のピボットシャフト(24)によって互いに接続されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項記載の装置。
- 第1の本体部(12)及び第2の本体部(13)はピボットシャフトを用いることなく互いに永続的に接続され、または、第2の本体部(13)は装置の操作スペースの壁、天井または他の同様の構造物に直接取付けられていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項記載の装置。
- 第1及び第2のピボットシャフト(25、26)の軸は互いに平行であり、第3のピボットシャフト(24)の軸は第1及び第2のピボットシャフトの軸と平行であることを特徴とする請求の範囲第4項記載の装置。
- 第1の本体部(12)及び第2の本体部(13)の少なくとも一方に取付けた支持アーム(27)によって装置に接続される頭部固定装置(27、28)をさらに備え、頭部固定装置(27、28)の使用時、第1の本体部(12)の反対側で、第2及び第3の本体部(13、14)は支持アーム(27)に対して平行に整列されることを特徴とする請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項記載の装置。
- 第1の本体部(12)は伸縮アームにより形成され、伸縮アームの拡張または収縮により第2、第3及び第4の本体部(13、14、15)と本体部に取付けられたアクセサリの高さが制御され得ることを特徴とする請求の範囲第1項〜第7項のいずれか1項記載の装置。
- 第3及び第4の本体部(14、15)は、患者の位置決めを助けるために、手動で位置決め可能であり、さらに、第2の本体部(13)が第1の本体部(12)に対して可動に取り付けられている場合は、第2の本体部(13)も手動で位置決め可能であることを特徴とする請求の範囲第1項〜第8項のいずれか1項記載の装置。
- 制御手段(31〜35)は駆動装置ユニット(33、34、35)を介して複数の能動アクチュエータ(21、22、23)、最も有利にはパルス制御モータを制御するために適合されるキーボード(31)及び中央コンピューティングユニット(32)を含むことを特徴とする請求の範囲第1項〜第9項のいずれか1項記載の装置。
- X線検出器(20)はカセットホルダ及びその移動手段を備えるX線撮影フィルム、またはCCDセンサ、またはディジタル画像蓄積手段及び蓄積手段に接続したディスプレイ手段を備える他の種類のX線検出器であることを特徴とする請求の範囲第1項〜第10項のいずれか1項記載の装置。
- 前記装置は、第2の本体部(13)、第3の本体部(14)及び第4の本体部(15)を互いに垂直方向に折り重なるように配置することにより、輸送及び/または保管のために小型化することができることを特徴とする請求の範囲第1項〜第11項のいずれか1項記載の装置。
- 前記装置はX線検出器を保存するためのストレージポスト(44)を含むことを特徴とする請求の範囲第1項〜第12項のいずれか1項記載の装置。
- 第2の本体部は単一部材水平アームを含むことを特徴とする請求の範囲第1項〜第13項のいずれか1項記載の装置。
- 第2及び第3の本体部は一方が他方の上に取付けられた2つの水平アーム(52、53)を含み、各水平アームは一端で第1の本体部(12)に接続され、他端には第4の本体部を形成するLアーム(54、55)が取り付けられることを特徴とする請求の範囲第1項〜第14項のいずれか1項記載の装置。
- X線検出器は取り外し可能であり、ストレージポスト(44)と第4の本体部(15)または頭部固定装置支持アーム(27)との間で手動または自動で移動可能であることを特徴とする請求の範囲第13項〜第15項のいずれか1項記載の装置。
- アームアクチュエータ機構はストレージポスト(44)と第4の本体部(15)またはLアーム(55)もしくは頭部固定装置支持アーム(27)との間でX線検出器を移動させることを特徴とする請求の範囲第15項または第16項記載の装置。
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